2016年04月

2016年04月30日

☆★地球市民の立場に立つ日本国憲法〜松本ヒロさん大いに語る

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<『週刊金曜日』4月29日号>


  先日、私の弟のブログに、5月31日に松元ヒロさんと同じステージに立つという速報記事がアップされていました。

  政治ネタで私たちを笑わせ、しっかり筋が通った主張をする人として尊敬していました。

  そういう人と一緒にステージに立てるのは素晴らしいことです!

  一昨日届いた『週刊金曜日』4月29日号を読んでいましたら、その松本さんの談話が掲載されていました。

  あまりにも素晴らしい内容でしたので、みなさんにもご紹介します。



  ★国なんて小さい 地球規模で考えよう

                        松元ヒロ


  「日本会議」とか「美しい国ニッポン」とか、やたら日本にこだわる人たちを見ていると「スケールが小さいなあ」と思うのですよ。

  もっと世界とか、地球規模で考える時代ですよね。

  私は日本国憲法の「前文」を暗誦するパフォーマンスをやっているのですが、暗誦しながら「なんてスケールがでかい憲法なんだ!」と感動し、「なんて人に優しいんだろう」と感極まって泣きそうになる時もあります。

  だって、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認」しているのです。

  中途半端な「日本人」ではなく、徹底して「個人」を大事にするから「国」を越えて世界の人々と助け合って生きていこう、となるのですよね。

  こんなに優しくて強い心の日本国憲法を、日本しか考えていない中途半端な人たちが変えようとしています。

  これは「左」か「右」かの話ではないのです。

  「前」に進もうとしてきたこの国を、私は「後」戻りさせたくはありません。

  宇宙から見れば国境線はないというじゃありませんか。

  小さな地球儀で世界を見ないで、ドーンと構えて前に進みましょう!




  5月31日の公演の大成功を願っています。










    ☆モンベルの「アウトドア義援隊」、熊本への支援活動開始!

    ☆「いちよ・たかこ・やぎりんトリオ」飯豊、寒河江公演

    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
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2016年04月29日

☆★リンゴの花も早く咲き始め〜霜の害が心配

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<はちきれんばかりのリンゴの花のつぼみ>


  桜の花がほぼ終わりました。

  その後を追うように、やはり例年よりも早くリンゴの花が咲き始めました。

  先日、山形からの帰り道、「リンゴの木オーナー」でお世話になっている平井さんのリンゴ畑を訪ねてみました。

  つぼみは赤い色です。

  単純な赤ではなく、「紅赤」というのに近い気がします。


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<開いたばかりのリンゴの花>


  つぼみの色がしっかりと濃い色なのに、花が開くと赤は花びらの縁のあたりにほんのりとあるだけです。

  花のつきかたは桜ほどには密ではありませんが、一つの花は多くの桜よりも大きいです。

  花びらの先端が、桜のように切れ込みが入っておらず、梅に近いような気がします。

  今年は、つい1週間ほど前に、「霜注意報」が発令され、地域によっては開きかけた花が霜害に見舞われたところもあったようです。

  暖冬だったから春も温かというわけではないところが自然の厳しいところです。

  花が満開になったら平井さんと一緒に「今年の葉っぱ塾のリンゴの木」を選んでくることになります。

  この秋はどんな収穫になるでしょうか?

  なお、今年はすでに「リンゴの木オーナー」の定員が埋まっていますので、新たな募集は行いません。









    ☆モンベルの「アウトドア義援隊」、熊本への支援活動開始!

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2016年04月28日

☆★民間による放射能測定の努力続く〜「支援者の集い」に参加

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<27日の「支援者の集い」>


  第54回となった「支援者の集い」が27日開催され、参加してきました。

  行政や民間団体の関係者が情報交換する場です。

  以前は夜に開催されていて、早寝早起きの私には厳しかったのですが、1か月置きに昼の開催となり、とてもありがたいと感じています。

  山形県には4月段階でも3300人近い方々が避難生活を続けておられます。

  そうした方々への支援ももちろんですが、避難生活にピリオドを打って福島に戻られたみなさんに対しての働きかけも必要になってきています。

  そうした観点からすると、「支援」のあり方は、多様で多面的なものであることが求められているように感じます。


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<セシウムの経年変化>


  この日は福島から「NPO法人福島30年プロジェクト」の方がお二人、その活動の紹介のためにおいでくださいました。

  以前「市民放射能測定所」と呼んでいた頃に、一度訪ねたことがあります。

  食品の放射能や、通学路のホットスポットなどを、こうした民間のグループが測定し続けていることは、重要なことです。

  行政が行っている放射能対策が信頼できるものであるのかどうかということをチェックするという役割も担うことになるでしょう。


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<玄米に多く含まれるセシウム>


  休憩時間のときに、代表の方に「福島の食品は安全と考えてよいのですか?」と尋ねてみました。

  米や販売用の野菜のように、土壌の除染や様々な対策が施されて栽培されているものについてはまず大丈夫だというご意見でした。

  一方で、「北関東」の産物などで、かえって問題だと思われるものが流通しているとのお話しもあって、放射能の問題は、福島でだけ測定していればよいというものでないことが改めて実感されました。


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<山菜、キノコはやはり・・・>


  今、山菜のシーズンを迎えていますが、田畑で作る栽培作物とは状況が違っていました。

  とりわけ気になったのがコシアブラです。

  いくつかの団体が協同で運営している「みんなのデータサイト」というホームページがあると教えていただきました。

  その中の「食品データ検索」というところで調べてみると、福島県のものだけでなく、コシアブラに高い数値が検出されていることがわかります。

  「基準」以下ではあるものの、山形県産のコシアブラにも検出されていることは、私たちもしっかり記憶にとどめておかねばならないのではないでしょうか。

  原発がいったん事故を引き起こすと、こうした影響を何年も、何十年も受け続けてゆくことを改めて感じています。

  この日の会合には、宮城県に駐在し、浪江町からの避難者支援に携わっている方々も参加されておられました。

  名刺交換の際に、「長井には浪江の鈴木酒造さんが移って来られました。」と申し上げましたら、「今度長井を訪ねてみたいと話し合っているところです」とのことでした。

  浪江のみなさん、きっと「磐城壽」の味が恋しいのですね。

  「葉っぱ塾」も何か協力できるかもしれません。










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2016年04月27日

☆★遅咲きの桜満喫いただけた?〜仙台C社のみなさんと歩いた桜回廊

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<この桜が「大トリ」!>


  26日は仙台C社の「桜回廊ツアー」のガイドをお引き受けしていました。

  この春は、どこの桜も例年より10日ほど早く見ごろを迎えていましたから、あわや「葉桜見物か?」と一時は覚悟を決めていたのです。

  しかし、この日の最後の最後に見に行った桜が、ゲストのみなさんの目を楽しませてくれました。

  下見の際に地元の方にお聞きしたのですが、これまでこの桜を団体が見に来たことはないとのことでした。

  それもそのはず、同じ南陽市内の桜の名所「烏帽子山公園」が見ごろの頃は、この桜はまだ咲いてもいないはずなのですから。

  「この桜に名前はないのですか?」と尋ねましたら、「ここは日当たりがよい斜面だから、昔は稲を干していた場所で、“干し場”っていうのだが、特に名前はなあ。」とのことでした。

  勝手に、「干し場の滝桜」などと呼ぶことにしましたが、いかがですか?


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<葉桜になりかけていた「釜の越桜」>


  ゲストのみなさんもおそらくは、「どこも葉桜か」と覚悟はされていたかもしれません。

  それでも、歩いていますと、遅咲きの桜が点々と見えたり、風が吹き抜けてゆくとどこからか桜の花びらが飛んできたりするのは、なかなか風情のあるものでした。


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<フラワー長井線にも乗車(羽前成田駅で)>


  赤字のローカル線「フラワー長井線」にもご乗車いただきました!

