2015年10月

2015年10月31日

☆★秋深まるわが家の庭、畑

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<わが家の庭のイロハモミジ>


  10月も今日で終わりです。

  寒気が入ってきていて、昨日から時雨ています。こんな冷たい雨のときは、きっと高い山では雪になっていることだろうと思います。

  わが家の庭も紅葉が進んでいます。見事に紅葉するはずのオオヤマザクラの木を切ってしまいましたから、なんだかガランとしています。

  それでも、イロハモミジは赤くなり、ブナは黄色になっています。ブナの葉はすでに半分は散ってしまいました。

  山の紅葉も早かったのですが、その分平地でも早く進んでいるということです。


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<畑の「もってのほか」>


  あまり手入れが行き届いていない畑は、今、「もってのほか」が盛りです。

  山形特産ともいわれる「もってのほか」は、食用の菊の花です。

  父が畑に入らなくなって一時は途絶えてしまいましたが、よそから数株もらってきたものが、元気に増えてきたものです。

  お浸しにして食べますが、ホウレンソウの緑と混ぜて出すと、彩も豊かです。

  畑に一畝(うね)だけですが、もう食べきれないほどの花が咲いています。

  秋が急速に深まっている山形です。



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2015年10月30日

☆★全国の先進者に学ぶ〜全国グリーンツーリズム・ネットワーク山形大会

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<分科会、交流会場の「フォレストいいで」ロビー>


  29日から30日にかけて、「第14回全国グリーンツーリズムネットワーク 山形大会」が開催されています。

  29日は県内8会場での分科会の1つがお隣の飯豊町で開催され、私もメンバーの一人となっている「長井グリーンツーリズムネットワーク」からも3人で参加してきました。

  分科会が開かれた「フォレストいいで」は、白川ダムの上流の中津川地区にある宿泊施設です。

  そこまでの道路沿いは、すでに紅葉真っ盛りになっていました。


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<大会パンフレットなど>


  分科会には私たちを含め30名ほどの皆さんの参加でしたが、遠くは宮古島、那覇、宇和島などからおいでくださった方もいらっしゃって、にぎやかな交流が展開されました。

  グリーンツーリズムに力を入れているところは、やはり農村部が多いのですが、それぞれに工夫を凝らし、お客様に対応していらっしゃるようです。
  

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<分科会の様子>


  グリーンツーリズムが町づくり、村づくりの柱の一つになっているお話しもお聞きできました。

  また、地元飯豊町で活動している方々のお話しもお聞きしましたが、共通するのは、ある種の「こだわり」を持って活動しておられるということでした。

  交流会では地元の食材をふんだんに使った料理がバイキング形式で並べられ、食べて、飲んで、話も弾みました。

  福井県からおいでになった方と隣あわせになりましたが、彼が今日鶴岡で会うことになっているという人は、私の知人でもありました!


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<宿泊した農家民宿>


  交流会の後、参加者は、中津川地区にある8軒の農家民宿に分かれて宿泊となりました。

  ここは十年ほど前から地域をあげて農家民宿に取り組み、いまでは海外からの宿泊者も大勢訪れているところです。


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<民宿の座敷で朝ごはん>


  すっかり寝坊して起きてみると、もうすっかり朝食もご準備くださっていて、ありがたいことでした。

  全国からおいでになったみなさんは、この朝、メイン会場である三川町に向かってバスで出発されました。

  そのバスを見送って、私たち長井からの参加者は、「朝帰り」したところです。

  いつかまた、どこかでお会いできることを願っておおります。



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2015年10月29日

☆★平井さんと「出会って」20年〜順調に育つ葉っぱ塾のリンゴたち

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<順調に育っているリンゴオーナーの「ふじ」>


  この記事を書いているのが2015年10月29日。

  リンゴオーナーでお世話になっている白鷹町の平井さんと「出会った」のが、ちょうど20年前のことだったと思い出しています。

  1995年、私は自分の母校でもある県立長井高校に勤務していて、1年生の担任でした。

  10月29日から3日間、強い低気圧が居座って、この地域でも強風が吹き続けました。

  収穫を間近に控えていた大量のリンゴが傷ついたり落果したりしました。

  担任していた生徒の中に、平井さんのご次男がいたのです。

  被害の大変さを彼の口から聞き、平井さんに直接お電話し、商品にはならなくなった大量のリンゴの一部を、職員やクラスの生徒たちの家に呼びかけて、購入することにしたのです。

  箱代にもならないような値段で丹精込めたリンゴを売らねばならなかった平井さんの思いまで十分に理解していたとは言えないあの頃でした。


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<かなり大きくなった果実>


  昨日(28日)、山形市からの帰り道、「葉っぱ塾のリンゴの木」に会いに、リンゴ園に立ち寄ってきました。

  この秋は、残暑が長引かず、朝晩の寒暖の差が大きな日が9月からありました。

  冷涼な気候を好むリンゴたちには、好条件だったのではないかと推測しています。


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<果実の数もかなりある!>


  上の写真は「葉っぱ塾のリンゴの木」の1本。果実の数もけっこうあるようです。

  リンゴの収穫日は11月22日と予定しています。台風もまだ心配ですし、20年前のような、低気圧の心配もあります。

  どうか無事に収穫の日が迎えられるようにと祈っています。




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happajuku at 05:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾のリンゴの木 

2015年10月28日

☆★母校の美しい紅葉〜3年に一度のコンサート、準備始まる

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<長井高校の桜並木の紅葉(27日)>


  27日の朝は、市内の県道にある温度表示が「1℃」となっていました。
 
  この秋一番の冷え込みでした。

  山の紅葉が早かった分、平地もすでに紅葉が見ごろになっているところがあります。

  サクラは他の樹種に比べても色づきが早いようです。

  母校、県立長井高校のグランド南側にある桜並木が、見事に赤くなっていました。

  桜の名所はまた、紅葉の名所にもなっています。


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<長井高校のスタィンウエイのピアノ>


  その長井高校で、27日夜、小さな会合が開かれました。

  同窓会の中に位置づけられている「ピアノ委員会」です。

  この長井高校には、1923年にドイツのハンブルグで製造されたスタィンウエイのピアノがあります。

  廃棄寸前の状態で校舎の隅に置かれていたピアノがドイツに運ばれ、完全復活して母校に戻って来た2003年から、3年に一度のコンサートを開催してきました。

  来年が5回目のコンサートの年になっていることを踏まえ、先月第1回目の委員会が招集され、この日は2回目の会合でした。

  2回目以降、東京在住のピアニスト、木曽真奈美さんに出演をお願いしてきましたが、第1回目の会合で「来年も木曽さんにお願いしよう」ということに話がまとまり、早速ご本人に打診し、ご出演の了解をいただきました。

  開催日については、学校、同窓会などの行事などを考え、2016年10月21日(金)ということで内定し、ご本人からも了承をいただきました。

  小さな田舎町に女学校があったことだけでも驚くべきことですが、その女学校に、「普通の家が4軒建つ」ほどのピアノが置かれたことも驚きです。

  全国的にも貴重な古いピアノの復活した響きを、この地域の多くのみなさんに聞いていただきたいと、動き始めたところです。

  来年のコンサートの頃、母校の桜並木はどんなふうに色づいているのでしょうか?


   ☆前回2013年のコンサート



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2015年10月27日

☆★ひさびさの雪の感触〜小朝日岳、鳥原山周回

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<落葉したブナの森〜「一服清水」から>


  先週末は標高800mあたりでも雪だったと聞いていました。

  天候が回復するとの予報が出ていた26日、午前4時過ぎに家を出て古寺鉱泉へと向かいました。

  午前5時半過ぎ、薄明るくなり始めたころに出発。

  やはり30分も登らないうちにザラメをまき散らしたように、落ち葉の上に雪がありました。

  ブナの森は800m以上ではほぼ完全に落葉し、夏の間なら緑のトンネルのようになっているのに、すかすかの森の向こうに、思いがけない展望があったりします。


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<冠雪した大朝日岳〜小朝日岳から>


  標高1150mほどの「一服清水」から先は、登山道が真っ白になるぐらいの積雪となっていました。

  古寺山まで登ってみると、出発したころの風はだいぶおさまっていましたが、朝日連峰の主稜線にはまだ雲がかかっていました。

  大朝日岳を目指すかどうか保留したまま、小朝日岳へ。

  大朝日岳は、一瞬山頂が見えるほどに雲が切れかけたのですが、すぐにまた雲に覆われてしまいました。


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<雪はさらっと数センチ>


  この日は大朝日岳には向かわず、鳥原山を周回するルートをとることに決めました。

  数センチの雪でしたが、ずっとこの写真のようにして歩いていると、3シーズン用の登山靴では保温が不十分で、つま先が少し冷たくなってきます。


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<クマさんとニアミス>


  鳥原山へと続く稜線上の道で、真っ白な登山道の雪の上に突然大きな足跡を見つけました!

