2014年05月

2014年05月31日

☆★ひさびさに「おのくん」のふるさとへ

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<わが家で待機中の「おのくん」>


  4月20日の「おのくん2周年」イベントに行って以来なかなか行く機会のなかった東松島に、30日に行ってきました。

  少しだけ買い集めていた靴下や綿のほかに、この日は長井の「九野本キュウリ」を持参しました。

  色摩さんの農園でこの日朝収穫された新鮮なキュウリを20キロ。それにおまけまでつけていただきました。

  小野仮設のみなさんで分けたら少しずつにしかなりませんが、食卓の足しになれば・・・。

  「おのくん」人気は続いていました! この日はどこかの取材のカメラも入っていました。靴下に比べると、中に詰め込む綿が不足がちであるとのことでした。次回の訪問までは綿をためておくことにします。

  ※キュウリや靴下などの購入には、「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用させていただきました。

  しばらくぶりで「葉っぱ塾」に「おのくん」を連れて帰りました。現在2人の「おのくん」が里親待機中です。

  脇に大きさの比較のためにジョージアの缶コーヒーを置いてありますが、これは付きません。「おのくん」の里親になりたい方、ご連絡ください。

   電話090−5230−8819 です。


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<武田さんの工房では「新作」が!>


  帰る途中、山形市の武田えり子さんのガラス工房に寄りました。ここでもたくさんの「おのくん」の里親をご紹介いただいています。

  頼まれていた「おのくん」を預かっていただき、作りたてのアイスコーヒーをごちそうになりましたが、そのコースターが、武田さんの新作でした!

  夏に向けて少しずつ作りためておられるそうですが、なかなか涼しげなコースターです。私の創作意欲がくすぐられるのを感じました。

  創作といえば、次回のガラス工芸体験を7月19日(土)午後にお願いすることになりました。詳細はまたお知らせいたします。



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happajuku at 04:45|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2014年05月30日

☆★集まった山ボーイ、山ガール〜「安全登山入門編」開講!

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<山の講座の資料>


  2010年に初めて開講した初心者向けの登山入門講座を今年も開講することができました。

  何人集まってくださるのかずっと不安でしたが、今年は何と15名のお申し込み(うち1名は初回は欠席)をいただきました。

  長井市内の方が8名で、市外の方が7名。寒河江市や米沢市からのご参加もあって、主催する者としてはほんとうに嬉しい限りです。

  山のガイドとして山に登ると、雪のある山にスニーカーで登ってきたり、雨具や地図を持たないという方が多くいらっしゃいます。

  また、2000m近い山に登るときに、手袋は軍手だったりする方もまだまだ多いのが現状です。

  そうした方々が少なくならなければ山の事故も減らないのではないか。そんな思いがあって、この講座を開講してきたのです。

  登山は楽しいものですが、やはり危険もあります。その危険を回避する術を身に付けておけば、事故はかなり減らせるはずです。

  受講者の皆さんへのありがたいサポートもいただきました。山形市のカスカワスポーツさんからは、山用品購入の際の割引特典のカードを出していただきました。

  またモンベル天童店さんからは、グッズの資料をたくさんいただきました。ありがとうございました。

  講座への参加は今後も数名受け付けは可能です。次回は6月26日(木)です。ご希望の方はご連絡ください。

  全体の要項はこちらです。



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happajuku at 04:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート 

2014年05月29日

☆★身近な自然に目を向けて〜学生たちのネイチャーゲーム体験

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<芝生の庭で活動中の学生たち>


  週1回の某大学での講座は28日が8回目。前回に続いて「ネイチャーゲーム」を体験することにしていました。

  この日選んだアクティビティは「サウンドマップ」、「自然の紋」、「私の暦」の3つでした。自然の中の「素材」を紙の上に表現するということでは共通点のあるアクティビティですが、働かせる感覚はそれぞれ異なります。


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<音の地図>


  漫画などではよく、「音を図形で表現する」という手法がとられますが、それが「サウンドマップ」という活動です。

  あまりいろいろな音は聞こえないのかな、と思っていたのですが、鳥の声は3種類ぐらい。ピアノの練習する音や、上空を飛んで行った飛行機の音、近くを走る列車の音など、ふだんのキャンパスライフではあまり注目もしないような音がかなりあるのでした。


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<家紋をつくる>


  「自然の紋」は、花や葉っぱや生き物たちを素材にして、それらを「家紋」として図案化するというアクティビティです。

  私は小学校の中学年以上の活動かな、と思っています。「図案化する」ということが、かなり高度な活動だと思うのです。写生やスケッチとは異なっています。

  素材の植物などがあまりないかと心配していたのですが、どうしてどうして、たくさんの素材にあふれていました。

  面白かったのは、「海老名」さんという学生がレポートに書いたその内容でした。自分の家の家紋がどんなものか知らない学生が多い中で、「自分の家の家紋はこんなふうです。」と描いてくれました。エビを図案化したものでした。しかも彼女の家ではエビは食べないことになっているのだそうです。

  家紋の素材は動物からというものもあるのですね。


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<きょうという「季節」>


  「私の暦」は、私が好んで取り入れる活動です。四季、二十四節気、七十二候のことに触れてから、「きょうこの日に、季節の名前を付けよう」というものです。

  おりしも、七十二候では5月下旬は「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」、「紅花栄(べにばなさかう)」があります。

  これを考えた古い時代の人々の生活が、こうした言葉の中に反映されています。微かな季節の変化に敏感であってほしいという思いで選んだ活動でした。

  この日は今年初めて日中の最高気温が30℃を超えました。わずか1週間前は、気温が13℃ほどで、冷たい雨が降っていたのに!

  学生たちの作品には、「熱」、「暑」、「太陽」、「温」、「夏」などの文字が多く使われていました。

  まずは自分がこうした活動を体験することが、将来の彼らの教育活動にきっと役立つはず。そんな思いで計画した90分は、あっという間に過ぎました。

  なお、今年度の山形県内での「ネイチャーゲーム・リーダー養成講座」は、8月23日〜24日に「飯豊少年自然の家」で開催となります。この私が講座事務局を担当しております。多くの方のご参加をお待ちしています。



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happajuku at 05:15|PermalinkComments(2)TrackBack(0) シェアリングネイチャー 

2014年05月28日

☆★「葉っぱ塾」はずっと前からやっていた〜今ようやく「山形日和」

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<長井商工会議所での会合で>


  26日、長井商工会議所で開かれた「滞在型観光推進会議」なるものに呼ばれました。

  ここ長井市は、大きな温泉場がないものですから、観光でおいでになったみなさんが、宿泊したり、何日か滞在したりするということが少ないのです。言ってみれば「通過型の観光地」ということでしょうか。

  そうした現状を何とか打破し、市内の宿泊施設の稼働率を上げたいというのが本音の会合でした。驚くほど低価格の宿泊プランが近日中に登場します!

  「葉っぱ塾」にはそんな大きなことにお手伝いする力などありませんが、振り返ってみれば、私が目指してきたものはこの長井や周辺の地域の自然を活用して、訪れるみなさんに様々な体験をしていただこうというものでした。


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<「きてけろ君」の缶バッジ>


  おりしもこの夏は、JRと山形県が連携しての観光キャンペーン(デスティネーション・キャンペーン)「山形日和」が推進されることになっています。

  人の顔の形をした山形県をもとにつくられたキャラクター「きてけろ君」も、あちこちで見受けられるようになりました。

  27日に開催された「山形県グリーンツーリズム推進協議会」の総会の席上でも、「山形日和」と連携しての取り組みを進めたいとの方針が提案されていました。

  テレビCMでは「葉っぱ塾」の恩人の一人吉永小百合さんが、この長井市を紹介してくださって、27日から放送が始まったそうです。

  「葉っぱ塾」の小さな取り組みを始めて15年になろうとしていますが、私が考えていたようなことがようやく、こうした大きなキャンペーンとして取り組まれるようになったのか、という思いで資料を眺めています。

  目立った観光スポットがないように見えるこの地域にも、ちょっと見方を変えれば人を魅了する要素がたくさんあると私は思っています。

  「葉っぱ塾」がスローガンとして掲げた「おとなも子どもも森で遊べ」は、今回のキャンペーンに先行する考え方だったのかもしれません。



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happajuku at 04:52|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 山形県・長井市内名所案内

2014年05月27日

☆★夏至の夜の“さくらんぼプロジェクト”〜青梅で「葉っぱ塾応援コンサート」開催!

