南陽市豪雨災害ボランティア

2014年12月13日

☆★「災害ボランティアセンター運営者研修会」に参加

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<研修会風景>


  12日は、県の社会福祉協議会が主催する「災害ボランティアセンター運営者研修会」という集まりがあって、参加してきました。

  震災直後の2011年から年1回行われているものですが、昨年夏の南陽市での豪雨災害の際、山形県内では初めて「ボランティアセンター」が設置されたときには、この研修が大いにその成果を発揮できたのではないかと私は考えています。


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<ボランティアセンターで起こりうる諸課題>


  私は昨年もこの研修会に参加し、「災害ボランティアアドバイザー」というお役目をいただいていますが、私の場合は大震災の際に参加した「アウトドア義援隊」の活動が、「ボランティアセンター」の初めての体験だったのです。

  あの「アウトドア義援隊」での活動のときは、こうした研修に参加したという経験もなかったわけで、全てが手探り状態でした。

  午前中の研修では、県内全域が大きな地震災害を受け、その三日後に、限られた人数と機材があるだけの状態の中でようやく「ボランティアセンター」が設置されたばかりという想定で、起こりうる様々な課題について、グループごとに意見を出し合いました。


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<話し合いの結果を書き出す>


  話し合っていて気付いたのは、情報発信の大切さということでした。

  近年、大きな災害が全国各地で起こるようになりましたが、そうした災害に様々な方々がボランティアとして参加するようにもなりました。

  南陽市での昨年、今年の災害でも、県内はもとより、全国から人が集まってくださいました。

  ボランティアセンターが整然と運営され、スムーズな災害支援が展開されるためには、支援の用意がある方々への最新の情報の提供が欠かせなくなっているのです。


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<グループごとに結果を発表する>


  午後は、被災者と向き合ううえでの10の課題が示され、同じようにグループごとに話し合いをしました。

  ここでも、被災者に向けての細やかな情報発信、とりわけアナログ的な方法によるものの重要性が浮かび上がりました。

  災害はないにこしたことはありません。しかし、起きてしまったときに、様々な個人、団体が、どのように連携して動くことができるのかは、こうした研修の積み重ねの上に現れるのかもしれません。



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2014年08月05日

☆★7.9南陽市豪雨災害ボランティアセンターの活動終了!

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<3日のボラセン入口の掲示>


  3日、「7.9南陽市豪雨災害ボランティアセンター」は活動最終日でした。

  昨年の災害のときには「葉っぱ塾」の行事のほとんどをキャンセルしてボラセンの活動に参加した私でしたが、今回は、すでに入っていた山のガイドの仕事などを優先させた結果、参加できたのは合わせて10日にもなりませんでした。

  振り返れば、9日から10日朝にかけての豪雨があって、ボラセンの立ち上げの最初の会合はもう10日に声がかかりました。

  昨年は「県内初の災害ボラセン」とのことでしたが、忘れないうちにやってきた今年の災害に対する初動は早かったと思います。

  ボラセンの運営のノウハウの蓄積が昨年なされ、関係した人たちがしっかりそれを記憶していたということが、初動の速さにつながっていたと感じます。


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<最終日のオリエンテーション風景>


  3日の朝、ボランティアセンターに行ってみると、ボランティアの募集は31日で終了すると掲示してあるにもかかわらず、60名を超える方々が駆けつけてくださっていました。

  3日は日曜日とあって、地元の町会での側溝泥上げ作業と連携して作業が組まれていました。

  まずは4つの現場にみなさんに出向いていただきました。


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<炎天下の側溝泥上げ作業>


  私が軽トラックを借りてこの現場に道具を運んだときには、地元の方々はすでに作業を始めておられました。

  赤湯温泉の中心部です。しばらく雨が降っていなかったので、スコップで泥をさらうと、細かいほこりが舞い上がり、暑いのにマスクが欠かせないという過酷な状況での作業となりました。

  一方では、前にボランティアが入ったお宅から、追加の要請が入ってきました。

  早速そのお宅にお邪魔し、状況を把握。別の現場を早めに終えたグループに対応していただく段取りをつけました。

  そのお宅の方に伺いましたら、9日の豪雨のときに、水位は腰の高さだったそうです。


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<3日午後はボラセン撤収進む>


  この日は昼食時に、「かほく冷たい肉そば研究会」の方々が、肉そば200食を提供するということで、ボラセン前の広場に準備を整えてくださっていました。

  暑い中での作業を終えたボランティアのみなさんや私たちスタッフも、本場の肉そばを堪能しました。

  お帰りになるときに、ダメ元で「森の休日」にも来てもらえるかどうか尋ねましたら、何とOKがでました!

  参加日程を検討していただくことで相談しました。新たな出会いでした。

  午後は、ボラセンの会場になった「赤湯体育館」内部の撤収作業でした。

  体育館内部の温度は40度近くにも上昇していましたが、「何をどこへ返却」などのリストがすでに作られていたおかげで、スムーズに進めることができました。

  目立たないところにも、昨年の経験が生かされていることを感じました。


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<閉所式で挨拶する地元の区長さん>


  午後4時からは体育館のお隣の「健康長寿センター」2階で「閉所式」が行われました。

  ボランティア関係者はもちろんですが、地元の役員の方々、市長はじめ市の関係者、そしてボラセンの中核を担った社会福祉協議会の関係者など、100名近い集まりとなりました。

  赤湯地区の区長代表のNさんが挨拶されました。この方とは10日の最初の打ち合わせ会でもお会いしているのですが、あの日の無表情で疲れ切ったお顔とは違って、安どの表情が浮かんでいました。

  自分自身の今回の活動への参加を振り返りってみると、途切れ途切れの参加で、スタッフの中心的な役割を担うということではありませんでした。

  私が昨年担当した業務を、今年は何人もの人が数日ずつ交代で担ってくださったことになります。ボラセンの中心部の業務を多くの方々が体験できたということは、別の地域でもし災害が発生したときに、きっと役立ってゆくと思います。

  ボラセンが活動したのは7月13日から8月3日までの22日間。多いときには1日で500名を超える方々が参加してくださったボランティアの方々の総数は延3700名近くになったそうです。

  南陽市の豪雨災害、どうか年中行事になりませんようにと心から願っています。みなさんお疲れ様でした。



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2014年08月03日

☆★本日第2信 南陽市災害ボラセン最終日

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<猛暑の中で側溝の泥上げ作業>


  今日は南陽市豪雨災害ボランティアセンターに来ています。

 これまで3600名を超える方々が駆けつけてくださって、予定より早く本日が活動最終日となりました。

 60名を超える方々が、猛暑の中、作業に取り組んでくださっています。

 また、私たちスタッフは、ボランティアセンターの撤収作業に取りかかっています。



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2014年07月30日

☆★猛暑の中、豪雨災害ボランティアの活動続く〜南陽市

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<朝のオリエンテーション風景>


  山のガイドが続いてしばらく参加できなかった「南陽市豪雨災害ボランティアセンター」の活動に、29日、参加してきました。

  この日は170名を超える一般のボランティアのみなさんが参加くださいました。


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<九里(くのり)学園高校の生徒たち>


  この日目立った大集団は、米沢市の九里学園高校の野球部とJRC部の生徒たち。

  あとで聞いたら、2日かかると思っていた作業が、この日だけで終わったとのこと。若い力は素晴らしい!


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<こちらはキュウリ〜毎日漬物の差し入れ!>


  ボランティアに参加した人たちへの差し入れもまたボランティア。毎日キュウリやナスの漬物がたくさん運び込まれています。

  コンビニのおにぎりで参加された方々も、昼食がちょっとリッチになります。


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<美女二人〜どちらも教え子>


  昨年に続き、今年も嬉しい再会がありました。6年前まで勤務していた高校で生徒だった人が、この日からボラセン張り付きの看護師として詰めていてくれました。

  なくてはならないボラセンのキーパーソンとして活動している姿、まぶしかった!


