2014年08月

2014年08月31日

☆★虫の声満ちたAsahi自然観から

IMG_1853

<Asahi自然観での 31日の夜明けの空>


   昨日から「森の休日2014」の後半が始まっています。

  お子さんの急な発熱でおいでになれなかった家族があって、福島からは3家族8名の参加です。

 初めて参加の父子は、金沢の大切な友人Mさんが主催したキャンプでこちらのことを聞いてくださったそうです。嬉しいつながりです。

 ひんやりした空気に虫たちの声が満ちています。明け方は雲が多かったものの、次第に青空が広がってきました。

  ※コメントに「FKキッズ」と書いたのですが、「それは何ですか?」とご質問をいただきました。「ふくしま・かなざわキッズ交流キャンプ」のことです。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 05:57|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年08月30日

☆★参加者募集! 東北のマッターホルン・祝瓶山へ!

IMG_4956

<長井葉山から見える秋の祝瓶山>



            目指せ東北のマッターホルン!
          葉っぱ塾 秋の祝瓶山へ2014

  朝日連峰の一角にある秀峰・祝瓶山(1417m)に一緒に登ってみましょう! ピラミッド型のその山体から“東北のマッターホルン”と呼ばれています。

  稜線もかなり色づいていることでしょう。秋の空気を吸い込みながら登ってみませんか? 長井側ルートから登り、赤鼻尾根のブナ林経由で下山します。朝が早くて大変ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

【期   日】  9月30日(火)  ※悪天の場合中止
※ 前泊ご希望の方には、宿泊の紹介もいたします。

【参加費用】  ¥4000  (保険料・写真代等含む)
※ 長井市内から同乗希望の方はガソリン代をご負担ください。

【募集人数】 先着8名(申し込みは9月27日まで)
※定員に達し次第締め切り

【集合・受付】 長井市「白つつじ公園北側駐車場」
        (長井市民文化会館北側) 6時半
             
【日   程】   6:30    集合・出発
           7:40    祝瓶山山荘着
          8:00    同上発
         12:00ごろ  山頂着・昼食
          12:30    山頂発
          15:30    祝瓶山荘帰着
         16:40ごろ  長井着・解散

【持ち物】  雨具、水(最低2リットル)、タオル、帽子、昼食、非常食、手袋、敷物

(帰り「桜湯」や「がまの湯」などでの入浴希望者は各自ご準備を)

【連絡先】 葉っぱ塾・八木文明 
        日本山岳ガイド協会認定ガイド
        日本自然保護協会自然観察指導員
993-0053長井市中道2-16-40
  TEL 090-5230−8819
FAX 0238-84-1537 
      E-mail: happa-fy★dewa.or.jp
         (送信の際は★を@に変えてください。)

※集合場所の地図が必要な方はお知らせください。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:09|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 只今募集中の企画! | 葉っぱ塾の予定企画

2014年08月29日

☆★葉祥明さんの『地平線の彼方』〜心疲れているときに

be6c5ea3bb2c6af55b32.png

<『地平線の彼方』カバー>


  6月のブログ記事に、「葉っぱ塾」の恩人、葉祥明(よう しょうめい)さんのエッセイ集『地平線の彼方』のことを書きました。

  もう絶版になっている本ですが、ある方からは「アマゾンで手配しました」と連絡をいただきました。

  また別の方からは「ぜひ読んでみたい」とのお申し出があって、手元の自分のものをお貸ししていたのです。

  そのお貸ししていた本が昨日帰ってきました。ごていねいなお便りと、福島の原発をテーマにした絵本『みえないばくだん』が添えられていました。

  そう、この方は福島に住んでおられるお母さんです。「森の休日」に何度か参加してくださっています。

  現在福島でグループをつくって、放射能の問題と必死に関わっておられます。

  ご自分の時間を削るようにして、身の回りの問題に取り組んでいると、ふと、自分の心が疲れ、折れそうになっていることに気づくことがおありなのでしょうね。

  私にもときどきそんなことがあって、この本を開くことでこれまでもどんなに慰められ、励まされたかわかりません。

  この方のお手紙の中にも「日々戸惑い、悩む私の背中を力強く押してくれているようにさえ感じました。」とありました。

  秋はとりわけ葉さんの言葉が心にしみる季節かもしれません。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。
  

happajuku at 04:24|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 本・CD・映画などのレビュー | 葉祥明さん関連

2014年08月28日

☆★「色」って不思議だね〜子どもたちの公開保育を前に

IMG_1800

<T保育園玄関前のブドウ棚>


  ここ4年間、子どもたちの体験活動のお手伝いをしている山形市内のT保育園で、来週公開保育があるとのことで、27日はその打ち合わせに伺ってきました。

  要項を見せていただきましたが、県内から100名以上の保育関係者がおいでになるそうです。

  この保育園では、このところ毎年1名ないし3名の保育士さんが、「スクールインタープリター養成講座」を受講されて、そのことを日々の保育活動に生かしてくださっているのです。

  この日訪ねましたら、玄関先で思わず見とれてしまいました。玄関前のブドウ棚に、見事なブドウの房が実っていました。

  その写真を撮ってみると、まるで絵本の世界にでも入ってゆくような感じです。
  

IMG_1801

<「色」をテーマにした活動の作戦会議中>


  中にお邪魔して、当日年長組で活動を公開する担任のK先生と、いつも窓口になってくださっているY先生とで打ち合わせ。

  近くの公園に出かけて、2回シリーズで「色」をテーマにした活動を計画しておられました。公開するのはその2回目のほうとのこと。

  今はまだ緑が多い公園で、子どもたちがどんな活動を展開するのか楽しみです。

  この日の打ち合わせがきっかけで「緑」という色について、「いろいろ」考えてしまいました。

  私が持っている『日本の色』(平凡社)という本で「緑」とされる色は、子どもたちのクレヨンにある「みどり」に比べると明るい色です。

  そもそも「みどり」とはどこからきた言葉なのだろうと検索してみると、「瑞々しい」という言葉と関係がありそうとのことです。

  また、日本では緑を「青」と表現することもしばしばです。「青山(せいざん)」、「青田(あおた)」などの「青」は、木々やイネの葉の緑色のことでしょう。

  話題になったのは信号機の色の「青」。これって、感覚的には「緑」に近くありませんか? なのに「青」。

  日本人は色彩感覚に敏感で、わずかな色合いの違いを見分けて、別々の名前でよんだりしてきました。子どもたちがそうした感覚を身に付けてゆくには、まわりの大人も敏感でなければなりません。

  公開保育をご覧になる方々がそんなことに気づいてくださるような活動になれば嬉しいなあ、などと考えています。当日は私もちょっとお手伝いに伺います。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:27|PermalinkComments(2)TrackBack(0) スクール・インタープリター 

2014年08月27日

☆★地形図とコンパス使いこなそう!〜屏風岳へ実践登山!

IMG_4415

<秋の南蔵王の稜線の紅葉>


葉っぱ塾 安全登山入門編2014・実践屏風岳へ!
     〜 地形図とコンパスを使いこなそう! 〜

  5月から実施している「葉っぱ塾安全登山入門編」の2回目の実践登山です。講座参加者はもちろんですが、一般の方のでもご参加いただけます。

  講座で学んだ地図とコンパスの使い方を実践に移してみましょう。秋めいた稜線や山頂からの大展望も楽しみましょう。講座の「卒業登山」でもあります。

【期   日】    2014年9月21日(日)    悪天中止       

【参加費用】    ¥2000  (保険料・写真代等含む)

【募集人員】    15名 

【集合・受付】   蔵王エコーライン 刈田岳リフト乗り場駐車場
             (公衆トイレ付近)

【日  程】         8:00    集合
                8:30    南蔵王縦走路入り口発
              11:30ごろ  屏風岳山頂着・昼食
              12:30ごろ   山頂発
              14:30ごろ  縦走路入り口戻り
              15:00ごろ  駐車場着、解散
              
【持ち物】  雨具、水(最低1.5リットル)、タオル、帽子、昼食、非常食、手袋、敷物、ヘッドランプ、ストック(使用する人)、ボールペン、コンパス
 ※地形図はこちらで準備します。

 ※帰りに蔵王温泉などによる人は入浴用具・着替え

【連絡先】  葉っぱ塾・八木文明
        日本山岳ガイド協会認定ガイド
        日本自然保護協会自然観察指導員
         993-0053長井市中道2-16-40 
         FAX 0238-84-1537
         携帯 090-5230−8819               
          E-mail: happa-fy★dewa.or.jp
          (送信の際は★を@に変えてください。)



