2014年02月

2014年02月28日

☆★山形から春の贈り物〜陸前高田に啓翁桜

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<井戸の様子を見る吉田さん(右)>


  前日は蔵王の山も春の陽気となったのですが、翌27日は山形の啓翁桜(けいおうざくら)をお届けするために、今年初めて陸前高田に向かいました。

  啓翁桜は切り花のようにして飾られる栽培種で、山形が全国一の生産量を持っています。

  震災の翌年の2月、初めてこの桜を運んだのは、震災の年の春は、被災地の方々がとても桜を楽しむどころではなかっただろうと想像したからでした。

  早朝5時に家を出て4時間余り。久々の陸前高田は、珍しく30センチほども積もったという上旬の雪はすっかり消え、春の訪れが間近いことが伝わってきました。


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<吉田さんにお届けした山形の啓翁桜>


  桜が咲き出さないようにと車の暖房を切って運転してゆきましたが、それでも室温は高くなり、吉田さんに手渡した桜の束の中で1輪だけ花が咲いていました。

  先日この桜を受け取りに農家に伺ったとき、この桜を挿し木で増やすということを聞きました。土地に余裕があれば、花が終わったものを地面に刺しておけば根付くものもあるとのことでした。

  「希望の庭」の片隅に、山形の桜が咲くようになったらそれもまた素晴らしいことだと想像しました。


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<春近づく「希望の庭」>


  吉田さんに、「春忙しくなる前に山形においでになりませんか?」とお尋ねしていました。残念ながら吉田さんはご都合がつかなかったのですが、ここで吉田さんのお手伝いをしておられる3名の方々においでいただくことになっています。

  トンボ返りのような小旅行ではありますが、山形の温泉につかってゆっくりしていただけるようにと計画しています。これも被災地のお手伝いの一環です。

  大陸からPM2.5が流れ込んでいるとのことで風景が霞んでいたのに加え、陸前高田は多数のダンプカーや作業の車が行き交い、砂埃を巻き上げていました。

  まだ新しい街の姿は見えてきません。



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happajuku at 04:52|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2014年02月27日

☆★春を感ずる蔵王温泉スキー場〜樹氷満喫

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<地蔵岳の斜面の樹氷原>


  2月26日は晴れる! 週間予報が出たときから予想していました。

  強い冬型の気圧配置が長く続かなかったこの冬も、今日を境に「春」ではないかと思えるような天候でした。

  一シーズンに一度は行う「スキー研修」を、この日に狙いを定めて待っていました。一人で行きますので、ほとんど会話することもなく、ただ黙々と滑るだけです。

  蔵王の冬にこんな好天は何回あるのでしょうか? 2月上旬の暖気で、樹氷がだいぶ縮小したようでしたが、標高1600m以上では、まずまずの樹氷でした。


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<間近で見るモンスター>


  スキーやスノボの他に、この時期、樹氷見物の観光客も多くお見えになります。この日は、中国語が飛び交っていました。

  海外からもおいでくださってありがとうございました。県知事になりかわり、御礼申し上げます。

  遠方が霞んでいました。黄砂かと思っていましたが、「PM2.5注意報」が出されたと聞きました。あまり歓迎できない兆候ではありますが、春が近づいているということでしょうか。

  蔵王のスキーシーズンはまだまだ続きます。ぜひおいでください。お声をかけていただければ、ご案内もお受けできます。



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happajuku at 05:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート | 山形県・長井市内名所案内

2014年02月26日

☆★マイ味噌一緒に作りませんか?

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<昨年の味噌づくり風景>



   葉っぱ塾  ちゑさんと味噌づくり2014


  「葉っぱ塾」でお世話になっている「農家れすとらん なごみ庵」の菅野(かんの)ちゑさんのご指導で、味噌を作ってみませんか?

  味噌の原料の大豆も、米も、菅野さんの田畑で作られたものを使用します。日々の食事で使われる大切な調味料であるだけに、安心安全なものを使いたいですね。ならば、自分たちで作ってみようというわけです。

  味噌は発酵食品ですので、出来上がるまでに数か月かかりますが、それがまた楽しみでもありますね。発酵食品は健康にも良いそうです。限定10名程度の募集です。

(1)参加費   受け取る味噌の量5Kにつき¥2000程度

       
(2)仕込み作業  3月16日(日)午前10時〜午後4時ごろ
                  
     ※昼食を各自ご持参ください。ちゑさんの味噌で味噌汁が振舞われます。
     ※豆を煮る作業は早朝から行っています。ご覧になりたい方は早めにおいでください。
     ※当日参加できない方でも、味噌を購入するという参加も歓迎です。ご相談ください。

(3)会場  「農家れすとらん なごみ庵」 
         長井市成田1445
          筺。娃横械検檻牽粥檻沓牽横
     ※ 必要な方に地図をお送りできますので、お知らせください。

(4)持ち物  バンダナ、エプロン、昼食 (動きやすい服装で)

(5)募集人数  10名程度 (昨年の参加者優先)

               
(6)お渡し   3月16日に相談し、9月中旬以降の週末にランチ会を兼ねて集まり、そこでお渡しいたします。おいでになれない場合は、送料実費で「葉っぱ塾」からお届けします。2、ないし3回に分けての受け取りも可能です。持ち帰り用の袋はこちらで準備いたします。

(7)申し込み   葉っぱ塾 八木まで
           電話090−5230−8819
           e-mail happa-fy★dewa.or.jp
          (送信の際は★を@に変えてください。)

  
 ※ 前日の15日(土)は、「春の長井葉山へ」(登山)を予定しています。併せてのご参加も可能です。宿泊のご紹介もいたします。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 只今募集中の企画! | 葉っぱ塾の予定企画

2014年02月25日

☆★福島のお母さんたちに聞く〜重苦しい日常の中の子どもたち

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<郡山市報にあったグラフ>


  18日と19日に福島に行って、「森の休日」に参加くださったことがあるお母さんたちとお会いしてきました。

  郡山のWさんは、わざわざ時間休を取って会ってくださいました。この前の週に、郡山にしては珍しいぐらいの雪が降って、道路にもお庭にもまだたくさんの雪がありました。

  Wさんのお帰りを待つ少しの間、持参した線量計を取り出して、玄関前で測定してみましたら、0.34μSv/hぐらいの値を示しました。

  除染の基準が確か0.23μSv/hぐらいのはずですから、それに比べるとやはり高いものでした。

  Wさんのお庭は芝生が敷いてあって、ようやく今年の春に表土をはぎ取っての除染が行われるそうですが、その表土はその庭の地中に埋めるということでした。

  お宅で見せていただいた市報に掲載されていたグラフを見て、「あれ?」と思ったことがあります。福島の子どもたちはガラスバッヂという積算線量計を首から下げて、それを定期的に回収して、浴びた放射線量を測っているそうですが、上のグラフは右下がりの折れ線です。

  一目見ると、線量が次第に下がっているように見えます。とりようによっては、「放射線の影響が小さくなっている」とも見えます。

  しかし実際は、放射線の影響は累積で考えるべきなのです。したがってこのグラフは例えば棒グラフで示すのが妥当なものだと私は思いました。そうすれば、積みあがる量は少しずつ減るかもしれないけれども、確実に右上がりに長くなる棒グラフになるはずなのです。

  意図的にこのようにしたものか、グラフ処理のノウハウがわかっていない人がこのようにしたものかはわかりません。

  

