2014年04月

2014年04月29日

☆★桜回廊ツアー無事終了!〜ツアーを支えてくださった皆さまにも感謝

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<「フラワー長井線」に乗って>


  東京M旅行社の「置賜桜回廊ウォーキングツアー」第2班の2日目の29日も、朝から素晴らしい天候でした。

  フラワー長井線の「長井駅」から「四季の郷駅」までを乗っていただくというのも、ツアーのポイントになっています。

  首都圏では見ることのできない風景の中を小さなディーゼルの車両が走ります。前方ばかりでなく、右にも左にも、田舎の風景が広がり、お客様は楽しんでご乗車くださっていました。


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<青空に映える「子守堂の桜」>


  桜は少しだけ散り始めていましたが、素晴らしい咲き具合でした。

  下見、第1回ツアー、そしてこの日と、同じ桜を私は3回みましたが、色合い、花の咲き方、光の当たり方がみな違っていて、それぞれに素晴らしいものでした。


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<「ゆめ蔵」さんによる郷土料理>


  2日目の昼食は長井市内の「ゆめ蔵」さんにお願いしていました。今回初めてお願いしたのですが、このつながりも大切にしたいと思いました。

  この日はコシアブラの天ぷらも提供されたのですが、夕方荷物を回収に伺いましたら、その日の朝、山に採りに行ってこられたものだとのことでした。

  遠くから来られたお客様を、目いっぱいおもてなししたいというそのお気持ちが、私の思いと重なりました。


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<見事に咲いた「草岡大明神桜」>


  ツアーの最後の桜は「草岡大明神桜」でした。この桜は、9年前に国の天然記念物に指定されました。私も何度か訪れていますが、こんなに見事に咲いている姿を見たのは初めてでした。

  お客様に「大明神」と呼ばれるのはなぜか、と尋ねられ、「草岡大明神桜」とつなげて一言のように語っていた自分がそれに答えられないことに気づきました。

  しかし、人のつながりは私を見捨てませんでした。

  お客様をお送りした後で、夕食の際に届けていただいたお酒の精算に、寺泉の寺嶋酒造さんにお伺いしたのです。

  「草岡の大明神桜が素晴らしい咲きっぷりでした」と私が申しましたら、「昨日、保存会の総会があったのだ」とおっしゃるのです。なんとここの社長さんは「草岡大明神桜保存会」の副会長さんだったのです!

  そこで先の質問をぶつけてみました。

  この地がまだ伊達政宗の領地だったとき、政宗は白鷹町鮎貝での合戦で初陣を飾るのですが、この桜の影に身を隠して難を逃れたことがあった、ここまでは知っていました。

  政宗は家臣の横山勘解由(かげゆ)を、桜の守り人としてそこに常駐させ、その際桜の木の下に祠が置かれたというのです。祠は今も木の下にあるそうですが、それが「大明神」の由来ではないかと語ってくださいました。初めてお聞きしました!


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<こんなお酒もあったんだ!>


  さらに社長さんは、「こんなラベルを貼った酒もあるよ」と見せてくださいました。

  これを知っていたら、このラベルのお酒を準備するんだった、と思ったのは言うまでもありません。

  来年もしツアーが実現するようだったら、また一工夫してお客様をお待ちしたいと思いました。

  自分の故郷を歩いて、楽しんでいただく。こんな嬉しいことはありません。このツアーを陰で支えてくださったたくさんの地元の皆さまにも感謝です。

  お客様は無事にお着きになりましたか? 一晩明けた30日、長井市は小雨の朝になっています。ほんとうに天候に恵まれた二日間、私も楽しみました。おいでいただいてありがとうございました。

  今度は「葉っぱ塾」のお客様としてぜひ別の季節にもおいでください。心からお待ち申し上げます。



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☆★咲き、舞い、散り敷く、桜、桜、桜・・・〜置賜桜回廊

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<双松公園の「眺陽桜」>


  東京M旅行社の第2班のツアーのみなさんを、28日お迎えしました。

  少し盛りが過ぎてしまうかと懸念していましたが、南陽市の烏帽子山公園では、枝に咲き、風に舞い、石畳に散り敷く桜を堪能しました。

  わずかに緑色の葉が出始めている木もありましたが、素晴らしい風景に出会うことができ、ツアー最初の見学地からお客様は満足されたご様子でした。

  そこから少し離れた南陽市宮内の「双松公園」は、まさにこの日が満開! 散った花弁がほとんどなく、「眺陽桜」、「慶海桜」という2本のしだれ桜は、見事な枝振りいっぱいに花を咲かせていました。この桜がこれほど満開になったときに見たのは、私も初めてです。


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<夜の「久保桜」>


  「なごみ庵」での夕食を楽しんでいただいたあと、ホテルのバスが迎えに来てくれたのですが、ドライバーさんが粋な計らいをしてくださいました。ライトアップされている「久保桜(くぼのさくら)」を見に連れていってくださったのです。

  長井の街中の桜はもう葉桜になりつつありますが、伊佐沢の「久保桜」は満開で、隣の小学校の桜もそれに倣うかのように満開でした。

  同じ木も、昼と夜とでは全く異なる桜に見えるから不思議です。

  きょうは2日目です。週間予報では当初雨マークだった29日ですが、何と予報は「晴れ」に変わりました。お客さまや私の願いが届いたのでしょうか。

  西山の麓の古典桜を歩いて巡る2日目、楽しんできたいと思います。



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2014年04月28日

☆★残雪、桜、ブナの芽吹き〜「森の休日2014」始まる!

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<「空気神社」での子どもたち>


  福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日2014」。その第1回を26日〜27日、朝日町のAsahi自然観で行いました。

  福島からは4家族、17名のご参加がありました。2日間好天に恵まれ、残雪、桜、ブナの芽吹きなど、願ってもない環境の中での時間となりました。


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<びしょびしょになりながら、ソリ滑り!>


  冬の間の半年近く、この取り組みをお休みいしていた中で気がかりだったのは、迎える側の私たちの「意識」を保ち続けることができるかどうかということでした。

  福島の放射能をめぐる状況はなかなか改善してゆかない中で、小さなこの取り組みを淡々と継続してゆくためには、サポートスタッフの意識の高さが必要だと考えています。


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<食事のスタッフ大奮闘!>


  どんなことを分担するにしても、そのことが福島の子どもたちをとりまく環境の問題とつながっているということを心のどこかで意識していてほしいと願っています。


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<日暮れとともにキャンドルを灯す>


  子どもたちの心に刻まれるような「美しい風景」を見せたいものだと私は考えています。Asahi自然観にはそういう素材がたくさんあります。

  彼らが過ごすのはほんの短い時間ではありますが、そこで見た風景が、彼らの原風景の一部になってゆくということがあるかもしれません。


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<観たぞ! 木星の縞模様>


  スタッフのKご夫妻が持ち込んでくださった大きな望遠鏡には私まで大感動でした。木星の衛星で「ガリレオ衛星」と呼ばれている4つの衛星、「イオ」、「エウロパ」、「ガニメデ」、「カリスト」が、一直線に並んでいるのが見えました!

  また、木星表面の縞模様も見ることができました。子どもたちは、この地球も私たちも、宇宙の構成要素の一つだということを、肌で感じてくれたのではないでしょうか。


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<日の出直前の東の空>


  ぐっすり寝たであろう子どもたちには見せられなかったけれど、この日の朝の風景は神々しいものでした。

  日の出前の短い時間に空が素晴らしい色合いに染まりました。


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<芽吹き始めたブナ>


  ブナが芽吹き始めていました。ブナの木の下にいると、プチッ、プチッと音が聞こえるような気がします。芽吹き直後のブナの若葉は産毛におおわれ、その淡い緑色が光りを透かして輝いていました。


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<「観光バス」で山へ出発!>


  山に向かうとき、子どもたちにはこんな特別な場所が嬉しいのですね。スタッフのSさんが乗ってきた軽トラが、「観光バス」に早変わり。こうしたことがきっと思い出になるのです。


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<エアトップ山までもう一息!>


  一人ではできないことでもみんなと一緒ならできるということがあるものです。3歳のサキちゃんも、途中何度かおんぶされましたが、なんとか登頂。


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<みんな登頂したよ!>


  770mほどの高さから見下ろす風景は格別でした。「ヤッホー!」の声がこだましていました。


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<何度もソリで滑ったよ>


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<雪の斜面をみんなで下る>


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<桜をバックに記念撮影>


  千葉で絵本カフェを開いておられる藤井秀美さんから、福島のみなさんにと、ご自身の絵本をたくさん送っていただいていました。みなさん、喜んで受け取ってくださいました。

  葉祥明さんからもお母さんたちにとサイン入りの著書をいただきました。地元のジュースの差し入れを今年も継続して下さるという方も。

  たくさんの方々に支えられて今年も11月まで「森の休日」を実施してゆきます。スタッフは何人いても足りないぐらいです。お子さんを連れてのご参加もありがたいのです。子どもさんにとっては、かけがえのない貴重な体験となってゆくでしょう。



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2014年04月27日

☆★葉祥明さんから「森の休日」へ贈り物!