  真新しいクマの足跡でした。

  小朝日岳からの急な下りに気をとられ、笛を鳴らすのを忘れていたのですが、クマのほうでこちらの気配を先に察知してくれたようです。

  
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<鳥原山からの展望>


  小一時間で鳥原山の展望台に到着。

  ここは小朝日岳の左に大朝日岳が見える絶好の展望スポットですが、雲は相変わらず主稜線にかかったままで、晴れてはくれません。


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<ラーメンランチ>


  まだ9時過ぎでしたが、朝食が4時前でしたから、もうお腹はすっかりぺこぺこでした。

  風も穏やかだったので、お湯を沸かしてラーメンを煮ました。

  その間に雲が晴れるのではないかと期待し、ゆっくりしました。

  30分ほどそこにいましたが、雲の様子に変化はなく、この日は大朝日岳を見ることはできませんでした。


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<雪化粧の鳥原湿原の池塘(ちとう)>


  鳥原湿原もうっすらと雪化粧し、池塘の水も、その表面が凍っていました。

  今月上旬に訪れたときには紅葉の盛りだったのですが、葉はすっかり落ち、ナナカマドの赤い実があちこちに目だっていました。


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<一人遊び>


  鳥原湿原から古寺鉱泉への下りは、見事なブナの原生林の中を通ります。

  標高を下げてゆくにつれて、まだ落葉していない赤や黄色の葉っぱが目立つようになります。

  カエデ類の中で、コハウチワカエデは、赤、橙、黄色と多彩に紅葉していることに感心します。


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<山の恵み>


  落葉して見通しが良くなったブナの森で、30mほど登山道から外れたブナの枯れ木にムキタケが出ているのが見えました!

  こんなときのためにも、ポリ袋は多めに持っているべきなのです。


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<紅葉の中に立つ古寺鉱泉「朝陽館」>


  朝はまだ暗がりでしたので、「朝陽館」のあたりの紅葉の状況は見えなかったのですが、こうして明るくなると、見事な紅葉でした。

  もう営業は終えたようで、この日は誰もおられませんでした。本格的な冬支度はこれからのようでした。

  古寺の駐車場に戻ると、若者たちの団体がこれから登るところでした。

  中の一人がこちらに近づいてきて、「あ!」と気づきました。

  小国町のキリスト教独立学園のM先生でした。

  2年生の学年登山で、この日は鳥原の小屋泊りとのこと。

  20名を超える若者たちが、それぞれに大きなザックを背負い、にぎやかに登ってゆきました。

  山々は、まもなく本格的な雪が降る時期です。標高1500mを超える山々は、もう秋山ではありません。

  この日、出発のときに一つの失敗に気づきました。

  ヘッドランプの電池が切れていたのです。

  予備電池の携行はもちろんですが、こうした確認も、出発前に行うことが大切です。



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2015年10月26日

☆★仕込みから7か月半、味噌樽を開ける!〜味噌受け取りランチ会報告

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<味噌樽のふたを開ける!>


  今年3月15日にみんなで集まって仕込んだ味噌を、およそ7か月半たった10月25日、受け取ることにしていました。

  「森の休日」でつながった福島のご家族も2家族、お子さんたちと一緒においでくださり、にぎやかになりました。

  あの日みんなで分担しながら樽に仕込んだ味噌樽をそおっと開けてみると、表面には薄いカビなどの層があり、それを取り除くと、いい香りが立ち込めてきました。


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<味噌を計量しながら分ける>


  それぞれの注文した分量を量りながら袋に分けてゆきました。

  わが家ではこの日の朝の味噌汁で昨年の味噌がちょうど無くなったところでしたので、絶妙のタイミングとなりました。

  分けながらちょっとずつ味見も。自分たちで作った味噌は、特別な味がしましたね!


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<合間をみながらピザ生地づくり>


  合間をぬうように、お昼にいただくピザの生地づくりも同時進行。

  「なごみ庵」では強力粉と米粉を半々に混ぜ合わせたものを使っているそうです。


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<セミの抜け殻ピザ?>


  子どもたちはここのビニールハウスの中でたくさんのセミの抜け殻を見つけ、大騒ぎ。

  丸太の椅子の上に並べてみたら、まるでピザみたい!


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<おいしかった! 焼き立てピザ!>


  大きな石窯で焼いていただいたピザは、ほんとうに素敵な味わいがありました。

  「なごみ庵」味噌のお味噌汁も出していただきましたが、さすがに味がまろやかです。


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<ずらり並んだ「手前味噌」!>


  みんなで持ち帰る袋を並べてみると、なかなか壮観です。

  味噌は家に持ち帰って保存しておく間にも、ゆっくりと発酵が進みます。

  色や香りが少しずつ変化してゆくのです。

  前の年の味噌も、一年近くたつと、同じ味噌とは思えないような味わいになります。


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<この中には炊き立ての新米「つや姫」!>


  「なごみ庵」の菅野さんからは、このほかに「つや姫」の新米の炊き立てご飯を出していただきました。

  この入れ物も素敵でしょう? 「ほうがい」という容器だそうですが、漢字でどう書くのかは不明です。

  昔は、これに炊き立てのお赤飯などを入れて、大きな風呂敷に包んで背負い、親戚の家に届けたりしたものだそうです。

  漆塗りの上等なものでした。

  「葉っぱ塾」ではこの「なごみ庵」での味噌作りを来年もお願いする予定です。

  単に味噌を作るというだけでなく、参加者どうしの交流ということも大切にしたいので、主旨をご理解いただける方はご参加ください。

  3月中旬に味噌仕込み、10月下旬に受け取りランチ会という予定です。

  なお、この味噌のもとになっているお米(麹になる)もダイズも、菅野さんのところで栽培されているものを使用しています。



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2015年10月25日

☆★ブナ大豊作でクマ捕殺減少〜大凶作への対処必要

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<今年度第1回目の「特定鳥獣保護管理検討委員会」>


  先日、山形県の「特定鳥獣保護管理検討委員会」の今年度第1回の会合が県庁で開催されました。

  県の自然保護団体を代表して出席してきました。

  今年度は任期が改まり、委員のほとんどが新しい方に代わっていました。この会の最初からのメンバーは私だけになっていました。

  動物の命を奪う行為を「管理」という言葉で覆い隠しているようにも思えるこの会合に参加するのは毎回気が重いのですが、私が出ることにも少しは意味があるかもしれないと、毎回気持ちを奮い立たせて出席しています。


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<今年のブナの実はどこも「豊作」>


  今年は春から予想されていたことですが、県内どこでもブナをはじめとする山の実りが「大豊作」ということです。

  こうした年は経験的にクマの出没が少なくなり、結果的に捕獲数が減少するのですが、はたして山形県内でも「有害捕獲」されたクマの頭数は22頭ということで、昨年の146頭を大きく下回っていました。

  ただ、山形県の場合はこれに加えて、「春季捕獲」というのが別に認められており、こちらで83頭の捕獲があったということですから、合わせて105頭の捕獲となっていました。


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<ブナの実の豊凶とクマ捕獲数変動>


  ブナの実は、その実り方に年によっての大きな変動があります。

  上の写真で見られるように、今から10年前にも今年のような「大豊作」の年があって、その翌年は「大凶作」となっています。

  平成18(2006)年には、山形県内だけで700頭に迫るクマの捕獲があって、大きな問題となりました。

  この「特定鳥獣保護管理検討委員会」も、そのことがきっかけの一つとなって設置されたものでした。

  クマを捕獲しなければならないのは、農作物への被害や人的被害を防ぐという名目があるわけですが、あらかじめそうした被害を防ぐ対策にかけられているお金は、毎年「数百万円」程度です。

  野生動物と「共生」することの難しさはあるでしょうが、防除の対策にもっとお金をかけて、無益な殺生は避けてほしいものだといつも感じています。

  前例からいけば、来年は「大凶作」の可能性があります。


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<イノシシの拡散進む>


  これまでクマやニホンザルが「「特定鳥獣」だったのですが、こんどはこれにイノシシが加わりそうです。

  県の東側から、出没や農業被害が徐々に広がっていることが報告されました。

  農家の高齢化や、耕作放棄地の拡大など、人間の側の変化が、野生動物の行動にも影響を与えていると言われています。

  また、この会合では全く問題にはされていませんが、昆虫の世界におこっている見えにくい変化などもとても気になります。

  生き物たちは生命の連鎖の中で、様々な環境要因の影響を受けています。

  私たちにはその全容が見えてはいないという謙虚さを、常に持っておかなければならないと思います。


    ※【参考】今世紀に入ってからの山形県内でのクマ捕殺数統計

     2001(平成13)年  215
     2002(平成14)年  143
     2003(平成15)年  216
     2004(平成16)年  245
     2005(平成17)年  192
     2006(平成18)年  692
     2007(平成19)年  122
     2008(平成20)年  160
     2009(平成21)年  130  ↓捕獲数上限設定
     2010(平成22)年  220
     2011(平成23)年  143
     2012(平成24)年  282
     2013(平成25)年  139
     2014(平成26)年  234 
     2015(平成27)年  105  (9月30日段階)