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<伊達市の子どもたちに配布された副読本>


  伊達市のSさんのところでは、市が子どもたちに配布した副読本を見せていただきました。

  これをもとにして子どもたちは原子力についての授業を受けるようです。しかしその内容は、原子力がいかにすばらしく、安全であるのかということで編集されているものでした。

  以前教員をしていたときに、私の学校にもカラー刷りの素晴らしいパンフレットが全校生分届いたことがあり、内容は違っていても、編集の意図があからさまであったことと全く同じです。

  こんなお金をかけて、子どもたちに「安全」を刷り込むことよりも、もっとしなければならないことがあるのではないのでしょうか。


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<副読本の中の恐ろしい数値(単位はμSv/h)>


  そんな副読本ですが、よく見ると「きれいごと」ばかりではありませんでした。県内主要都市の、原発事故直後の何日間かの線量データが一覧表になっていました。

  3月15日の午後に急激な線量の上昇が記録されています。これはこの日の午前に原発で起こった爆発の影響によるものであることはまちがいありません。

  この数値が、「編集」されたものであったとしても、住民が異常なまでに高い放射能の中に置かれていたことは隠すことができないのです。

  福島では最近になって、文書公開請求をする動きがあり、たとえば、原発事故直後に福島医大の関係者だけがヨウ素剤を服用していたという事実も暴かれています。

  行政や医療機関が、住民の命を救う方向に動いていないのではないかとつくづく思います。その中でわが子の健康を憂慮しながら過ごさざるを得ないお母さんたちの苦悩を想像しています。

  そのような状況下の子どもたちやお母さんたちのためにということで、週末保養「森の休日」を実施してきました。お話をお聞きしたお母さんたちからは、これまでのスタイルの「森の休日」で十分ありがたかったというご意見もいただきました。

  小さな活動ですが、「続ける」ということが最大のお手伝いになってゆくと信じて、今年も「森の休日」に取り組んでゆきます。

  なおこの活動は皆様からの募金で運営しています。継続的なご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。


【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

     ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。



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2014年02月24日

☆★「空気神社」の森に子どもらの歓声!〜スノーシュー&スノーチューブ体験

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<Asahi自然観P4駐車場付近>


  昨年初めて「葉っぱ塾」にスノーシュー体験を申し込んでくださった寒河江市内のスポーツ少年団の一行が、今年もお声をかけてくださいました。

  ここ数日、ドカ雪とまではいかないまでも、少しずつ雪が降っていたAsahi自然観。今日は小雪がちらちら降るものの、風もほとんどなく、時折太陽も顔をのぞかせる穏やかな日和でした。


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<ブナの林でひとやすみ>


  「空気神社」の入口付近でスノーシューを履き、斜面を歩き始めると、新雪の何とも気持ちのよい踏み心地! 柔らか過ぎず、堅過ぎず、素晴らしいコンディションでした。

  枝先に付いた新雪が、弱い風に乗ってときどき飛ばされ、舞い落ちてきます。雪の上にはキツネやカモシカのトレースがありました。

  「空気神社」でお参りしたあと積雪を測りましたらちょうど2mありました。昨年は3月3日でしたが、大雪の翌日で、2m70cmでしたから、昨年よりは少なめでした。

  子どもたちにも親たちにも「何センチ?」と予想してもらいましたが、誰も当選者はありませんでした。


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<急な斜面は滑り台に!>


  緩やかな斜面も気持ち良いのですが、急な斜面は尻滑りが楽しいものです。数人滑るともう立派な滑り台になります。子どもはもちろんですが、大人が歓声や悲鳴を上げながら童心に帰っていました。


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<時々日も射す穏やかな天候>


  ひとしきり尻滑りを楽しんで、池の周囲を回りこみながら下ります。太陽が顔を出し、見上げれば青空も見えてきました。

  昨年はスノーシューだけだったのですが、今年はスノーチューブを用意していました。スキーコースの一部が、絶好のスロープになっているのです。


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<豪快にスノーチューブ!>


  順番を決めて、まずは一人ずつチャレンジ! 圧雪車で整地された斜面はとても滑りがよく、かなりスピードが出ます。「ワーッ! キャー!」という絶叫と共に、子どもたちは次々と滑りました。

  100m以上も滑ってゆきますので、登り返すのが大変。でもスポ少ですからね! お父さん、お母さんたちのほうがぜいぜい言ってましたね。


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<ブルートレイン!>


  車に積んでいったブルーシートがブルートレインに早変わり! これは何人かで一緒に滑ることができるところがまた楽しいもの。雪煙を上げて回転しながら下ってきました。

  Asahi自然観のレストランで一緒にランチをごちそうになって帰りました。スノーシューの楽しさは、その中に様々な活動が詰め込まれているというところかもしれません。

  「葉っぱ塾」のスノーシューは、3月2日に、県民の森を歩く中級コースがあります。いかがですか?



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2014年02月23日

☆★福島の「屋内遊び場」に思い複雑

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<スーパーの店舗を改装した屋内遊び場>


  先日福島に行ったときに訪ねた場所の一つに、郡山市内の屋内遊び場があります。

  昨年伊達市を訪れたときにも、廃校になった小学校の体育館を転用した遊び場に案内していただいたことがあるのですが、今回訪ねたこの場所は街の中心部にある大規模な遊び場でした。

  
  以前はあるスーパーマーケットの店舗だったところです。現在運営はNPOが行っているようですが、設置は市が行ったものでしょうか。たくさんの若いスタッフが子どもたちの活動のサポートに従事していました。


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<絵本コーナー>


  受付でいただいてきたパンフレットには、「遊びは子どもの全ての基本です!」や、「子どもたちの笑顔と元気を世界へ!」などの言葉が躍っています。

  絵本コーナーも設置されていましたし、砂場には「本物の砂」が運び込まれていて、水を使えるように水道の設備もありました。

  朝10時から夕方5時まで、1時間30分ずつの入れ替え制。原則的には予約は不要とのことですが、料理体験のほうは予約必要とのことでした。


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<ボールのプール>


  子どもたちの運動不足を少しでも解消しようという目的もあるとのことで、飛んだり、跳ねたり、走ったりすることができる遊具やスペースが確保されているのでした。

  都会とはいえ、地方の都市ですから、市内のあちこちに公園はあるでしょうし、そこの「除染」も行われているでしょう。しかし、こうした遊び場が市内のあちこちに設置され、そこが大盛況だというところに、問題の根深さがあると感じてきました。

  風が吹かない、虫も飛ばない、鳥が鳴かない・・・・。そんな空間の中で幼い子どもたちが「遊び」を体験してゆく。この子どもたちの「原風景」はどんなものになるのだろうか。とても複雑な思いでした。それでも、何もないよりはいいと考えるべきなのでしょうか。



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2014年02月22日

☆★未来の母親たちとの蔵王スキー

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<蔵王ロープウェイ山頂線からの風景>


  21日は、南陽高校のスキー授業のお手伝いの最終回。2年生最後のスキー授業は昨年度から「蔵王温泉スキー場」になりました。

  山形に生まれ育ったからには一度は世界的にも有名な蔵王の樹氷を眺め、長いスキーコースを滑る体験をさせたいとの配慮があったと聞いています。

  麓の大森ゲレンデの気温が―6℃。曇りがちの空から小雪が舞いますが、時々青空がのぞき、日も射すまずまずの天候でした。前日からの雪が積もって、雪質も上々でした。

  初級班の女生徒10名を連れて、最初に、スキー場の最高点、蔵王ロープウェイ山頂駅を目指しました。

  標高1330mほどの「ユートピア・ゲレンデ」にある「樹氷高原駅」からゴンドラに乗れば、樹氷原が広がります。2月上旬の暖気のせいもあって、現在本物の樹氷が形成されているのは、標高1600mよりも高い一帯でした。


