山旅の報告

2019年10月23日

☆★さようなら古寺鉱泉「朝陽館」〜紅葉の中でまもなく営業終了

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<この建物での営業の残りわずか>


  朝日連峰の登山口の一つ、「古寺鉱泉」。

  そこで古くから営業している「朝陽館」が、この秋で由緒ある古い建物での営業を終えます。

  20日、ここに泊る「葉っぱ塾」の行事を行い、参加者の皆さんと泊ってきました。


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<古びた階段>


  玄関を開けると正面に、二階に上がる階段があります。

  黒光りして、階段の角が丸みを帯びています。

  何万回、いや何十万回上り下りしたらこんなふうに磨かれるのでしょう。


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<赤みを帯びた鉱泉の湯>


  鉄分を含むからか、赤みを帯びたお湯のお風呂。

  薪でお湯を温めていることもあって、わが家の湯船とは全く異なることが、お湯から上がると歴然とします。


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<お刺身付きの夕食>


  ガイドで大朝日岳に登るようになって、登る前日に泊ることがほとんどでした。

  宿のおばあちゃんが焼いてくださるイワナの塩焼きは絶品!

  骨まで柔らかくなっていて、私はいつも頭から全て食べています。

  この日は特別にイワナのお刺身も出してくださいました。

  布団に入れば、古寺川の清流の音が子守唄でした。


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<新しい「案内センター」の建物>


  山のガイドを探している方からの問い合わせをこちらに回してくださったことが何度もありました。

  来年春からは新しい建物「大江町朝日連峰古寺案内センター」での営業となるそうです。

  27日に落成のテープカットと内覧会が開催されるとのことでした。

  こちらの建物ではお風呂はなくて、シャワーだけだと聞きました。

  「朝陽館」さん、長い間お疲れ様でした。



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2019年10月15日

☆★紅葉見事な祝瓶山登山、無事終了

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<参加された皆さんと山頂で>


  10月14日は、「葉っぱ塾」の祝瓶山(いわいがめやま)登山でした。

  台風一過の好天になると期待していたのですが、長井市の予報は「曇り一時雨」。

  やはり山に入ると雨の降り出しは早く、私たちは出発時から雨具を着ての行動となりました。

  しかし雨は大降りにはならず、時に止むときもありました。

  東側から山頂へ突き上げる尾根道は、「よじ登る」という感じです。

  4時間半近くかかって、私たちは山頂に立つことができました。

  ガイドサポートしてくださった新田さん、石川さん、ありがとうございました。


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<紅葉見事な祝瓶山西斜面>


  9月30日に、下見を兼ねて一人で登ったときに比べて、格段に紅葉が進んでいました。

  とりわけ山頂の西側の斜面は見事な赤に染まっていました。

  登る途中では、天候が良くない割りには遠くの展望がありました。

  蔵王連峰、吾妻連峰、磐梯山、そして飯豊連峰などが、くっきりと見えていました。

  一番近い「日本百名山」の大朝日岳が雲に隠れて見えなかったのは残念でした。


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<山頂から見る「二の塔」>


  山頂の風は冷たく、小雨がぱらついていたので、私たちは急いで昼食を済ませ、下山を開始しました。

  小国側から登ってくる途中にある「二の塔」は、稜線を挟んで色合いの対照が見事でした。

  山頂から間もなくの分岐を北東方向に下ると、細い尾根が大朝日岳まで続いています。

  下見のときには気づきませんでしたが、この尾根沿いにはヒトツバカエデがずいぶんたくさんあるのでした!

  葉っぱが黄色に変わっていることでその存在がわかりやすかったのです。

  紅葉のトンネルを抜けるように下りました。

  紅葉前線は標高1200mあたりまで下がってきているようでした。


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<アカハナ尾根から見る祝瓶山>


  アカハナ尾根から下り始めると、祝瓶山に雲がかかったり消えたりしていました。

  天候の良いときに見る姿ももちろん素晴しいのですが、雲がかかるとまた幻想的な風景になります。

  予定よりも1時間半近く遅れて、祝瓶山荘に帰り着きましたが、あと30分遅れれば、途中でヘッドランプが必要だったでしょう。

  秋の山に限ったことではありませんが、ザックの中にいつもヘッドランプは入れておかねばなりません。

  遠くから参加くださった皆様も多くいらっしゃいました。

  朝早くからのご参加ありがとうございました。

  「日本三百名山」、「東北百名山」、「やまがた百名山」、そして「東北のマッターホルン」でもある祝瓶山登頂、おめでとうございました。

  



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2019年10月11日

☆★冬近づく10月10日の月山から大展望!

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<鳥海山が見えた月山山頂>


  「こんな天気の良い日に山に行かなかったら一生後悔する」というような日が、一年に何度あるでしょう?

  10月10日はまさにそんな天候になりました。

  この日の長井市の朝の最低気温は午前5時26分に4.7℃を観測していました。

  この秋一番の最低気温でした。

  しかし好天になるとの予報でしたので、午前6時前に家を出て月山に向かったのです。

  姥沢の駐車場に着くと、風が穏やかで思ったほど寒くなく、この日はリフトを使わずに姥沢駐車場から四ツ谷川沿いの道をてくてく登り下りしました。

  今年何度か月山山頂に立ちましたが、山頂神社と鳥海山が並んで見えたのはこの日が初めてでした。

  こんな風景の日にみなさんをお連れしたいのです!


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<氷が張った水溜り>


  「牛首」から急坂を登る途中で、日陰には霜柱がまだ残っていました。

  水溜りには氷が張っていました。

  やはり朝の冷え込みは厳しかったようです。


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<草紅葉の姥ケ岳>


  山頂手前で振り返ると、眼下に姥ケ岳やその東斜面の見事な草紅葉が広がっていました。

  9月中旬に色づき始めていたこのあたりは、今が一番いい色合いではないでしょうか?


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<岩手山も見えた!>


  遠方の山々の中で、この日は岩手山も見えました!

  帰宅して東北の地図で距離を確認してみると、およそ170km離れています。

  岩手山は9日に初冠雪だったとラジオのニュースが伝えていました。

  その半分ほどの距離にある栗駒山はもちろん見えました。


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<こちらは磐梯山>


  南に目を転じれば、磐梯山も見えていました。

  月山からの距離はおよそ105kmです。

  昼前には姥沢の駐車場に戻りましたが、午前中は一片の雲も見ないままでした。

  下りながら、55年前の10月10日のことを思い出していました。

  そう、この日は東京オリンピックの開会式の日だったのです。

  あのときは、学校は休みだったのかどうか、定かではありませんが、テレビで見ていた記憶があるのです。

  あの日も確か上々のお天気でした。

  月山もまもなく初冠雪となるでしょう。

  台風が過ぎて来週あたりかもしれません。

  手袋、耳の出ない帽子などもザックに入れてお出かけください。



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2019年10月10日

☆★少し秋色熊野山、台風接近嘘のよう

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<「熊野神社」前から見る散居集落と長井市街地>


  太平洋の彼方に大型の台風19号があって、首都圏東北地方が予定針路に入っています。

  今週末は十分な警戒が必要です。

  そんなことが嘘のように、9日は朝から穏やかな天候になりました。

  午前中のうちはまだ雲が多かったのですが、久々に熊野山へ。

  長井盆地の西側、最上川の支流の野川の右岸に立つ標高670mの山です。

  「やまがた百名山」に選定されてからずいぶん人が登ってくださっているようで、市営スキー場からの山道は、しっかりと踏み込まれていました。

  「熊野神社」前の展望スペースから眺める散居集落はすっかり秋の色合いに変わっていました。

  稲刈りもほとんど終えています。


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<長井ダムと祝瓶山>


  長井ダムを見下ろす展望台もありますが、ダム湖である「百秋湖」周辺の紅葉の見ごろはもう少し先になりそうです。

  ダム湖をゴムボートで巡るツアーがまだ実施されていますが、きっと湖面を吹く風はかなり冷たくなっているはずです。

  その奥にある祝瓶山へは「葉っぱ塾」では14日に登山を予定しています。

  台風が過ぎて天候が回復するとの予報ですが、山の天候はどうでしょうか?

  このところ、「葉っぱ塾」の行事は悪天候で中止が続いていますので、何とか実施できたらと願っています。

  祝瓶山への登山は本日いっぱい受け付けます。

  定員まであと2名です。



   【連絡先】 葉っぱ塾・八木文明
      日本山岳ガイド協会認定ガイド
      日本自然保護協会自然観察指導員
       Tel 090-5230−8819 
       メール happa-fy★dewa.or.jp 
      (送信の際は★を@に変えてください。) 



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2019年10月03日

☆★紅葉盛りの南蔵王縦走路を歩く

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<馬ノ神岳(左)と水引入道(右)の紅葉>



      ☆「文化庁は文化を殺すな」署名!



  蔵王のツアーのガイドが4日〜5日予定されているのですが、台風の影響がどうなるのか気になりながら、2日は好天の南蔵王縦走路の一部を歩いてきました。

  先週末の28日〜29日に大朝日岳への登山を予定していたのですが、皮肉なことに、その二日間だけ天候が悪く、前後それぞれ三日間は好天となりました。

  蔵王エコーラインの県境に近い駐車スペースに車を止めてとりあえず屏風岳を目指しました。

  この山は宮城県の最高峰となっています。

  前山や杉ケ峰あたりの紅葉は今が盛りとなっていました。

  この日最も見事だったのは、屏風岳の東側に連なっている馬ノ神岳と水引入道の稜線でした。

  標高の高い屏風岳付近から俯瞰して眺めることができるので、紅葉の面としての広がりを味わうことができました。


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<不忘山と南屏風岳>


  1800mあたりの高さでは、紅葉がすでに散ってしまっているものもありました。

  遅れ気味とはいえ、風当たりの強い場所はもうそうなっているのです。

  南屏風岳へと向かいかけましたが、潅木帯の中の登山道は見通しがきかず、紅葉の広がりを楽しむことができないので、途中から引き返しました。


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<蔵王のシンボル「お釜」(刈田岳から)>


  車に戻って、せっかくだから「お釜」を見ていこうと思い立ちました。

  平日ながら、こちらは観光バスも相次いでお客様を運んできて、けっこうな賑わいでした。

  「お釜」を見るのはこの3月のスノーシュー行事の時以来です。

  間近に見えるお釜ですが、雲がかかればこの距離からも全く見ることができません。

  山形市内に下りてきましたら、国道の温度計が29℃を示していました。

  10月にしては以上に高い気温は、台風の影響で南風が吹き込んでいるからのようでした。



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2019年10月02日

☆★紅葉進む朝日連峰のピラミッド、祝瓶山

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<祝瓶山山頂。背後は大朝日岳>



      ☆「文化庁は文化を殺すな」署名!