     今世紀合計      3238



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2015年10月24日

☆★朝霧の中に立つ稲杭、群れ飛ぶスズメたち

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<23日の「葉っぱ塾の田んぼ」>


  朝の気温が5℃を下回る日が出始めています。

  県内では昨日は氷点下を記録したところもありました。

  ここ長井市はこの時期、盆地特有の朝霧が発生します。

  まだ暗いうちに家を出て、「葉っぱ塾の田んぼ」のほうを目指してジョギング。

  帰り道に差し掛かってようやく空が明るくなってきます。日の出の時刻も、新聞では今朝は5時55分だとあります。ずいぶん遅くなっています。

  ほとんどの田んぼは、刈り取り作業を終えてガランとしています。

  「葉っぱ塾」の田んぼはまだこうして稲が杭に架けられています。

  10月上旬の稲刈り以降は、比較的晴天の日が多かったので、乾燥もだいぶ進んだはずです。

  脱穀、籾摺りの作業がこれから残っています。


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<ススキに止まるスズメ>


  帰り道、フラワー長井線の線路沿いのススキに、スズメたちが止まっていました。

  数十羽の群れが一斉に飛び立つのですが、必ず数羽、こうしてとどまるものがいます。

  群れの中の「少数派」になぜかいつも心惹かれます。

  最近スズメが少なくなったと聞くようになりました。

  生き物たちの世界にどんな変化が起こっているのか、気になるところです。

  この秋はあちこちで「カメムシがたくさんいる!」との声を聞きます。

  カメムシが多いときの冬は大雪、という話もありますが、どうでしょうか。



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2015年10月23日

☆★秋の公園、落ち葉で遊ぶ〜スクールインタープリター、南陽市へ

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<ウルシの葉っぱを説明する「ぬまじい」>


  南陽市の農林課を通じて依頼されている南陽市内の幼稚園の自然体験活動。

  今年最後の回が22日行われました。

  朝方まで雨が降って、心配されましたが、天候は回復し、予定通りの実施となりました。

  この日は私を含め4名のスクールインタープリターが出向き、年長さん、年中さんそれぞれに2人ずつつきました。

  年長さんについてくれた若いSさんは、昨年の「スクールインタープリター養成講座」を受講してくださった方で、今回がデビューとなりました。

  会場となった南陽市宮内の高台にある「双松(そうしょう)公園」は、自然の植生も豊かなのですが、ヤマウルシもたくさんあって、注意が必要です。

  ベテランの「ぬまじい」が、ウルシを手にとって子どもたちに説明してくれました。「ぬまじい」は、ウルシにはかぶれないのだそうです。


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<出来上がった葉っぱの色図鑑!>


  私と「ぬまじい」が担当した年中さんでは「おちばのいろずかんをつくろう!」というテーマで活動しました。

  あらかじめ、暖色系の色紙12色を大きなパネルに貼っておきました。

  公園の桜やモミジが散っている一画で、何枚か色合いの違った落ち葉を拾った子どもたちが、パネルの色紙の色と比較し、同じような色のところに貼ってゆきました。

  中には一枚の葉っぱに2つの色が含まれているものにも気づいた子もいて、その葉っぱは中間の位置に貼ってあげました。

  できあがったものを眺めてみますと、子どもたちが見事に色合いを識別していたことがわかります。


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<あいた穴が笑顔になってる!>


  穴の開いた葉っぱを見つけ、それがにっこり笑顔になっているよ、と教えてくれた女の子がいました。

  帰るときに、素敵なものを見つけたね、と声をかけましたら、大切そうにしまっていたポケットからその葉っぱを出して、もう一度見せてくれました。


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<年長さんはたくさんの「虹」!>


  年長さんはMさんとSさんにお任せして「じぶんのにじをさがそう!」の活動でした。

  終わるころにそちらに行ってみましたら、みごとな虹がたくさん出来上がっていました。

  子どもたちを見送ってから4人で振り返りをしましたが、初めて参加のSさんが、自分自身が楽しめました、と語ってくれたことで、この日の成果は十分だったような気がしました。

  こうした体験活動のノウハウを、多くの保育関係者が学んでくださると、体験活動が日常的に行えるようになるのではないかと考えています。

  今年の山形市での「スクールインタープリター養成講座」はすでに募集を開始しています。

  お申し込みの第1号は何と新潟県から飛び込んできました!



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2015年10月22日

☆★深田久弥の足跡たどり頭殿山へ〜360度の大展望が待っていた!

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<佐竹さんの写真集表紙>


  21日は、「こんな日に山に行かないわけにはいかない!」というほどの素晴らしい天候となりました。

  「今度天気が良かったら頭殿山(とうどのさん)だな」と、しばらく前から考えていました。

  私が朝日連峰に惹かれるようになったきっかけを作った大切な本があります。

  朝日町在住の佐竹伸一さんの『朝日連峰の四季』という写文集です。


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<佐竹さんの大朝日岳の写真(頭殿山から)>


  この中に、頭殿山から撮影した初冬の明け方の大朝日岳の写真のページがあって、いつかこんな風景を見に登りたいと思っていたのです。

  長井市内からも見える山なので、行こうと思えばいつでも行けたはずなのにこれまで登らなかったのは、アクセスの林道がかなり大変な道だと聞いていたからです。

  私の車は代々、前輪駆動で、険しい山道も平気の四輪駆動を持ったことがありません。それで腰が引けていたということです。

  しかし、この日の朝の素晴らしい空に鼓舞されて、ついに出発しました。


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<「鳥取場」の標識>


  白鷹町の黒鴨という集落までは県道255号線が入っています。

  その集落の一番奥に近いあたりに「蔵高院」というお寺があり、林道がその少し先から始まっていました。

  何の予備知識もなかったら、もう途中で引き返したくなるような林道でした。

  およそ5キロ続くほとんど未舗装の荒れ道が、標高差500m余りを駆け上がるのです。

  車の底を何度かこすり、日陰の濡れた斜面でスリップしかかりながら、ようやくたどり着いた林道終点は「軽井沢」とナビの画面に出ていました。

  なんという皮肉に満ちた名前なのでしょう。

  もうここに着いただけで登山のほとんどが終えたぐらいの気持ちでした。


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<「尖山」から見る月山とAsahi自然観>


  標高およそ800mの「軽井沢」の駐車場からは、しばらくカラマツ林の中のゆったりとした道が続き、まもなく「鳥取場」という標識のある小さな広場が分岐になっていました。

  それを右にたどること10分足らずで、「尖山(とがりやま)」という標高900mほどのピークに立ちます。

  月山の素晴らしい眺望にびっくりもしたのですが、何といつも「森の休日」でお世話になっているAsahi自然観も見えている(写真の右のほうの白い建物)ではありませんか!

  今度Asahi自然観に行ったときに確認すべく、コンパスでその方向をチェックしました。

  Asahi自然観は磁北からは16度の方向。ということは、Asahi自然観からこの尖山は196度の方向に見えるはずです。


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<頭殿山山頂から見る大朝日岳>


  いったん「鳥取場」に戻り、先の分岐を反対方向へ。

  はじめは標高850mほどの高さを、頭殿山に続く稜線の北側の斜面をトラバース状に歩きます。

  途中まで杉の植林地ですが、その先は豊かなブナの原生林が広がっていました。

  標高925mあたりで細い稜線に出ると、そこからはけっこう急な登りで山頂へ。

  標高1203mの頭殿山の山頂には小さな祠が祀られていました。

  何よりもそこからの眺望の素晴らしいこと!

  北西方向に大朝日岳がドドーンと構えていました。

  山頂直下まで切れ込む「ガンガラ沢」に残っている雪が白く光っています。


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<頭殿山山頂から見る蔵王連峰>


  「日本百名山」を選定した深田久弥氏は黒鴨集落から入り、この頭殿山の「肩」から朝日鉱泉にいったん下り、そこから大朝日岳を目指して登ったとのことです。

  この頭殿山も通っているはずです。

  大朝日岳、小朝日岳、以東岳、月山、村山葉山、船形山、雁戸山、蔵王連峰、吾妻連峰、磐梯山、栂峰、飯豊連峰と、360度の大パノラマが広がっていました!

  山頂からは、登ってきたのとは反対方向の南西方向へも下ってゆく道があって、これはおそらく「愛染峠」へと向かう道ではないかと思いました。


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<ブナの椅子で休憩>


  思う存分風景を眺め、下山にかかりました。

  まさか人に会うとは思ってもいませんでしたが、一人ラジオを鳴らしながら登ってきた男性に会いました。

  標高900mあたりまで下ると、高くなった太陽が、ブナの黄葉を透かして、まるでステンドグラスのホールの中にいるようでした。

  ブナの大木がちょうどリクライニング・チェアのようでもありました。


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<歴史を感じさせる石碑>


  25000分の1地形図では、「鳥取場」の少し先までしか道がないように描かれていますが、この道はしっかりと頭殿山まで続いています。

  おそらく刈り払いも毎年行われている様子で、素晴らしい登山道でした。

  「軽井沢」まで戻り、ハードな林道を、恐る恐る車で下り始めてしばらく行くと、登る時には夢中で気づかなかった石碑を見つけました。

  「山神塔」と刻まれており、「文政五 壬午年」とありました。1822年に建てられた石碑です。

  この道は、古くから湯殿山や月山に詣でるための重要な道だったのです。

  昔は人一人通れるほどの山道だったはずですが、今よりはずっと人の往来があったのではないでしょうか。


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<長井市五十川付近から見る頭殿山>


  長井市内の五十川(いかがわ)付近まで戻って振り返ると、葉山連山の裏側に、頭殿山が見えてきます。

  佐竹さんの写文集に端を発した私の山登り。ようやく長年の懸案だった頭殿山に登ることができました。

  私とすれ違った男性は軽トラで来ておられました。もしおいでになるのでしたら、四輪駆動の車をお勧めします。それも、少し痛んでもかまわないような車がベターです。



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happajuku at 04:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 山旅の報告 

2015年10月21日

☆★ゆっくり進む森の遷移に立ち会う〜国見町の植樹地を訪ねてr

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<植樹地の入口>


  2009年と2010年の晩秋、日本熊森協会が呼びかけて、福島県の国見町の山林に植樹を行いました。

  町が管理するアカマツの林が伐採された跡地を、当時の町長さんのはからいで、広葉樹の苗を植えることができるよう段取ってくださったのです。

   ※2009年の植樹の様子

  この植樹活動を数年は続け、この伐採地全体に植樹を試みるつもりでしたが、2011年の大震災、そして原発事故の影響で、その植樹が中断してしまいました。

  放射線量が高かったことや、現地にアクセスする林道が通行できなくなったことなどが理由でした。


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<2010年の植樹のときの添え木と若木>


  標高700mを超えるその植樹地のその後が気になっていました。

  思い立って20日、一人で現地に行ってきました。

  旧羽州街道の小坂峠近くに林道の入口があり、車を乗り入れましたら、まわりのヤブがかなり繁茂していて、現地に着いて外に出てみたら、車の表面が小枝による擦り傷だらけでした!