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 03:54|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 只今募集中の企画! | 葉っぱ塾の予定企画

2014年08月26日

☆★霧の朝に立ち止まる〜江口あけみ『休止符』に寄せて

IMG_1772

<初秋の霧の朝>


  日中は気温が30℃近くまで上がるのに、朝方の気温が20℃になるかならないかぐらいまで下がるようになりました。

  一日の寒暖の差は、秋に実る作物にはとても大切だと聞いたことがあります。

  この季節、盆地であるこのあたりでは霧が発生することが多くなります。

  日中の温かな空気に含まれていた水蒸気が、気温が低くなって水蒸気ではいられなくなり、小さな水滴となって空気中に漂うのです。

  霧の中にいれば、それはどこまでも続くように思われるのですが、百m、あるいは数十m上空は霧がなくなっていることも多いものです。つまり霧はこの盆地の底に沈むように発生しているということです。

  車で移動すると、どこまで行っても霧の中なのに、車を下りてちょっと山道を登るだけで、その上に広がった青空に出会うことがあるのです。

  いつも先に進むことだけを考えがちな自分に気がつき、休むことも必要か、とふと気づいたときに、傍らの詩集の中にこんな詩を見つけました。


    休止符      
         
          江口あけみ


  音符なら

  休止符がいいな

  音もなく

  力を抜いて

  君と会いたい



  明け方、こうしてパソコンに向かっていると、コオロギの鳴き声がずいぶん大きくなりました。セミはいつまで鳴くでしょうか。

  季節は着実に秋へと向かっています。


happajuku at 04:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年08月25日

☆★本日第2信 クミコさんの山辺でのコンサート

  クミコさんの山形県山辺町でのコンサートが23日夜行われました。

  が、私は「ネイチャーゲームリーダー養成講座」の事務局として離れられず、参加は叶いませんでした。

  クミコさんご自身や、弟の八木倫明のブログ記事などを集めてみました。


  ☆クミコさん、やぎりんを語る。「希望を吹く人」というのは素晴らしい呼び方です!


  ☆やぎりん、「すだまりちゃんのかき氷」


  ☆やぎりん、「クミコさんの山辺町安国寺コンサート」


  ☆クミコさん『広い河の岸辺』、2週連続第1位!


  私のところには、参加くださった方々から「すばらしかった!」、「涙があふれるほど感動しました!」などのメッセージをいただきましたし、「ざぶとん10枚!」、あ、間違えました、「CD10枚!」というご注文もいただきました。

  ほんとうにありがとうございます。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 10:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0) やぎりん、木星音楽団関連 | 葉っぱ塾からのメッセージ

☆★飯豊での新しい出会いに期待〜ネイチャーゲームリーダー養成講座を終えて

IMG_1746

<緊張の面持ちで開会行事>


  23日、24日は、「ネイチャーゲームリーダー養成講座」が「飯豊少年自然の家」で開催されました。

  4年に一度私たち「山形おいたまネイチャーゲームの会」が運営スタッフを担当して行います。

  前回と異なるのは、これまではこの「おいたまの会」の運営委員長を私がやっていたのですが、今年度から、若いSさんに代わっていただき、私は裏方の裏方みたいに動くことで準備に関わってきた点です。

  最近低下傾向にあった講座受講者でしたが、今回は大学生がまとまって参加してくださって、総勢19名の参加となりました。

  若い方々と、社会人として様々な経験を積んでおられる一般の方々とが混じって、講座がスタートしました。


IMG_1747

<屋外での実習風景>


  猛暑ではなかったのですが、日の当たる屋外はさすがに気温が高く、熱中症にならないような配慮が必要でした。

  講師のSさんは、前回もこの会場での講座講師を務めてくださった方で、気心が知れた関係が築かれていた点は、運営スタッフとしてはありがたいことでした。

  私がこの講座を受講したのは2000年。「葉っぱ塾」をスタートさせた年でした。

  教員を辞めることを決めてはいませんでしたが、将来「葉っぱ塾」の活動に必要だと思われる外部の講座を積極的に受講しようと考えていたのでした。

  そしてやはりそれはある意味では正しかったと振り返っています。

  「ネイチャーゲーム」は、体験活動をする上での「手段」の一つとしてかなり役立っています。多様な手段を身に付けておくことは、「葉っぱ塾」の活動を内容豊かにする上ではとても重要なことでした。


IMG_1765

<講師がスタッフをパートナーに見本実習>


  私たちスタッフも、時間の許す限り、受講者に混じって実習に参加しました。

  そのことは自分の振り返りにも役立ちますし、講師の手法を「盗む」ことにもつながってゆきます。

  「今度ネイチャーゲームの機会があったら、こんなふうに実施してみたい」と思うような場面も何度かありました。

  夜遅くまで講義があって、お酒を飲みながらの「交流会」を終えたのは、日付が変わるころでした。

  その日の朝出会ったばかりの人間関係が、その日を終えるころには劇的に変化していました。


IMG_1778

<受講者同士で指導実習>


  この講座は、以前は2泊3日で行われていました。しかし、そうした日程ではなかなか参加者が集まらないようになったこともあって、1泊2日で行われるようになりました。

  「精選された」とはいっても、内容がぎっしりで、受講生はもちろん、講師にもスタッフにも、なかなか厳しい日程でした。今後こうしたスケジュール面をどう整理してゆくのかの検討が必要だと感じました。

  「おいたまの会」を現在主導してくださっている若手のお二人SさんとKさんには、準備にあたる大変さが並大抵ではなかったと思います。それぞれ本来のお仕事を持ちながらでしたので、なおさらです。

  私は、お酒や氷の買い出しに行ったり、お湯を沸かしたり、ゴミを片付けたり、学生の送迎の段取りをつけたり。それなりになかなかやり応えのある役割を果たせたと思います。

  最後に少し時間をいただき、「森の休日」への参加を呼びかけました。ネイチャーゲームがそのまま役立つわけではないのですが、子どもたちの体験活動をサポートするということでは、参加者にきっと気づきがあるはずです。参加をお待ちしています。

  今回の「飯豊少年自然の家」での出会いが、新たな可能性の芽になることを心から願っています。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0) シェアリングネイチャー 

2014年08月24日

☆★「葉っぱ塾」のリンゴ、順調です!

IMG_1737

<かなり大きくなってきた「ふじ」>


  今年の夏が終わろうとしています。「猛暑」とは言えない夏だったような気がします。すかっとした青空は長続きせず、雨が多かった夏でした。

  ひさびさに、「葉っぱ塾のリンゴの木」を訪ねてきました。開花してからまもなく4か月になろうとしています。

  大きさはテニスボールを一回り大きくしたぐらいのものが多くありました。色はまだ緑色。かすかに赤味が出始めているものもあります。

  収穫まであと3か月。これから台風シーズン。毎年台風の針路にははらはらどきどきですが、今年も難をのがれますように。

  オーナーの皆様、収穫は11月24日を予定しています。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:30|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 葉っぱ塾のリンゴの木 

2014年08月23日

☆★新しい出会いを紡ぐクミコさんの『広い河の岸辺』

19飯能

<埼玉県飯能市でのサイン会で>


  クミコさんの『広い河の岸辺』のキャンペーンが続いています。

  多くはショッピングセンターなど、人が集まるところを会場にして行っているようです。

  弟のブログにも、その様子がこまめに報告されていて、今回の写真はそちらから借りてきました。

  埼玉県飯能市は「葉っぱ塾」のお客さまも数名いらっしゃるところですが、事前にお知らせすればよかったなあと今になって思っています。

  弟は自分のブログで、「飯能市民の素晴らしい反応」などとしゃれています。


22

<千葉県成田市でのキャンペーンで>


  千葉県成田市のキャンペーンは22日。クミコさんが別の曲でキャンペーンで訪れたときには、演奏後、CDは3,4枚しか売れなかったそうですが、この日は30枚近く売れたそうです。

  この曲の、シンプルな中にある何か深いものが、聴いてくださった皆さまに伝わるのではないでしょうか。

  「葉っぱ塾田んぼオーナー」になってくださっている習志野のSさんが、この会場に行ってくださったとお聞きし、嬉しくなりました。

  Sさんは、秋の稲刈りの前日の「木星音楽団山形公演(10月4日)」にももしかしたらおいでいただけるかもしれないとのことです。

  たくさんの方々の応援があって、『広い河の岸辺』はじわじわと認知度が高まっているような気がします。

  有線放送でのランキングでも、2週続けて第1位になっていると聞きました。

  みなさんもお近くのCD店でぜひ注文してください。もしお近くにCD店がなければ「葉っぱ塾」にご連絡いただければお送りすることも可能です。

  1曲の音楽を介して人と人とがつながってゆく。素晴らしい!

