2016年11月

2016年11月30日

☆★低山歩きもまた楽し〜上山市の経塚山と虚空蔵山

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<コナラの落ち葉>


  蔵王温泉を29日朝出発し、ただ帰るのはもったいないと、山に登る準備をしていました。

  目指したのは上山市の葉山温泉近くにある経塚山(標高398m)と虚空蔵山(標高354m)。

  上山温泉の旧国道(現在の国道458号線)を通った際に「経塚山自然休養林」という標識があるのが以前から気になっていたのです。

  経塚山の登山口は、上山市鶴脛町(つるはぎちょう)の交差点から県道104号線に入り、800mほど行ったところにありました。

  車が登れる道が上に続いていたので入ってゆきますと、ベンチが置かれた広場がありました。

  そこからは、コナラとアカマツの入り混じった林の中を、ゆったりした山道が山頂へと続いていました。


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<経塚山山頂>


  ここでも松枯れがあるようで、枯れた松を伐採したものが、いたるところに積んでありました。

  地元出身の詩人、俳人、歌人の作品の石碑が道々何か所かに置かれていました。

  駐車場から山頂までゆっくり登っても30分ほど。

  山頂はアカマツの木々に囲まれて、あまり眺望が良いとはいえません。


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<経塚山山頂の茂吉歌碑>


  山頂には山頂標識と、山形が生んだ歌人・齋藤茂吉の歌碑が建てられていました。

  茂吉の短歌には蔵王の山々を詠んだものが数多くあるそうですが、この石碑に刻まれていたのは、

   「ひむがしの 蔵王の山は 見つれども 

            きのふもけふも 雲さだめなき」


  という作品でした。


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<経塚山下山中に見えた蔵王温泉スキー場>


  登って来た道とは別の道を下ってゆくと、木々の隙間から、蔵王温泉スキー場のゲレンデが見えました。

  中腹から上は雲の中に隠れていましたが、茂吉は、蔵王が東の方向に見えるどこかから、蔵王連峰の上に次々と形を変えながら湧き上がる雲を眺めていたのでしょうか。

  駐車場に戻り、虚空蔵山を目指したのですが、この登山口にたどり着くのがなかなか大変でした。

  カーナビの画面と地形図とを見比べながら、車一台がやっと通れる細い道を通ってようやくたどり着きました。


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<虚空蔵山登山口近くのクヌギの木>


  上山市松山地内から入る農道沿いに不思議な堀のような地形があったのですが、看板があって、かつてこのあたりにあった城を取り巻く空堀の一つであるとのことでした。

  その空堀に沿うように、クヌギやクリの木の並木があり、農道は落ち葉で埋め尽くされていました。


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<虚空蔵山山頂>


  登山口には、この山にお城があったことが書かれてあり、スギとコナラの林の中を道が登っていました。

  山頂までは20分もかかりません。

  下の国道を車で通っていたときに「赤い屋根が見える」とみていたものは、この山頂の参拝所と鐘楼の屋根だったのです。


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<山頂から見る上山市内>


  この山頂は、経塚山よりも眺望がよく、上山の市街地や、蔵王の方向はなかなかの眺めでした。

  南側を見おろすと、何とそこには「名月荘」が見えていました。

  弟たちがこの旅館に12月25日にお招きを受けて、コンサートがあるのです。

  この日は2つの低山を登り、長井への帰り道には初めて県道104号線を上山市狸森(むじなもり)へと抜けて、国道348号線に出ました。

  なお、この県道は12月9日から冬季通行止めに入るそうです。

  低山は、地形図に描かれていない道があったりして、そこがまた面白いものです。




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2016年11月29日

☆★久々のガイド仲間との会合〜小雪舞う蔵王温泉で

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<ZMCのストーブのある居間>


  私が所属している「東北山岳ガイド協会」の山形支部会を開催するから、と案内をいただいたのは10日ほど前でした。

  会場は蔵王温泉。

  ガイド仲間の新田さんが、竜山ゲレンデの下で小さなペンション「Zao Mountain Club(ZMC)」を開いておられます。

  スキーシーズンのみの営業とのことで、まだ他のお客さんがいないこのペンションに、28日夕方お邪魔しました。

  薪ストーブがある1階の居間兼ダイニングがなかなか素敵です。


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<久々の「支部会」>


  今、山形支部には8名のガイドが登録していますが、この日集まることができたのは私を含めて5人。

  小さな会合ですが、久々に顔を合わせ、様々な情報交換ができました。

  私は「東北山岳ガイド協会」が創立される直前から関わったメンバーの一人なのですが、その後、広い東北の各地でガイドの組織が作られ、日本山岳ガイド協会に加盟してきました。

  山形だけでも5つの組織が日本協会に加盟していると聞いて、びっくりしました。


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<新田さん自慢の豆乳鍋料理>


  情報交換の後は楽しい宴。

  新田さんが前日から2種類の鍋を準備していてくださいました。

  いつになく夜更かしし、温かいベッドにもぐりこんでぐっすりと休みました。
  

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<雪をかぶった翌朝の私の車>


  目を覚ましたらなんともう7時を過ぎていました!

  窓の外を見ましたら小雪が舞っており、

  私の車にも2センチほどの雪が積もっていました。

  ということで、「朝帰り」のきょうは、ブログの更新が遅くなってしまいました。




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2016年11月28日

☆★創る! 体験活動 、育む! 子どもたちの感性〜スクールインタープリター養成講座終了

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<室内での講義・実習>


  「創る! 体験活動  育む! 子どもたちの想像力」をテーマに掲げた「スクールインタープリター養成入門講座」を、今年も山形で開講することができました。

  今年は、会場の山形大学に、社会人3名、学生9名の合わせて12名の参加を得て、27日に終了しました。

  この講座は、「一般社団法人インタープリテーション・ネットワーク・ジャパン(IPNET−J)」が行っている文部科学省・環境省の登録講座となっています。

  山形県内での開催は2009年から始まりました。

  2013年以降は、私が講座を開講できる「主任講師」となったことで、「葉っぱ塾」の行事として開講してきました。


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<自分が伝えたいことは・・・>


  この「スクールインタープリター」の講座を初めて受講したのは、私が教員を「中退」した年、つまり2008年の5月でした。

  それまで、自然観察指導員(日本自然保護協会)、ネイチャーゲーム・リーダー(日本シェアリングネイチャー協会)などの講座を受講していた私にとって、この講座は一種の「衝撃」でした。

  それは、子どもたちに伝える自分のメッセージを強く持つことを意識し、子どもたちの体験活動を工夫して創り出す中で、自己肯定感のある子どもを育ててゆくという、優れた教育プログラムだということを痛感したからです。


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<外での実習に備えて準備進める>


  今回の講座で嬉しかったのは、非常勤講師を務めている大学で昨年授業を担当した学生たち8名が参加してくれたことです。

  もう一人の大学生は、福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日」のボランティア・スタッフとして参加したことが縁で、今回の受講となりました。