  山形鉄道株式会社社長、内谷重治に勝手に成り替わり、心から御礼申し上げます。

  方言ガイドの車掌さんも乗ってくださって、あっという間の30分でした。


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<散り初めの「吉野公園」>


  「吉野公園」は、かつて吉野中学校や宮内高校吉野分校の校舎があった高台です。

  この日のツアーの終わり近くに、咲き誇る桜をご覧いただけて、ほっとしました。


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<「吉野公園」の花びら絨毯>


  もし今回のツアーがキャンセルになっていたら、私はこの地域にある「遅咲きの桜」に気が付かなかったかもしれません。

  人に個性があるように、桜にも個性があります。

  同じ場所にあっても、咲き方に差があることにも気づきました。

  また、「ああ、このあたりには遅咲きが多いな」ということも気づきました。

  桜回廊ツアーのガイドとしての「幅」が広がったのは、みなさんのおかげです。ありがとうございました。

  
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<緑色に咲く「御衣黄」はあちこちで満開!>


  バスの中で、「山形は啓翁桜の日本一の産地で、これを東松島や陸前高田などに届けています」とお話しをしました。

  そうしましたら、ゲストのお一人から「私は東松島から来ました」と声をかけていただきました。

  たくさんのボランティアのみなさんの支援で津波でほぼ全壊となったご自宅をリフォームできたと語ってくださいました。

  私がそのお宅に伺ったわけでもないのに、「ありがたかった!」という言葉をいただきました。

  「熊本のみなさんの大変さ、痛いほどわかる」ともおっしゃっていました。

  学びの多い一日をご一緒できたこと、ほんとうにありがとうございました。

  いつか、満開の桜回廊を歩きましょう!










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2016年04月26日

☆★山菜を、学んで採って食べてみる!〜参加者募集中

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<いろいろな山菜をより分ける>


                季節の山菜

    採って味わうハイキング&バイキング2016


         ※終了しました!


  雪解け、山の花々、そしてブナの新緑。この季節はまた山菜の季節でもあります。

  春から初夏へと移り変わるこの時期の長井ならではの季節感をたっぷり味わってください。

  知らない人にはなかなか見つけられない山菜も、詳しく知っている人と一緒なら、教えてもらいながら採取できます。

  山の幸を少しだけ山の神様から分けていただいて、みんなで食べてみませんか。沢の中を歩いたり、多少のヤブこぎもあります。


【期   日】  2016年5月8日(日)    

【参加費用】  大人¥3500  

【日   程】 
    8:00  勧進代南部公民館集合
          長井市勧進代1732−2
           筺。娃横械検檻牽粥檻僑械械

 〜11:30   山菜採取〜伊佐沢コミセンへ
 〜14:00   山菜調理・昼食

【持ち物】  各自の昼食、雨具、着替え、軍手、水、長靴、ゴミ袋(買い物袋数枚)、敷物、(天候によって防寒具)
        
【連絡先】  葉っぱ塾・八木文明 
      TEL090-5230−8819  FAX 0238-84-1537   
      メール  happa-fy@dewa.or.jp 









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2016年04月25日

☆★春空の下、夢中で遊ぶ子どもたち〜「森の休日2016」第1回終了

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<ゲレンデ最上部へのミニ登山>


  「森の休日2016」第1回は、二日間ともに天候に恵まれました。

  昨年の第1回目は、一面の雪の上での2日間だったことが嘘のように、まさに春爛漫のAsahi自然観でした。
  

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<池の魚を捕まえよう!>


  今回の人気の遊び場所となったのは釣り堀として使われる池でした。

  魚やイモリや小さなエビなど、子どもたちが目を輝かせて捕まえようとしていました。

  お父さんと一緒に、ペットボトルにスナック菓子を入れてトラップを作った子もいました。


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<今年はわずかだった残雪で遊ぶ>


  雪は、ゲレンデにわずか数メートル四方で残るのみでしたが、子どもたちがこれを見逃すはずはありません。

  一番年少だったTくんは2歳になったばかりでしたが、いわさきちひろが描く男の子のようなまなざしで、ひたすら遊んでいました。

  子どもたちには、ここAsahi自然観にある「自然そのもの」が、豊かな遊び場なのだということがつくづく感じられました。

  若いボランティア・スタッフが子どもたちに寄り添い、一緒に遊んでくれたことで、子どもたちの時間が中身の濃いものになっていたように思われます。


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<支配人さんからいただいた「雪リンゴ」>


  夕食のとき、Asahi自然観の支配人さんが挨拶においでくださいました。

  そのときに、冬の間雪の下で保存されていたリンゴを1袋いただきました。

  朝日町の農協の方々がここ数年試行錯誤を重ね、保存の方法を研究してこられたそうですが、収穫後半年を経過したとは思えないシャキシャキ感でした。

  下の道の駅では発売の1時間も前から人が並んだほどの人気だったとお聞きしました。


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<季節の山菜料理も!>


  夕食は定番のカレーライスだったのですが、思いがけず山菜が手に入ったり、スタッフが一品持って来てくれたりと、予想を上回るごちそうになりました。


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<外でのランチ気持ちいい!>


  ボランティア・スタッフにも新たな方が加わりました。

  福島での除染作業をここ数年やってこられたYさんは、様々な工作の準備をして参加くださいました。

  シンプルなものなのに、子どもたちがそれらに夢中になるのは、子どもたち自身が遊びの主人公になれるからかもしれません。

  また、わが家のリフォームを担当して下さったKさんからは、素敵なテーブルとベンチを提供していただきました。

  これが、屋外でランチするのにもってこい。

  よいものをご提供いただきました。

  お母さんたちのお一人からいただいたアンケートには、「久しぶりに野山を駆け回り、身体いっぱいに自然を感じて遊ぶことができました。親子共々心身をリフレッシュできました。」とありました。

  短い時間であっても、ここで過ごした記憶が子どもたちの心に刻まれ、成長の糧になってゆくはずです。

  この週末保養「森の休日」は、多くのみなさんからの募金で運営しています。

  福島の子どもたちに充実した遊びの場を提供し続けてゆきたいと考えておりますので、引き続きご支援ください。


   【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。











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2016年04月24日

☆★桜満開のAsahi自然観から〜「森の休日2016」始まる

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<満開だったAsahi自然観のオオヤマザクラ>


   たくさんの皆さんからのご支援をいただいて、今年も「森の休日」が始まりました。

  福島からは4家族13名のご参加がありました。

   迎えるスタッフは17名。総勢30名でのにぎやかなスタートです。

   初めて参加のご家族がいらっしゃいますが、スタッフとすぐに打ち解け、お子さんたちは遊びに専念していました。

  昨年のこの時期はまだたくさんの雪が残っていましたが、今年はほんのわずかです。

  遊んでいましたら地元の方が山奥から採ってきた極上のコゴミを分けてくださって、夕食のメニューが増えました。

   桜が満開のAsahi自然観は今日も好天の朝を迎えています。









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2016年04月23日

☆★花も食も楽しんでいただけた?〜桜回廊ツアー2日目

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<姿良い「子守堂の桜」>


  東京のM旅行社の「桜回廊ツアー」2日目(22日)は、いよいよウォーキング!

  この日がこのツアーの目玉でした。

  フラワー長井線に乗っていただき、まずは「四季の里」駅へ。そこからウォーキングが始まりました。

  完全な葉桜にはまだなっていない状況で、時折花びらが舞ってくるのが気持ちよく感じられました。


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<遠くからも眺められる「十二の桜」が好き!>


  路傍の山野草に目を配り、通り過ぎる家々の庭をのぞきこみますと、「おや、まあ!」というような植物を発見したりします。

  桜だけでない楽しみが、このウォーキングの特徴でもあります。

  この日道々見つけた花々は、お庭の花も含め、覚えているところでは以下の通りです。

  イカリソウ、オキナグサ、カタクリ、キクザキイチリンソウ、キケマン、キバナイカリソウ、コブシ、ザゼンソウ、ショウジョウバカマ、シラネアオイ、スミレ、ヒトリシズカ、ミズバショウ、ミチノクエンゴサク、リュウキンカ。

  「十二の桜」は花の盛りを少し過ぎていましたが、そのお隣のソメイヨシノは勢いがあってほぼ満開。

  桜回廊の中で最も咲き始めが遅いこの桜は、見頃も一番遅いのですね。

  待っていてくれてありがとう、と声をかけたくなりました。

  ここでは名物となっている「そばかいもち」の販売があって、みなさんおやつ代わりに注文しておられました。


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<地元の山菜をふんだんに使った昼食>


  昼食は、「ゆめ蔵」の渡辺さんにお願いして3回目になります。

  今回も、地元の山菜などを使った多彩な料理を提供してくださいました。

  私からは朝日町ワインのプレゼント。辛口の赤、甘口の白、いかがだったでしょうか?