  今日23日は、山辺町でクミコさんのライブがあります。弟も参加するということです。たくさんのみなさんが集まってくださり、また新たな出会いがあることでしょう。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。
  

happajuku at 03:34|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 本・CD・映画などのレビュー | やぎりん、木星音楽団関連

2014年08月22日

☆★「森の休日」参加の子どもたちから嬉しい夏のお便り!

IMG_1707

<「森の休日」に参加した子どもたちからのお便り>


  山形ではもう子どもたちの夏休みは終わったのですが、福島は今週いっぱいと聞いています。

  この夏、「森の休日」参加した福島のお子さんからお便りが届きました。

  小学校5年生のさきちゃんからは「富士山に登ってきました!」とありました。

  山のガイドをしている私も登ったことがないのに、すごいなあ。

  小学校1年生のくるみちゃんは、海やプールに行って「いっぱいひやけしました」とありました。

  それぞれの夏休みを精一杯過ごしたことが想像されて嬉しくなりました。

  「ヤギおじさんにお便り書いたら?」と勧めてくださったお家の方にも感謝申し上げます。


DSCF5238

<「森の休日」のベースとなる「そら」>


  週末保養「森の休日2014」は今月末から後半が始まります。11月初旬まで以下のように6回の開催を予定しています。

  この中で★を付した回にまだ余裕があります。参加を希望される福島のみなさんは、「葉っぱ塾」にご連絡ください。

     。厳遑械案(土)〜31日(日)
    ◆。昂遑隠各(土)〜14日(日)
     9月27日(土)〜28日(日) ★
    ぃ隠扱遑隠影(土)〜12日(日)
    ィ隠扱遑横菊(土)〜26日(日)
    Γ隠鰻遏。影(土)〜 2日(日)

  また、この活動を支えるための「「森の休日サポーター」の募集も合わせて行っています。

  ご参加いただける方は、「葉っぱ塾」に一度ご連絡下さい。両日でなく、一方の日だけやパートタイム参加、また、お子さんとご一緒の参加も歓迎いたします。
  
  詳しくはこちらをご覧ください。

  【連絡先】 葉っぱ塾・八木 
       電話090−5230−8819
       happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:06|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年08月21日

☆★『トロイメライ』のオルゴール〜クミコさんのリクエストがきっかけ

IMG_1708

<見つかった古いオルゴール>


  16日の深夜から17日にかけて、NHKのラジオ深夜便にクミコさんが生出演されました。

  ふだんそんな時間にはけっして起きていることのない私ですが、このときは、いつものように寝て、この時間に一度起き、聞こえの悪いラジオの前で2時間、しっかりと放送を聞きました。

  クミコさんは現在、私の弟が作詞した『広い河の岸辺』という曲をあちこちで歌ってくださっています。

  後半のお話しの中で、「クミコさんのリクエスト曲は?」と尋ねられて、「小さい頃、『トロイメライ』のオルゴールがあったので・・・」ということで、オルゴール版の『トロイメライ』がラジオから流れました。

  聞き始めて、私の頭の中で何かがフラッシュバック! 「これ、家にあったはず!」

  翌朝探してみたら、衣装ダンスの中から出てきました!


IMG_1711

<横12cm×縦9cm×高さ10cm>


  壊れているかと思ったのですが、底面のネジを巻いてみるとちゃんど演奏が始まりました。

  私がものごごろついたときにはすでに、このオルゴールはありました。母がアクセサリーなどを入れていたような気がします。

  私を寝かしつけるときにでも使ったものからなのかどうか、このオルゴールの演奏を聴くと、なぜか安らかな気持ちになります。


IMG_1709

<内部のようす>


  母がどんなときに購入したのか、もらったものなのか。もし「結婚のお祝い」などということであれば、60年以上はたっているものです。

  内部の小さな機械を見ると、<Tōwa  Tōkyō JAPAN>と刻まれていました。アルファベットのOの文字の上に横バーがあるのが、なんだか古めかしいような感じです。

  外の素材はケヤキのような気がします。きっといい材料が使われていたので、こんなふうに長持ちしたのです。

  クミコさんがリクエストされた1曲から、わが家の思わぬ「お宝」を発見してしまいましたが、今クミコさんが歌ってくださっている『広い河の岸辺』も、これから長く、日本の人々に歌い継がれてゆく歌になっていってほしいと願っています。

  ※埼玉県飯能市でのキャンペーンの様子を弟のやぎりんがブログにアップしています。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:26|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 本・CD・映画などのレビュー

2014年08月20日

☆★わが家の畑のジャガイモを収穫!

IMG_1705

<わが家のジャガイモ!>


  「畑をやっています」などとは恥ずかしくてできるだけ言わないようにしていました。

  とくに春植えて夏に収穫するものは、雑草の一番勢いがある時期と山のガイドが忙しくなる時期が重なって、毎年「敗退」を繰り返してきました。今年も「敗退」が決まっていました。

  わが家の畑の脇を通る人の中には、「ここは空家か」と思われる方もおられるのではないでしょうか。

  でも、昨日の朝、おそるおそるスコップで、「たしかこのあたりにジャガイモを植えたはず」とおぼしきところを掘ってみると、私が想像していたほどにはみすぼらしくないジャガイモが出てきました!

  たしかキタアカリという品種だったと記憶しています。

  初めの年は「土寄せ」などということも知らず、指の先ほどのものしかできなかったのですが、今年は確か、「土寄せ」は2回したような・・・。

  ほったらかしていても育ってくれて、ありがとう。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 03:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2014年08月19日

☆★「自由研究」こんなのはいかが?〜身近な雑草の図鑑づくり

IMG_1701

<ボタンヅルの花>


  昨日の朝、パソコンに向かっていて、窓の外でコオロギが鳴いているのに気づきました。もう少し前から鳴いていたのかもしれません。

  台風11号が過ぎていって、しばらく気温が低い日が続きました。昨日も朝は涼しい中をジョギングに出かけました。

  広がる水田地帯の中をゆくと、今は出穂(しゅっすい)の時期を迎えていますが、田んぼごとに進み具合が違っていて、なかなか面白いものです。

  最上川の支流、野川の堤防で、「あれ? この花なんだろう?」と思った花に出会いました。

  茎がつる上に地面を這っていて、白い花びら(に見えましたが、実際にはがく片)よりもおしべやめしべが長くて目だっていました。

  写真に撮って帰って、図鑑を引っ張り出します。まずは『日本の野草』(山と渓谷社)。

  これは700ページを超える分厚い図鑑で、1500種類以上の植物を科ごとに分類して掲載しています。なので、名前がわからなくとも、「キクの仲間だ」とか「シソに似ている」などがわかると調べやすい図鑑です。

  しかし、この日の花はそういうことがわからなかったので、はたと困りました。

  そんな時には花を色別に分類した図鑑があると便利です。それで、新潮文庫から出ている『ハイキングで出会う花ポケット図鑑』(※)を持ち出してきました。

    ※山に出かけるときは、この図鑑の姉妹篇で
     『高山植物ポケット図鑑』がコンパクトで重宝
     しています。


  これは収録されている種類数は320種類と少ないのですが、花の色別に分けられ、しかも似ている花が何種類か1ページ、あるいは見開き2ページに掲載されて、見分け方のアドバイスも記されています。

  今回は『ハイキングで・・・』のほうが役立ちました。「白系の花」を見ていってすぐに、「あ! この花だ!」というものに出会いました。キンポウゲ科センニンソウ属の「ボタンヅル」という花でした。

  図鑑を調べるときには葉っぱの形状や付き方も分類のときには重要な項目なので、花にだけ目を奪われない見方が必要です。この花の名称は葉っぱの形状がボタンに似ていることからきているそうです。

  夏休みが終わろうとして、お子さんたちがいるご家庭では「自由研究」に親が巻き込まれて大変な思いをしておられるかもしれませんね。

  家のまわりの雑草たちの小さな図鑑づくりなどもいいかもしれません。今はたいていデジタルカメラがありますので、花の写真も撮りやすいですね。そのときは、十分に花に近づいて撮るほうがよいと思います。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:10|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 本・CD・映画などのレビュー

2014年08月18日

☆★夏の思い出の風景にいかが?〜ハスの花、見ごろ!

