2014年11月

2014年11月30日

☆★いつの日か日本人の心の歌になれ!〜その2

クミコ『広い河の岸辺』チラシ

<『広い河の岸辺』チラシ>


  昨日、『広い河の岸辺』のことをブログにアップしましたが、その後また動きがありました。

  NHKの「おはよう日本」という朝のニュース番組の中で、23日の「うたごえ祭典」に出演したクミコさんや弟のやぎりんのことなどが放送されたそうです。

  新潟の方と首都圏の方から「見ました!」とお電話をいただいたのですが、山形では放送になりませんでした。

  夕方、NHKのホームページから、「山形でも放送して!」とリクエストを出しました。

  「29日朝の「おはよう日本」の中で、23日に仙台市で開かれた「日本のうたごえ祭典 イン 宮城」に出演したクミコさんや作詞家のやぎりんのことが放送されたそうです。新潟や東京の知人から「見たよ」と電話がありましたが、山形では放送されなかったようです。東北に因んだ番組でもあるので、ぜひこちらでも放送されるように希望します。」

  みなさんもぜひご協力ください。こちらからNHKにアクセスが可能です。


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<霧の森に光射す!>


  クミコさんの29日のブログに、またまたやぎりんと奇跡の人々の話題が掲載されました。

  これもクミコさんならではの温かなまなざしの記事でした。

  NHKの番組で紹介されるや、CDの売り上げにも即反応があったようで、注文が急増したという情報も入りました。

  自分の弟のことをこうして書くのもはばかられますが、これまで様々な苦労を重ねながらなかなか光が当たらなかった彼に、少し光が射してきたようで、素直に喜んでいます。

  皆様も、コロンビアから出ているクミコさんのCD『広い河の岸辺』をぜひ一枚お求めください。

  シングルCDですので、1枚¥1300です。合唱の楽譜もついていますので、ぜひ合唱曲としても広めていただけましたら幸いです。



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2014年11月29日

☆★いつの日か日本人の心の歌になれ!〜『広い河の岸辺』

クミコ『広い河の岸辺』ジャケット

<『広い河の岸辺』ジャケット>


  クミコさんが歌う『広い河の岸辺』のシングルCDが発売されて4か月がたちました。

  今年の大晦日の歌番組に、クミコさんの出場は残念ながら実現しませんでしたが、この歌と、元になっているスコットランド民謡 “The Water is Wide” が、いろいろなところで歌われています。

  新しいところでは、朝ドラの『マッサン』。28日の放送ではマッサンがいよいよウィスキーづくりへの決心を固める日、妻のエリーが祈るような気持ちで “The Water is Wide” を口ずさみました。

  歌に続けて、静かなギターの伴奏も流れていました。


うたごえ祭典イン宮城 クミコ&やぎりん

<ゼビオホールでのステージ(写真:菅野真治さん)>


  その少し前の11月23日、仙台のゼビオホールで開かれた『うたごえ祭典 イン 宮城』では、クミコさんが600人の大合唱団とともにこの歌を歌い、弟もケーナの伴奏でステージに立ちました。

  クミコさんがその日のことをブログに書いておられます。
   「人の声がかさなる」

  また、弟も自分のブログに書いています。

   「日本のうたごえ祭典での≪広い河の岸辺≫」。

   「『マッサン』にも≪広い河の岸辺≫」。


  今年前半の朝ドラ『花子とアン』の中でも、花子が英語に目覚めてゆく重要な場面でこの曲が使われたことも忘れることができません。

  昨日(28日)、弟とメールのやりとりをしていた際に、テレビを持たない彼に「『マッサン』でまたつかわれたよ」と知らせましたら、次のような返事が返ってきました。


  「“The Water is Wide” はやはり、スコットランド人、

  アイルランド人の魂の歌なのでしょう。

  困難に立ち向かうときに、

  自然と出てくる歌なのだと思います。

  You Tube で見ると圧倒的に

  アイルランド人歌手の歌が多いのですね。

  ケルト人の深い悲しみとそこから立ち上がる希望の

  歌になっていったのです。

  それは、アメリカに渡ったケルト人が

  下っ端の開拓民として苦労しながら

  希望のうたにしていったからです。」


  
  とありました。

  “The Water is Wide” に弟が日本語の歌詞を書き、クミコさんが『広い河の岸辺』としてあちこちで歌ってくださる。

  さらに、合唱団の皆さんによって全国で歌われるようになってゆく。

  とりわけ今苦しい状況に置かれている被災地の方々が、未来に向けての希望の歌としてこの歌を歌ってくださったらと願っています。

  いつの日か、日本人の心の歌になってゆきますように。



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2014年11月28日

☆★まもなく収穫、わが家のハクサイ

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<霜が降りた朝のハクサイ>


  9月上旬に苗を植えたハクサイが、自分でも驚くほどの育ち具合です。

  もうまもなく収穫できそうになっています。

  ハクサイは肥料が必要だと聞きましたが、私の場合は庭の落ち葉と生ゴミで出来上がった堆肥をまくだけです。

  その他の消毒も追肥もなしです。

  昨年よりも欲張って6列植えたので、この冬は人に差し上げられる余裕もあるかもしれません。

  今、再来年の春に向けて、庭の落ち葉をせっせと畑の隅に積んでいます。小さな循環の農業といったところです。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(4)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2014年11月27日

☆★「葉っぱ塾」は小さなプラットホーム?〜長井市の観光懇談会に参加して

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<26日の会合の資料>


  26日、長井市が主催する「活力ある観光まちづくり懇談会」という会合の案内をもらっていたので参加してきました。

  市内のホテルのホールには100名ほどの人が集まっておられました。

  見回してみると、「なごみ庵」の菅野さんはじめ、グリーンツーリズム・ネットワークのメンバーの顔もありました。

  懇談会というよりは講演会でした。長井市の観光行政のアドバイザーを務める二人の方が、資料をもとにお話をされました。

  長井市では現在「観光プラットホーム」づくりを進めようとしているそうですが、この日の会合は、それに関わってゆく可能性のある方々を集めて、意識付けしようとするものであったと感じました。

  最初に話をされた清水愼一さんは、国鉄、JR、JTBなどで観光の仕事を専門にやって来られた方でしたが、開口一番「長井市の観光は宣伝が三流です。」とおっしゃいました。

  行政の様々な部署が、市内のいろいろな団体が、てんでばらばらに広報活動などを行っている現状を指摘しておられました。

  実はそのことは、私たち「グリーンツーリズム・ネットワーク」でいつも話題になっていたことでした。

  外から長井市に入る、あるいは入ろうとする方々の受け入れ窓口を「観光プラットホーム」として一本化する、というのがこの日の本題であったのです。

  聞いていてふと思いました。「葉っぱ塾」は小さなプラットホームではないのか、と。

  さまざま人がやってきて、登山へ、紅花染めへ、田んぼオーナーやリンゴの木オーナーへ、味噌作りへ、ガラスアクセサリー作りへ、などと参加し、リピーターとしてまたおいでくださる。

  もう10年以上も前から取り組んでいたのですから、「超先進的な」取り組みだったことになるのではないでしょうか?

  今回の「プラットホーム」づくりに、この小さな「葉っぱ塾」が何か期待されるのかどうかはわかりませんが、これまでの小さな取り組みをしっかりしたものにしてゆくことが必要だと感じています。


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<木地山ダム湖と祝瓶山>


  山のガイドとしては、祝瓶山(いわいがめやま)の魅力をもっともっとアピールできないものかと感じています。

  「日本三百名山」、「東北百名山」に数えられ、“東北のマッターホルン”の異名をもっている、姿のよい山です。

  山に登らずとも、麓のブナの原生林はハイキングにも向いています。林道の整備やトイレの設置などが課題になってゆくでしょう。

  小国側の登山口にはバスも入れますが、長井側はそれができません。

  しかし、このピラミダルな姿を見ながら歩けるのは、長井側のルートだけなのです。立派な観光資源だと思います。



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happajuku at 05:52|PermalinkComments(2)TrackBack(0) グリーンツーリズム | 山形県・長井市内名所案内

2014年11月26日

☆★世界に一つだけのグラスを作りませんか?〜サンドブラストガラス彫刻

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<自分だけのグラスを作ってみませんか?>


     終了しました。

  今年初めて出会った「サンドブラスト ガラス彫刻」の体験会を計画しました。

  サンドブラストは、ガラスに「砂」を吹き付けてガラスを削り、素ガラスと曇りガラスのコントラストで模様を出してゆくというものです。

  山形市にあるガラス彫刻工房「遥空(そら)」さんのところにお邪魔しようというものです。

  世界にたった一つだけの「マイ・グラス」を作ってみませんか? クリスマス直前でもありますので、どなたかへのプレゼントでもいいかもしれませんね。

  小学生のお子さんでも大丈夫です。未就学児の場合は、保護者の方と一緒に一作品ということでよいのではないでしょうか。

  「葉っぱ塾」が参加した先日の体験会の様子はこちらです。


  ◆期日 12月21日(日) 午後1時〜3時ぐらい
          集合場所については参加者にお知らせします。HPを        見て、現地に直接行っていただいてもかまいません。

  ◆場所  ガラス彫刻工房「遥空(SORA)」

  ◆参加費  一人¥1800 (6名以上だと¥1600)
           最大20名まで

  ◆申し込み 「葉っぱ塾」八木まで
            090−5230−8819
            happa-fy★dewa.or.jp
            (送信の際は★を@に変えてください。)

  ◆締切    12月14日(土) ただし、いっぱいになった時点で締           め切ります。



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happajuku at 06:08|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 只今募集中の企画! 

