2025年02月03日

☆★何度登っても新たな「発見」がある〜好天の熊野山へ

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<祝瓶山と長井ダム>


  きょう2月3日は二十四節気の一つ「立春」です。

  雪国に暮らす者にとって、二十四節気の中では最も待ち焦がれるものかもしれません。

  前日の節分の朝は、放射冷却で、長井市の最低気温は-9.0℃!

  さらに「立春」の朝は-9.5℃と、この冬最低を更新しました。

  2日の日中は高気圧に覆われて、前日から続く好天となりました。

  こんな日は山に登ってのトレーニングにしたいと、9時過ぎに熊野山に登り始めました。


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<真っ白な飯豊連峰>


  前日に複数の方が登ったトレースがあって、ありがたいことでした。

  この日は飯豊連峰もきれいに見えました。

  空が白っぽいのが残念ですが、この日は南のほうほど雲が多い日でしたので、やむをえません。

  山頂付近の積雪は250センチに増えていました。


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<新たに見つけた蔵王の展望場所>

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<同じ場所から散居集落>


  数えきれないほど登っている熊野山でも、時に新たな「発見」があるものです。

  電波反射板のやや下に、良さそうな展望地を見つけ、下る途中で登山道から左にそれてみました。

  そうしましたら、蔵王連峰の眺めがすこぶる良い場所でした!

  熊野神社前や山頂からだと、木々が邪魔をしてなかなか全貌が見えないのです。

  加えてこの場所から長井市街地の方向を眺めると、長井ダムを通って最上川に注ぐ野川の流れが、自分の足元から始まっているような具合に撮れるのでした。

  ここは冬限定の写真スポットとして今後ご紹介してゆきましょう。


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<散乱する鳥の羽根>


  まもなく市町境の尾根をはずれるというあたりで、登山道から数メートル離れた雪の上に鳥の羽根が散乱していました。

  キツネと思われる足跡もありましたから、ここで命のバトンが渡されたものだと思われました。


ヤマドリの羽根(熊野山)
<ヤマドリの羽根だった!>


  帰宅して調べてみると、どうやらヤマドリの羽根のようでした。

  冬ごもりしない動物たちが、人知れず山の中で関わり合って生きています。

  山の達人、Oさんとスライドしました。

  こんな山日和、逃しませんよね。







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happajuku at 07:00│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by おか映   2025年02月03日 16:59
素晴らしい眺めですね。
2. Posted by 葉っぱ塾より   2025年02月03日 17:35
>>1 今年は山雪型のようで、こんな冬は思いがけない場所から、思いがけない景色が見られたりしますので、楽しいものです。

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