2017年02月24日
☆★最後のスキー授業は小雨の中で〜お地蔵さん微笑む
<お地蔵様と一緒に班の生徒たちと>
いよいよスキー授業のお手伝いも最終回の23日でした。
日本海に低気圧があって、予報は無情にも「雨」。
朝起きたときのわが家でも、みぞれ混じりの雨がかなり降っていました。
「こんな日にスキーか・・・」と思いながらスキー場に向かったことは言うまでもありません。
蔵王温泉スキー場に着いてみると、雨はほとんど上がっており、視界がくっきりと見えるまずまずの天候になっていて、あら不思議。
まもなくバスで到着した生徒たちを連れて山頂を目指しました。
山頂に向うロープウェイに乗るとすぐに雲の中に入り、視界は100mほどとなりました。
21日は―12℃だった山頂駅の気温は、この日は1℃!
樹氷も崩れかけていました。
しかし、山頂のお地蔵様にお参りできたのは、いい思い出になるでしょう。
最悪の天候にならなかったのは、このお地蔵様のおかげかもしれません。
<墨絵のような下界の景色>
蔵王温泉スキー場の楽しみは、何キロにも及ぶロングコ−スを滑ることです。
湿った雪ながら、この日の雪は、生徒たちのスキーも滑るようなまずますの雪質でしたので、途中でできるだけ止まらず、長く滑ることを心がけました。
標高1660mほどの山頂駅から1330mほどの中腹まで一気に下ってくると、たちこめていた雲の下に出ました。
そこからは墨絵のような風景を眺めることができました。
昼食を摂っている間に、このあたりも一面の雲の中に入ってしまい、風が強まったのは、寒冷前線の接近だったのでしょう。
雨粒は落ちてきましたが、ずぶ濡れになるというようなこともなく、この日のスキー授業を終えました。
若い人たちと一緒の活動からエネルギーをもらってるのかもしれないなあ、などと思いながら帰途につきました。
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