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<山頂駅のお地蔵様>


  山頂駅に着く前に雲の中に入り、ゴンドラを降りると、強い風も吹いて気温はー13℃。急いでお地蔵さんのところに歩いて行ってみました。

  この学年専属の写真屋さんが待ち構えていて、班ごとに写真を撮っていただきました。

  麓が大雪だった昨年は蔵王一帯は雪が少なめでしたが、この冬はその逆です。お地蔵さまも、頭の周辺の雪を掘ってようやく頭部が見えるほどの積雪でした。夏にここに行けば、地面からの高さが2.5mほどもある座像なのです。


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<風を切って滑る生徒たち>


  厳しい寒さの山頂から一気にロングコースを下りました。彼女たちがなかなか経験したことのないほどの長いコースを選び、できるだけ止まらずに滑りました。

  「今のコース楽しかったね」と語る生徒たちもいて、案内した者としては嬉しいことでした。

  最後の一本というとき、ある生徒が「もう一生スキーはしないかも・・・・」と言いました。スキー人口が減少する中で、地元の若者たちでさえスキー場になかなか足を運ばなくなっています。

  こうしてスキーの授業でもしなければ、冬の蔵王を知らずに都会に出てゆく若者も多いのは残念なことです。

  いつの日か彼女たちが自分の子どもに、「お母さんもあの蔵王で滑ったことがあるんだよ!」と語る日がくるでしょうか。

  昼食のレストランで思いがけない出会いがありました。長野の自然学校に勤めていらしたときに、スタッフの研修を兼ねて「葉っぱ塾」においでくださったことのあるZさんと偶然再会!

  今は結婚されて新潟県村上市のNPOにご勤務だそうです。「葉っぱ塾のブログ時々みています!」と嬉しいコメントもいただきました。お元気でご活躍のご様子何よりでした。

  今年は「蔵王スキー場一人研修」にまだ出かけていません。天候の良い日を狙って出かけたいと予報を見始めました。



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2014年02月21日

☆★近づく「おのくん」2周年アニバーサリー!〜東松島

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<小野仮設に運んだ靴下と綿>


  20日は1か月ぶりに東松島に行ってきました。

  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を使って買い置きしてあった「おのくん」の材料の靴下や綿を届けてきたのです。

  仮設には2月上旬に降った雪がまだかなり残っていました。出迎えてくださった武田文子さんは、、「慢性的に綿が足りなくて・・・」とおっしゃっていましたので、ちょうどよいタイミングでお届けできました。

  この日の新しい話題としては、「おのくん」の着ぐるみができたことと、4月20日に「「おのくん」2周年感謝祭」が開かれるということでした。きっとたくさんの人が集い、盛り上がるイベントになることでしょう。


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<この中の10人はアメリカへ!>


  依頼をいただいていた「おのくん」を10数人、山形に連れてきました。山形市の武田えり子さんのガラス工房
に立ち寄ってお渡ししました。

  武田さんのお姉さまがアメリカ在住で、近々里帰りされるそうですが、その時一緒にこの中の10人が渡米するそうです。

  以前一人だけ連れ帰った「おのくん」が、向こうでも大変な評判で、あちこちから「欲しい!」と頼まれたようです。「おのくん」人気まだまだ衰える気配がありません。

  来週、山形の「啓翁桜」を届けに再び伺います。



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2014年02月20日

☆★ふるさと浪江への思いこもった布製品〜二本松の岳下住民センター仮設の女性たち

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<仮設住宅にもたくさんの雪!>


  二本松にある「岳下(だけした)住民センター仮設住宅」を初めて訪ねたのは昨年3月のことでした。

  福島の避難者の方々の支援に関わっておられる千葉の女性のブログ記事を読んで、「何かお手伝いできることがありますか?」とお尋ねしたことがきっかけで、この仮設住宅に少しだけ支援の物資を運んだのです。

  二本松には、海岸沿いにある浪江町から避難してきておられる方々の仮設住宅がいくつかあって、ここはそのうちの一つです。

  ほとんど雪が積もることのない「浜通り」のみなさんにとっては、経験したことのないほどの大雪で、びっくりしておられました。


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<集会所で女性たちのお話をうかがう>


  不慣れな雪かき作業が続いて、体のあちこちが痛いとおっしゃりながら、ここで布を使った作品づくりに取り組んでおられる女性たちにお話を伺ってきました。

  昨年ここを訪れたときに、この作品づくりを目の当たりにし、その丁寧なお仕事ぶりに感動しました。そのことをこのブログにもアップしたのですが、それがきっかけとなって、全国の何人かの方々が、材料の提供や製品の販売に協力くださるようになりました。

  つたないこのブログ記事がそうしたご縁を紡ぐことにつながったことが嬉しくてなりません。


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<ていねいに作られたバッグ>


  この日は、お弁当入れなどにもちょうどよさそうなハンドバッグがいくつか集会所に置かれていました。様々な布地の絵柄を上手に生かして、しかも丁寧に縫製されています。

  これらの作品は、近くにある岳(だけ)温泉の旅館の売店で販売されるほか、全国の方々がそれぞれの地域で開催するバザーなどで販売してくださっています。


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<浪江町の線量マップ>


  集会所の壁に、浪江町の線量マップが貼られていました。海岸から遠くなるほど線量が高くなっているのがわかります。

  みなさんは、「原発が爆発したときの音が聞こえた」というほどに近いところにお住まいだったのです。

  時折帰宅の機会がおありだそうですが、草木がぼうぼうと生え、ネズミの糞だらけのご自宅を目の当たりにされるみなさんのお気持ちはいかばかりかと、胸が苦しくなります。


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<帰り際にいただいた「袱紗」>


  3月に大阪で、「葉っぱ塾」の活動を応援するために開催される「手をつなごうコンサート」の会場で、ここの製品を販売していただけないか相談してきました。

  ストックされている様々な製品を見せていただきました。トートバッグ、巾着袋、ハンドバッグ、アクセサリーなど、大小さまざまな作品は、みな、心のこもった作品ばかりです。

  木の枝のたくさんの葉っぱと色鮮やかな鳥が描かれた袱紗を一ついただきました。

  この仮設に移ってからの3年近い年月の中で、ご主人を亡くされた方もおられました。「すぐに帰れる」と思って家を後にしたまま、ご自宅が帰還困難地域となってしまった方もおられます。

  そおうした方々の思いと、そのお手伝いをしてくださる全国の方々の思いが、この小さな作品に縫いこまれているような気がします。

  ご自宅に、古い布地が残っていませんか? もう着ない着物はありませんか? また、ご自分のところでここの製品を販売していただくことはできませんか? 

