2009年09月21日

朝日連峰・大玉山へ

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<木地山ダムから見た大玉山(奥の台形の山)>
(クリックで画像拡大)

  連休は好天が続いています。じっとしているのがもったいないので、今朝は朝日連峰の中ではその山を通過する人はいても、その山を目指して登る人はめったにいない、かもしれない大玉山(1438m)に行ってきました。

  いくらシルバーウィークだからといっても、この山であれば、クマに会うことはあっても、人には会わないと思ってでかけたのですが、思いのほかこのルートを歩く人はいるものです。十数名の方にお会いしました。しかし、大玉山に登るということでおいでになった方はおられませんでした。

  祝瓶山荘までのルートは、長井ダム関連の新しい道がさらに奥まで伸びていました。山荘前の駐車場は10台ほどの車があり、県外ナンバーが多いのは連休のためだったでしょう。

  山荘前から桑住平、アカハナ尾根と歩き、アカハナの分岐から祝瓶山とは反対に北への稜線の道をたどります。そのままずっと行けば大朝日岳です。三年ほどまえにヒメサユリの時期にこちらへ登って以来です。アカハナ分岐からはいくらかのアップダウンはありますが、山荘から3時間ほどで大玉山に着きました。


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<大玉山からみた大朝日岳>

  この山からの眺望はすばらしいです。下界は霞んでいましたが、高いほどクリアで、すぐ近くに見える大朝日岳はもちろんのこと、蔵王連峰、吾妻連峰、磐梯山、飯豊連峰などが、今日はくっきりと見えました。大朝日岳山頂付近の稜線はすでに紅葉が見ごろを迎えているようで、赤くなっていました。

  この日大朝日岳から歩いてきた横浜の若者に聞けば、前日の大朝日小屋はすごい混雑だったとか。テント場も20張り以上あったようだとのことでした。好天の連休ですからさもありなんです。名物管理人の大場さんはいらっしゃらなかったようです。お体の具合がおもわしくないのではと気がかりです。


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<大玉山山頂近くから見た祝瓶山>

  登ることの多い祝瓶山は、この大玉山からは独特の形に見えます。そしてその背景に見えているのが飯豊連峰です。祝瓶山山頂の左に白く見えているのは飯豊の「石転び大雪渓」です。

  縦走する人々を見送って、山頂でゆっくり昼食。心地よい秋の風に吹かれながら食べる「サッポロ一番」は格別です。1時間ほども山頂で休憩していました。

  大玉山からアカハナ分岐に向かうと、分岐の1つ手前のコルのところに「水場」の標識がありました。今の時期はどの程度水が出ているのか確かめに下ってみると、4分かかってようやく水が湧いているところに下りました。けっこう長い下りです。登り返すに6分かかりました。水量はあまりありませんが、岩の下から湧き出していて、冷たい水でした。ただ、コップでも持参しないと水筒には汲めない状況でした。

  桑住平までくだったとき、テントサイトのほうから歩いてこられた方に「ヤギさん!」と声をかけられました。何と今年6月仙台C社のツアーで長井葉山をご案内したときのゲストの方でした。今回は釣りを楽しみにテント泊しておられたのだそうです。覚えてくださっていて、嬉しかったです。

  アカハナのブナの林付近のミズナラもナラ枯れが起こっていました。赤茶けた葉っぱを見ていると、何だか胸がえぐられるような感じです。

  明日に向かって天気はゆっくりと下り坂との予報です。山を楽しんでいる人のためにも、大荒れにはなりませんように。




happajuku at 16:18│Comments(0)TrackBack(0) 葉っぱ塾行事レポート 

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