2014年11月25日

☆★「これまでの最高!」〜リンゴの木オーナー「ふじ」収穫

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<今年はこれまでで最高、と話す平井さん>


  24日、「葉っぱ塾リンゴの木オーナー」の収穫作業を行いました!

  今年は15人のオーナーのうち4オーナー、12名がおいでくださいました。

  週末保養「森の休日」に参加くださっているご家族が福島市と郡山市から参加くださったのは新たな展開です。
  

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<真っ赤に色づいた「ふじ」>


  霧に包まれ、気温が氷点下となった朝でしたが、リンゴの木のそばで顔合わせをしたときに、お世話くださった平井さんから「リンゴづくりをしてきた中で最高の出来栄えの年でした」とご報告がありました。

  実ったリンゴは見るからに色づきもよく、数も多いようでした。

  今年は事前に放射能検査も受けていました。「森の休日」に参加くださった伊達市のSさんが、東京の市民測定所を紹介くださったのです。結果は「不検出」。これにも胸をなでおろしました。
   

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<みんなで収穫作業>


  「葉っぱ塾のリンゴの木」は全部で5本あります。

  子どもたちは下のほう、お父さんたちは脚立に登って上のほう、などと手分けをして、次々と収穫してゆきました。


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<軽トラの荷台満載!>


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<みんなでサイズ分け>


  軽トラックの荷台に満載のリンゴを平井さんの作業小屋に運び、今度はサイズ分け。

  緑色のプラスチックのケースに大きさを4区分して分けてゆきます。それに収まりきらない大きなものもあってびっくりしました。

  子どもたちもいっしょうけんめい作業に取り組んでくれました。


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<早速発送しました!>


  今回おいでになれなかったオーナーの方の分を先に梱包しました。今日明日中には2箱ずつ届きますので、ご賞味ください。


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<中は蜜がしっかり入っていました!>


  リンゴは寒暖の差が大きいことが大事と聞いていました。

  今年は9月以降、朝と日中の気温差が大きい日が多かったのが良かったようです。蜜がたっぷり入った「ふじ」は、手に持ったときの質感もずしりとします。

  10月に台風が立て続けに北上してきたときにはひやりとしましたが、それも、このあたりには影響がほとんどありませんでした。

  おいでになれなかったオーナーのみなさんの箱には名簿も入れておきましたが、ぜひ平井さんにご感想などを届けていただけたらと思います。



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happajuku at 05:23|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 葉っぱ塾のリンゴの木 

2014年11月24日

☆★『広い河の岸辺』600人の大合唱!〜うたごえ祭典 イン 宮城で

うたごえ祭典イン宮城 クミコ&やぎりん

<「うたごえ祭典 イン 宮城」でのクミコ&やぎりん>

※写真提供:菅野真治


  弟の八木倫明(やぎりん)が、昨日、「うたごえ祭典 イン 宮城」のステージに、クミコさんと一緒に立ちました。

  『広い河の岸辺』のシングルCDが発売されてから4か月がたちますが、この舞台でこの曲が歌われることは、そのずっと前に決まっていたというのがとても不思議です。

  仙台市のゼビオホールで、600人の合唱団によって歌われ、5000人の聴衆が聴いてくださったというのがすごいです。

  後日、弟からも詳しい報告があると思いますが、この曲を、みなさんの力で広めていっていただけたらと願っています。

  今、合唱曲として注目されているのか、いろいろな楽譜が出版されているようです。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(3)TrackBack(0) やぎりん、木星音楽団関連 

2014年11月23日

☆★まだまだできることがある〜学んで一歩を踏み出そう!

☆昨夜長野県内で地震があったことを、災害ボランティアへの緊急メールで知りました。地震の規模は6.8とのことでしたが、震源が浅く、狭い範囲が大きく揺れたのかもしれません。被害が最小限であることを願っています。


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<高校生も参加した集まり>


  22日、山形市内で「ボランティア・スタディ〜福島の現状と支援を知る」という集まりがありました。

  私もその報告者の一人としてお招きを受けていました。

  この集まりを企画したのは、「森の休日」にもスタッフとして参加くださっている若い女性3名です。

  自分たちがボランティアをするだけでなく、多くの人がボランティアについて考える機会を作ろうという素晴らしい発想の企画だったと思います。


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<八島さんの訴え>


  もう一人の報告者は八島千尋さんといって、伊達市出身の若い女性でした。

  高校卒業の年に震災にあい、一度大学に入学したものの、家の都合で中退し、これまで福島県内での子ども支援に携わって来られた方です。

  この春東北芸術工科大学に入りなおされたとのことで、今は山形在住です。

  福島の現状を知ってもらいたいと、全国をまわって多くの人に訴える活動もなさったそうです。

  お話の中で、福島県は震災や津波で直接亡くなった方以上に、その後の震災関連死が多いということが示されました。

  そのことが、福島が抱える複雑で深刻な問題を如実に表しているように感じられました。


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<グループごとで自分の考えを書き出す>


  今回の集まりは、ただ人の話を聞くだけでなく、グループに分かれて、その中で自分の考えを述べ合う時間がしっかりとられていました。

  異なる職業、年齢、ボランティアへの関わり方の違いを超えて意見交流ができるというのはとても素晴らしいことです。


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<こんなにたくさんの人が参加してくださった!>


  私からは、震災直後からどんなふうに被災地へのお手伝いが変化してきたのか、そして今活動の中心となっている「森の休日」について報告をしました。

  保養を必要としている福島の方々のほんの一部のみなさんを対象としているにすぎない小さな取り組みですが、そこにたくさんの方々の支援の手が添えられていることをお伝えしたつもりです。

  とりわけ、高校生たちが「自分にもできることがある!」と一歩を踏み出してくれるきっかけになれば、なによりも嬉しいことです。

  この集まりは次回は12月20日(土)、鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画『内部被ばくを生き抜く』の上映を中心に据えたワークショップとして開催されます。



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2014年11月22日

☆★モンベルクラブ会報に「森の休日」紹介!〜第66号間もなく発行

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<「OUTWARD」第66号表紙>


  アウトドアメーカーのモンベルさんから、「森の休日」にご支援をいただいていますが、モンベルクラブ会報第66号に、「森の休日」の取り組みが紹介されています。

  第66号は、近日中に全国の会員に送付されることになっており、「森の休日」のことをより多くの方々に知っていただくことにもなるのではないかと期待しています。

  「森の休日」に対しては昨年は参加する子どもたち向けにハンドタオルの提供がありました。

  今年はスタッフや希望するご家族向けにTシャツを作成し、その作成にかかる経費の一部を助成していただきました。


モンベル「OUTWARD」66号記事

<「森の休日」を紹介したページ>

  ※写真をクリックし、別画面が開いたら再度クリックすると、拡大画面で表示されます。
  

  このご支援には、「モンベルファンド」という仕組みが活用されています。

  モンベルクラブの年会費¥1500のうち、50ポイント(50円分)がこのファンドに充てられ、そこから様々な支援にまわされるというものです。

  今年の「森の休日」で面白いお話を参加者のお母さんがしてくださいました。

  夏休みに長野に保養に行ったときに、別の参加者のお子さんがモンベルのハンドタオルを持っていたので、「もしかして「森の休日」の参加者?」と声をかけ、お友だちになられたとのことでした。

  今度は「森の休日」のTシャツがそんな役割を果たすかもしれません。

  Tシャツは男女共用サイズで、LとMがまだ少し残っています。「森の休日」に参加の福島のお父さんお母さんには1枚500円で提供しています。ご希望あればお声をかけてください。

  上の写真でスタッフが来ている黄緑色のシャツがそれです。



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happajuku at 05:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年11月21日

☆★初冬の飯豊を眺めに倉手山へ!〜朱鷺色に染まる朳差岳

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<夜明け前に昇った細い月>


  20日、好天との予報に期待して、4時過ぎに家を出て、小国町の倉手山に向かいました。

  まだ真っ暗な国道の宇津峠の温度表示は「−2℃」でした。

  小国町小玉川の「梅花皮荘(かいらぎそう)」入口に着いたのは5時少し過ぎ。ここから「飯豊山荘」や「温身平(ぬくみだいら)」に入る林道はすでに冬季閉鎖になっていました。

  倉手山の登山口まで歩き、登り始めたのは5時23分。日の出を山頂で迎えたいというのにはぎりぎりの時刻でした。

  20日朝の細い月は「後の月二十七夜」の月だったでしょうか。


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<早暁に浮かび上がる朳差岳>


  国道を走っているときはずっと濃霧の中だったのに、登山口付近からは霧の上。上空は満天の星空でした。

  速いペースを刻み、少し空が白みかけたときに振り返ると、朳差岳(えぶりさしだけ)が、青白く構えていました。

  この2年ほどはこの山に行く機会を逃してしまいましたが、原始の名残りをとどめる素晴らしい山です。来年はぜひこの山への登山を計画したいと思っています。


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<朱鷺色に染まる朳差岳>


  麓からしばらくは登山道に雪はなく、しばらく登って、踏み跡がしっかりした雪道になりました。その調子で登れるかと思ったら、山頂にもう少しのあたりから、膝下まで雪に埋もれるようになりました。

  ちょっと甘く見ていました。スノーシューも、スパッツも「なし」です。ズボンの裾で靴の入口を覆い、靴ひもで外側から縛って、ズボンをスパッツ替わりに。こんなことにならないように、準備が必要ですね。

  最後の10分は、日の出との競争でした。雪に足をとられ、山頂に着いたのは6時30分を過ぎ、飯豊の主稜線や朳差岳がすでに朱鷺色に輝いていました! 何とか間に合ったようです。

  ほんとうはあと10分早ければ・・・。


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<北股岳と梅花皮小屋>


  北股岳にも朝日が当たり始めていました。左側の鞍部にある「梅花皮小屋」が見えるでしょうか?

