2016年01月09日

☆★ありがとうございます! ボランティア支援募金〜第11次報告

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<陸前高田、吉田正子さんの「花っこ畑」>



    葉っぱ塾ボランティア支援募金 第11回中間報告
                                2016年1月7日

  山形は珍しく雪のない年末年始でしたが、みなさまはどのような年明けを迎えられたでしょうか?

  震災と原発事故からまもなく5年になろうとしています。年末、わが家に福島の小学6年生の男子ばかり5人がやってきてミニ・キャンプをしたのですが、震災の時、彼らはまだ1年生でした! 5年という月日はそういう時間でもあります。

  昨年、鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画『小さき声のカノン』という作品を見る機会がありました。取材は海外にも及び、チェルノブイリ原発事故の被災者や、支援関係者の様子が紹介されていました。

  印象的だったのは、子どもたちの健康調査や保養の取り組みが、国の責任で実施されていることでした。

  ひるがえってわが国の福島原発事故に対する対処の仕方を見ますと、国民の生命などは全く問題にされていないとさえ思えてなりません。

  経済成長やオリンピックへの掛け声が大きく聞こえる中で、あの大災害の記憶が次第に薄れ、あのとき、今のこの国のあり方の根本が真剣に問い直されようとしたことが、吹き飛んでしまっているように感じるのは私だけでしょうか?

  しかし、そうした社会情勢の中でも、「葉っぱ塾」が呼びかけている「ボランティア支援募金」には、多くの皆様方からご協力をいただくことができました。

  第10次のときに比べると、募金としていただいた金額は60%程度にまで低下していますが、週末保養「森の休日」の参加費や、カーディガン販売などの売り上げを含め、100万円を超える金額をお寄せいただきました。

  また、年末には女優の吉永小百合さんからたくさんのTシャツが届きました。これを販売して資金をつくるようにとのご配慮はこれで4回目です! 大きな励ましに心から感謝申し上げます。

  2015年後半は、「森の休日」を5回実施し、延べ101名の福島のみなさんにおいでいただきました。

  通算45回目にあたった11月中旬には、「森の休日同窓会」ということで、いつもより規模を拡大して実施し、この4年の取り組みを振り返る機会となりました。

  4年目を振り返ると、参加を希望するご家族が増えてきています。福島から各地に避難していた方々が、やむなく福島に戻るという選択をされ、その後「保養」の機会を求めておられるということが、その背景にあるのかもしれません。

  陸前高田の「花っこ畑」には、昨年の後半は1回しか伺えませんでした。秋に山形特産のラフランスをお持ちしました。かつて市街地があった津波跡地は、10mを超える盛り土が積み上げられ、被災前の街並みを想像することすらできなくなっていました。そんな中で吉田正子さんは、かつてのご自宅の跡地で、見事な花々を育てておられます。

  東松島市の「小野駅前仮設住宅」は、仮設住宅が削減されて、復興住宅が建設されていました。ソックス人形の「おのくん」は相変わらずの人気で、仮設の集会所で、女性たちがせっせと製作作業をしておられました。仙石線が全線開通したのが明るい話題です。

  この募金の趣旨は、「多くの人々が少しずつ負担を分け合うことで、被災地を息長く応援したい」というものです。どうか無理のない範囲で、ご協力を継続してくださるようお願い申し上げます。また、まわりの方々にもぜひ呼びかけていただければありがたいかぎりです。

  なお、「葉っぱ塾」のブログでは、支援活動についてその都度、詳細な報告を行っておりますので、参照いただければ幸いです。

 

  ★第11次会計報告

<前回残金>第10次報告段階残金  ¥1,203,194  
                      (2015年7月31日まで)


<新規収入>                ¥1,016,188 ◆
                     (累計¥9,756,508)

  □ボランティア支援募金           ¥615,640 
(2015年8月1日〜12月31日)
      
  □ 「森の休日」参加費            ¥344,000

  □物品販売等から                ¥56,548 
  カーディガン、Tシャツなど  


       
<支出>  2015年8月1日〜12月31日まで
                         ¥1,459,289 
                      (累計¥8,996,415)

  ・週末保養「森の休日2015」      ¥1,233,556
    「森の休日」4回分及び「同窓会」の経費

  ・福島の子どもたち、お母さんたちへ   ¥112,400   
 の応援、子どもキャンプ補助、カレン
   ダープレゼントなど
                              
  ・東松島小野仮設住宅への応援      ¥32,360
    野菜、くだものなど提供

  ・陸前高田「花っこ畑」応援          ¥18,000
    ラフランス提供

  ・事務的経費                   ¥62,973
    宅配便送料、郵送費、手数料
    ガソリン代等


  ※繰越し金  ¥760,093( 椨◆臭) は、「森の休日2016前半」の実施とスタッフ研修会、陸前高田「花っこ畑」支援、東松島小野仮設住宅、二本松市岳下住民センター仮設住宅への物資支援、避難者支援のためなどに活用予定。


  ★助成金をあてにせず、募金でこのような支援活動を行ってゆく場合、事前に、ある程度の蓄えをつくっておく必要があります。2016年も継続して「森の休日」を開催したいと考えていますが。現段階では夏休み以降の実施について、まだその見通しが立っておりません。引き続きご支援くださいますようお願い申し上げます。

 ■葉っぱ塾ボランティア支援募金
          郵便振替口座番号  02420−5− 19722
          加入者名        八木文明
         ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


【連絡先】
       葉っぱ塾 八木文明
         993-0053 山形県長井市中道2-16-40
         電話090-5230-8819 
         メール happa-fy★dewa.or.jp
         (送信の際は★を@に変えてください。)




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    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
           (Yamagata1)



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happajuku at 05:00│Comments(0)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

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