  こうした旅における「食」は、極めて大きなウエイトを占めるものです。

  お客様を迎える側としては、しっかりと吟味したい部分です。


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<「草岡大明神桜」でガイドさんの説明を聞くみなさん>


  お腹を満たしたあとは、バスで「草岡大明神桜」へ。

  長井市内で2つある国の天然記念物桜のもう一方です。

  地元のガイドのKさんの案内をみなさん熱心に聞いてくださいました。

  この桜、若き日の伊達政宗初陣のときに、政宗の命を救った桜として歴史に名を残しているのです。


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<長井の産直「菜なぽーと」でお買いものくださるみなさん>


  「大明神桜」から「秘密の花園」へと寄り道しました。

  貴重な山野草が残る場所です。いつまでもたくさんの方々が楽しめるように保全されることを願っています。

  最後の寄り道は「菜なぽーと」。長井市の産直です。

  私が宣伝した浜田昆布巻きもたくさんお買い上げいただきました。

  「こういう旅、いいですねえ」と語ってくださった方もおられます。ガイド冥利に尽きるお言葉でした。

  長井というところなどほとんどご存知なかった方々の心の片隅に、このまちのことが刻まれ、「また行ってみようか」などとつながってくれたら、どんなに嬉しいことでしょう。

  いつか、「葉っぱ塾」のお客様としてお友だちと、ご家族と、またおいでいただける日をお待ちしています。

  おしまいに、途中でご紹介した短歌3首。


    ◆耳あてて、幹にみなぎる音を聴く
         
        芽吹きのブナは一本の河 <清野弘也>


    ◆もののふの八十(やそ)少女(おとめ)らが汲みまがふ

        寺井の上の堅香子の花 <大伴家持>


    ◆翁草咲く丘ありてひとり行く

        想い告げ得ぬ遠き日ありき <鳥海(とりのうみ)昭子>



  私自身も楽しんだ2日間でした。ありがとうございました。










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2016年04月22日

☆★爛熟の桜、満開の桜〜桜回廊ツアー1日目

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<日本桜の名所百選「烏帽子山公園」で>


  桜がいつもの年よりもかなり早く咲き出したこの春でした。
 
  毎年おいでになる東京M旅行社の桜回廊ツアーのみなさんに見頃の桜を見ていただけるかどうか、やきもきしてお待ちしていました。

  南陽市の桜の名所「烏帽子山公園」下で合流し、ここが最初の見学地となりました。

  お客様の中に、一昨年もおいでくださった方がいらっしゃってびっくり!

  再度のご参加、ほんとうにありがたいことです。

  公園の桜は、穏やかな風でもはらはらと桜の花びらが散っていました。

  「爛熟の桜」とでも言えるかもしれません。

  公園の空気には桜の香りが満ちていました。


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<双松公園の「眺陽桜」>


  南陽市宮内の「双松公園(そうしょうこうえん)」では、「慶海桜」は見ごろを過ぎていましたが、「眺陽桜」のほうは、見事な枝振りに花を咲かせていました。

  ここはツアーのバスが訪れることは少ない場所ですが、高台からの眺めと言い、桜の時期に高台の斜面に自生するキバナイカリソウといい、なかなか楽しめると私は思っています。


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<満開だった吉野公園>


  この日は南陽市の吉野地区を経由して白鷹町に入ることにしていました。

  置賜桜回廊の中で最も東端にあり、他の桜とは離れている「吉野公園」をご案内したかったのです。

  この公園がある高台は、かつては吉野中学校、宮内高校吉野分校が建っていた場所だそうです。

  学校があった時代に植えられた桜と、それが閉校になってから植えられたものとが見事に調和している公園です。

  若い桜の木々が、花びら一つ散らすことなく、まさに満開を迎えていました。


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<桜の樹下で見つけたアヅマイチゲ>


  吉野公園の桜の下で、キクザキイチゲによく似た白い花を見つけました。

  しかし葉っぱが違っているので、写真を撮ってきて、帰宅してから図鑑で調べましたら、これはアヅマイチゲのようです。

  桜のこの時期、木々の葉が本格的に生い茂るこの時期に花を咲かせる「春の妖精」たちもいろいろ見つけました。

  民家の庭にも咲いていたりしてびっくりしましたね。

  アヅマイチゲ、オオタチツボスミレ、カキドオシ、カタクリ、キケマン、キバナイカリソウ、ササバエンゴサク、シラネアオイ、ヒトリシズカ、フッキソウ、ミチノクエンゴサク、ムラサキケマン、ヤマエンゴサク。

  主だった花としてはこんなところだったでしょうか?

  「あれもあったよ」などというものがありましたら、お知らせください。


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<長井市の「久保桜」>


  この日の最後の見学地は長井市伊佐沢地内にある「久保桜(くぼのさくら)」。

  長井市に2本ある国指定の天然記念物桜のうちの1つです。

  夕方5時近かったので、ほとんど他の観光客の姿もなく、ゆっくりご覧いただけたのではなかったでしょうか?

  明治28年に撮影された桜と樹下に勢揃いした地元の方々の白黒写真が展示してありましたが、当時と比べると、樹高が半分ほどになっているのでした。

  それでも太い幹回りに、風格を備えた桜です。

  宿に入るころにポツポツと雨が落ちてきて、夜から朝にかけて降っていますが、この雨も、みなさんが桜回廊ウォーキングを始める頃には上がるとの予報です。









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2016年04月21日

☆★Asahi自然観にも少し遅れた春!〜今週末から始まる「森の休日2016」

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<桜咲くコテージ村>


  「森の休日2016」第1回目が今週末となりました。

  ほぼ5カ月ぶりの開催とあって、必要物品の補充が必要でした。

  おりよく、20日は近くのスーパーが1割引きの日でしたので、「買えるものはこの日のうちに」とばかりに、チェックリストを片手に、買い物しました。

  そのままAsahi自然観へ。

  桜が見ごろを迎えていました!

  平地でのお花見ができなかった方は、ここでのお花見もよいのではないでしょうか?


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<ブナの芽吹きも始まった!>


  標高600m近いこのあたりでも、今年はもうブナの芽吹きが始まっていました。

  柔らかな緑色のブナの若葉。

  ブナの葉は近くで見ると、ふわふわの産毛が生えていて、柔らかな葉っぱです。


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<「朝日連峰ビューポイント」からの眺め>


  荷物の搬入を済ませ、林道を奥へと入ってみました。

  いつもの春ならまだ積雪で通行止めの林道ももうすっかり雪が消えていました。

  Asahi自然観から4キロほど奥に入ったところにある「朝日連峰ビューポイント」まで行ってみました。

  雄大な残雪の朝日連峰が、高曇りの空の下にその稜線を広げていました。

  今年は何度あの大朝日岳のピークに立てるでしょうか?


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<近くのカタクリ園も見頃!>


  Asahi自然観から1キロあまり下ったところに、「しらくら展望台」があり、そこに、「カタクリ園」の標識があります。

  細い道に入るとまもなく車は通行止め。

  少し歩くと、緩やかな斜面にカタクリの大群落があります!

  夏にかけてはワラビ園になる所が、この時期はカタクリの群生地として開放されているのです。

  これから1週間ぐらいが見ごろになりそうでした。

  20日は二十四節気の「穀雨」でしたが、雨は降らず、爽やかな日よりでした。

  きょう明日と、東京からの桜回廊ツアーのみなさんをお迎えします。

  ガイドの私は、桜の咲き具合に一喜一憂しながらこの日を迎えました。









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2016年04月20日

☆★「アウトドア義援隊」への支援と川内原発即時停止要求へのご協力のお願い

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<東日本大震災支援の「アウトドア義援隊」の一場面>


  熊本、大分などの地震の被害が広がっています。

  犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、いまだ行方不明の方々の一刻も早い発見、救出を願っています。

  避難所での生活を余儀なくされておられるみなさん、ご自宅で不便な生活を強いられているみなさん、ほんとうに大変なことと思います。

  東日本大震災のときに私も活動に参加した「アウトドア義援隊」が、その活動を、南阿蘇村で開始しました。

  大きな災害が起こると、行政の動きだけでは支援の手が行き届きません。

  そうした「すきま」のような部分を埋めるのが民間のボランティア活動ではないかと考えています。

  「アウトドア義援隊」を提唱しているモンベルでは、この活動にかかわる募金を呼びかけています。

   ★モンベルの呼びかけ

  災害直後の緊急事態においては、現場の状況をすぐに活動に反映させ、資金を投入してゆくスタイルが最も効果的です。

  東日本大震災のときに、天童市で一緒に活動した仲間たちの中からも現地に出向いてくれている方がおられます。

  「葉っぱ塾」も微力ではありますが活動経費の中から、18日、モンベル山形店に出向き、義援金を届けてきました。

  皆さまからもぜひお力添えください。

  あわせてお願いがあります。

  現在日本で唯一稼働中の川内原発も、この地震の被災地に極めて近い位置にあります。

  鹿児島県の震度を地図に表示しなかったり、被災状況マップから、伊方、玄海、川内の3原発をわざとらしくはずすような範囲取りの地図を掲載するなど、大手メディアは、原発の危機に国民の目を向けさせない姿勢であるかのようです。

  「川内原発即時稼働停止」を求めるネット署名にもご協力ください。多くの人々が賛同の意志を届けることで、政治家たちが動かざるを得なくなります。


  一人ひとりができることは小さなものでしかありませんが、微力と無力は違います。

  新聞、テレビ、インターネットなどから、被災者のみなさんの「声」を聴きとりましょう。










    ☆モンベルの「アウトドア義援隊」、熊本への支援活動開始!