  日常の「葉っぱ塾」の活動が、巡り巡って講座の受講につながり、「スクールインタープリター仲間」が増えてゆく。

  何だかとてもうれしくなります。


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<3人一組で実習中>


  この講座では、講義と実習を組み合わせて、一日の講座の中で、体験活動のプログラムの作り方から、スクールインタープリターとしての実践までを体験します。

  講座終了後に提出していただいたアンケートの中に、社会人の方が次のように書いてくださっていました。

  「体験活動指導者の経験が多くないであろう学生が、数時間の講座で立派にインタープリテーションできている様子が見られ、すごいと思いました。」

  この講座の特徴の一つを見事に言い当てていると感じました。

  保育士さんや小学校の先生たちの中に「体験活動って、どうすればいいのだろう?」という疑問はかなりあると私は見ています。

  その体験活動作りのエッセンスが、この講座の中に凝縮されているように思うのです。


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<修了証を交付(Sさん撮影)>


  この講座に参加したきっかけは、「友人、知人から」という方が多かったのも今回の特徴です。

  実は昨年受講してくれた大学生のSさんが、自分の同級生を誘ってくれたのです。

  彼は「森の休日」にも頻繁に参加を重ねてくれていて、子どもたちの活動の中で、この講座の理念が行かされることにきっと気づいていたのだと思うのです。

  その彼の勧誘が、友人たちを動かしたということでしょうか。


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<新たに12名のスクールインタープリター誕生!>


  一日がかりのこの講座を準備し、受講者を集めることは、大きなエネルギーを必要とする「大仕事」です。

  今年後半の「葉っぱ塾」の行事の中では最大のものを無事に終えることができて、ほっとしています。

  新たな12名のスクールインタープリターが誕生し、山形県内での受講生は100名を超えることとなりました。

  今後はこの講座の開催だけでなく、講座を修了したみなさんのブラッシュアップの企画についても考えて、みたいと思っています。

  参加されたみなさん、そして受講者集めと当日のアシスタントとして活躍して下さったSさん、ありがとうございました。




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2016年11月27日

☆★降雪を待つ葉山へ〜今年最後の小春日和に

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<すっかり明るくなったブナの森>


  中学、高校時代、テスト前に限ってテストとは関係のない本を読みたくなったりしたことがたびたびありました。

  あれはいったいどういう心境からだったのでしょうか。

  そんなことを思い出したのは、「スクールインタープリター養成講座」を翌日に控えた26日、たまらなく葉山に登りたくなって、結局出かけてしまい、その道々のことでした。

  準備は時間をかけて少しずつ整えていましたから、残っているのはわずかな物品購入ぐらい。

  天候は、もしかしたらこれが今年最後の小春日和? という好天。

  山に行くことになっていたような空でした。


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<おや! クマさんの足跡だ!>


  登山道が雪で覆われていたのは標高950mを過ぎたあたりからでした。

  枯葉に埋もれた道では気づきませんが、雪道になると、動物たちの足跡がたくさん残されているのが目に入ります。

  面白いのは、ウサギもクマもカモシカも、みんな登山道を歩いていることです。

  ヤブを漕ぐのは動物たちも大変なのでしょう。

  クマは冬眠まではもう少し動き回るのかもしれません。


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<山頂も雪はわずか>


  山頂の神社や山荘周辺も積雪は数センチ。

  登山道が灌木でふさがれるというようなこともなく、順調に登ることができました。

  元日の登山に備え、途中で杉の枯葉を拾い集めたものを山荘の袋に収納し、「奥の院」へと向かいました。


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<「奥の院」から祝瓶山を見る>


  この「奥の院」は、標高は山荘のある場所よりも低いのですが、風の通り道になっていて樹木が育たないために、展望がよい場所です。

  ほぼ真西には「日本三百名山」にも数えられる秀峰、祝瓶山(いわいがめやま)が、くっきりと見えていました。

  飯豊連峰は稜線に雲がかかっていて、しかも光が当たっておらず、眺望としてはやや物足りない感じでしたが、そんな日もあります。

  山荘に戻っておにぎりと熱々のスープでおやつ。

  時間はまだ9時前でした。


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<帰り道で見えた蔵王連峰>


  この日は、勧進代尾根の大きな杉の木のところから、勧進代のみなさんが整備してこられた「ふれあいのブナ林」への道へと下ってみました。

  あまり歩かれない道ですが、途中途中にマーキングのテープが巻いてあって、それを目印に歩くことができます。

  キノコをねらったのですが、ムキタケとナメコがほんの一握り。

  どなたか先客がおられたようでした。

  林道に下りて、車を置いた場所に戻る途中、蔵王連峰の眺望がありました。

  ゲレンデの部分が白く光っていました。

  スキーにはもう少し降雪が必要でしょう。

  帰宅してその後は、きょうの準備に万全を期したことは言うまでもありません。





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2016年11月26日

☆★この冬一番の朝の風景

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<ツツジの葉の表面の霧氷>


  25日の長井市の朝は最低気温が「−4.1℃」(気象台発表)!

  この冬一番の寒さとなりました。

  「あっ!」と気づいたのは水道の凍結のこと。

  屋内は大丈夫でしたが、外作業用にはなれの玄関わきにある蛇口は、見事に凍り付いていました。

  やかんのお湯をかけたら間もなく復旧。

  管の破裂に至らないことはラッキーでした。


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<収穫近いハクサイもびっしり霧氷>


  まだ葉を残す植物には霜がびっしり!

  月末に収穫しようと思っているハクサイも、前日の朝はさらっと雪が積もっていましたが、この日は雪ではなく霜でした。


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<いまさらの雪囲い>


  日中、少し日差しが出てきたのをみはからって、軒下の木に雪囲いを施しました。

  父が外の作業をしなくなってから私が本格的な雪囲い作業をしたことはありませんでした。

  結果、庭の低木たちは、降雪と屋根からの落雪に押しつぶされてしまいました。

  それでもまだがんばって生きている木に今からでも役立つのかわかりませんが、作ってみました。

  手前の三角状の雪囲いは、昨年伐採したオオヤマザクラの切株から生えてきた「ひこ生え」のためのものです。

  花が咲くまで何年かかるかですが、いちばん背の高いものは私の背丈ほどになっています。

  未来への遺産ということになります。


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<元気に咲いていた頃のわが家のオオヤマザクラ>



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2016年11月25日

☆★冬に立ち向かう庭の木々たち〜落葉ほぼ終わる

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<ハクサイの葉にわずかに積もった雪>


  24日は関東では観測史上初めての11月の積雪を記録したとのことでした。

  東海から関東の沖を低気圧が通過するときの典型的な雪です。

  そんなとき山形は穏やかな天候になることが多いです。

  朝畑に出てみると、積もってはいないと思った雪がわずかにハクサイの葉の上に残っていました。

  23日はずっと葉山には雪雲がかかっており、その雪雲が夜の間に広がったのだと思われます。


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<枝に残したままの柿>


  22日に、伊佐沢のJさんに庭の片づけをお願いし、枯れ枝や堆肥になりにくい葉っぱなどを処分してもらっていました。

  残る仕事は落ち葉の最終的な掃除とばかりに、昨日は庭のあちこちの落ち葉をずいぶんとかき集めました。

  柿の実がずいぶん残っていますが、これでも200個以上は収穫したのです。

  あとは、冬鳥たちのごちそうとして提供します。


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<すっかり落葉したブナ(左)とホウノキ>


  庭の真ん中にあるブナとホウノキは、完全に落葉しました。

  枝を空に伸ばし、冬に立ち向かおうとしているようにも見えます。 

  秋を振り返ってみると、木の種類によって、落葉の時期や仕方が異なることに気づきました。

  ホウノキは9月上旬から少しずつ落ちていました。

  ブナはつい1週間ほど前に完全に落葉し尽くしました。

  そのお隣のクリは、まだわずかに葉っぱが枝に残っています。

  柿は、霜が降りるほどの寒さの日に、「一斉に」といっていいほどの見事な落葉ぶりでした。

  ホウノキの枝にはカラスのものと思われる巣が残されていました。

  予報をみると、雪のマークはありますが、まだ平地が本格的な積雪になるのことはしばらくないようです。

  冬支度、みなさんのところではどんなふうですか?



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2016年11月24日

☆★喜びには、ありがとうの気持ちがかくれている!

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<「なごみ庵」で見つけた額>


  先日、「なごみ庵」で自分たちが3月に仕込んだ味噌を受け取った際に、部屋に掲げられていた一つの額に注目しました。

  「ありがとう」というひらがなを組み合わせて、「喜」という感じに見せる作品でした。

  横には「喜びには、ありがとうの気持ちがかくれています。」とありました。

  先週、先々週と、「葉っぱ塾」が関わったコンサートがありました。

  時間をかけて準備を進めてきて、それが終わってみると、おいでくださった皆さんから声をかけられて、その方の感動をお裾分けしていただきます。

  コンサートを聴き終えたばかりの高揚したお顔を拝見するのはほんとうに嬉しいものです。

  そのことが次へのエネルギーとなってゆくのだとつくづく感じます。

  先日の「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪」のコンサートには、弟の同級生で、福島にお住いの女性が駆けつけてくださったのですが、「来年は福島〜長井とつなげてツアーができたら・・・」と連絡をいただきました。

  一人でやってきたことが、そうしてつながり、広がってゆくことも嬉しいものです。

  今このブログを書いている最中、午前6時24分ごろ、また地震がありました。

  みなさん、警戒怠りなく!




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2016年11月23日

☆★強い地震!〜今後も警戒怠りなく

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<石巻でのボランティア活動風景(2011年)>


  22日早朝、大きく長い揺れに驚きました。

  すぐにテレビをつけ、震源は福島県沖とわかり、まっさきに原発のことが気になりました。

  沿岸部に津波警報が出されたとあって、「森の休日」に参加されたみなさんでいわき市にお住いの何人かにメールしました。

  みなさんそれぞれご無事だったことがしばらく後にわかり、ほっとしました。

  2011年2月22日、ニュージーランドで地震が起こったことをみなさんは覚えておられますか?

  日本人の留学生なども28名犠牲になりました。

  その15日後の3月9日には、東北地方でかなり大きな地震がありました。

  そしてその2日後の3月11日、東日本大震災が起こったのです。

  つい先日、11月13日、ニュージーランドでかなり大きな地震がありました。

  今回はそれから9日後のことです。

  果たして因果関係があるのかどうかわかりませんが、十分な警戒が必要だと思われます。

  今回より大きな地震が来ないとは誰も言い切れないのです。




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2016年11月22日

☆★頼もしい若者たちの被災地応援活動〜「おのくん」名古屋へ!

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<名古屋に旅立った「おのくん」たち>


  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」に毎月ご協力を続けてくださっている名古屋のHさんから、「おのくん」30人を送ってほしいと依頼されていました。

  先週東松島の小野仮設住宅を訪ねた際に無事にその「おのくん」たちを受け取り、名古屋に向けて送り出しました。

  日曜日に無事に到着したとご連絡をいただきました。

  Hさんが講師を務めておられる私立の高校では、年末に復興支援の行事があって、そこで「おのくん」の里親を探してくれるのだと聞いています。

  私が「おのくん」を送り出したのは確かこれで3回目ではなかったでしょうか。

  東日本大震災からもう5年半以上も経ちますし、被災地からは遠く離れた名古屋の高校生たちですのに、こうした取り組みを継続しているのは素晴らしいことだと感じます。

  私たちの国が、いったいどのような国になってしまうのか、日々のニュースに憤ったり、愕然としたりすることが多いのですが、こうした若者たちがいることは、希望です。

  願わくば、いつか被災地を訪ね、震災の爪痕や、そこからの復興の状況を自分の目で確かめてみてほしいものです。



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2016年11月21日

☆★最後のリンゴの木オーナーの収穫、無事終了!