  9月30日、6時過ぎに家を出て、祝瓶山へと向かいました。

  長井市内から祝瓶山登山口に入るための県道252号線は、昨年6月下旬から法面工事のために通行止めになっていましたが、9月10日に1年3か月ぶりに開通していました。

  前夜までの雨雲が去り、青空が広がる好天となりました。

  道路が開通してから、地元山岳会の方々が登山道の刈り払いをしてくださったと聞いていましたが、快適な登山道でした。


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<祝瓶山山頂の西斜面の紅葉>


  山頂からは大朝日岳が間近に見えます。

  朝日連峰主稜線が赤く染まっているのが確認できました。

  祝瓶山の紅葉も、1000mを超えたあたりから始まっていました。

  山頂の西側斜面は、ドウダンやナナカマドなどが多いせいでしょうか、早くも見事な色づきでした。

  渓流釣りやキノコ探しの方は何人か入っていましたが、平日とあってか、山には誰一人いません。

  大展望を独り占めして下山を始めました。


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<アカハナ尾根途中から見上げる祝瓶山>


  アカハナ尾根を経由しての道も刈り払いされており、行動に障害となる枝も払われていました。

  急峻な下りの途中に、祝瓶山を北東方向から展望できる場所があります。

  こちらから見る山容も独特です。

  大朝日岳から見える祝瓶山は、こんな姿をしていますから、参考になさってください。


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<沢沿いのミヤマダイモンジソウ>


  尾根を下って沢を横断するところで、渓流の岩肌のコケに根を生やしてミヤマダイモンジソウが小さな群落をいくつか作っていました。

  湿ったところが大好きな花のようで、水しぶきを浴びながら咲いていました。

  もう1か所、吊り橋の袂の水際にも見事な群落があるのに気がつきましたが、こちらは吊り橋の敷板の隙間から見下ろすしかない場所でした。


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<帰り道、木地山ダム湖から振り返る祝瓶山>


  登山口に向かうときには祝瓶山山頂は雲に隠れていたのですが、登り始める頃からどんどん雲がとれてゆきました。

  帰り道、木地山ダム湖畔の展望場所に戻って来て振り返ると、ピラミッドのような姿が青空に突き上げていました。

  祝瓶山は「日本三百名山」、「東北百名山」、そしてもちろん「やまがた百名山」でもあります。

  「葉っぱ塾」では10月14日(祝)に登山を予定しています。

  ガイド2人態勢で臨みますので、あと4、5名の参加が可能です。



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2019年09月30日

☆★秋には目立つヒトツバカエデ

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<ヒトツバカエデの黄葉>



     ☆「文化庁は文化を殺すな!」署名



  先週末の28日、当初は「葉っぱ塾」の大朝日岳登山を予定していました。

  天候の不良が予報されていたために中止したのですが、午前中は大崩しないような空でしたから、古寺鉱泉ルートの倒木の処理を少しでもしようと出かけてきました。

  チェーンソーでなければ切断できないような大木を除いては、できるだけの処理を済ませました。

  その後、標高1150m付近にある「一服清水」まで登って、冷たい水で喉を潤してから下り始めました。

  紅葉前線はまだ高いところにあって、この清水と登山口の古寺鉱泉の間では葉っぱはほぼ緑色ですが、下山の途中でヒトツバカエデが黄葉しているものを見つけました。

  ブナとヒメコマツの木が接着したように立っている「合体の樹」付近には、このヒトツバカエデが多く見られます。

  まるでカエデの仲間には見えないこの葉っぱですが、秋になると見事に黄色になるので、見つけやすいかもしれません。

  これと葉っぱが似ているオオカメノキは、秋には赤くなるものがほとんどですので、区別しやすいでしょう。

  このあたりまで紅葉前線が下りてくる10月下旬、「葉っぱ塾」では登山口の「朝陽館」に泊まる登山を計画しています。


    ※詳細はこちら


  ご一緒に山の紅葉と「朝陽館」の料理を楽しみませんか?



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2019年09月28日

☆★紅葉遅れ気味の大朝日岳古寺ルート状況〜倒木注意!

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<大朝日小屋から見た光る日本海>



     ☆「文化庁は文化を殺すな!」署名



  週末の28日〜29日に予定していた大朝日岳への登山を、天候が不十分と見て中止を決めました。

  小回りの効く「葉っぱ塾」の活動は、参加費をいただくのですから出来る限り天候に恵まれる条件で行いたいのです。

  皮肉にも、26日〜27日は晴天の予報。

  それなら一人で紅葉登山ということで、26日朝、急いでシュラフなどをザックに詰め込んで、11時過ぎ、古寺鉱泉から登り始めました。

  4時間ほどかかって大朝日小屋に着いて驚いたのは、日本海の海岸線がはっきりと見えたことと、佐渡島がとても近くに見えたことです。

  佐渡島の東海岸までの直線距離は120kmあまりです。


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<佐渡に沈む夕日>


  西に傾く夕日の中の風景は、日帰り登山では決して味わうことができないものです。

  この日の夕日は佐渡島の向こうに沈んでゆきました。

  夕方の風が冷たくなって、小屋の中でゆっくり夕食。

  昨年の「安全登山入門編」の受講者Kさんや、北海道からわざわざ来てくださった女性たちと一緒に、賑やかに山談義。


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<「二十八日の月」と夜明け前の空>


  前夜は10名ほどだったという宿泊者は、この日は40名近く。

  私は「特別室」の3階へ寝る場所を確保。

  秋用の山小屋ではモンベルのアルパインダウンハガー#3がちょうどよいですね!

  朝の3時半まで寒さも感じずにぐっすりと眠りました。

  4時前に外に出てみると、正面に「二十八夜の月」が昇り始めていました。

  満天の星空にオリオン座が輝き、「冬の大三角形」も見えました。

  そして天の川の中にカシオペア座がありました。

  流星や人工衛星も確認!

  少しずつ東の空が明るくなってゆきました。


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<朝日を浴びる大朝日岳>


  急いで朝食を食べて、荷物をまとめ、5時40分過ぎに大朝日小屋を後にしました。

  朝日連峰の紅葉は例年よりも少し遅れているようです。

  寒さがまだ足りないのかもしれません。

  26日朝は1℃まで気温が下がったそうですが、27日朝は8℃ほどでした。

  それでもあちこちが赤や黄色に染まっていました。


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<小朝日岳山頂から大朝日岳を振り返る>


  古寺鉱泉からのルート状況です。

  まず、倒木が4か所にあります。

  24日頃の強風で倒れたものでしょうか。

  最初の水場の「一服清水」手前に3か所、その先、ハナヌキ峰分岐の少し先に枯れ木の倒木です。

  通過に苦労するかもしれません。

  この処理作業は少し先になるとの情報です。

  また、標高1370mあたりにある「三沢清水」は、水を汲むことができませんので、あてにしないで登ってください。

  古寺鉱泉に入る最後の3キロの林道の工事は現在休工中でした。




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2019年09月17日

☆★秋の気配色濃い村山葉山ガイド山行〜高原ダイコンと湧水の里から往復

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<稜線から見えた葉山奥の院>


  16日は仙台C社の村山葉山のガイドを務めました。

  ところが、朝出かけるときにカメラを忘れてしまい、写真は10日の下見のときのものです。

  長井の葉山もそうですが、村山の葉山も山岳信仰と関係が深い山です。

  江戸時代以前は、出羽三山の一つに数えられ、山麓や中腹にはたくさんの寺院が建っていたとのことです。

  16日は雨の心配があり、私たちは畑(はた)にある「葉山市民荘」から「畑コース」の往復となりました。

  朝、市民荘の前でツアーの到着を待っていましたら、引かれてきている湧水の前に軽トラックが止まり、水汲みを始めました。

  荷台を見ましたら、4リットルの焼酎のPETボトルが70本あまりも積んであり、その一つひとつに「葉山水」のラベルが貼り付けてありました。

  お隣の大江町から3軒共同で交代で汲みに来るのだとのこと。

  一緒に水を汲みながら、しばらくその方と水談義を楽しみました。


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<「お花畑」のオヤマリンドウ>


  この日は標高1100m以上は朝から雲の中。

  稜線に出ても展望が開けませんでした。

  しかし、予定通り葉山山頂、そして「奥の院」まで歩き、同じルートを戻りました。

  「お花畑」と呼ばれる稜線の平坦地には、今を盛りにオヤマリンドウが咲き競っていました。

  紅葉も始まっており、山々は急速に秋の気配が濃くなっています。

  「お花畑」と山頂の間の稜線は23日に刈り払いの作業を行うことになっていると、市民荘の管理人で入っておられたOさんからお聞きしました。

  登山口に、素晴しい建物とトイレが備わり、管理人まで入るということ、長井の葉山でも実現できないものでしょうか?

  途中で雨が降り出しましたが、私たちはタイミングよく樹林帯の中へ。

  強い雨になる前に市民荘に下山できました。

  15名のお客様と市民荘近くまで下ってきますと、1件の作業小屋の前の道路にダイコンが並べてあり、「ご自由にお持ちください」と表示してありました。

  中に声をかけたら「どうどどうぞ!」とおっしゃるので、私も1本いただいてきました。

  これを夕食でさっそくサラダにしていただきましたが、味がしっかりして、素晴しいダイコンでした!

  車でわざわざ買い求めにいらっしゃる方がおられるそうですが、それも納得です。

  「葉山市民荘」にはこの日、寒河江市幸生(さちう)から入りましたが、白岩地内から田代集落を経て入る林道も、先日補修工事が終わって、通行可能になったそうです。

  市民荘のOさんには朝から、そして下山後のお客様の着替えなどにも親切に対応していただきました。

  どうもありがとうございました。

  仙台からのお客様、また別の山でお会いしましょう!