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<青梅でのコンサートチラシ表>


  昨年6月、そして今年の2月、東京の青梅市で「葉っぱ塾応援コンサート」を開催してくださったみなさんから、新たなコンサートのチラシが届きました!

  このコンサートを主催してくださるのは「ノーサイド エコネット」というNPO法人と、青梅市総合体育館内にある「GAMBA!  GAMBA!!」というレストランのみなさんです。

  震災のあった2011年から5回目の開催で、前々回から、集まった募金を「葉っぱ塾ボランティア募金」に送金してくださっています。

  田舎に住む者が東京と聞けば、大都会で人情味が薄いなどというイメージを持つのですが、2月に訪れた青梅でお会いした方々は、人間味豊かな熱いお心の持ち主ばかりでした。

  コンサートを介してのつながりを越え、今後も長く交流してゆけるのではないかと確信する出会いにわくわくしたことを、はっきりと覚えています。
  

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<青梅でのコンサートチラシ裏>


  この主催者の代表のKさんからメールが届いたのは昨年の春のことでした。全くこちらでは存じ上げなかった方からでしたので驚いたのですが、アウトドアメーカーのモンベルのHPに、「森の休日2013」に対して支援をしたことの記事が掲載されていたのがきっかけだったそうです。

  それぞれ本来のお仕事がある方々が、少しずつ作業を分担してくださって、コンサートの準備が進められています。

  先日こちらにチラシが届きましたので、主に首都圏の方々に向けて発送しようと考えています。

  もしこの記事をお読みの方の中で、会場に行っていただける方がおられましたら、ぜひ申し込んでください。

  また、この記事を転載してくださったり、リンクを貼ってくださることもありがたいことです。

  私はこのコンサートと「森の休日2014」第5回の日程が重なるために、上京することはできないのですが、多くの皆様が、「震災や原発事故のこと、忘れないよ」というお気持ちでご来場いただけたらと願っております。

  コンサートが開催される6月21日はちょうど「夏至」にあたっています。週末の長い夜を、素敵な音楽とお料理でお楽しみください!



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happajuku at 04:28|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 週末保養「森の休日」

2014年05月26日

☆★緑したたるブナの森で〜「森の休日2014」第3回報告

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<鮮やかな緑のブナの森>


  この週末は山形市では「東北六魂祭」が、また長井市では「黒獅子祭」が開催されて、大勢の人々で賑わったようです。

  「葉っぱ塾」では緑したたるようなブナの森の中で「森の休日2014」第3回を実施しました。

  福島からは4家族14名が参加。スタッフは2日間で22名が参加してくださいました。


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<「ぷりずむくぷれ」の奉納演奏>


  スタッフの中に、神奈川からの「ぷりずむくぷれ」のお二人もいらっしゃって、「空気神社」参拝の後、早速奉納演奏してくださいました。

  ブナの森からはアカショウビンの鳴き声やキツツキのドラミングの音も聞こえてきて、一緒に演奏しているかのようでした。


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<森の人になったツリーイング>


  朝日町の「木登りクラブ」の方々にお願いしていたツリーイングは子どもたちも親御さんたちも楽しみました。

  大きなウダイカンバの木の、高さ10mほどのところからかけられたロープをつたって空中に浮かぶ感覚は、他の活動では味わうことができないものです。


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<外の風に吹かれながらカレー夕食>


  すっかりお腹をすかせてのカレーライスの夕食は、気持ち良い風が吹くベランダで食べる子どもたちもいました。

  夕方の風も寒さを感じない。そんな季節になったのです。


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<夕食後のミニ・コンサート>


  夕食後の30分余り、「ぷりずむくぷれ」のお二人のミニ・コンサートを行いました。

  演奏される曲目によっていろいろなリコーダーが使われることにも子どもたちは目を輝かせ、体が動き、知っている曲は歌詞を口ずさんでいました。


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<大きな風景の中の子どもたち>


  ナイトハイキングで盛り上がった後はぐっすり休んだ子どもたち。二日目も元気に飛び出してきました。

  ゲレンデ最上部、標高が770mほどある山にみんなで登りました。子どもスタッフとして参加した4歳のYちゃんも、大人の手を借りることなく登頂!

  大きな風景の中の小さな小さな子どもたち。ここで見た風景が心に刻まれてゆくのかもしれません。


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<イモリを池に返すK君>


  昨年参加したときに、ここの釣り堀で捕まえたイモリを福島の自宅や自分の教室で飼育していたK君は、この日、イモリたちを「ふるさと」に帰すことにしていました。

  ひさびさのふるさとの池に放されたイモリたちをみんなで見送りました。最初はとまどっている様子でしたが、やがて大きな池の深みに元気に泳いで姿が見えなくなりました。


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<人生で一番おいしいおにぎり>


  二日目の昼食は、河北町で惣菜のお店や民宿をやっておられるKさんが、若い女性三人を伴っておいでになり、おにぎりを提供してくださいました。

  こうばしい海苔の香りが部屋に満ちてきました。

  スタッフとして参加していた小学1年生のT君が「僕の人生の中で一番おいしいおにぎりだ!」と言うのですから、どんなにおいしいものだったかご想像ください。

  福島からの7人の子どもたちに加え、地元スタッフの子どもたちも数名参加してくれて、「森の休日」はさながら小さな児童館のような雰囲気でした。

  子どもの人数が増えることで、それぞれの遊びが盛り上がります。異なった個性が触れ合い、ぶつかり合うことで、子どもたちは学び、また鍛えられてゆくのでしょう。


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<届けられたお菓子>


  今回はスタッフとして初めて参加する人もいました。京都から来たCさんは、これからバイクで北海道を目指すという若者でしたが、その途中で「森の休日」に参加してくれました。

  学童保育の仕事をしていたそうですし、各地で行われている保養のスタッフとしても参加経験があるとのことでした。「森の休日」はどんなふうに感じられましたか?

  Rさんは私が講師を勤める大学で講座に参加してくれている学生です。授業の中で「森の休日」を知って、参加を申し出てくれました。子どもたちと関わる仕事を目指す彼女にとっては、まさに「教育実習」のようなものだったかもしれません。

  宝塚のOさんからは今回もお菓子が届きました。福島のみなさんには、遠くの方々も見守ってくださることが、どんなに励ましになることでしょうか。

  お母さんたちからいただいたアンケートを読みますと、ご自宅の庭の放射線量が0.7、自宅内で0.2〜0.3μSv/hほどもあるという方もおられました。

  お子さんたちの健康の状況について、「A2(甲状腺にのう胞あり)」と書かれた方もいらっしゃいました。

  「森の休日」が、様々な不安の中で子育てをしておられる方々の小さな支えになればと願いながら、継続してゆきたいと考えています。

  お力添えくださっている多くの皆様方にも感謝申し上げます。

  この「森の休日」は、「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用して実施しています。ぜひお力添えください。


【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。



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happajuku at 05:42|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年05月25日

☆★「ふるさと展望台」からの眺め

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<「ふるさと展望台」からの風景>


  おはようございます。昨日から「森の休日2014」第3回目ということで、Asahi自然観に来ています。

  写真は24日早朝、飯豊町の「ふるさと展望台」に行って撮った写真です。

  水田に水が入り、あちこちで田植えが盛んに行われているこの時期の日の出前後の短い時間を狙って、写真の愛好家たちが全国から集まってくるようです。

  この日は私を含め山形ナンバーの車が4台でした。

  山から流れてくる水を水田や生活用水としてうまく活用するために、家々がある間隔を保ちながら散らばっているのが「散居村集落」です。

  展望台から眺めると、休耕田が増えていることが気になりますが、この風景は日本の宝物のようなものかもしれません。

  夕方はどんなふうになるのか、今度は日暮れにも訪ねてみることにします。



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happajuku at 05:00|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 山形県・長井市内名所案内 

2014年05月24日

☆★残雪と新緑の山へ〜倉手山・祝瓶山、参加者募集中!