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<葉祥明さんから「森の休日」にプレゼントされた絵本>


  私が「葉っぱ塾」の活動を始めるきっかけを作ってくださった葉祥明(よう・しょうめい)さんから、「森の休日」においでくださる福島の子どもたち、お母さんたちに、プレゼントが届きました! しかも葉さんのサイン入りです!

  昨年は『母親というものは』というメッセージブックをお送りくださったのですが、今回は絵本です。

  20年ほど前、私が自分の進む道について様々迷っていた時期に葉さんと出会いました。自分が自分らしく生きられることを大切にする。忘れかけていたそのことを気づかせてくださり、そっと背中を押してくださいました。

  この冬、葉祥明美術館の館長の堀内さんに相談していたのですが、忘れずにご配慮いただきました。ありがとうございました。

  子どもたちやお母さんたちの心の中に、どんな風景を刻み、どんな言葉の宝物を蓄えていったらいいのだろうか。ゲーム機やスマホなどとは異なった、上質の記憶を持つことの大切さを私は感じています。

  葉さんの絵本はそのことにしっかり応えてくださるものだと確信しています。



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2014年04月26日

☆★一気に開花進んだ「置賜桜回廊」

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<25日早朝の「釜の越桜」>


  東京M旅行社のツアー2日目の25日。朝は放射冷却で霜が降りたところもありました。

  昼食会場への事前の届け物のために早朝通りかかった「釜の越桜」は、前日の好天でずいぶん開花が進んでいて驚きました。


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<芽吹き始めた勧進代総宮神社のブナ>


  帰り道、勧進代の「総宮神社」入口のブナが芽吹いているのに気づき、車を止めて近づきました。

  産毛の生えた淡い緑色のブナの幼葉。この緑を半年以上待ち続けていました! 桜の季節のあとの楽しみは、尾根を駆け上る新緑前線です。そんな季節もすぐそこまで来ています。


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<相応院門前の桜>

  8時30分過ぎのフラワー長井線に乗って、「四季の郷」駅まで20分弱。沿線の桜、残雪の葉山連山などを楽しみながらしばし列車の旅を楽しんでいただきました。

  駅からはこのツアーの主目的であるウォーキングによる桜めぐり。バスで桜を回るツアーがほとんどの中で、このツアーは異色の存在です。

  桜だけでなく、この時期花を咲かせる山野草を見つける楽しみもあるのです。山野草といいながら、お宅の庭に育っているものがあることが、都会の方には驚きです。

  キクザキイチゲ、キバナノアマナ、ミチノクエンゴサク、ミヤマキケマン、ムラサキケマン、カタクリ、ショウジョウバカマ、イワウチワ、ミズバショウ、そしてなんとシラネアオイまで発見! 


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<「十二の桜」遠望>


  3日ほど前までは、この日歩くことになっていた葉山の麓のルートの桜は開花しないか、してもわずかではないかと思われていました。気象会社の予想もそのようなものでした。

  しかし、2日続いての好天で、開花のための化学反応が進んだのでしょう、満開とはえいえなくても、5分咲きぐらいにはなっていました。

  2日間好天が続き、しかもどこの桜も最低でも「まずまず」だったというのは初めてのことです。


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<山菜豊富な昼食を楽しむゲストの皆さん>


  楽しみにしていただいた昼食は、今年は長井の「ゆめ蔵」さんにお願いしていました。地元の山菜や野菜をたっぷりと使った何種類もの料理を並べていただきました。

  これほどの食事は地元の人でもなかなか経験できるものではありません。準備から片付けまで、ほんとうにありがたいことでした。

  首都圏からと一口に言っても、東京駅まで2時間以上もかかる方がいらっしゃいました。2日間という短い時間でしたが、楽しんでいただけたでしょうか?

  冗談ではなく、山形県知事、長井市長に代わりまして厚く御礼申し上げます。皆様にとって山形が特別の地になるのであればこんなにうれしいことはありません。

  今度は「葉っぱ塾」のお客様としてぜひおいでくださいますようにとお願い申し上げます。私自身も楽しい時間を過ごすことができました。ほんとうにありがとうございました。



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2014年04月25日

☆★桜、桜、桜・・・〜ツアーの皆様をご案内して

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<桜咲き乱れる南陽市の烏帽子山公園>


  東京M旅行社の桜回廊ウォーキングツアーの第1班の皆様29名が、24日おいでになりました。

  昨年は花芽があまりつかず、さらにウソという鳥の食害の影響でさびしかった南陽市赤湯の烏帽子山公園は、今年は素晴らしい桜を咲かせてくれました! これでも8分咲きです。

 
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<楽しまれるゲストの皆さん>


  驚いたことに、ゲストの方から「この間弟さんのコンサートを聴いてきましたよ」と声をかけられました。前から弟のことを知っていたというのではなく、インターネットで探し当ててコンサートにおいでくださったそうです。

  その方が今度はこの「葉っぱ塾」のヤギおじさんと出会ってくださる! めぐり会いって何とおもしろいのでしょうか。


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<「久保桜」は5分咲き>


  いずれの桜も、先週末の開花予報よりも早く咲き出しているようです。長井市伊佐沢の「久保桜(くぼのさくら)」は、24日の開花との予想でしたが、19日に数輪開花したそうです。

  この日はもう5分咲きといったところでしょうか。晴天による放射冷却で、このところ3日ほどは朝の気温が0℃近くまで下がっているために、花が一気に開いていないのかもしれません。その分今年は長く楽しめるのではないでしょうか?


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<満開の「殿入桜」>


  今年からコースに加えた最上川右岸のルートにある白鷹町の「殿入(どのいり)桜」はまさに満開でした。

  上杉藩第11代藩主斉定(なりさだ)が、領地検分のためにこの地を訪れたときにここで桜を眺めたことからこの桜の名前が決まったというものです。

  先日白鷹町役場を訪ねた際に「『とのいり』ではないのですか?」と尋ねてみました。地元の方に電話までして確かめてくださったのですが、やはり「どのいり」だとのこと。


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<夕食は「なごみ庵」で>


  好天の下で桜を楽しんで、夕食は「なごみ庵」にお願いしていました。狭い会場に詰め込んで、ゲストの方には申し訳ないことでしたが、田舎のかあちゃんの味を楽しんでいただけたでしょうか? 「葉っぱ塾」のふだんのつながりを最大限に生かした「お・も・て・な・し」のつもりでしたが・・・。

  今朝も気温は1℃まで下がっています。が、好天の予報です。今日は最上川左岸の桜を見ながらがんばって歩きましょう!



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2014年04月24日

☆★見頃迎える「置賜桜回廊」

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<長井小学校正面の桜>


  長井の街中の桜は23日、ほぼ満開となりました。

  朝のジョギングで桜を探し求めるように、いつもとは違うルートを走ったりすると、「おや、こんなところにも桜があったか!」と驚くこともありますし、見慣れた風景でも、桜が咲いていると思わず見直してしまうこともあります。

  母校の長井市立長井小学校の第一校舎は、木造スレート張りのなかなか風格のある建物です。1933(昭和8)年の建造といいますから、もう80年以上経っており、国登録の有形文化財にもなっています。

  現在この建物には児童の教室はなく、職員室や事務室、会議室などがありますが、私が通っていた頃は、5年生や6年生の教室にもなっていました。

  5年生だった私の教室がこの校舎の1階にあって、おりしも東京オリンピックの年(1964年)にあたり、授業そっちのけで先生と一緒にテレビで観戦していたことを思い出します。


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<18日段階での開花予想>


  きょう(24日)と28日出発で、東京のM旅行社のツアーがこちらにおいでになります。私がガイドを務めることになっています。

  昨年、一昨年と桜の開花が遅く、せっかくおいでになったのに、ほとんど桜が咲いていないという状況だったのですが、今年はかなりいい時期においでになっていただけます。

  以前、この旅行社の社員の方と大朝日岳のツアーのガイドと添乗員ということでご一緒したとき、「桜回廊を歩くツアーをやりたいんです。」と相談を受けたのが始まりでした。

  バスで回るツアーがほとんどですから、あえて「歩く」というのはとても新鮮だったのだと思います。

  震災のときには残念ながら中止となりましたが、今年で5回目です。今年は1日目のルートをこれまでと違えて計画し、最上川右岸の桜の名木を回ることにしています。

  今朝は気温が1℃まで下がっていますが、日中は19℃まで上がるとの予報ですし、今日明日は好天になりそうです。楽しんでいただけるようご案内したいと準備を進めてきました。

