2019年05月03日

☆★『福島のお母さん、いま、希望は見えますか?』と憲法13条

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<『福島のお母さん、いま、希望は見えますか?』カバー>



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  きょうは5月3日。

  「憲法記念日」です。

  大型連休に埋もれてしまって、どうして祝日なのか考えてもらえなくなってはいないでしょうか?

  「日本国憲法」の第13条は、「個人の尊重と公共の福祉」というタイトルで、条文は以下のようになっています。


  第十三条 すべて国民は、個人として尊重される。

      生命、自由及び幸福追求に対する国民の

      権利については、公共の福祉に反しない

      限り、立法その他の国政の上で、最大の

      尊重を必要とする。



  先日読み終えたフリーライター棚澤明子さんの著書『福島のお母さん、いま、希望は見えますか?』(彩流社 ¥1800+税)を読み終えて真っ先に思ったのは、憲法のこの条文のことでした。

  8年前に起こった原発事故で、大きく人生を変えられてしまった9人のお母さんたちへのインタビューが載せられています。


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<山の桜と新緑>


  この本のタイトルは「希望は見えますか?」という疑問文になっています。

  これはもちろん、著者からインタビュー相手のお母さんたちへの問いかけですが、読み手の私たちへの問いかけにもなっているような気がします。

  9人のお母さんたちは、それぞれの場で必死に毎日を生きておられます。

  その生き方そのものにかすかな希望があると言えないこともないのですが、私は、憲法13条の条文に照らしたときに、普通のお母さんたちが、「かすかな希望」しか持ち得ない中で日常生活を送らねばならないことに愕然としたのです。

  ここには紹介されなかった何万人という福島のお母さんたちそれぞれに、苦しみや悲しみがあるはずです。

  私たちの責任は、それを過去のものとせず、原発事故と同じように現在も続いているものだと認識することだと考えています。

  そして、私たちの国の政治が「憲法」に沿って行われているのかを厳しく見極めてゆかなければなりません。




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happajuku at 04:59│Comments(0) 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連 

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