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<室内の泥片付けに伺ったお宅で>


  ボランティアの方が出動した後で作業の依頼が入り、スタッフでチームを組んで伺ってきました。

  床上浸水したお宅の台所。大きな冷蔵庫や食器棚が、年配の女性のお一人暮らしでは動かせないのです。

  ぞうきん、バケツ、掃除機で作業すること1時間余りで完了! 「いや〜、助かった〜」と言っていただきました。


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<「おのくん」は血圧測定係>


  ボラセンの中の温度が34℃を示していましたが、健康管理面での配慮もなされていました。

  「おのくん」が血圧測定器のそばに座って、「測っていきなよ」と言っていました。立派に役目を果たしています。


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<ボランティアの方々のメッセージ>


  たくさんのボランティアの方々が全国から駆けつけてくださったということなのでしょう。ボラセンの閉所が、当初の予定よりも早まりそうです。

  一般のボランティアの受け付けは3日までと決まりました。

  「災害は忘れたころにやってくる」といいますが、南陽市では忘れないうちにやってきてしまいました。

  ボラセンの運営などが昨年の経験をしっかり踏まえて展開されているのを感じました。

  昨年は私がかなり長期に張り付いていたのですが、「その人がいないと物事が進まない」という一面もありました。
  
  その点が、今回改善されて、人が入れ替わる中でも運営に支障が出ないようになってきていました。

  あと数日です。早く元通りの南陽市に戻りますように。

  

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2014年07月19日

☆★本日第3信 南陽市災害ボラセン19日朝

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<19日朝のオリエンテーション風景>


  今朝は南陽市災害ボランティアセンターのスタッフとしてお手伝いに入っています。

  三連休の初日ということで朝からたくさんのボランティアの皆さんが駆けつけてくださっています。

  赤湯のボラセン本部だけで140名。この他漆山地区にサテライトを設置し、いくつかの団体が参加くださって、おそらく300名を超える方が参加くださっていると思います。

  あいにく小雨が降っており、雷注意報なども出ています。

  人手を待っておられる被災世帯がまだたくさんあります。

  今日は高畠町の中学校のサッカー部の生徒たちも参加しています。



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2014年07月18日

☆★円滑運営までもう一歩〜南陽市豪雨災害ボラセン5日目の様子

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<マッチングを待つボランティアのみなさん>


  南陽市の「豪雨災害ボランティアセンター」が活動を開始してから、今日(18日)で6日目になります。

  すでに入っていた様々な予定があって、私はなかなか参加できていませんが、16日と17日の午前中、少しだけお手伝いに行ってきました。

  17日は、平日にもかかわらず、団体、個人合わせて170名を超えるボランティアの皆さんが駆けつけてくださいました。


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<「おのくん」が見守っていた!>


  ボラセンのテーブルに何と「おのくん」が! 聞けば宮城の方がお持ち下さったのだそうです。津波被災地で生まれた「おのくん」、心強い応援です!

  また、東松島市からは、「アウトドア義援隊」で一緒に活動したSさんが、3時間半もかけてやってきてくれました。「困ったときはお互い様」とさりげない姿に、胸が熱くなりました。


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<暑さ対策にたくさんの水!>


  ボラセンの活動を支える様々な物資も提供され始めています。

  夏の暑さの中での活動に欠かせないミネラルウォーター、作業中に付けるマスク、飴、などがかなり充足してきています。

  また、昨年の反省を生かし、ボランティアのみなさんに市内の公衆浴場の無料入浴券が配布されて、喜ばれています。


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<フェイスブックページもよろしく!>


  ボラセン公式フェイスブックページも運用され、様々な情報発信がなされています。

  フェイスブックに登録している方は、ぜひごらんいただき、情報の拡散にご協力ください。


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<嬉しいお心遣い>


  ボランティアスタッフには県内の社会福祉協議会の女性職員もたくさん参加しておられます。やはり女性の心の細やかさは、こうした場では必要です。

  殺伐とした飯場のようになってしまわないのは、こんなお心遣いがあるからです。

  私は被災者からのニーズとボランティアの方々を橋渡しする「マッチング班」のお手伝いをしいていますが、まだスムーズな流れが作りきれていません。

  それは、スタッフの数の不足、入れ替わりの頻繁さ、打ち合わせの時間の不足、そして何より、被災世帯の多さに原因があります。

  今の課題を克服して、スムーズにできるように次回行ったときにはがんばりたいと思います。



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2014年07月15日

☆★本日第2信 南陽市豪雨災害ボラセン2日目の様子

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<14日の取り組み状況>


  14日夕方、「7.9南陽市豪雨災害ボランティアセンター」」にお邪魔してきました。

  先に決めていた用事と重なって、ボラセンの初期段階にはなかなか参加できそうにはないのですが、もうしばらくすれば少しはお手伝いはできそうですので、状況を知っておきたかったのです。

  活動初日は150名、そして2日目の14日は100名のボランティアのみなさんが参加して、浸水した家屋の泥出し作業などに取り組んでくださったそうです。

  14日に取り組まれた件数は15件だったとの報告がありました。

  ニーズ班の方々は、被災地域を巡回し、どのお宅でどんな作業が必要とされているのか、情報を集めてくださっています。これが全ての出発点になります。


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<翌日に向けてミーティング>


  ニーズを掘り起こし、ボランティアの方々とのマッチングを行い、全体の進捗状況を把握しながら、必要な軌道修正を加えてゆく。

  ミーティングに参加してみて、昨年の経験が生かされているところ、生かされていないところ、いろいろあるように感じました。

  遠隔地からおいでくださるボランティアの方々の宿泊場所の確保も課題の一つになっていました。

  まだ梅雨明け宣言は出ていませんが、気温は30℃ほどになっています。どうか事故のないように、順調にボランティア活動が展開されることを願っています。

  なお、ボランティアセンターの電話は以下の通りです。

  ■ボランティア参加・ご相談に関する専用電話番号
    080-5070-9876

  ■その他、問い合わせ電話番号
    080-5070-9535



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2014年07月14日

☆★本日第2信 南陽市豪雨災害ボラセン、本格的に始動!

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<水浸しの南陽市内〜南陽市社教提供>


  7月13日から「7.9南陽市豪雨災害ボランティアセンター」の活動が始まりました。

  ボラセンのフェイスブックページができていますが、登録されていない方のためにこちらにも情報をアップします。以下がHPからの転載です。

  「葉っぱ塾」の私は昨年のようにはなかなか参加できない状況にありますが、7月下旬からは参加したいと思っています。このブログでも随時情報をアップしてゆきます。



1.名称
  「7.9南陽市豪雨災害ボランティアセンター」

2.設置主体
  南陽市社会福祉協議会

3.期間、時間
  平成26年7月12日(土)〜平成26年8月9日(土)(予定)
  受付9:00〜15:00(活動終了)

4.拠点場所
  赤湯市民体育館 南陽市赤湯212−1

5.活動内容
  被災ごみ、土砂の撤去、家財の運びだし等の生活復旧支援

6.ボランティア保険について
  ボランティア保険の事前加入を原則としていますが、
  当日、現地での加入も可能です。

7.ボランティアの受付について
  お電話で事前に申し込みをお願いします。

  ◆ボランティア活動受付専用ダイヤル 080−5070−9876
   (8:00〜18:00)


  また、混乱を避けるため、可能な方は、団体・個人に関わらず
  添付の様式に事前に記入の上、当日受付にお持ちください。
  なお、個人の場合は、記入した行を切り取ってご持参ください。
  

8.その他
  詳細は:Facebook、twitterをご覧ください。

  ◆問い合わせは 080−5070−9535
   (8:00〜18:00)

ボランティア事前受付簿(PDF)
ボランティア事前受付簿(EXCEL)



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2014年07月11日

☆★本日第2信 ボランティアセンター設置準備進む〜南陽市豪雨災害

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<「災害ボランティアセンター」となる赤湯市民体育館>


  「7.9南陽市豪雨災害ボランティアセンター」についてお知らせします。

  本日、ボラセンの会場づくりを行いながら、今後のことについていろいろな話し合いを持ちました。

  時間が経つにつれて、被害がかなり広範囲にわたっていることがわかってきました。

  ボラセンの活動はできれば13日に開始したいと準備を進めています。本日は外部対応の電話番号が決まりました。


 ■ボランティア申し込み専用 080−5070−9876

 ■お問い合わせなど     080−5070−9535


  なお、電話への対応は明日の午前9時以降ということでお願いいたします。

  グループでボランティア参加などの場合は可能な限り、事前申し込みをしていただきたいとのことでした。

  被害の大きさに対して、スタッフの人員の不足や、ボラセンのスペースが手狭ということが難点です。みなさんのご協力が不可欠です。どうぞよろしくお願い申し上げます。



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☆★南陽市に「災害ボランティアセンター」が設置されます!〜7月9日豪雨災害