  18日段階の開花予想よりも少し早まっているように感じます。個人でおいでになる皆さんも存分にお楽しみください。



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2014年04月23日

☆★近づく「森の休日2014」〜残雪のAsahi自然観

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<キクザキイチゲの群落>


  前日の雨が未明には上がり、日差しが出始めた昼過ぎ、週末から始まる「森の休日2014」の荷物を運んでAsahi自然観へと向かいました。

  最上川に沿った地域ではようやく桜が咲き始めていますが、Asahi自然観に向かって最後の坂道を登り始めると、季節をさかのぼることになります。

  雪解け間もないワラビの栽培地に、一面のキクザキイチゲ(キクザキイチリンソウ)の群落がありました。「追憶」という花言葉があるそうです。


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<まだ雪景色のAsahi自然観>


  Asahi自然観はまだまだ雪景色が広がっていました。標高のせいもありますし、残雪で空気が冷やされていることもあるでしょう、春の風になじんできた体には冷たく感じられる風が吹いていました。

  荷物を運び終えてから、少し奥まで行ってみましたが、ソリ遊びは大丈夫のようです。雪の中での宝探しもいいかもしれません。


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<残雪の上でつぼみ膨らむ桜>


  「空気神社」の入口付近に植栽してある桜は、花芽が赤く膨らんでいました。今週末開花するでしょうか。残雪の上に桜が咲くという光景はなかなか見られないと思うので、ぜひ咲いてほしいものです。


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<「啓翁桜」の栽培地>


  長井に戻る途中、見事な「啓翁桜」の栽培地がありました。「地物の桜」が咲き始めるとこの桜の市場での出番は終わります。切られなかった枝にびっしりと花が咲き、実に見事です。

  一本桜の古木と違って、桜見物に訪れる人などはありませんが、それでも美しく咲いている姿がけなげです。



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2014年04月22日

☆★歌姫ヘイリーの新しいアルバム〜『アメイジング・グレイス』

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<ベストアルバムのジャケット>


  トリノでのオリンピックで荒川静香さんが金メダルを獲得し、そのエギジヴィジョンでの演技で流れた曲がとても印象に残ったことが、女性シンガーのグループ、ケルティック・ウーマンとの出会いでした。

  その中でも際立っていたのが、ニュージーランド出身のHayley Westenra(ヘイリー・ウエステンラ)さんです。透明感のある歌声が大好きです。

  少し前の生協のチラシに、彼女の新しいCDの情報が載っていて、注文していたものが届きました。『Heyley Westenra the Best アメイジング・グレイス〜祈り』(UCCL1771)です。

  メインの曲として冒頭に『アメイジング・グレイス』が入り、ボーナストラックには震災支援ソング『花は咲く』も収められています。こちらは日本語で歌われています。

  先ごろ来日してテレビにも出演しておられたのをちらりと見ました。日本にもファンが多いということでしょうか。

  彼女の『アメイジング・グレイス』の画像はこちらです。




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happajuku at 04:34|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 本・CD・映画などのレビュー 

2014年04月21日

☆★本日第2信 置賜桜回廊の状況

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<4月18日段階での開花予想>


  しばらく続いた好天でしたが、きょう(21日)は昼前から小雨が降り始めました。昨日が二十四節気の一つ「穀雨」でしたから、まさに春蒔きの様々な植物などには恵の雨かもしれません。

  長井市の観光協会にお邪魔して、掲示されていた18日の段階での桜の状況は写真のようになっております。

  長井の街中のソメイヨシノは今がほぼ満開で、花弁がまだ散り始めてもいません。最上川堤の千本桜も素晴らしい状況です。

  古い桜の名木はまだ開花前です。予報では今日の最高気温は12℃どまり。雨は明日の明け方までで、明日朝以降はまた回復してくるようです。明日以降はよい空の下で桜が楽しめそうです。


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<わが家の庭のオオヤマザクラ>


  わが家の庭のオオヤマザクラも満開を迎えました。ソメイヨシノに比べると花の付き方がまばらで、花と同時に葉っぱも出始めます。色が赤味を帯びているのが特徴です。

  胸高直径が50センチほど、高さは12mほどでしょうか。自慢の桜です。



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happajuku at 14:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 置賜桜回廊 | グリーンツーリズム

☆★「おのくん」満2歳のお誕生記念イベントに参加!

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<会場入り口の「おのくん」のデコレーション>


  20日は東松島市にある「小野駅前仮設住宅」で作られている「おのくん」の満2歳の誕生日を記念した大イベントが開催されました。

  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」の一部で「おのくん」の材料の靴下や中に詰め込む綿などを時々仮設の女性たちに差し入れしてきています。



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<勇壮な和太鼓でオープニング!>


  この日は山形市でガラス工房を開いておられる武田えり子さんご一行と一緒にこの一大イベントに参加してきました。

  午前10時の開会直後に会場入りしましたら、勇壮な和太鼓の演奏が聞こえてきました。ステージ脇や会場のあちこちに「おのくん」がいて、訪れる人たちを歓迎していました。


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<東松島AKB? のチアガールたち>


  東松島の女の子たちによるチアダンスも素晴らしい仕上がりでした。「故郷の人に笑顔を届けたい!」という思いは十分に伝わってきました。


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<私も里親だよ!>


  「おのくん」の里親大集合という意味合いもあってのこの日のイベントでしたが、こんな小さな子も、「おのくん」をおんぶして参加。チアガールの踊りに合わせて体が揺れていました。


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<大西さんの写真展で>


  様々なブースが設けられていた中で、写真家の大西暢夫さんの写真展は見ごたえがあるものでした。この会場だけはにぎやかな雰囲気と一線を画していました。

  数字が書かれたたくさんの標識。最初、これが何なのかわかりませんでした。別の写真を見て「あ!」と気づきました。

  あまりにたくさんの犠牲者が出たために火葬が間に合わず、一部の地域では一定期間土葬したことがありました。これはそのための標識の木札でした。たくさんの犠牲者がおられたことを忘れてはならないと、改めて思い返しました。


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<「母親」代表の武田さんと一緒にご挨拶する「おのくん」>


  前庭では、全国の支援グループの方々が集まって、いろいろな出店を出していました。気温がやや低めではありましたが、晴れた空から風に乗って桜の香りが吹き込んできました。

  大詰めに近づいて、ステージでは「おのくん」の「母親」代表の武田文子さんがご挨拶。これまでの支援に対する感謝と、今後に向けての決意や希望を語られました。


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<会場のみなさんと大集合写真>


  最後は写真家の大西さんがステージ上からみなさんの集合写真を撮影。たくさんの報道関係者も入って大きな盛り上がりのうちに閉会を迎えました。

  「いつか仮設住宅はなくなる。でも「おのくん」を介しての人のつながりはずっとつなげてゆきたい」。そんな願いがこめられた初めてのイベントはきっとまた来年の桜の時期に開かれることでしょう。

  「おのくん」が東松島の復興に大きな力を発揮してゆくことを心から願っています。


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<以前里子に山形に来た「おのくん」たち>


  なお、月に一回程度は小野仮設住宅にお伺いしています。「おのくん」を里子にしたい方は、ご連絡いただきますと、里親になるためのお手伝いをいたします。「おのくん」がほしいとか、一緒に小野仮設に連れて行って、という方はお知らせください。



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happajuku at 04:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2014年04月20日

☆★週末保養「森の休日」3年目へ!〜会場準備完了!

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<まだ雪が残るAsahi自然観>


  次の週末から、福島の子どもたちやその家族をお迎えしての「森の休日2014」が始まります。

  高い放射線量の中での生活を余儀なくされているストレスから子どもたちを解放し、思いっきり外遊びしてもらおうというこの取り組みは、3年目に入ります。

  19日は、冬の間お休みしていたこの取り組みを再開するための準備に、会場のAsahi自然観に行きました。

  「森の休日」サポーターの4名が休日にもかかわらずおいでくださいました。

  天候は良かったし、出発した長井市では桜も咲き始めていたのに、Asahi自然観に着いて車のドアを開けると、空気の冷たさに驚きました。さすが標高600mです。

  たくさん残る雪によって空気が冷やされているということもあるかもしれません。


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<「森の休日」の“本部”となる「そら」>


  「森の休日」参加者とスタッフの「たまり場」となる「そら」という建物は、除雪してもらって入れるようになっていましたが、そうでなければ大変でした。

  周囲の木々はまだ全く葉っぱの兆しさえ見えず、枝の間から空が透けて見えます。ミズナラやウダイカンバの枝にヤドリギがたくさん寄生しているのが、この時期ははっきりと確認できます。

  会場の床を掃き、雑巾で水拭きし、調度を整えたり、使用する物品の整理をしたり。これをスタッフ用のコテージでも行いました。みなさんのおかげで2時間足らずで作業完了! もし一人だったら一日仕事のところでした。


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<「空気神社」にお参り>


  作業を終えてから全員で「空気神社」に登りました。今年の「森の休日」が無事に進められますようにと願ってきました。

  この日参加してくれた小学4年生の由奈ちゃんは、今年6月7日、8日に開かれる「空気祭り」で、巫女さんに選ばれたそうです。

  この日は「森の休日」とも日程が重なっていますが、この鏡の舞台の上で舞を披露することになります。楽しみです!