  この小屋の入口前に立つと、正面に朝日連峰が見えるのです! 

  すっかり明るくなり、光線が白っぽくなってきたのをころあいに、下山を始めました。登るときにはなかったカモシカの足跡が、自分のものと交錯していました。


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<すっかり落葉したブナの森>


  倉手山の裾野のブナの森はすっかり落葉して、あとは本格的な雪を待つばかりです。

  里に本格的な雪が降る前であれば、まだ登れそうですが、山頂近くは雪が多くなるので、カンジキやスノーシューは持参されたほうがよいでしょう。十分ご注意ください。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 山旅の報告 

2014年11月20日

☆★「おのくん」がつないだ細いご縁〜星野道夫さんにもつながっていた!

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<名古屋に旅立った「おのくん」たち>


  先月末に、東松島の小野仮設住宅の女性たちが作った「おのくん」を30体、名古屋に向けて送り出しました。

  名古屋にある私立のN高校で開催された「復興支援チャリティコンサート」で里親を探してもらうことになったのでした。

  仲立ちをしてくださったのは、その高校で講師を務めておられる女性ですが、その方が、コンサートのパンフレットを送ってくださいました。

  その中に「2014年3月11日の日記より」という文章が載っていました。

  素晴らしい文章でしたが、とりわけその後半の文章に強くひきつけられました。私の最高の愛読書、星野道夫さんの『旅をする木』を引用していたからです。

  文章の途中からの引用では本人の意を伝えられないかもしれませんが、ご容赦いただき、その後半の部分を引用させていただきます。


  先日、読書について語る機会がありました。

  「私は読書家ではありませんが、それでもある程度長いこと生きているのでそれなりの数は読みました。その中で、好きな本や面白い本はたくさん出会いましたが、自分を変えた本には3冊しか出会っていません。

  こういう本は多分、5年か10年に1冊。または100冊や200冊読んでようやく1冊出会えるかどうかという確率だと思います。

  だからたくさん本を読んでください。そして1冊でもいいから自分を変えるような本に出会ってください。それが生きることに意味を与えてくれるのです・・・・・。」という主旨で。

  読書についての話でしたが、それは様々な体験と置き換えることもできるでしょう。

  旅をすることであったり、絵をみることであったり、人と出会うことであったり、勉強することであったり、それとも何気ない日常の1シーンであったり。

  そんな中で自分を変えるほどの体験があれば、それは、自分が知りたいと思うことへの足がかりとなり得るのだと私は思うのです。

  滅多なことで運命的な本と出会えないように、自分が変わるきっかけはそんなにたくさんは無いから私はいつまでも震度0から動けずにいるのだけれど、私がこうして3.11に向けて動こうとするのは、それでもそこから脱するためなのではないだろうか−−−−。

  そんなことを、ここ数日考えていました。



   星野道夫『旅をする木』「もうひとつの時間」(文春文庫)

  「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろう。もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えるかって?」

  「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンバスに描いて見せるか、いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな。」

  「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって。その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって。」



  2012年の冬の朝、静かな気仙沼港で朝日を見つめる男性の後姿が、私には忘れられません。2011年3月12日、火の海となった気仙沼港を照らしだした朝日は、その男性の眼にどう写ったのだろう。

  その男性が今見つめている気仙沼港の静けさは、私が見ている静けさと同じであって同じではない。そんな気持ちは写真にもできなければ絵にもできないから、私が変わるほかないのです。

  3.11について考える時、冒頭の聖書の言葉がよく浮かびます。けれど、ひとつだけときどき自分に言い聞かせていることがあります。

  私は「施す」なんて立場じゃないし、私の手に「その力がある」わけでもないのだということ。

  私には、考えようとすることがまず一歩であり、近づこうとすることが二歩目であり、私を変える何かに出会えることがようやく三歩目なのです。

  まだ一歩を踏み出したばかりに過ぎないという意味で私は、3年経った今でも、震度0の世界の人間なのです。



  引用が長くなりました。

  星野道夫さんの『旅をする木』によって私が大きく影響を受けたことと共通の思いが、この文章の中から読み取ることができました。

  この文章を書かれたのがもしこの学校の先生なら、生徒たちは素晴らしい先生に出会っていることになる。そんなふうに想像してみました。

  パンフをお送りくださったGさん、ありがとうございました。



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happajuku at 05:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2014年11月19日

☆★国民に目を向けた政治を取り戻さねば・・・

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<19日の朝刊第1面>


  最近の政治の状況をみていると、私たちの国はほんとうに情けない国になってしまったという気がしてなりません。

  政治が国民のほうを向いていないことが誰の目にも明らかです。

  任期が2年残る衆議院を解散するというのです。そして1年半後には消費税を10%にまで引き上げるとも。

  有権者の半分が棄権した中で行われた2年前の総選挙で、圧倒的多数の議席が与えられたことで、本来は、国民の未来を見据えての政治が進められなければならなかったはずです。

  しかし、私たち国民の未来は暗くなる一方でした。

  若い人たちが、自分の未来に夢を描けるでしょうか? 

  働くことも、子育て環境も、国際関係も、原発の問題も不安定さを増し続けています。

  今のような政治が続けば、私たちの国は、情けないどころか、とんでもない国になってしまいます。

  棄権することは、そうした政治を「信任」する方向に働いてしまうことを肝に銘じましょう。

  こちらも参照ください。

  植草一秀氏のブログ 11月18日



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happajuku at 05:35|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年11月18日

☆★初冬の雪景色〜先週末の風景から

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<雪が積もったテーブルとベンチ>


  先週末は日本山岳ガイド協会主催の公開講座がありました。それに合わせるかのように山は雪になりました。

  もうしばらくすれば、飽きるほど見られる雪景色ですが、久々に見ると、やはり雪国に生まれてよかった、などと思えるから不思議です。


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<雪をかぶったナナカマド>


  雪景色には水墨画のような美しさがありますが、その中に鮮やかな色を見つけるのも嬉しいものです。

  蔵王体育館前に大きなナナカマドの木があって、たくさんの赤い実が雪をかぶっていました。

  山にあるものは、鳥がついばんだり、クマが食べたりします。


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<蔵王ジャンプ台>


  毎年ワールドカップも開催される蔵王ジャンプ台をこんな方向から見たのは初めてでした。

  世界で活躍している高梨沙羅さんが、日本人女子選手としてワールドカップで初優勝したのは、ここの台です。


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<白鷹山のカラマツ>


  白鷹山に下見で登ったのは15日。降雪の直後でした。誰も歩いていない雪の上を歩くのは気持ち良いものでした。

  この時期、カラマツの黄葉があちこちに見られました。雲間から現れた太陽が、カラマツのシルエットを作りました。

  まだ平地は本格的な積雪にはなっていませんが、「三度雪が積もれば根雪」という言葉もあります。

  この冬はどんな雪の状況になるのでしょうか。



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happajuku at 04:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2014年11月17日

☆★晴れ間の見えた白鷹山へ!〜日本山岳ガイド協会公開講座その2

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<室内でのファーストエイド講習>


  14日の講演会で始まった日本山岳ガイド協会協会主催の公開講座は16日が最終日。

  33名もの参加者がおいでくださいました。中には前日に続いてという方もたくさん!

