地球交響曲第3番

2016年12月11日

☆★届いた! 「地球交響曲」全巻セット〜自分へのご褒美に

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<ていねいにラッピングされたDVDセット>


  先日フェイスブックに、ドキュメンタリー映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」のDVD全巻セットの特別限定販売のお知らせ(このセットはすでに完売とのこと)がありました。

  先着40名ということでしたので、迷わず電話をして注文をしたのでした。

  それが昨日(10日)夕方、届きました。

  「地球交響曲」の最初の作品は1992年です。

  今から24年前ということになります。

  私がこの映画のことを初めて知ったのは、「葉っぱ塾」を始めるきっかけを作ってくださった葉祥明(よう・しょうめい)さんからでした。

  「八木さん、『ガイアシンフォニー』っていう映画、素晴らしい作品だから、いつか見てね。」

  そんなちょっとした言葉だったのです。

  自主上映というスタイルをとっていたこの映画にめぐり会ったのは、その2、3年後だったと思います。

  映画は、世界の様々な分野で活躍している人にインタビューし、ひたすらその人の言葉と活動を追い続けています。

  地味なドキュメンタリー映画のこのシリーズが、すでに「第8番」まで完成しています。


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<ガイアシンフォニー、勢揃い!>


  中でも「第3番」に登場した星野道夫さんは、私の「葉っぱ塾」の活動にも大きな影響を与えることになりました。

  そのことを、以前連載していた朝日新聞山形版のエッセイにも書いたことがあります。

  この作品は、小さな画面で見るのではなく、映画館の大きなスクリーンで、ゆったりした座席に深々と腰を下ろして鑑賞するのが一番だと思います。

  でも、自分の手元にどうしても置いておきたかった作品集でもあるのです。

  まだこのシリーズをご覧になっていない方は、上映会の日程をご覧になって、お近くであるときにはぜひ出かけてみてください。

  宇宙の誕生から現在、そしていつかこの宇宙が消滅する中で、私たちが「いま、生きている」ということの意味について、どんなふうにお考えになるのか楽しみです。

  誰だったか忘れてしまいましたが、「この映画を日本人の1割の人が見れば、日本は変わると思う。」と言っていました。

  「『地球交響曲』見ましたよ!」ということから会話が弾んだらどんなに嬉しいことでしょう。





 ☆ウォン・ウィンツァンさん『光を世界へ』
 


   ※このCDのご注文はこちら



 ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
           (Yamagata1)



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2015年12月12日

☆★八王子の一角に流れる「もう一つの時間」〜星野道夫文庫を訪ねて

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<「星野道夫文庫」の外観>


  12月7日のブログ記事を書いた際に参照した星野道夫さんの公式HPで、たまたま「星野道夫、言葉の企画展」という催しがあることを知りました。

  9日上京するところでしたので日程を確認しましたら13日までということだったので、9日のコンサートの翌日訪ねてみようと地図などをプリントアウトして準備していきました。

  開場時刻が13時とあったのを見逃したために午前中のうちに現地に着いてしまい、しかたなしに八王子駅周辺で時間をつぶし、午後再び訪ねてみると、はたして、開館していました。