  3年目に入るにあたり、Asahi自然観からは消費税率アップに伴う料金改定の提示がありました。これまで同様に、一般の利用からみれば格安の料金ではありますが、これまで以上に経費はかかってゆくことになります。

  この取り組みを支えている二本柱のうちの一つ「葉っぱ塾ボランティア募金」が今後どのように広がってゆくのかゆかないのか、気になるところです。

  また、もう一つの「森の休日サポーター」の参加はどうなるでしょうか。こちらの名簿に登録されているその数は120名にもなりますが、この中で昨年参加して下さった方はその半数以下でした。

  福島の放射線をめぐる状況はなかなか変わらないのに、私たちの意識が薄れていってはいないのかも気がかりです。

  一方で、新しい希望もあります。アウトドアメーカーの「モンベル」さんが、今年もサポートをしてくださることになりましたし、新たに大学生たちがこの取り組みへの参加を表明してくれています。

  私はこの取り組みの「言い出しっぺ」ということで、淡々と歩んでゆけばよいのかもしれません。

  福島からの参加者のみなさん、寒さ対策万全においでください。お会いできること楽しみにお待ちしています!
 


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happajuku at 04:55|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年04月19日

☆★「置賜桜回廊」いよいよです!

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<わが家の庭のオオヤマザクラ(18日)>


  庭のオオヤマザクラが16日に開花しました。昨年のブログを見ると19日とありましたから、3日早いことになります。

  雪が少なめの冬で、このところ好天が続いていたので、もっと早くなるのかと思っていましたが、それほどでもありませんでした。

  昨年は、この時期になっても寒気が入り込み、21日には咲いた桜に雪が積もったことを思い返しています。

  昨日は、24日においでになる桜回廊ツアーの方々にお渡しする資料を準備していました。午後、観光協会に電話して、桜の開花予報を尋ねましたら、伊佐沢の「久保桜(くぼのさくら)」が24日、白鷹の「釜の越桜」が25日となっているそうです。こちらもやはり昨年よりも3日ほど早いという状況です。

  一方で、置賜桜回廊の名所の一つ、南陽市の烏帽子山公園は、21日あたりが満開とラジオから聞こえてきました。

  一口に「置賜」と言っても、雪の多さや風の強さが微妙に異なり、それに桜の種類がからみあって、一斉に全てが咲きそろうというふうにはならないところがかえっていいかもしれません。

  もう桜が終わった地域の方々は、ぜひ東北へ!

  きょう(19日)の午後は、山形市内でガラスアクセサリーづくりをご指導いただくのですが、桜が満開ですとご連絡をいただきました。近くの桜並木を有志で歩いてみたいと思っています。



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happajuku at 03:39|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山形県・長井市内名所案内 | 置賜桜回廊

2014年04月18日

☆★『広い河の岸辺』〜音楽が人の人生を変えるとき

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<デュオ・ケーナルパ『広い河の岸辺』>




  3月下旬から始まった朝ドラは、『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子の生涯を描いてゆくそうです。

  『あまちゃん』、『ごちそうさん』と続けて見るようになって、今回はお休みしようかな、と思っていたのですが、惰性で見始めたらやめられなくなってしまいました。テレビは怖い!

  始まって数回目のときに、ドラマの中で『The Water is Wide』という曲が使われました。スコットランドの民謡だそうで、もう300年以上も歌い継がれている名曲です。



<ヘイリーさんの素敵な歌声!>



  英語になじめず、入ったばかりの女学校から逃げ出してしまおうと学校の塀際まできたとき、そこにお父さんがやってきます。

  花子はお父さんに英語がちっともわからないとグチをこぼし、ホームシックになったと伝えます。

  それを受けて答えたお父さんが素晴らしかった! 「お前はすごいなあ。もうホームシックなんていう英語を覚えたのか。」と花子を褒めたのです。

  その場面に、カナダから来た若いスコット先生が、故郷の恋人を思い出しながら部屋で歌っているこの曲が聞こえてきます。

  花子は意味もわからないながら、その曲の優しい旋律にひかれ、幾晩か聞くうちに、すっかりその曲を覚えてしまうのです。

  そのことが、英語嫌いだった花子の運命を変えてゆくことになってゆきます。

  子育ての中でのとても大切な「子どもを褒める」ということと、一曲の音楽が人の人生を変えてしまうきっかけになり得るという2つのことが、この日のシーンには凝縮されていたと感じました。





  私の弟がメンバーの一人であるデュオ・ケーナルパが初めて出したCDのタイトルは『広い河の岸辺』ですが、これは弟が『The Water is Wide』に歌詞を書いて、池山由香さんが歌ったものです。

  これに関しては弟のブログ記事に詳しく述べられていますので、そちらを参照してください。

  『広い河の岸辺』(¥2800)は、「葉っぱ塾」でも取り扱っており、ご連絡をいただけましたらお送りすることも可能です。ぜひおお声をかけてください。



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happajuku at 04:20|PermalinkComments(2)TrackBack(0) やぎりん、木星音楽団関連 | 本・CD・映画などのレビュー

2014年04月17日

☆★若者たちと学び合う春!

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<明けゆく東の空>


  16日も好天の朝を迎えました。日の出直前にジョギングを始めると、東の空が素晴らしい色に染まり、刻々と色を変化させてゆきました。

  長井市内の「白つつじ公園」の周囲の桜が「ポチッ」と開き始めていました。いよいよ桜の開花です。

  あちこちで梅の花の香りを感じました。桜より一足早く咲き始めた梅は、今がほぼ満開。この春は梅が咲いてから桜が咲くまでの間がなかったような気がしますが、これはちょっと不確かです。

  この日、私にとって一つの新しいスタートがありました。

  4月から7月までの「前期」、ある大学の非常勤講師を務めることになり、この日が最初の授業でした。

  山形県の事業の中に「森のようちえん」というものがあって、この大学のS先生と知り合ったのがきっかけです。

  S先生は昨年、ゲストとして私を授業に招いてくださったばかりでなく、スクールインタープリター養成講座、ネイチャーゲームリーダー養成講座に、学生とともに参加してもくださいましいた。

  保育者を養成する専門家として、ご自身も実践者であろうとするその姿勢に、私は敬意をもっていたのです。

  そのS先生から、前任の講師の先生が退任されるあとをお願いしたいとお話をいただきました。新たな挑戦ということととらえ、お引き受けしたのです。


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<感想を記入する学生たち>


  何度か大学に足を運び、事務の方々からも様々サポートをいただきながら、スケジュール調整や、機材の使用について、ご助言をいただいてきました。そして16日が「第1講」。

  高校の教員のときも、最初の授業をどう組み立てるか、いろいろ考えたことを思い出しながら、準備していました。

  オリエンテーション的な場でもありましたので、自分の紹介や、講座のスケジュール、福島の子どもたちのための週末保養「森の休日」の活動映像、そしてテキストに選んだレイチェル・カーソンンの『センス・オブ・ワンダー』のことなどを盛り込んでみました。

  学生たちから出席カード代わりに感想を書いてもらいましたので、その一部を紹介します。保育士や幼稚園、小学校の教員を目指す学生たちです。


  ☆「こんにちはー!! ヤギおじさんでーす!!」に度肝を抜かれました。後ろからチラリと見えたヒゲに驚いて、なんだかこわそう・・・という私の思いも吹っ飛んでゆきました。

  ☆アイスブレイクで一気に場の空気が変わりました。八木先生の初めての授業で、緊張のような少し張った空気だったのが和んだのを感じました。

  ☆朝日町出身なので、DVD(注:「森の休日2012」のもの)の映像がとても身近に感じた。幼い頃から自然いっぱいのこの町で、裏山で遊んだり、川で泳いだり、虫つかまえをしていて、こうやって遊べることが当たり前だったけど、実はそうではないことをこのDVDを観て実感した。福島の子どもたちにとっては当たり前ではなく、とても貴重な体験なのだと思った。

  ☆八木先生がボランティアで石巻に来てくださっていたと聞き、すごく驚いたと同時に、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。日々、少しずつですが、今も復興に向け前進しています。「森の休日」とても素敵です。

  ☆「あなたもあるとき 私のための風だったのかもしれない」。自分が感じていなくても、誰かの役に立ち、誰かの不充分を満たしていたのかもしれないと考えると、少し自信がでてきた気がした。

  ☆レイチェル・カーソンは、『沈黙の春』の本の題名を知っているぐらいだったので、『センス・オブ・ワンダー』を家でゆっくり読んでみたいと思います。

  ☆出始めのオリエンテーションで授業の流れを説明するのと、ちょっと何かしてみるということを加えるのでは、生徒側の意欲も変わってきますね。先生と生徒のコミュニケーションととらえるか、主体客体ととらえるかで、授業の中身や態度はだいぶ違うものになるのだと感じました。つまらない先生にはなりたくないぞ!


