戦争や平和の問題

2018年06月28日

☆★小さな力を集め大きなうねりを作り出す!〜市民意見広告運動

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<5月3日「毎日新聞」掲載の意見広告>


  数日前のこと、「市民意見広告運動の会」から封書が届きました。

  開いてみると、5月3日に「毎日新聞」に掲載された「憲法9条をこわすな」という意見広告のコピーなどが入っていました。

  広く市民から広告掲載料を募り、今回は12000名近い方が応募したと報告文の中にありました。

  掲載されたのはこの他に「讀賣」、「秋田魁」、「琉球新報」とのことです。


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<自分の名前もあった!>


  都道府県別に並べられた募金者の名前で大きな「9」の文字が浮き出るようにデザインされていますが、私の名前も虫めがねで探しました。

  直接知り合いの方はあまりいらっしゃいませんでしたが、ちらほらとお名前だけはお聞きした方もありました。


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<意見の柱は3つ!>


  意見広告の柱は3つに整理されています。

  1つ目は「9条第3項を加えることのまやかしの指摘」です。

  首相は国会で問われた際に、このように変えてもこれまでと何も変わりません、と答えています。

  ならば変える必要はありません。

  2つ目は「緊急事態条項」を盛り込むことの危険性です。

  憲法が権力の上に立つのを覆し、憲法さえも停止できる可能性があって、これは「気違いに刃物」のようなものです。

  3つ目は「個人の尊重が民主主義の根幹である」との主張です。

  自民党の改憲草案では、個人の尊重が「公共の福祉に反しない限り」などという条件がつけられています。

  これはおかしい!

  個人の尊厳は無条件に守られなければなりません。

  意見広告運動への協力はほんとうに小さなものですが、とにかく参加し続けたいと心に誓っています。

  「葉っぱ塾」の活動テーマとして “おとなも子どもも森で遊べ” を掲げていますが、この裏側に「遊んでいられる平和が大事」があることを忘れないようにしています。





  ☆「葉っぱ塾」当面の予定


  ☆「葉っぱ塾」のリーフレットできました!
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    ※配布にお力添えください。

  
  ☆「木星音楽団」ニューアルバム『鳥たちの詩 海の詩』完成!
鳥たちの詩海の詩ジャケット



  ☆好評、重版! やぎりんの新著『わくわくオーケストラ楽器物語』!

『わくわくオーケストラ音楽物語』表紙


 
  ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」


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2018年05月03日

☆★「憲法記念日」に「日本国憲法前文」を読む

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<今年も咲いたオキナグサ>


  きょう5月3日は「憲法記念日」。

  “おとなも子どもも森で遊べ”をテーマとする「葉っぱ塾」の活動の、ウラ側のメッセージは「遊んでいられる平和が大事!」です。

  記念日にあたり、「日本国憲法」前文をあらためてかみしめたいと思い、ここにアップしておきます。(現代かなづかいに改めました。)


  ◆日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

   そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。

   これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

   日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

   われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。

   われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

   われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。

   日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。



  読んでみると、今の政治がいかにこの憲法をないがしろにしているかを痛感します。

  政府が率先して「戦争をする国づくり」のために動いてはいないでしょうか?

  国政の福利はほんとうに国民全体が享受できているでしょうか?

  「憲法」違反の法律が無理やり成立させられませんでしたか?

  全世界の人々の平安な生活のために私たちの国は貢献できていますか?

  私たち国民は「全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成する」努力をしているでしょうか?

  少なくとも、「憲法」を尊重せず、ないがしろにしている人々の手によってこれを改めるという暴挙を許してはなりません。

    
  ※やぎりんブログ「9条が日本の平和を守ってきた証拠」





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2017年05月03日

☆★憲法記念日に、松元ヒロ著『憲法くん』を読む

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<『憲法くん』表紙>



☆「葉っぱ塾」は「共謀罪」の成立に強く反対します! 賛同署名に   ご協力ください。



  きょうは「憲法記念日」です。

  日本国憲法が施行されてからちょうど70年目にあたります。

  この憲法が、私たちの国を「守って」きたことを疑う余地はまったくありません。

  多くの国々で国内紛争が起こり、また近隣諸国との間で戦争が行われ、大国が小国を蹂躙したことがあっても、私たちの国が戦争の惨禍に巻き込まれることがなかったことは、世界に誇ってもよいのではないでしょうか。