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<入口に掲げられた黒板>


  玄関の外に小さな黒板が掲げられ、会期や開場時間などが書かれていました。

  このドアはまるで、星野さんがアラスカでよく訪ねていた二人の女性、ジニーさんとシリアさんが一緒に暮らしていた小屋の入口のドアを思い起こさせるような木の扉でした。

  「SOIL」と刻まれた標識の木札が下がっていました。

  まだ入ってもいないのに、この「文庫」のオーナーの方の人となりが伝わってくるようでした。


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<玄関にあった星野さんの写真>


  狭い1階の展示スペースに、星野さんの写真の他に、私も何度も読み返し、付箋を貼り付けたりしている「言葉」が、ぎっしりと展示されていました。

  暗唱まではしていませんが、「ああ、あの文章の一部だ」ということが、すっとわかるのです。

  オーナーの高橋さんに、「星野さんとどのようなつながりですか?」とお尋ねしましたら、「一人の読者、ただそれだけです。」とのこと。

  こんな風にお答えになることも、どこかで予想していたような気がしました。


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<2階に置かれていた星野さんの著書>


  2階は狭いながら、展示ケースと喫茶スペースがありました。

  星野さんの書かれた原稿のコピーが展示されていました。

  展示されていた星野さんの著書は、「全て」揃っていました。

  単行本ではなく文庫本で間に合わせていた私とは大違い。

  こうして一つ所にまとめられたものを見ると、星野さんの著書がかなりの数にのぼっていることがわかります。


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<オーナーが淹れて下さったコーヒー>


  展示された写真の中に、星野さんがキャンプで使っていたコーヒーを淹れるための道具の写真がありました。

  高橋さんは、私もかつて訪ねたことのある本八幡の「螢明舎」にまで足を運び、そのオーナーに、星野さんが好んで飲んだコーヒーについて尋ねてこられたことを教えてくださいました。

  そして、そのコーヒーを極めてていねいに淹れてくださいました。

  コーヒーが出されるのを待ちながら少しお話をしました。

  かつて小学校の教員をしておいでの方と知りました。

  子どもたちと素晴らしい教育実践をなさっていた集大成の本もご紹介くださいました。

  まろやかな味わいのコーヒーをいただき、わずか1時間あまりの滞在でしたが、ここにも確実に「もうひとつの時間」が流れていました。

  13日には、星野さんの奥様の直子さんがおいでになってのギャラリートークも予定されていて、これはすでに申し込みでいっぱいだということでした。

  東京の一角にこんな場所があった。それだけで何だか励まされる思いです。

  高橋さん、ありがとうございました。




    ☆「葉っぱ塾」・モンベルのコラボイベント

    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
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2011年10月05日

『地球交響曲』チャリティ上映会〜金沢で全作品!

青い地球の写真



  金沢在住の写真家で大切な友人でもある桝野正博さんから、すばらしい上映会の案内が届きました! 龍村仁監督の『地球交響曲』全作品(第1番〜第7番)を見ることができます。福島の子どもたちへの支援活動に対するチャリティ上映会になっています。ぜひ!(以下、桝野さんからの案内転載)



  地球の声が、聞こえますか。福島の子どもの笑顔と元気を応援。

  せめてものことに、次代を担う子どもたちだけは守りたい。この『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』チャリティ上映会も応援します。入場料の半分は映画料、残りの半分を下記の「福島の子ども守ろうプログラム実行委員会」に寄付します。ガイアに興味のある人もない人も、みんな地球に生まれた仲間にがちがいありません。どうぞお誘い合わせの上、ご鑑賞ください。


◆支援先

... 福島の子どもの笑顔と元気応援プログラム「福島の子ども守ろうプログラム実行委員会」
http://fukushima-kids.org/

<ふくしまキッズ「冬のプログラム」>

  2011年夏、北海道で「ふくしまキッズ」のはじめの一歩を多くの方々のご理解とご支援をいただき歩みだすことが出来ました。総勢518人の子ども達が、のびのびと安心して野外での活動を最長35日間、道内の受け入れ地域で大きな事故もなく、元気に過ごすことができましたことは多くの方のご協力の賜物です。また、子ども達には、支援金をいただく中での活動という自覚もあり、彼らに人への感謝の気持ちが育ちましたことは望外の喜びでもあります。

  福島原発事故による放射能汚染問題が深刻さを増す中で、事故発生以来3ヶ月半を野外で自由に遊んだり、スポーツができなかった子ども達の欲求は、知らず知らずのうちに蓄積していたと思います。北海道に着いてすぐに、制限を受けていた外での活動がここではで出来る!!という喜びを子どもたちは体いっぱい動かして、それを表現していました。「この活動で笑顔になり元気度がUPしました」と、参加した子どもの保護者の皆さんから感謝のお言葉をいただき、この活動の継続を望まれる声も大変多くいただきました。