  ☆<9月20日は「スタインウェイ・コンサート」!>2019コンサートチラシ(縮小版)




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2019年09月15日

☆★「安全登山入門編2019」最終回は好天の月山で地図読み実践

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<月山に青空広がる>


  5月に開講し、毎月1回の机上講座と2回の実践登山を組み合わせての「安全登山入門編2019」は、9月14日、最終の実践登山を月山で行いました。

  朝から秋らしい素晴しい好天になりました。

  前々日の12日、下見で訪れたときには強風で小雨がぱらついていたのが嘘のようでした。


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<休憩中も地図を読む参加者のみなさん>


  今回の登山のテーマは「地図読みとコンパスの使い方」でした。

  12日の机上講座で、その基本について学んでいました。

  それを実際に山で使ってみようというわけです。

  この日の参加者16名の中には、「日本百名山」を踏破し終えたというベテランの方もおられたのですが、そんな方でも、地図読みはほとんどやったことがないとのことでした。

  地図が読めなくても山には登れる!

  ツアーに参加するだけであればそれでよいかもしれませんが・・・。


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<黄金色の庄内平野>


  コンパスと地図を併用してできることに「山座同定」というのがあります。

  遠くに見えている山が何と言う山であるのか、ということです。

  何度も登った月山で、この日私は初めて金峯山と摩耶山がどれであるのかを皆さんと一緒に確かめることができました。

  その他に、この日参加者のみなさんと確かめた遠くの山々は、磐梯山、蔵王、鳥海山、大朝日岳、栗駒山などがありました。

  それらがかつて自分が登ったことがある山ですとなおのこと、「ああ、あれが!」と納得がゆくものです。


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<まもなく山頂!>


  好天の月山は、大勢のみなさんが登っておられました。

  しかし、私たちのように地図とコンパスを見ながらという方はまずおられません。

  地図が活用できるようになると、登山は格段に面白さが深まってゆきます。

  何十回も通った道でさえも、新たな発見をすることがあります。

  受講者のみなさんにお勧めしているのは、自分の家が含まれている地図をまずは購入して眺めてみましょう、ということです。

  そこから親しみが湧いてくるのではないかと考えるからです。


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<下山後のお別れの集い>


  今回の実践登山には、今年の講座の受講者だけでなく、昨年、一昨年の受講者も何人か参加してくださいました。

  「3回参加してようやくわかってきました」と語ってくださった方がおられました。

  また、この講座が新たな友人を得る場にもなっていると語ってくださった方もおられます。

  「来年の鳥海山、一緒に参加しようね!」と話が決まり、まだ山小屋の予約もしていないのに、6名も集まってしまいました!

  最後に、今年の受講者の皆さんの中で「皆勤賞」だった5名の方々に、「葉っぱ塾」から慎ましやかな記念の品を贈りました。

  これからも安全な登山をお楽しみください。

  「葉っぱ塾」では来年もこの講座を開講するつもりです。




  ☆<9月20日は「スタインウェイ・コンサート」!>2019コンサートチラシ(縮小版)




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2019年08月27日

☆★秋風立つ大朝日岳へ〜8月26日古寺ルート

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<早朝の大雲海>


  すっかり北の高気圧圏内に入った26日、午前3時半ごろ家を出て、古寺鉱泉に向かいました。

  途中の国道の温度計が「18℃」を示していました。

  大朝日岳山頂付近では10℃、あるいはそれ以下に下がっていたかもしれません。

  古寺山手前で稜線に上がると、周囲は大雲海でした!


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<稜線上に咲くハクサントリカブト>


  この時期、花の種類も変化してきます。

  目立つのはハクサントリカブトやオヤマリンドウなど、紫色の花です。

  いっぽう、残雪で季節の遅れた場所ではまだ夏の花が咲いています。


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<ガンガラ沢の残雪>


  「銀玉水」で喉を潤し、急な斜面を登る体に吹いてくる風の冷たいこと!

  汗がまだ乾かぬ山シャツがひんやりします。

  手袋なしでは指先がかじかんでくるほどでした。


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<小屋番のKさん>


  大朝日小屋に着くと、この日は女性のKさんが管理人さんでした。

  今年最初の大朝日岳のときに、途中でお会いしていました。

  ラーメンを煮ながら、ゆっくりお話しをすることができました。


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<紅葉始まるナナカマド>


  9月下旬の紅葉の時期に「葉っぱ塾」で計画している登山の食料や飲み物を小屋にデポさせてもらい、軽くなったザックを背負って下山開始。

  “紅葉のペルシャ絨毯” のように色づくはずの稜線ではすでに気の早いナナカマドが紅葉し始めていました。

  ザックに入れてあった空の水筒に「銀玉水」をたっぷり満たしておみやげとしました。


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<古寺山付近から振り返る大朝日岳>


  登るときには山頂部に雲がかかって姿を見せなかった大朝日岳が、古寺山近くまで下って来て振り返ると、見えてきていました。

  前日の25日に登った人たちはにわか雨に遭ったとのことでしたが、この日は大気の状態は安定していて、その心配はありませんでした。


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<小朝日岳にヘリ!>


  古寺山を過ぎようとしていたときに、ヘリコプターの音が近づいてきました。

  空を探すと、小朝日岳に接近し、しばらくホバリングしていました。

  誰かを救助するのかと思って見ていたら、そのまま遠ざかってしまいました。

  はたして何が起こったのか???


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<偶然の一瞬>


  「一服清水」を少し下ったところで腕時計の高度計を見ると、「1135m」を示していましたが、何と時刻が「11:35」!

  別にどうということはありませんが、偶然にもこんなことがあると、山では嬉しくなるものです。

  途中の「三沢清水」は水量がかなり細くなっていて、あてにしないほうがよいでしょう。

  大朝日岳山頂付近の紅葉は9月下旬が見頃となるはずです。

  「葉っぱ塾」の「大朝日岳紅葉登山(1泊)」は9月28日(土)〜29日(日)に予定しています。

  募集6名に対しすでに3名の申し込みをいただいていますので、催行は決定です。

  要項をお送りすることができますのでご連絡ください。

   【連絡先】   葉っぱ塾・八木文明
     日本山岳ガイド協会認定ガイド
     日本自然保護協会自然観察指導員
     Tel 090-5230−8819 
     メール happa-fy★dewa.or.jp 
      (送信の際は★を@に変えてください。) 




  ☆『広い河の岸辺コンサート』第3回!
           満席が近づいています!

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2019年08月25日

☆★長井葉山の「奥の細道」へ

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<「笹田代」の池塘(ちとう)>


  25日朝の気温が18℃台まで下がっています。

  23日朝まで降っていた寒冷前線通過に伴う雨が止むと、このあたりは秋の空気の圏内に入ってきました。

  24日は、朝食を済ませてから久しぶりに葉山に向かいました。

  曇り空から時折雨が落ちてきましたが次第に回復。

  ただ西からの風が強く、ブナの森がごうごうと音をたてていました。

  先日、葉山の奥、中沢峰までの登山道の刈り払いをしてくださったとのお知らせをいただいていたので、その状況を確認したかったことと、毎朝のコーヒーのための水が残り少なくなっていたこともありました。

  葉山山荘まで登り、そこから西、ないしは北西方向へと伸びている登山道が、中沢峰を経て大朝日岳にも通じている道です。

  山荘から直線で700mほどのところにある「笹田代」は、小規模な高層湿原です。


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<モウセンゴケは湿原特有の植物>


  小さな池塘が2つあって、その周辺にはモウセンゴケが生育しています。

  食虫植物と言われています。

  その湿原を越えて、登山道は標高1200mから1280mあたりを細かに上下しながら奥に続いています。

  地形図で確認すると、その道は長井市と朝日町との市町境にほぼ沿ってつけられています。


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<刈り払われた気持よい道>


  途中までは数年前に刈り払われたままでしたが、今年刈り払われたところははっきりとそのことがわかる状況になっていました。

  刈られた笹の枯葉の状況から、その前は腰まで埋もれる笹薮になっていたのではないかと想像される場所もありました。


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<途中から見えた御影森山(左)と小朝日岳>


  この時期は、葉が茂り、潅木も立ち上がってなかなか眺望が開けませんが、1か所、木の間から御影森山と小朝日岳を眺望できる場所がありました。

  小朝日岳のほうが150mほど高いのですが、こちらからは遠くにある分、低く見えます。

  山荘から1時間あまり進んだところで地図を落としたのに気付き、その日はそこで戻ることにしました。

  しばらく戻ると地図が落ちていましたので、無事に回収しました。

  
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<下山の途中「鉾立清水」からの眺望>


  山荘まで戻り、そこから「鉾立清水」に水汲みに下りました。

  葉山東斜面につけられている登山道のなんと快適なことか!

  道は歩かれてこそ、道なのだということが納得できます。

  年に何人も歩かない登山道を、大汗をかいて刈り払ってくださることが続かなかったら、山荘の奥の道は容易に埋もれてゆくことでしょう。

  15リットルの水を背負い、気持ちよい勧進代の登山道を駆け下りてきました。




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        チケットが残り少なくなっています!

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2019年08月23日

☆★長井葉山〜中沢峰間の刈り払い作業に感謝

登山道整備(刈り取り記録)2019
<長井葉山刈り払い作業記録>


  数日前、長井葉山の環境整備に尽力されているHさんからメールをいただきました。

  「この夏、葉山からその奥の中沢峰までの刈り払い作業を終えました」とのことでした。

  長井市や白鷹町から葉山に登るルートについては、毎年のように地元の山岳会の方々などが分担されて刈り払いが行われています。

  しかし、そこから大朝日岳方面に向かうかつての「朝日軍道」にあたる登山道については、手が回らない状況が続いていました。

  葉山山荘に置いてある日誌を見ると、年に何組かの登山者が大朝日岳から葉山に縦走しています。

  しかし、「途中が藪だった」というような記述があって、人手が入っていないことが伝わってきていました。

  7月下旬から8月上旬にかけて、梅雨明け前の大雨や、梅雨明け後の猛暑の中での作業だったそうですが、メールにはその作業の記録が添付されていました。

  山に登るだけでも大変なことですが、草刈り機や燃料などを背負って行って作業するのはなおさら大変なことです。

  本当に頭が下がります。

  ありがとうございました。




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2019年08月14日

☆★嬉しいツアー参加者からのお便り〜紅葉の時期もぜひ!