  山々は新緑と残雪の時期を迎えています。

  「葉っぱ塾」の山の行事を、この時期ならではの風景を求めて予定しています。ぜひご参加ください。

  持ち物や集合場所など詳細は、お申し込みの方にお知らせいたします。


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<倉手山から見た飯豊・石転び大雪渓と北股岳>



        いつかは目指すぞ、あの飯豊!
      葉っぱ塾 飯豊連峰展望台、倉手山へ2014

  平地は新緑の季節を迎えていますが、置賜盆地から見る飯豊連峰はまだたくさんの雪が残っています。初夏の日差しの中、飯豊連峰のパノラマを眺めにおいでになりませんか? 飯豊の大展望台でもある倉手山から、飯豊の大きさを感じてください。そして「いつか飯豊へ!」という決意も固めてしまいましょう。

【期   日】    6月15日(日)  悪天中止       
※前泊ご希望の方には、宿泊の紹介もいたします。

【参加費用】   ¥3000  (保険料・写真代等含む)

【募集人数】   先着10名(申込みは12日まで)



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<木地山ダムから見た祝瓶山>



         残雪と新緑の大朝日岳大展望!
        葉っぱ塾 ヒメサユリの祝瓶山へ2014

  朝日連峰の一角にある秀峰・祝瓶山(1417m)に一緒に登ってみましょう! ピラミッド型のその山体から“東北のマッターホルン”と呼ばれています。残雪と新緑のコントラストが鮮やかな大朝日岳を主峰とする朝日連峰の大展望と、たくさんのヒメサユリの花を楽しみましょう。長井側からのルートは、端正な山の姿や山頂を見ながら登ることができます。朝が早いですが、どうぞよろしくお願いいたします。

【期   日】     2014年6月28日(土)  ※悪天中止  
※前泊ご希望の方には、宿泊の紹介もいたします。

【参加費用】      ¥4000  (保険料・写真代等含む)
※長井市内から同乗希望の方はご相談ください。

【募集人数】      先着6名程度(申し込みは25日まで)



  なお、「葉っぱ塾」ではこれから登山を始めたい、あるいは登山のしっかりした知識を身に付けたいという方のために「安全登山入門編」(机上講座+実践登山)を開講します。こちらをご覧ください。


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happajuku at 03:44|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 只今募集中の企画! | 葉っぱ塾の予定企画

2014年05月23日

☆★思いを乗せて発信する技術〜学生たちの「通信」づくり

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<学生たちが作成した「通信」>


  講師をしている大学の授業は先日7回目を終えました。

  6回目の授業では、園の様子をご家庭に伝えるための「通信」づくりを課題としていました。

  架空の保育園を設定し、自分がその年長組の担任だということで、作成してもらったのです。

  私の講座で学生たちに実践してもらったいくつかの体験活動を、園児たちが行ったものと仮定して、それらを題材にするという制約をもうけて取り組んでもらいましたが、なかなかの力作が出てきました。

  お家の方の立場になってみれば、わが子が、他の子どもたちとの集団の中で、どんなふうに過ごしているのかは、とても興味があることだと思います。

  また、家庭ではできないような様々な子どもたちの活動を知ることで、わが子の成長ぶりを確認するという面もあるでしょう。


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<ある保育園の「日報」>


  私がお手伝いに伺っているある保育園では、小さなホワイトボードにその日の活動を書き出して、園に送り迎えする保護者の方々へのお知らせにしているとのことでした。

  このように日々書かれるもののほかに、週1回、月1回、行事のときになど、様々な「通信」が家庭に向けて発信されてゆきます。

  学生たちの感想の中に、自分の子ども時代に、担任の先生が書いてくれた「通信」のことをはっきり覚えていて、「こんなに大変だったのか」という言葉を記したものがいくつかありました。

  今は親たちも活字離れが進んでいるのかもしれず、昔に比べたら紙面の工夫がより必要になっているかもしれないね、などと学生たちに話しました。

  うらやましいぐらいにイラストの上手な学生が何人かいて、絵心のない私はあこがれてしまいます。

  前期のみの私の授業は、折り返し点に差し掛かりました。


happajuku at 05:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年05月22日

☆★わが家の庭の初夏の山野草

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<エビネ>


  昨日は冷たい雨の一日。最高気温も13℃ほどで、初夏の気温に慣れてきた体には寒く感じられました。

  わが家の庭に初夏にかけて咲く花々が咲き始めています。

  エビネ(エビネラン)は、図鑑で初めて知ったのですが、日本が原産のラン科の植物です。インターネットで調べてみると、「謙虚な恋」、「誠実」などの花言葉がありました。

  絶滅の危機に瀕しているという記述もありましたので、貴重なものなのですね。

  
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<ホウチャクソウ>


  ホウチャクソウ(宝鐸草)は、かつてのわが家の家族のネコたちのお墓のまわりに咲いていました。

  ユリ科の花です。花言葉がいろいろあるそうで、「追憶」、「良きライバル」、「嫉妬」、「あなたを離さない」などを見つけました。ドキドキするような花言葉です。


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<オオアマナ>


  私が持っている『日本の野草』という図鑑では探せなかったこの花は、どうやらオオアマナではないかとたどりついたのですが、いかがでしょうか?

  ハナニラかとも思ったのですが、どうもこちらのほうが花弁が細いような気がするのです。

  オオアマナだとすれば、ヨーロッパの原産で、「スター オブ ベツレヘム」という名があるそうです。白い花に因んでか、「純粋」、「潔白」などの花言葉を持っています。


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<ヤマオダマキ>


  ヤマオダマキは、洗濯物干し場のあたりにたくさん咲いています。キンポウゲ科の多年草とのことです。

  色が紫褐色のものがほとんどですが、鮮やかな青いものがあり、もしかしてそちらはミヤマオダマキかな、とも思うのですが、わが家の庭が「ミヤマ」かな、と不思議です。

  「勝利」という花言葉があるかと思えば、「不品行」だの「別れた恋人」などというものもあり、なんだか統一性がありません。

  これらの花がどうして庭にあるのか、今はもうわからないのですが、亡くなって22年以上も経つ母が植えていたものかもしれません。晩年は華やかな花よりもこうした山野草に興味を持っていたようですから。

  もしそうならば、これらの花々は母の遺産ということにもなります。

  次第に雑草の勢いが増していて、負けそうです。



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happajuku at 05:25|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2014年05月21日

☆★緑と白のコントラスト鮮やかな長井〜週末は「黒獅子祭り」

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<見ごろを迎えている「白つつじ公園」>


  長井の葉山のブナの芽吹きも山頂にまで達し、残雪と新緑のコントラストが鮮やかな季節です。

  同じような緑と白のコントラストが、長井市内にも見られます。

  「白つつじ公園」が見ごろを迎えています。この公園の白つつじは「琉球ツツジ」とのことです。ケヤキや桜の木々の緑と真っ白なツツジの対比が見事です。

  私たち子どものころは「つつじ公園」と呼びならわしていましたので、私は「ツツジというのは花が白いものだ」と思いこんでいました。

  少し成長してから朱色やピンクのツツジがあるのを知って、驚いたものです。

  週末24日は「黒獅子祭り」が開催されます。

  市内の10を超える神社の獅子たちが市街の中心部に大集合するという、勇壮な一大イベントです。私は「森の休日」のために週末は不在ですが、ぜひ長井にお越しください。

  これも笑い話ですが、私たちは「お獅子さまとは黒いもの」と思いこんでいました。市内の獅子が皆そうでしたから。


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<わが家の庭のウノハナ>


  わが家の庭にも緑と白の対比が見られるようになりました。ウノハナ(ウツギ)が満開です。

  雪囲いもしないでしまって、冬の間痛めつけられていましたが、こうして健気に花を咲かせてくれると、今度の冬は雪囲いしてあげよう、などと思います。

  鳥海(とりのうみ)昭子さんの本では、ウノハナは6月2日の花としてリストアップされています。

    ひっそりと卯の花匂う露地を来て

       今は秘密とするものもなく


という短歌が添えられています。

  ウノハナの花言葉「秘密」にからめた歌です。

  木が多いわが家の庭は、畑へと続く細道が、どこか秘密の場所へと通ずる様相を見せ始めています。



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happajuku at 04:24|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山形県・長井市内名所案内 