  その「憲法」が、今の政権によって改変されようとしていることに、私は心痛める者です。

  芸人の松元ヒロさんが、昨年末『憲法くん』という本を出されました。

  この本は「憲法くん」が「自分」について語るという設定で書かれています。

  武田美穂さんの絵がたくさん、というよりも、武田さんの絵の中に、松元さんの言葉がちりばめられているといった感じです。


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<「現実を理想に近づけるように」のメッセージ>


  この本の中に、私がいつも思っていることをそのまま書いてくださったようなページがあります。


   わたしというのは、
   戦争が終わったあと、
   こんなに恐ろしくて悲しいことは、
   二度とあってはならない、
   という思いから生まれた、
   理想だったのではありませんか。

   理想と現実がちがっていたら、
   ふつうは、
   現実を理想に近づけるように、
   努力するもの
   ではありませんか。



  今の安倍政権になってから、この憲法をないがしろにするような政策がどんどんと進められてしまいました。

  戦争に巻き込まれていない今の状況がいつまで続くのか、不安でならない世の中になってきてはいませんか?

  松元ヒロさんが、この本の本文の中に「日本国憲法前文」を入れてくださっています。

  改めて読んでみて、素晴らしいと思うのは、この憲法が「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認」していることです。

  わが国だけが平和であればよいという視点ではないのです。

  この憲法がうたい上げている理想に、少しでも近づくような政治でなければならないと感じています。

  なお、この本には、安倍首相にも読まれることにも配慮したのか、全てルビがふってあります。

  松元ヒロさんのパフォーマンスのダイジェスト版をご覧ください。







 ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」



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2017年02月11日

☆★民主主義を手放さないために〜「共謀罪」を成立させてはならない

共謀罪チラシ

<「共謀罪」啓発チラシ>


  戦前の日本には、「治安維持法」と言う法律があったのをご存知ですか?

  この法律は大正時代の末期、今からおよそ90年ほど前に成立、施行されました。

  社会主義運動が活発化するに伴って、そうした活動を抑え込もうという意図があってのことだったようです。

  成立の過程の帝国議会審議の中で、「一般人には適用されない」という説明がなされていたそうですが、どうしてどうして、日常の中でのちょっとした政府批判までが摘発の対象となってゆきました。

  まるで同じような答弁が、現在の国会の「共謀罪」の審議の中で行われています。

  「自分たち一般市民は関係ない」と思っておられる方がいたとすれば、それは大きな誤りと言わねばなりません。


   ※参考:日弁連HP「日弁連は共謀罪に反対します。」


  私の母方の祖父は、山形県の奥田舎に住まう農民でしたが、キリスト教に入信したことが一因となって、権力に目をつけられる存在になってゆきました。

  「この戦争(日中戦争から太平洋戦争までを含む)はしてはならない戦争だ」などと日常的に語っていたことが、権力の耳に入り、逮捕・勾留されるという体験をしたのです。

  何ら政治的な団体に入っていたわけでもないただの農民が、です。

  権力側が「怪しい」と思えば、即「治安維持法違反」として摘発されていったのです。

  私の母が中学生の頃のことでしたが、母の兄は戦争に駆り出されていましたから、家には病弱な母親と三姉妹の女ばかりが残され、村八分に遭うなど、辛い体験をしたことを、子どもの頃から折に触れて聞かされてきました。
  

  たまたま昨日(10日)午後、テレビのスイッチを入れたら、BSの放送で『ヒトラー最期の十二日間』という映画が放送されていました。

  途中からでしたが、最後まで見入ってしまいました。

  日本と同じように権力が暴走し、破滅に向かうあのときのドイツの様子が、迫力ある映像で迫ってきました。

  映画の主役が、どこかわが国の今の首相に二重写しになってしかたありませんでした。

  あの当時のドイツにもきっと、「共謀罪」に類する法律があったはずです。

  そのことが、自由な意見の発露を妨げ、差別と抑圧の中で、人々は狂気の中へと導かれていったことに、私たちが学ぶべきことは多くあるはずです。



<2月9日の山尾さんの質問と法相答弁>


  民進党の山尾しおり議員が、国会の中で法務大臣に質問する映像がアップされていました。

  質問にまともに答えられない大臣がこの悪法の成立をはかるなどというのは実に悪い冗談です。

  「安全なオリンピック開催のため」、などと首相は言っていますが、それは嘘です!

