2018年06月02日

☆★効果見えるまで地道に継続〜ナラ枯れに効果? 炭撒き

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<車に積んだ籾殻くん炭>


  もう1週間もたってしまいましたが、5月26日に、「Asahi自然観」敷地内の雑木林で、炭撒きを行いました。

  これは2014年から日本熊森協会山形県支部の事業として行ってきたものです。

  今年は会員からの参加のお申し込みがなく、一人であまり負担にならない程度の作業になりました。

  前日まで会員からの連絡を待ち、当日の朝、地元の農家さんに炭の買い出しに伺いました。

  160リットルのポリ袋にいっぱいに入っているのは籾殻から作った炭です。

  今、山形県ではナラ枯れがなおも拡大しています。

  私が住む長井市周辺はですでに、枯れるべき木は枯れ尽くした感がありますが、朝日町や西川町ではまだまだ広がっています。

  直接的な原因はカシノナガキクイムシという昆虫が幹に入り込んで、水の吸い上げができなくなって枯れるといわれています。

  しかしまれに、虫が入っていても枯れない木があることから、酸性雨によって根が弱ったものが、昆虫への抵抗力を低下させ、枯れてしまうのだと考える人たちがいます。

  そんなお一人である群馬の支部長さんにご指導いただいて取り組み始めてから今年で5回目となります。


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<根回りに撒き、マーキング>


  「Asahi自然観」に「空気神社」という場所があって、駐車場から遊歩道が伸びています。

  この両脇のナラも毎年枯れています。

  県のお金で薬剤注入などを行ったようですが、ほとんど効果があるようには見えません。

  私たちが「Asahi自然観」の了承を得て炭を撒いているのは、駐車場を挟んでその反対側の一画です。

  ここにはミズナラ、ウダイカンバ、ハウチワカエデ、アカマツなどがあります。

  昨年からは根回りを掘る手間を省き、幹の周囲に炭をリング状に撒いています。

  昨年撒いたものは膨大な落葉の下になって炭はまったく見えなくなっていました。

  周囲を見渡すと、昨年までに枯れた木は今のところこのエリアからは出ていません。

  今回は8本のミズナラの根回りに炭を撒きました。

  このことの効果が見えてくるにはまだまだ継続が必要だと考えています。

  ドングリを実らせる樹木の枯死を少しでも防ぐことに役立つのであれば、森林の保全、野生動物たちの食糧確保にもつながる可能性があります。

  目立たない活動ですが、地道に続けたいと思っています。





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happajuku at 05:00│Comments(0) 日本熊森協会関連 

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