IMG_1661

<国道沿いで見たハスの花>


  先日山形市から帰る途中、国道287号線の白鷹町と長井市の市町境付近で、ハスの花がたくさん咲いているのを見つけました。

  通り過ぎてしまうのには惜しくて、車を側道に入れて写真を撮ってきました。

  手元にある図鑑で「ハス」という名の語源が「蜂巣である」とあってびっくりしました。花の中心部分の黄色いところを「花床」というのだそうですが、これに確かに穴が開いていて、蜂の巣のように見えるのですね。

  そういえばレンコンはこのハスの根であるわけですが、それもそんな風に見えなくもないですね。

  花と言えば鳥海(とりのうみ)昭子さんの『誕生日の花と短歌365日』です。

  ハスは7月23日の誕生花としてリストアップされ、その花言葉は「清らかな心」とありました。

  添えられた短歌は、

     ハスの葉を帽子がわりに被(かぶ)せられ

       父の生家を母と訪ねき


です。

  地域によって花の咲く時期は少しずれるのでしょうが、ハスは、朝露が葉っぱの上をコロコロ転がる早朝に見るのがいいかもしれませんね。お近くにハスの畑はありませんか?

  夏休みの時期です。お子さんたちと一緒に早朝のひととき、こんな大きなハスの花を見ることができたら、きっと子どもたちの心にも残る風景になるのではないでしょうか?

  ハスは古い時代にインドから中国を経て日本に持ち込まれた植物だそうですが、仏教の渡来と同じ道をたどって日本にやってきたのではないのでしょうか。

  お釈迦様のような「清らかな心」を持つには私は不信心過ぎます。せめてひたむきな心はもち続けたいものです。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 山形県・長井市内名所案内

2014年08月17日

☆★秋のかすかな気配漂う里山で

IMG_1632

<西に傾いた「立待月」>


  6月下旬、友人を誘って出かけた蔵王で、好天のもとで「お釜」を見たのでしたが、夜明けの風景はどんなものだろうと思って、数日前、午前3時前に家を出発し、蔵王を目指しました。

  下界はまずまずの晴天だったのに、エコーラインを登り、ライザスキー場を過ぎたあたりから霧の中に突入。刈田リフト手前の駐車場に着いてみると、視界は20mもあるかなしかの濃霧。しかもかなり強い風が吹いていました。

  これでは日の出の「お釜」は見られないと断念し予定を変え、蔵王温泉を経由し、西蔵王のテレビ塔のある展望スポットに向かったのです。

  ここにつく直前に日の出を迎えました。

  ここはデートスポットであると聞いていましたが、なるほど。まだ夜明け直後でしたのに、数組のカップルと、私のような写真愛好家と見受ける人が数人いました。

  空には満月を過ぎた十七夜の月、「立待月」が西に傾こうとしていました。


IMG_1651

<朝の陽を浴びる山形市街地>


  展望台からは山形の中心部を見渡すことができます。雁戸山あたりから昇る朝日が次第に市街地の建物を照らしてゆきます。

  山形駅よりやや西の一帯は、西から押し寄せるように広がる雲に覆われていました。

  街がようやく眠りから覚め、動き出そうとする時間帯でした。


IMG_1656

<早朝の千歳山で見たオオカメノキ>


  十分に日が昇っても、まだ6時前。そこから千歳山に行ってみました。

  名物の「こんにゃく屋」さんのところに車を置き、メインルートを登ります。すでに下山する人と次々とすれ違いました。

  一人の足では山頂までは30分足らず。初めて、万松寺(ばんしょうじ)方面に下りてみることにしました。

  途中、岩場の急斜面がありました。屈んでカメラを構えている人がおられました。「何かありますか?」と尋ねましたら、「ホツツジが咲き始めました」とのこと。

  さらに下ったところで、木漏れ日がオオカメノキの葉を透かして輝いているのを見つけました。

  緑色の葉ではありますが、それは勢いを少し失いかけ、秋の紅葉に向かい始めているように思われました。

  かすかな秋の気配が感じられる植物の季節変化を見ていると、なぜか人間の一生とタブって見えてしまいます。

  歌手のクミコさんのブログを見ていましたら、16日の記事に「人生の四季をかんがえた」と題するものがアップされていました。その一部です。

    人生の四季のことを考えた。 

    生まれて20才までの20年が春。

    20才から40才までが夏。

    そこから60才までが秋。

    そして80才までが冬。



  うーん。私はもう冬に差し掛かっているということか。しかし待てよ。葉っぱたちは散る前に、見事に輝くではないか、などと思ってはみたのでしたが・・・。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。



  

happajuku at 04:30|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 山旅の報告 

2014年08月16日

☆★出穂、開花を迎えた葉っぱ塾の田んぼ

IMG_1682

<8月15日朝の葉っぱ塾の田んぼ>


  「田んぼオーナー」の皆様、残暑お見舞い申し上げます。いかがお過ごしでしょうか?

  先月28日のブログで、田植えからほぼ2か月の田んぼの様子をお知らせいたしました。

  あれから2週間あまりが経過した15日朝、ジョギングを兼ねて「葉っぱ塾の田んぼ」に行ってきました。

  9日にお世話下さっている遠藤さんと一緒に、葉山登山道の草刈りに同行した際に、「花が咲き始めるのはいつごろでしょうか?」とお尋ねしましたら、「14日、う〜ん、15日あたりかなあ」とおっしゃっていたのでした。

  15日の「葉っぱ塾の田んぼ」は、出穂(しゅっすい)期を迎えたばかりでした! 昨年のブログ記事をみますと、20日で穂が出そろっていたとありましたので、ほぼ同じぐらいで進行しているのではないでしょうか。
  

IMG_1680

<花がつき始めた若い穂>


  近づいてみると、手前のイネに穂がつきはじめ、白い花が咲き始めていました。出穂や花の盛りはもう数日先になるようです。

  周囲の田んぼを見ますと、もう穂が出そろい、垂れ始めた所さえあります。

  しかし「葉っぱ塾の田んぼ」は毎年、晩成型です。


IMG_1685

<朝露がきらきら光る>


  先日の台風11号は、日本海を北上してゆき、このあたりにはさほど影響がありませんでした。

  しかし、台風の通過後は猛暑が一段落して、朝の気温がぐっと下がるようになっています。

  このブログを書いている16日朝は、家の玄関の温度計は22℃を示しています。数日前は18℃でした。

  寒暖の差が大きくなると、朝は葉っぱに朝露がつくようになります。きらきらとビーズ玉のように輝いていました。

  これから稲刈りまでおよそ50日。台風シーズンに入ります。オーナーの皆様も、天気予報の台風情報にはぜひご注目ください。

  なお、確認ですが、稲刈りは10月5日(日)、収穫祭は11月9日(日)、いずれも午前9時、「勧進代南部公民館」集合で行いますので、ご予定ください。


happajuku at 03:51|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾田んぼオーナー 

2014年08月15日

☆★クミコさん『広い河の岸辺』有線ランキング第1位に!

クミコ『広い河の岸辺』ジャケット

<クミコさん『広い河の岸辺』ジャケット>


  7月23日に、実力派シャンソン歌手のクミコさんが、シングルCD『広い河の岸辺』をリリースされたことはこのブログにも書きました。

  皆様からこの「葉っぱ塾」にもCDをお求めくださる連絡がたくさん入っています。ほんとうにありがたいことです。

  きょうは『広い河の岸辺』に絡んだ関連情報をまとめてみました。

  まず、クミコさんの『広い河の岸辺』が、USENの演歌歌謡部門ランキングで第1位(8月13日集計)になったとスタッフの方からご連絡いただきました。

  ここに貼ったリンク先では「第2位」となっていますが、最新のものに更新されるのは16日だそうです。

  クミコさんが、8月16日から17日未明にかけてのNHKラジオ「ラジオ深夜便」にご出演との情報もあります。23時台から17日0時台にかけて、ずいぶん長く時間がとられるそうです。


やぎりん一人写真

<ケーナ奏者で弟の八木倫明>


  「ラジオ深夜便」といえば、弟の八木倫明が、7月23日のこの番組に出演しましたが、この放送が、9月8日まで、どなたでもパソコンでお聞きいただけるようになっています。

  こちらから入り、スクロールしてゆきますと弟の写真が出てきます。所定のアイコンをクリックすると、聞くことができます。

  「葉っぱ塾」では、みなさんからいただいた「ボランティア支援募金」を活用して、クミコさんの『広い河の岸辺』のCDを、陸前高田の女性たち、石巻や東松島でお世話になっているみなさんにプレゼントいたしました。みなさんに喜んでいただきました。