  いったん国見町側に下りて、反対側から登ったほうが道が整備されていたことは、帰りにそちらを通ってわかったことです。

  「このあたり」と思われる一帯は、クマザサがかなり繁茂しており、09年、10年のときの重機の動いた跡もわかりにくくなっていました。

  1本1本に添え木を立てたはずだったとその添え木を探しますが、なかなか見つけられませんでした。

  ようやく10年に植樹したあたりでそれを発見。

  しかし、添え木の脇にあるはずの広葉樹が残っているものはわずかでした。


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<育っている広葉樹>


  それでも、一帯は若々しい広葉樹が育ち始めていました。

  それらの多くは、もともとそこに生えていた樹木の幼木が育ったり、切り倒されたその切り株から生えてきた「ひこ生え」などだと思われます。

  私たちが植えた何百本のうち、育っているものはその1割程度、あるいはそれ未満であるかもしれません。

  しかしそうだとしても、数百年の中で変遷してゆく森の遷移のスタートを、私たちが少しだけ後押ししたことは間違いないでしょう。


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<人の背丈を超えたクリ>


  もと来た道を戻ろうとして、同じぐらいの背丈に揃ったクリの木が2本生えているのを見つけました。

  添え木はもうありませんでしたが、それは私たちが植えたものの2本だと思います。

  植えられてまだ数年の細木ではありましたが、5回あるいは6回の冬を、この強風すさぶ斜面で耐えてきた強さを持った木です。

  枯れてしまった仲間たちの分まで生きてほしいと願いました。

  厳しい環境ではあっても、ゆっくりと森が回復しています。

  この植樹地がこんもりとした森になるまでを見届けることはできないにしても、ときどきはこの地を訪ねたいものだと思います。

  この日は線量計を持参しなかったので、放射線量がどれぐらいであるのかはわかりませんでした。

  帰りに寄り道をした「半田山自然公園」には、除染作業中との立看板がありました。



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2015年10月20日

☆★日本の政治の劣化、輝くムヒカ元ウルグァイ大統領

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<19日「朝日」第1面>


  19日の「朝日新聞」の第1面に出た記事は、今の日本という国の劣化する一面を象徴するような事件だと感じました。

  このところ、この国の政治の世界で起こる出来事がいちいち、自分が日本人であることが恥ずかしくなるようなことばかりです。

  国会での強行採決。そしてそればかりか、「聴取不能」だったはずの議事録が書き換えられ、付帯決議までなされていたとされた問題。

  日本が世界遺産登録をめぐる件で、ユネスコへの財政負担をやめるぞと恫喝した問題。

  マイナンバー制度の導入をめぐる関係公務員の収賄事件。

  そしてこの辺野古の環境監視委員たちの無分別な金銭の受け取り問題。

  ため息が出ます。

  ラグビーの日本代表が、大きな成果を上げて、私まで嬉しくなったことなど消し飛んでしまいました。

  金(かね)、金、金、金、金・・・・・・。

  私たちの国は、このまま情けない国になってしまうのでしょうか?

  そんな情けない思いでいたら、弟のブログで、素晴らしい政治家のスピーチを目にしました。

  ウルグァイの元大統領ムヒカ氏のスピーチです。


  ※スピーチ全文と動画


  自分の役割を誠実に遂行しようとする、真の政治家の姿がここにあります。

  理想だけで政治はできないとよく聞きます。

  しかし、理想なき政治は国民の心に失望だけをもたらします。

  日本ではこのような政治家はもう出ないのでしょうか? 



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2015年10月19日

☆★親子の交流と身近な自然への気づき〜全国一斉ネイチャーゲームの日に

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<学級担任の挨拶>


  18日は「日本シェアリングネイチャー協会」が提唱する「全国一斉ネイチャーゲームの日」でした。

  私たち「山形おいたまネイチャーゲームの会」では、ちょうどこの日に合わせたかのように、ネイチャーゲームの出前依頼をいただいていました。

  川西町の中学校1年生のあるクラスの「学級親子行事」に参加してきました。


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<親子で取り組んだ「じぶんのにじをさがそう!」>


  私はこの前日に、保育園の親子行事に招かれていたのですが、そのすぐ翌日に中学生を相手にしてみると、子どもたちの様子があまりにも違うのでびっくりします。

  中学1年生ともなれば、顔にまだ幼さが残りはするものの、精神的にはある程度親離れし、親と一緒に遊ぶことを楽しむ、などという雰囲気ではなくなっています。

  かえって親の方が子どもに遊んでもらうみたいなところがあるのかもしれません。


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<親も負けずに『動物ジェスチャー』>


  中学生たちよりも、親たちのほうがなかなか表情が和まなかったのは、もう我が子と一緒に遊ぶなどということから遠ざかっていたせいかもしれません。

  それでも最後の活動の『動物ジェスチャー』を、中学生と親たちとを分けて行った際には、ずいぶん表情が柔らかくなっていました。


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<おいしい芋煮が届きました!>


  山形で秋といったら「芋煮」です。

  自分たちで作ればそれもいいのですが、そうすると、親子で一緒に「遊ぶ」ことができなくなります。

  役員の方たちのはからいで、この日の芋煮は外注でした。

  
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<親子で一緒に芋煮昼食>


  それでも秋晴れの青空の下での芋煮は、とてもおいしく、私も遠慮なくお代わりをいただきました。

  きょう活動した前庭は、校舎の正面からは見えにくい場所でした。

  担任の先生が、「この庭にこんな赤い実がなる木があったなんて知りませんでした」とおっしゃっていたのが印象的でした。

  この地域に住んでいると、自然があまりに身近なところにあって、それゆえにかえってその存在に気づきにくくなっているようです。

  今回の体験が、身の回りの自然の大切さに気付く一つのきっかけになるのであれば、私たちの役割は果たせたことになるのではないでしょうか。



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happajuku at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) シェアリングネイチャー 

2015年10月18日

☆★秋空の下で親子行事〜ビンゴと「虹」で遊ぶ

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<「きょうはこんなことやりますよ!」>


  山形市内にあるK保育園から「講演会の講師に」というお話しを数か月前にいただいていました。

  講演会は、秋の土曜日に行われてきたそうですが、昨年はそれほど多くの方が参加されてはいなかったようです。

  今回は、親子行事として実施することで考えたいというご意向に沿って、この日のプログラムを考えてきました。

  この日は、1か月前の「晴天予約」を済ませていたせいか、朝から素晴らしい秋晴れとなりました。

  会場となった山形市の霞城公園には、40組近い園児の家族たちが集まってくださいました。

  担当の保育士さんからは、「例年になくたくさんの参加です」とお聞きしました。


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<どんなもの見つけましたか?>


  この日の最初の活動は『あきのこうえんビンゴ』です。

  9マスある枠のうち、1マスは、お家の方にお題を出していただきました。

  「トンボ」というお題もありましたが、見つけただけでなく、持参した虫カゴに捕まえた子どももいました。

  見つけたものには丸いシールを貼ってもらい、みんなご機嫌です。

  最後まで残っていた真ん中のマスは、「みんなの笑顔はありましたか?」というお題でした。

  「あった!」という子どもには、お父さんやお母さんから素敵な笑顔のイラストを描いていただきました。


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<桜の落ち葉は様々な色があるね!>


  2番目の活動は、秋ならではの『じぶんのにじをさがそう!』でした。

  まずは虹の色について確認し、公園内で様々な色探し。

  桜の葉っぱは多様な色合いで木の下に落ちていました。ここでは赤や橙、黄色などを見つけた子どもが多かったようです。

  問題は青や藍色、紫などです。

  「青、あった!」と叫んだ子どもは、青いゴム風船の破片を手にしていました! 素晴らしい発見でしたね!


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<出来上がったたくさんの「虹」>


  青系統を探すのに苦心していたので、きれいな虹はなかなか作れなかったかな? と心配していましたが、みなさんの作品を集めてみたら、たくさんの「虹」が出来ていました!

  今度本物の虹を見るのが楽しみになったでしょうか?

  私の中学時代の同級生の娘さんが親子で参加していました。懐かしい出会いでもありました。

  最後に、こんな遊びもありますよといくつかご紹介し、この日の活動を終えました。

  来月末に山形市内で開催することになっている「スクールインタープリター養成講座」のことは園長先生にもご紹介しました。

  保育士さんたちが、こうした体験活動のノウハウを身に付けてくださったら、日々の保育に生かすことができるはずです。

  園長先生のご主人、保護者会の会長さんは、高校の同窓生であるということもわかったこの日の体験活動でした。

  参加くださったみなさん、ありがとうございました。



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2015年10月17日

☆★体験活動づくりのノウハウ学ぼう!〜「スクールインタープリター養成講座」開講!