  可能な方は「葉っぱ塾」にご連絡いただけると、代表の方の連絡先をお知らせすることができます。どうぞご検討ください。

    【お申し込み】葉っぱ塾 八木
        電話090-5230-8819
        happa-fy★dewa.or.jp
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2014年02月19日

☆★大雪の後の福島

  昨日から福島に来ており、今朝は福島駅近くのホテルで目を覚ましました。

  昨日は午前中は二本松の仮設住宅で浪江町から避難しておられる方々と久々に再会しました。

  午後は郡山市、そして夜は福島市で、「森の休日」に参加してくださっているお母さんたちにお会いし、原発事故後の生活や子どもさんたちのことなどをお聞きしました。

  今日は午前中、伊達市に伺うことにしています。

  いたるところ先日の大雪がたくさん残り、洗濯板の上を運転するようなところもありました。



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2014年02月18日

☆★オリジナルのガラス作品作りませんか?〜参加者募集!

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<個性あふれるこんな作品、ご一緒に!>


  ☆さきほど、ソチオリンピックのジャンプ団体で、日本チームが銅メダル獲得の速報がありました! 


    ☆2月22日段階で4名のお申し込みがあります。


  3月8日に、また「ガラス工芸体験」をお願いすることにしました。

  山形市内でガラス工芸の工房を開いておられる武田えり子さんのところにお邪魔します。ご希望の方がおられましたら、ご連絡ください。

  キーホルダー、ネックレス、イアリング、ステンドグラス作品など、思い思いにオリジナルの作品を作ってみませんか?

  この週末は、福島市周辺のご家族に「子どもキャンプ」の呼びかけもしています。翌日9日に、小国町で「雪の巨大迷路」のイベントがあって、それと組み合わせて楽しみたいという計画です。

  8日は、午後1時30分から4時ぐらいまでを予定しています。定員は10名程度です。お早目にお申し込みください。小学生のお子さんでも取り組むことができます。

  【お申し込み】葉っぱ塾 八木
    電話090-5230-8819
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2014年02月17日

☆★深刻な大雪災害、少ない報道

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  大雪の被害が各地で起こっています。ただならない状況に、なんだか落ち着きません。

  山梨県の情報(NHKまとめ)

  富士河口湖周辺の状況

  私もちょうど20年前の2月14日、勤務先の小国町から帰る途中で猛吹雪に巻き込まれ、普段なら50分で帰るところを6時間半かかって家にたどりついたことがありました。その日のうちに帰ることができたのはまだよいほうでした。

  その吹雪の中で、車の中に待機していた方2人が亡くなるという事故が発生しました。エンジンをかけたまま雪に埋もれ、排気ガス中の一酸化炭素による中毒でした。

  携帯電話もなかったあの頃、ほんとうに心細い思いをしました。

  車中の方は、十分な注意が必要です。また、屋内におられる方も、積雪の重みによる家屋の倒壊や、屋根からの落雪の危険があります。

  自衛隊の災害派遣がようやく決まったところもあるようですが、状況すらつかめていないところもあるようです。

  18日にまた太平洋側で雪の予報もあります。対応を急いでいただきたい!

  青梅のみなさん、その後の状況はいかがですか?



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happajuku at 04:51|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年02月16日

☆★雪景色は美しいけれど・・・

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<雪景色は美しいけれど・・・>


  先週末に続き、この週末も南岸低気圧の通過で、ふだんは雪がそれほど降らない太平洋側の地域で、記録的な積雪になっています。

  今月上旬にお邪魔した東京の青梅市では、本来であれば今日「青梅マラソン」の開催日だったのですが、中止が決まったそうです。

  お世話になったKさんからは、先週は70センチ、今回は80センチもの雪だったと連絡がありました。私の家の周りで80センチほどですから、ほとんど変わりません。

  雪の少ない地域では、除雪の道具の備えがあまりないでしょうし、そもそも家のつくりが、積雪に備えてはいないわけですから、被害を大きくすることにつながってゆくのでしょう。

  交通の混乱も続き、ニュースでは、渋滞の高速道路や、雪の中に閉じ込められるように停車する列車、そして鉄道の事故などが報じられています。これはもう立派な災害です。

  大変な中で過ごしておられる方々の安全を願っています。

  低気圧が三陸沖に移動すれば、今度は雪は東北に来ます。ここ長井市では今はそれほどの雪は降っていませんが、午前4時の段階で、木々がざわめき始めています。風が強まる予報です。

  今日予定していた「縄文村スノーシュー・ハイキング」は、残念ですが中止としました。



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2014年02月15日

☆★嵐の前の蔵王ライザ〜浮き上がる大朝日岳

  今朝起きたら、羽生選手の金メダルが決まっていました! おめでとうございます。


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<高曇りの空に映える大朝日岳>


  南陽高校のスキー授業も終盤となってきました。14日の蔵王ライザスキー場は、高曇りの空で、ブナの枝に霧氷ができるほどの気温。−8℃ほどだったでしょうか。

  太平洋岸を発達しながら低気圧が進んでいて、すでに首都圏に朝から雪が舞っていたそうですが、こんなとき、日本海側はまだ「嵐の前のような」静かな空です。

  灰色の空に、大朝日岳がやけにくっきりと白く浮かんでいました。この後に天気が崩れる前兆です。


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<霧氷の華をバックに>


  この日は1年生女子の初級班を担当。午前中の最後に実技テストを行うことになって、その前に1時間あまりレッスン。

  中学校でスキー授業を経験していた生徒とそうでない生徒が混じっていますが、「テスト」となれば誰しも緊張します。しかしみんな、転倒もなく、無事にテストを終えました。若さのおすそ分けで、元気をもらいました。

  私の分担は21日の蔵王温泉スキー場での2年生の授業のお手伝いのみとなりました。



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happajuku at 05:11|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート | ブナの森の四季

2014年02月14日

☆★一足お先に春の長井葉山へ!〜参加者募集中

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<ぞろ目になったアクセスカウンター>


  昨日の夕方パソコンを開き、ブログを確認しましたら、アクセスカウンターが「222,222」を示していました。いつもたくさんの方々に訪問いただき、ほんとうにありがとうございます。


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<早春の好天の葉山から飯豊を望む>



   葉っぱ塾 春の長井葉山を楽しむ2014

  標高の割に雪の多い長井葉山ですが、3月になると雪が締まって歩きやすくなります。また立木が雪の下になっていて、その眺望ときたら思わず「サイコーッ!」と叫びたくなるほどです。百名山のうち、6つの山々を眺めることができます。好天の日を狙って登ってみませんか? 雪の山に親しみ春の気配を感じながら、ゆっくり登りましょう。

【期   日】  。碍遑隠菊(土)
          ■碍遑横菊(火) 
          4月6日(日)
          ぃ儀遑各(祝)       

※天候の判断を前日に行い、眺望が期待できない場合は延期または中止します。
※3人以上まとまれば、お好きな日にご案内することも可能です。
          
【参加費用】  ¥3500(保険料・写真代等含む)  
※スノーシューのレンタルは¥500増し

【募集人数】  各回8名以内(各回、3日前までに必ずお申し込みください。)
※保険の関係で、生年月日をお知らせください。

【集   合】  午前7時 勧進代南部公民館前
         長井市勧進代1732−2
         筺。娃横械検檻牽粥檻僑械械機
※必要な方には地図をお送りいたしますのでご連絡ください。

【日   程】   7:00    勧進代南部公民館前集合
           7:30    勧進代登山口出発     
          12:00ごろ 葉山山頂着・昼食          
          13:00    下山開始
          16:00ごろ  勧進代登山口解散

【持ち物】   帽子(耳の出ないもの)、手袋(2つ以上)、しっかりした防寒具(スキーウェア可)、昼食、おやつ(非常食兼ねる)、スパッツ(靴に雪が入らないように。お貸しすることも可能です。)、ストック(スキーのときのものでよい)、テルモス(熱いお湯や飲み物を入れて)、かんじきまたはスノーシュー、サングラス、水(1ℓ程度) 
※下着は化繊やウールのものを。木綿のものは不適です。