2014年05月20日

☆★「美女と登る平日の長井葉山」報告

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<登山口付近で満開のヤマツツジ>


  3日に「葉っぱ塾」で登ったときの写真をご覧になって「私も行きたい!」と申し込んでくださった女性が、お友だちも誘ってくださって、19日に特別企画の葉山登山を実施しました。

  前日昼近くまで降っていた雨が空気の汚れを洗い流してくれたようなすっきりした好天となりました。山の準備をしていた早朝、今年初めてカッコーが鳴くのを聞きました。

  登山口からしばらくはすっかり初夏の様相となっており、今はヤマツツジが咲き乱れています。こんなにもあったのかと驚くほどです。


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<3合目付近のブナの森>


  3合目あたりまではすっかりブナの葉が広がり、色合いも濃くなっています。新緑から深緑へと移り変わろうとしていました。

  春の花々もこのあたりではほぼ花期を終えており、着実に季節が進んでいるのを感じます。


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<稜線付近のブナの新緑>


  初心者の二人に合わせるようにゆっくりと登ってゆきますが、標高が上がるにつれて季節をさかのぼることになります。

  前回(3日)はまだ芽吹いていなかった標高1100m付近のブナは淡い新緑に彩られていました。この色が大好きです。


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<開ける展望に見入るお二人>


  稜線はまだ1mあまりの積雪があり、木々のほとんどは今なお雪の下です。展望が開けてくると、お二人は疲れも忘れたかのように歓声をあげておられました。

  眼下に広がる水田には水が入り始め、場所によってはすでに田植えも進められています。山と麓が水によって繋がっていることを実感する風景です。


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<山頂からくっきり見えた月山>


  出発して4時間。山頂の小屋に到着。荷物を置いて、小屋の裏手のピークへ。ここは雪のあるこの時期にしか来られないところです。

  ピークの手前でゲストのお二人と登頂の握手。「さあ、お先にどうぞ!」と最後の斜面を登っていただきました。「わー! 何これ!!」。初めてご覧になる大展望に、なかなか言葉が続かないお二人でした。

  この日は月山がくっきりと展望できました。今年はなかなかすっきり見えなかったのです。


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<大朝日岳に向かって万歳!>


  直線で10キロほどにある大朝日岳に向かって万歳! 「いつかはあの山にも登ってみたい!」と思われたかどうかはわかりませんが、もしそんなことがあったら、ガイドとしては嬉しいことです。


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<山頂散歩>


  ゆるやかな雪の斜面を登り下りして、山頂一帯をお散歩。

  山頂にある「御田代(おたしろ)湿原」は、雪が解けて半分ほど現れていました。貴重な植物が生育する高層湿原です。


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<輝く飯豊連峰>


  「奥の院」まで足を伸ばしてみました。ここは祝瓶山と飯豊連峰の眺めがすばらしい場所です。

  飯豊もほとんど霞がかからずに白く輝いていました。いつ見ても大きな山容です。

  すっかりお腹がすいているのを忘れるほどの大展望を堪能した後は、やっぱり昼食が楽しみ。

  私はウドの味噌汁の準備をしていきました。山の上でちょっとでも温かいものが出ると、夏でも嬉しいものです。お二人もとても喜んでくださいました。


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<この時期だけの下界の眺望>


  ゆっくり1時間半近くも山頂で過ごし、下山のときの楽しみがこの場所からの展望です。

  思わず駆け出して飛び出してみたくなるほどです。南の米沢市から北の白鷹町まで、置賜の盆地を一望でき、そこを流れる最上川が光って見えます。

  お二人がお住まいの地域はすぐ眼の下という感じです。

  この日の天候は、私が山に登り始めての20年で「2番目」の素晴らしい天候だと思いました。

  「第1番目」は、言うまでもなく、1994年5月17日です。ちょうど20年経ちます。あれも雨の翌日でした。あの天候の日でなかったら、きっと私は登山を始めていなかったと思います。

  この日のお二人が、これで本格的に登山に目覚め、山の講座や「葉っぱ塾」の山の行事にも参加してくださるのであれば、これ以上のことはないのですが・・・。

  美女お二人と登った好天の長井葉山。お二人には申し訳ありませんが、一番楽しんだのは私でした。すみません。



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happajuku at 05:41|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山旅の報告 

2014年05月19日

☆★三代目よろしく!〜新しいデジタルカメラ

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<D10からD20へ>


  これまで5年近く使用してきたデジタルカメラがついに故障してしまい、画像の再生はできるけれども撮影ができなくなってしまいました。

  次男が父の日にと贈ってくれたもので、防水性能がよくって、アウトドアではとてもありがたいカメラでした。

  カメラの性能をだいぶ使いこなせるようになっていたので、新しいカメラはできるだけ「近い」カメラをということで選んだのが右の機種です。

  それでもなかなか使い勝手がまだわからず、苦戦しています。

  通販で購入したのですが、驚くのは価格が2万円を少し超えるくらいだったことです。5年保証やSDカードつけても27000円ほど。しかし、機能はずいぶん進化しています。はたして機械オンチの私に使いこなせるかどうか・・・。

  新しいカメラ君、どうぞよろしく!



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 本・CD・映画などのレビュー

2014年05月18日

☆★『美味しんぼ』問題の危うさ、『花子とアン』から得た希望

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<ブナの森で遊ぶ福島の子どもたち>


  “おとなも子どもも森で遊べ”。これは「葉っぱ塾」の基本理念としてこの活動を始めたときに掲げたメッセージです。

  一見非政治的なこのメッセージではありますが、この理念を下支えしてくれているのは「日本国憲法」であると私は考えています。楽しく遊ぶためには社会が平和であることが前提となるからです。

  紛争を抱える国々の子どもたちがいつも大人たちの論理の犠牲になっていることは、テレビのニュースなどからもわかるとおりです。

  しかし今、この国の政権は、とんでもない方向に舵を切ろうとしています。憲法解釈(特に9条)を見直し、いわば「戦争できる国へ」と踏み出そうというのです。


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  政権のこうした動きと連動するかのように、国民の「表現の自由」に対するあからさまな侵害行為が行われています。

  私はこれまで『美味しんぼ』という漫画を読んだことはありませんでしたが、最近の号で福島の原発の問題が取り上げられていたことに対して、これを糾弾する権力側の動きがにわかに活発になり、出版社はこの連載を休むことになるとのことです。

 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。


  いうまでもなく、憲法第21条に反するこのような行為が、堂々とまかり通ることを、私は看過することができません。


  (※18日昼前にツイッターをのぞきましたら、以下のようなつぶやきがありました。休載についてはこのたびの「圧力」とは違う可能性もありますので、ご承知ください。

★有田芳生 ‏@aritayoshifu 14時間

「美味しんぼ」が休載になるということについて言論弾圧との意見があるがまったくの間違い。雁屋哲さんはオーストラリアに住み、取材時に日本に来る。しかもご本人が明らかにしているが、これまでも体調もすぐれない。集中的に取材して原稿を書く。一段落つけば休載はこの連載の定型的なスタイルだ。)


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<17日の『花子とアン』の1シーン>


  いっぽう、17日の朝の連続テレビ小説『花子とアン』で素晴らしい場面がありました。

  主人公の花子が女学校を卒業する日のことです。花子は校長先生の式辞の通訳を任されたのですが、ブラックバーン校長先生のスピーチが感動的でした。

  校長先生のスピーチの冒頭は次のようなものでした。

  If some decades later,you look back on your
time with us here and you feel that these were the happiest days of your life,then I must say your
education will have been failure.
  