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<保育園での活動>



       創る体験活動、育む子どもたちの感性
  スクール・インタープリター養成入門講座 in山形 2015秋
            (環境省・文部科学省登録講座)


   ※現在 9 名受け付けしています。(11月15日段階)


  2009年以来山形県内で毎年開催している「(社)IPNET−Jスクール・インタープリター養成入門講座」を、今年も開催することになりました。

  子どもたちの体験活動指導者はもとより、保育園・幼稚園や小中学校の教員、行政の森林・農業・環境関係の方、観光関連の方など、「多くの人に何かを伝える」という機会の多い方には最適の講座です。

  受講者には修了証が授与されます。


●IPNET-Jスクールインタープリターの活動
学校の校庭や園庭などの身近な自然の中での自然体験を通じ、思考力、表現力、コミュニケーション能力を高めることによって、環境問題に関心を持ち続け、行動し続けることのできる人間の育成をめざす。

● IPNET-Jスクールインタープリター活動の場
小学校の生活科・総合学習を中心に校庭などで活動を行うことを想定して実習が組まれています。しかし、その手法は学校にとどまらず、いろいろな場面に応用することが可能です。

▽主催  葉っぱ塾 

▽協力  一般社団法人IPNET-J(インタープリテーションネットワーク・ジャパン)

▽開催期日 2015年11月29日(日)

▽会場   山形大学人文学部2号館1階 「学生用多目的室3」
    〒990-8560 山形市小白川町一丁目4-12 
        山形大学小白川キャンパス内

 ※9時15分より受付。9時30分開講、終了17時00分。

▽参加費 一般7000円、 学生6000円 (テキスト・教材代を含む)

▽内容  野外実習と講義。18歳以上の成人対象。どなたでも参加できます。初心者歓迎。 

▽定員 10名(少人数制。一人一人が参加できることを重視しています)


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<講座実習風景>


▽事前申込制
申し込み&問い合わせはメールで。最終締め切りは4日前。

 件名に「スクールインタープリター講座参加希望」と明記し、住所、氏名、生年月日、メールアドレス、電話番号を下記のメールアドレスにお送りください。

 3日以内に受付連絡がない場合は再度お知らせください。参加費は、当日受付にて精算いただきます。(直前のキャンセルの場合は参加費を請求する場合があります。)
※ただし、締め切り前でも定員に達した場合はキャンセル待ちとなります。

<申し込み先>  (メール送信の際は●を@にかえて送信下さい。)
   happa-fy●dewa.or.jp 

※学生で、車を持たない方は、移動の手立てを考えますので、ご相談ください。
※申し込まれた方には上記のアドレスからご連絡差し上げます。着信拒否にならないように対応ください。


▽参照ホームページ
   葉っぱ塾 
   IPNET−J 

▽持ち物 
水筒・ペットボトルなど飲み物(自販機はあります。)、昼食、タオル、マイバック(エコバック→実習で使用)、筆記具、帽子・防寒着・手袋など季節にあった服装。

▽プログラム
9:15受付開始  
9:30午前 開会 
野外実習1 自然体験型環境教育 
講 義 1 スクールインタープリターと環境教育 
野外実習2 プログラム体験、安全講習プログラム
野外実習3 プログラム体験、伝えたいこと実践
野外実習4 下見、タイトル探し、プログラム実施の要点
野外実習5 インタープリターをしてみよう
講 義 2 学校との連携まとめ、
修了証授与、
17:00 閉会〜解散


★お問い合わせ先(講座事務局)
    葉っぱ塾 代表 八木文明(やぎ ふみあき)
  〒993-0053 長井市中道2−16−40
   TEL 090−5230−8819
  e-mail happa-fy●dewa.or.jp
 (メール送信の際は●を@にかえて送信下さい。)



    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
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happajuku at 05:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) スクール・インタープリター 

2015年10月16日

☆★紅葉前線急速に下る〜紅葉を楽しむ長井葉山

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<標高900mぐらいのコハウチワカエデ>


  15日の朝、わが家のすぐ上を、鳴き交わしながらハクチョウたちが飛びました。

  また、長井葉山を下から仰ぎ見ると、ほぼ中腹まで紅葉しているように見えました。例年よりも早く紅葉が進んでいるようでしたので、朝食後、勧進代の林道経由で葉山に登ってきました。

  麓に近い高さはミズナラが多い森ですが、そのあたりではまだ緑が多く、紅葉はこれからといったところでした。

  標高800mあたりからブナの葉が黄色に変わり始め、標高900〜1000mあたりで、紅葉、黄葉が盛りとなっていました。


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<「白葉」するコシアブラ>


  夏の間は緑にまぎれていたコシアブラは、この時期「白葉」することで目立ってきます。

  勧進代尾根を登る道が、「オケサ堀」からの道と合流するのがおよそ1050m付近ですが、そのあたりの高さでは、ブナの葉は紅葉を終えて多くがその葉を散らせていました。


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<「奥の院」からの眺め>


  この日は「昭和堰」をたどる道を登りました。

  先日地元の方に聞きましたら、今年はこの「昭和堰ルート」全体の草刈りまでは手が及ばなかったと聞いていましたので、下草刈り用の鎌を持参していました。

  クマササやフキなどが登山道を覆っているところではそれらを刈り払いながら歩きました。

  「昭和堰」の取水口あたりから一気に60mほど登ると、葉山の「奥の院」のピークに飛び出します。

  標高1200mのそのあたりでは、ブナはもうほとんど落葉を済ませていました。


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<新しい葉山神社の基礎部分>


  今年8月に空輸された新しい「葉山神社」の祠は、その後9月に、人力で基礎部分に必要なセメント類を担ぎ上げ、作業を完了していました。

  たくさんの人々が協力しあって山の守り神が完成しました。

  「葉っぱ塾」では11月3日に、この長井葉山への登山を計画しています。15日段階でまだ定員に達していません。ご一緒にいかがですか?


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<ルリミノウシコロシの青い果実>


  帰る前にいったん「鉾立清水」で水を汲み、下りにかかりました。

  紅葉の時期は、木々の果実もいろいろ見られますが、青い実は珍しいのではないでしょうか。

  これはルリミノウシコロシ(別名サワフタギ)という灌木の実です。

  昔はこの実を使って染物に使ったりしたそうです。


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<下山時に集めたモミジ類の「図鑑」>


  下りながら、モミジ類を集めてみました。

  この日、はっきりと区別できたものを家に戻って図鑑で確認すると7種類ありました。

  秋は、紅葉をいろいろな方法で楽しむことができます。明日17日は山形市内の保育園の体験活動があるので、こんなことも紹介してみようと思っています。



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happajuku at 05:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 山旅の報告 

2015年10月15日

☆★「椿」で「鯉」にめぐりあった〜「がま亭」の可能性

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<「がま亭」玄関にある鶴太郎さんの鯉>


  今月1日に開催された「おきたま五蔵会」の席で隣合わせになったのは、飯豊町椿にある「いいで旅館」の若い支配人さんでした。

  名刺交換をしたのがご縁でお電話をいただき、14日の夕方お訪ねしてきました。

  ここは「がまの湯温泉」が湧いている温泉旅館で、日帰り入浴も受け入れていますから、私も時々お邪魔することがあったのです。

  しかし、駐車場の隅に建てられている「がま亭」に入ったのはこの日が初めてでした。

  米沢市の山間部にあった民家を移築したとは聞いていましたが、外から眺めるばかりだったのです。

  玄関を入ると正面に長さ10mはあろうかという大屏風。

  一面に錦鯉が描かれています。

  片岡鶴太郎さんの作品だそうです。

  館内の他の場所に飾られている作品も、ほとんどが鶴太郎さんのものだとお聞きしました。この旅館とはたただならぬつながりがおありと拝察しました。


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<1階のレストラン>


  1階は宴会などができる大きな座敷と、この写真にあるようなレストランとして使えるスペースがあります。

  若い支配人さんは近々ここを、正式にレストランとして活用し始める構想を語ってくれました。

  座敷は、宿泊の受け入れも可能だとのことで、VIPのような気分で泊まれるような気がしました。


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<2階には響きのよいホール>



  2階に上がってみて、さらにびっくり!

  そこにはステージがあって、椅子を並べればゆうに100人以上は入ることができるホールになっているのでした。

  生の音楽の演奏にはもってこいの素晴らしい響きのあるスペースです。

  「私の弟が演奏活動をしていて、こんなところで演奏できたら・・・」などとお話ししていましたら、同行していた奥様が、11月14日に川西町で開催される弟たちのコンサートに参加予定だと聞いて、またびっくり。

  奥様はマリンバの演奏もされるという音楽家でした!

  隣の町に住んでいる私でさえも知らないでいたこんな場所。まだまだ知名度がないので、これから様々な方々に知られてゆけば、素晴らしい可能性が広がるような気がしました。

  びっくりぽんがもう一つ。

  今朝この記事を書く前に、村上信夫さんのブログをのぞいたら、何と村上さんは片岡さんにインタビューされたばかりと書いてありました!

  しかもそのタイトルが『鶴太郎さんの師匠は「椿」と「鯉」』というのです。

  私が、飯豊町の「椿」というところにある「いいで旅館」で、「鯉」の絵を見たのと見事に符合するではありませんか!