【連絡先】 葉っぱ塾・八木文明 
       (社)日本山岳ガイド協会認定ガイド
       日本自然保護協会自然観察指導員
     993-0053長井市中道2-16-40  
     電話 090-5230−8819 
     FAX 0238-84-1537
     E-mail: happa-fy★dewa.or.jp
       (送信の際は★を@に変えてください。)    


happajuku at 04:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 只今募集中の企画! | 葉っぱ塾の予定企画

2014年02月13日

☆★飯豊、朝日、月山の大展望〜蔵王ライザでスキー

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<飯豊連峰>


  12日は、南陽高校のスキー授業のお手伝いで蔵王ライザスキー場でした。前日からの好天で朝は放射冷却。長井市の最低気温は―12℃ほどでした。

  ライザスキー場に着きますと、雪質は上々のうえに、素晴らしい展望が待っていました。今シーズン5回目にして最高の天候に恵まれました。

  上の写真の左端の方に飯豊本山、そして右端のほうに、連峰北端のピークである朳差(えぶりさし)岳までが写っています。長い長い主稜線をゆっくり歩けば3泊4日は必要となる大きな山です。


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<朝日連峰>


  ゲレンデに立つと、正面に大朝日岳を中心として朝日連峰が翼を広げるように稜線を伸ばしています。

  私にとっては最も登る機会が多く、本格的な登山を始めた山でもあります。今年も初夏から秋まで何度も通うことになるでしょう。


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<月山>


  月山のこの写真は、午後3時近く、太陽が西に傾き始めてからのものです。バックカントリーのスキーヤーやボーダーたちがこの季節入っているはずです。


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<これから実技のテスト!>


  そうそう、この日のスキー授業。2年生の男子の班を担当しました。午後の冒頭で、体育の実技テストということになっていました。

  3つの班が合同で、やや急な斜面で実施されました。私が担当した班の生徒たちは、転倒もなく、練習の成果を発揮できたようです。よかったよかった。

  私が依頼されているスキー授業は残すところあと2回となりました。思い出に残るものになりますように、いい天候になりますように。

  なお、蔵王ライザの樹氷は先日の寒波では完全回復とまではならなかったようです。今後どうなるでしょうか。



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2014年02月12日

☆★久々の長井葉山〜穏やかな天候の下、雪山入門編、

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<登山口の鳥居>


  毎年2月中旬に企画している「雪の山入門編」を11日に実施しました。4名の参加者は3名が山形市から、そして1名は何と鶴岡市から早朝出発して参加くださいました。

  勧進代集落から除雪されていない林道をゆっくり歩き始め、長井葉山の白兎登山口までおよそ1時間。そこにある鳥居にはたくさんの雪が積もっていました。


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<穏やかな天候の白兎尾根>


  葉山は元日以来40日ぶりでした。冬はどうしても山から遠ざかってしまいますが、街中を行き来していても、目はいつも葉山の様子をうかがっていました。

  早朝までは小雪がちらついていましたが、予報では天候の回復が告げられていました。登り始めると、青空が時折のぞき、風もほとんど吹かない穏やかな天候になってきました。


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<「大場さんのブナ」で>


  この日目標としていた「大場さんのブナ」までおよそ3時間半かかりました。新しく積もった数十センチの雪の下は、立春前の暖気のときに一度溶けた雪が固まっていて、比較的歩きやすくはありました。また、前の週末あたりに山スキーで登った人のトレースがかすかに残っていて、それも登るのにはありがたいことでした。

  本格的な冬の山に、スノーシューやかんじきで登るという体験が初めてだった参加者にとっては、それでも、なかなかたいへんなラッセルに感じられたのではなかったでしょうか。


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<雪洞掘削中!>


  斜面を選んで、雪洞掘りをしてみました。雪山では緊急のときにこれを掘ることで最悪の事態を避けることができます。前の週末に、蔵王で遭難騒ぎがあり、雪洞で一夜を明かした登山者が翌日無事下山したばかりでした。


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<完成! みんなで雪洞の中へ!>


  スコップ2丁で50分ほどかけて掘った雪洞に、みんなで入ってみました。外は少し風が吹き始めていましたが、この中は無風。しかもしばらく中に入っていると、ほんわかと温かくなってきます。

  その中で用意してきた昼食を食べ、楽しいひと時が過ぎてゆきました。


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<今日はここまで。標高700m付近で>


  昼食を終えて雪洞に荷物を置き、その場所から少し登った小さなピークに登ってみました。雪雲が長井市や米沢市のほうにかかっていましたが、白鷹町の方向には明るい陽射しがありました。

  白鷹山は山頂まではっきり見えており、また遠くには蔵王スキー場のゲレンデが白く見えていました。

  展望をしばし楽しみ、雪洞に戻り、雪洞を壊してから下山です。下山前に積雪を測ってみましたら、このあたりで260センチほど。里の雪は少なめですが、山はいつもの冬ぐらいはあるようです。


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<青空に枝を伸ばすブナ>


  見上げるとブナの枝先が青空に向かって伸びていました。吹く風にかすかな春の匂いをかごうとしましたが、それはもう少し先のようでした。

  雪が少し重くなり始めていました。日の当たるところと当たらないところの雪質の差がはっきりしています。足をとられて転んでも、それがまた楽しいと思える天候の中で過ごすことができたこと、ラッキーでした。

  参加してくださった皆さん、楽しんでいただけましたか? また異なった季節にぜひおいでください。ご参加ありがとうございました。



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2014年02月11日

☆★「森のようちえん」事業報告会に参加して

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<活動報告の展示パネル>


  今年度、山形県の村山総合支庁が主催して実施された「森のようちえん」事業の報告会が10日山形市内で開催され、参加してきました。

  これは県が徴収している「緑環境税」を県民に還元する事業の一つで、管内の幼稚園、保育園、子育て支援施設などに自然体験活動の指導者を派遣し、子どもたちの体験活動を充実させようというものです。私も講師の一人として昨年度に続き、今年度も関わったものです。

  会場には今年度取り組まれたいくつかの施設からの報告が立派なパネルに加工されて展示してありました。


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,<発表のテーマの表示>


  各施設の代表の方々が、それぞれのテーマで15分ほどの発表をされました。

  素晴らしいと感じたのは、単発の事業としてではなく、年間を通じてこの事業を活用して取り組まれているところがほとんどだったことです。

  ある幼稚園には昨年の4月、保護者の研修会の席上に私がお招きをいただき、子どもたちにとっての体験活動の大切さと保護者の役割についてお話ししたのですが、その園では、その後親子での体験活動にも取り組み、大きな成果をあげつつあるという発表がなされていました。

  関わった者としては、子どもたちの成長のお手伝いを少しでもできたことを嬉しく感じたところです。

  もう一つ嬉しかったのは、これまで「スクールインタープリター養成講座」を受講した保育士さんや保育関係の大学生が参加していて、再会できたことでした。

  残念なことに、スクールインタープリターのことはまだまだこの世界には浸透しておらず、幼稚園教諭や保育士さんの講座への参加は多くはないのですが、受講したことをそれぞれの場で生かしてくださっているのかなと思うと、講座を開催したものとしてはその意義を感じます。