  確かに、8月28日に無事にふくしまキッズの活動を無事に終えることができましたが、活動が終わり、また放射線値の高い福島に子どもたちが戻ることに疑心を持ちながら見送ったことからも活動の継続は必要なことだと思います。そのため、私たちは「放射能から子どもたちを解放することで命を守る」ということが日本の大人の責務としてとらえ、5年間持続的な活動とすることに意義があると考えます。そして、ふくしまキッズのこの活動を通して心豊かな子どもたちの育成を行うことが、社会全体を「子どもを中心とした心ある浄化社会」へと改革していくことになるのだと思います。どうぞ引き続きご理解とご支援をお願いします。


◆映画のご案内

『ガイアシンフォニー』
http://gaiasymphony.com/


作品ガイド
http://gaiasymphony.com/gaiasymphony/guide


かつて人が、花や樹や鳥たちと
本当に話ができた時代がありました。
その頃の、人は、自分たちの命が
宇宙の大きな命の一部分であることを誰もが知っていました。
太陽を敬い月を崇め風に問ね(たずね)火に祈り水に癒され
土と共に笑うことが本当にいきいきとできたのです。
ところが最近の科学技術のめまぐるしい進歩と共に
人は、いつの間にか「自分が地球の主人であり、自然は
自分たちのために利用するもの」と考えるようになってきました。
その頃から人は花や樹や鳥たちと話す言葉を
急速に忘れ始めたのです。
人はこのまま自然と語り合う言葉を
永遠に忘れてしまうのでしょうか。
それとも科学の進歩と調和しながら
もう一度、その言葉を思い出すことができるのでしょうか。


地球(ガイア)の声が、きこえますか。

映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に基づき、龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。

美しい映像と音楽、珠玉のことばの数々によって織り成されるドキュメンタリー映画『地球交響曲』は、環境問題や人間の精神性に深い関心を寄せる人たちのバイブル的存在となっており、1992年公開の「地球交響曲第一番」から2010年公開の最新作「第七番」まで、草の根の自主上映を中心とした上映活動だけで、これまでに延べ、240万人に上る観客を動員、その数は今なおとどまることなく、かつてないロングランヒット作となっています。



◆入場料 各回 1,000円

 前売りチケットは販売しておりません。当日会場受付で入場料をお支払いください。なお各会場とも収容人数は数十人程度です。整理の都合上、鑑賞ご希望の方は日時と会場を下記の連絡先までお知らせください。

 090−2034−2963 マスノマサヒロ
 kazesan63★gmail.com
(送信の際は★を@に変えてください。)


◆ガイアシンフォニー・ウィーク in 金沢 上映日程と会場

  会期 2011年11月2日(水)〜6日(日)

11月2日(水)
 10:30(湯) 第1番
 13:15(湯) 第2番
 17:00(常) 第7番
 19:30(常) 第3番

11月3日(木・祝)
 10:30(道) 第4番
 13:15(道) 第5番
 17:00(常) 第6番
 19:30(常) 第7番

11月4日(金)
 10:30(湯) 第5番
 13:15(湯) 第6番
 17:00(常) 第7番
 19:30(常) 第4番

11月5日(土)
 10:30(道) 第7番
 13:15(道) 第3番
 17:00(常) 第2番
 19:30(常) 第1番

11月6日(日)
 10:30(道) 第6番
 13:15(道) 第4番
 17:00(常) 第5番
 19:30(常) 第7番


会場 ◆昼の部

  (湯)金沢湯涌創作の森 交流研修館
     〒920-1135 金沢市北袋町エ36番地
     TEL(076)235-1116
      http://www.sousaku-mori.gr.jp/access/index.html 