  ☆DVDで見た子どもの姿を見たら、こっちまで笑顔になってしまった。この「森の休日」のサポーターになりたい。


  若者たちと学び合う機会をいただいたこと、ほんとうにありがたいことだと感じています。子どもたちを育てることが大変な環境になってきているということも感じますが、若い芽がこれから、どんなふうに伸び、どんな花を咲かせるのか、楽しみにしています!  



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happajuku at 05:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年04月16日

☆★絶景独り占めのムーンライト長井葉山

  4月14日の月は「やよい十五夜」。満月には少し欠ける月齢14.3の月でした。

  予報が良かったので早寝早起き。15日午前1時過ぎに家を出て、白兎尾根を登ること3時間弱。山頂で日の出を待ちました。

  「こんな風景が見たかった!」という素晴らしい風景に出会いました。今日のブログは「たった一人のムーンライト葉山」の写真報告です。

  車は「葉山森林公園」の「兎夢創観」前まで入れます。夜から早朝は雪がしまって、つぼ足でも可能ですが、この日は「姥石」からアイゼン装着。歩くのはこのほうが楽です。

  標高1100m付近での積雪はおよそ3mありました。

  「葉っぱ塾」では5月3日(祝)に、長井葉山への登山を予定しています。ぜひご一緒に!日中の登山なので、アイゼンは不要です。


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<長井市の夜景>


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<明けゆく東の空と金星>


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<ご来光!>


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<山頂に朝陽射す祝瓶山>


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<朱鷺色に染まる大朝日岳>


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<飯豊連峰の雄大な姿>


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<長井盆地を見下ろす>



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山旅の報告 

2014年04月15日

☆★『ごんざい』ってなに?〜長井市民になりませんか!

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<完成したパンフ『ごんざい』の表紙>


  ちょっとユニークなパンフレットができました。

  『ごんざい』とはこの地域の方言で、「いらしてください」という意味。しかもそのタイトルが意味するところは、観光で一時的においでくださいというのではなく、長井に住んでみませんか、ということです。

  長井市の委託を受けて、民間の人たちが力を出し合って制作にあたったことで、お役所っぽくない斬新なパンフに仕上がっていると思います。

  長井市のそうそうたる有名人と一緒に私もちょっとだけ出していただきました。

  パンフによれば、人一人が食べ物を自給しようとするとおよそ10アールの耕作地が必要で、長井市にはそれが2900haある。つまり29000人分の耕地ということです。

  長井市の現在の人口は28000人あまりなので、あと1000人ぐらい来ても大丈夫なのだ、というのです。

  観光パンフではないので、「ここで暮らす」ために必要な情報や道具などがていねいに紹介されています。遠くからこの地に移り住んだ方々がアドバイスを語ってくださっているのも嬉しいことです。

  定住しようかな? とちょっとでも考えておられる方は、下記にお問い合わせください。

  【連絡先】長井市企画調整課
      筺。娃横械検檻牽掘檻娃牽隠

  それはちょっと気が引ける、と言う方は、「葉っぱ塾」にご連絡をいただき、「私の分をもらってきて!」でもかまいません。ただし限定500部の発行と聞いておりますので、お早目に。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) グリーンツーリズム 

2014年04月14日

☆★ネイチャーゲームの仲間たちと春の研修〜リーダー養成講座は夏置賜で!

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<咲き始めた「秋彼桜」>


  12日朝のジョギングで、伊佐沢小学校脇の「秋彼桜」が咲いているのを確認してきました。

  国の天然記念物である「久保桜(くぼのさくら)」の近く、小学校のグランド脇に数本植えられているものですが、この桜は年に2回花を咲かせるのです。

  「久保桜」のほうはまだつぼみが固く閉じていましたが、ようやく桜の季節がやってきます。

  今年も東京M旅行社のツアーがおいでになり、私がガイドを務めることになっていますが、申し込み好調とのことでした。これからしばらくは桜の情報が増えるかもしれません。


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<真室川は雪景色!>


  この日は私が所属する「山形県シェアリングネイチャー協会」の総会と研修会が開催されることになっており、真室川町にある県立「神室少年自然の家」へと向かいました。

  真室川町は秋田県と境を接しており、長井市からは120km近く離れています。3時間でも着かないかと思ったのですが、裏街道と一部無料開放されている高速を使っておよそ2時間40分かかって到着。

  さすがに豪雪地帯とあって、自然の家のまわりはまだ50センチほどの雪が一面に残っていました。


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<盛り上がった懇親会>


  初日は理事会、総会、そして室内での研修が続きました。9時前から懇親会。一年に一度の会合で、これかが一番の「イベント」かもしれません。

  このところ3年は都合で参加できなかったのですが、県内各地で「ネイチャーゲーム」を活用しながら活動を行っている仲間たちとの交流は、様々な面で刺激的でした。


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<倒木に腰かけて研修中>


  翌朝は、前日の風も止んで、雲一つない好天になりました。研修のメインは、新しくネイチャーゲームに加えられた新たなアクティビティの体験です。

  今年は『この人を探せ』、『私に似てるかな』、『自然のかさねことば』、『地球を抱きしめよう』が新たに加わりました。日本協会から派遣された井上講師の指導のもとに、新しいアクティビティを体験し、その進め方や配慮すべきことなどを皆で語り合いながら、研修が行われました。


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<自然の中の「かさねことば」探し>


  スクールインタープリターの活動の中でも行われたりしますが、「ざくざく」、「つるつる」、「きらきら」などの擬態語にふさわしいものを自然の中から見つけようという活動は、半ば残雪の雑木林の散策を兼ねるようにして行われました。

  あらかじめ講師が準備したカードにはカタカナで擬態語が記載されていたのですが、参加者の小学校の先生からは、動物の鳴き声などの擬音語はカタカナでよいが、擬態語のほうはひらがな表記が普通であるという意見も出され、こうしたことが、アクティビティ展開のとても大切な配慮事項となったりします。

  2日間にわたる研修は好天にも恵まれて、順調に終了しました。参加されたみなさん、準備にあたってくださった「最上の会」の皆様、ありがとうございました。

  今年度の山形県内での「ネイチャーゲームリーダー養成講座」は、私が所属する「山形おいたまネイチャーゲームの会」が主管して行うことになっています。現在開催準備を進めており、正式な要項はまもなく完成しますが、期日と会場は決まっていますので、お知らせいたします。

 体験活動指導者、幼稚園や小中学校の先生、保育士さん、PTA役員さん、子ども育成に関わっておられる方、またそれらをめざす学生さんたちなど向けの講座です。ぜひたくさんの皆さんが参加されることを願っています。

■期日  8月23日(土)〜24日(日)

■会場  飯豊少年自然の家

■参加費(予定)  一般17000円 学生16000円


 私が申し込み窓口となっており、先行お申し込みはすでにお受けいたしております。ご連絡ください。

 <連絡先> 八木 090−5230−8819
           happa-fy★dewa.or.jp
       (送信の際は★を@に変えてください。)



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happajuku at 05:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0) シェアリングネイチャー 

2014年04月13日

☆★若者たちのスタートに立ち会って〜高校生のエンカウンター活動

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<生徒たちにご挨拶>


  4月、各学校の入学式が終わり、新入生たちが緊張した面持ちで新しいスタートを切っています。

  昨年に続き今年も、N高校の新入生の年度初めのエンカウンター活動にお招きいただきました。

  入学式を含めて4日目、様々なオリエンテーションや課題テストがあって、まだ本格的な授業が始まっていません。


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<自己紹介ゲーム活動中>


  親しんだそれぞれの地域の中学を卒業し、いくつもの中学校から集まった200人の新入生たちの表情は、最初はまだ固いように感じられました。

  しかし、限られた時間の中ではありましたが、言葉を交わし、体を動かし、相手に触れて・・・。そんな活動をいくつか取り組んでいるうちに、次第に笑顔が増えてゆきました。


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<ジャンケンゲームでつながってます!>


  私の年代から見たら、まぶしくて目がくらみそうな10代後半の3年間を、彼らはこれからどんなふうに過ごしてゆくのでしょうか。

  躓くこともあるだろうけれど、人はいろいろなつながりの中で生きています。自分が誰かから影響を受けることがあるように、自分もまた誰かに影響を与えてゆく。

  そんなことを伝えたくて、最後に吉野弘さんの『生命は』を紹介し、この日の活動を終えました。昨年の秋に「立志式」にお招きを受けたO中学校の皆さんとは再会でしたね!



   生命は
   
          吉野 弘


生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命は
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない



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happajuku at 05:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート | 葉っぱ塾からのメッセージ

2014年04月12日

☆★週末保養「森の休日」サポーター募集!〜福島の子どもたちと遊ぶ!

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<福島の子どもたちと一緒に遊ぶ!>



 福島の子どもたちと家族のための短期保養プログラム
    「森の休日2014」サポーターの募集!