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<届いた暑中見舞いのお葉書>


  お盆を迎え、なお猛暑が続いています。

  今月の3日〜4日にガイドを務めたモンベルの大朝日岳登山のお客様のお一人から先日、暑中見舞いのお葉書が届きました。

  ツアーのお客様からこうしてお便りをいただくというのは、そう多くはないことです。

  しかも、このお葉書をくださった方は、昨年の大朝日岳ツアーにもご参加くださった方でした。

  「百名山」志向が多い昨今、一座登ってしまえばその山は「終わった」ということになる登山者はけっして少なくありません。

  しかし、朝日連峰が大好きで、いろいろな季節に何度も登っている私からすれば、登るたびに新しい魅力を発見するということもあって、リピーターは大歓迎でもあります。


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<紅葉する小朝日岳周辺(2016年9月)>


  あのツアーの道々、「紅葉の時期も素晴しいですよ!」とお話しをしていました。

  モンベルのツアーとして今年や来年すぐに実施ということにはならないようですが、「葉っぱ塾」では山頂付近の紅葉が見頃を迎える9月最終週末に登山を予定しています。

  募集6名に対してすでにお2人から参加意向が寄せられています。




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2019年08月13日

☆★「山の日」は山に居たかった!〜天空の城「鳥原小屋」へ

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<ノリウツギの花>


  9日から予定していた朝日連峰縦走を中止としましたので、最後に泊る予定だった鳥原小屋に事前に荷揚げしていた食料を下ろさなければなりませんでした。

  11日は「山の日」でもありましたから、やっぱり山に出かけたいと思い立ち、昼過ぎに家を出て、古寺鉱泉駐車場午後2時スタートで鳥原小屋に向かいました。

  1泊といっても、一人のときの荷物は10キロにも満たないもの。

  ガイドのときのおよそ半分ほどしかありません。

  このルートで目だった花はノリウツギぐらいしかありませんでした。

  アジサイの仲間の低木です。


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<鳥原小屋前で夕食準備する宿泊者のみなさん>


  大朝日小屋に比べるとあまり宿泊者が多くない鳥原小屋は、湿原の一角に立つ素敵な山小屋です。

  水洗トイレがあって、いつも清潔に保たれています。

  とりわけ管理人の鈴木さんが入っておられるときは、用を足すのがもったいないほどの清潔さです。

  この日の鳥原小屋は12人の団体さんをはじめ、若者たちのグループも泊まっていて、珍しく賑やかでした。


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<神前宴会>


  鈴木さんが宿泊の方々に声をかけて、私が着いた時にはすでに「神前宴会」が始まっていました。

  鈴木さんの奥様もおいでになっていて、ポチも嬉しそうでした。

  結局この日鳥原小屋に泊まったのは25人。

  「ビールが足りなくなるから明日は山を下りて荷揚げだ!」と鈴木さんがおっしゃっていました。

  鈴木さんが汗だくで担ぎ上げたビールが、水温10℃の水場で冷やされて、皆様をお待ちしています!


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<大雲海からの12日のご来光>


  翌12日朝目覚めたのは4時半を過ぎていました!

  鳥原小屋前には霧が流れ、さながら「天空の城」といったところです。

  急いで靴を履いて、20分ほどかかる鳥原展望台に急ぎました。

  途中で大雲海から日の出となりましたが、何とか写真が撮れる場所に居ることができました。


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<山頂が雲に隠れた大朝日岳>


  展望台に着いたときには、目の前にあるはずの小朝日岳も雲に覆われ、もちろんその奥にある大朝日岳も見ることができませんでした。

  その場で30分以上待ちました。

  少しずつ動いていった雲の中から小朝日岳(上の写真の右側のピーク)が姿を現しました。

  が、大朝日岳山頂部には厚い雲がかかり続けました。

  11日に大朝日小屋に泊まった人たちはご来光を見られなかったのではないでしょうか?


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<雲海に浮かんだ月山>


  待っているうちに月山も山頂部が雲海の上に見えてきました。

  半袖Tシャツでじっとしていると、やや肌寒さを感ずるぐらいの気温でした。

  小屋に戻り、コーヒーを淹れ、パスタを茹でて朝食。

  荷物をまとめ、この日いったん下山する鈴木さんと一緒に古寺鉱泉へと向かいました。

  2人で山の話などしながら歩くと、1時間半もあっという間。

  鈴木さんは19日まで鳥原小屋にいらっしゃるそうです。

  みなさんも厳かな「神前宴会」いかがですか?




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2019年08月06日

☆★高らかに『朝日山岳歌』歌い、猛暑の中下山〜モンベルツアー2日目

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<山頂でご来光を拝むみなさん>


  2日目の8月4日は、午前4時過ぎに小屋の外に出ました。

  前日の宵の口はうだるような暑さだった小屋の屋根裏でしたが、明け方には寒さを感じるほどに気温が下がりました。

  初めての小屋泊まりの方には調節が難しい夜だったかもしれません。

  私たちはこの日午前4時28分、山頂に立ちました!

  刻々と変化する空の色は息を呑むほどの見事さです。


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<夜明けの祝瓶山>


  この朝は地平線付近は霞んでいて、遠方の山々は、かろうじて飯豊連峰が望める程度。

  北にある鳥海山は見ることができませんでした。

  山頂から南へと続く稜線をたどると、祝瓶山の独特の姿が目に入ります。

  祝瓶山は、「東北のマッターホルン」の異名があり、日本三百名山にも数えられています。


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<青空の下、小屋を後にする>


  小屋に戻り、みなさんで手分けして朝食。

  前夜、いも煮をたくさん食べたために余してしまったご飯と、野菜たっぷりの棒ラーメンでお腹を満たしました。

  「金玉水」で淹れたコーヒーのなんとおいしかったことでしょう!

  小屋の前で『朝日山岳歌』をみなさんに披露した後、小屋番のTさんに見送られて、午前7時前に私たちは大朝日小屋を出発しました。

  この日は小朝日岳と鳥原山を経て古寺鉱泉に下る長い道のりです。


IMG_2478ハクサンシャジン
<稜線の風に吹かれるハクサンシャジン>


  大朝日小屋周辺や主稜線では、ハクサンシャジンやタカネマツムシソウなど、夏の終わりに盛りを迎える花々が目を楽しませてくれました。

  二日間でゲストのみなさんと見た花々を列挙しておきます。

  アオノツガザクラ、イワイチョウ、イワオトギリ、イワカガミ、ウサギギク、ウメバチソウ、ウラジロヨウラク、エゾアジサイ、エゾシオガマ、オオバギボウシ、カニコウモリ、キンコウカ、クルマユリ、コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)、コバイケイソウ、コメツツジ、コメバツガザクラ、シナノキンバイ、ズダヤクシュ、タカネナデシコ、タカネマツムシソウ、タカネヨモギ、タマガワホトトギス、ツルリンドウ、ナナカマド、ナンブタカネアザミ、ニッコウキスゲ、ネバリノギラン、ハクサンイチゲ(「金玉水」へ下る斜面)、ハクサンシャジン、ハクサンフウロ、ハクサンボウフウ、ハナニガナ(白花・黄花)、ヒトツバヨモギ、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒナザクラ(私だけ「金玉水」付近で)、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマカラマツ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマクルマバナ、ミヤマコゴメグサ、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマトウキ、ミヤマホツツジ、ミヤマママコナ、ミヤマリンドウ、ムカゴトラノオ、モミジカラマツ、ヤマオダマキ(「朝陽館」前)、ヤマブキショウマ、ヨツバシオガマ。


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<小朝日岳への急坂を登るみなさん>


  2日目最大の難所が「熊越」から小朝日岳への登りです。

  標高差およそ150mの急登です。

  しかし、ここをあらたか登り、森林限界を超えた場所から振り返る大朝日岳や隣の中岳の姿は、疲れを吹き飛ばすほどの素晴しさです!


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<小朝日岳から見る大朝日岳>


  大朝日岳山頂直下の「y字雪渓」や、「銀玉水」脇の通称「まつたけ雪渓」は、この時期にしては珍しく、くきりした形を見せていました。

  ここから鳥原山に向かうには、小朝日岳を下ります。

  ロープが垂らしてあるほどの急な斜面もあって、慎重さが求められる下りです。

  途中何度か休みながら鳥原山の展望台に登り返し、振り返ると、私たちが先ほどまでいた小朝日岳が雲に隠されてきていました。

  数日前に荷揚げで立ち寄った鳥原小屋では、管理人の鈴木さんが歓迎してくださいました。

  愛犬ポチも大興奮。

  たっぷり休憩をとった私たちが帰り支度を始めると、「なんだもう帰るの?」と言わんばかりにしょぼんとしていました。

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<無事「朝陽館」前に下山!>


  鳥原小屋から古寺鉱泉に下る道は、小さなアップダウンを伴いながら、ブナ原生林の中を通っています。

  空に雲がかかってきて直射日光はなかったものの、風がほとんど吹かず、蒸し暑いブナの森の中で、時折涼しい風が吹いてきます。

  「風はご馳走!」。

  そんな言葉を実感しました。

  鉱泉が近づいて、ヒザに力が入らなくなった女性のゲストがあったのですが、他の男性ゲストが率先して荷物を分担して背負ってくださいました。

  二日間寝食を共にしたことに加え、みなさんがモンベルファンという「絆」で結ばれているように思えて、そのチームワークが嬉しく感じられました。

  予定より1時間余り遅れましたが、全員無事に「朝陽館」前に下山しました。

  この暑さの中、熱中症にならず無事に予定のルートを踏破できたことは、ゲストのみなさんのがんばりとチームワークのおかげです。

  20代から60代と幅広い年齢層の男女14名の素晴しいゲストの皆様に拍手!