  (道)道洋行(Image Statin COM)5階サロン
     〒920-0364 石川県金沢市松島2-191
      http://www.michiyoko.co.jp/index.html

     道洋行アクセス 

    
   ◆夜の部

  (常)常讃寺
     〒921ー8825 石川県石川郡野々市町三納159ー4

     常讃寺アクセス     


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2011年06月15日

『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第7番』

青い地球の写真


 このブログにいつも温かいコメントをよせてくださる友人のきよこさんが「仙台でもありますよ」と教えてくれた上映会に、13日行ってきました。龍村仁監督が手がけたこの独特のドキュメンタリー作品を見ることで、これまでもいろいろな出会いやインスピレーションがもたらされていました。自主上映でしか見ることができないので、なかなか機会に恵まれませんでしたが、ようやく実現しました。

  この映画の製作にかかる費用の一部を、ほんの少しですが協力していたこと、また、千葉に住む大切な友人が、映画の裏方としてボランティアで関わったことなどもあり、映画そのものとは別の意味でも楽しみだったのです。

  会場がまた良かった。仙台市長町駅近くにある「びすたーり」というお店は、民家を改装して営む、コンサートや芝居も楽しめるレストランでした。50名だけ入れる小さな会場の一番前で見てきました。

  このシリーズでずっと変わらないスタイルは、世界の様々な分野の第一線で活躍する何人かに焦点をしぼり、その活動や、メッセージを淡々と伝えるというもの。派手な演出はないけれど、映像の美しさ、そして音楽の選択の素晴らしさに、いつも感嘆します。

  今回の出演者は3人+1。「+1」の部分は、人ではなく、日本古来の神道が、この作品を通じて随所に取り上げられていることのつもりです。

  環境教育家の高野孝子さん。犬ぞりとカヌーによる北極海横断を成し遂げ、その様子を衛星通信を駆使して世界の子どもたちに発信した方です。ふるさとの魚沼で、子どもたちの体験活動などもやっておられます。「昔の叡智は、未来の科学」というタイトルのこの章は、比較などしたら失礼になるかもしれませんが、私の「葉っぱ塾」の活動もまた、ささやかながら同じ方向を向いている、と大いに励まされる内容でした。

  世界に冠たる自転車レース、ツール・ド・フランスに、ヨーロッパ人以外では初めて優勝を成し遂げたグレッグ・レモンさんの章は、「自転車的未来へ」でした。優勝直後に猟銃の事故で瀕死の重傷を負いながら、3年後に見事にカムバックして優勝。奇跡とまで言われたその背後には、意識的に自然とつながろうとする彼の心の世界での前向きな関わり方がありました。「われわれ一人ひとりは、皆地球の大きな生命が進化する過程で生まれたひとときの姿なのです。」と語っています。

  医学博士、アンドルー・ワイルさん。現代の薬漬けの医療に疑問を感じ、人間が本来持っている「自発的治癒力」を大切にした活動を展開している方です。「私たち一人ひとりが、ほんの少し生き方を変えるだけで、その影響は地球環境に現れます。私たち一人ひとりが、自分の場、自分のやり方で一歩踏み出すことによってのみ、地球規模の変革が起こる。」というメッセ−ジは、今のこの日本の困難な状況の中に置かれている私たちに、深く問いかける言葉でした。

  素晴らしかった数々の音楽の中で、吉野大地さんに「再会」しました。数年前、ピアニストのウォン・ウィンツアンさんのライブにお招きを受けたとき、ウォンさんが素晴らしい声の持ち主として紹介されたのです。今回は、ウォンさんが監督に自ら彼を紹介し、この映画の中で使われたとパンフレットにありました。『光をあびて』という曲が、映画の中では2度使われていますが、最後の場面で、人工衛星から撮影した青い地球の映像とともに流れるシーンは圧巻です。