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<たくさん実った「葉っぱ塾のリンゴの木」>


  待ちに待った「葉っぱ塾リンゴの木オーナー」のリンゴ収穫を、20日に行いました。

  朝方小雨がぱらついていましたが、午前10時少し前にみなさなんが集合されたころには青空ものぞく穏やかな天気になりました。

  南風が吹き込んで気温も高く、収穫日和となりました。

  始めに平井さんから今シーズンを振り返っていただきました。

  春の開花前の凍霜害が、この地域でだいぶ果樹に打撃を与えました。

  平井さんのサクランボはその直撃を受け、収量は例年の1割ほどしかなかったそうです。

  しかし、私たちの木があるリンゴ畑は、奇跡的にその害を免れたとのこと。

  9月から10月にかけては、台風が立て続けに東北地方に上陸したのでしたが、これも大きな被害をもたらすことはありませんでした。

  11月9日に初雪が降った直後、季節風がかなり強く吹いたのですが、私たちの木のリンゴを振り落すほどではありませんでした。


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<さきちゃん、よく働きました!>


  天候に影響されやすい果樹栽培は、ほんとうに気苦労が多いものだとつくづく感じます。

  オーナーさんのうち、この日収穫においでになれたのは3家族。

  5本の木の「ふじ」を収穫するのにおよそ1時間。

  子どもたちも二人参加してくれましたが、ほんとうによく働きました。

  収穫しながら、今年の果実が大きいことにみなさん気づいておられたようです。


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<収穫を終えてみなさんで>


  収穫を終えて、畑を去る前に、全員で記念撮影。

  実は、「葉っぱ塾リンゴの木オーナー」は、これが最後となります。

  9年間続けてきましたが、平井さんはご自身の健康のことなども考慮され、ご家族で話し合われて、規模を縮小することを決意されたそうです。

  そこで、借地であったこの畑を、地主さんに返還することになったのです。

  平井さんの所有される他の畑では、私たちの今のオーナー制を継続することは難しいとのことでした。

  「葉っぱ塾」のために、とても条件の良い場所と、実り多い木を平井さんが提供してくださっていたことを、改めて感じました。


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<大変だったサイズ分け作業>


  平井さんの作業小屋に移動して、みんなでサイズ分け作業。

  収穫よりも実はこの作業のほうが大変です。

  同じ面積の中に13、14、16、18、20玉入るビニール製の緑色のケースに、ていねいに分類してゆきます。

  1割程度は、十分に成熟していないものや、カラスや虫の食害を受けたものが混じっており、それらは除きました。

  おいでになれなかったオーナーさんにお送りする分をみんなで箱詰めし、宅配に渡すだけのところまで作業をしました。

  例年になく収量が多かったので、みなさんに提案して、二本松市の「岳下住民センター仮設住宅」にもお届けすることにしました。

  津波で家を失った浪江町のみなさんがまだそこで暮らしておられるのです。

  おいでになれなかったオーナーさんからもきっとご理解いただけることと思っています。

  夕方、別のリンゴ発送の依頼に平井さん宅を訪ねましたら、オーナーさんへのリンゴを、宅配の業者さんがトラックに積み込むところでした。

  福島や関東圏は明日には着くはずです。関西圏の方はもしかしたら明後日になるでしょうか。

  私が、箱の中に振替用紙とお手紙を入れるのを忘れてしまいましたので、それらは郵便でお送りしました。

  9年間のオーナー制を通じ、果樹栽培の大変さ、そして収穫したときの喜び、天候の変化への関心など、数えきれないほどの宝物をいただきました。

  オーナー制はなくなりますが、平井さんがリンゴを作り続ける限り、交流を続けたいと思っています。

  平井さん、そして奥様、ほんとうにありがとうございました。


   ※私のスクールインタープリター仲間のブログ記事





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2016年11月20日

☆★60%! 驚異のアンケート回収率〜「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪ 長井寝待月公演」

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<「小桜館」のエントランスホール>


  11月18日の「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪ 長井寝待月公演」は100名あまりのご入場をいただき、盛会のうちに終えることができました。

  驚異的だったのはアンケートの回収率です。

  なんと61枚ものアンケートをお出しいただきました。

  その中からいくつかご紹介いたします。


      * * * * * * * * * * * *

◆貴重な演奏を聴くことができ幸いです。美しき音で日本の心を表現しつつ、世界の音楽を続けてください。ありがとうございました。(無記名)


◆長井でこのようなすばらしいコンサートを、ありがとうございます。多くの方に知っていただき、聴いてほしいと思います。和楽器を知らない子どもたちにも聴いてほしいです。(無記名)


◆歌の作詞の背景を深く理解せずにいたことに思い至りました。歌、唄・・・・ 言の葉とメロディは、人の想いを慟哭として表現したものと改めて感じました。そんなひとときをありがとうございました。(無記名)


◆やぎりんさんの解説付きでとてもよかったです。快晴の小春日和で、開演までの2時間ほど、学生時代の思い出の地を散歩しながら来ました。そして終演後は、寝待月を仰ぎながら家路へ・・・。ステキな一日となりました。(無記名)


◆今日のコンサートをとても楽しみにしていました。三人の方のハーモニーがすてきでしたし、曲もバラエティに富んでいて、とてもよかったです。曲の間の八木さんの話もためになりました。『愛は花 君はその種子』の歌詞、歌がとてもよかったです。(無記名)


◆平和を祈り、手を合わせる毎日ですが、現実社会は自然災害、国々の戦い、日本ではTPPから安保法案まで、心配な方向へまっしぐら。人の痛みを感じながら、日々の暮らしを点検しながら生きていきたい。そんなひとときに今日のような歌や演奏は心の励ましになります。今晩はありがとうございました。(無記名)


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<演奏する三人>


◆平日金曜の夜に、大変ぜいたくな時を過ごさせていただきました。初めて聴いたケーナの音色は、大地に水がしみてゆくような、風にのって周囲の草木に吸い込まれるような、うまく言えませんが、全く人工的な部分を感じない、自然な美しさと強さのあるものでした。いいなあと心から思いました。ギターはよく見るものの、こんなに豊潤な響きをたくわえた楽器だったということを初めて知りました。アレンジがとってもかっこよかったです。よく聴く曲も初めてのような新鮮さでした。枝元さんの歌声は、歌詞がすーっと耳と心に届いてきました。かわいらしい雰囲気とつややかな声。この3人の奏でる音楽を聴くことができ、よかったー! です。「薬師寺」と「でっケーナ」も最高でした。(無記名)


◆どの曲も寝待月にぴったりの音色で、とてもすばらしかったです。ギターの音色、とてもなつかしい感じになりました。(無記名)


◆小ホールでのコンサート、良かったです。やさしいケーナの音、心弾むギターの音、素敵な歌声、うっとりでした。歌詞の大切さも感じました。ありがとうございました。(女性)


◆すばらしいコンサートでした。私は福島県浪江町へ行った時、解説者の方から放射能の被害についてお聞きしました。とてもこの国の行く末が心配です。小さな働きが大きな結果を生むことを信じたいです。(女性)


◆どうしても聴きたくて、福島から車をとばして駆けつけました。やぎりんのケーナ、いちよさんの歌声、きよちゃんのギターを満喫させていただきました。また聴きに行きます!(女性)


◆いつも八木さんのCDを聴きながら眠りにつきます。ほっとするからです。やすらぎがあるからです。楽器と女の方のハーモニーがとてもやさしく美しいのです。これからもやさしい曲を多くの方に広めてください。私の二男は長井高校の吹奏楽部にいました。八木さんは大先輩です。きょう11月18日は二男の命日です。(女性)


いちよきよやぎりん漫画

<三人の似顔絵>


◆ご案内をいただきありがとうございました。このようなすばらしい環境とは離れた生活が長く、それだけにすばらしい夜を過ごさせていただきました。ブラボー! です。音楽の知識がない自分にとってはユーモアある解説付きも、理解が深まり良かった。(男性)


◆とても温かみのある演奏会でした。学園祭の続きを夢見ているような、なつかしい気分でゆったりと聞かせていただきました。演奏はもちろんすてきでしたが、いちよさんの歌からとてもあたたかい気持ちが伝わってきました。ありがとうございました。(女性)


◆すごくよかったです。音に浸ることができました。世界の歴史に触れるいい時間でした。知らないことたくさんありました。「小桜館」の存在も知らずにいましたが、こんな素敵な情緒のあるところで、雰囲気とてもよかったし、音の響きも格別でした。ただ、見えなかったのが少し残念でした。楽器だったり、全身見えたら、見て楽しむことできたのかなあと思います。十分聞かせていただきましたが。寝待月、ネーミングも素敵で、文明さんの話もよかったです。3人と客席の距離がすごく近かったのもよかったです。ありがとうございました。(女性)


◆毎回いいコンサートありがとうございます。三人の気持ちがピッタリ合っていい演奏でした。八木さんの語りから平和へのメッセージが伝わってきて、共感できました。この夏、山形センター合唱団と一緒の『コンドルは飛んで行く』はすばらしかったです。その時求めたCDを毎朝聴いて起きてました。今日は生演奏、最高です。(女性)


◆今日のようなアットホームなコンサート、子どもたち(親子で)にも聴かせたいなあと思いました。子どもたちはスポ少等で今は忙しすぎると感じています。自分も忙しさで、人間としての大切な時間をつくり出せずにいますが・・・。週末は親子で音楽や芝居に出かける姿が見られるような文化的な環境づくり、夢だなと思いました。今宵はありがとうございました。(女性)





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2016年11月19日

☆★郡役所ホールに響く温かな音色〜「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪」寝待月公演報告

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<お客様のご来場を待つ「小桜館」>


  「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪ 長井寝待月公演」の18日は、朝の気温が−3℃。

  この冬一番の冷え込みとなりました。

  雲一つない青空が夜まで続きました。

  主催が「葉っぱ塾」だということは、準備もほとんど全て一人で進めてきたのですが、いろいろなところで支えていただいたおかげで、満席で当日を迎えることができました。

  お電話をいただいたのにお断りしなければならなかったこと、ほんとうに申し訳ないことでした。


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<満席の会場>


  明治11年に「西置賜郡役所」として建てられ、大規模な修復を行って、かつてここにあった古城の名に因んで「小桜館」と命名された建物内のホールは、ほんとうに満席で、控室の椅子まで運んで対応することになりました。