  白鷹山への登山の前に、研修室をお借りして、ファーストエイドの講習会を実施しました。

  この日の集合場所となった「県民の森」は、朝のうち、雨が降ったり照ったりとめまぐるしく天候が変化していました。

  わずか1時間の研修ではありましたが、いざというときの心構えの一端を知っていただくことはできたのではなかったでしょうか。
  

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<雪道を登る参加者のみなさん>


  車に乗り合わせて、白鷹山の嶽原(だけはら)登山口へ。登り始めると、雨ではなく時折空から落ちてきたのは霰(あられ)でした。

  前日の雪はほぼそのまま残る道でした。山に雪が降ったなどとなったら山には登らないという方も多く、そうした方々にとってはまるで「雪山登山」のように思えたかもしれません。


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<レーダーを背景にして>


  1時間あまりで山頂へ。そして小休止の後すぐに、およそ15分ぐらいのところにある気象レーダーまで歩きました。

  このレーダーの裏手のピークには標高986.6mの一等三角点があります。それをみんなで見に行きました。

  インターネットで調べてみると、山形県内の一等三角点は21か所あるようです。置賜地域には5点だけでした。


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<最上川を見おろして>


  ここに着くあたりから青空が見え始めました。

  大朝日岳や月山などはまだ雪雲の中に隠れていて見えませんでしたが、日の当たった最上川沿いの盆地を見おろすことはできました。

  山に登って何が嬉しいかといえば、こうした展望が一番だと思います。


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<穏やかな山頂で遅めの昼食>


  山頂に戻ったころには、穏やかに空は晴れてきました。

  小屋の中で昼食を摂る人もいらっしゃいましたが、屋外の雪の上で食べる人もおられました。気温はそれほど高くはありませんでしたが、やはり日差しはありがたいものです。

  帰り道は大平登山口へ。最初に急な石段があるのですが、この日は同行したガイド仲間が「手すり」代わりにロープを張ってくれました。

  こうした安全対策が十分にできるのも、ガイド登山のいいところです。


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<「県民の森」での閉会行事>


  下山後、「県民の森」駐車場で閉会行事を行いました。山に登るみなさんに、ガイド協会の存在を認知していただいただけでなく、安全登山への理解も高めていただいた手ごたえを感じました。

  数か月前から準備を進め、この週末を無事に終えることができて、ほっとしています。ご参加いただいたたくさんの皆様、ありがとうございました。

  私には、これからみなさんに記念の写真をお送りする仕事が残っています。もう少しお待ちください。



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happajuku at 05:42|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 山旅の報告 

2014年11月16日

☆★安全登山への認識新た〜日本山岳ガイド協会公開講座その1

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<会場には200名のお客様!>


  日本山岳ガイド協会主催の公開講座が、初めて山形で開催されました。

  私たちガイド協会山形支部が準備を進めてきたのですが、14日の講演会場の「山形テルサ」には、200名もの山の愛好者のみなさんが集まってくださいました。

  安全に楽しく登山を楽しんでいただきたい。そんな願いから協会が進めているこの講座に多くのみなさんにおいでいただけたこと、ほんとうにありがとうございました。

  「葉っぱ塾」の行事や山の講座にご参加くださった方のお顔もあり、ほんとうに嬉しいことでした。


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<福島の山の放射能問題を解説する奥田さん>


  この日の講演会、最初のテーマは福島の山の放射能問題でした。私たちガイドの大先輩で、福島在住の奥田博さんが、震災後から3年半、放射線量計を持って登った山々のデータを公開し、解説してくださいました。

  人々の居住が制限されている区域にある山々の線量はやはり高く、登山には適さないということが、詳細なデータによって示されました。

  写真で紹介された山の中には、私も訪れたことのある山もいくつかあって、そのときに眺めた景色が思い起こされました。


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<飯豊朝日の遭難や環境問題を解説する井上さん>


  2つ目の講演は、小国町在住の井上邦彦さん。飯豊朝日山岳遭難対策委員会のトップを務めておられます。

  また、山地図の「飯豊山」の編集者として、私たちは大変お世話になっている方でもあります。

  飯豊や朝日の山々での痛ましい遭難に、救助隊長として陣頭指揮をとってこられた方ならではの説得力のあるご講演でした。

  山をご案内するときに、いつも心にとめておかなければならないのは、「お客様の安全」という一語に尽きます。そのことを改めて心に誓う講演でした。


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<蔵王体育館でのレスキュー講習>


  講演会の反省会の後は蔵王温泉のNガイドが経営するペンションに宿泊。一面が銀世界でした。

  開けて15日は、蔵王体育館でセルフレスキューの講習をまず行いました。

  本格的な雪となった蔵王まで、20名近い方が予定通り参加くださいました。短い時間ではありましたが、みなさん真剣に参加してくださいました。


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<瀧山(りゅうざん)の麓でのスノートレッキング>


  当初、15日は蔵王の外輪山にあたる「瀧山(りゅうざん)」に登る予定だったのですが、標高900m余りの蔵王温泉でさえも20センチに迫る積雪。予定を変更せざるを得ませんでした。

  瀧山のふもとにクロスカントリーコースがあって、そこを参加者の皆さんと歩きました。スノーシューが必要な積雪でもなく、ひさびさの雪景色の中を歩くのは、心浮き立つものでした。

  蔵王での実技を終えて、私を含めたガイド3名で、16日の会場となっている白鷹山を下見。やはり途中から雪道になりましたが、予定通り実施できると判断し、下見を終えました。

  明日は寒気が少し緩み、天候も落ち着くとの予報です。楽しい実技登山になればと願っています。



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2014年11月15日

☆★ボランティア・ミーテイングのこと〜22日山形市で開催!

ボランティアミーティングチラシ(完成版)1000



  ボランティアでつながった若い女性3人組が、震災のことやボランティアのことをもっともっと多くの人たちと分かち合いたいと、素晴らしい集まりを企画してくださいました。

  「ボランティアミーティング」と名付けられた集まりはすでに終わったものもありますが、22日(土)には私もお招きを受けています。週末保養「森の休日」のことなどを皆さんと分かち合いたいと考えています。

  ぜひ多くのみなさんにご参加いただきたいと願っています。

  このチラシに印刷された会場が、その後「山形市総合福祉センター」に変更になっていますのでご注意ください。

  事前の申し込みが必要です。ご参加の前に以下のアドレスに申し込んでください。

    311volunteermeeting@gmail.com



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2014年11月14日

☆★素敵な革細工工房へ〜「森の休日」が結んだご縁

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<色とりどりの革細工製品>


  先日二本松にお伺いした帰り道、福島市にある革製品の工房に立ち寄ってきました。

  ここには9月の「森の休日」に参加くださったお母様がお勤めで、「森の休日」に参加後、私に素敵なキーホルダーを作ってお送りくださいました。

  知的障がい者の方々が集まって製品作りに取り組んでおられるところです。

  最初に、完成した製品の数々を見せていただきましたが、その鮮やかな色やデザインに目を奪われました。


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<型抜きされたものに刻印と色づけ>


  見るだけでなく、どうしても自分で作ってみたくなり、いちばん簡単なしおりの製作体験をさせていただきました。

  すでに型抜きを終えたものに、お好みの刻印をして、その部分に淡い色を付けておきます。


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<自分の好きな色を塗って仕上げる>


  さらに、残りの部分に濃い色を丁寧に塗ってゆきます。刻印された部分の淡い色を消さないように塗るのがコツです。

  塗り終えたら、布で丁寧にこすって艶出しし、ヒモを取り付けて完成!


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<風合いの変化が楽しみな名刺入れ>


  色を付けたものもいいのですが、革の地の色も素朴でいいものです。ボロボロになった名刺入れに代えて、ここで新たなものを購入しました。

  こうして出来上がったものにも刻印は可能とのことで、葉っぱの模様と、「HAPPAJUKU」という文字を入れてみました。

  長く使ってゆけば次第に風合いも変化し、柔らかくなってゆくのでしょう。一生ものです。

  「製品」と最初に書きましたが、一つ一つが「作品」という感じです。

  障がい者が作っておられるということで、「作品」の価格もとてもリーズナブルだと思いました。今度一緒に訪ねてみませんか?



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happajuku at 05:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年11月13日

☆★陸前高田、東松島へ

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<12日の「花っこ畑」>


  8月以降なかなか伺えなかった陸前高田の吉田正子さんをお訪ねしてきました。

  途中の峠道の紅葉はもう終わりかけていましたが、陸前高田の海辺の森は今が紅葉の盛りといったところでした。

  「花っこ畑」は、寒さに強い花が咲いていましたが、晩秋ともなれば春や夏の華やかさはありません。吉田さんとご友人が、畑の手入れをなさっていました。


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<お届けしたラフランスと「つや姫」新米>


  みなさんからいただいている「ボランティア支援募金」を活用し、「つや姫」の新米と、白鷹町の平井さんのところのラフランスをお持ちしました。

  「かためのラフランスが大好き」と吉田さんは目を細めておられました。


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<陸前高田市内は巨大な工事現場>


  陸前高田は、津波で完全に破壊された旧市街地は今は巨大な工事現場になっています。

  山を崩して、それをそのまま巨大なベルトコンベアで、旧市街地へと運んで盛土に使っています。

  何百年に一度の津波災害に備えるとのことですが、一方で、災害から3年半以上も経つのにまだ仮設住宅で暮らす人々がたくさんいらっしゃいます。


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<「おのくん」になるのを待つ靴下>


  陸前高田から海岸沿いをしばらく走り、三陸道を経て東松島へ。

  小野仮設住宅では相変わらずお母さんたちが「おのくん」づくりに精を出しておられました。

  可笑しかったのは、「おのくん」の小物類が増えたことでした。「「おのくん」専用メガネ」、「チビ「おのくん」専用マスク」、「「おのくん」専用サンタ帽子」などなど。

  いろいろな方がアイディアを出しては「おのくんワールド」をにぎやかにしているのです。

  「おのくん」と言えば、名古屋の高校に30人の「おのくん」を送ったのですが、復興支援コンサートで全て里親が決まったと連絡がありました。

  「おのくん」を介して今後何らかのつながりができることを願っています。


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<小野仮設に運んだ白菜>


  「おのくん」のお母さんたちには白菜を積んでゆきました。みなさんで分けてしまえばわずかずつになりますが、喜んでいただきました。

  帰るときに、集会所入口にいらっしゃった年配の女性から「桜の花を持ってきてくれた人だね」と声をかけられました。

  春先に啓翁桜を持参したことを覚えていてくださった! 春に先駆けて咲く桜に励まされている人がいらっしゃるという実感が湧きました。

  小さな一言でしたが、続けることへの大きなエネルギーになりました。

  今朝の新聞の一面に「総選挙」という文字が踊っています。政治ははたして、爪に火を灯すような暮らしを強いられている仮設住宅の人々のことを真剣に考えているのかと、憤りをもって眺めています。