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<南陽市赤湯の吉野川にかかる橋〜10日>


  7月9日未明から10日にかけて降った大雨で、お隣の南陽市では昨年に続いて大きな被害が出ています。

  台風8号が北上するにつれて梅雨前線が押し上げられ、南から湿った風が入り込んで大雨をもたらしたもののようです。

  テレビの全国ニュースで頻繁に南陽市内の様子やフラワー長井線不通のことが放送され、わが家にも「そちらは大丈夫か?」とのお電話もいただきました。

  昨年7月の豪雨災害にあたって、山形県内では初めて「災害ボランティアセンター」を設置した南陽市でしたが、今年も設置することについて、10日午後関係者に連絡があり、会合に参加してきました。

  会場に向かう途中で、南陽市赤湯地内を流れる吉野川の橋を渡ったのですが、昨年よりも大変な状況がすぐにわかりました。

  昨年は右岸だけがあふれたのでしたが、今年はこのあたりは両岸から濁流があふれ出し、多数の住宅が床上浸水となったのです。


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<災害ボランティアセンター設置検討資料>


  吉野川の上流の金山や荻地区は、昨年の大雨の被害が大きかったところですが、山間部のこちらでもかなり被害は大きいとの報告がありました。

  10日の会合で、「7.9 南陽市豪雨災害ボランティアセンター」の設置が正式に決まり、準備が本格化しました。

  今回は赤湯地区の被害が大きいということで、ボランティアセンターは「赤湯市民体育館(南陽市赤湯212−1)」に置かれることになりました。

  国道113号線沿いで、「南陽市健康長寿センター」のすぐ東隣です。

  きょう(11日)は、午前10時から、体育館をボランティアセンターとするための準備作業が行われます。

  ボランティア活動の開始は13日(日)からを予定し、活動期間は現段階では8月9日までとなっています。

  現在、電話の整備や、広報のためのフェイスブックページの作成も準備中ですので、準備が整い次第お知らせいたします。

  まずはご自身の安全の確保を優先していただき、無理のない範囲でお力をお貸しください。



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2014年04月08日

☆★県内初の災害ボラセン、活動の報告書完成!〜南陽市豪雨災害

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<完成した報告書表紙>


  昨年7月中旬にこの地域を襲った大雨のとき、お隣の南陽市では、多くの市民がそれまでに経験したことのないほどの大規模な災害が発生しました。

  そのことを踏まえ、県内では初めて「災害ボランティアセンター」(以下、ボラセン)が設置され、およそ3週間にわたる活動が展開されたのでした。

  ボラセン設置から撤収まで、民間のボランティアの一人として関わった私は、このブログにもその報告を掲載してきましたが、このたび、正式な活動報告書が完成しましたと南陽市の社会福祉協議会から連絡をいただき、先ごろ受け取ってきました。


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<カラー写真も豊富な本編>


  報告書はA4判で、本編、資料編合わせて46ページ。それに、南陽市が作成・提供した「浸水災害箇所図」が6枚が挟み込まれた立派なものです。

  本編で使用されている写真は全てカラー写真になっていて、ずいぶんお金をかけて作ったように思われます。

  私は「マッチング班」を代表して、そこでの作業内容や配慮したことなどについてレポートをまとめ、これが掲載されています。私にとっても2013年の夏の大切な思い出となる報告書です。


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<詳細な地図も含まれる資料編>


  この報告書の作成のために、何度か編集会議が開かれましたが、その場で話し合われたのは、万が一県内の他の市町村で災害が起こったときに、「これを開けばボラセンの設置から運営までのノウハウがわかるものにしておきたい」ということでした。

  したがって報告書には、ボラセン立ち上げの準備段階から、期間中の日々の運営のしかた、日々の活動概要や経過、使用された印刷物、活動を紹介する新聞記事などが網羅されています。今後県内で何かあったときに、きっと役立つ1冊となることでしょう。

  この災害ボラセンの運営が素晴らしかったのは、「官民一体」となって被災者のことを最優先にして災害直後の対応にあたったことだと、ページをめくりながら改めて振り返っています。

  中心となってボラセンを運営され、この編集作業の責任者として関わられた南陽市社会福祉協議会のTさんのご苦労に、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


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<隣町から参加くださった年配の女性たち>


  3週間にわたるこのボラセンの活動の中で、忘れられないシーンがあります。

  果樹園に流されてきた大量の流木の片付けに、お隣の川西町から参加してくださった70歳代の女性三人組のことです。

  若いボランティアのみなさんに混じって、三人はとても目立っていました。失礼ではありましたが、お歳と、どちらからおいでになったのかを、休憩のときにお伺いしたのです。

  年齢にもびっくりしましたが、さらに驚いたのは活動に参加した動機が「羽越水害のときの恩返し」とおっしゃったことでした。羽越水害は1967年のことですから、もう半世紀にもなろうとしているのです。

  いろいろな人に助けてもらったということを忘れず、小さくても他者のためにできることをしよう、と思われたそのお気持ちがまさに「ボランティア精神」の真髄ではないのかと思ったのでした。

  災害はないに越したことはありません。しかし、起きたときに、まずは自分の安全を確保し、そして自分ができる小さなことでも、行動に移すこと。その集積が、復旧・復興への大きな力になってゆくのだと思います。



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2013年12月05日

☆★災害ボラセン運営研修会スキルアップ編に参加

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<準備された椅子テーブル>


  4日はあの大震災からちょうど1000日目だと朝刊の記事にありました。

  それだけの日数を経ても、まだまだたくさんの人々が仮設暮らしを強いられ、避難生活を余儀なくされています。災害からの復興への道のりはまだなかばといったところです。

  ちょうど1000日目は偶然だったのでしょうが、山形県社会福祉協議会が主催した「災害ボランティアセンター運営研修会(スキルアップ編)」があって、話題提起者としてお招きをいただいていました。


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<テーブルごとの自己紹介>


  7月の豪雨災害で県内では初めて災害ボランティアセンターを設置した南陽市。その実務的な総括責任者だった竹田さんと、民間の立場で期間を通して「マッチング班」で活動した私が、ボランティアセンター運営上の実際面での方法や課題などを提起し、それらをもとに、参加者が「しなければならないこと」のシュミレーションを行いながら意見交換をしました。


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<課題をピックアップした画面>


  私は初めに、震災直後に行われた「アウトドア義援隊」の活動を紹介しました。

  こちらは緊急物資支援活動でしたが、人員参加も期間も、南陽市の場合よりも大規模だったのです。民間のものではありましたが、ボランティアセンターのノウハウがたくさん詰まった活動だったのです。

  後半で南陽市の活動において、マッチング班としての活動の実際、工夫した点、足りなかった面などをいくつか紹介してゆきました。非常に熱心にお話を聞いていただいたという印象でした。


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<グループごとに課題の洗い出し>


  午後は8つのグループに分かれて、ある町で起こった豪雨災害を想定し、被災直後、1か月後、半年後、それぞれどんなことをすべきなのか、どんな課題があるのかを各自が出し合って、分かち合ってゆきました。

  参加者は行政の方、社協の方の他、NPOや私のような個人まで様々でしたから、まさに一つ一つのテーブルが「ミニ・ボラセン」のようだったのです。


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<復興、生と負のスパイラル>


  どうしなければならないか、ということについての「ソフト」面は、これまでの全国各地での災害の経験からたくさんの積み上げができてきている一方で、その「ソフト」を使いこなす人の不足ということが指摘されました。

  「復興」というからには、災害前よりも少しでもよい状態になっているべきですが、実際はどうなのか。ただでさえ過疎化が進み、若い人たちの流出傾向にあった東北の被災地の場合、はたしてそういう方向に進んでいるのかどうか考えてみる必要があります。

  私にとっても、ここ3年の活動を振り返るいい機会をいただいたと感じています。ありがとうございました。



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2013年09月14日

☆★災害ボラセン運営研修会に参加

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<災害ボランティアセンター運営研修会場>


  震災からちょうど2年半たった9月11日、県社会福祉協議会の主催で「災害ボランティアセンター運営研修会(基礎編)」が開催されました。

  これは毎年開催されているものだそうですが、私は初めて参加しました。

  この7月に南陽市を襲った豪雨災害で「南陽市災害ボランティアセンター」が設置されましたが、これは県内では初めてのことだったのです。

  つまり、この「災害ボラセン」を運営する主体となる社会福祉協議会の方々にとっても、実際に運営にあたるのは初めてだったというわけです。


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<お世話になった南陽の方々>


  今回の研修会の雰囲気がピリッと締まっていたように感じたのは、災害が起こるということが現実にあり得ることだという緊迫感が参加者に共有されていたからだと思います。

  3週間活動を共にした南陽市社協の方々も3名おいでになっていました。しばらくぶりにお会いするとなんだかずっと昔からの仲間だったような不思議な気持ちがしました。


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<グループでのワークショップ>


  この研修会に参加したのは、県内の社会福祉協議会の方々はもちろんですが、県や市町村の職員、青年会議所、各種NPOのメンバー、そして数は少なかったのですが、私のような「個人」などでした。