    ☆「いちよ・たかこ・やぎりんトリオ」飯豊、寒河江公演

    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
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2016年04月19日

☆★「森の休日2016」、新たな協力者含め、準備進む

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<みんなで集う建物を清掃>


   多くの皆さんからの募金で続けてきた、福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日」。

  今週末から「森の休日2016」が始まります。

  17日は、私たちがお借りしているAsahi自然観の建物の清掃に、4人のサポーターが参加してくださいました。

  新たにどんな出会いがあるのか、今から楽しみです。


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<届けていただいたたくさんの木のネームプレート>


  「森の休日」では子どもたちに木のネームプレートをつけてもらっています。

  これまでもいろいろな方にお願いして提供していただいていましたが、このたび、新たな協力者に作っていただきました。

  これを作ってくださったのは、建築業を営む八木賢一さん。

  昨年秋からこの春にかけて進めてきたわが家の「はなれ」のリフォームを担当して下さった大工さんです。

  不規則な形をした枝を、厚さ2〜3ミリほどに、斜めにスライスするのは、なかなか大変な作業ではなかったかと想像します。

  「森の休日」3年分ぐらいあるのではないでしょうか!


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<断面にチョウやウサギさんの耳が!>


  実はこの材料となった木の枝は、昨年やむなく伐採したわが家の庭の桜の木の枝の何本かを保管しておいたものでした。

  届けていただいたプレートを見てびっくりしたのは、その断面にチョウの形に見える模様が入っているものがあったことです。

  それがどういう原因でそこにできたものか私にはわかりませんが、桜の木からのメッセージのようにも思えるのです。

  ウサギの耳に見えるようなものも含まれていました。

  毎回「森の休日」に参加する子どもたちに、私が手書きで書いているこのプレートを、子どもたちは大事にしてくれています。

  今年もしっかり準備しなくては!


   ※箱入りの写真の中で1つだけサクラではなくエンジュの木の枝のものが混じっています。わかりますか? 以前作っていただいたものを見本として提供したものです。









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2016年04月18日

☆★ムーンライト登山でなければ見られない特別な風景〜夜景、ブナ新緑、ヤマザクラ、シュンラン

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<長井市街地の3万ドルの夜景>


  「春の長井葉山へ2016」の3回目は、ムーンライト登山でした。

  最も心配したのは天候でしたが、西から低気圧が近づくものの、当初の予想よりは、接近が遅れていると判断し、予定通り実施しました。

  16日23時に「葉山森林公園」に集合し、ヘッドランプを灯して登山開始。

  途中で見えた長井市の夜景。

  人口減少中ではありますが、山から見る夜景は何だか別物のような感じでした。


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<くっきり見えた大朝日岳をバックに>


  「弥生十日」の月は、登る途中で薄雲の中にぼんやり見えていましたが、月の入りが午前2時過ぎ。山頂に着いたころには西に沈んでいました。

  稜線に出てやや風を感じたものの、温暖前線に吹きこむ南寄りの風でしたから、寒さもそれほど感じることなく、およそ4時間で山荘に着きました。

  まだ真っ暗でしたから、山荘のストーブをガンガン焚き、熱々の味噌汁やラーメンなどを、各自で作って食べました。


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<明けゆく空、動く雲>


  1時間ほどすると、空が明るくなってゆきました。

  ダウンなどを着込んで、みんなで山頂散歩。

  天候が悪化する直前に、不思議と風景がくっきり見えることがありますが、この日がそんなふうでした。

  直線で10キロ先にある大朝日岳ばかりか、数十キロ先の飯豊連峰も、明けゆく空に浮き上がったようにくっきりと見えていました。


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<大人だって面白いよ!>


  雪のある時期にしか行けない「とっておきのピーク」で、周囲の山々の展望を存分に堪能しました。

  このピークの斜面は、尻滑りには絶好です。

  Yさんが、肥料袋を持ってきてくださって、楽しさ倍増!

  大人だけだったのに、みんな子どものように、楽しみました。


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<ヤマザクラ咲く!>


  登るときには真っ暗で、足元しか見えなかったのに、下る時には、遠方や木々の枝先や、登山道わきの花々にも目が届きます。

  1週間前に登った時と違うのは、ブナの芽吹きが進んでいたこと、そして、山桜が咲き始めていたことです。

  下界では、花を枝いっぱいにつけた桜が人の目を楽しませていますが、山桜の控えめな花の咲かせ方や、それを補うかのような色合いの濃さが、私は大好きです。


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<初々しい新緑>


  ブナの新緑は、本当に目に優しい!

  近づいてみると、産毛が生えた弱々しい葉っぱの集まりです。

  それが全体としてまとまって、樹木の若々しい勢いを示しています。

  樹下を歩いていると体が緑に染まるような季節も間近です!


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<シュンラン真っ盛り!>


  登るときに、ヘッドランプの明かりで1株のシュンランを見つけましたが、下る途中では、これでもかこれでもかというほどに見つかりました。

  シュンランは、花が周囲の色に溶け込んで目立たないので、「花は?」という目で探すと、なかなかみつかりません。

  しかし、細長い葉っぱを目印にしていると、次々と目に飛び込んできます。

  何百回も葉山に登っていて、一回でこんなにシュンランを見たのは初めてです。

  今回は「葉っぱ塾」イベント初参加の方、リピーターの方、「森の休日」のスタッフとして参加くださっている方と、多彩な顔ぶれでした。

  心配された雨は、私たちが登山口にもどってきたときに、パラパラと降り始めました。

  行事を盛りあげてくださって、ありがとうございました!









    ☆モンベルの「アウトドア義援隊」、熊本への支援活動開始!

    ☆「いちよ・たかこ・やぎりんトリオ」飯豊、寒河江公演

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2016年04月17日

☆★気になる「葉祥明絵本美術館」、川内原発〜「アウトドア義援隊」の募金も始まる

葉祥明絵本美術館

<「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」(ネットから入手)>


  熊本の地震被害は、その後震源を少しずつずらしながら、規模の大きなものが相次いで起こっています。

  16日は、テレビからさかんに「南阿蘇村」という名前が聞こえていました。

  そこには「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」があります。

  15日に確認した段階では大きな被害はないとのことでしたが、16日にかけて、あのあたり一帯に被害が拡大しているようです。

  北鎌倉の美術館の堀内館長さんからお聞きしたところ、阿蘇の葉山館長さんは車中泊を余儀なくされておられるとのこと。

  また、アクセス道路が寸断されているようで、誰も美術館に近づくことができず、被害状況も把握できていないとのことでした。

  とても心配です。

  16日夕方、葉祥明美術館から届いたメールマガジンは以下の通りです。

   ☆皆さま

  4月14日(木)午後9時26分ごろ、熊本地方を震源とする地震があり、本日4月16日(土)午前1時25分には本震となる震度6強の揺れがありました。

  それに伴い、葉祥明阿蘇高原絵本美術館が位置する南阿蘇村には甚大な被害が発生しました。

  美術館に通じる“阿蘇大橋”と“俵山トンネル”の崩落のほか、迂回路についても道路の寸断等により、通行が制限されているものと予想されます。
  そのため、美術館そのものの被害を確認できていない状況です。

  熊本市内の自宅にいる葉山館長、ほかスタッフは皆無事との連絡を受けていますが、以上のことを鑑み、当分の間、休館することになりました。

  空港閉鎖、鉄道運休、高速道路の寸断と現地に赴くこともできません。事態の推移を見守り、余震が収まることを祈りたいと思います。

  皆さまからのご心配とお心遣いに心より感謝申し上げます。

  お問合せのある場合は“北鎌倉葉祥明美術館”までお願い致します。

<お問合せ先>
北鎌倉葉祥明美術館
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内318-4
TEL:0467-24-4860 FAX:0467-24-6536



  すでにいろいろな義援金の募集も開始されています。とりわけ被災地から遠くのみなさんは、情報の拡散や、こうした義援金で被災地のみなさんを応援してゆきましょう。

  モンベルの「アウトドア義援隊」でも呼びかけが始まりました。

  また、今回被害をもたらした大断層「中央構造線」の、延長上に、鹿児島県の川内原発があります。

  現在日本でただ1か所稼働中の原発です。

  この原発の即時稼働停止を求める署名も始まりました。ぜひご協力ください。









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2016年04月16日

☆★熊本を襲った大災害〜もう原発はほんとうにやめにしよう!