  このシリーズを見るといつも励まされます。いつもマイナーな立場にいることで心細くなるとき、世界の変革はそうしたごく少数の人々から生み出され、広がっているということです。人と比較しようとしてかえって落ち込むようなとき、この映画から受けたメッセージを思い出そうと考えています。目の前にある一つのハードルを、ていねいに乗り越えてゆく。自分の道はそのことによってしか開いてはいかない、と。

  ■『地球交響曲第7番』公式HP


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2011年03月18日

☆本日第5信 ガイアシンフォニー 龍村仁監督からのメッセージ

青い地球の写真


■ドキュンメンタリー映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』をご存知ですか? 世界の様々な分野で活躍するスペシャリストに密着し、地球の現状や未来について、深いメッセージを私たちに与え続けている映画です。昨年は『第7番』が完成しています。

 今回の大災害にかんがみて、龍村仁監督が、世界の人々に向けてメッセージを発信されました。


 監督とも親しい千葉在住の友人を介してそのメッセージが届きました。龍村事務所の転載許可を得ています。ぜひこのメッセージを広めてください!



■■■ 地球交響曲、龍村仁監督からのメッセージ ■■■


  魂の友へ


  母なる星地球の人智を遥かに越えた力に依って与えられた想像を絶する厳しい試練、そして、私達人類の未熟さ、欲望、傲慢さが生み出してしまった未知で未曾有の苦難。

  20数年前「地球交響曲」を作り始めた頃に予感していたことが現実になり始めた事に戦慄を覚えます。しかも我が日本列島に於いてそれが起こった、ということに…。

  こんな時、私、龍村仁はなにをするべきなのか、いや、なにができるのか。日夜明らかになっていく被災地の惨状、刻々と未知の恐怖を増幅してゆく原発事故の報道を前に、眠れない日々を過ごしています。情報や報道に依ってではなく、生身の生命をもってこの苦難を背負って下さっている皆様のことを想うと、どんな言葉も空しくさえ思えます。

  しかし、それでも私達は生き続けなければならないのです。この日本列島にたまたま生を受けた未来の生命のために、いや、母なる星地球に生を受ける全ての未来の生命のために。

  これから私達が遭遇するであろう苦難や危機は、多分、これまでの私達の知識や経験のみに依って越えられるものではないと思います。

  全ては、未知との遭遇、初めての体験となるでしょう。だとすれば、私達にはなす術がないのだろうか。そんなはずはない。

  答えは、地球交響曲「第一番」から「第七番」まで全ての出演者達の生き様と言葉の中にある。いや、私達ひとりひとりの魂の奥底に鍵をかけられたまま閉じ込められているのです。今こそ、あなた自身の手で鍵を開け、扉を開いて下さい。

  どんな小規模でもいい、身近な人々、愛する人々、見知らぬ人々と共に魂の扉を開く喜びを分かち合って下さい。未知との遭遇を怖れず、初めて遭遇する苦難を乗り越えてゆく内なる力を甦らせて下さい。

  私、龍村仁は、与えられた生命の力が続く限り、皆様の下を訪ね、出演者ひとりひとりの言葉の奥に秘められた母なる星地球からのメッセージやエピソードを分ち合いたい、と心から願っています。

                  眠れぬままに、
                    平成23年3月16日
                       龍村 仁


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2010年04月06日

スーザン・オズボーン with 木原健太郎 ライブ

※「葉っぱ塾」では募集中の企画があります。右の「カテゴリー(Categories)」の「只今募集中の企画」というところをクリックしてご覧ください。

  昨日5日は、二十四節気の「清明」。これは全てが清らかでけがれなく、明らかであることを表す「清浄明潔」が省略されたものだということです。関東や関西では桜が見ごろを迎えているようですが、こちらは昨日は肌寒い雨の一日でした。

  桜には特別の思い入れがあるとおっしゃる埼玉のSさんが、スーザン・オズボーンさんのライブを計画していると聞いたのは3月の上旬ごろだったと記憶しています。「葉っぱ塾」に何度もおいでくださったお客様でもありましたので、チラシを弟たちのコンサートで配布してはどうかとお伝えし、また私が時おり出している通信にも同封するなど、わずかばかりのお手伝いをしてきました。そのコンサートが9日に迫っています。