  先の南陽ボラセンでも感じたのですが、災害という「非日常」の場では、個人で比較的自由に動ける人間の存在が決して小さくはありませんでした。

  それは、災害が起こったとはいえ、平常時の様々な業務が並行して行われるために、社協や行政の方々には大きな制約が伴っているからです。

  災害がまたたびたびあるのも困りますが、このような研修会で様々な場面を想定して準備しておくことは、とても大切なことだと感じました。

  この研修会は12月にスキルアップ編が開催されることになっています。


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2013年08月12日

☆★ボラセン閉所式!〜「南陽市豪雨災害ボランティアセンター」21日目

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<来賓として挨拶された南陽市長さん>


  「7.18南陽市豪雨災害ボランティアセンター」は、11日、閉所式を行いました。昼食会を兼ねて行いますという案内をいただき、会場の「吉野地区公民館」に昼過ぎに伺いました。

  ボラセンのスタッフに加え、被災された地域の代表の方々や、市や、社会福祉協議会職員、団体でボランティアに参加されたグループの代表者など50名ほどに加え、報道のカメラも入っての閉所式でした。

  この期間中何度も顔を合わせながら、なかなかボランティア活動以外の話をする機会がなかった方ともお話をすることができました。3週間のボラセンの活動は、「新しい出会いの連続」だったことをつくづくと感じました。

  山形県では初めて設置された「災害ボランティアセンター」ということで、関係者の注目度も高かったようです。災害は二度と起こってほしくはありませんが、もしものときには、今回の3週間の経験が、きっと雛形になってゆくのだと思います。

  猛暑の屋外に出ての帰り道、ボランティアでお手伝いした、地域に1軒だけの理容室前を通りかかりましたら、赤白青のあの「グルグル」が、お店の前で回っていました! 予告どおりこの日から営業再開されたようです。


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<夕方からは「二次会」!>


  いったん家に戻り、夕方からはスタッフだけの「内輪の二次会」でした。ボラセンを運営した主体である県や市の社会福祉協議会のメンバー、市の職員、協力した青年会議所やNPOのメンバーの中で、「個人」は私だけでした。

  そんな私に、乾杯の挨拶の役を割り振ってくださり、お心遣いに感謝でした。


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<ワインもおかわり!>


  3週間前まではまったく見ず知らずだった多くの方々が、宴が進むほどに和やかに交流を深めてゆきました。そこに参加されたメンバーが、「仲間」として、強い絆で結ばれてきた3週間だったという実感が湧いてきました。

  災害は大変なことだったのですが、それがある意味では、新しい世界の入り口にもなり得るということでしょうか。


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<映像で振り返る>


  会場に残ったメンバーが少なくなってから、スタッフの代表をされたTさんが、前夜ほとんど寝ないで制作したというボラセン3週間の振り返り映像をパソコンで見せていただきました。

  「災害からの一日でも早い復旧」というただ一つの目標に向けて、さまざまな立場の人間が力と知恵を出し合った日々が、走馬灯のように映し出されてゆきました。

  二次会の途中、「アウトドア義援隊」で一緒に活動したOさんから電話が入りました。「お疲れ様! 1回しか行けなかったけれど、何かあったら声をかけて」との嬉しい電話でした。

  そう! こんな小さな「手」でも、必要としてくださる機会はこの先もきっとあることでしょう。東日本大震災からの復興のお手伝いもまだまだ続けてゆきます。

  このブログをご覧くださる皆様、これからも引き続き「葉っぱ塾」の活動にお力添えをお願い申し上げます。


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2013年08月10日

☆★ボラセン撤収作業完了!〜南陽市豪雨災害ボラセン19日目

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<改装なった店舗に道具を運び込む>


  「7.18南陽市豪雨災害ボランティアセンター」は、9日が活動19日目。地元商工会青年部の方7名と、わざわざ宮城からおいでくださった女性1名のボランティア参加がありました。

  スタッフも含め、2手に分かれ、私たちは屋内での荷物移動作業へ、もう1グループは、センターの片付け作業をお手伝いいただきました。

  このお店は理容店です。11日に営業再開をすることで進んでおられます。ご自分たちの生活スペースよりもお店の再出発を優先されています。この作業は午前中の2時間あまりでまずは終了しました。


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<写真をもとに掲示物なども復元>


  ボラセンでは並行して、校舎内の片付けと復元作業が進められていました。ボラセン設置準備の日、私が提案したのですが、校舎内の各所の写真を撮っておき、それをもとに復元することで作業が進められました。

  掲示物の位置や順番も、写真を見ながら可能な限り元通りにしてゆきました。それも、この学校が「閉校」ではなく「休校」だからです。子どもたちはもしかすると来年にもこの学校に戻るかもしれないことへの最大限の配慮です。


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<図書コーナーに掲げてあった葉祥明さんの複製画>


  図書コーナーの一角に、「葉っぱ塾」の恩人、葉祥明さんの複製画が掲げてありました。これは某出版社が学校に配ったもので、もう今から20年ほど前になるでしょうか。だいぶ色あせていましたが、この絵を、大きな額に入れてくださった先生がおられたことに感動しました。


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<ボランティアの方々が残したたくさんのメッセージ>


  このボラセンの活動に参加くださったボランティアの皆さんの総数は、正確にはボラセンの発表を待ちますが、1200人を超えていると思います。

  このようにメッセージを残してくださったたくさんの方々の言葉一つひとつに励まされるように、ボラセンの運営に携わってきたことも事実です。


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<御礼に見えられた依頼主の奥様二人>


  午後の片付け作業の途中、被災されたお宅の奥様お二人が、連れ立ってボラセンにおいでくださいました。それぞれのお宅が完全に元通りになるには、もう少し時間がかかりますが、明るい表情がとてもさわやかでした。ご丁寧に、ありがとうございました。


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<豪快にスイカを食べてくれた小学生たち>


  地元の小学生たちは、毎日元気にプールにやってきます。ボラセンに差し入れられたたくさんのスイカを、一緒に食べようと誘うと、元気にやってきてくれました。


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<食べたあとはしっかりと挨拶できました!>


  お腹が膨れるほどに食べたあと、彼らは「ごちそうさまでした!」と元気な声で挨拶していってくれました。小さな集団で生活するばかりだと忘れられがちなこうした生活習慣を、しっかりと教えられているのだなと感心しました。


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<ほぼ完璧に復元終了!>


  夕方5時を過ぎ、ほぼ100%、復元と片付けを終了しました。本日(10日)は、ボラセンの活動はありません。社会福祉協議会のスタッフのほとんどが、この3週間休みなく活動なさっていました。週末の一日、ご家族と一緒のゆっくりした時間をお過ごしください。

  9日の作業途中、テレビのニュースで、秋田、岩手に大雨の被害が出ていると伝えていました。こちらが終わればどこか別の場所でまたボラセンが設置されることになるのでしょうか。どうか大きな被害になりませんように。


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2013年08月09日

☆★撤収も同時進行、最終盤へ!〜南陽市豪雨災害ボラセン18日目

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<外の資機材テントを撤収>


  8月8日は語呂あわせで「葉っぱ塾記念日」。また、敬愛する写真家の星野道夫さんの命日でもありました。その日を、災害ボランティアセンターで過ごすことになったのも、なんだか「葉っぱ塾」らしい気がします。

  ボラセン18日目のこの日は、10名のボランティアのみなさんがおいでいただきました。前にも一度来てくださった富山の看護師の女性が、石巻や南相馬でのボランティアの帰りだと、また立ち寄ってくださいました! 大切な休暇をこの地のために使ってくださって、ありがとうございました。


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<ブルーシートが撤去された屋内>


  この日の作業依頼は1件だけ。しかも、午前中11時過ぎで側溝の泥上げの作業を終えました。

  私たちが活動に出ている間、ボラセンに残った人によって、資機材用のテントの撤収や、屋内に敷き詰めていたブルーシートの撤去が行われました。

  11日の閉所に向けて、膨大な資材や支援物資の片づけが急ピッチです。


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<プール帰りにスイカを食べる女の子たち>


  前日に子どもたちへの感謝イベントをやりましたが、子どもたちとの心の距離が急に縮まって、プールにやってきた子どもたちは気軽に「ヤギおじさん!」と声をかけてくれるようになりました。

