2020年02月14日

☆★祝出版! 『福島で酒をつくりたい〜「磐城壽」復活の軌跡』

「福島で酒をつくりたい」カバー
<上野さんの新著カバー>


  きょう2月14日は月の暦では「睦月二十一日」。

  二十四節気の「立春」と「雨水」に挟まれたこの時期の「七十二候」には、「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」、「黄鶯晛察覆Δ阿い垢覆)」、「魚上氷(うおこおりをいずる)」など、いかにもまもなく春が来そうだ!」という喜びが込められているような気がします。

  そんな日の日付で発行される一冊の新書をご紹介します。

  『福島で酒をつくりたい〜「磐城壽」復活の軌跡』(平凡社新書 ¥880+税)は、現在共同通信社宮崎支局長を務める上野敏彦さんの新著です。

  東日本大震災で福島県浪江町の海のすぐそばにあった酒蔵を失った鈴木酒造が、山形県長井市に蔵を得て、現在に至るまでの9年間の激動の記録です。

  鈴木酒造は現在、長井市内に「鈴木酒造長井蔵」を構えて操業していますが、この9年間を振り返って自らの軌跡をまとめることなど、鈴木酒造の当事者の皆さんにはきっとその余裕はなかったでしょう。

  それを、ジャーナリストの上野さんが、遠く宮崎から足繁く福島や山形に通い、関係のみなさんに丹念に取材し、このたびその成果を出版されたというわけです。

  私も取材を受けた一人です。


IMG_0015
<慰霊碑の前で説明する鈴木大介さん(昨年3月11日)>


  私は昨年の3月11日に、鈴木酒造の今の社長でもある鈴木大介さんのお誘いで、初めて浪江町を訪ねる機会を得ました。

  その時の行き帰りのバスの中で、あるいは現地でのお話の中で、鈴木さんの胸の内にはまだまだ語り尽くされていないものがあることを感じていました。

  上野さんは、そうした鈴木さんの思いも丁寧に引き出して文章をまとめてくださっています。

  海の男たちに愛されていた酒が、海から遠く離れたここ長井市で作られていることには、多くの皆さんの願いが込められていました。

  また、酒蔵のみなさんの胸の内には「いつか福島で酒造りを!」という熱い思いがたぎっていることが行間から伝わってきます。

  ぜひお近くの書店でお求めください。

  なお、今年の3月11日、鈴木大介さんをコーディネーターとしてのバスツアーが長井から浪江に向けて出発します。

  まだ定員に余裕があるそうですので、お早めにお申し込みください。

甦る旅2020チラシ
<ツアーのチラシ>




  ☆葉っぱ塾こんなことできます2020


  ☆やぎりん当面のコンサート

2020.3.14チラシ


  ☆好評、三刷! やぎりんの新著『わくわくオーケストラ楽器物語』!『わくわくオーケストラ音楽物語』表紙



  ☆「葉っぱ塾」のリーフレットできました!
IMG_9422
  ※配布にお力添えください。

  ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」


  ☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。

happajuku at 04:53│Comments(0) 本・CD・映画などのレビュー | 東日本大地震・「アウトドア義援隊」関連

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