スーザンオズボーン コンサートチラシ


  ズーザン・オズボーンさんは長野オリンピックの開会式のときに、見事な歌唱力を披露されましたし、日本の唱歌などをうたったCDを何枚も出しておられます。私が彼女に注目したのは「地球交響曲第3番」というドキュメンタリー映画の挿入歌を歌われたのを耳にしたのがきっかけでした。スペースシャトルから撮影された青い地球の映像に重ねて歌われた『仰げば尊し』が、今でも耳に焼き付いています。

  コンサートの会場は小さなところのようで、40名定員の2回公演とのことです。しかし、こうした小さなコンサートであっても、その準備にかかるご苦労は、大きな公演とまったく変わりがありません。何度もこうしたことを手がけてきた者には「裏」の大変さがよく理解できます。

  どんな経緯があってこのコンサートを企画する側にまわられたのか詳しくはわかりませんが、遠くから、ご盛会を祈っています。

  お問い合わせは下記まで。
URL: http://ameblo.jp/rainbowplanet2010/
電話: 080−3690−6321(10:00〜18:00)




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2009年07月14日

星野直子さんの講演会のこと

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<ステージでの星野直子さん>

  12日午後、寒河江市内の公共施設を会場に、星野直子さんの講演会が開催されました。これは寒河江市立図書館が直子さんと交流をしてこられた延長上に実現したものでした。図書館長さんと少しだけ交流があったからでしょうか、参加者の募集に協力してほしいとの連絡をいただいておりましたので、微力ではありましたが、「葉っぱ塾」を通じては私自身を含めて15名が当日参加してきました。参加者の中には、この日初めてお会いする方もおられましたし、遠く兵庫県から飛行機で日帰り参加してくださった方もおられました。「葉っぱ塾」がそのような熱心な皆様のお役に立てたことが嬉しいです。

  私と星野道夫さんとの「出会い」は、ある友人が送ってくれた『もう一つの時間』というエッセイのコピーから始まったのです。これは『旅をする木』というエッセイ集に収められているものです。まだ「葉っぱ塾」のことが具体的には始まっていなかった時期に読んだこのエッセイは、どのようなコンセプトで活動を創ってゆけばよいのかという方向性について、示唆に富むものでした。

  それからしばらくして、星野道夫さんがメインの出演者となっている「地球交響曲第3番」というドキュメンタリー映画とも出会いました。東京銀座のデパートで開催された写真展に日帰りで行ってきたのも同じ頃でした。会場の出口で直子さんとお会いしたことは忘れることのできない思い出です(ご本人は覚えてはおられないと思いますが・・・)。それ以降、勝手ながら私の“自分通信”である「LEAF」という印刷物をお届けしています。


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<ロビーに展示された星野道夫さんのたくさんの著書>

  星野道夫さんは写真家ですから、もちろんたくさんの写真集を出版されています。同時に彼はすぐれたエッセイストでもありました。今では文庫本で出版されているものも何冊かありますから、多くの人々に読まれているのでしょう。わかりやすい文章でありながら奥深さを感じさせる独特の文章は、小説家の藤沢周平さんの文章と並んで私が好むものです。端正な文章とでもいうのでしょうか。このような文章を書くことのできる背景にある多くの経験や人との出会いや好奇心などを思うと、想像を絶するものがあります。

  常々私が思っているのですが、星野道夫さんと葉祥明さんには共通点があります。それは人生に対する楽観性とでも言ったらよいでしょうか。生きている時間スケールの大きさとも言えるかもしれません。目の前に起こる一つひとつの出来事が、大きな動きや流れの中での一局面に過ぎない。星野さんの写真の中にあるアラスカの風景の「奥行き」と、葉祥明さんの絵の中にある「地平線」とに、何か通ずるものがあるような気がします。