  帰るときにちょうど出されていたスイカを勧めたら、にぎやかにおしゃべりしながらたくさん食べて行ってくれました。

  昼食後は、残り3日間の進め方について、その日参加のスタッフ全員で話し合いをもちました。

  残された依頼案件は、今日9日と期日指定がある屋内の荷物の移動の1件のみで、これも午前中には終えられそうです。

  そうすると、新たな依頼がない限り、10日は全く作業がなくなるので、ボラセンをお休みにし、11日は「閉所式」に代えての昼食会のみを行うということになりました。


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<かつての生徒だった友理さんと>


  片付けを進めながら、スタッフの会話も進みました。何か、トンネルを抜けるかのような気持ちの軽やかさがあります。

  思いがけないたくさんの出会いがあったこの3週間が、とても貴重な時間だったと感じられてきます。教員として勤めていたときに生徒だった人とも再会しました。友理さんもその一人。新婚の彼女がなんだかまぶしく感じられます。人との出会いはボラセンに参加しての一番の宝物です。

  帰り道、作業したお宅から紛れ込んだスコップを返却しに立ち寄ったのですが、奥様の表情はとても明るくなっていました。災害の直後には、興奮されて表情が硬かったのとはまるで別人のようでした。

  蟻んこのようにボランティアの皆さんが入って作業を進めたことが、地元の方々に笑顔をもたらすのですね。

  今日は最後の作業日となります。暑さも厳しいですが、ケガのないようにがんばりましょう。


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2013年08月08日

☆★氷解した子どもたちの疑念〜南陽市豪雨災害ボラセン17日目

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<7日の側溝泥上げ作業>


  「7.18南陽市豪雨災害ボランティアセンター」17日目の8月7日、17名のボランティアの方々が参加してくださいました。

  3日に「梅雨明けしたもよう」とのことだったのに、その後も不安定な空が続いていましたが、この日はようやく夏空が広がりました。その分、作業も暑さとのたたかいとなりました。

  ご参加くださったみなさん、暑い中、お疲れ様でした。
  

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<2歳の子も参加した紙ひこうき飛ばし>


  この日は、地元の子どもたちを招いての感謝イベントを計画していました。午前中のプールが終わった子どもたちが次々とボラセンとして使っている学校にやってきました。といっても、子どもたちは全部で12名。そこに、午前中の作業を終えたボランティアの方々も参加くださって、盛り上げてくださいました。


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<みんなでカレーを食べました!>


  一人3回ずつのトライアルを終えたあとは、すっかりお腹がすいていて、スタッフが準備したカレーをたくさん食べてくれました。

  カレーはボランティアの方々にもふるまわれ、にぎやかな昼食会となりました。


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<盛り上がったスイカ割り>


  食後のデザートにはスイカです! 校庭の隅に準備した場所で、みんなでスイカ割りをしました。「もっと右!、もっと前!」などと大いに盛り上がりました。

  参加した子どもたちの中に、児童館にいたときの自然体験活動で会っていた男の子がいました。

  数日前に学校前で会ったときに「あ、ヤギおじさんだ!」と声をかけてくれたのが嬉しかったのですが、実はこの子が、ボラセンが始まるときに、学校に出入りするスタッフに、「この人たち嫌いだ!」という言葉を投げかけた子どもだったことが、この日わかりました。

  「自分たちの学校」という思いが強かったところに、外からたくさんの人が入り込んで、ボラセンとして使うことが不快だったのでしょう。

  しかし、この日は、この男の子が一番楽しんだように感じられました。目がきらきら輝いていました。最後には、いとこの女の子と一緒に、自宅まで送ってゆきました。

  ハードなボラセンの活動の中で、子どもたちを主役にしたこんなイベントに「葉っぱ塾」のノウハウを生かすことができてよかったと思っています。

  ボラセンはあと3日間の活動で、11日は撤収作業です。それぞれの日、午前中だけの作業ぐらいになるかもしれません。ボランティアの方が不足のときは、私たちスタッフが出向いて作業にあたります。


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2013年08月07日

☆★なお遠くからのボランティア参加〜南陽市豪雨災害ボラセン16日目

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<地元の女性が生けてくださった卓上の花>


  「7.18南陽市豪雨災害ボランティアセンター」16日目の8月6日、ボランティア参加者は21名でした。週明けからは県内の日帰り参加のみ、と広報していましたが、この日は、京都、富山、大宮などからもおいでいただきました。遠くからのご参加ありがとうございました!

  ボランティアの方々の控え室の卓上に飾られている花は、地元の女性が周辺の花壇や野の花を生けてくださっています。細やかなお心遣いが心に響きます。ボランティアの方々の心にも届いたのではないでしょうか。


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<これがボラセンの合言葉!>


  スタッフの心構えが、知らないうちに貼り出されていました。誰かが大きな声を出さずとも、知らず知らずに、和やかな雰囲気が作られてゆく。そんなところに、置賜(おいたま)人の心意気が現れているように思います。「ありがとう」が「おしょうしな」だったら、もっと良かったのかな?


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<泥出し作業は重労働>


  残っている作業は少なくなりましたが、かなりの重労働でした。私は午前と午後、異なる現場に立ち会いましたが、蒸し暑い中で、汗をしぼられました。ボランティアのみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。

  雨が降るとの予報でしたが、作業中は中断しなければならないほどの雨が降らなかったのは幸いでした。

  このお宅は現在、お年寄りのご夫妻だけで住んでおられますが、あのような大雨は初めて体験されたそうです。家の裏の畑の土が泥となって流れ込んできたものが、家の裏に積もっていました。


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<スイカを差し入れしました!>


  「葉っぱ塾」では、「ボランティア支援募金」から、ボラセンに「伊佐沢スイカ」の差し入れをしました。事後承諾になりますが、どうぞご了承いただきたいと思います。作業後のボランティアの方々にご賞味いただきました。

  本日行うことになった地元の子ども向けの感謝イベントの経費は、南陽市の予算から出されることになるようです。これはありがたいことです。

  今日を含め、ボラセン閉所まで5日です。「片付けモード」に入ります。


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2013年08月06日

☆★本日第2信 ボラセン子どもイベントは明日に!

 今朝アップした記事の中で紹介した地元の子どもたちを招いてのイベントは、子どもたちの都合で、明日(7日)のお昼に行うことになりました。

  「葉っぱ塾」でいただいております「ボランティア支援募金」を活用させていただきます。支援していただいたみなさん、どうぞご了承ください。


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☆★8日、子どもたちへの感謝イベント!〜南陽市豪雨災害ボラセン15日目

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<暑い中、お疲れ様でした!>


  5日は、午前中、米沢市内での会合に出席し、昼を過ぎて「南陽市豪雨災害ボランティアセンター」に入りました。この日はボラセン15日目。ボランティアの方々は21名だったと聞きました。

  3日に「梅雨明けしたもよう」との発表があったのですが、空はまだ不安定で、気温は30度には届かなかったようですが、蒸し暑い中での作業となっていました。

  作業依頼のあった場所の確認に出向いた際、作業中のボランティアの方々を見つけましたが、もう、汗びっしょりでした。作業を終えて、ボラセンに帰ってこられたみなさん、本当にお疲れ様でした。手洗いやうがいをどうぞ、冷たい麦茶をどうぞとお声をかけました。


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<たくさんの差し入れ、ありがとうございます!>


  この2週間あまりの間に、たくさんの方々から差し入れをいただきました。遠く兵庫や熊本からも届いていました。

  その一つひとつがこうしてボラセンの中に貼り出されて、みなさんに紹介されています。駆けつけてくださって労力を提供くださる人もあれば、遠くから見守ってくださる人もいらっしゃいます。人の善意は距離とは無関係に心を励ましてゆくのですね。


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<残っている作業依頼も少なくなってきました。>


  翌日に向けての作業の整理をしましたが、「終了」の掲示板にはたくさんの張り紙があるのに、これから取り掛かるものは、わずかになっています。1週間前はその逆でした。この2週間で1000人を超える方々がボランティアとして駆けつけてくださったことが、こんなふうに現れているのです。

  小屋の床をはがし、泥出し作業を終えた家の奥様とお話しましたが、「人の手ってすごいねえ!」と言っておられました。一人ではとてもできそうにないことが、人手をかければ短時間にできてしまう。災害が起こったときには、こうした「手」の数がものを言うのです。