  「葉っぱ塾」による被災地の方々へのお手伝いは小さなものでしかありませんが、皆さんからの募金で継続しています。これからもご支援よろしくお願い申し上げます。


  【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。



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happajuku at 05:37|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2014年11月12日

☆★福島の子どもたちに寄り添い続ける 〜 「森の休日2014」を終えて 〜

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<ツリーイングで遊ぶ>


【長く続く放射能汚染】

  福島の子どもたちやその家族を山形に招いての週末保養「森の休日2014」全12回を、たくさんの方々のお力をお借りして、無事に終えることができました。さまざまな形で関わってくださった皆さまに、心から感謝を申し上げます。

  「葉っぱ塾」が本来行っていた自然の中での様々な体験活動のノウハウを、福島の方々のために活用したいという思いから取り組みを始めて3シーズン目が終わったことになります。
  
  大震災と原発事故から3年半以上が経過し、私たち山形に住む人間でさえも、あの災害が過去の思い出になりつつある傾向があることは誰しもが感じておられるのではないでしょうか。

  2012年春にこの活動を具体化させるとき、私の心の中には、人々の忘却に抗ってでも最低3年は続けなければ、この活動は意味がないという思いがありました。

  それは、あれほど大規模で広範囲な被害をもたらした原発事故による放射能汚染が、一朝一夕には解消しないという確信があったからです。マスコミや行政が「除染」という言葉を頻繁に使うことにごまかされ、私たちは放射能の危険が数年という時間の中で減じてゆくという錯覚に陥ってはいなかったでしょうか。

  伊達市のSさんに案内されて訪れた小学校脇の側溝で、放射線測定器の数値が「22.7μSv/h」を示したときの衝撃を、私は忘れることができません。その場にいたわずか10分ほどの間に、いったいどれだけの放射線が私の体を貫通していったのでしょうか。

  そうしたいわゆるホットスポットがまだまだ多数点在する中での生活を強いられている子どもたちやそのご家族に、少しでも寄り添う活動になればという思い一つだけでこの取り組みを始め、そして続けてきました。

  福島から参加のあるお母さんが、アンケートに次のように書いてくださいました。「ふだんできそうでできない、大げさすぎない遊びが楽しくて仕方ないようです。また機会があったら参加させてください。」

  親たちが願っているのは、子どもたちに「ふつうの日常を過ごさせたい」ということなのだと私は感じました。子どもたちはのびのびと、そして親たちはのんびりと週末を過ごしてもらいたいという主催者の思いを存分に評価していただいたのだと嬉しくなりました。


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<草の斜面を段ボールで滑る子どもたち>



【財政基盤としての「ボランティア支援募金」】

  しかし、こういった活動はその活動を継続するための資金的な支えが不可欠です。「葉っぱ塾」が2011年5月以降呼びかけてきた「ボランティア支援募金」へのご支援がどうなるのかが最も気がかりだったのですが、多くの皆さんが呼びかけに応えてくださったおかげで、当初の最低の目標であった3年目を無事に乗り越え、しかも来年の開催も可能な状況ができあがってきたことは、ほんとうにありがたく嬉しいことでした。

  山形新聞、読売新聞、朝日小学生新聞、東京新聞などに掲載された紹介記事をみて、「ボランティア支援募金」に協力して下さる方もありました。このことが、助成金に頼らずにこの活動を継続してこられた大きな支えとなったことは間違いありません。

  この取り組みを募金だけに頼って、果たしてどれだけ継続できるのか、当初は全く自信もありませんでした。しかし、「何かお手伝いをしたい」という思いのある方々にこちらの願いが届くことで、募金は途絶えることなく今も集まってきています。

  嬉しかったのは、東京の青梅や大阪の箕面、さらには福岡からも、「葉っぱ塾を応援します!」という声を上げていただいたことです。しかもこれらが、一度限りでなく、二度三度と回を重ねているのはなおさらありがたいことです。

  ボランティア活動を継続するためのひとつの「しくみ」としての「ボランティア支援募金」という意義も小さくないものだと振り返っています。


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<楽しかった川遊び>



【スタッフ確保と今後の課題】

  こうした保養の活動を展開するうえで最も重要なのがスタッフの確保でした。最初の年は石巻など沿岸部にボランティア活動に出かけていた人脈を頼って呼びかけを行ってきましたが、取り組みを進めるにつれて、そうした方々と入れ替わるように、震災後に新たにボランティア活動に参加するようになった方が目立ってきました。

  中でも山形大学や東北文教大学などから若者たちが大勢参加してくださったことは、福島の子どもたちが存分に遊ぶうえでも、とてもありがたいことでした。

  そうしたボランティア活動の情報を広めるうえで有効だったのは、「復興ボランティア支援センター」のホームページへの情報アップや、新聞各社が「森の休日」の取り組みを記事にしてくださったことでした。遠く首都圏や関西圏から、夜行バスに乗って駆けつけてくれたボランティアもおられました。

  いっぽうで、受け入れる私たちの側に不足しているものも見えてきました。一つは自然の中で子どもたちと「遊ぶ」ということについて、しっかりした活動理念の裏付けがないスタッフがほとんどであることです。子どもたちにとって自然を直接体験するということの持つ意味について、もっと私たちが学ぶ必要があるのではないかと感じています。


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<親御さんたちとの語らいも重要な活動>


  二つ目は、傾聴活動を担ってくれるスタッフの毎回の確保ができていないことです。福島の複雑な状況の中で生活を送ることからくる様々なストレスにさらされ、それを抱え込んでいる親御さんたちから、のんびりした雰囲気の中でお話をお聞きすることは、目立たないけれど重要なことだと感じています。

  そのためには、子どもたちの遊びへの対応と同じように、傾聴活動についてのスキルを学ぶことが不可欠ではないかと私は考えるようになりました。

  「森の休日2015」に取り組むにあたり、こうした重要な課題をどうクリアしてゆくのか、今後時間をかけて真剣に考えてゆかなければなりません。

  「森の休日」に参加した方から「森の休日同窓会をやりたいです!」という嬉しい提案をこの9月にいただきました。いつもは3,4家族の参加で、すれ違っている参加者同士が、一堂に顔を合わせることができたら、というこのご意見を、会場のAsahi自然観の支配人にもお話し、来年11月14日(土)〜15日(日)に「同窓会」を開催することでまずは日程の確保をしたところです。

  「森の休日」という小舟に乗り合わせたことのある福島のご家族が交流を深めることで、少しでも厳しい状況をのり越えるエネルギーを得てほしいと願わずにはいられません。

  「森さぽ」として参加くださったみなさん、その資金を送り続けてくださっているみなさん、野菜や食材や物資を提供してくださっているみなさん、子どもたちの遊びを提供してくださったみなさん、そしてこの取り組みを広めることに力を貸してくださったみなさん、ほんとうにありがとうございます。来年そしてそれ以降もこの取り組みを継続できますように一層のご支援をお願い申し上げます。

  いつの日か福島の方々が、「安心して暮らせるようになったからもういいよ」というまで続けることができたらと願って、主催者からのまとめの報告と致します。


【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年11月11日

☆★4度目の冬間近の二本松の仮設住宅へ〜ボランティア支援募金を活用

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<集会室で作業する女性たち>


  昨日(10日)は久しぶりに二本松市の仮設住宅に伺ってきました。

  二本松インターに近いこの仮設には沿岸部の浪江町から避難しておられる方々がお住まいです。

  ここの女性たちが、布地や端切れなどを使って様々な布製品を作り、販売しておられることを、少しだけお手伝いしています。

  この日は先月知人から紹介された古い倉庫に保管されてあったニットの布地などの材料と、「ボランティア支援募金」で購入した山形の新米をお届けしてきました。それにわが家の庭に実った柿を少し。

  あらかじめ連絡してあったので、みなさんは「そろそろ来るころ」と待っていてくださいました。

  先月、私のこのブログをご覧下さった仙台市の女性が、やはり布地を送ってくださったそうです。こうして、存じ上げなかった方が自分にできることを見つけて、そっと手を添えてくださること、ほんとうに嬉しい限りです。


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<敷地内のモニタリングポスト>


  浪江町からは、この長井市に鈴木酒造という造り酒屋さんが移住して営業を展開しています。ここの女性たちは「大介君元気でやってっか?」などと、その酒蔵の方のことをご存知なのです!