  おいでになれなかった方のために、当日の演奏曲目をご紹介します。

1.風の谷のナウシカ(久石譲)
2.灰色の瞳(ウニャ・ラモス)Zamba argentina
3.月の沙漠幻想(佐々木すぐる)Zamba argentina
4.よろこびのうた
  (メキシコ民謡/枝元一代ほか 日本語詞)
5.朗読『母親というものは』(葉祥明)
  ラ・サンドゥンガ[僕の心のお母さん]
  (メキシコ民謡/やぎりん日本語詞)
6.Song For Life(エリック・ジョンソン) ギター・ソロ
7.人生よ、ありがとう(ビオレータ・パラ/やぎりん訳詞)
8.コンドルは飛んで行く(D.A.ロブレス)

******休憩*******

9.落ち葉のコンチェルト(アルバート・ハモンド)
10. グリーンスリーヴズ(イングランド民謡)
11. アヴェ・マリア(バッハ〜グノー)
12. 星に願いを(L.ハーライン/N.ワシントン作詞/やぎりん訳詞)
13. 朗読 『道』(葉祥明)
   黄色い村の門(アイルランド民謡)
14. 朗読 『フキノトウの独り言』
愛は花、君はその種子【The Rose】
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
15. 思い出のサリーガーデン
(アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
16. 島唄(宮沢和史)
アンコール 『広い河の岸辺』



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<同級生や後輩たちからの花>


  やぎりんの高校時代の同級生も何人か駆けつけてくださいました。

  中には福島からお仕事を休まれておいでくださった同級生もいらっしゃいました。

  一つ残念だったことがありました。

  長井高校吹奏楽部の後輩の高校生が会場に花束を届けに来てくれました。

  それはそれでありがたいことでしたが、私はその生徒さんが、演奏を聴くことなく、花束を置いて帰ってしまったことがちょっぴり残念に思えました。

  演奏を聴いてくださることが何よりだと思うのですが、やぎりん本人はどう感じたでしょうか。


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<3人の演奏も最高潮!>


  今回は、演奏のほとんど全てをお客様と一緒に聴くことができました。

  天井が高く、音もよく響く会場での演奏は、とても心地よく感じられました。

  ただ二人、子どもたちが入場してくれたのですが、男の子のほうは、演奏を聴きながらおばあ様の膝枕ですやすや眠っていました。

  なんとぜいたくなことでしょう!

  アンコールで『広い河の岸辺』が演奏された後、みなさんでもう一度この曲を大合唱!

  素晴らしい歌声でした。

  お帰りになる皆さまを照らすように、東の空に「寝待月(十九夜の月」が昇ってきました。

  早い時間から来ていただいて当日のスタッフを担ってくださったみなさんのおかげで、当日の運営もスムーズに進めることができました。

  今年は6月の「がま亭」での演奏会、そして今回と、小さな「葉っぱ塾」にしてはがんばって2回もコンサートを企画し、それぞれ無事に終了することができました。

  課題の一つは、スタッフの態勢をしっかりすることだなと反省しています。

  これは「森の休日」の取り組みにも言えることなのですが、「熱い思い」を共有できる人の輪をしっかりつくらないと、継続に無理が生ずる可能性があると感じています。

  やぎりん一行は今日は南陽市の旅館で、ある会社の20周年記念事業に招かれて、演奏を行うことになっています。

  ご来場いただいた皆様、温かい声援をお届けくださった皆さま、ありがとうございました。




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2016年11月18日

☆★平日の白鷹山、富神山へ!〜冬を待つ山の風景を楽しむ

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<16日、白鷹山から見た大朝日岳>


  15日に予定していた「平日の白鷹山と富神山へ」を、天気予報をみて16日に変更していました。

  申し込んでくださっていたお二人のお客様もお休みを変更して参加してくださいました。

  15日は午後、寒冷前線が通過し、16日は前日比べる最高気温で9℃ほども下がりましたが、白鷹山あたりは雨の心配はありませんでした。

  お二人とも「安全登山入門編2016」にご参加くださっていましたが、Mさんはこれまでの登山にはご都合が合わず、この日が今年初めての登山。

  でも、登りながらお話しを伺ったら、高校時代は何と山岳部に所属されていたとのこと!


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<下界の紅葉の風景を眺める>


  地形図やコンパスの使い方を何度も繰り返しながら、ゆっくりと登ってゆきました。

  山頂に着きましたら、空から白いものが!

  はらはらと雪が降ってきました。

  大朝日岳は山頂が雪雲に隠れていましたし、月山は全く見ることができませんでした。

  しかし下界の展望は良く、紅葉盛りとなった麓の風景が、まるでモザイク画のようでした。


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<くるぶしまで落ち葉に埋もれそうな登山道を歩く>


  登山道はあちこちで落ち葉に埋もれていました。

  乾いた音がカサコソと耳をくすぐります。

  大平集落に下山し、車で富神山登山口へと移動しました。

  白鷹山では誰にも会いませんでしたが、富神山では何組かのグループに会いました。

  手軽に登れる山だけに、散策を兼ねておいでになる方が多いということでしょう。


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<散り敷いたヤマモミジ>


  途中で、目の覚めるような鮮やかな落ち葉がありました。

  見上げるとヤマモミジの木でした。

  一本の木なのに、様々な色合いに紅葉、黄葉し、それが見事に散り敷いているのでした。


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<富神山もまずまずの展望>


  富神山を白鷹山の後に登ることにしたのは、西に傾く太陽が山形市内を照らすのではないかと期待したからでした。

  天童市や東根市方面は光が当たっていましたが、山形市内は影の部分のままでした。


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<おや? ヤマツツジだ!>


  下山しようとしましたら、赤い花が目に入りました。

  近づいてみると、なんとヤマツツジでした。

  初夏の花のはずです。

  寒暖の大きな繰り返しを、冬のあとに春が来たと間違えたものでしょうか。


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<登山口近くで見た大きなカエデ>


  登山口の駐車場でみなさんをお見送りし、坂道を「県民の森」方向に発進させてすぐ、路肩に見事なカエデの木が立っているのに気づき、車を止めました。

  葉っぱを見ると、野生のカエデではなく、園芸種なのではないかと思われたのですが、どうでしょうか。

  脇に小屋がありましたので、かつてここに民家が建っていて、その門前に植えられたものだったのかもしれません。

  かなりの古木と見受けられました。

  紅葉は里で盛りとなり、山は「眠る冬」へと移っています。

  次回の登山は23日、長井葉山を予定していますが、今のところ予報がよくないようです。

  さてどうなりますか。

  さあ、今夜は「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪」の長井市内での演奏会です。

  気温は低いですが、天気は上々のようです。




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2016年11月17日

☆★あれから5年半、まだ「仮設」〜5か月ぶりの被災地訪問

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<建設中の三陸道の架橋>


  15日、朝まだ暗いうちに家を出て、陸前高田、東松島へと車を走らせました。

  サクランボを届けて以来でしたから、およそ5か月ぶりの被災地への訪問でした。

  国道343号線「今泉街道」を海に向かって下ってゆくと、前回見なかった風景がありました。

  気仙川の河口近くに、三陸道の橋が架けられていました。


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<「花っこ畑」とコンビニと>


  かつて陸前高田の中心街があった地域は、海側を巨大な防潮堤でふさがれ、どこに何が建っていたのかもわからないほどになっていました。

  大型のダンプカーが行き交い、あちこちで重機が唸りをたてていました。

  かつて吉田さんのお宅があったあたりに、今は「花っこ畑」と呼ばれているオープンガーデンがありますが、高台に登ってみると、つつましやかな花園です。

  すぐ隣に、コンビニが開店したので、ある意味、何かと便利になったかもしれません。


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<積んでいった山形のラフランス>


  この日は、山形名産のラフランスを車に積んでゆきました。

  震災から5年半以上も経てば、物資の流通に何の問題もありませんが、「忘れていませんよ!」というメッセージをこめて、「葉っぱ塾ボランティア支援募金」で購入したものです。


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<迎えてくださった吉田さん(右)>


  「花っこ畑」のオーナー吉田正子さんはお元気でした。

  朝ごはんも食べずに家を出発した私に、ご飯とみそ汁を準備くださっていました。

  少し遅れてきた女性に私を「山形から来てくれた八木さん」と紹介くださったら、その方から、「啓翁桜を持ってきて下さった方ですか?」と聞かれました。 

  初めてお会いした方でしたが、吉田さんを介して、山形の桜を眺めてくださっていた方だったのです。

  お話しを伺いましたら、ご親族がまだ行方不明とのこと。

  骨の一片でも出てこなければ、気持ちに区切りがつかないことがそのお話しから伝わってきました。

  吉田さんは、最近同級生を亡くされたとのこと。

  そんなこともあったからか、「遺影はこれにすると決めて、娘に知らせてあるの」とのことでした。

  そういうことも、まったくの冗談とばかりは言えない年代になっているのですね。


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<小野仮設集会所入口>


  陸前高田から車で2時間半。

  東松島のあちこちにラフランスを届けて回りました。

  「矢本海苔工房」では、「新海苔だから!」といただきものをしてしまいました。

  「エビで鯛を釣った」ようで何だか申し訳ありません。

  小野仮設住宅は、ずいぶん規模が縮小しています。

  が、まだ多くの方々が暮らしておられます。

  この日は「おのくん」30人を連れ帰ることになっていました。

  名古屋の高校生たちが、年末に復興支援イベントを開くときに「里親探し」をしてくださるとのことです。

  遠くの若者たちが、忘れずに取り組みを続けてくれていること、嬉しい限りです。


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<おや? この顔は!>


  無事に30人の「おのくん」を車に積み込み、集会所でお茶をごちそうになりながら壁の写真を見ていたら、「あれ! この顔!」と目に留まりました。

  この夏オリンピックで活躍した二人です!