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<15日付け朝刊第1面>


  熊本で起こった大きな地震のことを、早寝の私は15日朝の新聞で知りました。

  亡くなられた方もおられ、かなり被害が大きいようです。

  心からお見舞いを申し上げます。

  マグニチュードの割に震度が大きかったのは、震源の深さが11キロほどと、比較的浅い、いわゆる直下型地震であったからでしょう。

  学生時代、地質学を専攻し、卒論では紀伊半島の山奥で、断層の調査の経験があった私は、今朝の地震が熊本だと知って、すぐに、「中央構造線の先端付近ではないのか」と地図や資料をあたってみました。

  まさに思った通りでした。

  そしてすぐに、「川内原発は?」と気になりました。

  またここで原発事故が起こってしまったら、私たちの国は、ほとんど「終わり」になるかもしれません。

  原発は、地震の最大の揺れの地域からは少し離れていたようでした。

  これは全くの偶然に過ぎないと思います。

  大きな余震がまだ続いているとのことです。

  現地のみなさん、十分お気を付けください。

  「森の休日」のご支援を申し出てくださっていた日本熊森協会熊本県支部の代表の方にはメールしましたが、まだ返信はいただいておりません。

  今週末のイベントで募金を集めて下さる予定でしたが、もうそれどころではないでしょう。

  ご自分のまわりの方々に手を差し伸べてくださいますように。

  また、阿蘇の葉祥明絵本美術館や、葉祥明さんのご実家は、大きな被害はなかったそうです。

  四国の伊方原発も、中央構造線の近くにあり、非常に危ないと感じます。

  こりない「原子力ムラ」のみなさん、原発の稼働はもうこれぐらいでやめにしておいたほうが、よくはありませんか?









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2016年04月15日

☆★本日第2信 置賜桜回廊、もう少しもって!〜14日の白鷹町の桜

  置賜桜回廊の白鷹町のいくつかの桜です。

  写真はいずれも14日です。

  15日は弱い冬型の気圧配置で、やや強い風が吹いています。見ごろを過ぎた桜には「花散らし」になったかもしれません。

  「十二の桜」が最も遅く咲き始め、14日は3分咲きほどでした。


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<「殿入桜」>


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<白鷹町畔藤地内の民家の庭先の桜>


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<「称名寺の桜」>


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<「スポーツ公園」南東端の桜>


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<「釜の越桜」>









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happajuku at 12:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 置賜桜回廊 

☆★ええっ! もうこんなに咲いてる!〜置賜桜回廊、長井市、街中の桜たち(14日)

  きょう(15日)から「置賜桜回廊」イベントの始まりとのことですが、もう桜はだいぶ咲き進んでいます。

  14日の長井の街中の桜の様子をお知らせします。

  有名、無名を問わず、桜はいいですね!


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<野川堤防の桜>


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<旧女学校跡(現、置賜総合支庁西庁舎)の桜>


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<最上川堤防千本桜>


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<長井市立長井小学校の桜>


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<十王堂の桜と旧小池医院>


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<裁判所の桜>


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<小桜幼稚園の桜>









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2016年04月14日

☆★長井市内の桜、ほぼ満開〜例年よりも10日以上早く

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<12日の長井高校の桜>


  4月がまだ半分終えていないこの時期、桜の開花が進んでいます。

  2009年の春から東京M旅行社の「桜回廊ウォーキングツアー」のガイドを務めるようになって、ツアーの日程と桜の開花時期を気にするようになりました。

  こればかりは、なかなかうまくゆかないものです。

  震災があった2011年はツアーそのものが中止になったので、今回でツアーは7回目になりますが、その中では、桜の開花が最も早くなりました。

  12日、母校でもある県立長井高校を通ったら、グランド南側の桜並木が見事に咲いていました。

  私たちの4年ほど後輩のみなさんが植えたそうですから、かれこれ40年ということでしょうか。

  桜としてはそう古くない桜です。


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<13日の「郡役所」前の桜>


  13日は、郵便局などに行った帰りに、旧郡役所だった「小桜館」に寄ってみました。

  現存する郡役所の建物の中では全国で2番目に古いと言われるこの建物、今は会合や小さな集まりを開催できる公共の施設になっています。

  その建物の前の桜はほぼ満開と言ってよいでしょう。

  葉山山麓の古い桜の数々は、これよりは少し遅れますので、盛りはこれからのはずですが、それでも21日からのツアーまで桜が持つのかどうか、心配です。


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<昨年まであったわが家の庭のオオヤマザクラ>


  わが家の庭のこの春はちょっとさびしいのです。

  昨年まで見事に濃い花を咲かせていたオオヤマザクラを、昨年夏に伐採したからです。

  根元が空洞になって、倒れる危険性があったためでした。

  よそに桜を見にゆかなくても、十分なほどの桜でした。

  この春は、どこかの山里に、あまり知られていない桜でも探しに出かけてみましょうか。






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2016年04月13日

☆★新入学の「若い友」たちとともに〜実りある3年間を願って

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<新入生にご挨拶>


  12日午後、N高校にお招きを受けていました。

  新入学生の入学初めのガイダンス的な活動として、緊張を解きほぐす集団活動の依頼を受けて今回で4回目となりました。

  入学式から3日ほどしか登校していない生徒たち、まだまだ緊張の連続です。

  今年の入学生は194名だとお聞きしました。


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<「初めまして」の活動中>


  「初めまして」の活動は、8つの質問項目を、男子に4つ、女子に4つ、合計8名の人と対面し、名乗り合い、インタビューし合う活動です。

  始めと終わりは握手するように伝えていましたが、特に男女の間では、照れてなかなかできないのですね。

  まだ中学校時のジャージを着ていますが、同じ中学校だった人には質問できないという制限をつけていました。

  この活動を終えたときに生徒たちに言いました。

  卒業まで全く話をしないで終わる人がいるかもしれない、この日の会話が、3年間でただ1回だけの会話という相手もいるかもしれない、と。


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<ジャンケンいも虫でつながる>


  私がこの活動を通じて大切にしていることは、主に2つあって、一つは声を出す、話すということ。

  もう一つは体の触れ合いということです。

  握手する、背中に手を置く、手をつなぎ合う、聞く、答える、掛け声をかける。

  そんなことの繰り返しの中で、心が少しずつ開いてゆけば、と考えています。


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<大きな輪になって>


  最後は大きな輪になって、、掛け声に合わせて前後左右に飛びます。

  私が「右」と言ったら、「右!」と叫んで左に飛ぶ、などという注文を付けるので、お隣同士が逆向きに飛んで、お尻とお尻がぶつかっている生徒もいます。

  そんなことから笑いが弾けて、心が和んでゆきます。


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<詩を一編贈る>


  活動の終わりに、新入生たちに詩を一編贈りました。

  芳賀秀次郎(はが ひでじろう)先生は、私が長井高校の2,3年生時の校長でした。

  白鷹町のご出身で、アララギ派の歌人でもあった先生は、折に触れて、格調高い文章や詩を私たちに贈ってくださいました。

  『若い友へ』という詩は、これから3年間、高校で学ぶ若者たちに、ぴったりの作品だと思って選びました。

  彼らの3年間が、実り多いものであることを心から願っています。



  若い友へ  
            芳賀秀次郎

ともよ
心をはげまして
今夜も 夜ふけの机に向おう

苦しさに耐えて
夜ふけのノートを読み続けなかった人
疲れに耐えて
夜明けのペンをにぎり続けなかった人
その人は学ぶことの喜びを知らない

人類の遠い歴史のなかで
いのちを守るために
幸せを創り出すために
愛を実らせるために
生み出され 語り伝えられてきた数々の智恵
それを学びとろう

テキストのわずかな一頁にも
ぼくらの祖先が
たたかいとってきた百の知識がこめられている
数々の試行錯誤をかさねて
確かめ合ってきた千の法則が輝いている
それを学びとろう

新しい歴史をひらくために
人間の幸せを築くために

きみと
きみらと
助け合い
はげまし合って
ともよ
今夜も 夜ふけの机に向おう





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2016年04月12日

☆★花冷えの中で新たな若者たちと出会う〜大学の新年度スタート!