  「では、今度来るときはお酒も持ってきます。」と約束して仮設を後にしました。

  仮設住宅にお住いの方々には、まもなく4度目の冬が訪れようとしています。いったいいつまで続くのか。

  明るくふるまう女性たちの背中が、初めてお会いした頃よりも丸くなったような気がしました。

  外に出て、敷地の中にあるモニタリングポストの数値を見ましたら、まだ「0.237μSv/h」ありました。前よりも少し下がったとはいえ、除染基準を上回る線量の中で暮らしておられるのです。

  そこから福島市へと向かいましたが、その報告は明日にでも。

  「葉っぱ塾ボランティア募金」では、福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日」の他に、この二本松の仮設住宅や東松島市の小野仮設住宅、そして陸前高田の「希望の庭」という花畑のお手伝いを行っています。

  小さなお手伝いですが、続けることが大切だと考えています。みなさんも、何かお手伝いをというお気持ちを下記の口座にお届けくださいませんか?

  【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。



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happajuku at 04:32|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

2014年11月10日

☆★にぎやかにキノコ狩り&お餅つき!〜「田んぼオーナー」収穫祭

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<頭の上にもキノコがあるよ!>


  9日は「葉っぱ塾田んぼオーナー」の収穫祭でした。

  10月上旬に刈り取って自然乾燥させていたお米を、この日に玄米で受け取るのに合わせて、毎年キノコ狩りハイキングや餅つきを行っています。

  曇り空の朝集合するとすぐに、葉山山麓の林道を車で上がり、勧進代尾根のナラやブナの森に入りました。


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<ありました! ナメコ!>


  今年も、ナラ枯れした木々にナメコやムキタケがたくさん出ていました。

  できるだけ新鮮なものを選んで採っても、参加者のみなさんがかなりの量を集めることができたようです。


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<東京から参加のゲストもご満悦>


  前日の「すんべ! 長井」のイベントに参加してくださった東京からのゲストも、初めてのキノコ狩り体験を十分楽しんでくださったようでした。


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<子どもたちも餅をつく>

  
  公民館に戻ってから、遠藤さんが段取りしてくださった餅つきをしました。

  大きな臼と杵を使って餅をつくことは、今は家庭ではなかなかできないことです。仕上げの段階では子どもたちも全員重い杵を持って、「自分の歳の数だけだよ」などと声をかけられながら、一生懸命ついてくれました。


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<「いただきま〜す」の前に>


  みんなで協力しながら配膳し、「いただきま〜す!」。餅は、山歩きですっかりからっぽになったお腹に吸い込まれてゆきました。


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<キノコをいっぱい入れたお雑煮>


  今年はあずき、納豆、お雑煮と3種類でしたが、お雑煮は山で採ったキノコを入れたものと入れないものの2種類を作りました。

  キノコの放射能が心配だったために、事前に東京の市民測定所に測定をお願いしていました。結果はムキタケが10.3Bq/kg、ナメコが11.5Bq/kg(いずれもセシウム134と137の合計)。

  国や消費者団体の基準値に照らしても、10分の1程度ではありましたが、お子さんには食べさせたくないという方への配慮ということで、2種類にしたのです。


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<収穫されたお米を囲んで全員で>


  欠席だった埼玉のオーナーさんから嬉しいプレゼントが届いていました。「葉っぱ塾」の田んぼで獲れたコシヒカリから起こした麹で作った味噌が前日届けられたのです! この日参加のみなさんにもお分けしました。

  わが家では早速夕食に使ってみましたが、とてもよい香りがするやさしい味噌でした。

  この日オーナーとして受け取った「スーパー特栽米コシヒカリ」は玄米で54kg。遠藤さんは「イモチ病にやられて減収になった」とおっしゃっていましたが、これまでと比べてもそん色ない収穫量でした。

  「イネは人の足音を聞いて育つ」、「稲作りは苗を育てるまでが8割」など、この「田んぼオーナー」に取り組むようになってから地元の方に教えていただいた言葉です。

  とりわけ参加する子どもたちが、日々口にする米がどのようにして作られるのかを肌で学ぶことは重要なことだと常々考えています。地元の皆さんとの交流の中でこうした言葉の持つ意味の重さ、深さを感じ取ってくれるのであれば嬉しい限りです。

  来年は田植えが5月31日(日)、稲刈りが10月4日(日)であることを確認し、解散しました。

  オーナーの皆さん、新米の感想をぜひお聞かせください。



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happajuku at 05:52|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 葉っぱ塾田んぼオーナー 

2014年11月09日

☆★第1回「すんべ! 長井」、上々の第1歩

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<にぎやかなテーブルのごちそう>


  8日夜、「長井グリーンツーリズムネットワーク」の記念すべき第1回の行事を行いました。

  みんなで相談してつけた行事の名前が「すんべ! 長井」。

  「すんべ」というのは、「〜しよう」という勧誘の意味の方言です。グリーンツーリズムとは体験型の旅行ですので、どこかをただ訪ねるだけでなく、、何かを体験していただくことが重要です。


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<シェフとして腕をふるった佐藤さん>


  この日は、ネットワークのメンバーである「蔵高宿(ぞうこうじゅく)」で、ワインとイタリアンとお蕎麦を楽しむ夕べが開催されました。

  どれだけ人が集まるのか不安でしたが、20数名のみなさんが集まってくださいました!

  今回中心となって活躍したのが、「地域おこし協力隊」として長井市の伊佐沢地区に張り付いている佐藤大(まさる)さん。鶴岡のご出身とお聞きしました。


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<おいしいワインもたっぷり!>


  この週末に、ネットワークの会員ができることを盛り込んで、体験メニューを作っていました。

  残念ながら人が集まらなかった企画もありましたが、「葉っぱ塾」の今日の「田んぼオーナー収穫祭」にはオーナー以外の方が8名も参加くださることになっています。


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<晶画伯が描いたヤギおじさん>


  いつもお世話になっているMさんの娘さんの晶ちゃんが隣のテーブルにいたのですが、私の絵を描いてくれました。

  写真じゃなくて、サインが入った絵なんてなかなか嬉しいものです。

  何をしようか考えてばかりでなかなか一歩を踏み出せなかったのが、いざ踏み出してみると、こんなに人が集まって、楽しい! また別の季節に第2回を考えたくなりました。



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happajuku at 05:21|PermalinkComments(4)TrackBack(0) グリーンツーリズム 

2014年11月08日

☆★落葉進む長井葉山山麓をお散歩

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<すっかり落葉した葉山の稜線を見上げる>


  明日(9日)は「葉っぱ塾田んぼオーナー収穫祭」。毎年葉山の麓でキノコ狩りハイキングを行っています。その下見を兼ねて、7日昼前に一人、勧進代尾根の林道からちょっとだけ山に入ってみました。

  林道を途中まで登って見晴らしのよいところから眺めると、標高1200m近い葉山の稜線はすっかり落葉を終えて、冬木立になっていました。

  林道もあちこち落ち葉が一面に散り敷いて、ちょっと風が吹いただけでたくさんの葉っぱが舞っていました。

  登山口から尾根に出ると、そのあたりがナラ帯とブナ帯の境界になっています。標高およそ600mのこのあたりから上はブナ優勢の二次林です。

  やはり昨年と同様に、枯れたナラの木にムキタケやナメコがたくさん出ていました。日曜日まで誰にも採られないままでいてくれるか心配しながら道を下ってゆくと、大きな籠を背負った女性がはあはあいいながら登ってきました。

  一背負いで2,30キロも入るような籠でしたが、下に置いてある車にもう3回も運んだというのです。缶詰にしてもらって知人に配るのだとのこと。どうも地元の人ではないようでした。

  「山の神様に山の幸をちょっと分けていただく」という姿勢がほしいものだなあと思ったところです。

  9日は、おいでになれないオーナーが半分いらっしゃいますが、おいでになれる方々が友だちやご両親を誘っておいでくださったりしますので、20人を超えることになりそうです。

  大好きな葉山の麓で初冬の森歩きを楽しんでもらえたらと思っています。



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happajuku at 05:01|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾田んぼオーナー | 山旅の報告

2014年11月07日

☆★「出生率を1.8に」〜このままでは絵に描いた餅になる

東京新聞2014年10月26日母娘心中記事



  一日で飲み食いや買い物に使ったお金の最高はいくらぐらいかな、と振り返ってみました。どーんと奮発しても2万円か3万円がいいところだと思うのですが、一晩で123万円という人がいました。

  自分が稼いだお金でどう豪遊しようが勝手だと言ってしまえばそうですが、これが公務員であるとなると首をかしげたくなります。

  その一方で、信じられない事件があったことを、29日に弟がブログにアップした東京新聞の記事で知りました。

  千葉県銚子市で、母と娘が無理心中を図り、13歳の娘さんが亡くなったというものです。県営住宅の家賃が滞納になり、それを払えないことから住宅の退去を迫られたその期限の日であったそうです。

  若い人たちが安心して働き、子育てすることが、未来の日本を作ってゆくのだと思うのですが、いったい日本の政治はどうなっているのかと思わずにはいられません。


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<冬を最上川で過ごすハクチョウたち>


  今朝(7日)の山形新聞には政府が、2013年時点で1.43だった出生率(一人の女性が生涯に産む子供の数)を1.8まで引き上げたいとのビジョンを発表したとの記事がありました。