  クミコさんは、あの3.11を石巻で体験されました。その思いが、この歌にこもっているように思えてなりません。

  ご自身がブログで、「唄う人、聴く人、それぞれにそれぞれの広い河が見える。そして、その広い河を渡る小舟に乗る。じつは、自分のCDを聞いて泣いている。こんなこと、なかった。ちょっとはずかしい。」と書いておられます。

  おそらくクミコさんも、あの津波で破壊された光景を見て、心に深い傷を負われたのだと思います。その体験が、この歌にいのちを吹き込んでいるのではないかと想像しています。

  クミコさんの間近なキャンペーンの日程・会場は次の通りです。

  ◯ 8/19(火)13:00〜 ショッピングモールサビア飯能
  ◯ 8/22(金)13:00〜 ユアエルム成田
  ◯ 8/30(土)13:00〜  茨城 イオンタウン守谷
  ◯ 9/ 7(日)13:00〜 ワカバウォーク



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) やぎりん、木星音楽団関連 | 葉っぱ塾からのメッセージ

2014年08月14日

☆★ロビン・ウィリアムズさんの訃報を聞いて〜『いまを生きる』の思い出

IMG_1627

<『いまを生きる』のパンフレット表紙>


  私が高校の教員だった31年間の中のちょうどその中頃に、今振り返れば、程度は軽かったのかもしれませんが、「鬱」の状態にあったと振り返る数年間があります。

  それとほぼ時期を同じくして、私は教員としてではない、一市民としての社会貢献活動に目覚めてゆきます。

  そんな私を、あるルポライターが「取材したい」と連絡してきたことがあって、かなり長いインタビューに応じたことがあったのです。

  その彼から、「こんど、こんな映画が公開になりますよ。」と教えられた経緯については、どんな話の行き掛かりだったのか覚えてはいません。それが、『いまを生きる』でした。

  映画を観るのはせいぜい年に数回あるかないかという私は、ロビン・ウィリアムズという俳優が何者であるかも知らないまま、山形の古い「フォーラム」でその映画を観ました。

  混沌とした暗闇の中でさまよっていた自分に、かすかな光明が差し込んでくるような感動を覚えたことをはっきりと記憶しています。


IMG_1628

<キーティング先生と生徒たち>


  ロビン・ウィリアムズ演ずるキーティング先生は、その教え子たちの心を、たとえば詩をどんなふうに味わえばよいか、またたとえば、自分自身の歩調で歩くとはどういうことか、さらには、かけがえのない時間をどんなふうに過ごせばよいのかを伝えてゆきながら、しっかりと掴んでゆきます。

  生徒の中に、キーティング先生から励まされるようにして演劇に目覚めた若者がいました。

  「医師や弁護士ならわかるが、俳優なんて・・・」と取り合わない厳格な彼の父親は、その考えを子どもに押し付ける姿勢を崩しません。

  若者は悩みぬいた末に、自ら命を絶ってしまいます。その「事件」はキーティング先生が生徒たちを扇動した結果であるとみなされ、彼は学校を追われることになるのです。

  「教育とは若者たちの未来の可能性に寄り添うこと」。そんなメッセージを私に伝えてくれた思い出に残る映画でした。

  ロビン・ウィリアムズさんご逝去というニュースに、心からのご冥福をお祈りいたします。

  この映画のDVDを持っています。お貸しすることができますので、機会があったらお声をかけてください。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。
  

happajuku at 03:32|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 本・CD・映画などのレビュー 

2014年08月13日

☆★新川和江さん、『名づけられた葉』からの嬉しいつながり

IMG_1625

<西日を浴びる庭のブナの木>


  台風11号は、西日本を中心に大きな被害をもたらして過ぎ去ってゆきました。山形は一部では被害があったようですが、このあたりは拍子抜けするほど雨も風も強くはありませんでした。

  12日は日中も曇り空から時々雨が降る天候でしたが、夕方になって西の空が明るくなり、久々の夏空が戻りそうでした。

  8日の「葉っぱ塾記念日」に、新川和江さんの『名づけられた葉』という詩を掲載しました。

  そうしましたら、「いい詩ですね!」と感想をくださって、さらに「新川さんの詩集を図書館で借りてきました」とご連絡をくださった方がいらっしゃいました。

  こういうつながりは嬉しいものです。

  たくさんの詩人が出版している多数の詩集。その中に収められている詩は膨大な数にのぼります。

  そうした中から自分の琴線に触れる詩を見つけ出すことは、容易なことではありません。

  しかし、ちょっとしたきっかけで、「あ、こんな詩があったのか」とか、「こういう詩人がいたんだ」と知ることが、新たな心の窓を開くことになるかもしれないのですね。

  童話屋から出されている新書版ハードカバーのシリーズにも新川さんの詩集があって、そのタイトルはずばり『私を束ねないで』です。代表的な作品がそのままこの詩集のタイトルにもなっています。

  男性中心の社会の中で、女性を縛りつけようとする様々な慣習から解放されることを宣言する詩というようにも受け取れますが、男の私が読んでも、そこには「一人の人間として生きる!」ということに男も女もありはしないという思いが込められているようにも感じます。

  ページをめくってみると、ああ、いい詩がたくさんありますね。

  私に連絡をくださった方は、どの詩がお気に入りになられたでしょうか? 今度教えていただけたら嬉しいです。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 本・CD・映画などのレビュー | 葉っぱ塾からのメッセージ

2014年08月12日

☆★『広い河』まだ途上〜クミコさん『広い河の岸辺』CD拡散中!

IMG_1559

<白鷹町中山の棚田>


  実力派のシャンソン歌手としてご活躍のクミコさんがシングルCD『広い河の岸辺』をリリースされたのが7月23日。およそ3週間が経過しました。

  もともとスコットランド民謡の “The Water is Wide” として歌われていた曲に、私の弟、八木倫明(やぎ りんめい)が日本語訳詞を作り、池山由香さんとのユニット、デュオ・ケーナルパの初めてのCD『広い河の岸辺』の中に収録されていたものです。

  この3週間の間に、弟はNHKラジオの『ラジオ深夜便』に出演(7月23日)し、またクミコさんは、7月29日のNHKテレビ『歌謡コンサート』にご出演され、初めてテレビ電波にこの『広い河の岸辺』が乗りました。

  地元山形放送では先週の月曜から金曜まで、毎日この曲を流してくださったそうです。

  昨日8月11日はTBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」にクミコさんが出演され、インタビューを受けたそうですし、今日はYBCラジオにもクミコさんのインタビュー生出演があると聞いています(13時20分ごrから)。


クミコ『広い河の岸辺』ジャケット

<クミコさんの『広い河の岸辺』ジャケット>


  お聞きくださった方々の反響については私のところにまだたくさんは届いていませんが、先日とても印象的なお手紙をいただきました。

  山のガイドとして知り合ったお客様から「葉っぱ塾ボランティア支援募金」にご協力をいただいたのをご縁に、この『広い河の岸辺』のCDをお送りしたのです。

  大切な方を亡くされ、その悲しみにずっと耐えてこられた方のようでしたが、この曲をお聞きになって、一人、声をあげて泣かれたとお便りにありました。

  そのことをクミコさんご本人にお知らせしたところ、「お知らせいただいたお手紙、胸の熱くなるものでした。まさしくこのような方に届くための歌だと、思いました。この方は、私なのかもしれないとも、思いました。『広い河』は、渡りはじめたばかりです。まだまだあちらの岸辺は遠いけれど、必ず渡りきります。」と、心強いご返信をいただきました。

  このエピソードについて、クミコさんご自身のブログでも触れられておりましたので、こちらをご覧ください。

  340年以上も歌い継がれてきた名曲に、日本語の歌詞が作られて、たくさんの人々の心にしみこんでゆく。歌の持つ力ってすごいなと改めて思います。

  「葉っぱ塾」でもこのCDを扱っています。お近くにCDショップのない方など、ぜひお声をかけてください。お送りすることも可能です。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:26|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 本・CD・映画などのレビュー 

2014年08月11日

☆★引きこまれたピアノ演奏会〜木曽真奈美さんテルサで公演!

