2016年03月11日

☆★大震災から5年、これからも続ける小さな取り組み

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<大震災直後の新聞>


  きょうは3月11日金曜日。

  5年前のあの日も金曜日でした。

  おそらく多くのみなさんが、あの日のことをまだ鮮明に記憶しておられることと思います。

  きょう夕刻から山形市の「文翔館」前で行われる追悼キャンドル・イベントのお手伝いをしながら、犠牲になられた多くの皆さまのご冥福を祈りたいと思っています。

  「葉っぱ塾」の活動に専念しようと仕事を辞め、3年が経過しようとしているときに、あの大災害が起こりました。

  寒さが厳しかった冬がまだ終わる気配もなく、停電したわが家から、お隣の川西町の知人宅に携帯電話を充電させていただきに往復した道は、吹雪でした。

  5年が経過し、みなさんは今、どんなことを思い浮かべておられますか?

  私が一番感じているのは、「この大災害によって、この国の進む方向が大きく変わるかもしれない」というある種の期待が、悪い方向にことごとく裏切られてきたということです。

  コンクリートより人、という基本姿勢の政権がその後まもなく脆くも崩れ、旧態依然とした自民党政権が、ゾンビのように復活し、日本という国をメチャクチャに掻き回している。そんなふうに思えてなりません。


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<石巻市立湊中学校で2011年4月6日>


  多くの人々が、つつましい生活を目指そう、人々が助け合える社会にしなくては、と願ったのではなかったでしょうか?

  しかし、「復興」という大義名分で、瓦礫の撤去も、鉄道や道路の修繕も、除染作業も、本当に必要なのか議論もされないままの大防潮堤も、みんな利権の対象となり、庶民の暮らしが厳しさを増してきました。

  アベノミクスと言うけれど、実際には、富が大企業や高額所得者に偏るばかり。

  そこに「東京オリンピック」が拍車をかけました。

  原発ゼロを目指すはずが、次々と再稼働です。

  人よりコンクリート、人より原発の政治です。

  震災直後から被災地の応援をささやかながら継続してきた「葉っぱ塾」としては、この日はとりたてて節目でもなんでもありません。

  ずっと続けてきたことを、これからも同じように淡々と続ける。ですから「節目」はないのです。

  それは、震災によってそういう思いになったのではなく、実は2000年に「葉っぱ塾」の活動を始めた時からの思いです。

  小さな取り組みだからこそ、続けることでその意義を創り出してゆきたい。

  これからも変わらずに、今取り組んでいることを続けてゆこうと思っています。


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<子どもたちがのびのび遊ぶ「森の休日」>


  「葉っぱ塾」では、福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日」を、最重点の取り組みとして位置付けています。

  5年目に入る今年は、4月から7月まで5回の「森の休日」を計画していますが、夏休み以降の開催の資金的なめどはまだ立っていません。

  皆様からの募金が続く限り継続してゆきます。引き続きご支援ください。


   【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。




    ☆「葉っぱ塾」・モンベルのコラボイベント

    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
           (Yamagata1)



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happajuku at 04:30│Comments(0)TrackBack(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 | 週末保養「森の休日」

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