  人口の減少に歯止めをかけたいのはわかりますが、具体策は何も示されていません。

  私のまわりに、期限付きの雇用で働いている若者が実にたくさんいます。NPOだったり行政機関であったり、また、コンビニの店員であったり。

  何も職がないよりはましと言えばそうですが、こうしたこ非正規雇用がさらに進められようとする中で、若い人たちが安心して結婚し、子育てができるとはとうてい思えないのです。

  「出生率1.8」を実現するには、こうした雇用環境や、女性が安心して子育てできる環境を大幅に改善してゆかなければなりません。具体策を示し、それをすぐにでも実行に移さなければ、まさに「絵に描いた餅」に過ぎません。



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happajuku at 05:58|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2014年11月06日

☆★気分舞い上がる好天の白鷹山〜公開講座下見山行

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<白鷹山から見た大朝日岳>


  「葉っぱ塾」で長井葉山登山を予定していた3日は冷たい雨が降って、中止にしてしまったのですが、その翌日の4日午後から天候が回復し、5日は、素晴らしい好天となりました。

  長井の街中は朝から濃霧にすっぽり包まれましたが、県道17号線に入って白鷹町十王地内までゆくと、霧の上に出ました。上空は抜けるような青空でした。

  14日から日本山岳ガイド協会主催の公開講座が初めて山形で開催されるのですが、その中で16日はここ白鷹山で実技講座が開催されることになっています。5日はその下見ということでした。


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<山頂の「虚空蔵様」とイチョウ>


  嶽原(だけはら)登山口から登り始めると、そこはもう標高が660mあまりあります。したがって山頂までの標高差はわずかに330mほどです。

  1時間ほどで着いた山頂は、杉木立に囲まれて、眺望は良くありません。かつて養蚕が盛んだった時代にその守り神としてここの「虚空蔵様」は信仰の対象になっていたといいます。

  そばに大きなイチョウの木があって、半ば落葉していました。


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<白鷹山から見た月山>


  そこから西北西に向かう尾根を20分ほどゆけば、一等三角点があるピークに着きますが、ここには大きなレーダー施設があります。大朝日岳や月山に登ったときも、この建物が目印になって白鷹山の所在がわかることがあります。

  このピークはパラグライダーを楽しむ人たちのための「スカイパーク」にもなっています。その便宜をはかって樹木が伐採されている分、展望がよいのです。

  雪化粧した大朝日岳や月山が青空をバックに輝いていました。この日は月山の右奥に鳥海山の頭も見えていました。


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<パラグライダーで舞い上がる人>


  こんな天気の良い日に空を舞う人はいないのかと思っていたら、ワゴン車が上がってきました。

  車から降りた数人の男女が、昼食をとってから舞い上がる準備を始めました。

  しばらく眺めているうちに、最初の一人が離陸しました。あっという間にまさに「舞い上がる」のです。重力に逆らって上空に昇ってゆく気持ちはどんなものなのでしょうか。高所恐怖症の私は、見ているだけで脂汗が出そうな光景ではありました。

  山頂に戻るときに振り返ると、次々に空に飛びだした3つのパラグライダーが大空を舞っていました。

  下りは大平(おおだいら)口へ。この尾根伝いはブナの林が美しい道です。このあたりのブナはすっかり落葉し、登山道はくるぶしが埋もれるほどの落ち葉でした。かさかさと乾いた音が耳に心地よく聞こえました。

  こちらの道は一部で道が二重になってついていたり、白鷹山高原牧場に下りてゆく分岐があったりしますから、ちょっと注意が必要です。分岐の標識を見逃さなければ、二重の道はどちらを選んでも大平に向かいます。

  初冬と言ってもいい時期ですが、こんな素晴らしい天候のもとで、のんびり登山を楽しみました。16日の本番、たくさんの人が参加してくださればいいのですが・・・。このルートなら、小学生でも大丈夫です。



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happajuku at 05:06|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 山旅の報告 

2014年11月05日

☆★山のこと2つ〜公開講座と自分へのご褒美

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<まだタグが付いたままのジャケット>


  モンベルカードにたまっていたポイントを全てつぎこんで、冬のアウトドアジャケットを買いました。

  今年の「森の休日」全12回を終えた自分へのご褒美があってもいいかな、と思ったのです。

  色が明るく派手なので、山で遭難しても見つけてもらいやすいかもしれません。山ウエアは気持ちが若返っていいです。


公開講座山形新聞記事

<山形新聞の記事>


    終了しました。


  山といえば、日本山岳ガイド協会の公開講座が近づいてきました。先日の山形新聞にも記事が掲載されました。

  山形での開催は初めての行事です。日本山岳ガイド協会山形支部に所属する私も、役割を担います。

  14日の「山形テルサ」での公開講座では司会進行役を務めます。2つの演題で講演があり、抽選会もあります。山愛好者のみなさん、ぜひおいでください。入場は無料です。

  15日は瀧山、そして16日は白鷹山での実技登山ですが、白鷹山の道案内を私が担当します。こちらも合わせてご参加ください。こちらは参加費が各500円。プロガイドが案内する山の行事に500円で参加できるなんて、なかなかないものです。

  たくさんのみなさんのご参加をお待ちしています。会場でお声をかけてください。



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happajuku at 04:57|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 只今募集中の企画! | 山旅の報告

2014年11月04日

☆★「森の休日」参加者アンケートから〜福島の現状を垣間見る

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<紅葉のAsahi自然観>


  先週末、「森の休日2014」第12回を終えました。毎回、福島の参加者の方からアンケートをご記入いただいています。そこから少し、福島の現状や、そこに住むということの悩みなどもご想像いただけるかもしれないと、いくつかを拾ってみます。

  来年以降の「森の休日」にぜひ生かしていきたいご意見もたくさんいただきました。


  ■まるで山形の親戚のところに遊びにきているような気分で、楽しく過ごさせていただいています。

  ■自宅周辺の除染が始まってよかったのですが、仮置き場が思ったより近くにできてしまい、なんだか不安です。

  ■「森の休日」への参加は、子どもたちも親もとても楽しみで、リラックスした気持ちで過ごせます。福島に戻ってまたいろいろがんばろうという気持ちにさせていただけます。長く続けていただけたらと思っています。「ふつうの自然の体験」をさせていただけるのが嬉しいです。

  ■ふだんできそうでできない、大げさすぎない遊びが楽しくて仕方ないようです。また機会があったら参加させてください。

  ■今回は、現状への不満を強く抱いておられるご家庭で、特に行政に対する不満を口々にお話しされていました。主人の職業を思うと、複雑な思いでした。お酒も進み、主人に対しての「口撃」になることもあり辛かったです。(本人は慣れているから大丈夫と話していましたが。) 保養に来ているのは皆、子供を思ってのこと。ストレスを発散する場でもありますが、参加者、スタッフが気持ちよく過ごせる時間であってほしいと願っております。


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<届けられた子どもたちへのお菓子>


  ■今回のキャンプ、はじめどんなことをするのかも想像つかず、誘われて来ましたが、子供が伸び伸びと、私たち家族ではなく、昨日、今日会った方々と楽しそうに遊んでいるのをみて、“生きる力”というか、人と人との触れ合いがこんなに幸せで素敵なことなのかと肌で感じました。子育てで私たち親がしてあげる以上の人、自然、無限大のものをこのキャンプでいただきました。また来たいです!

  ■震災直後は何もかも不安で、どうやって生活したらいいのか分からなかったです。今は週末保養や長期保養などで、休みの日はなるべく線量が少ない場所で外遊びをさせるようにしています。食べ物は測定した値が分かるものをなるべく食べさせるようにしています。けれども学校給食などは地元の食材を使っているので、値を信じたいが、不安があります。このような、家族で週末保養に来れる場が少ないので、とてもありがたいです。家族での話し合いの場にもなりました。

  ■震災から3年半過ぎても、近くの川で遊ぶことが怖くて、させてあげていないので、子供から「もう、僕、限界だよ!!」と言われ、時間を決めて遊ばせてしまい、でもやはり後悔したり・・・。悩んでしまいます。


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<お母さんたちの“井戸端会議”>


  ■子どもの精神面がとても気になるようになりました。年月とともに子どもが成長し、いろいろな子どもの思い、悩み、考えをスタッフの方々に話しする機会があればよいのかとも思います。家族には言えない、福島に住んでいる人には言えないことなどためこんで生活しているのではないかと思います。

  ■お会いする家族の方々などに一度みなさんで会ってみたいです。

  ■(甲状腺検査で)長男が異常なしと出たのに、他の病院で調べたら陰があると言われました。次男がA2です。長男が、今まで鼻血を出したことがなかったのに5月すえあたりからたびたび鼻血を出すようになったことが気になります。

  ■今回も自然の中で存分に遊ばせていただきました。自然への知識はやはり、自分の五感で感じてこそだなと思います。また、家族だけでなく多くのスタッフの皆さんや参加者さんと関わり、いろんな会話を交わせることはとてもいい刺激になっています。


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<川遊びを見守るお母さんたち>


  ■他の保養に参加してみると、森の休日の充実ぶりが実感できます。スタッフの皆さんの意識の高さ、子ども主体のプログラム構成・・・。また是非参加させて頂きたいと思います。