  もしあなた方が、数十年の後、この学び舎で過ごした日々を人生の中で最も幸福だったと思うようであれば、私は、あなたがたの教育が誤りであったと言わねばなりません。(ヤギおじさん訳)



  しばらくこの感動のスピーチ(全文と訳はこちらで見ることができます。)をかみしめているうちに思い浮かんだのは、今「葉っぱ塾」が取り組んでいる、福島の子どもたちとその家族のための「森の休日」のことでした。

  放射線への不安から解放され、ブナの森でのびのびと遊んでほしいという願いでこの取り組みを行っているものですが、これに参加した子どもたちが将来、「あの『森の休日』に参加したのが人生で最高の思い出だった」などとということにしてはならないということを改めて思ったのです。

  もちろん、この小さなキャンプで楽しく過ごしてくれていいのですが、彼らには、もっと楽しく幸せな日々を築いていってほしいし、私たち大人は、それができる社会を彼らに手渡してゆかなければならないのではないでしょうか。

  しかし、今の政権が目指す方向の行く先に、こうした幸せの日々は展望できないのではありませんか?

  たかが漫画、たかが朝ドラですが、私には重要な気づきを与えてくれるものでした。



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happajuku at 05:15|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年05月17日

☆★安全な山案内をめざして研修する仲間たち

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<蔵王エコーラインの雪の壁>


  16日朝、千葉の中学生を見送ってすぐ、蔵王に向かいました。

  実は前日から、私が所属する東北山岳ガイド協会の総会と研修会が行われていました。雨が断続的に降るあいにくの天候の中、エコーラインを登ってゆくと、ところどころに雪の壁が残っていました。


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<研修中のガイド仲間たち>


  雪の急斜面で研修している仲間たちをみつけ、身支度を整えて歩き始めましたが、気温は5℃前後。時折雨に混じってアラレが降ってきました。

  急な雪の斜面を登っていくと、みんなはツエルト(緊急避難用の簡易テント)を張って中に入っていました。

  私が到着したとたんに、「緊急避難訓練」となってしまいました。そして雨がなかなかやまないために、研修はこれで中止に。


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<急斜面を滑り下りる>


  東北各地から集まってきた仲間たちの顔を見るだけの「研修」になってしまいましたが、厳しい気象条件の中でのトレーニングが生かされることもあるかもしれません。

  私たちは急な雪の斜面をグリセードで下降し、駐車場へと向かいました。


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<咲いていたミネズオウ>


  道路脇の砂礫地に、ミネズオウ(峰蘇芳)が咲いていました。厳しい気象条件のもとで生活する高山植物たちの季節がまもなく幕を開けようとしています。

  山を案内するのもガイドの役目ですが、登山の知識や技術を一般のみなさんにお伝えするのも役目だと私は考えています。

  「安全登山入門編」を5月29日から開講いたします。多くの皆さんにご参加いただけたらと願っています。



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happajuku at 04:52|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山旅の報告 

2014年05月16日

☆★千葉の中学生たちの山形体験

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<林道を歩き始める>


  昨年に続き、千葉県八千代市の中学校の3年生たちが、教育旅行で長井市にきています。

  そのうちの3人が「葉っぱ塾」に宿泊することになっていて、朝、対面式がありました。


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<途中の雪にびっくり>


  「葉っぱ塾」に泊まることになったからには、やることは山歩きです。時節柄山菜の時期ということもあり、登山ではなく山菜ハイキングとなりました。

  勧進代の林道に入ると、崩壊した法面にまだたくさんの雪が残っている場所があり、三人ともびっくりしていました。


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<採りたての山菜で味噌汁!>


  1時間半ほど歩いたところで昼食。採ったばかりの山菜を具にして味噌汁をつくりました。

  せっかく山形に来たのですから、ここでしかできないことを経験してもらいたいわけですが、山の懐に抱かれての山菜汁なんてどうなんでしょうか?


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<水が入り始めた水田を見下ろす>


  林道を登り詰め、尾根に上がって、尾根道を下りました。途中で下界を見晴らせる場所がありました。

  見下ろす水田地帯には水が入り始めています。代掻き作業真っ最中です。早い所はそろそろ田植えも始まるかもしれません。


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<まが玉づくりに挑戦>


  下山して立ち寄った「古代の丘資料館」で、まが玉づくりに挑戦しました。

  直方体の滑石という柔らかい石をやすりで削り、磨くこと1時間余り。それぞれが自分の作品を残すことができました。

  縄文人もこんなことをやっていたのでしょうか? 山歩きのときは降らなかった雨がちょうど降り出したていました。畑には恵の雨でした。


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<山菜づくしの夕食>


  帰宅してから温泉に連れ出し、その後夕食。みんなで採った山菜を天ぷらやおひたしに調理してもらい、存分に食べてもらいました。

  この時期の山形=山菜と刷り込まれたことでしょう。

  学校では携帯電話の使用が認められていないそうですし、3人のうち2人は自分で持ってもいないそうです。ご家庭の方の見識の高さを感じました。

  車で移動中の彼らの会話はとても面白く、携帯電話があったらこうはいかないのではないか、などと別のことに思いが及んでしまいました。

  滞在は1泊だけです。まもなく見送りです。またどこかで会いたいものですね。


happajuku at 05:05|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート 

2014年05月15日

☆★小滝の桜、咲きました!

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  5月9日のブログ記事で「これから咲く桜があります」とお知らせした桜が満開になっています!

  この桜に気付いたのは一昨年だったかもしれません。5月中旬になって咲いていたのでびっくりしたのです。

  場所は国道348号線で白鷹から山形に向かう途中、小滝街道が国道にぶつかる交差点のすぐ白鷹寄りの南陽市小滝地内です。

  通ったことのある方は、そこにトイレのあるパーキングがあるのをご存知だと思います。その斜面に立っており、枝振りが見事なオオヤマザクラです。色がちょっと薄いのが特徴です。

  7日に通ったときはまだ堅いつぼみでしたが、この時期は気温が高くなりますから、開花が一気にすすむのでしょうね。

  14日は、少しだけ散り始めていました。


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<キャンパスのつつじ>


  非常勤講師をしている大学のキャンパスではツツジの花が満開になっていました。

  ツツジといえば長井市内の「白つつじ公園」も開花が進んでいます。まだ3分咲きぐらいですが、ここ3年は20日過ぎてようやく開花といった状況が続いていたので、今年は例年並みぐらいです。

  来週半ば以降が見ごろとなるでしょう。子どものころはこの公園があったおかげで、「ツツジとは白いものである」と植えつけられていました。都会に出てから驚いた記憶があります。


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2014年05月14日

☆★急告! 美女と一緒に平日の長井葉山へ!

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<新緑の葉山のブナ>



     葉っぱ塾 美女と一緒に平日の長井葉山へ!

           ☆終了しました。


  標高の割に雪の多い長井葉山ですが、5月になると雪が締まって歩きやすくなります。

  また立木が雪の下になっていて、その眺望ときたら思わず「サイコーッ!」と叫びたくなるほどです。

  百名山のうち、6つの山々を眺めることができます。好天の日を狙って登ってみませんか? 