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<2人ずつ自己紹介する学生たち>


  山形市内の小さな私立大学の講師をお引き受けして3年目。

  11日が、今年度初出勤でした。

  山形市内の桜は6日に開花宣言がなされ、10日に早くも満開宣言が出ました。

  しかし11日は一転、気温が急降下。

  山には雪雲がかかり、強い風に乗って、平地でも雪が舞うような一日となりました。

  しかし、キャンパスに着いてみると、若者たちの熱気が伝わってきました。

  私が担当するのは将来保育士、幼稚園教諭、小学校教諭などを目指す主に2年生の学生たち。

  今年度は3年次に編入してきた学生も数名含まれていました。

  いきなり「こんにちは! ヤギおじさんで〜す!」から入ったので、学生たちはびっくりしたようです。

  アイスブレークの活動をいくつか続けて、そのまま2人組で自己紹介へ。


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<この日のレポートを書く>


  2人の共通点を3つ披露しながらの自己紹介は、それぞれ観点がユニークで楽しく進行しました。

  後半のクラスは奇数人数でしたので、学生の一人は私と組むことになったのですが、何と同じ長井市在住!

  聞けば、小学校も、高校も同じ! そして二人ともA型でした!

  今年度もテキストはレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』です。

  子どもたちと接する職業に就く彼らの座右の書にしてほしいという狙いもあるのです。


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<学生たちのレポート>


  帰宅して、彼らのレポートを読んでいます。

  短い時間にもかかわらず、とても詳しく感想などを書いてくれています。

  この日の授業では、「葉っぱ塾」が2012年から取り組んできた、福島の子どもたちのための週末保養「森の休日」の映像による紹介もしました。

  子どもたちにとって、自然の中で遊ぶことの意味の大きさについて感じてほしかったからです。

  「私もスタッフとして参加したい」と書いてきた学生も何人かいましたので、新たなサポーターの誕生につながるかもしれません。

  その日の帰り道の国道の温度計は、まだ夕方の明るさがあったにもかかわらず、「0℃」を示していました。

  そして今朝は、屋外駐車の車にはうっすらと雪です。

  長井市内の桜もかなり咲き進んできましたが、昨日、今日は、足踏み状態でしょうか。



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2016年04月11日

☆★花言葉は「初恋」〜長井のカタクリ群生地、見頃

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<ほぼ満開のカタクリ群生>


  雪が少なく、雪解けも早く進んだこの春、全ての木々や花々が、例年になく早くから生命の躍動を見せてくれています。

  長井市草岡地内にあるカタクリ群生地。9日、葉山からの帰り道に寄ってみました。

  葉山の登山口付近でも咲いていたので、もしやと思ったら案の定、もう見頃を迎えていました。

  地元の方々が大切に保護し、管理をしてくださっているのだと思うのですが、斜面全体が紫色に見えるほどの群生です。

  昨年は桜回廊ツアーの皆さんにも見ていただけたのですが、今年は無理のようです。

  カタクリは「山の花」と思われがちですが、私はそうではないように思っています。

  万葉集の中でカタクリを詠んだ歌はただ一首だけ、と聞きました。

  大伴家持が、今の福井県に派遣されていた時に詠んだものと言われています。


   もののふの 八十少女(やそおとめ)らが汲みまがふ

          寺井の上の堅香子の花



  「堅香子(かたかご)」がカタクリのことです。

  少女たちが水を汲みに来る寺の井戸のまわりにたくさん咲いていたのです。


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<葉っぱが2枚のものだけ花が咲くカタクリ>


  また、私が住むこのあたりでは、カタクリを干して煮物にして食べるということも普通に行われていたようですので、今の環境で言えば、セイヨウタンポポのようにありふれていたものかもしれません。

  それが、山野草ブームなどで乱獲されたりして、生育地が減少していったのではないでしょうか。

  大好きな花の本『誕生日の花と短歌365日』(鳥海昭子著)では、3月29日の花として紹介され、「初恋」という花言葉が載っていました。

  添えられた短歌は、


   雪解けの山の斜面を埋めて咲く

          カタクリの花 そよぎ止まざり



  長井の葉山山麓の沢沿いには、たくさんのカタクリが自生しています。



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2016年04月10日

☆★春の靄にかすむ遠くの山々〜咲き出す山の花、そしてブナ芽吹き!

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<最上川を見下ろす雪の斜面で>


  9日は、今季2回目の「春の長井葉山へ!」でした。

  当初天候が不安でしたが、3日ほど前から良い方に良い方にと予報が変わり、早朝は快晴となりました。

  MさんとNさんは、昨年秋に、偶然葉山山荘で顔を合わせましたから、葉山は2回目ですが、雪のある時期は初めて。

  女性のTさんは、この長井葉山そのものが初めてとのことでした。

  仙台在住ですが、ご実家が山形市ということで、この日はそちらからおいでくださいました。


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<芽吹き始めたブナ>


  標高500mあたりではすでにブナの芽吹きが始まっていました!

  季節が2週間ほど早めに進行しているような気がします。

  私たちが「大場さんのブナ」と呼んでいるあたりが、「3合目半」ですが、そのあたりまでは登山道にほとんど雪がありませんでした。

  「春の使者」といわれるイワウチワの花もこのあたりまで咲いていました。


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<大朝日岳をバックに>


  登り始めたころは快晴でしたのに、登るにつれて靄がかかったようになり、時折、森を揺るがすような強い風が稜線から吹き下ろしてきました。

  雪はかなり締まっており、スノーシューなどなくとも何とか登ることができました。

  稜線の「いつもの場所」の積雪は220cm。この8日間で40センチ減っていました。

  4時間15分ほどかかって葉山山荘に到着。

  荷物を置いて、そのまま山頂散歩に出かけました。

  大朝日岳は、白黒のパンダのような山肌になっていて、これも春を感じさせます。


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<山頂の大雪原では人間が小さく見える>


  勝手に「とっておきのピーク」と名付けている場所は、なかなか展望のよいところです。

  この日は靄のために月山や飯豊連峰はかすかに見えるだけだったのはちょっと残念でした。

  なだらかな大雪原の中で、人間はとても小さな存在でしかありません。

  この感覚を持つことで、世の中を見る目さえも変化するような気がします。

  山に登り始めたことで最も大きな変化はこのことだったと改めて振り返りました。


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<下山は楽しく尻滑り!>


  山荘に戻り、楽しく昼食。

  「葉っぱ塾」特製のナメコ汁をみなさんにふるまい、お腹を満たしてから下山にかかりました。

  雪のあるときの下山は、これを楽しまなくては!

  みんな童心に帰って遊びました。

  この日見た花々は、イワウチワ、イワナシ、オクチョウジザクラ、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンラン、マンサクでした。

  「葉っぱ塾」の「春の長井葉山へ」の次回は4月16日(土)のムーンライト登山、そして最終回が5月3日です。

  まだお申し込みを受け付けております。



    ☆「いちよ・たかこ・やぎりんトリオ」飯豊、寒河江公演

    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
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happajuku at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 山旅の報告 

2016年04月09日

☆★2口の大口募金で、「森の休日2016」後半開催決定!〜「葉っぱ塾ボランティア支援募金」これからも!

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<昨年秋の「森の休日」で>


  8日夕方帰宅したら、郵便振替の通知が届いていました。

  封を切って中の用紙を取り出してびっくり!

  10万円と、5万円あまりの2口の金額が振り替えられていました。

  10万円の送り主は「曹洞宗福島県青年会のボランティア基金」からでした。

  その2日前にお電話やメールをいただいていたのですが、カレンダーを販売してそこから募金を送ってくださったとのことでした。

  その団体とこの「葉っぱ塾」をつないでくださったのは、「森の休日」に何度か参加された国見町のMさんとお聞きして、またびっくり!

  信仰心のないこんな私の「葉っぱ塾」にお金を送っていただき、ほんとうに恐縮しています。

  もう1口、5万円あまりのほうは、山形市七日町にある「酒場やっしょまかしょ」さんからでした。

  こちらから募金をいただくのは2回目なのですが、最初の募金をいただいて、お礼の電話をしたときに、ここの若きオーナーのTさんが、私が教員時代の生徒だったことが判明しました。

  お店に募金箱を置いてくださって、お客様に呼びかけてくれているのでしょう。

  せっかくこうして募金に協力してくださっているのに、私はまだそのお店に伺っていません。

  今度伺いますから!