  「ここの仮設、いつまでですか?」と尋ねましたら、「来年の今頃はないかもしれないね」とのことでした。

  来年の3月であの震災から6年。

  「応急」仮設住宅に、6年も住む。

  この国はそういう国なのか。

  そんなことを思いながら帰途につきました。




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2016年11月16日

☆★18日の「寝待月コンサート」は満席となりました!

小桜館2016チラシ表



  11月18日、長井市の「小桜館」で開催する「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪」のよる演奏会のチケットは、15日午後の段階で完売となりました。

  チケットをお求めいただいた皆様、広報にお力添えいただいた皆様に心から感謝申し上げます。

  当日は天気はよいようですが、開場のころにはすでに暗くなっております。

  どうぞお気をつけておいでください。


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<12月14日、「近江楽堂」公演>


  12月は東京の「近江楽堂」でのコンサートがあります。

  この演奏会には6月の「がま亭公演」にもおいでくださった村上信夫さんもご出演になります。

  上京の日程に合うようでしたらぜひ!

  私も会場のお手伝いに出かけます。

  チケットは「葉っぱ塾」にお申し込みいただいても取り次ぎいたします。

 
    【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)




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2016年11月15日

☆★月は満月、コンサートは満席へ!〜スーパームーン、見えた!

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<スーパームーン出る!>


  11月14日は満月でした。

  しかも、月と地球の距離が68年ぶりに小さくなるとのことで、「スーパームーン」と呼ばれていました。

  夕方、用事の途中で市内の農道で月の出を待ってみました。

  日中は晴れて、小春日和でしたが、夕方少しずつ雲が出始めていました。

  午後5時ぐらいに、東の空の雲が月明かりに照らされました。

  そのしばらく後に、月が出ました!

  私のカメラではこれが限界。

  月なのか太陽なのかわかりませんね。

    ※ちょっと気になるスーパームーンと大地震


小桜館2016チラシ表

<「寝待月公演」チラシ>


  月が満ちるのと並行して、18日の「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪」の「寝待月公演」のチケットも、満席に近づきました。

  ここ数日で20枚以上のお申し込みをいただき、ほぼ満席になりました!

  多くの皆さまから広報にお力添えをいただきました。

  ほんとうにありがとうございました。

  当日、落ち度のないようがんばって進めます。




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2016年11月14日

☆★仕込んでから8か月、マイ味噌完成!〜「なごみ庵」での味噌作り体験

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<味噌分け作業>


  今年3月13日「なごみ庵」の菅野(かんの)ちゑさんにご指導いただいて作った味噌を、ちょうど8か月経った11月13日に、受け取ることにしていました。

  「葉っぱ塾」が味噌作りを一緒にいかがですか? と呼びかけるようになって4回目の味噌でした。

  昔はそれぞれの家で味噌を作っていたものです。

  それが今ではほとんどスーパーから購入するのが当たり前のようになっています。

  
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<ちょっとサービスしてね!>


  ちゑさんに教えていただいて作った味噌に慣れると、まずい味噌がわかるようになるから不思議です。

  何とも言えないまろやかさがあるのです。

  みんなで集まって行う味噌作り体験は、とりわけ子どもたちには最高の教育なのではないかと感じています。

  それぞれの参加者が3月に申し込んだ分量を秤で量ります。

  みなさんにちょっとずつサービスしながら袋詰めしてゆきます。


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<痛々しいちゑさんにご注目!>


  この日は当初「なごみ庵」特製の手作りピザでみなさん一緒にランチの予定でした。

  しかし三日前にちゑさんから「手首、骨折してしまった!」とお電話をいただいたのです。

  予定していたピザでのランチができなくなりました。

  分け終えた味噌を前に記念写真を撮った後は、みなさんに『胡桃閑荘』においでいただき、炊きこみご飯とナメコの味噌汁で簡単なランチとしました。

  ナメコ汁の味噌はもちろん「なごみ庵味噌」です。

  ちゑさんの味噌は、原料のお米もダイズもご自分の田畑で栽培されたものです。

  来年は3月12日(日)に味噌作りをお願いしています。

  この取り組みは単に「味噌を買う」というものではなく、参加者が体験しながら交流し、自分たちの生活を見直してゆくきっかけにもしていただけたらと願って行うものです。

  味噌作りと、味噌受け取りの2回、こちらにおいでになれる方限定の取り組みです。

  究極のスローフード「味噌」!

  自分たちで作ったものはやはり格別です。





<大好きな歌を一つご紹介>




 ☆「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪」長井公演受付中!(満席間近!)


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2016年11月13日

☆★「霜月十五日」、満月の日に「近江楽堂」でお会いしましょう!

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<12月14日の「近江楽堂」公演のチラシ>


  明日14日は、月の暦では「神無月十五日」。

  つまり十五夜です!

  しかも地球との距離がいつになく小さく、この日の月と地球との最短距離は 356511 kmだそうです。

  平均的には月までの距離は「38万キロ」と言われますので、ずいぶん近いことになります。

  それで「スーパームーン」と呼ばれるようなのですね。

  みなさんの地域でも見えるといいですね。

  その1か月後、つまり12月14日、東京初台の「東京オペラシティ」3階の「近江楽堂」で、弟たちのコンサートが開かれます。

  この日は月の暦では「霜月十五日」。やはり十五夜なのです。

  この公演に合わせて、上京しようと思っています。

  「いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪」に加え、チェロの古谷真末さん、司会と朗読で村上信夫さんがご出演になられます。

  村上さんの『ひらがなの生き方』が、歌となって紹介されるのも楽しみです。

  みなさんぜひお越しください。会場でお待ちしています。





 ☆「いちよ・きよ・やぎりんバンド♪」長井公演、受付中!


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2016年11月12日

☆★人を引き付ける力〜加登萌々子さんの華麗なる演奏会に酔う一夜

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<公演前の記念撮影の一コマ>


  11月1日に長井においでになり、小さな演奏会やラジオ出演、長井警察署の一日署長を務められたヴァイオリニスト加登萌々子(かとう・ももこ)さんの、メイン・イベントが、11日夜、白鷹町の「あゆ〜む」で開かれました。

  題して「3人の女神とヴァイオリニスト」。

  通常、ヴァイオリンのリサイタルといえば、ピアニストはお一人。

  しかし今回は、第1部から第3部まで、それぞれ異なるピアニストが協演するという、何とも華麗な演奏会でした。

  公演前のひととき、出演する4人が舞台衣装を身につけて記念撮影する場に入れていただきました。

  お客様がまだ入らないホールですが、もうこれで十分に華やかです!


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<届けられた花束>


  驚くなかれ、加登さんが長井に初めて来られたのは今年の5月。

  そしてその1か月後にはもう、市内のお寿司屋さんで1回目のコンサート。

  11日の会場の「あゆ〜む」に初めてお連れしたのは、8月末、2回目のお寿司屋さんコンサートのとき。

  加登さんはもうその時点で、「ここでリサイタル!」と決めておられたのかもしれません。

  しかし、本格的にコンサートの準備が始まったのはつい1か月半ほど前のことでした。

  世界三大音楽院の一つでもあるモスクワ国立音楽院を首席で卒業され、数々の国際コンクールで優勝という経歴をお持ちの加登さんも、この地域では無名に等しく、はたしてどれだけの人においでいただけるのか、全くの未知数でした。


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<演奏する加登さん>


  ところがこの夜、150席ほど準備したホールがほぼ満席になるというほどのお客様がおいでになりました。

  「葉っぱ塾」のつながりが縁で福島からおいでくださったご夫妻がおられましたし、新潟からおいでの方もあったと聞いています。

  そして、同じ地域に住んでいながら、こうしたクラシック音楽の演奏会ではあまりお見かけしたことのない方も多くいらっしゃいました。

  加登さんは数か月の間に、実に多彩な「人脈」を開拓しておられたのです!

  齋藤友佳さん、米澤美紀さん、そして近藤阿由良さんという、山形県内で活躍しておられる3人のピアニストと協演したことも、輪を広げる上では重要なことだったと想像しています。


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<演奏後ご挨拶する加登さん、近藤さん>


  私はこの日、ロビーでの受け付けやCD販売をお手伝いしていましたので、演奏は断片的にしかお聴きできませんでしたが、それでも彼女の演奏の素晴らしさは感じることができました。

  この日は東京から加登さんのお母様もおいでになっていましたが、開演前のひととき、お話しをする時間があったのは役得だったかもしれません。

  「困っているときに、不思議にも人から助けてもらえる子でした。」とお母様は語っておられました。

  それは彼女の「人を引き付ける力」という類稀な能力を指すのだと思います。


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<終演後のロビーで>


  終演後、次々と加登さんに声をかけていかれるみなさんの上気した顔、顔、顔・・・。

  コンサートを支えた者として、こんなお顔を拝見することが一番の喜びです。

  加登さんから「ご褒美」をいただきました。

  加登さんはご自身のCDを、演奏会場でしか販売しないという方針でいらっしゃるそうですが、「葉っぱ塾」ではこのCDを特別にお預かりしました!