  昨年、あるいは一昨年に続いて2回目の参加と言う方がいらっしゃったことも企画に携わった者として嬉しいことでした。

  「こんどは紅葉のときに来たいものですね!」というお声もありましたので、そうしたご意見を反映させられるようトライしてみます。

  参加された皆様、お世話になった山の関係者の皆様、ありがとうございました。




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2019年08月05日

☆★猛暑の中を大朝日岳へ!〜モンベルツアー1日目

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<主稜線を歩くみなさん>


  8月3日から4日の二日間、モンベル主催の大朝日岳登山のガイドを務めてきました。

  天気予報では2日間雨の心配はないとのことでしたが、暑さが大敵となりそうな気がして、張り詰めた気持ちでみなさんと合流しました。

  古寺鉱泉を出発して2時間あまり経って最初の水場で、お一人の方が体調不良で下山されました。

  前泊した旅館の夕食がお腹にきたということをおっしゃっていました。

  大朝日岳はそんな体調で登れる山ではありませんから、リタイアーはいたし方のないことでした。

  休憩の回数を多くし、発汗で失われる水分塩分への配慮を怠らないよう注意しながら歩き、私たちは9時間近くかかって大朝日小屋に着きました。

  水場が3か所ある古寺ルートのありがたさを痛感する暑さでした。


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<「金玉水」方向から見る大朝日岳>


  日が長い時期とは言え、ゲストのみなさんの食事を準備することを急がねばなりませんでした。

  小屋への到着が予定よりも2時間近く遅れてしまったからです。

  私は小屋番のTさんからザックをお借りして、PETボトルや水筒に調理用の水を汲むために「金玉水」へと下りました。

  水温3℃という冷水は、ちょっと手を浸すとちぎれてしまいそうな冷たさです。

  こちら側に下りた者しか見ることのできないピラミダルな大朝日岳が、西に傾く太陽に照らされていました。


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<「金玉水」周辺のヒナザクラ>


  「金玉水」への斜面は、古寺鉱泉から登ってくるルートとちょっと異なった植生が見られます。

  その最たるものは雪が解けて間もない場所に咲いていたヒナザクラです。

  先日の鳥海山や月山でも見られた花ですが、朝日連峰ではどこにでも咲いている花ではないでしょう。


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<夕食は「置賜風いも煮!>


  私が水汲みに行っている間、スタッフのNさんがてきぱきと夕食の準備を進めてくれていました。

  事前の打ち合わせを行い、購入する物品の種類や量を細かに決めていました。

  小屋でお借りした大鍋いっぱいのいも煮に投入された牛肉の量に、参加者一同驚いておられました。

  しかしこのいも煮、私たちを入れて16名で、完食しました!

  牛肉でしょうゆ味、砂糖やしょう油は「いいかげん」という私流味付けは大成功でした。

  県外からの参加者が多くおられましたから、一層喜んでいただけたようです。


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<日没直後の西の空>


  食事が終わる頃、太陽が西に傾いてゆきました。

  みなさんそれぞれスマホやカメラを持って外に出てゆかれました。

  風もそれほど強くなく、いい夕暮れとなりました。

  この日は土曜日でしたから、あちこちで花火大会があり、「花火見えた!」と語るゲストもいらっしゃいました。

  稜線上の小屋に泊まらなければ見られない風景。

  小屋泊まり登山は大変ではありますが、こうした風景は登山の醍醐味の一つです。


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<「文月三日」の三日月!>


  8月3日は「文月三日」でもありました。

  太陽が沈むと間もなく赤みを帯びた「三日月」が西の空に沈もうとしていました。

  午後8時の消灯前、小屋番のTさんが管理人室に誘ってくださいました。

  お会いしたことはあってもお話しするのは初めてだったのですが、朝日が大好きという思いが私の心に伝わってきました。

  消灯後小屋の外に出てみると、ゲストの方々数人が、星空を眺めていらっしゃいました。

  明るく輝く木星の近くを人工衛星が通過してゆきました。

  東京から参加の若い女性ゲストは、「人工衛星、初めて見ました!」と感激しておられました。

  そして流れ星。

  思わず声が出ます。

  20キロのザックを背負って登った心地よい疲労が私を眠りへと誘ってくれました。




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2019年08月02日

☆★梅雨明け直後の月山ガイド〜ヒナザクラを愛でながら

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<久々に見た月山神社>


  8月に入って最初の日、東京C社の月山ツアーのガイドを務めました。

  このツアーは前日に羽黒山、湯殿山を参拝し、二日間で出羽三山を一巡りできるという、なかなか魅力的なツアーでした。

  29名のお客様を、ガイド仲間のWさんと二人で担当させていただきました。

  7月30日に梅雨明けとのことでしたのに、30日、31日と、高い山には雲がかかり続けました。

  まだ高気圧が安定していなかったような気がします。

  この日の午前中はその気配が残っていましたが、登り始めると、吹いてくる風に湿気はあまり感じませんでした。

  山頂に着いたときには、雲がどんどん流れて、青空が見えたりしました。


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<恐る恐る「牛首」下の雪渓を下るゲストのみなさん>


  山頂付近の風もかなりあったのですが、風下の東向き斜面はほとんど風の影響を受けずにランチを食べることができました。

  登りでは姥ケ岳経由でしたが、そのルート上では雪はほぼ消えていました。

  おそらくあと2日ほどで、完全に雪が消えそうです。

  いっぽう、下りに使った「牛首」下の斜面には、まだだいぶ雪が残っていました。

  数日前のツアーがアイゼンなしで通過したということで、お客様はアイゼンはお持ちではありませんでした。

  Wガイドと、他団体のガイドも協力してピッケルでステップを刻み、ゆっくりみなさんに下っていただきました。

  地元中学校の生徒たちはスニーカーでここを下ってきましたが、かなり大変そうでした。

  この時期、こんなに長く雪の斜面が残ることは珍しいのですが、ご自分のアイゼンをお持ちでしたら、面倒がらずに持参ください。


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<ボリュームあるコバイケイソウ>


  月山のこの時期の素晴しさは、やはり花々ではないでしょうか。

  昨年大量に咲いたコバイケイソウは、どの山域でもあまり咲いていませんが、月山は、昨年ほどではありませんが、まずまず咲いていました。

  このボリュームのある花が咲くと、山の賑わいが違います。

  
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<愛らしいヒナザクラ>


  歩き始めから、お客様と花を確認しながら登りました。

  月山は登山リフト下の草原にも高山植物がありますから、油断できません。

  多くの花々をご紹介できましたが、この時期の「王女様」は、ヒナザクラではないかと私は思っています。

  ヒナザクラは学名を “Primula nipponica” といい、花言葉は「乙女の息吹」です。

  この花は日本固有種で、東北でも北は八甲田山から南は福島・山形県境の西吾妻山までの分布と言われています。

  地質学的な山の成り立ちとも関連しているはずです。

  お客様にこの日ご紹介した花々は以下の通りです。

  この他にも「あれがありましたよ!」などというものがありましたらお知らせください。


  アオノツガザクラ、アカモノ、イワイチョウ、イワオトギリ、イワカガミ、イワショウブ、ウゴアザミ、ウサギギク、ウメバチソウ、ウラジロヨウラク、エゾアジサイ(リフト下)、エゾシオガマ、オオバギボウシ(リフト下)、オニシモツケ、オンタデ、キバナノコマノツメ、キンコウカ、コシジオウレン(バイカノミツバオウレン)、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、ズダヤクシュ、ショウジョウバカマ、シロバナトウウチソウ、タカネアオヤギソウ、タテヤマウツボグサ、タニウツギ、チングルマ、トウゲブキ、トキソウ、ナナカマド、ナンブタカネアザミ、ニガナ(白花、黄花)、ニッコウキスゲ、ノギラン(ネバリノギラン)、ハクサンイチゲ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンシャジン、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ、ハクサンボウフウ、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒナザクラ、ベニバナイチゴ、ホソバイワベンケイ、マイヅルソウ、マルバシモツケ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマコウゾリナ、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマツボスミレ、ミヤマホツツジ、ミヤマリンドウ、モミジカラマツ、ヤマハハコ、ヤマブキショウマ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリ。


  リフトに乗って下る頃には、その正面の大朝日岳が姿を見せてくれました。

  遠くから山形においでくださった皆様、ありがとうございました。

  改めて、県民を(勝手に)代表して厚く御礼申し上げます。

  またいつかお会いしましょう!

  こんどは「葉っぱ塾」のお客様として。




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2019年07月31日

☆★大朝日岳、移り変わる花々を愛でながら、荷揚げ!

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<朝日嶽神社と鳥原小屋>


  30日は午前2時過ぎに起きて、3時前に家を出発し古寺鉱泉に向かいました。

  8月にある2つの山の行事の食料を荷揚げすることにしていたのです。

  4時過ぎ、まだヘッドランプが必要な中、鉱泉駐車場からまずは鳥原小屋へ向かいました。

  小屋の管理人として入っておられる鈴木さんにご挨拶。

  もちろん朝日嶽神社への参拝も。

  2つのツアーの無事を願いました。


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<鳥原小屋のポチ>


  鈴木さんの愛犬ポチは、人懐っこい犬です。

  平日はそれほど登山者も多くはないでしょうから、人が訪ねてくるのを待ち焦がれていた感じでした。

  そうそう、鳥原小屋限定販売の新しいTシャツが出来上がっていました!

  素敵な空色のものを1着購入してきました。


IMG_2331
<鳥原湿原のキンコウカ>

  
  鈴木さんに食料を託し、小朝日岳へと向かいます。
  
  鳥原湿原ではキンコウカが咲き始めていました。

  緑色の湿原植生の中で、小さな黄色い星型の花はまるで線香花火のようです。


IMG_2343
<咲き始めたコキンレイカ>


  鳥原山からの展望はこの日は「なし」。

  標高1500m以上は雲の中でした。

  それでも雲の中は雨ではなく、歩くには心地よい涼風が吹いて体を冷やしてくれました。

  下山して知ったのですが、山形気象台は「30日、東北南部は梅雨明けしたと見られる」と発表したそうです。

  山の天気はそんな感じではありませんでしたが・・・。

  さて、「熊越」と「銀玉水」の間で咲き残りのヒメサユリがありました!

  8月に登ってヒメサユリだったら、超ラッキーです!