  ボラセンは11日の「閉所」に向けて動き出しました。

  「葉っぱ塾」が提案した、この地区の小学生たちへの「感謝イベント」が、昨日の終わりのスタッフ・ミーティングで正式に決まりました。8日の夕方から夜にかけて、10名そこそこの子どもたちと、にぎやかに紙ひこうきを飛ばしたり、花火を楽しんだりします。

  子どもたちの数が少ないので、どうかおいでになって盛り上げてください。8日午後4時半ぐらいから、ボラセンにお借りしている「小滝小学校」で行います。

  今日は8月6日。広島の原爆の日です。わずかな時間でも、そのことに思いを馳せてください。


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2013年08月04日

☆★ようやく梅雨明け!〜南陽ボラセンも終盤へ

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<3日朝の田んぼの風景>


  3日夕方のテレビで、この日「東北が梅雨明けしたとみられる」という発表がなされたと報じていました。例年より9日遅いとのこと。ようやく、という感じです。

  それでもこの日は前日までのはっきりしない空模様が続いており、すっきりした夏空というわけではありませんでしたし、気温もそれほど高くなく、半そででは肌寒く感じられるほどでした。

  何日ぶりかで朝ジョギングに出てみると、道路沿いの水田のイネもずいぶん成長していました。細い葉の先端に小さなしずくが付いていて、朝日にきらきらと光っていました。

  「スクールインタープリター養成講座」の準備をしながら、南陽市の豪雨災害へのボランティアの参加状況が気になって、夕方電話してみました。100名あまりの参加があったとのこと。これだと、要望が出ていたところの作業はだいぶはかどったのではないかと安堵しました。

  ボラセンとしてお借りしている「小滝小学校」の地区の子どもたちのために何かお返しができないかと、ボラセンの方々と相談を始めました。休校になっているとはいえ、「自分の学校」という思いは強いはずです。

  聞けば、14日に校庭で開催される予定だった恒例の盆踊りは、この夏は中止と決まったそうです。子どもたちもがっかりしているかもしれません。ボラセン終盤となる来週にでも、「葉っぱ塾」のノウハウを生かして何かできるような気がします。


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<長井の花火>


  3日夜は長井市の「水祭り」でした。雨の心配のない夜空に、たくさんの花火が打ち上げられました。人ごみに出かけることはせず、自宅の2階の窓からちょっとだけ眺めました。

  東北の短くも暑い夏がようやく始まります。7日にはもう「立秋」が控えています。


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2013年08月02日

☆★本日第2信 気になる各地の豪雨被害〜南陽市災害ボラセン11日目

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<「終了」の案件も増えてきた掲示板>


  今週末(4日)に「スクールインタープリター養成講座」を控えているために、1日は朝からその準備に追われ、「南陽市豪雨災害ボランティアセンター」の活動には参加しませんでした。

  ボラセンのフェイスブック・ページによれば、ボラセン11日目の8月1日は64名のボランティアのみなさんが参加して作業にあたってくださったそうです。

  当初はこの日あたりが梅雨明けかと思われたのですが、予報の晴れマークは後ろへとずれ込んでいます。1日も小雨や霧雨の中での作業だったようです。参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした。

  梅雨前線が停滞する山陰、北陸、新潟などでも、大きな災害となっています。それぞれの地域でもボランティアセンターの設置が検討されていることでしょう。遠くまで出かけなくとも、近い所で活動ができるのであれば、ぜひご参加ください。それぞれの被災地では必ずや人手が必要とされています。


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2013年07月31日

☆★若者もお年寄りも一緒に活動!〜南陽市豪雨災害ボラセン9日目

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<市の担当者から被害状況を聞く高校生>


  「7.18南陽市豪雨災害ボランティアセンター」9日目の30日は、ボランティア参加者は86名とのことでした。そのうち48名は地元南陽高校の生徒たちでした。

  なかなか片付かない金山地区の吉野川沿いの流木などの片づけに参加すべく、4名の先生と一緒に参加してくれました。市のバスで金山公民館に到着した高校生たちは、まず市の農林課の職員から被害の状況についてレクチャーを受け、その後現場へと移動しました。


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<果樹園での作業にあたる高校生>


  一般のボランティアの方を含め60名ものボランティアがこの作業に入ったのは、これまでの最高人数でした。梅雨前線の影響で、時折小雨が降る時間帯もあったのですが、何とか午前午後とも作業に取り組むことができたのは幸いでした。


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<県道脇に積み上げられた流木>


  一回で一輪車に乗せることができる量はわずかですが、何度も往復するうちに、道路脇の集積場所に、どんどん積み上がってゆきます。やはり人手はすごいものです。ラフランス畑の流木はかなり片付けられました。

  若者たちがこうした活動に参加したことで、心の中には小さな種が蒔かれたと思います。どうかそれを大切に育ててほしいと願っています。


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<作業に参加された川西町の女性たち>


  この日の午後の作業に、「隣の川西町から来ました」とおっしゃる4名の年配の女性グループが参加してくださいました。一緒に作業しながら「失礼ですがおいくつでいらっしゃいますか?」と尋ねましたら、「77歳。もう喜寿です。」とのことでした。

  「羽越水害のときに、いろいろな人に助けていただいたので・・・」とおっしゃるのですが、その水害はもう半世紀近くも前のことなのです! 腰が少し曲がっている方もおられましたが、何かせずにはいられないと考えて駆けつけてくださったことに、感激しました。

  3日、4日の週末にどれだけの人員をここに振り向けることができるのか不確定ですが、たくさんのボランティアの方々の手が必要です。新たな作業依頼も入っています。

  私は今日から5日間は、自分の用事や「葉っぱ塾」主催の事業があるために、ボラセンの活動には参加できませんが、これまでの活動で、運営の流れはできてきました。あとはボランティアの方々の参加だけが頼りです。お時間のある方、半日でもかまいませんからお手伝いをお願いいたします。

  南陽市災害ボランティア・センターの専用携帯電話は以下のとおりです。早朝や夜は連絡は避けてください。

   080−3147−4591


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2013年07月30日

☆★本日第2信 ボランティアさん減少の不安〜南陽市豪雨災害ボラセン

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<土砂が取り除かれた住宅(29日)>


  午前中の山形市内での用事を終え、昼過ぎに出向いた「南陽市豪雨災害ボランティアセンター」の29日の参加者は21名とのことでした。

  ボラセンの活動が2週目に入り、しかも平日。初日の7名に次いで2番目に少ない参加者となりました。まだまだ被災された方々のご要望に応えたいのですが、思うように作業がはかどりません。

  しかも、まだ梅雨明けに至っておらず、この日も午後は外の作業は雨のため中止となりました。

  そんなところに、復旧進むお宅から荷物移動の依頼が入り、スタッフ3名でお伺いしてきました。ここは理容室をやっておられたのですが、家の裏から大量の土砂が流れ込んできたのです。


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<被災直後の様子(21日)>


  家のまわりを埋め尽くしていた土砂はこの間のボランティアの方々の作業によってほぼ取り除かれていました。

  床下に入り込んだ土砂を取り除くために床をはがし、泥を運び出し、その後の消毒も終えて、最後に残った店舗部分のリフォームにかかる準備が始まりました。完成したあかつきには、散髪に訪ねるお約束をしてきました。

  これまで着られなかった服が、痩せて着られるようになりました、と語る奥様の言葉に、この10日間のご苦労が想像できました。お盆までには何とかめどがつけばよいのですが・・・。


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<ブドウの実も増えてきました!>


  ボラセンの掲示板には、ボランティアの方々のメッセージカードが少しずつ増えています。南陽市の名産ブドウの姿が見えてきました。

  きょう30日は、地元南陽高校の生徒たち60名余りが参加して、果樹園に散乱した流木の片付けを手伝ってくれることになっています。若い高校生たちの活躍を、地元の方々もきっと喜んでくださると思います。

  災害ボラセンは8月11日に閉所という方針が出されたそうです。まだ新たなニーズが出され、これまでの案件も残っている中で、それまでに収束させることができるかどうかは、ひとえにボランティアのみなさんの参加状況に負っています。

  地域の方々も、スタッフも、できれば元の生活に戻ってお盆を迎えられたら喜ばしいのですが、どうなるでしょうか。

  山口、島根、石川などでも豪雨災害が起こっています。ボランティアのみなさんの行き先も分散せざるを得ないのでしょうか。県内からの多数のご参加を心待ちにしています!