  直子さんのこの日の講演は、80枚ほどのスライドを使いながら、共に過ごされた撮影行での思い出や、星野道夫さんの言葉などを語ってくださるものでした。お話をお伺いするにつけても「いつかアラスカを訪ねてみたい」という思いが募りました。そんな日が来るでしょうか。

  今、私の心の中で一つの計画が動き始めています。星野道夫さんが出演する「地球交響曲第3番」を何とか県内で上映できないだろうか、と。できれば多くの若い人々にあの作品を観てほしいのです。繰り返し画面に映し出される、スペースシャトルから撮影した青い地球の映像を見るだけでも、世界観が変わる若者がいるのではないだろうか。そんな思いに共感してくださる方はいないだろうか、との思いで、「一緒に上映会を創りませんか?」という小さなチラシを配布しました。来年の3月、寒河江市内で星野道夫さんの写真展が開催されるとのことです。それにあわせるように上映できたらいいなと考えています。お力添えいただける方からのご連絡をお待ちしています。



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2009年07月11日

「地球交響曲第3番」を上映したい!

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  先月のブログでお知らせした「星野直子講演会」がいよいよ明日になりました。この「葉っぱ塾」でも申し込みを受け付けておりましたが、15名の方からご連絡をいただいております。全体では200名を超える方々においでいただけるようだと主催者の方から伺いました。直子さんのお話を聞きたいということはもちろんでしょうけれども、星野道夫さんの写真やエッセイに心を動かされ、影響を受けた方も多いはずです。

  この講演会を機会に「地球交響曲第3番」の上映会が実現できないだろうかと考えています。ご存知ですかこの映画。龍村仁監督がライフワークとして取り組んでおられる「地球交響曲」というドキュメンタリー作品は、現在第7番が撮影進行中とのことです。

  私はこの「地球交響曲第3番」で、星野道夫さんの世界に引き込まれ、そしてそれが現在の「葉っぱ塾」の活動にも深く影響していると感じています。この映画の上映会を県内で実現したいという思いはこの数年間あたためてきたものでした。

  今回講演会が開催される山形県寒河江市では、来年の3月下旬に星野道夫さんの写真展も開催予定とのことを聞きました。それで、その写真展にあわせるような形で上映会ができないだろうか、と考えているのです。会場は、できれば写真展が開催される寒河江市やその周辺の市町がいいですね。

  いつも企画のスタートは協力者も資金もゼロなのですが、先日親しい方にお話ししたところ、協力していただけるとの返事をいただきました。協力者はゼロが「1」になりました! 今回の講演会に入場なさる方々に呼びかけたら、また少しは反応があるかもしれないと、小さなチラシを準備してゆきます。このブログをお読みくださった方の中で、協力していただける方がおられましたら、メールで連絡をいただければありがたいです(e-mail happa-fy@dewa.or.jp)。また、ミクシイ会員の方は「ヤギおじさん」から入っていただいてもけっこうです。郵送にかけるお金がありませんので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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 引き続き、「国民審査×(バッテン)運動」にご協力ください。少しずつ広がりを見せています。ありがとうございます。




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2008年12月24日

地球交響曲第6番〜小雪が降った日に喜多方へ

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  23日の朝は、さらっと小雪が積もっていました。まだ暗いうちに始めたジョギングが中盤にさしかかる頃日の出を迎えました。低いところに霧もかかって、ふだん何ということはない風景がとても幻想的に見えるのは不思議です。

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  しんと冷え切った空気を切り裂くように、雲間から陽光が差し込む瞬間があります。快晴のときの太陽の光からは感ずることのない「光線」とでもいうべき光が、この時間帯に屋外にいる人にだけもたらすプレゼントのような場面に出会うのは、この上もない幸福感を感ずるものです。