  収録曲目は、9日の記事を参照ください。

  価格3000円(税込)です。

  ご連絡いただければ、お送りすることができます。代金は送料を含めて郵便振替でお願いいたします。

    【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)



  加登さんには、今回の山形滞在の後半、わが家の『胡桃閑荘』をお使いいただきました。

  素晴らしいヴァイオリニストと貴重なご縁をいただけたことに、心から感謝申し上げます。

  ありがとうございました。





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2016年11月11日

☆★寒さに負けず葉っぱで遊ぶ〜保育園での体験活動

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<雪化粧した10日朝の長井葉山>


  9日の荒れた天候は、平地にも雪をもたらしましたが、翌10日は風もおさまり、天候が回復しました。

  山形市に向かう途中、葉山の眺めがよい農道に回り道。

  久しぶりに雪化粧した葉山の峰々を眺めました。


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<アカシア公園の落ち葉>


  この日は山形市内のT保育園の体験活動でした。

  前日の天候が荒れて、この日の実施を危ぶんだのですが、予定通りの実施となりました。

  早めに保育園近くの公園に到着してみると、桜の落ち葉が見事に散り敷いていました。

  こんな風景を見ると思い出すのが「落葉」という詩です。


      落葉
             はたち よしこ

    樹は
    つかわなくなったものを
    なぜ
    こんなに 美しくしてから
    手ばなすのだろう

    燃えるように かがやかせて



  短い言葉の中に、ふと自分自身を振り返らせるような深いメッセージがあるような気がします。


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<「こんなはっぱさがそう」ワークシート>


  年少クラスの活動は「こんなはっぱさがそう」という活動でした。

  担任の先生が作ってくださった3つのお題がワークシートにあります。

  それに見合う葉っぱを探してシートに貼ってゆくのです。

  3つ見つけた人は、ヤギおじさんから葉っぱのスタンプを押してもらえます。

  大きさ、色、感触という別々の観点からのお題が出されました。

  最後にグループに分かれ、どの葉っぱが好きなのか、その理由を発表しました。

  この年代だと、「理由」をしっかり言える子はなかなかいませんでした。


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<公園の落ち葉や雑草で描いたライオンの顔>


  年中クラスはヤギおじさんが「バラバラにして」連れてきたライオンさんを組み立ててから、公園にある材料でライオンの顔を描く活動でした。

  8ピースのパズルを1枚ずつ出していったら、3枚目ぐらいまではみんなが「ゾウだ!」と言っていましたが、5枚目からは「ライオン!」の声が聞こえましたね。

  これはグループ活動として行ったのですが、「みんなで分担する」ということができるかできないかの境目の年代なのだなあと感じながら見守っていました。

  ある男の子が穴の開いた葉っぱを見つけ、そこに木の枝でもう一つ穴をあけてライオンの鼻にしようと持ってきました。

  それを見たグループの子が、「ブタみたい!」と言っていったんは却下されてしまい、おおいにふてくされてしまいました。

  ヤギおじさんが「そのアイディアすごいね! いい鼻だね!」と言ったら、みんなが考えを変えてくれて、鼻の葉っぱは鼻の位置に収まりました(写真一番手前のライオン)。


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<どうして「なかよし」なの?>


  年長クラスは「はっぱのなかよしさがし」です。

  葉っぱが持つ様々な属性、例えば大きさ、色、形などの特徴の中から共通点を見つけ出そうという活動です。

  「共通点」を「なかよし」という言葉で表現してみました。

  先生が作ってきた最初の例(右)は、「同じ大きさでなかよし」でした。

  ヤギおじさんが持って行った例(左)はちょっとむずかしかったのですが、「葉っぱの真ん中がツンととがっているからなかよし」でした。

  
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<「しましまでなかよし」の葉っぱたち>


  これを子どもたちは2、ないし3人のグループで探し出し、各グループがみんなに向けて「どこがなかよし?」と質問するという形式でした。

  自分たちだけが「答え」を知っているという秘密の共有があり、また、自分が答える人を指名できるということが子どもたちは楽しそうでした。

  答える子どもたちも、自分が思ったことを言えるので、付き添っていた先生からは、「ふだん手を挙げて発言したりしない子がすごく積極的だった」との言葉もありました。

  「共通点」という目には見えないものを想像力で結びつけてゆくようななかなか深い活動ではなかったかと振り返っています。

  気温が10℃にも届かない寒い日でしたが、子どもたちは元気でした!

  こんな体験活動のノウハウや意義について学ぶ「スクールインタープリター養成講座」を、今月27日に開講します。

  保育士さん、幼稚園教諭のみなさん、そして子どもたちに関わる進路をめざす学生の方々の参加をお待ちしています。




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 ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
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2016年11月10日

☆★明日に迫った、華麗なる女神たちの演奏会

あゆーむ2016(縮小版)

<明日のコンサートのチラシ>


  長井市は9日、この冬の初雪となりました。

  市内は積もるほどではありませんでしたが、時折見える葉山の峰々は、中腹より下の方まで白くなっていました。

  そんな寒さの中ですが、明日11日は、白鷹町の「あゆ〜む」で、素晴らしいコンサートが開かれます。

  前にも一度ご紹介しましたが、ヴァイオリニストの加登萌々子(かとう・ももこ)さんと、3人の女性のピアニストによる、華麗な協演が繰り広げられます!

  19時開演です。

  まだチケットをお求めでない方は、事前にご連絡いただければ、チケットを受け付けに準備しておくよう依頼しておきます。

  ご遠慮なく下記にご連絡ください。

   【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)


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<加登萌々子さんのCDジャケット>


  加登さんは今回ご自身のCDを持参されています。

  “Carmen Fantasie” と題するCDには、ドヴォルザーク、プロコフィエフ、クライスラー、ワックスマンなど7人の作曲家の曲が収められています。

  一般での販売ルートにはのせておられないようです。

  税込3000円のこのCD、もしお求めになりたい方がおられましたら、上の連絡先までご連絡ください。

  当日午前中まで受け付けて、確保しておきたいと思っています。

  当日おいでになれない方で、送ってほしいという方には郵送(代金は送料込みで郵便振替)いたします。


    <収録曲目>

    ◇「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ」
                        (ドヴォルザーク)

    ◇バレエ「シンデレラ」より(プロコフィエフ)
        ・ワルツ    ・マズルカ

    ◇「愛の喜び」(クライスラー)

    ◇「愛の悲しみ」(クライスラー)

    ◇「ウィーン風小行進曲」(クライスラー)

    ◇「モスクワの思い出」(ヴィエニャフスキ)

    ◇「カルメン幻想曲」(ワックスマン)

    ◇「センチメンタルワルツ」(チャイコフスキー)

    ◇「チャールダッシュ」(モンティ)

  




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2016年11月09日

☆★寒い朝、あたたかな応援の手〜南陽東ロータリークラブから支援金

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<霜が降りた朝に>


  8日の朝は放射冷却もあって、明け方の気温は市内の県道の温度計で「−1℃」を示していました。

  ジョギングの途中、最上川の堤防では、堤防の斜面の雑草の中に桜の落ち葉が埋もれるようにして霜に縁どられていました。


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<南陽東RC会長本田さん>


  そんな寒い朝で始まった8日の、温かいお話しです。

  「11月8日、例会に出席ください。」としばらく前にお電話をくださったのは、南陽東ロータリークラブの本田会長さんでした。

  私は教員を退職したときに県立南陽高校に勤めていたのですが、そこでJRC(青少年赤十字)部の顧問をしていました。

  その部が、ロータリークラブの提唱する青少年育成活動の「インターアクトクラブ」を兼ねていた関係で、地元のロータリークラブのみなさんからは様々お世話になっていたのです。

  とりわけ東日本大震災以後、「葉っぱ塾」として様々な支援活動に関わってきた中で、南陽市の二つのロータリークラブの皆さんからは、クラブとして、また一社会人として、こちらの活動を応援してくださいました。

  今回も「活動支援金」をこの日の例会の席上でちょうだいしました。


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<当日の資料>


  「葉っぱ塾」が行っている活動は、震災から5年半あまりを経過し、重点が福島の子どもたちのための週末保養になっています。

  しかし、陸前高田、東松島、二本松のみなさんとの交流も、細いながらも途切れずに続けています。

  「忘れない! いつまでも」。

  ロータリークラブの例会にも、吉永小百合さんから贈られたTシャツを着ていきました。

  その言葉に重なる私の思いを少しだけお伝えできたと思います。

  ロータリークラブのみなさんからもTシャツ購入にご協力いただきましたし、また別の会合で活動報告をする機会もいただいたところです。

  ほんとうにありがとうございました。

    
     【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。





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happajuku at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 週末保養「森の休日」