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<パネルディスカッション>


  報告を聞いていて気になったことが2つありました。

  1つは、自然体験活動を何のために実施してゆくのかというビジョンが明確ではないように思われたことです。

  「子どもたちの感性を育む」といえば、それは確かに目標ではあるのかもしれません。しかしその先に、どんな大人になり、どんなふうに環境の問題と関わっていってほしいのか、というところまで考えられていたのかどうか。

  そしてもう一つは発表のしかたの問題です。

  今はこうした発表は、正面にスクリーンを置き、プロジェクターで画面を映し出しながら薄暗い所で発表者が話すというパターンが多いのですが、私はこれがどうもしっくりきません。

  最大の理由は、話し手と聞き手の視線が交わされることがほとんどないということからくるのではないかと私は思っています。

  映像はあくまでも補助手段という私の考えは、もう古いのでしょうか。

  私も「葉っぱ塾」の活動での必要に迫られて、昨年末にプロジェクターを購入しましたが、こうした発表のスタイルへの違和感は、使いこなす技術が未熟だという者の負け惜しみみたいなものでしょうか。



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happajuku at 04:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0) スクール・インタープリター 

2014年02月10日

☆★新雪ふかふかの縄文村スノーシュー・ハイキング

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<新雪に自分のトレースをつけながら>


  太平洋側を進んだ低気圧の影響で、雪があまり降らないところで大雪となった8日でした。このあたりは、いわゆる冬型の天候による雪とは異なったさらさらした雪が朝方まで降りました。

  しかし、心配していた風もほとんどなく、9日は穏やかな朝を迎えました。小雪がちらちら降ってはいましたが、新雪上々のコンディションで、「縄文村スノーシュー・ハイキング」を実施できました。

  参加予定だった親子が、朝の段階でキャンセルになったのは残念でしたが、今年度の山の講座に参加してくださっていた方お二人の参加を得て、静かな縄文村を歩くことができました。


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<長井市街地方面を望む>


  朝の縄文村は、新雪が50センチ以上は積もっていましたが、雪が軽く、スノーシューにはもってこいの条件でした。

  ゆっくりゆっくりなだらかな斜面を登ってゆきましたら、松の木の下に素早く動くものを発見! リスでした! 歩く方向を変えてその木の下まで行ってみると、真新しい足跡がありました。

  一本の木の根元で足跡が消えていました。きっとその木に登って行ったのです。見上げてみましたが上手に隠れたようで、姿を見ることはできませんでした。

  小さな動物たちが、この厳しい寒さの中を必死に動き回っているのですね。

  この日の最高点近くで積雪を測りましたらおよそ180センチ。例年よりも少ないのですが、それでも市内の2倍以上はあるのでした。


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<大人も童心に帰って>


  長井市のはからいで、今年も「体験交流センター」を昼食の場所に使わせていただきました。一年のうち半分は使われていない、もったいない施設です。冬にも水やガスの使用ができれば、いろいろな活用が考えられるのですが・・・。

  昼食を終えて外に出ると、雪が少し重くなっていました。青空が見え始め、気温が上がってきたのです。小雪もすっかり止んで、思いがけないほどの好天になりました。

  急な段差はお尻で滑り下りました。大人も子どもの心に帰って楽しむことができました。ご参加ありがとうございました。

  次回の「縄文村スノーシュー・ハイキング」は16日に実施予定で、13日が締切です。ご参加いかがですか? お申し込みをお待ちしています。詳しくはこちらです。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート | ブナの森の四季

2014年02月09日

☆★サラサラの雪でスノーシュー&スノーチューブ!

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<これだけ掘っても地面が出ない!>


  今回初めて企画したAsahi自然観との連携による「空気神社スノーシュー・ミニ・ハイキング」は、2家族9名の参加を得て、8日に行いました。

  サラサラの雪が降り始めていましたが、風はほとんどなく、スノーシューには絶好のコンディションでした。「空気神社」への登りの途中で積雪を測ってみましたらおよそ180センチありました。これでも例年に比べれば少ないほうです。


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<この下が空気神社!>


  5m四方のステンレスの鏡の舞台になっている「空気神社」は、雪がもっこりしているだけでした。畏れ多くもその真上に乗っかって記念撮影l。

  穴を掘って見ましたが、ちょっとやそっと掘ったぐらいでは、「空気神社」は現れませんでした。


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<急なところは尻滑り!>


  スノーシューの楽しさは、歩くだけではありません。ちょっと急な斜面ではこんなふうに尻滑りが楽しめます。大人も童心にかえって、雪と戯れるのです。


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<スノーチューブで絶叫!>


  今回初めて「スノーチューブ」を準備していました。大き目の浮き袋みたいなものです。浮き袋と違うのは、ドーナツのように穴が開いていないという点です。

  長さ100mほどの斜面を滑り下りるとかなりスピードが出ます。親子で絶叫しながら乗るのも一体感があっていいものでしょう?


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<こんな服装がおすすめ!>


  Asahi自然観のロビーに置いてあったチラシに、冬のトレッキングの服装のアドバイスが掲載されていました。スキーとは違いますね。スノーシューで歩き、時には登ったりもすることを考えて、汗対策を考慮しないといけません。今後参加を検討される方は参考になさってください。

  今回は「ミニ・ハイキング」ということでしたが、16日の長井縄文村、3月2日の県民の森でのスノーシューは少し長めに歩きます。こちらを参考に。

  参加していただいたみなさん、ありがとうございました! またお会いしましょう。



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2014年02月08日

☆★小国町の「ボランティア研修会」で講話

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<震災や「森の休日」の写真を使って説明>

 ※写真はいずれも担当の阿部さんに撮っていただきました。


  立春寒波が一段落した7日昼過ぎ、小国町に向かいました。小国町の教育委員会から「ボランティア研修会」での講話を依頼されていました。

  児童生徒や学生向けにボランティアについて語ったことはありますが、社会人向けのものは初めてでした。

  20名ほどの参加者がありましたが、みなさんは地域の中で学校支援のボランティア活動などに関わっておられる方々がほとんどで、ボランティアについての関心は高く、熱心に私の話を聞いてくださいました。

  大震災後の「アウトドア義援隊」の活動や、その後継続している東松島や陸前高田のお手伝いのこと、そして福島の子どもたちのための「森の休日」こと、また、昨年夏の県内での豪雨災害のことなどを例に出しながら、被災者のことを想像しながら、できるだけ継続的に活動を行っていただきたいとお伝えしました。


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<講話を終えてホッと一息>


  また、災害というと義捐金や支援物資を送ることだけが「支援」と思われがちですが、被災者の心の支援というような、目立たないところでのサポート活動の重要性についてもお話ししました。

