2018年08月13日

☆★計画変更し、「山の日」に大朝日岳めざす〜「葉っぱ塾」の大朝日岳一日目

IMG_6517
<「合体の樹」で休憩>



        「平成30年7月豪雨」
 モンベルの「アウトドア義援隊」への活動支援(お願い)




  「葉っぱ塾」では当初、8月10日〜12日、泡滝ダム〜以東岳〜竜門山〜大朝日岳〜古寺鉱泉の縦走を予定していました。

  しかし、台風13号が東の海上を北上してゆき、10日は天候が良くないと判断し、急遽、11日〜12日、古寺鉱泉から大朝日岳への往復の登山に変更し、参加者の皆さんもそれを受け入れてくださいました。

  無理をしないで中止や変更というのは、小回りが利く「葉っぱ塾」ならではのことです。

  前日の段階でキャンセルが1名あって、参加者は3名。

  そのうちお二人は古寺鉱泉「朝陽館」に前泊され、私たちは11日の「山の日」、午前6時に合流し、大朝日岳を目指して登り始めました。


IMG_6522
<雲が切れてきた大朝日岳>


  11日の朝は空が曇っていましたが、予報は翌日に向けて天候回復とのことでした。

  途中、大朝日小屋から下山してくる方々とお会いし、様子をお聞きすると、前日の10日は雨が降ったり止んだりで、山頂付近では11日の朝も霧雨が降っていたそうです。

  しかし、私たちが登るにつれて空が明るくなってゆき、小朝日の巻き道を進んでいるときに、ついに大朝日岳が姿を現しました。


IMG_6530
<オヤマリンドウ真っ盛り!>


  「熊越(くまごえ)」のコルから「銀玉水(ぎんぎょくすい)」にかけてのたおやかな稜線上では、オヤマリンドウの青紫色の花が風に揺れていました。

  ナナカマドやミネカエデの中には紅葉し始めているものもあり、山の短い夏が終わろうとしていることが伝わってきました。


IMG_6535
<大朝日小屋でくつろぐ>


  私たちはおよそ7時間かかって、13時20分、大朝日小屋に着きました。

  小屋に泊まる人たちはまだほとんど到着していません。

  管理人のKさんが丁寧に案内してくださって、私たちはフロアの隅っこに寝場所を確保しました。

  古寺の駐車場が大混雑していたのですが、結局この日は30名ほどの宿泊者ということで、小屋のほうは思っていたほどの大混雑にはなりませんでした。

  車の主の多くは日帰りの登山だったということです。


IMG_6541
<ついに山頂へ!>


  小屋で荷物を降ろししばらく休憩している間、外では、西風によって山の西側斜面に雲が湧き、東側に越えていっては消えることを繰り返していました。

  晴れ間を見計らって私たちは山頂へ。

  14時50分、私たちは山頂に立ちました!

  参加者のお一人Oさんは、一昨年の「葉っぱ塾」の大朝日岳登山に参加くださいましたから2回目でしたが、ベテランのお二人が朝日連峰は初めてですとおっしゃるのにはびっくりでした。

  この時点では、西側や南側は雲で展望がありませんでしたが、東側や北側は視界が開け、月山や山形市街地の方向がよく見えていました。


IMG_6550
<「金玉水(きんぎょくすい)でビールを冷やす>


  いったん小屋に戻り、夕食の準備はまず、運び上げておいたエビスビールを「金玉水(きんぎょくすい)」で冷やすことから。

  温度計を持参していましたから水温を計ると、5℃をわずかに切っていました。

  10分も水につけておくだけで、缶は十分に冷えました。

  ついでに顔でも洗おうと水を掬い取る手が痛くなるような冷たさでした。


IMG_6553
<夕食はいも煮!>


  小屋に戻って、私たちの夕食「いも煮」の準備です。

  山での調理時間を節約すべく、事前にできる限り準備を整え、保冷にも万全を期して背負ってきた食材を投入します。

  管理人のKさんや、そのご友人で横浜からおいでになったという女性お二人も一緒に、料理も交流しながらの楽しい夕食になりました。


IMG_6568
<夕暮れのひととき>


  夕食の片づけを終えてもまだ空は十分に明るく、外の風景を眺めに出てみました。

  風はもう冷えてきて、ジャケットなしではいられないほどになっていました。

  太陽が低くなり、西側で湧いた雲が東側に流れ出た一瞬、私たちはブロッケン現象を見ることができました!

  霧や雲をスクリーンに、自分たちの影が映るという現象です。

  あっという間の出来事だったので、写真を撮るのも忘れてしまいました。


IMG_6577
<夕焼けの下の飯豊連峰>


  太陽が沈んでしばらくすると、西の空が赤く焼けているのが小屋の窓から見えました。

  カメラを持って外に出て、山頂近くまで登って南の方角を展望しましたら、少し前までは雲で見えなかった飯豊連峰が、夕焼け雲の下に長々と横たわっていました。

  夕焼けは天候が良くなる兆しです。


IMG_6598
<山形市街地の夜景>


  まだ空に明るさがわずかに残る時間帯、山形市街地の夜景が輝き始めました。

  週末の夜、そこにたくさんの人々が行きかっているであろう街のにぎやかな光を眺めながら、「誰か、こちらのヘッドランプに気付いていないかな?」などと想像してみるのも楽しいことでした。


IMG_6600
<西の空に輝く金星>


  小屋の前から西の空に目を転ずると、藍色に変わり始めた空に金星がひときわ明るく輝いていました。

  翌日の好天を確信し、シュラフにもぐりこみました。

  午前0時近くにトイレに起きたついでに小屋の外に出てみましたら、言葉を失うほどの星空でした!

  寒くて、ものの3分もいられなかったのですが、流星が2つ、夜空を切り裂いて落ちていきました。

  夕暮れの風景や満天の星空は、日帰り登山では決して見られないものです。(つづく)





  ☆「木星音楽団」長井公演は9月29日!9-29チラシ最終版



  ☆「葉っぱ塾」当面の予定


  ☆「葉っぱ塾」のリーフレットできました!
IMG_9422

    ※配布にお力添えください。
  


  ☆好評、重版! やぎりんの新著『わくわくオーケストラ楽器物語』!

『わくわくオーケストラ音楽物語』表紙


 
  ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」


  ☆このブログの 
History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。

happajuku at 05:10│Comments(0) 山旅の報告 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