  雪の山に親しみ春の花々や新緑を楽しみながら、登ってみましょう。

  美女から平日なら行けるとのお申し出をいただき急きょ計画しました。野獣のような方も歓迎です。参加者が多い場合は参加費を下げます。

【期   日】  5月19日(月)
   ※天候の判断を前日に行い、眺望が期待できない場合は延期または中止します。
       
【申し込み】  5月15日まで下記「葉っぱ塾」へ
      
【参加費用】  ¥3000(保険料・写真代等含む)予定  

【集   合】  午前8時 葉山森林公園 
※必要な方には地図をお送りいたしますのでご連絡ください。

【日   程】   8:00    葉山森林公園集合・出発
          12:00ごろ 葉山山頂着・昼食          
          13:00    下山開始
          16:00ごろ  葉山森林公園解散

【持ち物】   帽子、手袋(2つ以上)、雨具、昼食、おやつ(非常食兼ねる、スパッツ(靴に雪が入らないように。お貸しすることも可能です。)、ストック(スキーのときのものでよい)、水1リットル以上、 
※下着は、あれば化繊やウールのものを。木綿のものの場合は必ず着替えを持参してください。

【連絡先】葉っぱ塾・八木文明 
   (社)日本山岳ガイド協会認定ガイド
     日本自然保護協会自然観察指導員
993-0053長井市中道2-16-40  
電話 090-5230−8819 
FAX  0238-84-1537
E-mail: happa-fy@dewa.or.jp    



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2014年05月13日

☆★「100万人の母」からのメッセージ

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  登録しているフェイスブックを介して、原発再稼働への反対を呼びかけるメッセージと署名のお願いがありました。

  原発で「豊かさ」を得たいとする人たちがいますが、それは子どもたちの未来をお金に変えるということに他なりません。

  福島の子どもたちとその家族のための週末保養に取り組んでいる「葉っぱ塾」は、こうしたことを見過ごすことはできません。

  小さな力を合わせてゆきましょう! 以下、メッセージを転載いたします。

   * * * * * * * * * * *

世界の皆さん、力を貸してください。

日本政府は今まさに、夏までに国内の原発10基を再稼働させようとする動きを急ピッチで推し進めています。

3.11から3年がたちましたが、事態は全く収束していません。福島周辺の住民、子どもたち、原発作業員はいまだに被ばくを強いられ続けています。

福島第一原発の事故から3年が経ちました。2013年9月には、国内で稼働していた54基すべての原発がメンテナンスのため運転を停止、現在も1基も動いていません。

そして、その状況で私たちは暮らしてきました。原発ではなく、他のエネルギー源から十分な電気をまかなってきたからです。

危険なウランの採掘から始まり、最終的に原発の稼働に至るまで多くのいのちを犠牲にして得ることのできるエネルギー、原子力。

そんなエネルギーを得るために、莫大なリスクを負う必要など全くないと私たちは世界に、そして私たち自身に証明しました。

汚染は広がり続け、問題は福島や日本国内にとどまりません。

計り知れない膨大な量の汚染水が地下に、そして海へ流れ出ています。

この事故は、今生きている私たちだけに限られたものではありません。

核廃棄物は、これから10万年以上にもわたって残り続けるのですから!

有害な負の遺産をすべての未来世代に押し付けるなんてことを、今の私たちの世代だけでどうして決めることができるのでしょう。

世界の皆さん、力を貸してください。

いのちを守るために、子どもたちを守るために、私たちは原発を再稼働するなんてできません。

世界的に声を挙げなければ、子どもたちを、そしていのちを守ることはできません。

私たちは、「100万人の母たち」として、未来を守るために立ち上がりました。

あなたもぜひ参加してください。国際的な運動へと育てていきましょう。

世界中から「日本の原発再稼働に反対だ」と声を挙げてください。

1. 年間の被ばく限度量を、国際基準の1ミリシーベルトに引き下げる
2. これほど地震が頻発する日本で、原発を再稼働させない
と、私たちの政府に働きかけてください。

世界のみなさん、力を貸してください。

「100万人の母たち」は、子どもの生命(いのち)を大事にしたい「母性」を持った老若男女の集まりです。誰でもメンバーになれます。



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happajuku at 04:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年05月12日

☆★新緑まぶしい好天のブナの森に子どもたちの歓声〜「森の休日2014」第2回終わる

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<芝生の斜面が滑り台!>


  前回からわずか2週間で、風景が劇的に変化したブナの森で、「森の休日2014」第2回(通算24回目)を開催しました。

  福島からは4家族、14名が参加してくれました。初めて参加の一家族は、二本松から山形市に避難していた方のつながりでのご参加でした。


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<残雪で雪遊び>


  二日間好天に恵まれました。10日はちょっと風が冷たく感じられたのですが、子どもたちは元気いっぱいにスタッフと遊びました。

  受け付けしていたとき、お母さんの脇でゲーム機ピコピコしていたW君は、けっきょくここにいる間、「そんなことをしているヒマ」はなかったようです。


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<にぎやかにみんなで夕食>


  地元朝日町のスタッフSさんが、早朝から山に出かけて採ってくださった大量の山菜で、夕食がリッチになりました。

  このSさんや、参加者のKさんが差し入れてくださったワイン合わせて6本もあったのですが、あれ? 帰りに冷蔵庫を見たらなくなっていましたね! 福島から参加されたお父さん、お母さんの交流も深まった証です。


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<夜の「そら」で交流続く>


  今回はスタッフが5名宿泊参加してくれました。初めて参加だったAさん、この「森の休日」の雰囲気にすっかり溶け込んでくださいました。

  「美しい新緑の大自然の中、こどもたちにたくさん遊んでもらって、楽しすぎた2日間でした。こどもたちは遊びの天才だ♪」と感想を届けてくださいました。

  新しい風を運んでくださること、ほんとうにありがたいことでした。


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<怪しい車発見!>


  翌朝は風もおさまって快晴! 朝食後に、「朝日連峰ビュースポット」へと出かけました。子どもたちは特別の「観光バス」で出発! 

  こんな体験が記憶のひだの奥に刻み込まれてゆくのです、きっと。


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<残雪の朝日連峰の大展望!>


  展望台からの眺めは素晴らしいものでした。新緑溢れるブナの森の向こうに、まだ雪で真っ白な朝日連峰がそびえていました!

  小さな子どもたちは、どこの山を見たのか忘れてしまうかもしれませんが、大きな風景の中に自分がポツンといた経験、みんなで思いっきり「ヤッホー!」と叫んだ経験などが、いつか自然と人間の関係を考える土台の一部になる可能性があります。


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<中学生スタッフK君の作品>


  今回は地元のUさんファミリーがお母さんとお子さん3人でスタッフ参加してくださいました。

  それぞれ年齢の近い福島の子どもたちと打ち解けて遊んでくれて、大活躍でした。

  昼食前のひととき、長男のK君が何やら工作に取り組んでいましたが、完成したものは、紙コップ1個で作った「桃色うさひ」でした! 

  雨の日の取り組みに使えるね、と大好評でした。


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<遠くから届いたお菓子のメッセージ披露>


  今回もいろいろな方からのお心遣いがありました。千葉で会社を営んでいる山形出身の方からは、朝日町のリンゴとラフランスのジュース。我孫子市で絵本カフェを開いておられるFさんからは、ご自身の絵本。「葉っぱ塾」の恩人、画家・詩人の葉祥明さんからはサイン入りの著書がお母さんたちに。

  さらに、遠く宝塚からは子どもたち向けに特製のお菓子がOさんから。閉会行事の中で、メッセージを紹介しながら、子どもたちに手渡しました。

  参加者のSさんはアンケートに次のように書いてくださいました。

  「3年がたって、心配は残る中、少しずつ、何もなかったかのように生活している気がします。保養に行ける機会も減ってしまったので、週末に福島から離れて遊ばせることができ、子どもたちの笑顔が嬉しいです。毎回スタッフの皆さんが、本当に楽しそうに遊んでくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。少しでも長く続きますように・・・。」

  この取り組みは「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用して行っています。ぜひお力添えをお願いいたします。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

     ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


happajuku at 05:16|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

2014年05月11日

☆★新緑まぶしいブナの森で

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<「空気神社」への坂道を登る>


今年二回目の「森の休日」二日目の朝を迎えています。

朝から素晴らしい青空が広がっています。

福島からは4家族が参加くださっています。二週間前は残雪と桜でしたが、今回は体に緑色が染み込むような新緑です。

とりわけ日の出直後の時間帯は鳥たちのさえずりがにぎやかです。キツツキのドラミングも聞こえています。

新しいスタッフたちも参加してくれて大活躍です。



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happajuku at 05:52|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年05月10日

☆★告げられぬ恋

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<秘密の場所のオキナグサ>


  8日朝、放射冷却で冷え込んだ朝でした。ジョギングは気ままに行く先を決めますが、この日は「あ! オキナグサが咲いているはず」と思い出しました。

  いつもと違うところで曲がったりしながら行ってみると、咲いていました!

  今年も咲いてくれたことに感動!