  講演を終えて、担当者と懇談している中で、「スクールインタープリター養成講座」のことを紹介しましたら、とても興味を持ってくださいました。

  学校支援に関わる方であれば、まさにうってつけの講座となる可能性があります。町の協力を得て講座開催ができるのであれば、ほんとうにありがたいことです。

  小国はかつて高校教員として勤務していたところです。そこから転勤したのがもう20年前。そのときは生まれていなかった高校生も一人参加してくれていました。

  関係者の皆さま、お招きありがとうございました。



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2014年02月07日

☆★立春寒波とオリンピック開幕

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<蔵王ライザスキー場最上部で>


  先週末は異常なほどの暖気に包まれたのでしたが、そう簡単に春はやってきません。「立春寒波」です。

  4日午後から降り始めた雪は、長井市内ではせいぜい15センチから20センチほどでしたが、5日は風が強く、吹雪の一日でした。

  6日は少し風はおさまりましたが、やはり雪。蔵王ライザスキー場にスキー授業のお手伝いに行ってきました。

  せっかく出来上がった樹氷が暖気ですっかり溶け落ちてしまったのを4日に見たのでしたが、わずか2日間で少し復活していました。

  はたしてこれが先週までの樹氷のように完全復活なるかどうか・・・。


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<ブナの霧氷>


  この日は、ブナの霧氷がなかなかきれいでした。ブナは細かく枝分かれしていますが、それらにびっしりと雪と氷が張り付いて、まるで白い花が満開になったように見えます。

  寒さでブナが痛めつけられているように思えるかもしれませんが、ブナは雪が全く降らない地域には育たないことから、寒さに耐えることで他の樹木が生育しないところに進出してきたとも考えれれます。

  寒さといえば冬季オリンピックがいよいよ開幕します。開会式を前にすでに始まった競技もあるようです。どの国が何個メダルを取ったか、などに興味はありませんが、それぞれの選手がこの大舞台に備えて準備してきたことを存分に発揮してほしいと願っています。

  あくまでもスポーツは個人個人。そして平和の基礎となる人と人との交流も大切です。



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2014年02月06日

☆★田舎と都会のつながりの可能性

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<冬空に伸びるブナの枝先>


  先週末は雨が降るほどの暖気の中にあった山形は、「立春」の翌日から強い寒気団の中にすっぽりと入っています。

  4日午後から降り出した雪は、ドカ雪にはなっていませんが、5日は終日降り続き、最高気温が―4.3℃でした。文部省唱歌『早春賦』に歌われている情景そのままです。

  寒さは厳しいのですが、先週末の青梅でのコンサートの余韻が、心の中でまだ響いています。

  「葉っぱ塾」が呼びかけて取り組んでいる「森の休日」を応援してくださるということでのつながりですが、今後、田舎と都会の人のつながりに発展する可能性があるのではないか。今、そんなことを思い始めています。

  人と人との交流が続いてゆくためには、それを仲立ちするキーマンが必要だと思います。「葉っぱ塾」と「ノーサイド・エコネット」がその役目を果たすことはできないでしょうか?

  ゆるぎない思いを分かち合える交流が実現できるのであれば、その先に、地方も都会も手を携えて歩んでいく社会が垣間見えてきます。

  田舎が都会の犠牲になるような関係ではなく、対等の立場で関わり合うことが、これから大切になるような気がします。

  青梅の皆さん、いかがでしょうか?



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2014年02月05日

☆★消えた蔵王の樹氷

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<立春の日のスキー授業で>


  4日は二十四節気の一つ「立春」。その前日の「節分」の日は、この時期にしては珍しいほど気温が高くなり、雪ではなく雨も降りました。

  前回のスキー授業は31日。週末を挟んで4日ぶりに蔵王ライザスキー場に行きましたが、先週末見たあの大きな樹氷が、ものの見事になくなっていました!

  写真は4日、このスキー場の最高点、標高1450m付近でのものです。生徒たちの背後のアオモリトドマツの木々がすっかり見えています。本来の樹形がわからなくなるぐらいに雪氷が付着したものが樹氷ですので、わずか数日でのこの変容には驚きました。

  先週土曜日の地元の新聞には、この冬の樹氷がここ20年では最大規模であると載っていたばかりでした。

  お隣の蔵王温泉スキー場のほうは、ここよりも標高が300mほども高いですので、まだ残ってはいるかもしれませんが・・・・。

  「立春」になったから春、というわけにはなかなかいきません。昨日からまたぐっと気温が下がり、今朝は雪が積もって氷点下の朝になりました。

  「春は名のみの風の寒さや」。まさに『早春賦』の季節でもあります。



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2014年02月04日

☆★多摩川上流から東京駅へ快適ドライブ!

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<都知事選のポスター>


  青梅でのコンサートの翌日(2日)は、NPO代表の小鷹さんが青梅や奥多摩のほうをご案内してくださることになっていました。

  朝はいつもより遅めに起きて、ホテル周辺を散歩しました。都知事選のポスター掲示板がありました。これまでにないほどにこの知事選への関心はあります。福島の方々と関わることが、私の関心を呼び起こしているのだと思います。投票できないのがはがゆい思いがします。


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<「澤乃井酒造」の門構え>


  ゆっくり朝食を食べ、身支度を済ませたところに、小鷹ご夫妻と菊川さんが迎えに来てくださいました。

  宿泊したのは青梅のお隣の羽村市の駅前。お願いして、青梅マラソンの出発点を通っていただきました。

  17年前に参加したときの記憶が少し蘇りました。たくさんの参加者が道路に並び、号砲が鳴らされてから私がスタートラインを通過するまで、数分間もかかったこと、往路の途中で、折り返してきた先頭集団とあっという間にすれ違ったりしたことなどを思い出しました。

  青梅マラソンのルートをたどるように多摩川沿いをさかのぼり、「澤乃井酒造」の酒蔵見学会へ。300年以上続いている歴史ある作り酒屋です。


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<さらりとした出来立てのお酒>


  蔵の中を小一時間かけて案内していただきました。山に140mものトンネルを掘って水を探したといいます。酒造りへの執念のようなものを感じます。

  原料のお米は今は新潟や兵庫から取り寄せているそうです。交通の便が発達していなかった時代には、米の運搬は大仕事だったはずです。

  こういうところで明るいうちにいただくお酒のなんとおいしいことでしょうか! 運転手の小鷹さんには申し訳ありませんでしたが・・・。


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<大胆なネーミング!>


  車をさらに多摩川上流に走らせ、昼食のお店近くにある渓流釣りの場所を見学。大丹波川(おおたばがわ)の流れの中にいくつかのプール状の深みをつくり、そこで釣りをさせるというものでした。

  ここの看板がふるっていました。「国際」とい言葉が使われていました! そういえば、スキー場にも「国際」がつくところがあります。いったいどんな願いが込められているのでしょうか。ちなみにこの日釣りをしている人は日本人ばかりに見えました。


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<昔の囲炉裏が残された料亭の玄関>


  小鷹さんのお知り合いが働いておられるという小さな料亭は、昔の民家をそのまま利用したようなところでした。都会の人たちが心のやすらぐ場所としてこうしたところを訪ねて来るのでしょうか。


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<いただいた釜飯の定食>


  釜飯をメインにした昼食はこんなに豪華! お店の特徴をどう出してゆくか、それはどの地域でも大切な課題だと思います。

  車はそこから一路都心をめざしました。車で都内を移動した経験がほとんどありませんから、沿道の景色はどこも新鮮でした。

  学生時代なじみのあった西武新宿線沿線の懐かしい地名、新宿の高層ビル街、皇居周辺などを通って東京駅まで送っていただきました。

  青梅から奥多摩方面の道路には16日の青梅マラソンの下見を兼ねて走る人を見かけましたが、皇居周辺でもジョギングを楽しむ人たちがたくさんいました。冬でも太陽の下で乾いた路面を走れるのは、うらやましい限りです。

  東京駅では別行動していた弟たちとエビスバーで合流。新幹線に乗る前のひとときを、エビスのおいしいビールを飲んで過ごしました。八重洲北口の黒塀横丁にあります。ここはお勧めです!