2016年11月08日

☆★立冬の飯豊連峰の眺望独り占め!〜早朝の倉手山へ

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<立冬の日のご来光>


  昨日11月7日は、二十四節気の一つ「立冬」でした。

  明日9日の予報には雪のマークも出ていますが、いよいよ冬がやってきます。

  先日の寒気で雪化粧をした飯豊の山々を見たくて、7日は4時過ぎに家を出て、小国町の倉手山に登ってきました。

  途中、国道113号線宇津峠(うつとうげ)の温度計は「−2℃」を示していました。

  午前5時過ぎに倉手山登山口の駐車場に着いても、まだ空は夜の暗さでした。

  うっすらと見える雪化粧した飯豊の稜線の上に、オリオン座がまたたいていました。

  ヘッドランプを点けてハイペースで登り、山頂手前のコル(鞍部)を過ぎたあたりで日の出を迎えました。

  この場所での日の出は6時18分ごろでした。


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<朝日射す北股岳>


  山頂で日の出を迎えるには、あと15分早く家を出なければならなかったようです。

  誰もいない山頂に着くと、正面の主稜線が朱に染まり始めていました。

  ほとんど風もなく、静かな時間が流れているだけでした。


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<倉手山山頂の紅葉と、雲かかる朳差岳>


  山頂付近ではブナはほとんど落葉し、赤い葉を残しているのはコハウチワカエデでした。

  朳差(えぶりさし)岳の山頂付近には雲がかかっていました。

  しばらく待ってみましたが、雲はなかなか消えませんでした。


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<「影倉手」と朳差岳>


  おにぎりを1個食べ、水を少し飲んで、また数枚の写真を撮って、下山にかかります。

  途中で朳差岳と重なる手前の西俣ノ峰の山腹に、倉手山の影が黒々と見えていました。

  タイミングがよくないと、こうしたものは見られません。


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<山腹は名残りの紅葉>


  一気に下ってくると、標高700あたりから下が、名残りの紅葉といった風情でした。

  「葉っぱ塾」では12日に倉手山への登山を予定しています。が、まだお申し込みはありません。

  さて・・・・・。

  帰り道通った国道113号線沿いの赤芝峡の紅葉はなかなか見事でした。

  ただ、紅葉のいいところには駐車スペースがないのが残念です。


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<横川ダム湖と紅葉>


  小国の街中から県道8号線にまわり、横川ダムをまわってみましたら、静かなダム湖面に山の紅葉が逆さ映しになっていました。

  風がないことがこうした風景の条件です。

  ダムができるずっと前、子どもの頃、この谷沿いをうねうねと走る国鉄バスで、何度も母の実家を訪ねた半世紀も前のことがふと思い出されました。

  その頃の道や集落が、この湖面の下に沈んでいます。

  なお、この日、車は倉手山登山口駐車場まで入ることができましたが、その先、「飯豊山荘」には入れなくなっていましたので、ご注意ください。





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2016年11月07日

☆★田んぼのめぐみ、山の幸に感謝感謝〜田んぼオーナー収穫祭

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<紅葉盛りの葉山山麓>


  6日は「葉っぱ塾田んぼオーナー」の収穫祭を行いました。

  5月末にみんなで植えた苗が順調に育ち、10月2日に稲刈りをしました。

  杭掛けして自然乾燥させた稲を、遠藤さんが玄米にしてオーナーのみなさんに手渡す日です。

  オーナーの私たちは、遠藤さんが稲を見守ってくださったことに感謝をお伝えする日でもあります。

  朝9時に集合して、恒例となった葉山山麓キノコ・ハイキングにみんなで出かけました。

  紅葉前線はすでに葉山の麓まで下りています。


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<ブナの紅葉の中で>


  林道を歩いているうちから、ムキタケを見つけ始め、手にした袋が次第に重くなっていきました。

  時折冷たい風が吹き抜けて、枯葉が風に舞って落ちてきます。

  太陽が雲間から顔を出すと、光がブナやイタヤカエデなどの黄色い葉っぱを透かして周囲が輝きます。

  「秋っていいなあ」と思うのは、こんな森の中を歩くときです。


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<あ! ナメコだ!!>


  登山口から尾根に上がり、そこから下ってくる途中でも、ムキタケはあちこちにありました。

  ナメコも発見!

  天然のナメコは、スーパーで売られている栽培ものとは味も香りも全く異なります。

  参加者それぞれが、手持ちの袋いっぱいになるほどの収穫がありました。

  子どもたちの目が次第に慣れてくるのが手にとるようにわかりました。


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<公民館でお餅つき!>


  公民館に帰ると、もう遠藤さんが餅をつき始めていました。

  2回に分けてついたお餅をお雑煮とあんこ餅にしてみんなで昼食にしました。

  山を歩いてお腹がすいて、お餅がおいしかった!


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<これが今年の収穫!>


  今年「葉っぱ塾」の田んぼからとれたお米を分配すると、1オーナーあたり45kgほどだったそうです。

  それに遠藤さんが10kgを「おまけ」してくださって、それがオーナーさんの「分け前」となりました。

  今年初めてオーナー参加の福島のMさんは、田植え、稲刈り、収穫祭と皆出席でした。

  そのMさんに感想を伺いましたら、田植えのときに植えた苗の弱々しさから、こんなにお米がとれるとは想像できなかったと語っておられました。

  オーナーの皆さん、味わった新米コシヒカリの感想を、ぜひ遠藤さんにお届けください。

  遠藤さんやみなさんと相談し、来年の田んぼの日程を次のように決めました。

  田植え 6月4日(日)、 稲刈り 10月8日(日)、 収穫祭 11月5日(日)。

  オーナーを継続する方は、ご自身の予定の中に書き入れておいてください。

  このオーナー制度は来年10年目を迎えます。

  単にお米を受け取るだけでなく、集い、助け合い、語り合い、分かち合う。

  人と人とのそうした交流を願って始めたものでした。

  これからの社会は、お米を作っている農家の方と直接つながっているということは、極めて重要になってくると私は思っています。

  「葉っぱ塾田んぼオーナー」は、12ファミリーの定員です。もし欠員が出たら加わりたいという方は、早目にお知らせください。




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2016年11月06日

☆★小春日和の中の親子行事〜重要な五感に働きかける活動のノウハウ

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<霞城公園のイチョウ(5日)>


  5日は、山形市内のK保育園の親子行事に今年もお招きを受けていました。

  週間予報では一時雨のマークも出て心配していたお天気でしたが、朝から青空が広がる小春日和となりました。

  希望者の参加というこの行事、昨年よりもかなり多くの参加者があってびっくりしました。


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<同じ色あるかな?〜「森の色合わせ」>


  元気にあいさつをした後の最初の活動は「森の色合わせ」。

  準備した18色の色が印刷されたカードを持って、公園の中を探してもらいました。

  1つ見つけるごとに私のところにわざわざ見せに来てくれる子どももいました。

  自然にある様々な色とカードの色は「全く同じ」ということがありません。

  「似ている色でもいいよ」と声をかけました。

  しばらくして集まっていただいてから、色の名前を書いたプリントを配布しました。

  その中には、「うぐいす茶」、「鳥の子色」、「飴色」、「消し炭色」、「べっこう色」など、普段なかなか聞くことのない色の名前が並んでいます。

  日本人が古来つくりだしてきた、多様な色の名前にもっと関心を持っていただきたいとの願いをこめての活動でした。

  驚いたのは、そこでの私の話を散歩の途中に聞いてくださった方が、「とても面白いお話しでした」と声をかけてくださったことです。

  色と色名のカードを差し上げましたらたいそう喜んでくださって、ご自分でも色探しをしておられました。

  大人になっても瑞々しい感性を失わない方は素敵です!


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<準備したたくさんの落ち葉や木の実>


  2つ目の活動は、「落ち葉で飾った帽子を作ろう!」です。

  新聞紙で帽子の形を作り、そこに落ち葉や花や木の実をあしらって、世界に一つだけの帽子を作ろうというわけです。

  保育士さんたちにも落ち葉や木の実を集めてくださいとお願いしていましたので、みんなでやっても使いきれないぐらいの材料が集まりました。


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<できたよ! 落ち葉や花をあしらった帽子>


  帽子の形を作るのはやはりお家の方でないと難しいので、この活動は親子行事にピッタリだと感じます。

  わが家の畑から持参した「モッテノホカ」(食用菊)の花をたくさんあしらって作ってくれた女の子もいました。

  杉の葉っぱやマツボックリも貼り付けた男の子もいました。

  木工用ボンドや両面テープを駆使して、色とりどりの飾りつけが展開されました。


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<みんな並んで記念撮影>


  完成した帽子をかぶってみんなで記念撮影!

  子どもたちの歓声が秋の青空に吸い込まれてゆきました。

  天気が良かったのは何よりありがたいことでした。

  終了後園に戻って、園長先生や保護者会の研修部長さんとしばしお話しをしました。

  その中で、保育士さんや親の体験活動のノウハウを豊かにすることの必要性について語り合いました。

  私としては、お招きを受け、謝金をいただくのはありがたいことですが、そのお金で、「スクールインタープリター養成講座」や「ネイチャーゲーム・リーダー養成講座」などに参加することのほうが、実はもっと大事なのではないかと私は考えています。

  例えて言えば、この日のような活動は「出前された料理」のようなものです。

  より重要なことは、「料理ってどうやればよいのか」を学ぶことです。

  親が持っているケイタイやスマホが、子どもたちの遊び道具にもなっている今だからこそ、それに頼らず、子どもたちの五感に直接働きかける活動の重要さが増していると私は考えています。

  今月末に予定されている「スクールインタープリター養成講座」へのご参加いかがでしょうか?





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happajuku at 04:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 体験活動、講演、講義など | スクール・インタープリター

2016年11月05日

☆★多事多彩だった葉山初冠雪の一日

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<初冠雪の長井葉山(4日)>


  一昨日(3日)からの雨が、山では雪に変わったようで、4日朝の長井葉山は山頂付近がうっすらと雪化粧していました。

  初冠雪です。

  きのうはこの雪に急かされるように車用品のお店に行って、新しい冬タイヤを購入。

  帰宅してタイヤ交換をしました。

  年によっては、雪が降り始めて天候の悪い中、あわててタイヤ交換などということもあるのですが、この作業は、好天のときにこそやっておいたほうがよいものです。


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<烏帽子山公園の紅葉>


  午後は、南陽市の烏帽子山公園や花公園などをまわって、落ち葉集めをしてきました。

  きょう(5日)はこれから山形市内の保育園での親子行事の講師を務めます。

  落ち葉をたくさん使って遊ぶので、その準備でした。

  心配していたお天気も大丈夫のようです。

  烏帽子山公園は「日本桜の名所百選」に選ばれているところですが、実は紅葉の名所でもあります。

  桜の葉はだいぶ落ちていましたが、紅葉は今が盛りです。


あゆーむ2016(縮小版)

<11日の加登さんの公演のチラシ>


  夜になって、11日の加登萌々子さんの公演のことで一つの進展がありました。

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  YBC(山形放送)のHさんから、「8日にラジオでお知らせの時間が取れそう」とのお電話がありました。

  Hさんは、今私が関わっている18日のやぎりんたちのコンサートのことも視野に入れてお電話くださったのですが、私は迷わず「加登さんでお願いします」とお伝えしました。

  直接連絡をとっていただき、8日14時30分ごろから加登さんがラジオに電話出演となりました!