  南陽市災害ボランティア・センターの専用携帯電話は以下のとおりです。早朝や夜は連絡は避けてください。

   080−3147−4591
 

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2013年07月29日

☆★まだまだ人手が足りません!〜南陽市豪雨災害ボランティアセンター

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<28日のボランティア受付風景>


  「南陽市豪雨災害ボランティアセンター」の活動が始まって1週間。28日の参加者は103名ということでした。多くは県外からの参加でした。早朝出発して、あるいは前日出発して、遠くからおいでいただき、ありがとうございました。

  前日は雷雨でしたが、この日は流木回収の作業が雷で一時中断した以外は何とか午前午後とも計画どおり作業を実施できました。ただ、空の不安定さはまだ続いています。


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<たくさんの差し入れ、ありがとうございます!>


  ボランティアセンターの内部が日に日に変わっています。全国から、このボラセンに差し入れが届けられています。それがこんなふうに張り出されて、皆さんに紹介されています。

  朝の出発待ちの間、昼食のとき、そして作業を終えて帰られるときなどに、ボランティアの方々に喜ばれています。

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<スタッフの細やかな心配り>

  
  参加しているスタッフも新しい方が入れ替わりで入られます。そして、ボランティアにおいでくださる皆様に気持ちよく参加していただこうとさまざまな工夫をしています。とりわけ女性スタッフの細やかな心配りは、目立たないところにも行き届いています。

  「おはようございます! ありがとうございます! お疲れ様でした!」という明るい声が飛び交って、アットホームなボラセンとの評判です。


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<回収された大量の泥>


  この週末で一気に進められるかと思っていた作業は、予定していたものを完全消化するには至りませんでした。

  私が担当した赤湯地区では、泥の量に対して、配置できたボランティアの人数が少なくて、作業に手間取りました。新たに、床はがしや泥出しを依頼されたところもあって、もうしばらくかかりそうです。

  金山地区の流木の片付けも、100名規模での作業を想定していましたが、こちらに振り向けられた人員も予想の3分の1にとどまり、まだまだです。

  ぜひもっと力をお貸しください。南陽市災害ボランティア・センターの専用携帯電話は以下のとおりです。早朝や夜は連絡は避けてください。

   080−3147−4591


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2013年07月28日

☆★人手がもっと欲しかった「もうひとつの土曜日」〜南陽市豪雨災害ボラセン

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<庭に入り込んだ泥の処理>


  7月22日にボランティアによる活動を開始して初めての週末を迎えた27日は、参加者は104名でした。県外からの参加者もかなりあり、ほんとうにありがたいことでした。

  しかし、週末なのでもっと多くの方がおいでになるかと思って作業の段取りをしていた立場からみると、ちょっと拍子抜けという思いがありました。

  私はこの日、赤湯地区の担当となり、そちらに直接集まってくださった方々と一緒に作業しました。庭に入り込んだ泥はべっとりと重く、蒸し暑い中で、汗をしぼられました。


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<家の裏の狭いスペースでの泥出し>


  市街地の中にもまだ水洗化なっていない一画もありました。作業していると、特有のにおいもあって、果たして泥出しだけで済むのだろうかと複雑な思いでした。

  ボランティアの男性お一人が、軽い熱中症の症状が出て、早めに帰っていただきましたが、梅雨明けすれば、作業環境はもっと大変になりそうです。


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<公民館で昼休み中>


  その地区の区長さんのはからいで、地元の公民館を昼食休憩の場所に提供いただきました。冷たい飲み物を準備してくださり、ありがたいことでした。

  ボラセンのある地域の豆腐屋さんからの差し入れということで、「冷奴」も届けられました! いろいろな方がそれぞれの方法で、ボランティアの取り組みを支えようとしてくださっています。

  昼食をとっている間に激しい雷雨となりました。雨はしばらくするといったん上がりましたが、雷はなかなか収まらず、ボラセン本部と相談の上、午後の作業は中止となりました。一気に片付けたかったのですが、天候には逆らえません。


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<回収された金山地区の流木>


  この日は金山(かねやま)地区で大きな取り組みが動き出していました。吉野川から流されてきて果樹園や田畑に残された大量の流木を、決められた集積所に集めるという作業を開始したのです。

  100名規模での作業を考えていましたが、こちらに振り分けることができたのは、この日は30数名でした。赤湯地区からの帰りに作業のあとを見てきたのですが、流木はまだまだあって、しばらくかかりそうです。

  この地域を担当したスタッフからは、地元の方々が、ボランティアが入ったことをとても喜んでおられ、さまざまな協力態勢をとってくださったと聞きました。過疎化が進み、人手がもともと足りない地域にとって、こうしてたくさんの人手が入ることがどれだけありがたいことなのか、想像に難くありません。

  天童や東松島で一緒に活動した「アウトドア義援隊」のメンバーも何人か来てくれています。私は最近はそちらの活動には参加していなかったので、久しぶりの対面もありました。謙虚に黙々と活動していた仲間たちのことを思い出しました。

  今日(28日)は、天候は昨日よりも良さそうです。住民の方の生活再建が少しでも進みますようにと願っています。私は今日も赤湯地区に張り付きます。

  ニュースで三陸方面も大雨と聞き、陸前高田「希望の庭」の吉田正子さんにメールしましたら、夕方返信があって、「周辺は水浸しですが、「希望の庭」は大丈夫です。」とのことで、ほっとしました。
 

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2013年07月27日

☆★本日第2信 ボラセン初めての週末へ!〜南陽市豪雨災害

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<ボランティアの方々のメッセージ>


  「7.18南陽市災害ボランティアセンター」5日目(26日)の報告です。

  ボラセンがスタートしてから初めて、別の用事で午前中不在となりました。昼を過ぎてからボラセンに着いたのですが、この日は78名ものボランティアの方々が参加してくださって作業に取り組んでおられました。

  スタッフが入れ替わっても、しっかり業務が流れるようになってきていることに安堵しています。

  ボラセンの中にもいろいろな工夫が見られます。この日は、ボランティアさんがメッセージを残してゆけるように、メッセージカードとボードが用意されていました。


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<福島からも応援が!>


  宮城や福島からも応援に来てくださっているのですね! 大きな震災や原発事故がまだまだ人々の生活に重くのしかかっている中、こちらの災害に思いを寄せ、現地に足を運んでくださることに、心がほっこりします。

  昨日は夕方少し遅くなるまで、この週末のための受け入れ態勢の整備を行いました。ボラセンがスタートして初めての週末、たくさんの方が来てくださることが考えられます。

  小さな集落のどこに車を止めていただくか、作業の現場にどのように移動していただくか、現地での作業指示をどうするか、トイレは、休憩場所は・・・・・。課題は次々と出てきます。

  この週末、果樹園や畑に残された大量の流木の片づけを一気に進めたいというのがまずは第一です。100人、200人ということも想定して準備しています。

  そのほか、これまでに手つかずだった南陽市赤湯地域の住宅の片付けに着手します。大量のヘドロや、濡れた家財の運び出しなどがあります。天候が気がかりです。まだ梅雨明けの兆候がありません。

  ボランティア参加を検討されているみなさん、今日明日、たくさんの作業があります。できるだけ乗り合いでおいでください。お待ちしています。駐車スペースはボラセン周辺に分散しています。案内標識やスタッフの誘導に従ってください。

  南陽市災害ボランティア・センターの専用携帯電話は以下のとおりです。早朝や夜は連絡は避けてください。

   080−3147−4591


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2013年07月26日

☆★今週末、多くの参加を期待!〜南陽市豪雨災害ボラセン

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<4日目、48名の方が参加!>


  「7.18南陽市災害ボランティアセンター」4日目の報告です。

  この日は、県内35名、県外13名、併せて48名のボランティアのみなさんにご参加いただきました。京都から陸前高田に向かう途中に寄ってくださったという方もおられました! 