IMG_1621

<参加者の子どもと記念撮影する木曽さん>


  台風11号は、今このブログを書き始めた8月11日午前4時の段階で、中心が秋田沖にあるようです。

  昨夜は雨がやや強く降りましたが、今朝雨は止んでいて、風も静穏です、何より気温がぐっと上がりました。昨日の日中は23℃ぐらいでしたが、今は26℃ほど。

  みなさんのところは被害はなかったでしょうか?

  昨日は、山形駅西口のテルサで、木曽真奈美さん出演のコンサートがありました。

  「親子で楽しむ」と銘打ってのコンサートは、いかにも夏休みらしい企画でしたし、何より木曽さんは子どもを取り込むのがお上手です。

  ただ演奏したのでは退屈になってしまうかもしれないのですが、お話を交えながらうまく子どもたちの心を掴んで、いつのまにか音楽の世界に導かれている。そんな感じです。

  その手法は、自然体験活動などでもぜひ取り入れたいと思ったところです。

  終演後は子どもたちと気軽に写真撮影にも応じておられました。とりわけピアノを習っている子どもたちにとっては、こんな写真は一生の宝物になるかもしれません。


IMG_5071

<木曽さんのCD『展覧会の絵』>


  べートーヴェンの『エリーゼのために』が最初に演奏されたのですが、これは本来は『テレーゼのために』という題であったそうです。

  ベートーヴェンが悪筆であったために、印刷されるときに「エリーゼ」と読まれてそのまま出版され、現在に至っている。こんなお話しは、子どもでなくとも、聞けば楽しくなってしまいます。

  やはり圧巻は最後の2曲、『火の鳥』と『展覧会の絵』。前者は80名編成のオーケストラの曲として書かれた作品を、一人でピアノで演奏するというもので、これをレパートリーに入れておられるピアニストはあまりいないのではないでしょうか。

  これも、木曽さんが前もって「ふつうのピアノの楽譜は右手用と左手用と2段なのですが、この曲は3段の部分があるんですよ。」などとおっしゃるものですから、私たちはその場面をどうやって弾かれるのか固唾を飲んで見守ることになるわけです。

  ムソルグスキーの『展覧会の絵』は、木曽さんが最も力を入れて演奏しておられる曲で、木曽さんが出しておられるただ1枚のCDもこの曲をメインにしています。

  日本人として初めてムソルグスキーの生誕地を単身で訪ねられるという「冒険旅行」を敢行された木曽さんの、思い入れに満ちた一曲です。

  木曽さんはご自身のブログで、この『展覧会の絵』のもとになった、ムソルグスキーの親友の画家ガルトマンの原画をご覧になったときのことを書いておられます。

  実は「葉っぱ塾」では木曽さんからこのCDを震災支援活動に役立ててくださいとお預かりしています。購入いただきますと、その一部が「葉っぱ塾ボランティア支援募金」に繰り入れられます。ご協力いただけましたら幸いです。1枚2500円です。

  会場を出る際に、若いお母様から声をかけられました。以前ガラスアクセサリー作りに参加くださった方でした。あのときの会を企画くださったMさんのおかげで、こんなつながりもできました。ありがとうございました。

  母校長井高校の古いスタィンウエイのピアノを活用してのコンサートには木曽さんにご出演いただいていますが、そのことについてはこちらをご覧ください。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。
 

happajuku at 04:51|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ピアニスト木曽真奈美さん 

2014年08月10日

☆★本日第2信 近づく台風11号に警戒を

  台風11号が四国に間もなく上陸の見込みです(午前6時段階で)。

  長時間大雨に見舞われている地域の皆様に心からお見舞い申し上げます。

  台風の様子をほぼリアルタイムで見られる画像がありますので、ご覧ください。

  注意しなければならないのは、梅雨前線に似た停滞前線が東北を横断していることです。台風の中心に向かって左回りに動く雲が、北にある前線に向かって湿った空気を送り込めば、前線付近で大雨になることがあります。

  ちょうど1か月前の7月9日から10日にかけて山形県南部を襲った大雨と、状況が似ています。

  福島あたりは今は弱い東寄りの風のようですが、これが強まると、海から持ち込まれた湿気が山にぶつかり、そこに大雨をもたらすことも予想されます。

  台風が日本海を北上する場合は、本州は強い東風に注意が必要です。

  東北の雨のピークは午後になるとの予報です。朝のうちに風雨への備えをしておくことをお勧めします。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 06:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

☆★山道を守る人々〜昭和堰刈り払いに同行

IMG_1597

<霧が漂うブナの森>


  「9日、昭和堰の草刈りをします」と案内をいただいていました。

  四国沖に台風11号があって、東北地方には停滞前線がかかるという天気図は、ちょうど1か月前、このあたりに大雨をもたらした状況に酷似し、雨が気になりました。

  しかし結果的に9日は、ひどい雨にはならず、時折空が明るくなることもある、しっとりとした穏やかな一日でした。

  地元勧進代の方々3人と葉山へ。一月半ぶりの葉山でした。中腹から雲の中に入りましたが、こんなときのブナの森は幻想的な風景になります。


IMG_1604

<雲湧き上がる祝瓶山>


  3人に先行して私は山頂の山荘へ。この日は泊りになる3人の方々の夜の飲み物を背負っていました。

  お酒のパックは山荘に、缶ビールは沢水につけて、「奥の院」にまわってみました。

  朝は低いところまであった雲が少し高くなり、祝瓶山が見えそうでした。しかし、山に纏わりつく雲はなかなか消えず、しっかりとその姿を見ることはできませんでした。

  「葉っぱ塾」では9月23日にこの祝瓶山への秋の登山を予定しています。


IMG_1607

<生い茂るシダ>


  3人の地元の方々は、昭和堰をまわるルートを下から刈り払いしながら登って来られます。私は「奥の院」から逆に昭和堰をたどり、下刈り用の大きな鎌で枝払いをしながら下ってゆきました。

  この時期、ブナの森は緑が一番濃く、下草が最も繁茂しています。わずかな条件の違いで植物たちが見事に住み分けて、ここはシダ、あちらはフキ、などとまとまって生育していたりするさまは、なかなか見事です。


IMG_1608

<鮮やかに咲いたエゾアジサイ>


  この時期、あまり花は多くはありませんが、一番目立ったのはエゾアジサイです。

  ネットで検索してみると、この花の花言葉には「移り気」、「辛抱強い愛情」などがあるそうです。

  想像ですが、前者は花の色合いが少しずつ変化してゆくアジサイ特有の特徴に因んだものでしょうか。

  ならば後者は? 日当たりの良くないブナの森の中に、ひっそりと、しかししたたかに鮮やかな青を見せているあたりからでしょうか。

  華やかな街のアジサイは江戸時代に野生のガクアジサイなどを品種改良して作られたもののようです。

  手まりのように丸いアジサイも見事ですが、清楚な山のアジサイが私は好きです。


IMG_1610

<作業する遠藤さん>


  昼近くなって、ようやく草刈り機の音が聞こえてきて、まもなく三人の方と合流。そこで昼ご飯としました。

  幅1mもない堰に沿った道ですが、その倍以上の幅で草を刈ってくださっていました。もしこうした作業を3年も中断すれば、どこが道だったのかわからない状況になってしまうのです。

  山に道がある。それは歩くことによっても維持されるのですが、人知れず地元の方々がこうして刈り払いしてくださっているからだということを忘れないようにしたいと思います。


IMG_1611

<置賜盆地をのぞむ>


  三人に別れを告げ、一人、軽くなったザックを背負い、軽快に下山してきました。

  途中の展望台は朝は霧で何も見えませんでしたが、午後は置賜盆地がずっと見渡せました。その視線の先は栗子峠、そしてその向こうは福島市です。

  今朝このブログを書いている時点では、台風11号の四国上陸は目前です。近畿地方を南から北へと縦断し、日本海に抜けるとの予想です。

  どうか大きな被害になりませんようにと願っています。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 04:42|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 山旅の報告 

2014年08月09日

☆★改めて「名づけられた葉」〜「葉っぱ塾記念日」にあたって

IMG_0241

<ブナの森のたくさんの葉っぱたち>


  昨日8月8日は「葉っぱ塾記念日」でした。

  2000年の冬に小さな声で「葉っぱ塾始めます」と宣言したのに、なぜ8月8日か。

  一つには単純な語呂合わせです。もう一つは、「葉っぱ塾」の活動を具体化させる大切なイメージを示してくれた、写真家星野道夫さんのご命日であることです。

  星野さんは1996年のこの日、取材先のカムチャツカ半島クリル湖畔で、ヒグマに襲われて亡くなりました。43歳でした。

  星野さんのことについては、以前朝日新聞山形版に連載していたエッセイに一度書いています。

  昨日、「記念日」にあたって、「葉っぱ塾」の活動を始めたときに引用した詩のことをふと思い出しました。新川和江さんの『名づけられた葉』がそれです。



   『名づけられた葉』 
  
                  新川 和江

ポプラの木には ポプラの葉
何千何万芽をふいて
緑の小さな手をひろげ
いっしんにひらひらさせても
ひとつひとつのてのひらに
載せられる名はみな同じ <ポプラの葉>