  きっと村上さんは、近い将来、ここにおいでになることになると確信しています。



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happajuku at 05:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 山形県・長井市内名所案内 

2015年10月14日

☆★ラグビー、「ノーサイド」のすがすがしさ

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<14日の山形新聞の記事>


  ラグビーのワールドカップに参加していた日本チームが、新たな歴史を打ち立てて、昨日帰国しました。

  これまで何度も参加しながら、わずかに1勝しか挙げられなかったというのに、今回は3勝。

  その活躍に、ラグビーというスポーツをこれまであまり知らなかった人々も注目し、応援したのではなかったでしょうか。

  スポーツ大好きの私は、ラグビーのテレビ中継もときに見ますが、この競技の中で最も好ましく思えるところは、試合が終了したときの選手たちの姿です。

  ラグビーでは試合が終了することを「ノーサイド」といいます。

  それまで戦っていた二つのチームの選手に、もう分け隔てがなくなる瞬間です。

  ラグビー以外のスポーツでも、試合終了後に互いの健闘をたたえ合う場面はありますが、どこか形式的だと感じています。

  しかしラグビーの「ノーサイド」の場面は、大きな男たちがハグし合って、相手の健闘を称えます。

  そのすがすがしさが何とも素晴らしいと感じるのです。

  日本では、これからが大学や社会人ラグビーの本格的なシーズンです。放送が楽しみになりました。



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happajuku at 05:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ 

2015年10月13日

☆★3日続いた天体ショー、明け方の東の空で

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<10月8日朝>


  きょう13日は月の暦では「長月ついたち」です。

  この直前の三日間、明け方の東の空でちょっとした天体ショーがありました。

  このブログでは8日の上の写真だけ紹介したのでしたが、幸いなことにその翌日、翌々日も東の空に雲がない状況でした。

  8日のこの写真では、右上に二十六夜の月、中ほどに金星、左下に木星が並んでいました。

  金星の左に見えるのはレグルスという連星だとのことです。

  また左下の木星の少し上に、小さく火星が写っていました。


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<10月9日朝>


  惑星や他の星々に比べ、月は一日経つと天球上を角度にして10度以上動きます。

  したがって、月と他の星との位置関係が変わります。

  9日の朝は、二十七日の月と金星とがすぐ隣り合わせになりました。


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<10月10日朝>


  10日の朝は、二十八日の細い月と木星とが接近して見えました。

  きょうは「ついたち」ですので月は「朔」。新月ですので見ることができません。

  10月27日が「長月十五日」ですので、これが長月の十五夜の月となります。

  今は天体に詳しくない人でも、インターネットですぐにいろいろ調べることができます。

  空気が澄んで星空を見るにはいい季節になります。



    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
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happajuku at 05:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2015年10月12日

☆★色づき進むブナの森で〜「森の休日2015」第9回報告

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<10日の夕焼け>


  「森の休日2015」第9回(通算44回目)の一日目の夕方、西の空が見事に焼けました。

  建物の中で懇談したり台所で仕事してくださっているみなさんにも声をかけてしばらく眺めていました。

  こうした風景が心の中に残り、ここで共に過ごした短い時間の記憶が、子どもたちの原風景の一部になってゆくかもしれない。そんなことを思いながら眺めていました。


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<元気に外遊びする子どもたちとスタッフ>


  今回は福島から参加した子どもの人数を上回る若いスタッフが集まってくれたことで、子どもたちはそれぞれの興味に基づく活動が存分にできたと感じています。

  夕食後、暗くなったテニスコートでも、思いっきり大声を出しながら遊んでいた子どもたちもいました。


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<奮闘する厨房のスタッフ>


  いつも頭が下がるのは、厨房を担当して下さるスタッフのみなさんです。

  今回は参加経験の少ない方々にお願いすることになってしまいましたが、福島のみなさんに喜んでいただこうと奮闘してくださいました。

  あまりに包丁を使いすぎて、翌日、右腕が筋肉痛ですという方もおられたほどです。


リンゴ「森の休日2015」第9回

<素敵なデコレーション・リンゴ(写真はスタッフKさん)>


  調理の中で、素晴らしい創意を発揮してくれたスタッフもいました。

  今が旬の山形のリンゴ、こんなふうにして出されたら、嬉しくなりますね。


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<楽しく「女子会」>


  夕食は、福島の女の子と女性スタッフだけでのテーブルができ、楽しそうな「女子会」となっていました。

  子どもたち一人一人の個性に対応し、その子が目いっぱい楽しめるように、スタッフそれぞれが考え、工夫をしていることが素晴らしいと感じました。
  

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<紅葉したコハウチワカエデ>


  今回は、「森の休日」で初めて、医療機関に診ていただくほどのケガがありました。

  しかし、これまでの積み重ねと、万が一のときのことの打ち合わせをしっかりしていたことで、あわてずに対応することができました。

  ケガをしたT君が、痛さもあっただろうに気丈にふるまっていたことに、こちらが励まされました。


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<みんなで歌った『広い河の岸辺』>


  昨年の秋から閉会行事で毎回歌っている『広い河の岸辺』。今回もみんなで歌いました。

  歌いながら、参加者の中のMさんファミリーが今年度末、大阪への移住を決断されたことが頭をよぎりました。

  原発事故がなければそうした重大な決断に迫られることのなかったこうした人たちに、向こう岸は見えているのだろうか。
  
  ふと浮かんだそんな思いに、胸が切なくなりました。

  新しい土地で、しっかり根を張って生活していってくださることを願っています。



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happajuku at 06:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2015年10月11日

☆★紅葉半ばのAsahi自然観から

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<紅葉半ばの「空気神社」入口>


  今年9回目の「森の休日」で「Asahi自然観」に来ています。

  福島からは4家族12名の皆さんをお迎えしています。

  1日目の10日は晴れからしだいに曇り空となりましたが、風が穏やかで、比較的気温も高く、子どもたち6人は夕食後暗くなっても外で遊んでいました。

  お父さんお母さんたちとはまだ日暮れ前からビールやお茶を飲みながら、いろいろな話題でお話をしました。

  家族で大阪への移住を決められた方が、「森の休日に参加するのも最後かもしれません」とのことで、ちょっとしんみりしました。

  スタッフは東京や栃木県から初参加の若者や大学生を含めて大勢参加してくれており、子どもたちは思いっきりぶつかっています。

  今朝はどんよりした曇り空で、少し前に雨がぱらつきました。ちょっと心配です。

  標高約600mのこのあたりは、色付き始めた木々もありますが、まだ緑が少し勝っています。




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happajuku at 06:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2015年10月10日

☆★霧と強風、後半は晴れ間も!〜月山ツアーガイド報告

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<霧の中で休憩中>


  9日は、久々のガイド依頼が入っていて、月山でした。

  姥沢の駐車場に着いて、東京C社のツアーのご一行を待っている間は雨と風が強く、とても登山という状況ではありませんでした。

  しかし、バスが到着し、打ち合わせをしているあいだに雨が止みました。リフトも運行中だとのことで、途中で引き返すこともあることをご承知いただいた上で出発しました。

  嬉しい再会がありました。昨年M社の「置賜桜回廊ウォーキングツアー」にご参加くださった方が、「葉っぱ塾の八木さんですよね?」と声をかけてくださいました。

  覚えてくださっていて、ガイドとしては嬉しいことこの上ありません。


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<標高1800m近くのナカカマドの実>


  リフト終点から歩き始めると、全くの霧の中。雨は完全に止んでいましたが、風はかなり強く吹き続けていました。

  「牛首」の分岐を過ぎて山頂への斜面を登り始めると、そのあたりのナナカマドの低木はもうすっかり落葉し、赤い果実だけが枝先に残っていました。


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<強風だった山頂神社>


  山頂目前のあたりでは、斜面を吹き上げてきた風が風速を増します。

  よろけながらも何とか進み、2時間半ほどかかって山頂神社に着きました。

  本殿の周囲を囲む石垣の中でほっと一息つくことができ、あわただしくおにぎりを食べたりしながら登頂の喜びを分かち合いました。

  気温が低いのと強風。低体温症の要素はそろっていましたが、雨がその後降らなかったことで、なんとか予定通りの行動がとれたと振り返っています。

  手袋や帽子など、持参されない方がもしかしていらっしゃると考え、予備を準備していったことも幸いでした。

  首都圏のお客様には、秋の紅葉を愛でる登山で、こんなに寒さ対策が必要とは想像なさらなかったのかもしれません。


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<下山途中、青空のぞく>


  下山を開始しても強風はなお吹き続けていましたが、時折雲がちぎれ、青空がのぞくようになりました!

  ずっと霧の中を歩き続けていると、青空や日差しはまさに「ごちそう」です!

  登る時には見えなかった庄内平野側の展望も開けてきて、山に登ってきた喜びが倍増する思いでした。


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<眼下に広がる草紅葉の斜面>


  下山にたどった姥が岳経由の道からは、眼下に広がる草紅葉の斜面を眺めることができました。

  お客様から「どうして月山は木がないのですか?」との質問がありました。

  大きな樹木は、寒さや雪などの環境があまりに厳しいと生育することができません。

  樹木が生育できる限界の高さを「森林限界」と言うのですが、山形あたりではその高さがおよそ1500mあたりです。

  もうそれより上では低木や草の斜面になるということです。

  日本アルプスの3000m級の山々では標高2000mを超えても森林が広がっていることと比べると、緯度の高さが影響していることがおわかりいただけるのではないでしょうか。


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<姥沢の紅葉が見ごろ>


  ほぼ予定通りの午後3時、リフト上駅に戻ってきました。

  下りのリフトに乗りながら眼下に広がる姥沢付近のブナの森を眺めると、今年はブナがわりときれいに黄葉していることがわかります。

  リフトの係の方に尋ねましたら、例年よりも10日ぐらい早く紅葉が下りてきているとのことでした。

  姥沢までなら、登山ということでなくとも車で上がることができます。その下にある県立自然博物園付近のブナが見事に色づくのももう間もなくです。


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<朝にはこんなアクシデントが!>


  実はこの朝、お客様のバスにちょっとしたトラブルが発生していました。

  バックして方向を変えようとした際に、後輪が階段を落ちてしまったのです。

  私たちが登っている間、無事にレッカー作業も終わっており、お客様を乗せたバスは、その日の宿泊地、鳴子温泉へと向かってゆきました。

  きょう(10日)は栗駒山の紅葉を楽しまれるとか。好天の予報が出ていますので、月山の分も取り返してくださるのではないでしょうか。

  厳しい条件の中での登山ではありましたが、無事に皆さんを山形を代表する名山にご案内できたこと、ガイドとしては大きな喜びです。

  いつか、「葉っぱ塾」のお客様として再会できる日が来ることを心から願っております。皆さん、ありがとうございました。



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2015年10月09日

☆★空気澄む秋、見上げてごらん星空を!