  午前中は時折雨も降る中での作業でしたが、午後は予報とは違って晴れ間がのぞきました。その分気温も上がり、さぞ大変だったことと想像します。お疲れ様でした。


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<ボランティアの手で開通した側溝>


  3日目にボランティアの方々に行ってただいた場所を、この日の朝、ボランティアセンターに向かう途中で立ち寄ってみました。

  その前日に完全に埋もれた、数十mの長さの側溝を見たときには、「これは人力じゃ無理だね」と話していた場所ですが、すっかり泥上げが完了して、きれいな水が流れていました! 人の力って、ほんとうにすごいです。

  4日目は、スタッフの何名かで地域を回っていただき、埋もれている側溝や用水路がないか調べてもらいましたが、やはり何か所か要望があることが判明しました。今後の雨の被害を最小限にするためにも、こうした箇所の改善がどうしても必要だと判断しています。


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<週末に取りかかりたい赤湯の住宅>


  この週末、どれだけのボランティアの方が集まってくださるのか、不安と期待をもちながら作業の段取りをしているのですが、全く手付かずだった南陽市赤湯の住宅地の様子を、昨日見てきました。

  近くの吉野川の水が堤防を超えて溢れ出し、大量の泥が入り込んでいました。区長さんともお会いし、週末に入りたいということをお伝えし、該当のお宅への連絡もお願いしてきました。3か所に、合わせて40名のボランティアの方々に入っていただきたいと計画しています。


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<流木処理も週末の課題>


  もう一つ、大きな案件が浮上しました。市内の金山地区の吉野川流域の果樹園や水田に、上流から運ばれてきた大量の流木が残されています。これを、この週末(27日、28日)にいっきに片付けたいと計画しています。

  100人あるいは200人という規模で入れるかどうかは、ボランティアの方々の集まり具合で決まります。この週末はたくさんの人手が必要となります。グループで参加の方は特に、事前にボランティアセンターにご連絡の上、ご参加ください。

  ボランティアセンター周辺の駐車スペースの確保も進み、立看の製作もボランティアの手で進められました。案内標識に注意しながらおいでください。


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<ボランティアの手は当分必要です!>


  このほか、白鷹町の豪雨災害支援活動との連携も図られています。白鷹町も、特に西側の山の麓で大きな被害が出ているそうで、この週末に作業に取り掛かりたい意向と聞きました。

  場合によっては、南陽ボラセンに集まってくださった方の中からそちらに向かっていただくこともありうると考えて、準備を進めています。ご理解とご協力をお願いいたします。

   南陽市災害ボランティア・センターの専用携帯電話は以下のとおりです。早朝や夜は連絡は避けてください。  

   080−3147−4591


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2013年07月25日

☆★ニーズを上回るボランティア参加に嬉しい悲鳴〜南陽市豪雨災害ボラセン

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<豪雨被害報ずる24日の地元紙の紙面>


  「7.18南陽市が豪雨災害ボランティアセンター」は3日目(24日)の報告です。

  1日目は7名だけだったボランティアの方が、2日目は58名、3日目は96名と、激増しています。フェイスブックやツイッターによる呼びかけの効果もあるのでしょう、遠方からおいでいただく方もけっこういらっしゃいます。ほんとうにありがたいことです。

  今回の災害は県内各地に広がっており、上水道が使えなくなっている市町が出ていることが大きな懸念です。街中で飲料水のペットボトルが全く買えない状況のところも出ていると聞きました。

  ここ南陽市では、水の供給に問題はありません。また、私が住む長井市も、水については今のところ全く問題はありません。

  南陽市のボランティアセンター運営の面で現在直面しているのは、被災世帯からのニーズに対して、おいでになるボランティアの方の数が多過ぎるという、ぜいたくな悩みです。

  今回の災害は、津波のように、面の広がりをもつものと様相を異にして、ピンポイントです。しかも、もともと世帯数の少ない山あいの集落で起こっていますので、山が崩れたり、土砂が流出したりする箇所は多くても、そこに人家がなければ、当面の作業の必要性がありません。

  きょうからは、人家周辺でまだ放置されているような側溝などを巡回し、排水に支障のある箇所がないかの調査も行うことになりました。そうした場所に、ボランティアの方の手を投入することで、少し広い意味での復旧に貢献してゆけないかと話し合ったところです。


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<整備が進むボラセン内部>


  思わぬ再会がありました。23日に片付けに入ったYさんのお宅。その日の朝訪ねたときに応対してくれた娘さんが、どこかで見たことがあるように思えました。帰宅して、「もしや」と思って開いたのが、私が長井高校にいたときの卒業アルバムの住所録。「やっぱり!」でした。

  そこは3年生のときに担任したY君の自宅で、応対に出てくれたのはその妹さんだったのです。24日朝、作業の段取りの打ち合わせを兼ねて立ち寄って、お母さんに話しかけましたら、「ああ、ヤギ先生ですか!」と覚えていてくださいました。卒業してから15年にもなるのに、嬉しいことでした。

  ボランティアセンターの運営は、3日目でようやく流れがスムーズになってきました。個人的にお願いした山形市のSさんに同じ部署に張り付いていただき、スマホも使えず事務能力もない私をサポートしてもらっているのがとても心強いです。

  27日、28日の週末にどれだけボランティアの方が訪れるのか、なかなか見えません。とりわけ、団体やグループでおいでくださる方がどうなるのか。できれば、事前にボランティアセンターにお電話をいただき、人員の過剰にならないようにご配慮いただけたらと思います。せっかくおいでただいたのに、活動がないというのも申し訳のないことですから。

  週末には未着手の赤湯地区の数件のニーズを一気に片付けたいと準備しています。南陽高校生のボランティア参加もあると聞いています。予報がずっと雨マークなのが気になります。

  ボランティアに参加してくださる方は、ぜひ県内各地の状況の把握に努めてください。あちこちでボランティアの募集がなされています。

  私個人のことをご心配もいただいておりますが、ハイテンションにならないようにのんびりと参加しておりますので、大丈夫です。あちこちで、教員時代のときの「生徒たち」の成長・成熟した顔とも出会い、そんなことも心の糧にしながら過ごしています。

  南陽市災害ボランティア・センターの専用携帯電話は以下のとおりです。早朝や夜は連絡は避けてください。  

   080−3147−4591

 


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2013年07月24日

☆★たくさんのボランティアが集まった!〜南陽市豪雨災害ボラセン

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<23日集まってくださったみなさん>


  山形は22日午後から降り出した雨が、夜半まで強いまま続きました。18日の大雨の影響が解消されないところに降ったものですから、23日の朝になって、各地で床上、床下の浸水、土砂崩れなどが相次いだことが判明しました。

  まず、私の家の周辺はまったく問題はありません。ご心配いただき、ほんとうにありがとうございます。街中を流れる最上川周辺や、山間部の小さな川の氾濫などで、新たに人手が必要となっているようです。

  22日に活動を開始した「南陽市豪雨災害ボランティア・センター」は、活動2日目の23日は、たくさんのボランティアの方々が駆けつけてくださいました。会社でまとまって30名も参加くださったところがあって、全体では58名の方がこの日の活動に参加されました。

  被災地の東松島からは、「アウトドア義援隊」でお世話になったSさんが、夜勤明けにもかかわらず駆けつけてくださり、今日の作業に参加くださいます。つながりがありがたいです。


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<現在のニーズを整理>


  ボランティアの方々を、この日は5軒の被災世帯に振り分け、午前、午後と活動に携わっていただきました。幸い雨も上がり、青空がのぞいたものですから、一気に作業が進んだところもあります。

  ボランティアの方が活動してくださる間、私たちスタッフでは、ニーズの整理と、まだ手付かずの世帯との連絡、そして作業の流れを文書に起こす作業を進めました。

  それぞれが知恵を出し合って、スムーズに活動がなされるように工夫を重ねています。


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<最新機器も導入!>


  スタッフで入っている青年会議所からは、携帯電話(スマートフォン!)が10台、ボラセンに提供されました。私など古い人間は、恐れ多くて手も出せませんが、若いスタッフは、どんどん活用しています。ありがたいことです。

  ただ、やはり気になるのは、スタッフの継続性です。私が担当している「マッチング班」は、私以外がすべて入れ替わりました。今日もまた別の人になるとのことです。準備の21日からずっとそこに居る人間は、私を含めて3名ほどしかいません。そのことが、業務の引継ぎに手間がかかる原因にもなっているような気がします。緊急時だからしょうがないということもあるのでしょうが、私はどうもひっかかります。

  白鷹町では、一昨日からボランティアの募集が告知されています。

  また、長井市ボランティア・センターのHPには、「本日、市内のボランティアニーズについて調査・確認を行ったところ、ニーズとしては一桁台でした。市、市社協、青年会議所などの関係者が集まり、協議しましたが、このボランティアニーズについては市内ボランティアで対応することになりました。」との記事が23日付けでアップされています。

  自分の地元でできることが、たくさんあるようです。南陽市が「災害ボランティアセンター」として最初に活動を始めたので、そこだけに人が集まりがちですが、できるだけそうならないよう、特にこの地域のみなさんは、お近くの手助けをしていただきたいと思います。

  天候がまだ不安定です。この先1週間、梅雨明けの兆候が見えません。梅雨前線が東北にかかるようで、再度の大雨も懸念されます。これ以上の被害の拡大にならないようにと願うばかりです。


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