  11日の白鷹町「あゆ〜む」での公演のチケットは、「葉っぱ塾」でもお預かりしています。

  ご一報いただければお送りできます。

   【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
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2016年11月04日

☆★ボランティアで鍛えられる若者の瑞々しい感性

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<母校、県立長井高校の桜並木の紅葉>


  昨日(3日)は、長井葉山への登山を予定していましたが、雨の予報が出たために、前日に泣く泣く中止の決定をしていました。

  そしてその3日は、雨、晴れ入り混じった目まぐるしい天候の変化の一日となり、中止は正解だったと自分に言い聞かせています。

  アメリカのメジャーリーグからは「ヤギの呪いが解けた」との報道がありましたが、私とは無関係です。

  ところで、「桜の名所は紅葉の名所」と言われます。

  名所というほどではありませんが、母校でもある県立長井高校グラウンド南側の桜並木の紅葉が、ほどよく色づいています。

  ちょうど雨の晴れ間に通りがかり、車を止めて写真を撮りました。


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<ボランティア初参加のSさん(後姿)>


  その長井高校の生徒たち4人が、先週末の「森の休日」にボランティア・スタッフとして参加してくれました。

  夏休み前にも一度参加があったのですが、その後生徒会役員の改選が行われ、選出された新たな執行部の方針の中に、「森の休日」のボランティアに参加する、というのが入っていたと聞いていました。

  生徒会の呼びかけに応えて参加してくれた4人の中に、一年生のSさんがいました。

  初めて参加の緊張もあったのでしょう、「森の休日」ではどこか一歩下がったようにして振る舞っていたのを覚えています。

  その翌日、隣町であった映画の上映会で妻がコンサートのチラシを配っていたら、彼女がお手伝いしてくれたそうです。

  そのときに、「子どもたちとうまく遊べなかった」と自信なさげに彼女が語ったと聞きました。

  彼女は小学校教員になることを目標としているそうですが、初めてのボランティア活動の中で「うまく子どもと接することができなかった」という思いを持ったことに、とても感心しました。
  
  大学生スタッフの中には、自信満々で子どもたちと接している人もいます。

  しかし、Sさんが感じた「うまく遊べなかった」という思いこそが、教員を夢見る彼女の感性の素晴らしさだと私は思うのです。

  未熟さを受け止め、それを乗り越えてゆくことの大切さを、私が若い頃には感じることもありませんでした。

  来年の「森の休日」にも絶対に参加するということを聞いています。

  彼女が、どんなふうに子どもたちと接してくれるのか、楽しみです。

  いわゆる「進学校」みたいになってしまった私の母校に、ほんとうの意味でのボランティア活動に参加し、傷つき、それでも前を見ようとする後輩がいる。

  ヤギおじさんとしては、そして高校の先輩としては、そのことが嬉しいことなのです。





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happajuku at 05:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

2016年11月03日

☆★近づく「いちよ・きよ・やぎりんバンド」長井公演〜やぎりん、故郷に錦を飾れるか?

小桜館2016チラシ表

<長井市「小桜館」公演チラシ>


  「いちよ・きよ・やぎりんバンド」の長井市「小桜館」での公演まであと2週間ほどとなりました。

  100名収容の会場の座席の3分の2以上が埋まりました。

  チケットお早目にお申し込みください。

  今回のコンサートは、「葉っぱ塾」が主催します。

  “おとなも子どもも森で遊べ”をテーマに活動する「葉っぱ塾」では、屋外での自然体験も重要なものと考えていますが、芸術文化に触れることも、心の栄養であると考えています。

  「やぎりん? 誰、それ。」とお思いの方もおられるかと思うのですが、まずは一度足を運んでください。


25名月荘チラシ

<上山市「名月荘」公演チラシ>


  なお、12月25日には、上山市の「名月荘」でのクリスマスコンサートもあります。

  いずれのチケットも「葉っぱ塾」で取り扱っており、郵送も可能ですのでご連絡ください。。

  下記にお申し込みください。

   
    【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
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2016年11月02日

☆★竹田征三さん、福島のみなさん、やぎりんがつながった!

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<大作の「黎明」>


  フラワー長井線「長井駅」の駅舎内にある「ギャラリー停車場」で、1日から、長井市出身の画家、竹田征三さんの個展が始まりました。

  正面の壁に、大作の「黎明」が飾られていました。

  竹田さんは川西町の玉庭にアトリエを持っていて、そこから眺めることのできる栂峰(つがみね)の朝の様子を描いたものがこの絵です。

  青の深い色合いが印象に残りました。


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<ゲストに解説する竹田さん(左)>


  新しい手法として、細く黒い線で囲まれた「色の断片」を組み合わせたような描き方を取り入れ始めたと説明してくださいました。

  言われてよく絵を見てみると、油絵具では難しそうな細い線が、色のまわりを取り囲んでいます。

  そう、ちょうどステンドグラスの作品のような具合です。


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<福島からのお客様>


  竹田さんのところに伺ったのは、18日の弟たちの「小桜館」でのコンサートのチケットやチラシをお預けするためだったのですが、そこで福島からOさんたちがやって来ることを聞きました。

  竹田さんは、玉庭にある「おもいで館」(旧置賜農業高校玉庭分校)に避難、保養に来られる福島の方々と交流があり、昨年11月は、そこで弟たちのコンサートを開くことにご尽力くださったのです。

  そのことがご縁で、福島のOさんたちには、この6月の「がま亭」でのコンサートにもご招待申し上げたのでした。

  思いがけず再会する機会があって、絵に囲まれながら話が弾みました。

  竹田さんとは東京のやぎりんのコンサート会場で2度お会いしただけだったのですが、これでしっかりとつながりました!


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<「小桜館」2階のホール>


  せっかく長井においでになったのだからと、福島のみなさんを18日の会場「小桜館」にご案内しました。

  コンサートの会場は1階のホールです。

  急な階段を登った2階の小さめのホールは、床面が微妙に傾いています。

  施設の方の立て板に水が流れるような説明をお聞きしながら見学していただきました。


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<「丸大扇屋」の庭>


  一緒に市内のラーメン屋さんで昼食のあとは、「丸大扇屋」にご案内しました。

  ここも「小桜館」と同じく「文教の杜」の施設となっています。

  彫刻家、長沼孝三さんの生家でもある古い商家が、そのまま保存されています。

  福島のみなさん、長井においでいただきありがとうございました。

  竹田さん、チケットの販売、よろしくお力添えください。


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<新しいカメラ>


  実は11月1日から、新しいカメラを使い始めました。

  これまで使い慣れたカメラ、三脚をセットするねじ穴が「ばか」になってしまっていました。

  本体の故障ではないのですが、慣れたこれまでのカメラの1つ上位の機種を通販で購入しました。

  新しい機能もあるようですが、それらは追々と。

  通販の価格って、かなり動いていることにびっくりしています。

  このカメラ「最安値」ということで23241円で購入しましたが、数日後には3000円近く値上がりしていました。




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happajuku at 05:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) やぎりん、木星音楽団関連 

2016年11月01日

☆★紅葉の中で過ごす「濃い」時間〜「森の休日2016」第10回2日目報告

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<「朝日連峰ビュースポット」からの展望>


  「森の休日2016」第10回の2日目は、前日の予報では「くもり」とのことでしたが、朝から青空が広がる上々の天気になりました。

  朝食の後、2日目の顔合わせをしてすぐ、みんなで「朝日連峰ビュースポット」へ。

  林道を4キロほど奥に入るのですが、途中の森の紅葉も見事でした。

  この日、大朝日岳の山頂付近には雲がかかっていましたが、その直下の斜面が雪で白くなっているのが見えました。


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<エアトップから「ヤッホー!」>


  帰る途中、どうしても「エア・トップ山」に登らねばならない訳がありました。

  宝塚のOさんが手配してくださったお菓子が、ホテルのフロントにではなく、山の上の小屋に配達されてしまったというのです!

  「登った人で山分けしよう!」と言ったら、みんなが登ったということです。


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<山の上に届いていた特製のクッキー>


  お菓子はリフトの管理小屋に届いていました!

  開けてみると、中にはハロウィンバージョンの特製のクッキーが!

  何だかもったいなく感じたのか、子どもたちは誰もその場では食べず、大事そうに持ち帰りました。


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<鮮やかなコハウチワカエデの紅葉>


  日差しがあると、紅葉は一段と輝きます。

  モミジの葉っぱが、まるでステンドグラスのように光を透かしています。

  広場に戻った子どもたちは、大学生たちを相手に、思う存分遊びました。

  この日は、特にお母さん向けにアロマトリートメントのスタッフも来てくださって、お母さんたちは、子どもから離れてのんびりした時間を過ごされました。


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<お別れにヨッシーとハグ>


  「お別れの会を始めるよ!」と言っても、子どもたちはなかなか遊びを切り上げようとしません。

  もうほんとうにしぶしぶと言った感じで「お別れの会」に参加しました。

  「来年また会おうね!」とのスタッフの呼びかけに、おもわずハグする子どももいました。


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<女の子集まれ!>


  女の子たちは女の子で集まって名残りを惜しんでいました。

  わずか24時間あまり一緒に過ごしただけですが、ここで一緒に遊ぶ時間の中身はとても「濃い」ように思われます。

  最終回、福島の家族の突然のキャンセルや、家族の急病で来られなくなったスタッフもありました。

  しかし、多くのスタッフが参加していたことで、お互い助け合いながら二日間を乗り切ることができました。

  大学4年生のMさんは、1年生のときからずっと参加し続けてくれました。

  来年は社会人となって上京するとのことですから、毎回の参加は難しくなりそうです。

  新たな大学生スタッフの中からそうした「スタッフ・リピーター」が出てくるかもしれません。

  「森の休日」は冬の間はお休みし、その間しっかり募金の呼びかけを継続して、来年4月下旬からの再開を目指します。

  多くの皆さんから継続的なご支援をいただけることを心から願っています。


    【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。






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happajuku at 05:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」