  23日の午後にお隣の福島県の喜多方市で『地球交響曲第6番』の上映会があることを、先日新潟に同行したOさんからお聞きして、申し込んでありました。この『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』シリーズは、ほとんどが自主上映されるものですから、とりわけ地方に住む人間にとっては「近く」で上映される機会を見逃すと、次の機会にはなかなか恵まれません。<ガイアシンフォニーを共に奏でる仲間たち>ということで、映画製作にかかる資金のほんの一部を協力してもおりましたので、ずっと「見たい!」と思っていたのでした。

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  福島県喜多方市は、「喜多方ラーメン」で知られていますが、「蔵の町」としても有名です。会場となった「喜多方プラザ」周辺にも、蔵をイメージして建てた施設があって、風情をかもし出していました。実は私が住んでいる長井市も、喜多方市に劣らず蔵が多いのですが、外からおいでになった方々にお見せするというように整備されていないものがほとんどで、なんだかもったいないと思っております。

  この『ガイアシンフォニー』という映画のことは、まだ最初の作品しかできていなかったときに葉祥明さんから「すばらしい映画だから、機会があったら見てくださいね」と教えていただいていました。それから数年たって、最初に劇場で見たのは『第2番』でした。それ以降、この映画の魅力にとりつかれるにつれて、それまで出会わなかったような人々と出会ってゆくことになりました。それはきっと、私自身がこのシリーズによって、自己変革のチャンスをもらったからだったのかもしれません。中でも『第3番』に登場した星野道夫さんとの“出会い”は、人生の根源に関わるほどの大きなものでした。

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  少し早めに着いた会場のロビーで、上映会を紹介くださったOさん、娘さんのYさんにお会いしておしゃべりをしていると、龍村監督がロビーに出てこられて気さくに本にサインを入れてくださいました。

  『第6番』の主な出演者は、シタール奏者のラヴィ・シャンカール、ピアニストのケリー・ヨスト、そして地球物理学者のロジャー・ペインの3人です。「音」をテーマにしたこの作品には、これら3人をとりまくさらに数人のユニークな方々も登場しています。

  初めてこの『第6番』を見て最も印象に残ったのは、ロジャー・ペインが発見したクジラの「歌」についてでした。こうした海の哺乳類たちが、人間には計り知れない高度な能力を持っていることが次第に明らかにされていますが、ペイン氏は、「音楽は、人類誕生のはるか以前からこの世にあった」と述べています。「クジラと人間とが同じような方法で作曲をしている」とも。

  そしてペイン氏の次の言葉は、最近クマの問題に関わるようになってずっと私が心の中で思い続けながらうまく表現できないでいたことを、明確に述べるものでした。

  「日本をはじめ、いくつかの国々が、“捕鯨はわが国の伝統文化だ”と主張しています。それはその通りでしょう。しかし、現代のように進歩した科学技術を使って、ただ味覚の趣味だけのために簡単に多くの鯨を殺すことは、もはや文化とは言えません。もちろん、既得権を持ち、それによって利益を得ている人たちからは大きな抵抗を受けるでしょう。しかし、それにとらわれず、その先を見つめ、その先に向って行動を開始するのです。未来とは、そのように創ってゆくものなのです。」(ロジャー・ペイン)

  上映の後、龍村監督が講演をされました。『第6番』の出演者たちとの出会いの不思議さを語られた最後に、すでに撮影が始まっている『第7番』のことに触れ、そのキーワードが「変えられないことを受容する落ち着き、変えられることを変える勇気、そしてその二つの違いを見分ける賢さ」を私たち人間が意識してゆかねばならないと結ばれました。

  進行する温暖化と大量消費の時代に生きている私たち。その中で生物の世界にもひそかに変動が起こり始めているのかもしれません。「まだ間に合う」。そう思えるあいだに私たちは舵をきる必要があるのではないだろうか。そんな思いを強く抱いて、雪の大峠を越えて帰路につきました。

  上映会を教えてくださったOさん、上映会を企画された皆様、ありがとうございました。





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