  「銀玉水」手前の砂礫地にはコキンレイカが咲き始めています。

  ハクサンオミナエシという名前もありますが、私は「小金鈴花」のほうが好きです。

  古寺ルートではこのあたりのごく狭い場所に成育しています。


IMG_2348
<大朝日小屋前のクルマユリ>


  霧の中の大朝日小屋に着くと、小屋の前はクルマユリ、ハクサンフウロ、ムカゴトラノオ、ミヤマトウキなどのお花畑でした。

  私が朝日に登り始めて25年ほどになりますが、小屋周辺の植生がずいぶん復活してきています。

  関係者の保全のための取り組みが功を奏しているのだと思います。

  ツアーの食料を預けて下山です。


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<秋を感じる頃に咲くタカネマツムシソウ>


  この花が咲くと、秋の気配を感ずる花の一つがタカネマツムシソウです。

  小屋に泊まるときに、夕陽の中で撮影してみたい花でもあります。


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<シソ科のミヤマクルマバナ>


  この花は、あまり名前を知られていないかもしれません。

  シソ科のミヤマクルマバナ。

  夏山になったなあ、と思う頃に見かけるようになります。

  小さな赤紫色の花が、上から見ると放射状に咲くことから「クルマバナ」なのでしょう。


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<古寺鉱泉に近い尾根のヒトツバカエデ>


  下りの古寺鉱泉へのルートは、いつも通いなれた道です。

  先週末地元山岳会のみなさんが、登山道の刈り払い作業を行ってくださって、心地よい道になっていました。

  草刈り機で刈るときに、大切な高山植物を切らないようにという配慮が目に見えて、頭が下がりました。

  ガイドで歩くときは、地元のみなさんのご苦労のことを必ずお客様に伝えるようにしています。

  古寺鉱泉近くまで下りてくると、ヒトツバカエデが目立つところがあります。

  知らなければ、誰もカエデの仲間などとは思わないでしょう。

  こんなカエデ、好きだなあ!

  古寺ルートの3か所の水場はいずれも水が取れます。

  きのうは「銀玉水」を3リットルほど持ち帰りましたので、しばらくはこの水で朝のコーヒーです!





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2019年07月29日

☆★鳥海山、途中撤退も、楽しんだ山と海!

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<好天の鳥海湖を背景に(27日)>


  27日〜28日、「葉っぱ塾」としては初めての鳥海山ツアーを行いました。

  これまでの山の講座の参加者など9名のご参加をいただきました。

  山形県の内陸部からだと日帰りは日程的に厳しいということで、標高1700m地点にある御浜小屋に1泊しての余裕をもった日程を組んでいました。

  1日目の27日は、「曇り」の予報が、それを覆す好天となりました。


IMG_2289
<夕方の海を眺める登山者たち>


  初日の行程は登りが3時間ほど。

  気温が高くだいぶ汗をしぼられましたが、無事に小屋に到着しました。

  食事と毛布が提供されるので、荷物が少なくできて、こうした小屋の存在はありがたいものです。

  食事を終えても日没まではたっぷり時間がありました。

  小屋の外からは、夕暮れの日本海とそこに浮かぶ飛島、遠くには男鹿半島の先端部まで見ることができました。


IMG_2278
<鳥海山の上に虹の大アーチ>


  それとは反対方向の鳥海山の方角を見ると、心配な雲がかかっていました。

  しかし、そんな雲のおかげで、鳥海山の上に架かる虹の大アーチと、ブロッケン現象を見ることができました。


IMG_2307
<雨と霧の中を歩いた二日目>


  小屋は8時消灯。

  消灯前に下の町での花火大会の光を見た方もいらっしゃいました。

  夜は雨音がすることもなく、私はぐっすり眠りました。

  初めての小屋泊まり体験の方もいらっしゃって、翌朝は「眠りが浅かった」という方もおられました。

  二日目の朝は、濃い霧でした。

  それでも雨でなければ霧は晴れるのではないかと思って午前6時過ぎに小屋を出発。

  しかし、私たちの期待に反して断続的な雨となりました。

  前日山頂に泊まって下山する人たちから聞くと、山頂では風雨が中腹以上に強いとのことでした。

  小雨のお花畑の中を1時間あまり登って、標高1830mあたりで、私たちは引き返す決断をしました。

  ガイドとしては一番厳しい判断でしたが、参加者の皆さんが「また来ましょう!」と快く賛同してくださったことが何より嬉しいことでした。

  下山する前に、秘密の場所のチョウカイフスマを見ていただきました。


IMG_2313
<白花のハクサンシャジン!>


  帰り道でも花、花、花でした!

  霧の中で、白いハクサンシャジンを見つけました!

  これは通常薄紫色の花を咲かせるのです。


IMG_2318
<初めて見たオオバタケシマラン>


  小屋に戻り、預けた荷物をパッキングし直し、さらに下ります。

  相変わらず雨は降ったり止んだり。

  止んだと思って雨具を脱ぐとまた降り出す意地悪な雨でした。

  二日間でみなさんと確認した花々を列挙しておきます。

  アオノツガザクラ、アオヤギソウ、イワイチョウ、イワオトギリ、イワカガミ、イワブクロ、ウサギギク、ウラジロヨウラク、オオバキスミレ、オオバタケシマラン、キバナノコマノツメ、クガイソウ、クルマユリ、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、コメバツガザクラ、シロバナトウウチソウ、チョウカイアザミ、チョウカイフスマ、チングルマ、ツマトリソウ、ツルアリドオシ、トウゲブキ、ナナカマド、ニッコウキスゲ、ノギラン、ノリウツギ、ハクサンイチゲ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンシャジン(白花も!)、ハクサンフウロ、、ハクサンボウフウ、ハナニガナ(白花・黄花)、ヒトツバヨモギ、ヒナザクラ、ベニバナイチゴ、ホソバイワベンケイ、マイヅルソウ、マルバシモツケ、ミツバオウレン、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマカラマツ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマコウゾリナ、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマツボスミレ、ミヤマトウキ、ミヤマホツツジ、ミヤマリンドウ、モミジカラマツ、ヤマハハコ、ヤマブキショウマ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリ。


IMG_2320
<海辺の産直で食べた特大岩ガキ>


  途中で引き返した分、予定よりも早く、午前11時ごろには「鉾立」の駐車場に全員無事に下山しました。

  標高1050mの「鉾立」も時折降る雨と濃い霧の中でした。

  私たちは海辺の温泉に直行!

  汗を流してさっぱりしたら、誰からともなく「海の幸を食べたい!」との声があがりました。

  もちろん異存あるはずもなく、国道沿いの海産物の産直に入りました。

  内陸の私たちには野菜や果物の産直は珍しくありませんが、海の幸の産直は興味津々です。

  私は迷わずLサイズの岩ガキを注文。

  レモンを絞ってつるりといただきました。

  今回は途中撤退ではありましたが、私も皆さんも、山と海を存分に楽しみ、味わった二日間だったのではないでしょうか。

  来年またこの時期に計画しようと思います。

  ご参加くださった皆様、そして送り出してくださったご家族の皆様、ありがとうございました。




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2019年07月20日

☆★雨の月山で「令和の鐘」鳴らす〜意外な場所にキヌガサソウ!

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<小雨の中、雪渓を下るみなさん>


  19日は新宿C社の月山ツアーのガイドを務めました。

  初心者向けのツアーということで、この前日、ゲストのみなさんは蔵王を歩いて来られました。

  「お釜は見えましたか?」とお尋ねしましたら、雨には降られず、お釜が見えたとのこと。

  でもこの日の月山は朝から小雨でした。

  リフトを使って標高を上げてゆくと、風もやや強く吹いていて、展望もほとんどなく、厳しい条件での登山となりました。


IMG_2180タテヤマウツボグサ
<タテヤマウツボグサの鮮やかな紫>


  それでも幸いだったのは、どしゃ降りの雨にはならなかったことと、雷がなかったことです。

  登山を始めたばかりという方もおられましたし、まだ服装や装備が万全ではない方もいらっしゃいました。

  こうした天候の中では、装備の不十分なところが顕著になるものです。

  夏の山でも手袋が必要だというこも実感いただけたのではないでしょうか。

  今年の月山は、雪解けが遅れているように思われます。

  標高1700m地点の「牛首」の分岐下にはまだかなり大きな雪渓が残っています。

  ゲストのみなさんには軽アイゼンの携行をお願いしていたのは大正解でした。


IMG_2189キヌガサソウ
<意外なところで見つけたキヌガサソウ>


  この日みなさんと見た花を列挙しておきます。

  図鑑などでご確認ください。  

  アオノツガザクラ、アオヤギソウ(タカネアオヤギソウ?)、アカモノ、イワイチョウ、イワカガミ、ウサギギク、ウラジロヨウラク、オオバキスミレ、キヌガサソウ、キバナノコマノツメ、コシジオウレン(バイカノミツバオウレン)、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、ズダヤクシュ、ショウジョウバカマ、タテヤマウツボグサ、タニウツギ、チシマギキョウ、チングルマ、ナナカマド、ニッコウキスゲ、ハクサンイチゲ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンチドリ、ハクサンハタザオ、ハクサンボウフウ、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒナザクラ、ベニバナイチゴ、マイヅルソウ、マルバシモツケ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマホツツジ、モミジカラマツ、ヤマガラシ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリ。


IMG_2190
<今年設置された「令和の鐘」>


  午後3時ごろ、私たちはリフト上駅まで降りてきました。

  体力の限界に近かったという方もおられましたが、全員が無事に山頂を極められ、月山神社参拝を果たしてくださったことは、ガイドとしての何よりの喜びです。

  リフト上駅前の広場に、新たに「令和の鐘」が設置されていました。

  かなり遠くからこの鐘の音が聞えました。

  ゲストのみなさま、山形においでいただきありがとうございました。

  またいつかお目にかかれることを楽しみにしております。

  今度は「葉っぱ塾」のお客様として。



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<19日夜、はがちゃんの長井での街頭演説>

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2019年07月11日

☆★花の鳥海山、下見山行報告

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<9日夕方の鳥海山>


  月末に予定している「葉っぱ塾」の鳥海山登山の下見で、急遽10日に登ってきました。

  9日午後、山形市内で開催された県の会合を終えてそのまま鳥海山登山口の「鉾立」に移動し、車中泊。

  素晴しい星空を見ながらシュラフにもぐりこんだのです。


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<「賽の河原」手前の雪>


  10日朝は4時20分過ぎに駐車場を出発。

  同じように車中泊して、私よりも早く出た人も何人かおられました。

  風も穏やかで、上々の天候でした。

  「賽の河原」手前で最初の雪渓に出ますが、緩やかで距離も短いので難なく通過できます。


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<「千蛇谷」雪渓と山頂>


  登りは「七五三掛(しめかけ)」から「千蛇谷」経由です。

  念のためにアイゼンを背負っていきましたが、3か所あった雪渓も、アイゼン使うほどのことはなく通過できました。

  雪の上は目印のロープが張ってありましたから、雲がかかって視界が悪いときでも迷うようなことはないと思われます。


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<新山山頂、2236m!>


  昨年7月にガイドで登って以来、久々の新山山頂でした。

  遠くの山々で確認できたのは、岩手山、早池峰山、栗駒山、そしてうっすらと蔵王連峰まで見ることができました。

  月山は主な山の中では最も近くに見える山です。

  朝日連峰は月山の右奥に見えるのですが、その方向は雲が湧きあがっていて、くっきりと見ることはできませんでした。


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<新山東側斜面の雪>


  新山の東側に下りるときの斜面にはまだ大量の雪が残っていました。

  上の写真に登山者が3人いるのがわかるでしょうか?