  こうした山野草が盗掘されて絶えてしまうことも多いからです。

  大好きな歌人、鳥海(とりのうみ)昭子さんの本には、こんな短歌が紹介されています。


    翁草咲く丘ありて一人行く

      想い告げ得ぬ遠き日ありき



  オキナグサの花言葉の一つ「告げられぬ恋」にからめたものです。

  今年も会えましたね。でも、どこでかは言えません。

  あと何度会えるのでしょうか?



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2014年05月09日

☆★個性的な桜、まだ咲いています!

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<下伊佐沢のかすみ桜>


  風景を淡いピンク色で染めていた桜。今年のこの地域の桜は花持ちがよく、花の付き方も見事で、訪れる人を楽しませてくれました。

  が、人々がたくさん訪れたその時期には咲いていなかった桜で、今咲いているものがあります。

  一つは長井市下伊佐沢地内の「かすみ桜」です。田んぼの中にぽつんと1本立っています。写真は5月6日のものです。


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<真冬の「かすみ桜」>


  近くに平子(たいらご)さんというお宅がありますが、祖先が上杉の家臣として越後からこの地に移ってこられて、その墓所に植えられた桜だということですので、樹齢は400年をこえていると思います。

  もともと背丈の大きくない桜でしたが、上に伸びた枝は枯れたと見えて、全く花が咲いていませんでした。

  しかし、田んぼの中に立つその姿が私は好きで、いろいろな季節に気にとめて眺めています。厳しい寒さの冬、吹雪の中に立つ桜は、不思議なエネルギーを発しているように感じられました。


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<緑色の桜「御衣黄」>


  白鷹町の名木「薬師桜」近くのお宅の庭には「御衣黄」という緑色の花を咲かせる桜があります。

  「薬師桜」や「釜の越桜」の見頃にはまだ開花していませんが、5日に訪ねてみたときには満開となっていました。

  離れたところから見ると、「桜が咲いている!」という感じがしません。近づいてみると、花弁の数の多い桜の花がびっしりと咲いていました。

  県道11号に小さな標識があって、そこから入ってすぐのところです。

  実はもう一つ、これから咲く桜があるのですが、7日にその下を通りかかったら、まだ固いツボミでした。咲きましたらお知らせいたします。

  まだ桜は咲きます。



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happajuku at 05:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 山形県・長井市内名所案内 | 置賜桜回廊

2014年05月08日

☆★自分の主食確保が第一歩〜「葉っぱ塾田んぼオーナー」1名募集!

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<苗の生育状況を見る遠藤さん>


  「葉っぱ塾田んぼオーナー」でお世話になっている遠藤さんから、「種まきは4月下旬」とお聞きしていました。

  気になりながら、なかなかタイミングが合いませんでしたが、6日ようやくお会いできました。夕暮れ時にもかかわらず、遠藤さんは苗が育っているハウスの中にいらっしゃいました。

  「葉っぱ塾田んぼオーナー」に取り組み始めて今年で7年目になります。遠藤さんの田んぼの一枚を「葉っぱ塾」の田んぼにしていただき、除草剤1回のみ使用の「スーパー特栽コシヒカリ」を栽培しています。

  いまどき、苗を手植えし、秋に手刈りし、自然乾燥するお米はそうそう多くはありません。


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<ブナ新緑が尾根を駆け上がる葉山>


  「葉っぱ塾」の田んぼは、私が大好きな長井葉山の麓にあります。水はかつてはこの葉山から流れる水を使っていましたが、ダムができてからは、葉山の裏側の野川の水が引かれてきます。

  広大なブナ原生林を越えて吹いてくる風は、夏でもひんやりしています。温暖化が進む昨今、こうした環境が良質枚に結びつくようです。

  「田んぼオーナー」はずっと12名の定員で取り組んできました。欠員があればその都度新たな方を募集していますが、今年は1名の空きがまだあります。ご参加いかがですか?

  参加費は事務的経費を含め¥22,000です。玄米でおよそ50kg前後受け取ることができます。これはお米の質を考えれば、かなり格安です。スーパー特栽米は玄米10kgで5000円〜7000円というのが普通です。

  もちろん、オーナー分だけで一年は間に合わないでしょうから、不足分は遠藤さんにお願いすることも可能です。

  地に足をつけた生活をする第一歩が、主食の確保ではないでしょうか。ご希望の方がおられましたらご連絡ください。

  オーナーになっていただく条件は、田植えか稲刈り、最低どちらかはご参加いただくことです。今年の田植えは6月1日(日)、稲刈りは10月5日(日)です。ご連絡お待ちします。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾田んぼオーナー | 只今募集中の企画!

2014年05月07日

☆★満開のリンゴの花〜「葉っぱ塾リンゴオーナー」の木決定!

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<リンゴの花〜中心花と側花>


  「葉っぱ塾リンゴの木オーナー」でお世話になっている白鷹町の平井さんから、「リンゴの花が満開です。」とご連絡をいただき、5日お伺いしてきました。

  桜が咲き始めたころ、霜が降るほどに気温の低い朝が続き、心配していたのですが、平井さんにお聞きしましたら、その影響はなかったとのことで安心しました。

  平井さんはご夫婦で「摘花作業」の真っ最中でした。


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<摘花され、残された中心花>


  リンゴの花は中心花とそのまわりの数個の側花(そくか)から成っています。花を眺める分にはそれが賑やかなわけですが、充実した果実を育てるためには、この側花を摘み取る必要があるのです。

  1本の木に何千と咲く花の側花を、リンゴの木何百本分摘み取る作業の膨大さをご想像ください。

  植物ホルモン剤を利用してある程度摘花もするのですが、今の時期はこの手作業も必要だとのことでした。
  
  側花を摘まれると、中心花だけになり、すっきりします。


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<今年の「葉っぱ塾のリンゴの木」決定!>


  これまでと同様、花の咲き具合を見て回り、平井さんは花つきのよい木を選んでくださいます。

  今年も5本の「葉っぱ塾のリンゴの木」(品種は「ふじ」)が決定しました! 

  オーナーさんの入れ替えが少しありましたが、今年は「森の休日」に参加された福島のご家族が仲間に加わってくださいました。

  機会があれば木を見ていただいて、愛情を注いでいただこうと思っています。

  収穫は11月後半。半年以上先です。豊作になりますようにと祈るばかりです。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 葉っぱ塾のリンゴの木 

2014年05月06日

☆★参加者募集! 季節の山菜の楽しみ

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     葉っぱ塾 季節の山菜の楽しみ2014


  雪解け、山の花々、そしてブナの新緑。この季節はまた山菜の季節でもあります。

  知らない人にはなかなか見つけられない山菜も、詳しく知っている人と一緒なら、教えてもらいながら採取できます。

  山の幸を少しだけ分けていただいて、みんなで食べてみませんか。沢の中を歩いたり、多少のヤブこぎもありますので、そのおつもりでお申し込みください。

【期   日】  2014年5月18日(日)    小雨決行

【参加費用】  大人¥2000  子ども(小学生以上)¥1000
          (保険料等含む)

【募集人数】  先着15名程度(申し込みは5月15日まで) 
          ※親子での参加歓迎。

【集合・受付】  長井市、「勧進代南部公民館」前 午前9時
           長井市勧進代1732−2
           筺。娃横械検檻牽粥檻僑械械
※必要な方には地図をお送りいたしますのでご連絡ください。

【日   程】    9:00〜   受付・出発
         〜11:30ごろ  山菜採取
         〜12:00    勧進代南部公民館に移動
         〜14:00ごろ  山菜調理・昼食
          14:30ごろ  後片付け後解散
※希望者は近くの「あやめ温泉桜湯」入浴可

【持ち物】  各自の昼食、雨具、着替え、軍手、水、食器、長靴、おわん、はし、おやつ(非常食かねる)、ゴミ袋(買い物袋数枚)、敷物、(天候によって防寒具)
※遠方から列車で参加の方には、長靴はこちらにあるものをお貸しします。

