2017年11月12日

☆★津波から復活した鈴木酒造長井蔵〜避難者支援事業で講演を聞く

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<鈴木さん(左)と進行役の村田さん>


  予定していた葉山への登山を、悪天候の予報だったために中止したおかげで、参加できないはずだった講演会に参加することができました。

  長井市社会福祉協議会主催の「避難者支援事業」として行われた秋の交流会が11日午後、市内の宴会場で開催されました。

  前半の講演は、いわき市から長井市に家族で移住されて活躍しておられる村田孝さんが進行役となって、鈴木大介さんの「長井に来て、そしてこれから」と題する講演会でした。

  鈴木さんはこの十月、先代社長であるお父上を継いで、鈴木酒造長井蔵の社長に就任されたばかりです。


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<ここに酒蔵があった!>


   東日本大震災の大津波で、浪江町の海岸ばたにあった酒蔵は全てを失いました。

   鈴木さんのお話しは、そのことから始まりました。

   『磐城壽』」という銘柄の酒を飲んでいたお客様や、酒販店としっかりしたつながりがあった震災前の様子も紹介されました。

   タイミングよく酒造りをやめたばかりの酒蔵がここ長井市にあって、鈴木酒造はこちらに移って酒造りの再開に挑戦したのです。


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<偶然保存されていた酵母>


  幸運だったのは、震災の2か月前にたまたま研究用にと会津の研究所に送ってあった酒蔵の酵母が、残っていたことでした。

  酒米の調達も、最初の年は資金的にも量の確保も大変だったとのことですが、その後は様々な人的ネットワークに恵まれて、復活してきたのです。

  今年5月には、全国の日本酒の品評会で『一生幸福』の大吟醸酒が、長井市の酒蔵としては初めて金賞を獲得しました。

  「葉っぱ塾」とのつながりもあります。

  この酒蔵で『甦る』というお酒も作られていますが、この売り上げの一部が「葉っぱ塾ボランティア支援募金」として何度か提供されました。

  福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日」の大切な資金源ともなているのです。

  「葉っぱ塾」ではこの「森の休日」には欠かさず『磐城壽』か『甦る』を用意するようにしています。

  この日の講演会には、長井市内に避難しておられ、今は福島に戻られたご家族も参加しておられました。

  講演会後の交流会では、おいしいお酒をいただいたことはいうまでもありません。

  鈴木さんから、「『甦る』の仕込みが来週から始まります」とお聞きしました。

  できるのが今から楽しみです。





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  ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」



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happajuku at 05:45│Comments(0) 東日本大地震関連 | 週末保養「森の休日」

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