  ここは注意が必要です。

  真っ直ぐ雪の斜面を下ろうとすると、かなりの急斜面です。

  岩が露出している斜面左側(写真に向かって)に回り込んで下るのがよいようです。


IMG_2051チョウカイフスマ
<外輪山に咲くチョウカイフスマ>


  登りの「千蛇谷」ルートでも花はいろいろ見ましたが、外輪山も花の宝庫です。

  鳥海山固有の種の一つチョウカイフスマも見ることができました。


IMG_2062ハクサンイチゲ
<「鳥海湖」とハクサンイチゲ>


  登るときにはまだ光が差し込んでいなかった「鳥海湖」は、下山の途中はすっかり明るくなっていました。

  今年はコバイケイソウがあまり咲いていませんが、それでもこのあたりはハクサンイチゲやチングルマの群生が素晴しい!

  この日確認できた花を列挙しておきます。

  アオノツガザクラ、イワイチョウ、イワウメ、イワオトギリ、イワカガミ、イワギキョウ、イワブクロ、オオバキスミレ、カラマツソウ、クガイソウ、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、コメバツガザクラ、サンカヨウ、ショウジョウバカマ、ズダヤクシュ、タカネザクラ、チョウカイアザミ、チョウカイフスマ、チングルマ、ツガザクラ、ツマトリソウ、ナナカマド、ニッコウキスゲ、バイカノミツバオウレン(コシジオウレン)、ハクサンイチゲ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ、、ハクサンボウフウ、ハナニガナ(白花・黄花)、ヒトツバヨモギ、ヒナザクラ、ベニバナイチゴ、ホソバイワベンケイ、マイヅルソウ、マルバシモツケ、ミツバオウレン、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマツボスミレ、ミヤマリンドウ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリ。

  月末の本番のときも天候に恵まれますように。




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2019年07月09日

☆★エゾアジサイ咲く長井葉山勧進代登山道〜「鉾立清水」水汲み登山

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<勧進代林道入り口のエゾアジサイ>


  7月8日、起き出してまもなく、およそ2か月ぶりに葉山に向かいました。

  残雪はもうすっかり解け、山肌は緑一色。

  ザックには、空のPETボトルを8本詰め込んでいました。

  今年初めての「鉾立清水」への水汲み登山でした。

  勧進代林道の入り口のゲート付近にはエゾアジサイの群落が見事な青い花を咲かせていました。


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<霧が漂うブナの森>


  この日は朝のうち雲が低く、登山口から登り始めて間もなく、雲の中に入りました。

  時折風が吹いて、木々の葉に溜まっていた水滴がばらばらと落ちてきました。

  湿度ほぼ100%のしっとりとしたブナの森の中を登りました。


IMG_1952ルリミノウシコロシ
<ルリミノウシコロシの花>


  春先に目を楽しませてくれた花々はもう花期を終えていました。

  稜線ではルリミノウシコロシという低木に白い花が咲いていました。

  秋には鮮やかな瑠璃色の実をつける低木です。

  山荘に寄って、葉山神社に参拝。

  いつもは無心でお参りするのですが、この日は選挙に出ている候補者の当選を祈願しました。


IMG_1956
<気の早いナナカマドの紅葉>


  山頂から少し白兎登山道を下ると「鉾立清水」です。

  遠くから水音が聞えてくるほどに水の勢いがありました。

  手が切れるような水をボトルに汲み、ずしりと重くなったザックを背負って来た道を駆け下りてきました。

  「葉っぱ塾」の田んぼでお世話になったTさんとKさんのお宅に寄って、ボトルを1本ずつお届けしてきました。

  ご高齢で、もう山には登れないでしょから。

  きょうからまた年末ぐらいまで、「鉾立清水」の水で毎朝のコーヒーを飲むことができます。




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2019年07月05日

☆★クロユリ咲く残雪の月山へ

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<姥ケ岳をバックにセルフィー>


  「水無月ついたち」に当たっていた7月3日、今年初めて月山に行ってきました。

  九州などは梅雨前線が停滞してひどい大雨に見舞われていましたが、このあたりはまずまずの好天となりました。


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<姥ケ岳への登りはまだ雪の急斜面>


  リフト運行開始直後にリフトで上がり、一人黙々と歩きました。

  雪解けまもないところには春一番に咲くショウジョウバカマがあったかと思えば、夏の終わりごろに咲くミヤマリンドウも見られたりするところが、月山の面白さです。

  姥ケ岳への登りはまだ雪の急斜面。

  めんどうがらずにアイゼンを履くのがよいですね。


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<雄大な風景の中では小さな人間>


  「牛首」の分岐部分は顔を出していましたが、その周辺はまだだいぶ雪があります。

  視界の悪いときには、雪の上の案内ロープや赤いペイントなどを目印にゆっくり歩くのがよいでしょう。


IMG_1890クロユリ
<山頂一帯で見られるクロユリ>


  山頂一帯ではクロユリを始めとして、様々なお花が楽しめます。

  夏スキーを楽しむ人たちもずいぶん滑っていました。

  今のところ夏の月山は2回のガイド予定がありますが、天候どうなるでしょうか。

  この日月山で確認した花は以下の通りです。

  アオノツガザクラ、アカモノ、イワイチョウ、イワカガミ、ウサギギク、ウラジロヨウラク、オオカメノキ、オオバキスミレ、キジムシロ、キバナノコマノツメ、クロユリ、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、ズダヤクシュ、ショウジョウバカマ、タカネザクラ、タニウツギ、タムシバ、チングルマ、ツガザクラ、ツマトリソウ、ナナカマド、ニッコウキスゲ、バイカノミツバオウレン、ハクサンイチゲ、ハクサンチドリ、ハクサンハタザオ、ハクサンボウフウ、ハナニガナ(白花)、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒナザクラ、マイヅルソウ、マルバシモツケ、ミヤマカラマツ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマシオガマ、ミヤマスミレ、ミヤマリンドウ、ムラサキヤシオ、ヤマガラシ、ヨツバヒヨドリ。




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2019年06月29日

☆★「やまがた百名山」探訪マップ新版完成!

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<左:昨年版、右:最新版>


  「やまがた百名山」の新しいパンフレットができました。

  山形県の「みどり自然課」が事務局となって作成しているもので、なかなかの力作です。

  昨年のものと比べてみますと、表紙の写真は全て新しいものと入れ替わっています。

  また、「やまがた百名山」の各山の写真も一部入れ替えがあるようです。

  県庁ロビー、総合支庁窓口、市町村、道の駅、スポーツ用品店などで手にすることができるとのことです。

  山の位置だけでなく、体力や技術のレベルなどもわかるようになっています。

  登山の励みに活用なさってはいかがですか?

  昨年もらいそこねた、などという方はお早めに入手ください。

  「葉っぱ塾」の「安全登山入門編2019」を受講しておられる方で希望される方にはお渡しできるよう準備しています。



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2019年06月27日

☆★山原のニッコウキスゲ空に映え〜雄国沼を訪ねる

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<青空に映えるニッコウキスゲ>


  ガイド仲間のNさんに誘われて、26日、福島県裏磐梯の雄国山(おぐにやま)と、雄国沼に行ってきました。

  この時期、雄国沼はニッコウキスゲが見頃を迎えていますから、平日にも関わらず、雄子沢登山口の駐車場は満車状態でした。

  気温が上がるとの予想のこの日でしたが、朝のうちのブナの森の中の道は心地よい涼風が吹いていました。


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<雄国沼の一面のニッコウキスゲ>


  雄国沼は標高1100mほどのところにある火山性の湖です。

  長い間に少しずつ埋め立てられてきた沼の一部は高層湿原となっており、そこには木道が設置されています。

  カメラ抱えた写真愛好家の方がたくさん来ておられました。

  鳥海(とりのうみ)昭子さんの『誕生日の花と短歌365日』の中に、7月24日の誕生花として載っているニッコウキスゲ。

  花言葉には「日々あらたに」、「心安らぐ人」というのがあるそうです。

  添えられている鳥海さんの短歌は


   山原のニッコウキスゲ空に映え

          日々あたらしく夏深めゆく



  一日花であるこの花が次々と咲いて夏が過ぎてゆく風景に、人の一生にもそんな時期があるのではないかという思いが重なっています。


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<磐梯山も顔を出す>


  この日は雄国沼に行く前に、雄国山に登りました。

  登る途中で、手前の山の陰から磐梯山が見えていました。


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<雄国山山頂>


  標高1271mの雄国山山頂には展望台が設置され、飯豊連峰や喜多方市内の眺望があります。

  普段山形県側から見ている飯豊とは全く異なる方向から見ることになり、どこがどのピークなのかわかりませんでした。


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<見下ろす雄国沼>


  涼しい高原を後にして喜多方市内まで来ると、国道の温度計は31℃を示していました。

  「葉っぱ塾」でも来年、みなさんに呼びかけて訪ねてみようかな。



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2019年06月24日

☆★学びの白鷹山登山楽しく終了!〜「安全登山入門編2019」実践登山

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<嶽原ルートは植物の宝庫!>


  23日、「安全登山入門編2019」の実践登山を白鷹山で行いました。

  残念なことに、今年の受講者の参加が半数に満たなかったのですが、一昨年の受講者のご参加があって、全体では15名の参加をいただきました。

  集合の後で下山口に車を前もって回送しに行ったときに急な雨に降られたのですが、その雨は登山口のほうでは降っていないという局地的なものだったことは幸いでした。

  結果的に私たちはこの日、雨に降られることなく歩くことができました。

  第1回目の実践登山に白鷹山を選んでいるのはいろいろな理由があります。

  登山口からの標高差が小さく、途中で立ち止まりながら解説などを加えても、時間的な余裕があることが最大の理由です。

  地図を手にしながら現在地の確認がどんな場所で行えるのか、繰り返し説明をしながら登りました。

  15名のみなさん全員に説明が行き届くように話すことは、屋外ではなかなか大変なことで、下山する頃には声が枯れそうになりましたが、皆さんから下山後に書いていただいたアンケートには、「こんなに地図を見ながら歩いたことがなかった」という声も多くあって、報われる思いでした。

