2018年11月08日

☆★久々の陸前高田、東松島訪問

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<「奇跡の一本松」遠景>


  「立冬」だった11月7日、山形の旬の果実ラフランスの箱をたくさん積んで、陸前高田と東松島に向かいました。

  陸前高田を訪ねるのは昨年の秋以来、東松島は今年の2月以来です。

  津波被害の後片付けのお手伝いがきっかけで通い始めて、もう7年が経っています。

  初めて訪ねた頃は被災した建物がまだあちこちに見られたのに、今はどこに何があったのか全くわからなくなっています。


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<満開だったイソギク>


  新たに造成された陸前高田の旧市街地は、少しずつ商業施設の建物が建ち始めていました。

  ダンプカーが行きかう道路を走りながら、旧市街地のはずれにある「花っこ畑」に向かいました。

  畑の外側を縁取るように、イソギクの黄色い小さな花がたくさん咲いていました。


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<「花っこ畑」の吉田さんたち>


  私が着いたときには、ご自宅に急な来客があって不在だった吉田正子さん(右から二人目)も、しばらくして戻って来られ、しばらくぶりの対面となりました。

  ご主人の具合が気になっていたのですが、先月28日にお亡くなりになったと聞き、驚きました。

  吉田さんは、「命の最後の一滴まで使い切ったような最期でした」とおっしゃっていました。

  長い介護の期間を振り返りながら、ある意味、ご自身の役割を存分になし終えたとも思えるような穏やかな表情をしておられた吉田さんの顔が印象的でした。

  初七日が数日前に終わり、ようやく一段落されたところにお伺いしたというわけです。

  「花っこ畑」で何度かお目にかかったご主人の柔和なお顔を思い出し、お悔やみの言葉をお伝えしました。

  帰り際、「葉っぱ塾」への募金をいただきました。

  大きな災害に見舞われたみなさんが、他の方々への思いをこうして伝えてくださるということに、経過した時間の重みを感じました。

  しかしまだ、一部の方々が仮設住宅で暮らしておられると聞きました。

  完全な復興まではまだ途上ということです。


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<帰りに立ち寄った「空の駅」>


  帰り道は、気仙沼を経由し、東松島に寄ってラフランスをお届けしてきました。

  三陸自動車道が仙台から南三陸町の歌津までつながっていました。

  何十回も通った「小野仮設住宅」は昨年閉鎖され、「おのくん」作りや販売は陸前小野駅脇の「空の駅」で行われています。

  「おのくん」の人気は相変わらずのようで、宅配便の袋や箱に入って発送を待つ「おのくん」がたくさん積んでありました。

  7年半の中で変わったもの、変わらないものがそれぞれあります。

  私にできることは変わらずにかかわり続けることしかありません。

  ずっと昔からの知り合いだったような関係をこれからも続けてゆこうと考えています。

  お目にかかった皆様、ありがとうございました。





  ☆今年も開講「スクールインタープリター養成講座」 in 山形大学

 

  ☆好評、三刷! やぎりんの新著『わくわくオーケストラ楽器物語』!『わくわくオーケストラ音楽物語』表紙



  ☆「葉っぱ塾」のリーフレットできました!
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  ※配布にお力添えください。

  ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」


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happajuku at 05:00│Comments(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

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