  被災地のお手伝いを継続していると、5年という時間の経過について考えないわけにはいきません。

  やはり周りの様子を見ると、津波被害や、原発事故に対する関心が低くなってきています。

  ボランティアの手を借りながら続けてきた「森の休日」についても、福島の方々の保養への期待は高まる一方なのに、受け入れる側のボランティア意識には、どうしてもかげりが見え始めていると感じていました。

  そんな矢先の大金の募金だったので、「ああ、続ける間には、山あり谷ありなんだなあ」と感慨深いものがありました。

  ほんとうにありがとうございました。

  おかげで、今年は夏休み以降の「森の休日」も昨年同様に開催できることは確実となりました。

  「森の休日」はまだまだ続けます。

  皆様からのお気持ちを、下記の口座にお届けください。よろしくお願い申し上げます。


【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。

       ※2015年12月31日段階での「第11次中間報告」





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happajuku at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 週末保養「森の休日」

2016年04月08日

☆★ムヒカ前大統領のインタビューを第1面に掲載した東京新聞

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<4月7日付け東京新聞第1面>


  弟でケーナ奏者のやぎりん(八木倫明)が、7日付けのブログ記事で、現在来日中の、前ウルグァイ大統領、ムヒカ氏のことに寄せて書いていました。

  上の写真はそのブログ記事から拝借した7日付け東京新聞の第1面のものです。

  現職の大統領時代の給料の90%を寄付にあて、残りの10%で質素な生活を送っていたという人です。

  日本の政治家たちに、彼の爪の垢でも煎じて飲ませたいと思うのは私だけでははいと思います。

  東京新聞に大きな拍手を送ります!



<記者会見ハイライト動画>


  記事によればムヒカ氏は、日本が安保法制を整備し、集団的自衛権行使ができるようになった一連の変化について、「大きな過ち」と切り捨てています。

  世界の大国が軍事のために費やしているお金は莫大なものです。

  日本の今年度の「防衛費」(もう防衛費とは言えないのではないかとも思いますが・・・)も5兆円を超えたと聞いています。

  そうした軍事拡大と軌を一にして、子どもの貧困化が、この「先進国」で顕著になっている。

  保育士が足りない、保育園に入れない。

  学生が「奨学金」とは名ばかりの借金地獄に陥っている。

  派遣で働かざるをえない人がどんどん増えている。


  一政治家のガソリン代だけで年500万円以上も支出しているこの国の、今の話です。

  ある女性国会議員が手ごわいと見れば、重箱の隅をつついてでもというあくどさであら捜しをするが、自分のことの説明には応じない。

  主権者である私が、私たちが、あなたを、あなた方を食わせているのです!

  そのことを忘れないでほしい!

  私は、こんな政治家を持つ国の国民であることが恥ずかしい!

  天ぷら屋で一晩何十万円も使うのではなく、もっと国民の痛みに寄り添えないものだろうか!

  こんな政治をずるずる許していては、この国が立ち直れないまでに疲弊してしまいます。

  こういう意見がまだ堂々と言えるうちに、はやく舵を切らないといけない!

  国民一人一人が目覚めないといけないと痛切に感じています。




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2016年04月07日

☆★新しいシューズで朝の街を走る

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<新しいジョギングシューズ>


  先日、久々に新しいジョギング・シューズを購入しました。

  この3年ほどは、前に買ってかかとがすり減ったものなどをとっかえひっかえ履いてごまかしていましたが、つま先を痛めたり、ふくらはぎを痛めたりしているのは、シューズの影響もあるかと考えました。

  ここ3年ほどはジョギングの回数が減っていたのですが、山に登るトレーニングとしてやはり一番手軽にできるということで、しっかり取り組もうと反省したこともあるのです。

  昨年、友人が「アンダーアーマーの靴は履き心地がとてもいい」と語っていたのですが、初めてそのメーカーのシューズを購入したのは、その言葉の影響が大きかったかもしれません。

  私の足は形が悪く、履き心地のいい靴を探すのはなかなか大変です。

  ジョギング・シューズはこれまでM社やA社のものを多く購入していましたが、爪先を痛めてしまうことから解放されませんでした。

  ところがこの新しいシューズは「4E」幅で、足の先のほうを締め付ける感覚がまったくありませんでした。

  これまでのシューズにはなかったこの感覚が、なかなか気持ち良いのです。

  朝、カメラをポケットに入れて市内をノタノタ走りながら、季節の移り変わりを楽しんでいます。

  このところ、風の中に梅の香りが混じっています。




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happajuku at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ブナの森の四季 

2016年04月06日

☆★「胡桃閑荘」に申し込み第1号!〜利用の準備も最終盤

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<和室の正面>


  福島のみなさんの家族単位での保養で使っていただこうと整備を進めてきた「葉っぱ塾」の小さな建物「胡桃閑荘(くるみかんそう)」に、昨日、第1号の申し込みが入りました!

  手間暇かけて、どなたからも申し込みがなかったらどうしよう、と不安だったのですが、これで安心しました。

  まだ整っていないものが少しありますが、なかなかいい感じになってきました。

  和室の床の間に、先日、父が保管していた掛け軸を掛けてみました。

  たまたま引っ張りだしたものでしたが、「無為自然」と書いてあります。

  さりげなく、ありのままにという私の思いと重なります。

  床柱の脇には、ステンドグラス作家の武田えり子さんからちょうだいしたランタンを置きました。

  壁に映りこむ陰もなかなか素敵です。


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<チグハグなインテリアですが・・・>


  洋室のほうもほぼ整備が終わりました。

  南向きなので、天候の良い日は、太陽の光がいっぱい入り込んできます。

  茶箪笥など置いてあって、チグハグなのですが、これは、私が生まれたときにはすでにわが家にあったものなので捨てるにしのびなく、やむを得ずここに置きました。


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<食器棚はこんなふう>


  食器類は、ほとんどがわが家のどこかにしまわれていたもので間に合いました。

  引き出物としていただいたり、お祝いにいただいたりしたものなど、十分使用できるものが、たくさん出てきました。

  こうした食器にとっても、ただ仕舞い込まれているよりは、使ってもらったほうが嬉しいに決まっています。

  週末保養「森の休日」に昨年、一昨年に参加された福島のみなさんにはご案内をお送りしていますが、もし初めてこの施設について知ったという方は、下記にご連絡いただきますと、利用のご案内を郵送する用意があります。

  ご遠慮なくお申しつけください。

   ☆申し込み受付状況カレンダー


   【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)





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2016年04月05日

☆★自分を変えようとする姿勢が魅力〜浅田真央さんの笑顔を見て

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<4日付け「朝日」スポーツ欄>


  アメリカで行われていたフィギュア・スケートの「世界選手権2016」が終わりました。

  浅田真央さんは、最終結果は7位でしたが、4日付けの新聞では、優勝した選手よりも、5位に入った宮原さんよりも大きく写真が載っていました。

  1シーズンのブランクから復帰した今シーズン、以前のような輝きはまだ完全には戻らず、なかなか結果が付いてこないようでしたが、この日のテレビ放送での浅田さんの演技後の笑顔を見て、前と何かが変わったような気がしました。

  他の選手たちが滑っても表現することのできないものが浅田さんの滑りにはあるように思ったのです。

  「勝たなければ!」と重荷を背負っていたような数年前とは明らかに違うのは、浅田さんがもうそのレベルを超えてしまっているからではないのか。

  スポーツ選手は、そのスポーツが自己表現ですから、それ以外のことでとやかく言う必要はないのですが、私がこうした優れたプロスポーツ選手に惹かれるものがあるのは、たぶん、今の自分を少しでも前進させよう、変えようとするその「人間的な姿勢」に惹かれるのだと思うのです。

  今大会で上位に入ることはできませんでしたが、フリーの演技は、彼女のシーズン・ベストでした。

  そして演技終了後には、来期も現役続行を明言したと、記事にはありました。

  ぴょんぴょん跳び、くるくる回るだけではない、浅田さんにしか表現できないスケートをさらに磨いてファンの目を楽しませてほしいものです。




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2016年04月04日

☆★母を思い作ったガラスアクセサリー〜ガールズ・キャンプの体験から

ガールズキャンプ2016春その2

<ガールズ・キャンプでの作品その1(武田さん撮影)>


  先日行った「福島っ子ガールズ・キャンプ」でお世話になったステンドグラス工芸作家、武田えり子さんから、「子どもたちが作った作品、焼き上がりましたよ!」とご連絡をいただき、すぐに山形市に飛んで行きました。

  お忙しい中にもかかわらず、アクセサリーとしての加工まで、超特急で取り組んでくださったようです。

  いつも武田さんは、作品の写真を送ってくださいます。

  その後、一つ一つをきれいにラッピングし、メッセージまで添えて袋詰めしてくださいますので、一緒に作られた作品を一堂に眺めての写真は、武田さんの専売特許みたいなものでしょうか。


ガールズキャンプ2016春その1

<ガールズ・キャンプでの作品その2(武田さん撮影)>


  一つは自分のために、もう一つはお母さんへということで取り組んだのですが、「お父さんの分も作っていいですか?」と3つの箸置きを作った子もいました。

  お母さんの好きそうな色のガラスを組み合わせて、チェーンの色も金にしようか、銀にしようか迷っている姿は、微笑ましくもありました。

  子どもたちの色使い、なかなか素晴らしいでしょう?