わたしも
いちまいの葉にすぎないけれど
あつい血の樹液をもつ
にんげんの歴史の幹から分かれた小枝に
不安げにしがみついた
おさない葉っぱにすぎないけれど
わたしは呼ばれる
わたしだけの名で 朝に夕に

だからわたし 考えなければならない
誰のまねでもない
葉脈の走らせ方を 刻み(きざみ)のいれ方を
せいいっぱい緑をかがやかせて
うつくしく散る法を
名づけられた葉なのだから 考えなければならない
どんなに風がつよくとも




  このあたりにポプラの木はなかなかありませんが、ブナやミズナラなどの広葉樹は豊富にあります。

  それらの大木を見上げることが大好きです。

  一枚一枚の葉っぱは、日々の自分に例えることができるかもしれません。

  花が咲き、実がなり、幹が太くなる。それらを支えるのが葉っぱの光合成という働きです。

  花を愛で、実を味わい、幹を材として利用することがあっても、それを葉っぱの働きと認識されることはあまりないかもしれません。

  「葉っぱ塾」の活動もそういう目立たないものでありたい。

  「葉っぱ塾」のことをたくさんの方に知っていただきたいということと相反することのようではありますが、内心そんなふうに思っています。

  おかげさまで15回目の夏を迎えました。あと何度? という思いもありますが、皆さま、これからも「葉っぱ塾」の小さな活動を支えてください。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 18:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年08月08日

☆★木星音楽団、山形で初公演!〜葉っぱ塾も応援します!

      ☆きょうは「葉っぱ塾記念日」です!


4

<木星音楽団山形市公演チラシ>


     〜尺八、箏、ケーナ、アルパの4人の管弦楽〜


        木星音楽団 山形公演のご案内


  残暑お見舞い申し上げます。お元気でお過ごしですか?

  秋に開催される、ちょっとユニークな音楽グループの公演のご案内を差し上げます。

  日本の伝統楽器である尺八と箏、南米はアンデス地方の竹の笛ケーナ、パラグアイで発達したアルパ(ハープのスペイン語読み)が一緒に演奏したら、どんなふうになるのでしょうか!

  メンバーの一人、八木倫明(りんめい)が長井市の出身ということで、高校時代の同級生のみなさんが実行委員会を作って演奏会をご準備くださっています。

  このたび、チケットの準備が整いましたので、皆様にご案内を申し上げます。

  今回は4人の楽器演奏者に加え、ソプラノの大前恵子さんがツアーに同行してくださいますので、聴くだけでなく、みなさんで一緒に歌えるコンサートになると思います。

  この中で歌われる『広い河の岸辺』は、7月23日に、実力派シャンソン歌手、クミコさんのシングルCDとしても発売となり、素晴らしい反響を巻き起こしています。

  このCDは「葉っぱ塾」でも取り扱っています。


クミコ『広い河の岸辺』ジャケット

<クミコさんのCDのジャケット>


  NHKの朝の連続ドラマ『花子とアン』をご覧になっていらっしゃいますか? 

  このドラマが始まって間もなくの回でした。女学校の寮に入った主人公の「はな」が、あまりに厳しい生活に根を上げそうになって脱走を図る場面で、カナダから来たスコット先生が窓辺で歌う曲が、「はな」の心をとらえます。

  英語嫌いだった「はな」が、しっかり英語を学ぼうと決意する転機に流れたこの曲は、スコットランド民謡の “The Water is Wide”。 

  その曲に日本語の歌詞を作詞し『広い河の岸辺』として発表したのが、八木倫明(私の弟)です。

  会場ではもしかしたらこの『広い河の岸辺』の大合唱になるのではないでしょうか。

  音楽って楽しい! 文字通り心豊かな時間になると思います。お友だちを誘って、一緒におでかけになりませんか? 

  ご連絡をいただきますと、チケットの郵送(代金は郵便振替)もいたします。

  会場でみなさんとお目にかかれることを楽しみにしています。


  ※ DMの発送を進めておりますが、なにせ人手もお金も足りません。皆さんにお届けするというわけにもいきませんので、ぜひ情報の拡散にご協力ください。


  【連絡先】 葉っぱ塾 八木
     電話090−5230−8819
     happa-fy★dewa.or.jp
      (送信の際は★を@に変えてください。)


happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) やぎりん、木星音楽団関連 | 葉っぱ塾の予定企画

2014年08月07日

☆★育っています! 小百合さんが蒔いた小さな「種」〜8月6日の記事から

IMG_1585

<8月6日{朝日」第1面>


  昨日は8月6日。広島が深い祈りに静まる日。

  配達された「朝日新聞」の第1面に吉永小百合さんの写真がありました。

  ライフワークとして原爆詩の朗読活動を続けておられる吉永小百合さんへの特別インタビューが掲載されていたのです。

  以前のドキュメンタリー番組で紹介されていたのですが、吉永さんが原爆詩の朗読を始められたのは確か42歳ぐらいの年齢の頃だったと記憶しています。

  日本海側の小さな温泉町の芸者を演じた『夢千代日記』への出演が、きっかけだったと思います。芸者夢千代は被爆者であるとの設定でした。

  もう四半世紀以上、吉永さんはこの活動を続けてこられたことになります。

  四半世紀。それは、吉永さんの朗読を聞いた生徒たちが成長して、今、教師となり、今の子どもたちに自分の思いを伝えている。それほどの時間です。


IMG_1587

<インタビュー記事の続き>


  吉永さんの朗読の活動は、静かで目立たない活動です。

  集会やデモなどとは異なって、読み手にも聞き手にも静かな時間が流れてゆく。

  そこには政治的なメッセージもなく、政権への批判もなかった。だからどの人の心にも染み入るように入り込んでいったのではないかと私は感じています。

  今年2月の東京都知事選挙のときに、吉永さんが細川候補の応援のメッセージを出されたことは、これまでに例のなかったことで、驚きました。

  それは、この四半世紀の活動の中で、今の社会の動きの中によほど大きな危機を感じておられたからではなっかったでしょうか。

  「葉っぱ塾」では、2005年の秋に吉永さんに山形においでいただき、小さな私立高校の講堂で朗読の会を開いたことがありました。

  そのとき担当していた新聞のコラムにも書いたのですが、この活動は「平和の種を蒔く」ような地味な活動です。

  いつどんな花を咲かせるのか咲かせないのかは、聞き手の側に委ねられているのです。
  

IMG_1589

<8月6日午後8時15分のキャンドル>


  吉永さんはこれまで詩の朗読のCDを3作作っておられます。

  『第二楽章』(広島編)、『第二楽章 長崎から』、『第二楽章 沖縄から』の3つです。

  昨日のインタビュー記事によれば現在『第二楽章 福島から』も準備されているようでした。

  インターネットでは「8月6日 “午後”8時15分にキャンドルを灯そう」という呼びかけがまわってきました。

  食卓の上に小さな蜜蠟キャンドルを灯し、平和への思いを再確認し、その思いを小さな活動として息長く続けてゆこうということを改めて思いました。

  今「葉っぱ塾」の大きな活動の柱になっている、福島の子どもたちのための週末保養の取り組みは、あのときの「種」から咲いた小さな花の一つなのかもしれません。

  吉永さん、9年前に私の心に蒔かれた小さな種は、しっかり育っています。


   ☆参考:葉っぱ塾と吉永小百合さんの原爆詩朗読会



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。



happajuku at 04:18|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 吉永小百合さん関連 | 葉っぱ塾からのメッセージ

2014年08月06日

☆★絵本がつないだ人との出会い〜『くまとやまねこ』のこと

IMG_1263

<『くまとやまねこ』のカバー>


  人と人とが出会うということは、そこに何か小さな「もの」が介在するだけで、予想もしなかったほどの広がりや深まりをもたらすことがあります。

  6月末、弟たちのコンサートのお手伝いで上京した際にたまたま時間つぶしで立ち寄った「ブック・オフ」で、大好きな絵本『ビロードのうさぎ』を見つけ、読み聞かせのボランティアをなさっているという若いお母様に差し上げたことは、7月10日のブログ記事に書きました。