  “おとなも子どもも森で遊べ”をテーマに、長井市及びその周辺の自然を活用して活動を行っている「葉っぱ塾」では、県内のボランティア関係者のお力をお借りしながら、2012年5月以降、福島の子どもたちのための短期保養プログラム「森の休日」を、朝日町の宿泊施設「Asahi自然観」で実施してきました(2012年10回、13年12回実施)。この取り組みを2014年も行ってゆきます。

  「森の休日」は、放射線量の高い地域に住む子どもたちや家族のストレスを少しでも解消し、リフレッシュしていただきたいという目的で行なっているものです。

  このプログラムを実施するには、現地で子どもたちやその家族の皆様のサポートをするスタッフが必要になります。

  具体的には、野外活動の付き添い、子どもたちの遊び相手、お父さん、お母さんたちの話し相手、一緒に夕食づくり、その他の体験活動の提供などです。

  
  2日間の連続でなくても、日帰りやパートタイム参加でけっこうです。また、お子さんとご一緒の参加も歓迎です。


【当面の開催期日】  ※参加可能な日をお知らせください。

。慣遑横尭(土)〜27日(日)
■儀遑隠案(土)〜11日(日) 
5月24日(土)〜25日(日)
ぃ況遏。憩(土)〜 8日(日)
ィ況遑横影(土)〜22日(日)
Γ祁遑隠夏(土)〜13日(日)

  参加者、とりわけ子どもたちは、短い時間を目一杯使って、生き生きと活動してくれるのがとても印象的です。

  サポーターは山形県民にかぎりません。福島の方や、山形に避難しておられる方など、福島の方々の心がわかる方大歓迎です。

  「森の休日」に参加されたお母さんのお一人からは次のような感想をいただいております。

■外遊び(特に木や葉や土に触れる)がこわくてできないため、このような機会を与えていただき、本当に感謝しています。スタッフの方々と夢中になって外遊びをする様子を見て、福島では見られないような子どもの笑顔を見た気がしました。家族全員、スタッフのみなさんにお会いできるのを楽しみにしていますので、今後も継続していただけますようお願いいたします。(伊達市在住Mさん)

 
  この活動へのサポーターとして登録していただき、ぜひ福島の子どもたちと共に歩む活動の一翼を担っていただけたらありがたいです。

  開催日が近づきましたら手を挙げてくださった方々にご連絡し、参加の可否をお伺いいたします。市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」に加入の上、お申し込みください。

※サポーター募集チラシのダウンロード


 【申し込み・お問い合わせ】 
      葉っぱ塾 八木文明
         090-5230−8819
         e-mail happa-fy@dewa.or.jp
   ※お名前、ご住所、携帯電話番号、メールアドレスをお知らせください。

 *・゜゜・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・**・゜゜・

☆この「森の休日」の経費については「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用しています。取り組みを長く継続できるように、募金への呼びかけにもご協力ください。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】
   ■郵便振替口座   02420−5− 19722
   ■加入者名      八木文明
    ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。




happajuku at 05:10|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

2014年04月11日

☆★『花子とアン』で流れるこの曲は!〜人の運命を変える『広い河の岸辺』

小舟の絵

<葉祥明さんの「小舟」>


  テレビをあまり見ない私を引き込んだのは『あまちゃん』でした。その続きで、この春始まった『花子とアン』も見始めてしまいました。

  貧しい農家に生まれた花子が、いろいろないきさつがあったあげく、東京のキリスト教系の女学校に入り、英語のアルファベットも知らないうちから、英語の授業でびしびし鍛えられます。

  その厳しさから逃げ出そうとした彼女を翻意させたのが、カナダからこの学校の教員として赴任してきた若いスコット先生が歌う『The Water is Wide』です。


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  実はこの曲に歌詞をつけて持ち歌としているのが私の弟たち、デュオ・ケーナルパです。デュオ・ケーナルパのファースト・アルバムのタイトルにもなっている『広い河の岸辺』の原曲がこの曲なのです。

  朝ドラの中では、英語に挫折しそうになっていた女の子の運命を変えるかもしれないきっかけとしてこの曲が登場します。

  原曲の『The Water is Wide』は、もう300年以上も前から歌われているスコットランド民謡だそうです。長い年月を経ても人々の心をとらえるこの曲の秘密はどこにあるのでしょうか。

  弟のブログでも、この曲のことが何度も紹介されていますが、そのひとつはこちらからご覧ください。

  クミコさんもこの曲を歌ってくださっています! やはりこの朝ドラをご覧になっていて、ブログに記事をアップしてくださっていました。こちらもご覧ください。

  もしかしたら、この朝ドラがきっかけになって、この曲が注目を浴びないとも限りません。「葉っぱ塾」では、デュオ・ケーナルパのCD『広い河の岸辺』を取り扱っております。ご希望の方はご連絡ください。

   【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) やぎりん、木星音楽団関連 

2014年04月10日

☆★イワウチワ咲き始めた熊野山〜飯豊・朝日の大展望!

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<長井ダムと祝瓶山>


  桜前線が北上してきているのに、寒さの戻りがあった先週末でしたが、9日は「一歩前進」の一日となりました。

  好天に誘われて、最上川の支流の野川が山から長井の盆地に出てくるあたりの右岸にある熊野山に登ってきました。

  長井市営の「道照寺平(どうしょうじだいら)スキー場」から登りますが、スキー場はもう半分は地面が露出していて、静まり返っていました。

  その最上部から林の中に入ると、まだ1m近い積雪があって、気温がまだ低かったことでつぼ足でも歩くことができました。

  熊野山の山頂の手前に「熊野神社」があって、その少し先に「第一展望台」が設置されています。そこからは北の方角に長井ダムや朝日連峰が一望できます。中でも祝瓶山(いわいがめやま)の絶好の展望台でもあります。

  この祝瓶山は「東北のマッターホルン」という異名を持ちますが、その秀麗な山の姿を、長井市街地からは見ることができません。ゆっくりゆっくり登っても2時間足らずの「登山」でこの山を見ることができるというのは、素晴らしいことです。


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<まだ真っ白な飯豊連峰>


  尾根の反対側にはまだ真っ白な飯豊連峰が見えました。これも雪で眺望がきく時期ならではのことです。

  この日登った高さでも、表面に新雪が少しありましたから、飯豊や朝日の山々では、かなりの降雪があったのではないでしょうか。この日の山の白さは、そんなせいもあったかもしれません。


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<頭がのぞいた大朝日岳>


  神社からさらに上を目指して20分ほどで「第二展望台」です。ここからは大朝日岳の山頂が見えます。

  手前の山に下の方は隠されていますが、葉山から見るのとはまた少し違った姿です。

  「第二展望台」からすぐのところにある熊野山の山頂は、標高670m。あまり眺望はよくありません。

  この日は、ここから南に伸びる尾根を下り、先月末に行ってみた「ふるさと展望台」に下りてみたいと思っていたのです。

  しかし、そちらに向かって下り始めると、尾根上の雪は消えているところが多く、道もない尾根は木々が立ち上がって藪になってきていました。2週間ほど早ければ気持ち良い尾根下りができたなあとちょっと悔やまれました。

  来年は「葉っぱ塾」の行事として実施してみたいルートだ、などと思いながら、来た道を引き返しました。


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<「春の使者」イワウチワ>


  予定通りには歩けず残念ではありましたが、プレゼントはあるものです。雪が早目に消えた日当たりのよい尾根筋で、「春の使者」という花言葉があるイワウチワが、まさに花を開かせようとしていました。この春の「初物」です。

  大好きな歌人、鳥海(とりのうみ)昭子さんの本には次のような短歌が紹介されています。

   イワウチワ春の使者とて咲き出ずる

      愛しきいのちうちふるえるを


  まわりにはまだたくさんの雪があるのに、少し早目に地面が露出したところに真っ先に花を咲かせる花です。まだ雪が降るかもしれないというのにと心配にさえなります。

  先駆けて咲いて、寒さにたたかれることもある。それを覚悟の上で花を開かせようとしている小さなつぼみの決意のようなものを感じました。



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happajuku at 05:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山旅の報告 | ブナの森の四季

2014年04月09日

☆★咲き始めた庭のカタクリ!〜花言葉は「初恋」

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  先週末、つぼみまできていた庭のカタクリでしたが、寒気のために足踏みしていました。

  きょうは日中の気温が10℃を超え、夕方庭のホウノキの根元を見に行きましたら、ついに開花していました!