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<10月8日早朝の東の空>


  10月8日は、二十四節気の一つ「寒露」でした。

  梅雨が冷気によって凍りそうになる頃、という意味だとのことです。この朝、ジョギングで通った県道の温度表示板は「3℃」を示していました。

  私が起き出す頃はまだ日の出前ですが、東の空を見ましたら、月と明るい星が東の空に並んでいました。

  この日は「葉月二十六日」でした。三日月を逆向きにしたような細い月が写真では右上にあって、中央付近に金星、そして左下には木星が光っていました。

  さらによく見ると、金星の左に明るい星が見えます。

  調べてみると「レグルス」という星のようです。

  また、木星の右上に小さな星がありますが、これは火星です。

  今朝(9日)は、月と金星がもっと接近するようですが、どのように見えるか楽しみです。予報が曇りですので、見られないかもしれません。

  秋になって、空気が澄んできています。寒さ対策をバッチリにして、夜空を見上げてみませんか?



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2015年10月08日

☆★今年も「葉祥明言葉カレンダー」で募金に協力!〜申し込み受付開始しました

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<「葉祥明“言葉”カレンダー2016」表紙>


  10月に入り、朝の寒さがいちだんと増しています。

  秋の気配が漂うようになると、そうです、カレンダーの季節です。

  「葉っぱ塾」ではもう25年ほど、葉祥明さんのカレンダーの販売を通じて、その代金の一部を「NGO 難民を助ける会」などに寄託してきました。

  来年の葉祥明さんのこのカレンダーは、税込定価が¥1296ですが、これを送料込みで¥1500でご購入いただきます。

  カレンダーの卸値を差し引いた金額を寄付に回しています。

  発売元の葉祥明美術館からは、毎年この取り組みに格段のお力添えをちょうだいしています。


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<カレンダー内容の一部>


  葉祥明さんのカレンダーは毎年何種類か作られていますが、葉さんの絵とメッセージが一緒に楽しめるこのカレンダーは、一番の人気です。

  この時期を逃してしまうとなかなか手に入らなくなってしまいます。

  ぜひご購入にご協力ください。一般向けの提供は限定75部を予定しています。

  なお、今年の寄付については「難民を助ける会」の、シリア難民支援に、昨年に続いて送りたいと考えています。

  メールでのお申し込みがありがたいです。メールに「葉祥明さんカレンダー希望」と書いて、ご住所、お名前、お電話番号をお知らせください。

  カレンダーと一緒に郵便振替用紙を同封しますので、代金は郵便局でお支払いください。

  参考までに、2015年のカレンダー寄付金の報告を参照ください。


  【申し込み先】葉っぱ塾
        メール  happa-fy★dewa.or.jp

       (送信の際は★を@に変えてください。)



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happajuku at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾からのメッセージ | 葉祥明さん関連

2015年10月07日

☆★錦繍の朝日連峰主稜線〜大朝日岳微笑む

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<10月5日の小朝日岳南面>

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<9月30日の小朝日岳>


  10月5日、6日と大朝日岳に一泊で行ってきました。

  予報通り、5日は午後からどんどん天候が回復し、夕方一時山頂一帯は霧に包まれたものの、その後は満天の星空、6日は穏やかな晴天となりました。

  9月30日の小朝日岳の写真と比べると、少し赤が多くなっていますでしょうか? 今週末の連休にも見られるといいのですが・・・。


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<夜明け前の東の空の金星(中央)と木星>


  今、夜明け前の東の空に金星と木星が輝いています。

  9日には「二十七日の月」と金星とが接近して見えるようです。


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<日の出前の山頂から南の展望>


  夜明け前に山頂へ。

  雲が、すぐ下の平岩山を飲みこむように流れていました。

  遠くに見えるのは、左から吾妻連峰、磐梯山、栂峰、右端に飯豊本山が見えています。
 

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<日の出前の山頂から北の展望>


  北側にある月山、そしてその左が鳥海山。


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<山頂でご来光を待つ人々>


  仙台の大学の若者たちも泊まっていて、小屋は平日にもかかわらず50人近い登山者がいました。

  ご来光を待つ人々も大勢おられました。


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<雲の縁を金色に染めて、間もなく日の出!>


  東の地平近くに雲があって、日の出直前、雲の縁が金色に輝きました。


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<午前5時40分ごろ、日の出!>


  30分以上も山頂にいると体がかじかんできましたが、ついにご来光!

  この日の太陽は、笹谷峠あたりから昇りました。


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<赤く染まる西朝日岳付近>


  振り返ると、西朝日岳のあたりが赤く染まり始めていました。


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<西側の雲海の上に巨大な大朝日岳の陰>


  西側の雲海に、大朝日岳の陰が出現していました。陰の山頂は日本海の上あたりにまで伸びていました。


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<中岳、以東岳の展望>


  中岳に刻まれた朝日連峰主稜線を通る登山道が、はるか北端の以東岳まで伸びています。


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<山頂付近は氷点下!>


  山頂から小屋に戻る途中、足元を見ると、小さな草や木々にびっしりと霧氷が付いていました。

  山の秋は、冬の香りを含んでいました。
  

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<紅葉真っ盛りの鳥原湿原>


  6日の下山では、小朝日岳から鳥原山へ。

  標高1300余りの鳥原湿原は今が最高の紅葉でした。静かなたたずまいのこの湿原の端に、きれいな鳥原小屋が建っています。


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<鳥原展望台からの大朝日岳、小朝日岳>


  鳥原展望台に引き返すと、雲が切れて大展望が開けていました。

  この場所は、大朝日岳の優れた展望スポットの一つです。


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<下山途中のブナの大木で>


  鳥原山から古寺鉱泉に下る道は、豊かなブナの原生林の中を通っています。

  思わず抱きしめたくなるような大木が、登山道の真ん中にあったりして、嬉しくなります。

  きれいに刈り払いされたばかりの登山道でした。

  下山して古寺鉱泉のご主人に聞けば、最近地元有志のみなさんがボランティアで作業をしてくださったのだとのこと。

  ほんとうにありがとうございます。

  朝日連峰主稜線の紅葉は今が盛り。紅葉前線は標高1100m付近まで下りてきています。

  山小屋での宿泊の場合は、もう夏用の薄いシュラフでは寒すぎます。防寒対策もしっかりしてお出かけください。

  大朝日小屋の管理人の阿部さんは14日下山される予定だそうですが、「環境省の担当者がその日登ってくるというので、どうなるか」とのことでした。

  古寺鉱泉から古寺山を経由するルートの水場3か所はいずれも水を汲むことができます。

  道路のアクセスですが、木川ダムを通る県道が、時間帯通行止めになっています。日によってはそれが解除されることもあるようですが、ご注意ください。

  木川ダムへの道の入口(朝日町立木)の看板で確認し、通行できない場合は「Asahi自然観」経由の林道が通れます。大部分未舗装の悪路ではありますが、「ぶな峠」に出られます。

  参考までに「朝日鉱泉ホームページ」をご覧ください。



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2015年10月06日

☆★おきたまにうまい酒あり!〜五蔵会3周年パーティに参加

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<5つの酒蔵の代表者のみなさん>



  1日、「おきたま五蔵会 結成3周年記念パーティ」があって、参加してきました。

  この置賜地域にある酒蔵のうちの5つが連携して、人々に愛される酒造りに取り組んでおられます。

  白鷹町の加茂川酒造、長井市の鈴木酒造、同じく長沼酒造、川西町の中沖酒造、そして飯豊町の若乃井酒造の5つの蔵が「おきたま五蔵会」を結成したのは2013年。

  地域の観光名所や季節の行事などとリンクした多彩な事業を展開し、地方の酒蔵ならではの、地域に根差した事業に取り組んでおられます。


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<提供された名酒と仕込み水>


  山のガイドの正装で出席しましたら、参加者のほとんどが背広にネクタイ。ちょっと浮いてしまいました。

  しかし、挨拶などが終わり乾杯になれば、ふるまわれた大吟醸に心地よくなり、服装のことなど関係なくなりました。

  お酒は水とお米が命です。水資源に恵まれたこの地域ならではのおいしいお酒がたくさんあることを、改めて実感しました。



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2015年10月05日

☆★広がる秋空の下で作業!〜田んぼオーナー稲刈り、完了!