  青梅の皆さんには2日間ほんとうにお世話になりました。このご縁を大切に今後につなげてゆきたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。



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happajuku at 05:39|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年02月03日

☆★17年ぶりの青梅〜温かだった「葉っぱ塾」応援コンサート

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<17年前の青梅マラソンで>


  2月1日、青梅で開催されるコンサートに立ち会うべく東京に向かう車中で、17年前のことを思い返していました。

  1997年2月16日、私は「第31回青梅マラソン」に参加すべく、青梅市総合体育館にいたのです。そのときに、再び全く別の用事でその場に立つことなど夢にも想像していませんでした。

  昨年の春、青梅市の「NPO ノーサイド・エコネット」代表の小鷹さんからメールが入りました。コンサートを開いてその収益金を「葉っぱ塾」の震災支援活動に送りたい、とのお申し出に、いったいどんなつながりなんだ!? とびっくり。

  そして昨年の秋に上野で開催された「木星音楽団」の演奏会においでくださった青梅の方々と初めての対面を果たし、それが今回の青梅での「木星音楽団」の演奏会へと発展してきたのです。


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<会場入り口で小百合さんTシャツの販売>


  午後2時過ぎに会場の青梅市総合体育館内にあるレストラン「GAMBA GAMBA」に着きますと、ちょうど会場準備とリハーサルが始まろうとしているところでした。

  これまで自分でも数多くの演奏会などを企画してきましたが、その経験から言えば、当日を迎えるまでが99%です。しかし、最後の1%にあたる当日でさえも、たいへんな仕事は山ほどあるのです。

  会場入口では吉永小百合さんから「葉っぱ塾」に贈られたTシャツを販売していただいたのですが、この日だけで40着も売っていただきました。

  暖房もきかないエントランスで、通りがかりの方にも声をかけてくださって販売してくださったのはAさんとその娘さんでした。寒い中、ありがとうございました。残ったTシャツは16日に開催の青梅マラソンの時にも販売してくださるそうです!

  ジグソウパズルのそれぞれのピースのように、一つ一つの役割は地味で目立ちませんが、その一つでも欠けてしまうと全体が完成しません。スタッフの方たちは一つのピースに徹しながらも、全体を完成させることに向かって力を発揮してくださっているように思えました。  


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<温かな雰囲気でのコンサート>


  そんなスタッフのみなさんの手でつくられた「木星音楽団」の演奏会は、お客様とスタッフ合わせて60名あまりが聴く中で、温かい雰囲気に包まれながら進みました。夕食を食べながらということで音楽がそっちのけになるのでは、という不安は消し飛んでしまいました。

  レストランのスタッフの方々が、まるで風のように狭い通路を行き来して、お客様のオーダーに応えておられる姿は、まさに「プロ」でした。

  そしてお客様は、食事を楽しみながらも、目と耳はは演奏者に向けられ、曲に合わせて体を動かす方も大勢いらっしゃったのです。


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<休憩時間に「葉っぱ塾」からご挨拶>


  この日の入場料の一部やTシャツの売り上げが「葉っぱ塾ボランティア支援募金」に贈られるということになっており、主催者のご好意で、後半が始まる前のひととき、「葉っぱ塾」からご挨拶の時間をいただきました。

  この日のお客様の中には「葉っぱ塾」のつながりでおいで下さった方々も数名おられましたが、他の方々には直接お目にかかるのはこの日が初めて。

  「葉っぱ塾」が大震災以降、どんなふうに被災地のお手伝いに取り組んできたのかをお伝えすることができました。

  遠く離れていてもできることがあります! 遠くにお住まいだからこそ忘れないでいただきたい! そんな被災地の方々の思いを、少しは伝えることができたのではないでしょうか。


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<終演後、全員で記念撮影!>


  コンサートの中では、地元の学生フルート奏者と「木星音楽団」との協演もありました。また、メンバーのお一人、筝の小野さんのお誕生日がこの日だったということで、サプライズのバースデー・ケーキも登場し、お客様と出演者の距離がぐっと近くなったように思われました。

  終演後はお客様も出演者もスタッフも揃っての記念撮影がエントランスで行われました。素晴らしい演奏会がこの「葉っぱ塾」の活動のために開かれたのだ、ということを思い浮かべたとき、胸が熱くなりました。


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<和やかに語りあった打ち上げ>


  片づけを終えて、やや遅めの時間になりましたが、会場を変えてスタッフと演奏者による打ち上げが行われました。ご負担をおかけして心苦しかったのですが、参加してくださった皆さま、遅くまでほんとうにありがとうございました。

  名残り惜しい気持ちを残しながらホテルに送っていただいたのは、もう日付が変わってからでしたが、珍しく目が冴えて、長い一日を振り返りました。

  今年の「森の休日」には、きっと青梅の方々もスタッフとしておいでくださると思います。今後、この関係がどのように発展してゆくのか、考えるだけでわくわくしてきます。

  皆さん、お疲れ様でした。あらためて、ありがとうございました!



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happajuku at 09:45|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 | やぎりん、木星音楽団関連

2014年02月02日

☆★東京都羽村市の朝

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<宿泊したホテルと「五ノ神神社」>


  昨夜は、東京の青梅市で「葉っぱ塾応援コンサート」が開かれました。

  詳しくは帰宅後に報告いたしますが、素晴らしいコンサートを作っていただきました。

  出演した木星音楽団の演奏ももちろん感動的なものでしたが、主催してくださったNPOノーサイド・エコネットの皆さんの、ここ数か月の献身的なご苦労に、心からの感謝を申し上げます。

  昨夜は、珍しく「シンデレラ」。就寝したのは25時過ぎ。羽村駅前のホテルで目を覚ましました。空はどんより曇っています。



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happajuku at 09:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年02月01日

☆★『ステキな詩に会いたくて』〜水内喜久雄さんからいただいた本

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<水内さんから送っていただいた本>


  名古屋にお住いの水内喜久雄さんとはまだ直接の面識はありません。が、私は水内さんが編まれたたくさんの詩集のお世話になっています。

  大好きな詩に出会うと、その詩を書いた人に会いたくなるとおっしゃる水内さんは、一人の詩人の選集や、テーマを決めての様々な詩集の編集で、たくさんの業績を残しておられる方です。

  今回、水内さんから『ステキな詩に会いたくて〜54人の詩人を訪ねて』(小学館 ¥1400+税)という本をお送りいただきました。

  この本は水内さんが、2007年4月から2009年3月まで、中日新聞文化欄に77回にわたって連載された、詩と詩人をめぐってのエッセイをまとめられたものです。

  私は「LEAF」と名付けた自分通信を96年以来不定期に出しています。その中に「詩一編」というページをつくり、その時々に自分の心に響いた詩を載せてきたのですが、水内さんが編集された詩集から引用したこともたびたびです。

  今年1月中旬亡くなられた吉野弘さん、「葉っぱ塾」創設の恩人葉祥明さん、「自分の感受性くらい」の茨木のり子さんなど、現代詩のそうそうたる詩人のみなさんにお会いになったことをふまえてのエッセイは、なかなかお目にはかかれないスタイルです。

  詩心のない私は、せめて誰かが書いた詩に自分の心情を重ねたり、共感をもつことで、自分の心の栄養を得たいのかもしれません。素晴らしい詩に出会うことは、大切な友人を持つことと同じと言っても過言ではないと私は思っています。

  この本を読んでいて、あ、この詩人の作品もっと読んでみたい、と感ずるものがたくさんありました。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 本・CD・映画などのレビュー