  「スプリング・エフェメラル」の代表格ではないかと私は思っています。木々の葉が広がる前に花は終え、ほどなく葉っぱさえもまるで溶けてしまうかのように見えなくなってしまいます。

  花が咲くのは葉っぱが2枚のものに限られます。1枚だけのものは、その年は葉を広げるだけで、花芽ができません。種で落ちて最初の花が咲くまで7,8年はかかると言われています。
 

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  山形県遊佐町出身の歌人、鳥海(とりのうみ)昭子さんの『誕生日の花と短歌365日』では、カタクリは3月29日の花としてリストアップされています。

  この本で紹介されている花言葉は「初恋」ですが、他に「嫉妬」、「情熱」などもあるようです。私は、うつむいて咲くこの花には、「初恋」が合うかなと思っています。

  鳥海さんの短歌は

   雪解けの山の斜面を埋めて咲く 

     
        カタクリの花そよぎ止まざり


が掲載されています。長井葉山の麓でこんな風景がみられるのも、間もなくです。

  福島や仙台まで桜前線が北上しています。まもなく、こちらも桜の季節を迎えます。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2014年04月08日

☆★県内初の災害ボラセン、活動の報告書完成!〜南陽市豪雨災害

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<完成した報告書表紙>


  昨年7月中旬にこの地域を襲った大雨のとき、お隣の南陽市では、多くの市民がそれまでに経験したことのないほどの大規模な災害が発生しました。

  そのことを踏まえ、県内では初めて「災害ボランティアセンター」(以下、ボラセン)が設置され、およそ3週間にわたる活動が展開されたのでした。

  ボラセン設置から撤収まで、民間のボランティアの一人として関わった私は、このブログにもその報告を掲載してきましたが、このたび、正式な活動報告書が完成しましたと南陽市の社会福祉協議会から連絡をいただき、先ごろ受け取ってきました。


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<カラー写真も豊富な本編>


  報告書はA4判で、本編、資料編合わせて46ページ。それに、南陽市が作成・提供した「浸水災害箇所図」が6枚が挟み込まれた立派なものです。

  本編で使用されている写真は全てカラー写真になっていて、ずいぶんお金をかけて作ったように思われます。

  私は「マッチング班」を代表して、そこでの作業内容や配慮したことなどについてレポートをまとめ、これが掲載されています。私にとっても2013年の夏の大切な思い出となる報告書です。


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<詳細な地図も含まれる資料編>


  この報告書の作成のために、何度か編集会議が開かれましたが、その場で話し合われたのは、万が一県内の他の市町村で災害が起こったときに、「これを開けばボラセンの設置から運営までのノウハウがわかるものにしておきたい」ということでした。

  したがって報告書には、ボラセン立ち上げの準備段階から、期間中の日々の運営のしかた、日々の活動概要や経過、使用された印刷物、活動を紹介する新聞記事などが網羅されています。今後県内で何かあったときに、きっと役立つ1冊となることでしょう。

  この災害ボラセンの運営が素晴らしかったのは、「官民一体」となって被災者のことを最優先にして災害直後の対応にあたったことだと、ページをめくりながら改めて振り返っています。

  中心となってボラセンを運営され、この編集作業の責任者として関わられた南陽市社会福祉協議会のTさんのご苦労に、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


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<隣町から参加くださった年配の女性たち>


  3週間にわたるこのボラセンの活動の中で、忘れられないシーンがあります。

  果樹園に流されてきた大量の流木の片付けに、お隣の川西町から参加してくださった70歳代の女性三人組のことです。

  若いボランティアのみなさんに混じって、三人はとても目立っていました。失礼ではありましたが、お歳と、どちらからおいでになったのかを、休憩のときにお伺いしたのです。

  年齢にもびっくりしましたが、さらに驚いたのは活動に参加した動機が「羽越水害のときの恩返し」とおっしゃったことでした。羽越水害は1967年のことですから、もう半世紀にもなろうとしているのです。

  いろいろな人に助けてもらったということを忘れず、小さくても他者のためにできることをしよう、と思われたそのお気持ちがまさに「ボランティア精神」の真髄ではないのかと思ったのでした。

  災害はないに越したことはありません。しかし、起きたときに、まずは自分の安全を確保し、そして自分ができる小さなことでも、行動に移すこと。その集積が、復旧・復興への大きな力になってゆくのだと思います。



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happajuku at 05:21|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 南陽市豪雨災害ボランティア 

2014年04月07日

☆★寒気が春を押し戻す北国の春

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<田んぼの氷に反射する朝日>


  北国の春はなかなかまっすぐにはやって来ません。寒気が下りてきていて、寒い週末となりました。

  6日朝は、もっと天候が悪くなるかと思いましたが、拍子抜けするほどの好天でしたが、県道の気温表示は「-1℃」。

  ジョギングに出かけた先の水田には、薄い氷がはっていて、雲間から昇ろうとする太陽の光を鈍く反射していました。


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<水たまりの表面の幾何学模様>


  田んぼの小さな水たまりに何やらアルファベットを見たような気がして、通り過ぎてから思わず戻りました。

  近寄ってみると、表面が幾何学模様に凍っていました。自然の造形の見事なこと! 


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<雑草の芽生えに付いた霜>


  うっすらと雪が積もっているところもありましたが、雪の積もっていないところでも、霜が降りていました。

  路肩の雑草の芽生えの葉っぱの縁が白く彩られていました。目を近づけてみるとこれがなかなか素晴らしい「作品」です。

  車で通り過ぎてしまえば目には入らない小さな風景が、ジョギングや散歩のスピードでは目に止まるのですね。

  週明けの今朝は、前夜からの強い風がまだ止みません。新聞を取りに玄関に出たついでに外をのぞいてみると、屋外駐車のお向かいさんの車にはうっすらと雪が積もっています。

  タイヤ交換を終えたという方、今朝のご出勤はご注意ください。

  きょうは学校の入学式があちこちで行わるるようです。お子さんの式に参列される皆さんは、寒さ対策万全に。

  桜の開花前線が一歩後退の「やよい八日」の山形です。



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happajuku at 04:50|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2014年04月06日

☆★浮き立つ春にオリジナルのアクセサリー作ろう!

8 (武田さん撮影)

<自分だけのアクセサリー!(武田さん撮影)>


★ 終了しました。


  自分だけのガラスのアクセサリーを一緒に作ってみませんか?

  山形市内でガラス工芸を教えておられる武田えり子さんに、「春のガラスアクセサリー作り体験」のご指導をお願いし、快くお引き受けいただきました。

  お申し込み受け付けいたします。人数に制限がありますので、お早目にお申し込みください。

 ■日時  4月19日(土)
        午後2時〜4時ごろ

 ■会場  「FACTグラス・スタジオ」
        山形市東山形1−5−5

 ■参加費  ¥2000

 ■募集人数  8名程度(先着順)

 ■お申し込み・問い合わせ
       「葉っぱ塾」八木
       筺。娃坑亜檻毅横械亜檻牽牽隠
       happa-fy★dewa.or.jp
    (送信の際は★を@に変えてください。)



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 只今募集中の企画! 

2014年04月05日

☆★安全登山入門編〜初心者向け山の講座開講!

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<講座で歩いた月山姥が岳で>



      葉っぱ塾・安全登山入門編2014


  山を歩くことは楽しいです! 四季の移り変わりの中で、平地とは違った空気を吸って、日常の忙しさからも解放され、自分自身を取り戻すことができます。

  また、最近はダイエット効果も高いことが知られてきました。しかし一方で、登山には危険もつきものです。

  「葉っぱ塾」では、これから山歩きを始めよう、あるいは山についてのしっかりした知識を身につけようという人向けに、安全で安心な登山を楽しむための連続講座を企画しました。

  春から秋にかけて5回の机上講習を行い、2回の実践登山と組み合わせて、基本的なことから学んでゆきます。多くの皆様の参加をお待ちしています。

1.主催     葉っぱ塾
    (http://blog.livedoor.jp/happajuku/)

2.開講日    2014年5月〜9月(各月1回の木曜日)
               午後7時〜9時
  ※ただし実践登山を7月及び9月の2回計画しています。

3.会場    「まちの楽校 本町館」2階会議室
          長井市本町1-4-32 (0238-87-0239)
  ※駐車場は近くの「本町駐車場」をご利用ください。

4.講師   八木文明
     (日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージ供

5.参加費    机上講習 各回1000円
        (※当日、会場で納入してください。)
     (ただし実践登山の参加費は、各回2000円)

6.募集定員   15名 (申し込み締め切り5月28日)

     ☆5月27日段階で14名のお申し込みをいただいております。

7.講座日程と内容(予定)
      
第1回  5月29日 山登りの体づくり、用具や服装について
第2回  6月26日 山での危険と安全について
第3回  7月17日 山での食事や給水のしかたについて
第4回  7月20日(日) 実践登山 〃郢魁焚屬隼沈磴了海悄
第5回  8月21日 山の天気と天気図の見方について
第6回  9月18日 地形図の読み方・コンパスの使い方について
第7回  9月21日(日)実践登山◆‘鄲王(初秋の稜線歩き)

         
8.参加にあたって
  この講座はこれから登山を始めてみたい方や、我流で始めたけれどしっかり基本を学んでみたいという初心者に向けての講座です。18歳以上の方であればどなたでも参加いただけます。実践登山のみの申し込みも可能です。受講者にはカスカワスポーツさんの割引き特典もあります。

9.問い合わせ・申し込み先  葉っぱ塾(八木)
       筺。娃坑亜檻毅横械亜檻牽牽隠
       e-mail: happa-fy★dewa.or.jp
       (送信の際は★を@に変えてください。)