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<田んぼを見守ってくれた葉山もくっきり>


  5月31日に田植えした「葉っぱ塾の田んぼ」の稲刈りを、10月4日に行いました。

  明け方まで雨が降っていたのですが、夜明け前にはすっかり上がり、みなさんに集合していただいた時刻には、抜けるような青空が広がりました。

  田んぼをずっと見守ってくれていた葉山の連なりは、その稜線が紅葉しているのが確認できました。田んぼを作り始めて8年目ですが、最も早い紅葉のような気がします。


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<稲刈り作業開始!>


  今年は、これまでの稲刈りの中では最も少ない15名の参加となりました。

  ずっとオーナーを続けて来られた仙台のTさんが、この夏にお亡くなりになったことや、ご都合で参加できないオーナーさんが3家族おられました。

  お世話になった遠藤さんは、「はたして今日終わるのか」と思われたそうです。

  それでも、遠く埼玉や千葉から駆けつけてくださったオーナーさんもいらっしゃって、嬉しい再会でした。


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<途中からは杭立ての作業も同時進行>


  地元の金田さんが、バインダーという刈り取り機械を持ち込んでくださったおかげで、何とか終える見込みが立ちました。

  しかし、杭立て、稲束運びなどの作業が始まると、労力が分散し、人手が少ないことを実感しながらの作業となりました。


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<稲の束ね方、覚えてる?>


  毎年頭を悩ませるのが刈り取った稲の結束です。

  今年私は、朝からこの結束作業に専念しました。地元の方から教えていただいて、「あ! そうだった!」と思い出し、黙々とその作業。

  このぐらいやれば体が覚えたかどうか、来年試されることになります。


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<ようやく作業完了!>


  稲の結束、杭掛け、落穂の回収などを全て終えたらもう13時を回っていました。

  千葉から駆けつけてくださったKさんファミリーのお子さん二人は、今年高3と中3。

  まだ小学生で、猫の手より少しはまし、という状況だったのに、もうすっかり一人前の作業ができるようになっていました。

  稲の成長も楽しみですが、こうして継続くださる子どもたちの成長も本当に楽しみです。


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<山形の芋煮で交流会>


  公民館に戻って昼食交流会を始めたのはもう13時30分を過ぎていました。

  子どもたちも大人も、お腹ぺこぺこでした。

  山形芋煮をおかずに、楽しい交流会となりました。

  福島から山形に避難生活をしておられ、昨年福島に戻られたAさんが、お友だちのMさん家族を誘って参加くださいました。

  交流会の中で感想を述べていただきましたが、子どもたちが青空のもとでのびのび過ごせたありがたさの一方で、福島ではなかなかそうした体験をさせてあげられないことへの母親の思いが語られる場面がありました。

  そんな話を聞くにつけても、今「葉っぱ塾」が取り組んでいる週末保養にも、やはり意義はあると感じないわけにはいきませんでした。


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<「農大」ラベルの純米吟醸で反省会>


  埼玉の気気鵑量爾気鵑郎G農大の短期大学部に入学され、この日は参加できなかたのですが、ご両親に、農大ラベルの純米吟醸酒を遠藤さんに、と託してくれました。

  この日の夕方の「反省会」で、地元のみなさんでおいしくいただきました! ありがとうございました。

  この日刈り取ったコシヒカリは、しばらく自然乾燥し、11月8日に収穫祭、お米引き渡しとなります。

  刈り取りを手伝ってくださった地元の方は反省会の席上で、「刈り取った感触が重かった」、と語ってくださいましたが、収量はどうなるでしょうか。

  オーナーには今年、2名の欠員がありました。来年参加されたい方はぜひお申し出ください。一緒に田んぼつくりに関わってみませんか?


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happajuku at 05:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾田んぼオーナー 

2015年10月04日

☆★好天の秋空の下で豊かな自然体験〜小学校親子行事で

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<どんなヒントが書いてある?>


  前日の強風が止み、朝から抜けるような青空になった3日、「飯豊少年自然の家」に向かいました。

  長井市立伊佐沢小学校2年生の親子行事に講師として招かれていたのです。

  今年度の部会長のMさんは、スクールインタープリターやシェアリングネイチャーの講座も受けてくださった方で、子どもたちだけでなく、親たちの自然体験の重要性をも感じておられたのです。

  子どもたちは14名。小さな学年集団です。

  最初はメインの活動の場となる広場までの間に、「フィールド・ビンゴ」をしながら歩きました。

  子どもたちは目がいろいろなところに向けられていて、大人が驚くほどの発見をしてくれます。

  そんな子どもの発見を上手に受け入れるようにすると、子どもたちは積極的に動いてゆくようです。


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<「親方、今度は何を調べてきますか?」>


  木に親しんでほしいと、『木こりの親方』というシェアリングネイチャーの活動もやってみました。

  木の肌触り、木の太さ、葉っぱの形、自分たちの場所からの距離や方向など、親方が指示する木の特徴を、弟子たちが調べてきます。

  時間が来たところで親方が、弟子たちの情報に基づいて「その木」を探し当てるというものです。

  わが家の桜の木を切ってくださった本物の木こりさんが、「その木」にたどりつけなかったのは、きっと弟子の教育にまでまだ行き届いていなかったからかもしれません。


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<キノコも虹の一部になった!>


  落葉にはまだ少し早かったのですが、『じぶんのにじをつくろう』の活動は、いつやってみても素晴らしい創作活動だと感じます。

  赤は、小さな赤い葉っぱや赤い木の実、青はムラサキツユクサの花を見つけた人もいましたね。

  ユズリハの黒い実を紙にこすり付けたら、紫が出ました!

  何と赤のところにキノコを使ったお父さんも! 立体的な虹になりました。


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<出来上がったたくさんの「虹」>


  出来あがったみんなの作品を並べてみると、壮観です。

  7つの色がそろっていなくても、並べ方を工夫することで「虹」に見えるから不思議です。

  お父さんお母さんたちの様子を見ていると、子どもたちの目線になって活動できる人がほとんどでしたが、中にはなかなかそれができない人もいらっしゃるようでした。

  子どもたちにとって一番身近にいる大人である親御さんたちの自然体験に対する姿勢が、子育てにはとても重要なカギになっているのではないかと常々思っているところです。

  ちょっとした時間でいいのです。子どもたちとお弁当を持ってハイキングしたり、近くの山に出かけたりして、子どもたちをテレビやゲーム機から離して活動させてあげてください。



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2015年10月03日

☆★素晴らしい「豆富」に出会った!〜10月2日は「豆腐の日」

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<村上さんから届いたお心遣いの品>


  昨日10月2日が、「豆腐の日」だったというのはご存知だったでしょうか。

  1993年に「日本豆腐協会」という団体が制定したものだということです。このような団体があることを初めて知りました。

  この日に豆腐が発明された、ということではなく、日付の語呂合わせですね。

  この3日前になりますが、クミコさんと弟たちのコンサートで司会進行役を務めてくださった元NHKアナウンサーの村上信夫さんから、お心遣いの品が届きました。

  夏場は冷奴で、寒くなると湯豆腐にして、ほぼ毎日の夕食で豆腐を食べている私は、その日早速、青竹ザルに載せられたお豆腐をいただきました。

  これまで食べたことがない、しっかり「濃さ」があるのに柔らかく、噛むとほんのり奥ゆかしい甘みがある、極上のものでした!

  豆腐には木綿豆腐と絹ごし豆腐がありますが、木綿の質感があって絹ごしの柔らかさ、などと表現したら伝わるでしょうか。


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<添えられていたメッセージカード>


  品物に添えられていたカタログと一緒に、写真のようなメッセージカードが入っていました。

  毛筆で手書きされたカードと、坂本眞民さんの「人生は深いえにしの不思議な出会いだ」という言葉が印刷されたものでした。

  全国を飛び回って活躍しておられる村上さんが、一つひとつの出会いを大切にされ、その思いをこの品物に託してくださったのだということが、ひしひしと伝わってきました。

  ここまでずっと「豆腐、豆腐」と書いてきました。「とうふ」と入力して変換キーを押せば、この文字が最初に出てきませんか?

  昨日村上さんからメールをいただき、それに返信して「お豆腐ありがとうございました。」と書きましたら、「豆腐ではなく豆富ですよ。」と教えていただきました。

  改めて印刷物をよく読み直しますと、確かに「豆富」と書いてありました。お店のこだわりが感じられます。

  さてさてこの「お豆富」、大阪の堺は「安心堂」というところからクール便で送られたものでした。

  お店のホームページを拝見してみましたが、その基本姿勢が実に立派です。

  「店主の想い」というページには、経営者であるご夫妻のそれぞれの「思い」がていねいに綴られています。

  村上さんとの出会いが、このような素晴らしい「お豆富」との出会いにつながったことに、心から感謝申し上げます。



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2015年10月02日

☆★晩秋の長井葉山へ〜参加者募集開始しました!

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<長井葉山「奥の院」から見る祝瓶山>




              紅葉のブナの森を抜けて
         〜 葉っぱ塾 晩秋の長井葉山2015 〜


       ☆ 終了しました。


  11月上旬の長井葉山(東北百名山)は、紅葉が麓まで下りています。

  山頂一帯での紅葉は終わり、ブナの森は落葉してすっかり明るくなっている時期です。

  もしかしたら、大朝日岳や祝瓶山は雪をかぶっている姿を見せてくれるかもしれません。

  あまり歩かれていない勧進代コースそして昭和堰ルートをたどって晩秋の山々や、山から眺める里の風景を楽しみませんか?

  【期  日】  11月3日(祝日) ※悪天中止

  【参加費用】  一般¥3000  (保険料・写真代含む)

  【募集人数】  15名程度

  【集  合】  長井市「勧進代南部公民館」前 午前8時00分
        長井市勧進代1732−2  電話 0238-84-6335
     ※ご要望あれば現地までの地図をお送りします。

  【日  程】  8:00    公民館前集合・出発
         11:30ごろ  葉山山頂
         15:30ごろ  公民館前帰着・解散(予定)
     (勧進代口〜追分〜昭和堰〜葉山山頂〜勧進代尾根)

  【持ち物】   昼食、雨具、コンパス、ヘッドランプ、水(1ℓ)、防寒着、手袋、おやつ(非常食兼ねる)

  【申し込み】  10月29日(木)締め切りで、葉っぱ塾まで。

  【連絡先】  葉っぱ塾・八木文明 
          Tel 090-5230−8819
          メール happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)
        日本山岳ガイド協会認定ガイド
        日本自然保護協会自然観察指導員



☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
        (Yamagata1)


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happajuku at 04:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 只今募集中の企画!