  ■甲状腺検査、長女がA2、のう胞2個以上。鼻血について。保養先のホテルでベッドに30cmの円ができるくらい流れたことがありました。(長男当時1歳)

  ■・相変わらず原っぱや森の中など、自然と触れ合わせたい場所は線量が高いままなので、人工的な公園や室内遊戯場で遊ぶようになってしまいます。幼稚園も園庭の花壇や木々の周囲にはテープが張ってあり草木に触れて遊びに使ったり、木登りしたりなど、この時期に必要と思われる自然への関わりがとても足りません。「森の休日」で野山を気持ちよく遊びまわれるのを、家族みんなで毎回楽しみにしています。ここに来ると子どもが触れたいもの試したいことを存分にさせられて、開放されます。


  この週末保養「森の休日」は、皆様からの募金によって運営しています。お力添えください。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。



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happajuku at 05:16|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年11月03日

☆★焼きカボチャの香り流れる紅葉の森で〜「森の休日2014」第12回報告

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<紅葉の森に灯るカボチャランタン>


  福島の子どもたちやその家族を招いての週末保養「森の休日2014」第12回は、1日、2日に開催し、福島からは4家族14名をお迎えしました。

  1日目は「ハチ蜜の森キャンドル」が主催する人気行事「カボチャ・ランタン」の行事に参加していただきました。

  毎年紅葉が見ごろの時期に開催されるこの行事は、蜜ろうキャンドルを作る作業と、カボチャをくり抜いてランタンを作る作業を親子で一緒に進めてゆきます。

  子どもたちのサポートや遊び相手を「森の休日」のスタッフが務めることで、お父さんお母さんたちも心行くまでその過程を楽しんでいただけたと思います。

  心配された雨は幸いにも降らず、暮れなずんでゆく紅葉の森の中に灯されたカボチャ・ランタンは、まさに小人さんの家が出現したようでした。

  子どもたちの瑞々しい心の中に、こうした美しい風景の記憶を刻むことは、目には見えないけれど、とても大切なことです。

  美しい原風景を持っていることが、将来、そうしたものの維持や保全にも関心を持つことにつながるのではないでしょうか。
  

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<「森の休日」チームの作品>


  「森の休日」チームの作品を集めてみました。窓があったり、透かしの模様が入っていたり、なかなか手のこんだ作品ばかりです。

  数日後にはしぼんで行ってしまうのですが、この森で見たオレンジ色の炎や、漂ってくる焼きカボチャの匂いなどを、子どもたちはきっと心にとどめてくれたのではないかと思います。

  「森の休日」はこの後、にぎやかに夕食を食べ、そして恒例となったナイトハイキングにも出かけました。

  雨が降ってきたのはハイキングから戻るころでした。


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<雲湧くAsahi自然観の夜明け>


  福島の皆さんと、そしてスタッフたちとお酒を飲みながらの語らいは深夜まで続きました。

  日付が変わる直前に解散し、シュラフに潜り込みました。

  目が覚めたのは東の空がわずかに白んできたころでした。急いで車を走らせて、ゲレンデ上部の展望スポットに移動し、日の出を待っていました。

  雲の海が立木(たてき)の集落を飲みこんで、雲海になっていました。標高550mあたりに建つAsahi自然観のホテルが、ちょうどその雲海の海辺にあるような光景でした。


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<山に登ってヤッホー!>


  低気圧が西から近づいているはずでしたが、その直前の数時間は南からの風が吹き込み、一時的に穏やかな天候がもたらされます。

  2日目の「森の休日」はちょうどその穏やかな天候の中に入ったという感じでした。

  青空が広がってゆく中を、子どもたちとふうふう言いながら山に登りました。

  山に登る大変さも、みんなと一緒なら苦になりません。しかも、頂上に宝物が隠されているなどと聞けば、ついついがんばってしまうものです。

  素敵な手作りクッキーを落ち葉の山の中から見つけ出した子どもたちは、ほんとうに嬉しそうな顔をしていました。


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<届けられたおにぎりで昼食!>


  この日の昼食は、河北町で惣菜のお店を営む今田さんがおにぎりをたくさん提供してくださいました。

  おいしいお米として評判のある「はえぬき」の新米を炊いてくださったそうで、一粒一粒が光っているお米のおにぎりを、美味しくいただきました。


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<今年最後の「空気神社」参拝>


  この回で今年12回行った「森の休日」は終了になります。恒例となっている「空気神社」への参拝は、今回は、閉会のセレモニーの中に入れて行いました。

  素晴らしい紅葉のトンネルの中の遊歩道を歩いて「空気神社」に行ってみると、鏡の上には一面に落ち葉が散らばっていました。

  お別れの会の中で、前回に続いて『広い河の岸辺』をみなさんに紹介し、一緒に歌ってみました。

  大きな河を渡るために、その岸辺に立つ私たちはどうしたらいいのか、いろいろな知恵を出し合って向こう岸へと渡る。そんな光景を頭に思い浮かべていました。

  「森の休日」そのものが河を渡る小舟なのかもしれません。河を渡る小舟に、たくさんの人の手が加わるのと同じように、この「森の休日」をたくさんの方々が支えてくださいました。

  おかげさまで、来年に向け「森の休日2015」という新たな小舟の準備に取り掛かっています。そして来年の秋には「森の休日同窓会」という大きな企画も立ち上がろうとしています。

  この週末保養「森の休日」の取り組みは、助成金や補助金をまったくあてにせず、多くの方々からの募金でまかなってきました。これからもそのスタイルは続けてゆくつもりです。

  大震災や原発事故から時間が経過するにつれて進んでゆく記憶の風化に抗うように、愚直に募金で行うことにこだわるのは、震災で様々な被害をこうむった方々と私たちが、同じ岸辺に立つ者どうしであることを確認できる最良の方法だと信じているからです。

  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」はまだまだ継続して呼びかけを続けてゆきます。どうか長く支え続けてくださいますようにとお願いいたします。

  【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

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happajuku at 05:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

2014年11月02日

☆★雨上がりのAsahi自然観から

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<2日早朝のAsahi自然観>


 今年最後の「森の休日」で昨日からAsahi自然観に来ています。

心配されたのは雨でしたが、屋外での活動に影響しないでここまできています。

昨夜の「カボチャ・ランタン」もナイトハイキングも予定通り行うことができました。

まもなく日の出を迎えようとしています。一人で見晴らしの良いところまで来て、東の空を眺めています。

Asahi自然観の白い建物のすぐ下まで雲海が押し寄せてきていますが、上空は青空がのぞいています。

このまま天気がもってくれるようにと願っています。



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happajuku at 06:01|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2014年11月01日

☆★見事なAsahi自然観の紅葉〜今日から今年最後の「森の休日」

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<Asahi自然観下の駐車場近くの紅葉>


  きょうから11月。早いもので2014年も残り2か月となりました。

  10月最後の日は、今日から始まる「森の休日2014」第12回の準備で、一人Asahi自然観に行ってきました。

  午前中に様々買い物を済ませ、昼過ぎに現地に向かいました。前日の素晴らしい好天が曇り空に変わってゆくちょうどその境目の時間帯にあたっていたようです。

  いつもは通り過ぎるAsahi自然観手前のブナやミズナラの森の紅葉も、はっとするほどの美しさでした。


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<Asahi自然観釣り堀付近で>


  Asahi自然観ではすぐにフロントには寄らず、いつたん奥の方に入ってゆきました。

  釣り堀の脇の斜面を見上げると、見事に赤い紅葉が目に入りました。おそらくヤマモミジではないかと思います。

  今年のブナは、美しく黄色になったものは半分ぐらいで、昨年の秋にはちょっと及ばない感じですが、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、イタヤカエデなどがこの時期本当に美しくブナの森を彩っています。  


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<Asahi自然観エアトップゲレンデ付近で>


  車を置いてゲレンデ最上部まで登り、さらにその裏側の森に入ってみました。訪れる人も少ない遊歩道が、落ち葉に埋もれていlました。

  このあたりはブナよりもミズナラが優勢なところですが、やはりカエデの仲間が、鮮やかな色を見せてくれました。

  こんな風景の中にいると必ず思い出される短い詩があります。



      素朴な琴
                 八木重吉
 
          このあかるさのなかへ

          ひとつの素朴な琴をおけば

          秋の美しさに耐えかねて

          琴はしづかに鳴りいだすだらう




  こんな風景の中に身を置くと、自分が琴にでもなったかのように心から音を発しそうな気さえします。

  木々の間からは、雪化粧した朝日や月山もちらちら見えました。

  今日から始まる「森の休日」では、遠くに冬将軍の足音を聞きながら、秋の最後の彩を、様々に楽しんでいただけたらと願っています。

  準備を終えて帰る前に、支配人さんと来年の「森の休日」についても話し合ってきました。

  福島の放射能をめぐる状況はそれほどには変わっていません。一方で、放射能汚染などなかったかのような施策が進められようとしています。

  福島の子どもたちをこのAsahi自然観に招いての「森の休日」は、まだこれからも継続の必要があると私は考えています。

  「森の休日」は多くの皆さんからの募金をもとに進めています。ぜひ継続的なお力添えをお願いいたします。


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      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

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happajuku at 04:54|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 | 山形県・長井市内名所案内