  しばらくしてその方が、「同じ酒井駒子さんの絵のこんな絵本もありますよ」とお貸しくださったのが『くまとやまねこ』(湯本香樹実:文、酒井駒子:絵  河出書房新社)でした。

  一読し、あまりの深い内容に引き込まれ、この本はずっとそばに置いておきたいと、山形市内の書店で探して購入しました。

  何度か読み返すのですが、その都度違ったテーマが私の心に浮かび上がってくる、とても不思議な絵本です。


IMG_1264

<楽しかった日々の回想>


  ストーリーはさほど難しくはないので、おそらく幼児であってもそれなりの理解ができるのではないでしょうか。

  しかし、この絵本を白髪頭の私のような年代の人間が読みますと、生命の有限さ、必ず訪れる親しいものとの永遠の別れ、その悲しみをどう乗り越えてゆくべきなのか、また、どう寄り添うべきなのかなど、まさに今の私が考えるべき深い課題に満ちているように感じられるのでした。

  あのとき、時間つぶしで立ち寄った書店で、膨大な本の中から目に飛び込んできた絵本がつないでくれた新たな絵本や人との出会い。そして私の心にもたらされた深く静かな感動。

  単なる偶然だったのかもしれませんが、考えてみればほんとうに不思議です。

  「人生はからくりに満ちている。」 

  星野道夫さんの言葉が実感をもって迫ってきます。

  出版社のHPに、作者の湯本さんのコメントが載っていました。


  ★〈湯本香樹実さんからのコメント〉

 この『くまとやまねこ』は、ずいぶん長い時間をかけてできあがった絵本なのですが、できあがった今、時間をかけたかいがあったなあと心から思えるし、この絵本で私が書きたかったことも、やっぱり「時間」なのだな、とあらためて感じています。

 身近な人が亡くなることも含めて、大事な何かを失うというのは、自分自身の一部が死ぬことと等しい。死んだ自分を抱えている間は、時間が止まってしまったようにも思えるけれど、時間は実はきちんと流れていて、なにもしていないように見える人にも、深い変化をもたらしているのではないでしょうか。

 この絵本のなかのくまが、悲しみに閉じこもり、でもやがて外に出かけていったように、必ず死んでしまった自分自身の一部も、またよみがえる時がくるんだという、そういう時間というものへの深い信頼と感謝の念が、私にこの小さな物語を書かせてくれたのだと思います。

 酒井駒子さんの素晴らしい絵によって、くまやことりややまねこや、命あるものすべてに流れる時の一刻一刻が、一頁一頁、このうえなくいとおしいものとして描き留められました。お読みいただけましたら幸いです。



happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 本・CD・映画などのレビュー 

2014年08月05日

☆★7.9南陽市豪雨災害ボランティアセンターの活動終了!

IMG_1562

<3日のボラセン入口の掲示>


  3日、「7.9南陽市豪雨災害ボランティアセンター」は活動最終日でした。

  昨年の災害のときには「葉っぱ塾」の行事のほとんどをキャンセルしてボラセンの活動に参加した私でしたが、今回は、すでに入っていた山のガイドの仕事などを優先させた結果、参加できたのは合わせて10日にもなりませんでした。

  振り返れば、9日から10日朝にかけての豪雨があって、ボラセンの立ち上げの最初の会合はもう10日に声がかかりました。

  昨年は「県内初の災害ボラセン」とのことでしたが、忘れないうちにやってきた今年の災害に対する初動は早かったと思います。

  ボラセンの運営のノウハウの蓄積が昨年なされ、関係した人たちがしっかりそれを記憶していたということが、初動の速さにつながっていたと感じます。


IMG_1567

<最終日のオリエンテーション風景>


  3日の朝、ボランティアセンターに行ってみると、ボランティアの募集は31日で終了すると掲示してあるにもかかわらず、60名を超える方々が駆けつけてくださっていました。

  3日は日曜日とあって、地元の町会での側溝泥上げ作業と連携して作業が組まれていました。

  まずは4つの現場にみなさんに出向いていただきました。


IMG_1568

<炎天下の側溝泥上げ作業>


  私が軽トラックを借りてこの現場に道具を運んだときには、地元の方々はすでに作業を始めておられました。

  赤湯温泉の中心部です。しばらく雨が降っていなかったので、スコップで泥をさらうと、細かいほこりが舞い上がり、暑いのにマスクが欠かせないという過酷な状況での作業となりました。

  一方では、前にボランティアが入ったお宅から、追加の要請が入ってきました。

  早速そのお宅にお邪魔し、状況を把握。別の現場を早めに終えたグループに対応していただく段取りをつけました。

  そのお宅の方に伺いましたら、9日の豪雨のときに、水位は腰の高さだったそうです。


IMG_1574

<3日午後はボラセン撤収進む>


  この日は昼食時に、「かほく冷たい肉そば研究会」の方々が、肉そば200食を提供するということで、ボラセン前の広場に準備を整えてくださっていました。

  暑い中での作業を終えたボランティアのみなさんや私たちスタッフも、本場の肉そばを堪能しました。

  お帰りになるときに、ダメ元で「森の休日」にも来てもらえるかどうか尋ねましたら、何とOKがでました!

  参加日程を検討していただくことで相談しました。新たな出会いでした。

  午後は、ボラセンの会場になった「赤湯体育館」内部の撤収作業でした。

  体育館内部の温度は40度近くにも上昇していましたが、「何をどこへ返却」などのリストがすでに作られていたおかげで、スムーズに進めることができました。

  目立たないところにも、昨年の経験が生かされていることを感じました。


IMG_1577

<閉所式で挨拶する地元の区長さん>


  午後4時からは体育館のお隣の「健康長寿センター」2階で「閉所式」が行われました。

  ボランティア関係者はもちろんですが、地元の役員の方々、市長はじめ市の関係者、そしてボラセンの中核を担った社会福祉協議会の関係者など、100名近い集まりとなりました。

  赤湯地区の区長代表のNさんが挨拶されました。この方とは10日の最初の打ち合わせ会でもお会いしているのですが、あの日の無表情で疲れ切ったお顔とは違って、安どの表情が浮かんでいました。

  自分自身の今回の活動への参加を振り返りってみると、途切れ途切れの参加で、スタッフの中心的な役割を担うということではありませんでした。

  私が昨年担当した業務を、今年は何人もの人が数日ずつ交代で担ってくださったことになります。ボラセンの中心部の業務を多くの方々が体験できたということは、別の地域でもし災害が発生したときに、きっと役立ってゆくと思います。

  ボラセンが活動したのは7月13日から8月3日までの22日間。多いときには1日で500名を超える方々が参加してくださったボランティアの方々の総数は延3700名近くになったそうです。

  南陽市の豪雨災害、どうか年中行事になりませんようにと心から願っています。みなさんお疲れ様でした。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。
  

happajuku at 03:31|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 南陽市豪雨災害ボランティア 

2014年08月04日

☆★自分が変わってゆくこと〜星野道夫さんのエッセイから

IMG_1515

<キャンプの灯り>


  先日、友人と駐車場に寝転がって星空を眺める機会がありました。

  そのときに星野道夫さんのエッセイの一節を思い出していました。


   ☆ある夜、友人とこんな話をしたことがある。

    私たちはアラスカの氷河の上で野営をしていて、空は降るような星空だった。

    オーロラを待っていたのだが、その気配はなく、雪の上に座って満天の星を眺めていた。

    月も消え、暗黒の世界に信じられぬ数の星がきらめいていた。

    時おり、その中を流れ星が長い線を引きながら落ちていった。

    「これだけの星が毎晩東京で見られたらすごいだろうなあ……夜遅く、仕事に疲れた会社帰り、ふと見上げると、手が届きそうなところに宇宙がある。一日の終わりに、どんな奴だって、何かを考えるだろうな」



IMG_1580

<夏の日の夕暮れ>


    「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろう。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えるかって?」

    「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンバスに描いてみせるか、いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな」

    「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって……その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」


    (エッセイ集『旅をする木』収録〜「もうひとつの時間」より)



  子どもさんたちが夏休みに入り、家族で、あるいはまた友人たちと一緒に、しばしの間、非日常の生活を送る機会がある、という方も多いかもしれません。

  ふだん何気なく見過ごしてしまう自然の風景に、ぜひ目を止めて、一緒に感動を味わってみてはいかがでしょうか。



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 02:19|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