【その他】 遠方からおいでの方には宿泊のご相談も受けております。

【連絡先】  葉っぱ塾・八木文明 
       993-0053山形県長井市中道2-16-40 
        日本山岳ガイド協会認定登山ガイド       
        日本自然保護協会自然観察指導員
     TEL090-5230−8819 FAX 0238-84-1537   
      E-mail: happa-fy@dewa.or.jp 



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happajuku at 04:22|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 只今募集中の企画! | 葉っぱ塾の予定企画

2014年05月05日

☆★母の故郷はまだ早春〜カタクリと春紅葉

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<小国町のカタクリ>


  明け方まで強い風が吹いていた4日、風は次第におさまって好天となりました。

  帰省している娘と妻と三人で小国町方面に出かけてみました。ところが、小国の町に入ろうとするあたりから道路が渋滞。「シャクナゲ祭り」と「熊祭り」が同時に開催されていて、その人出のための渋滞のようでした。

  あまり混雑しない方向へ行き先を変更して昼食とし、午後は母の故郷の親戚の家に向かったのです。この日が亡くなった娘さんの命日でもありました。

  母の実家は横川ダムの建設に伴って移転し、今はありません。母の実家の近くにカタクリの咲く斜面があって、その場所に行ってみると、昔と変わらずにたくさんのカタクリが今を盛りと咲いていました。

  大好きな歌人、鳥海(とりのうみ)昭子さんの短歌そのままの風景です。

   雪解けの 山の斜面を埋めて咲く

       カタクリの花 そよぎやまざり



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<春紅葉の斜面>


  私が住む町に比べると圧倒的に積雪の多いこの地域は、今が桜が満開。山肌は新緑前の「春紅葉」でした。

  膨らみ始めた新芽の色が、樹種によって異なります。秋の鮮やかな紅葉ではありませんが、淡いながらもその色の多彩さが、「春紅葉」という言葉の由来だと思います。


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<横川ダム湖>


  横川ダムは、一年の中で雪解けのこの時期だけ満水になります。母の実家があった場所は、このときだけ水にぎりぎり沈むのです。

  他の季節には陸化しているので、根が水に強いヤナギの仲間は生育を続けることができるのでしょうか。湖面に突き出た新緑の枝が水鏡に写っていました。

  このあたりはかつて「市野々(いちのの)」という集落があったところです。越後街道十三峠の黒沢峠と桜峠の間の小さな宿場でもあったと聞いています。

  湖面に出ている木々は、かつてここに人の暮らしがあったということを、見る者に伝えようとしているかのようでした。



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happajuku at 05:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2014年05月04日

☆★新緑、残雪、春の花々〜残雪の長井葉山から大展望!

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<「ブナの森入口」にて>


  3月中旬から何度か企画してきた「春の長井葉山へ」は、4回目にして初めて参加者が集まり、5月3日に実施できました。

  西から寒冷前線が近づいていて、午後から天候が崩れるという予報でした。

  7時過ぎに白兎登山口を出発。3合目までは登山道の雪もほぼ消えて、木々の芽吹きが進んでいました。


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<大朝日岳をバックに山頂で>


  4合目を過ぎたあたりからはほとんど雪の上を歩きますが、雪はしまっているのでツボ足でも大丈夫でした。しかし、所々、雪の下に空洞ができており、踏み抜くこともありました。

  いつもの稜線で積雪を測ると260センチあまり。まだまだ残っています。

  およそ4時間かかって山頂へ。出発したころは雲一つなかったのですが、少し雲が出て風も吹いてきていました。

  それでも大朝日岳や月山を展望できました。山に登らない人は「何が面白くて山になど・・・」とおっしゃいますが、こんな風景が見たいのです。


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<今の時期ならではの大展望>


  山頂一帯を散策し、いろいろな眺めを堪能していただきました。

  目で楽しんだあとは待ちに待った昼食です。葉山山荘でみなさんにウドの味噌汁をごちそうしました。

  ウドに油揚げ、それにサバ缶を加えて熱々にしたものです。味噌はもちろん「なごみ庵」で作ったマイ味噌。

  山の幸と海の幸のコラボ、なかなかいいものでしょう?


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<下りにはこんな楽しみも!>


  夏は木々が立ち上がって眺望のきかない「鉾立清水」付近からも、下界の大展望が開けていました。

  そこから先は何か所かで敷物を敷いてお尻で大滑降!


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<「大場さんのブナ」の新緑>


  3合目半としている「大場さんのブナ」まで下りてきたころには、空が曇ってきました。

  こんな空になると、かえって空を見上げるような写真は撮りやすいものです。大好きなブナの木の、もっとも美しい姿かもしれません。


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<シュンラン>


  3合目から下では春の花々がいろいろ咲いていました。

  この日見た花々は、イワウチワ、イワナシ、オオカメノキ、カタクリ、キバナイカリソウ、シュンラン、ショウジョウバカマ、タムシバ、ムラサキヤシオツツジ、ヤマツツジ、などでした。

  そのほかに、目立たないのですが、ハウチワカエデやオオバクロモジなどの樹木にも小さな花が咲いていました。


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<イワウチワ>


  長井の葉山一帯は、イワウチワはいたるところに群生しています。花も比較的大きく、ピンク色のものが多いようです。


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<ムラサキヤシオツツジ>


  この日はいくつかのグループが登っていましたが、来週は長井市民登山が予定されており、その下見の方々もおられました。天候がよいことを願っています。

  この日は雨には降られずに下山できました。ラッキーでした。

  「葉っぱ塾」の次の行事は5月18日の「季節の山菜を味わうハイキング」です。ぜひご参加ください。



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happajuku at 05:16|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 山旅の報告 | ブナの森の四季

2014年05月03日

☆★瑞々しいブナの若葉に寄せて

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<わが家の庭のブナ新緑>


  5月のカレンダーに入りました。わが家の庭も、まさにカレンダーをめくるように、緑が増えてきました。

  今の主役はブナです。この淡い緑色が大好きです。いかにも新しい命の躍動の色です。

  山形県の歌人、故・清野弘也さんが、「耳あてて 幹にみなぎる音を聴く 芽吹きのブナは一本の河」と詠いましたが、まさにそんなブナがこの時期のものです。


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<学生たちの「かさね色」>


  今年度から引き受けたある私大の非常勤の仕事は、4月30日が3回目でした。

  毎回、子どもたちと一緒にできそうなアイスブレーキングなどを取り入れていますが、この日は最後に、ネイチャーゲームの「かさね色」というアクティビティを行いました。

  課題は「自分の4月を振り返る」です。それを2色の色紙で表現し、その組み合わせに名前を付けるというものです。

  この大学で1年を過ごし、さまざまな経験をして2年目に向かう。希望や失敗や迷いや新しい出会いの中で揺れ動きながら20歳を迎えようとする若者たちの瑞々しい感性に触れました。

  芽吹きのブナと若者たちの青春が重なります。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | ブナの森の四季

2014年05月02日

☆★桜から新緑へ〜いのち躍動する季節

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<白鷹町広野地内にあるカツラの木>


  山の桜はこれから見ごろを迎えるものがありますが、平地の桜は30日の優しい雨でほとんど終わりになりました。

  1日朝、車検のために白鷹町荒砥に向かう途中、国道から見えるところに小さなお堂があって、その脇に大きなカツラの木があります。

  先日通りかかったときは、赤みを帯びた新芽が出たところでしたが、この日は鮮やかな緑色の若葉が目に入ってきました。

  砂糖を煮詰めたように甘く香る落葉の秋以降、まるで枯れ木のようにそこに立っていた木が、鮮やかによみがえる季節を迎えました。


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<広野地内から見た葉山>


  振り返って葉山の方向を見ると、稜線には残雪がありますが、ブナの新緑が中腹まで駆け上がっているのが見えました。山でも、生命の躍動が始まっています。

  この日は昨年秋に亡くなった伯母の納骨でもありました。まもなく半年になろうとしていますが、この間、父に代わって喪主を務めた者として、いろいろな後処理がありました。ようやくその重々しさから解放されました。

  明日3日は「葉っぱ塾」の行事としての葉山登山です。ブナの新緑と残雪のコントラストが楽しめるでしょうか。



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happajuku at 05:20|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | ブナの森の四季