  前回の机上講座で山の事故の最大の原因が毎年「道迷い」であることを説明したのですが、迷わないためには、地図を持つだけではなく、「どんなところで現在地確認ができるのか」を知っておくことは道迷いを防ぐ上で最重要なことです。

  嶽原登山口からのルートの植物が実に豊富なことも歩いて楽しい理由です。

  山菜の仲間のアカミズ(ウワバミソウ)やアイコ(ミヤマイラクサ)、園芸で珍重されるクジャクシダ、そして山野草もさまざま見つかります。

  山の植物は、登山のときの最大の楽しみという方は多いのではないでしょうか。


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<レーダー下でみんなでランチ>


  標高994mの白鷹山山頂は展望がそれほどよいというわけではありませんが、そこから尾根伝いに20分ほど歩いた国交省のレーダー施設がある場所は、一等三角点があり、またパラグライダーのテイクオフ・ポイントにもなっていて、素晴しい眺望があることも、山を登る人たちには見逃せない魅力です。

  この日は雲がかかっていて、残念ながら大朝日岳や月山を見ることはできませんでしたが、白鷹町や最上川の流域、そして山形市の町並みなどを俯瞰することができました。

  雄大な風景も、山のランチのごちそうになります。

  持参した食べ物にもみなさんの工夫があって、そうしたことも山の知識の豊かさにつながってゆきます。


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<マザーツリーの下で皆さんと>


  下りは大平への尾根沿いの道です。

  植物の様子が嶽原ルートとはがらりと変わります。

  ブナやミズナラの二次林の緑がずいぶん濃くなってきていました。

  このルートの途中に、白鷹山のマザーツリーとでも呼べるようなブナの大木があって、毎回ここでみなさんと記念撮影しています。

  「樹齢400年ぐらいでしょうか?」との声も聞かれましたが、だとすれば、それは関が原の合戦前後ということになります。

  白鷹山周辺には「奥羽の関が原」の古戦場がいくつも知られています。

  「白鷹山が古い火山だったことはご存知ですか?」と尋ねてみましたら、皆さん驚いておられました。

  白鷹山の北東側に点在する湖沼群は、かつてのカルデラの名残りなのです。

  下山後に書いていただいたアンケートを読みますと、やはり「地図の読み方」が不得手とか、もっと学びたいというご意見が多くありました。

  本格的な「地図読み講習会」も考えるべきなのかもしれません。

  ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

  また次回の講座で学びあいましょう。



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2019年06月22日

☆★白鷹山へ下見登山〜雄大な朝日連峰大展望!

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<白鷹山レーダーから見た大朝日岳>


  きょう6月22日は、「二十四節気」の一つ「夏至」ですね。

  長井市は梅雨らしいどんよりした曇りの朝を迎えています。

  明日、「安全登山入門編2019」の実践登山を白鷹山で行うのですが、21日はその下見を兼ねて一人、白鷹山を歩いてきました。

  午前中は青空が広がっていました。

  その青空にたくさんの飛行機雲が見えたのは、上空に寒気が入っていたからかもしれません。

  国交省のレーダー前からは朝日連峰の展望が広がります。

  少し霞んでいましたが、残雪の大朝日岳が見えました。


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<大平からの登山道の大ブナ>


  嶽原登山口から入ると沢沿いのルート。

  そして大平への道を下るのは尾根沿いのルート。

  植生が明らかに異なっているのが何とも興味深いことです。

  標高700〜800mぐらいの場所でも、深山の趣があります。

  大平への道を下る途中に、ブナの巨木があります。

  いつ見ても堂々として、見る者の心を励ましてくれているようです。

  明日の実践登山が学びの多いものになるよう、きょうは最終の準備です。



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2019年06月20日

☆★「y字雪渓」まだ太字!〜春から初夏の花々楽しめる大朝日岳古寺ルート

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<がっしり太い「y字雪渓」>



 ※18日夜10時過ぎの地震の被害はわが家では被害は何もありませんでした。ご心配くださったみなさま、ありがとうございました。特に山形県の日本海側や新潟県内で被害が出ているようです。被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。



  18日は久々の大朝日岳でした。

  といっても、この日の大朝日岳は山頂が雲に覆われていましたので、大朝日小屋までで帰りましたが・・・。

  「y字雪渓」はまだがっしり太い「y」でした。


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<16日の強風でちぎれ飛んだ青葉>


  16日の山開きの日は天候が悪く、長井市内でも風速20m/sを越える強風だったのですが、この日の残雪の上に、ちぎれた葉っぱが大量に落ちていました。

  秋の紅葉のときならまだしも、芽吹いてまもない若葉がこんなふうに粉々ともいえるほどちぎれているのは初めてみました。

  いかに風が強かったかということです。

  大朝日小屋近くのチングルマも、花びらが飛んでしまっているものがほとんどでした。


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<水滴ついたエーデルワイス>


  やはり大朝日小屋付近のエーデルワイス(ヒナウスユキソウ)は、背丈が低いので、何とか風を避けられたのでしょうか。

  近づいてみると、たくさんの水滴をつけていました。

  表面に細かな毛が生えていることで水をキャッチしようとしているのでしょうか?


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<ブナの赤ちゃん>


  昨年秋は県内どの山でもブナの実がたくさん実りました。

  その翌春には、落ちた種子が一斉に芽を出します。

  地面に目を近づけないと気づきませんが、ブナの赤ちゃんたちがたくさんいました!

  写真の下のほうに最初に出てきた「双葉」が見えます。

  その間から本葉が2枚出て、これで秋まで過ごします。

  数百年後に大木になっているのは「何十万分の一」という厳しい競争が始まっていました。

  18日にチェックした花々は以下の通りです。

  アオノツガザクラ、アカモノ、イワカガミ、イワナシ、イワハタザオ(大朝日小屋前に一面)、ウラジロヨウラク、エンレイソウ、オオカメノキ、オオバキスミレ、カタクリ、ギンリョウソウ、コメバツガザクラ、サラサドウダン、サンカヨウ、ズダヤクシュ、ショウジョウバカマ、シラネアオイ、タニウツギ、タムシバ、チングルマ、ツガザクラ、ツクバネソウ、ツマトリソウ、ナナカマド、ニッコウキスゲ、ノウゴウイチゴ、ハクサンチドリ、ハナニガナ(白花)、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒメイチゲ、ヒメサユリ(「熊越」付近)、マイヅルソウ、ミツバオウレン、ミヤマスミレ、ムラサキヤシオ、ヤマオダマキ、リュウキンカ(「一服清水」前)。

   ※18日段階の登山道、アクセス道路状況




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2019年06月19日

☆★大朝日岳、古寺ルートの登山道とアクセス道路状況報告

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<「熊越」付近のヒメサユリ>



 ※昨夜10時過ぎの地震の被害はわが家では被害は何もありませんでした。ご心配くださったみなさま、ありがとうございました。どこでも起こりうる災害です。十分気をつけましょう。



  いつもの年より遅くなってしまいましたが、18日、今年初めて大朝日岳に行ってきました。

  きょうは登山道の状況や、アクセス道路のことなどをまとめます。

  ヒメサユリ、咲き始めていました!

  古寺山を越えて、雪解け早い鞍部に2輪。

  「熊越」付近は花が開いたものがかなりありました。

   それでもまだ2分咲きといったところです。


   ※18日段階の花の状況


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<小朝日の巻き道(古寺山から)>


  小朝日岳の巻き道は、先日、地元の山岳会の方から「22日までは通過しないほうがよい」と聞いていました。

  古寺山から見ると、最も急傾斜のあたりに雪が張り付いていました。

  アイゼン、ピッケル持参の上級者ならともかく、一般の方は通らないほうがよいと思います。


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<「銀玉水」はまだ雪の下>


  古寺鉱泉ルートの水場3か所のうち、採水できるのは「一服清水」のみです。

  「銀玉水」は、雪の下に隙間ができ始めていましたから、まもなくでしょうか?

  大朝日小屋から下っての「金玉水」も雪の下ですから、小屋泊まりの方には「銀玉水」のオープンが待たれますね。


   ※22日の最新情報で、「銀玉水」が汲めるようになったとのことです!


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<雪渓は軽アイゼンでは効き目なし>


  「銀玉水」上の雪渓は、「銀玉水」という標識の上30mぐらいから始まり、およそ300m近い長さがありました。

  16日に雨が降って、表面の柔らかい雪が解けたせいでしょうか、しっかりと堅い雪でした。

  私の先行者が一人おられて、足跡を見ると4本爪の軽アイゼンだったようですが、特に下りではほとんど効いておらず、滑った足跡がついていました。

  ガンガラ沢方面に滑ってしまうと、谷底まで滑落してしまいます。

  下るときに小屋に向かう2グループとすれ違いましたが、2人組のほうはアイゼンなしだとのこと。

  こういう人たちの中から毎年のように滑落者が出ます。

  アイゼンの携行は必須です。


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<古寺鉱泉への電線設置作業による規制>


  古寺鉱泉までのアクセスですが、木川ダム経由の道路は普通に通行できます。

  古寺集落から鉱泉までの3km区間で、現在電線の設置に伴う木の伐採作業が進められています。

  その関係で、平日に工事が行われ、規制がありますが、作業区間の両端に交通整理員の方がおられて誘導してくれます。

  まったく通れず何時間も待つ、などということはないようです。

  土日祝日は工事もお休みです。


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<「古寺案内センター」建築中>


  古寺鉱泉の「朝陽館」に帰りに寄ってきましたが、あの由緒ある建物での営業は今年秋までだそうです。

  秋までの間に泊まりにいかなくては!

  あの建物、解体するにしても、重機が入れない所です。

  どうするのか、大問題です。

  


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