  小さいものでは直径2ミリほどのガラスピースをピンセットでつまみ、型の中に並べてゆく作業は、なかなか根気のいるものです。それを見事にやり切っての作品です。

  思い出の中に、自分が作ったアクセサリーの輝きがいつまでも残るでしょうか?

  福島の女の子たち、自分のがどれかわかりますか? 

  地元のあきちゃんには、長井に戻るとすぐに届けに行きましたら、「ヤギさんいつ来るのかな?」と待っていてくれたようです。

  福島のみなさんには、速達便で送りました! もうじき届きますよ!

  また武田さんのご都合を伺って、体験会をお願いしたいと考えています。



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happajuku at 05:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート 

2016年04月03日

☆★箕面に吹いていた温かな風〜「第6回手をつなごうコンサート」関係者の皆さまへ

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<ブラス・アンサンブル「mamanon」のみなさん>



   第6回手をつなごうコンサート
               ご来場、ご出演の皆さまへ



 3月27日の朝、電車が箕面駅に近づき、近くの山の斜面に目をやると、あちこちに、ヤマザクラだったのでしょうか、花が咲いている木がありました。
 
 前日山形を出る時には、小雪が舞っていましたので、その季節感の違いに驚きました。

 また、駅から会場に向かう途中で、一面に菜の花が咲いている畑を見つけ、ちょっと寄り道をしました。

 そして目的の会場に着くと、そこには夕方全てのプログラムが終了し、後片づけが終わるまで、ずっと温かな風が吹いていたような気がしました。

 ご出演くださった皆様方の、心のこもった演奏、パフォーマンス、私も心から楽しみました。

 「手をつなごうコンサート」で集まった募金を「葉っぱ塾」が取り組んでいる「森の休日」という保養プログラムに送ってくださるようになって4回目になります。

 今回も15万円を超える金額を送金下さって、ありがとうございました。4回の合計では65万円を超える金額をいただいたことになります。

 被災地から遠い大阪の皆様方が、このように熱い応援を送ってくださること、ほんとうに心強く感じながら、福島の子どもたちのための保養の活動を続けてきました。

 参加される福島のお母さんたちからは、この「森の休日」をもっともっと続けてほしいという要望が寄せられています。


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<「ワイレレみのお」のみなさん>


 放射能の問題は5年や10年で解決するものではないことは、チェルノブイリ原発事故から30年経っても、その影響が甚大であることからみても明らかです。

 したがって、福島のみなさんを応援することも、腰を据えての長いスパンでの取り組みが必要となります。

 福島とチェルノブイリとが大きく異なっていることの一つに、子どもたちの保養に、わが国が全くと言っていいほど取り組んでいないということがあげられます。

 「ただちに影響はない。」という言葉の裏には、「長期的には影響は否定できない。」という厳然たる事実があることを、私たちは忘れてはならないと思います。

 福島の子どもたちの健康被害は、甲状腺がん167名(2015年12月31日段階)をはじめとして、じわじわと拡大しています。

 オリンピックにケチをつけるつもりはありませんが、それよりも国民の、とりわけ、未来を担う子どもたちの生命をもっともっと大切にしてほしいと願ってやみません。

 「葉っぱ塾」の取り組みは、保養を必要としている子どもたちの数を考えれば、まるで「焼け石に水」というようなものかもしれません。しかし私は「ハチドリの一滴」という思いで、この取り組みを続けようと思っています。

 マザー・テレサが、インドの貧困者への支援を続けていることに対して、冷ややかな言葉を投げられたことがあります。

 「あなたの活動は、大海に一滴の水を落とすようなものだ」と。

 しかしマザーは、「そうかもしれません。しかし、その一滴が集まって大海となることも忘れてはなりません。」と返しています。


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<ゴスペル「SCOR」のみなさん>


 この取り組みを続けるためには、まずは私自身の「思い」を萎えさせないことが大切なことはいうまでもありません。

 そして、毎回手弁当で県内各地から、ときには首都圏や関西圏からもボランティア参加くださる「森の休日サポーター」の存在が大きなウエイトを占めています。

 さらには、その活動を支える資金をどう調達してゆくのかも、けっして小さくはない課題です。

 多くの保養プログラムが実践されていましたが、助成金に頼っていたものは、助成金が打ち切られると、継続が困難となったようです。

 しかしながら、今回の大阪の皆様方のように、継続的に支えてくださる皆様がたくさんいらっしゃるおかげで、「森の休日」は5年目に入ろうとしています。

 大震災の津波被災地、そして福島の原発事故に、時間的な節目はありません。

 私たちも覚悟を持ってこれからのことを見据えなければならないと考えています。

 大阪に伺う前の段階では、夏休み以降の開催ができるのかどうか微妙な財政状況でしたが、今回みなさんからの支援金をいただいたことで、今年後半の5回が開催できると確信いたしました!

 最後になりましたが、このご縁を結んでくださった「ぷりずむ・くぷれ」の中山ご夫妻と、コンサートを裏方で支えてくださったRMOの皆様に、ねぎらいと感謝のお気持ちをお伝えいたします。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

                      2016年4月

                  葉っぱ塾 八木文明




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2016年04月02日

☆★山の花さき始めた長井葉山〜神様からの辞令交付式

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<長井葉山で咲き始めたショウジョウバカマ>


  前日の予報で「4月1日は晴れ」とのことでしたから、福島の子どもたちを見送った夜、葉山に行くことに決めていました。

  朝ドラもいよいよ大詰め。この日はついに新次郎さんが亡くなったのを見て、涙目で登山口へと向かいました。

  登り始めて間もなく、ショウジョウバカマが花開いていました!

  春、雪解けの後真っ先に咲いてくれるこの花の花言葉は「希望」とありました。


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<大朝日岳(左)と小朝日岳>


  雪はだいぶ締まっていて、先行者は登山靴のまま登っていましたが、私は念のため途中からスノーシューを履いて登りました。

  3月21日に積雪を測り3mあったほぼ同じ場所でこの日測りましたら、260cmでした。

  この日の大気は霞があって、遠方の月山や飯豊連峰はすっきりとは見えませんでしたが、直線でおよそ10キロほどのところの大朝日岳や小朝日岳は、春らしい白黒まだらになり始めていました。


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<日本三百名山、祝瓶山(いわいがめやま)>


  勝手に「とっておきのピーク」と名付けているところから見る祝瓶山も、2月には真っ白だったのですが、もう急な斜面では雪崩が起きていました。

  「葉っぱ塾」では6月20日(月)に、この祝瓶山への登山を計画しています。


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<春の葉山で大好きな場所>


  山頂一帯を散歩し、下山にかかりました。

  今の時期だけ見られる雪の斜面と、下界の最上川をはさんだ田園地帯の風景。

  雪が解けて木が立ち上がってしまうと、こんな風景は見られないのです。


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<咲き始めたイワウチワ>


  登るときにはまだつぼみだったイワウチワの花が、下山の時には開き始めていました。

  「春の使者」という花言葉があるこの花は、長井葉山の登山道沿いに、これから見事に咲いてゆきます。


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<シュンランを見つけた!>


  ショウジョウバカマやイワウチワに比べると、このシュンランは少ないです。

  しかも、花の色が黄緑がかっているので、見つけにくいということもあります。

  「飾らない心」というのがシュンランの花言葉ですが、「ここに花が咲いているぞ!」と主張しないこの花が、私は大好きです。

  私の座右の書の一つ、『誕生日の花と短歌365日』(鳥海(とりのうみ)昭子著)では、この花は3月10日の花になっています。

  添えられた短歌は、

    雪に耐え 風雨をしのぎ薮中の 

       シュンラン今年の花を咲かせる


  です。

  4月1日の登山をしながら、「きょうはあちこちで辞令交付式が行われているだろうな」などと考えていたのですが、さながら私のこの日の葉山は、山の神様からの辞令交付式への参加だったのかもしれません。

  なお、葉山山麓の広域農道は、全て車の通行が可能になっていました。

  ☆「春の長井葉山へ!」の要項



    ☆「いちよ・たかこ・やぎりんトリオ」飯豊、寒河江公演

    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
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