2017年05月15日

☆★瑞々しいブナの森の美しさの中で〜「森の休日2017」第2回報告

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<雨の「空気神社」で>



 ☆「葉っぱ塾」は「共謀罪」の成立に強く反対します! 賛同署名に   ご協力ください。



  「森の休日2017」第2回(通算57回目)を13日〜14日に行いました。

  初めてスタッフ参加してくださった米沢のTさんと午前中にAsahi自然観のホテルでお会いしたときに、「あいにくの雨ですね」と言葉をかけていただきました。

  しかし、この新緑の季節の雨のブナの森は、一年で最も美しい季節なのではないかと思えるほどの表情を私たちに見せてくれました。

  澄んでいて、心地よく湿った空気が、静かに肺の中に入り込み、身体に森の精気が広がってゆくような気がしました。

  こんな素晴らしい雨のブナの森に今回は、福島から3家族、12名のみなさんをお迎えしました。

   初参加のSさんは、まだ1歳にもならないお子さんをチャイルドシートに座らせて、上のお子さんとそのお友だちを連れて、一人で運転しておいでくださいました!


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<体育館で遊ぶ子どもたち>


  雨の予報が出てすぐに、Asahi自然観を経由して、山の麓の旧立木(たてき)小学校の体育館を借りていただいていました。

  ふだん使われていない体育館は、カメムシたちの遊び場にもなっていたようで、みんなでモップをかけてカメムシを体育館の隅っこに寄せることから始めました。

  「キャー! カメムシだ!」などと言いながらも、子どもたちは体育館の貸し切り使用を楽しんでいました。


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<木工に取り組む参加者のみなさん>


  屋内プログラムとしてお願いしていたプロ大工のYさんの木工は、今回も人気でした。

  はじめはみなさん遠慮していましたが、私が最初にヒノキの端材を使って木のパズルを作って見せましたら、しまいには夕食時間もそっちのけのようにしてみなさんが作品作りに取り組んでいました。


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<いろどりも豊かな新鮮サラダ!>


  今回もスタッフが少なかったのですが、厨房にはベテランのお二人が立ってくださいました。

  限られた食材を最大限に活用して、素晴らしい夕食を準備してくださいました。

  また今回は、山形市に避難しておられるAさんにもスタッフ参加をお願いしていました。

  避難生活にピリオドを打って福島に帰られる家族も増える中、「森の休日」に参加くださる方にも、避難経験者が増えています。

  山形のスタッフと福島からの参加者とをうまく橋渡ししてくださるのではないかと考えてお願いしたAさんは、ご自身も楽しまれながら、存分にその役目を果たしてくださったと感じています。


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<にぎやかな夕食風景>


  夕食の時間は、雨にもかかわらず子どもたちが様々な活動に集中したことで大幅に遅れ、お腹ペコペコだったこともあって、にぎやかでした。

  恒例のナイト・ハイキングは実施できませんでしたが、女の子たちが若いスタッフを独占し、交流する時間ができました。


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<二日目朝のブナの森>


  二日目の朝起き出すと、雨は上がっていました。

  ブナの森には鳥たちのさえずりが満ちていました。

  私が聞き分けられたのはほんの数種類でしたが、専門家が聞けば、おそらく10種類以上の鳥たちの声を判別できたのではないでしょうか?

  前日の雨に洗われたブナの森は、歩く者の体にその色が移ってくるのではないかと思われるほどに鮮やかな色を見せてくれました。


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<子どもたちに届いたお菓子>


  朝一番の取り組みは、宝塚のOさんが手配くださったお菓子を探すことでした。

  昨日私たちに届くはずだったお菓子が、どうやらAsahi自然観内の別の建物に誤って配達されたらしいのです。

  「ここに届けました」というヒントの写真をもとに歩き回り、ようやく冬のスキー場にできた新しいレストハウスの裏口にあったのを「発見」しlました!


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<ミニチュア・ハットづくりをする子どもたち>


  雨があがった二日目は、待望の外遊びができましたが、女の子たちはミニチュア・ハットづくりの材料を見つけて、取りかかっていました。

  いつでも何かができるようにと一揃い準備しておいたものが、こんな時に役立ちます。


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<ブランコができた!>


  この日はツリーイングの取り組みを地元の「木登りクラブ」の方をお願いしていましたが、枝にまだ雨のしずくが残っているということで中止となってしまいました。

  ところが、この日スタッフ参加してくれた木こりのSさんが、ご自分の高所作業のためのロープなどを持ってきていました。

  テニスコートの脇に、大きなウダイカンバの木があって、横に張っている太い枝にブランコが架けられたらなあ、と以前から思っていたのです。

  それがこの日、一時的にではありましたが実現しました!

  子どもたちは、振幅の大きなブランコに夢中でした。

  ここに「常設」のブランコができたらどんなに楽しいことでしょうか。


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<「大きなかぶ」みたいだね!>


  子どもたちがフリスビーを飛ばして遊んでいたら、ブナの木の高い枝に引っかかってしまいました。

  木をゆすって振り落そうと、幹にロープをかけてみんなで木を揺り動かしました。

  まるで『大きなかぶ』のお話しのようなこの光景。

  フリスビーは無事に戻ってきましたとさ。

  
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<新緑の森を見上げる>


  福島の子どもたちのための週末保養「森の休日」は6年目に入り、これまでとは違った状況になってきています。

  広報が十分でないせいもあるのか、スタッフがなかなか集まっていただけなくなっています。

  同じことの繰り返しに、新鮮味が感じられないということもあるのでしょうか?

  主催者としては、集まってくださったスタッフにご無理をお願いしながら活躍していただくしか道はありません。

  「集まった人でできること」を考えてゆけばよいと発想を転換することも必要だと感じています。

  この取り組みは、「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用して進めています。

  福島の現状を考えると、保養に対するニーズは今後も減らないだろうと私は感じています。

  今後もこの取り組みを進めることができるよう、どうかお力をお貸しください。


   ◆【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。



   ◆ボランティア・スタッフの募集 





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happajuku at 05:36│Comments(0)TrackBack(0) 週末保養「森の休日」 

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