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happajuku at 04:41|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 只今募集中の企画! | 葉っぱ塾の予定企画

2014年04月04日

☆★気が重い「特定鳥獣保護管理検討委員会」出席〜これでよいのか山形の野生動物対策

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<ナラ枯れの木が目立つ山肌>



※今回のようなクマに関する記事を書きますと、時々、どこのどなたかわからない人からの「誹謗中傷」のようなコメントをいただくことがあります。このブログは、議論をする場とは考えておりません。「自分と考えが違う」と思われた方は、どうぞスルーしてくださるようお願いいたします。ご自身の意見はどうぞ外に向かって堂々と発表なさってください。


  私は山形県の「特定鳥獣保護管理検討委員会」という会合のメンバーに、県内の自然保護団体の代表として入っています。

  各年度、原則2回開催される会合に出席していますが、昨年度の2回目の会合は2月28日に県庁内で開催されました。

  農業県であるこの山形では、野生動物による農作物への被害が多く発生していますし、時に、人身事故が起きる場合もあります。そうした状況を踏まえて、ツキノワグマやニホンザルの個体数を「管理」してゆこうというのが、「特定鳥獣保護管理計画」です。

  この会合に出ることは私にとってはとても重苦しいものがあります。その理由は、ツキノワグマやニホンザルの命が、単なる「数」として取り扱われるということへの違和感に起因しています。

  2月の会合で明らかになった「数」の一部は次のようなものです。

  仝内に生息しているツキノワグマの生息数は2566頭(平成25年度当初)。

  ∧神25年度に捕獲(補殺)されたツキノワグマは131頭。

  8賃凌瑤料加率は12%。

  な神26年度当初の生息数は2730頭。

  ナ神26年度の捕獲数の上限を262頭とする。


  出席するたびに私が述べているのは、生息数の推定があまりにもあいまいなものであることが第一です。

  県の資料に提示されている生息数の推定にはたくさんの「仮定」が含まれています。猟友会の方々の協力で行われる春の調査は、ほんとうにわずかな面積でしか行われてはいないのですが、そこで出されたクマの目撃数から先は、仮定、仮定の連続です。

  私は統計の専門知識がありませんので、いくつもの仮定を積み重ねて算出される生息数に、果たしてどれだけの信頼性があるものなのかわかりません。

  そういう状況の中で、「出たら殺す」ということだけでは、気が付いてみたらクマがいなくなっていた、ということになってしまわないのかを危惧します。


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<クマによって枝を折られた果樹>


  もう一つ私が述べてきたのは、野生動物による農業被害に対して、ほんとうに十分な方策がとられているのかということです。

  山地の多い山形では、すぐ近くに山が迫るところでも、田畑や果樹園が作られています。クマの立場から見れば、森だと思って歩いていたら、急に果樹園に出た、などということもあるのかもしれません。

  上の写真の果樹園は南陽市内のものですが、裏手の山と果樹園の境界には防護柵などの設置はしてありませんでした。

  農業者から見れば、県を特徴づける作物を栽培しているのだから、それを守るための対策には行政からの支援が必要だと考えるでしょう。

  そしてそうした方策はあるのですが、私からみれば、自己負担をわずかに減らす程度の不十分なものにしか見えません。もっと手厚い助成が必要だと思うのです。

  県の「計画」は、「野生動物など、害獣だから駆逐してしまえ!」と言っているわけではありません。野生動物との「共存」を謳っています。その方向性に誤りはないと思います。

  山形では古来、野生動物との共存共栄を見事に実現してきた伝統や文化があります。しかし、人間生活の変化に伴って、野生動物たちの置かれた環境も変化しています。

  伝統や文化を大切にしつつ、人間の英知をふりしぼって真の「共存」の方向へ歩んでいかなければ、「クマ絶滅」ということも現実になりかねません。

  なお、こうした問題について、かつて朝日新聞山形版に連続エッセイを寄稿しておりますので、それも参照ください。

  2006年12月 6日掲載

  2007年 4月11日掲載

  日本熊森協会山形県支部は、十分な活動を行ってきてはいないのですが、今年度はナラ枯れ対策の一つとして注目されている、「炭撒き」を実践してみたいと、先進支部にご指導をお願いしています。

  森が豊かになることで、野生動物だけでなく、私たち人間も守られていきます。



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happajuku at 05:11|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 日本熊森協会関連 

2014年04月03日

☆★北帰行を見送る〜ハクチョウたちも新年度? 

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<2日朝の長井葉山連山>


  2日は前日に続き朝から好天となりました。

  放射冷却もあって最低気温が氷点下となり、ちょっと寒い朝でした。日の出の時刻もだいぶ早まってきましたが、それにも負けずにジョギングに出かけてしばらくしてからが日の出でした。

  東の山影から太陽がまさに顔を出そうとする時間帯の長井葉山は、美しく赤味を帯びて輝きます。東向きの急斜面はあちこちで全層雪崩がおこり、地肌がしだいにむき出してきていますが、それでも白い雪が朝日を反射して、なかなか素晴らしい風景が広がります。


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<北へ向かうハクチョウたち>


  北へ向かう私の後方からハクチョウの鳴き交わす声が聞こえてきました。振り返って見上げると、大編隊が同じように北に向かって飛んできました。写真を撮ってから数えてみると60羽ほどもいました。

  このあたりには、ハクチョウたちの越冬地が何か所かありますが、決まって春の好天の日に、北帰行が集中します。この日も1時間ほどの間に10のグループが北を目指してゆきました。

  高気圧の中心が少しだけこの地域の東にそれると、南寄りの風が吹きます。まるでそうなることを予期していたかのように前日から準備していたものでしょうか。

  本能のなせる業とはいえ、繁殖地を目指して旅立ってゆく姿は、ちょうど年度の変わり目に、新しい世界に向かって出発の時を迎えている多くの人々の姿と重なるものがありました。

  さだまさしさんの曲に『夢の吹く頃』というのがありますが、この季節には決まってこの歌を口ずさみたくなります。

  「年度」で節目を迎える生活を終わってもう6年ですが、まだその生活のリズムは体にしみこんでいます。

  みなさんは新しい年度、いいスタートは切れましたか?



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2014年04月02日

☆★好天の長井葉山でスタート〜私の新年度

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<春の光に満ちたブナの森>


  新年度スタートの1日、前日までの雨や強風が止んで、朝から好天となりました。こんな日は葉山です。

  2週間前とどんなふうに変わっているかいないのか楽しみにして、午前6時前には白兎の登山口を出発しました。


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<光る最上川>


  昇ってくる太陽の光が最上川の水面に反射してきらきらと光っていました。川は、雪解け水で水量がとても多くなっています。

  二日間降った雨で空気中のPM2.5などはずいぶん少なくはなったようですが、それでも微粒子は盆地の底に沈んでいるようで、風景が少し霞んでいました。


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<雪解け進む斜面>


  尾根の対岸の斜面を見ると、木々の根元には「根開き」とも言われる穴が広がり始めていました。

  根元の周りが先に丸く雪解けし、その大きさが次第に増してゆき、隣の穴とつながってゆきます。「山の春はブナの根元から」と言われる所以です。


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<大朝日岳とスキーヤー>


  前夜の冷え込みで雪がしっかりと締まっていて、標高1000mあたりまではスノーシューなしで行けました。しかしそこから上は、下界の雨は雪だったようで、うっすらと新雪が積もり、スノーシューを履いたほうが楽でした。

  稜線に出た標高1100mほどの「いつもの場所」で積雪深を測ると320cm。2週間前とほとんど変化がありませんでした。

  2時間20分ほどで山荘に到着。人声が聞こえたので見回すと、スキーヤーが3人、さらに奥の方に向かって出かけてゆくところでした。上の写真の左端の方に、そのスキーヤーが写っています。雄大な風景の中で、人間は何と小さいことでしょうか。

  山頂一帯をしばらく歩きまわって山荘に戻りました。スキーヤーたちは前夜は山荘泊りだったようで、小屋の入口の雪は除かれていました。


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<雪が消えた水田地帯>


  下りはお尻に断熱シートを敷いて、あちこちで尻滑りしながら1時間20分ほどで下ってきました。気温が上がれば「つぼ足」では大変で、スノーシューやかんじきは必要です。

  途中で、枝折れしたアカマツの枝から、松ぼっくりをいただいてきました。子どもたちのクラフトに使えるかもしれません。

  白兎登山道はまだ雪に覆われていますが、もう少しでイワウチワなどが咲き始めるでしょう。この週末は雪の予報が出ていますから、あまり早すぎない開花がいいかもしれません。

  アクセス道路の状況ですが、葉山山麓を走る広域農道は、通行可能です。白鷹町の高玉集落から、長井市の白兎集落から、そして勧進代集落からと、いずれの入口からも入れます。

  ただし、「葉山森林公園」の看板から奥へは、まだ雪があって入ることができません。特に複数の車を置くときは、通行の障害にならないようにご注意ください。



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happajuku at 04:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山旅の報告