  この法律がこれまでに何度も廃案になってきたその経緯を、忘れないようにしたいものです。

  私たちの先輩たちが、苦心して阻止してくださったものだと思うのです。

  「葉っぱ塾」の活動テーマは、“おとなも子どもも森で遊べ!”です。

  遊んでいられる平和が何よりです。



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2016年12月21日

☆★小さな愛をチョコに込めて〜JIM−NETチョコ募金へのご協力を!

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<JIM−NETのチョコ募金の缶入りチョコ>

  
  きょうは12月21日。

  二十四節気の一つ「冬至」ですね。

  きょうを境に少しずつ昼の長さが伸びてゆきます!

  さて、・・・
  
  医師の鎌田實さんが代表理事を務めておられる「特定非営利法人 日本イラク医療支援ネットワーク(JIM−NET)」で、年末恒例の「チョコ募金」を呼びかけています。

  14日に東京の「近江楽堂」で開催されたやぎりんたちのコンサートの会場に、担当の職員の方がおいでくださって、入場されたお客様に呼びかけていました。

  私も少しだけ協力してチョコを求めてきました。

  イラク戦争で米軍が使用した武器の中に、劣化ウラン弾というものがあったそうです。

  これによって放射能が飛び散って、子どもたちの中に、白血病を含む重大な疾患が多発しているとのことです。

  JIM−NETは、こうした病気の子どもたちや、シリアからの難民の子どもたちの医療支援を行うための「子どもサポートハウス」を作りたいという当面の目標があります。

  クリスマスの前に、ぜひお力添えいただけないでしょうか?

  チョコを買うことが募金になってゆきます。

  チョコは北海道帯広の「六花亭」の製品。

  直径5.5センチの缶のふたに描かれた絵は、イラクやシリアの少女たちが描きました。

  JIM−NETのホームページから入って、ぜひご注文ください。




 
 ☆村上信夫さん『ひらがなの生き方』
    CD発売されました!
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 ☆ウォン・ウィンツァンさん『光を世界へ』
 


   ※このCDのご注文はこちら



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2016年12月08日

☆★12月8日に思う沖縄のこと〜後ろめたさを伴って

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<『通販生活』2016冬号表紙>

  
  きょう12月8日は、1941年のこの日、日本軍が真珠湾の米軍艦隊を奇襲攻撃し、無謀な太平洋戦争へと突き進んでいった日です。

  忘れてはならない節目の日として記憶し続けたいものです。


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<おすすめの1冊です>

  
  先日、しばらくぶりに市内の書店に行って、来年の手帳や年末年始の時刻表などを購入しました。

  ぐるっと店内をまわってみたら、『通販生活』が目に留まりました。

  以前、定期購読していたときもありましたが、最近はご無沙汰していました。

  この雑誌のしっかりした「主張」が好きでしたから、この日「2016冬号」も購入してきました。


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<北上田源氏の写真>


  連載記事の中に「広河隆一の写真は語る 22 日本のいやらしさを映す鏡」と題したページがありました。

  そこに掲載されている写真が上にアップしたものです。

  北上田源氏の写真とありました。

  今年の7月22日に撮影されたものでした。

  そのキャプションには次のように書かれています。

  「沖縄・高江の米軍北部訓練場N1ゲート前を埋め尽くし、ヘリパッド建設に反対する住民らを力づくで排除する機動隊」、と。

  沖縄のことを語ろうとすると、二重三重に、後ろめたい思いがあります。

  基地を押し付けている本土の人間の一人として、また、沖縄の市民と何らつながりももたずに傍観する者として。

  インターネット署名をするにはしましたが、それで終わっています。

  しかし、言うべきことは言っておかなければなりません。

  市民が、身近な問題に対して声を上げることは憲法でも認められている正当な権利です。

  沖縄の人々は国政選挙において、しっかりとその「意志」を表明してきました。

  政治家も機動隊員も公務員ではありませんか。

  公務員が最も尊重しなければならないものは「日本国憲法」です。

  公僕である公務員が、主権者を力で抑え込むようなことはあってはならないことです。

  ましてや「土人!」などという言葉を主権者に投げつけるとは言語道断です。

  広河さんは、写真に添えられた文章の最後で、次のように述べておられます。


   沖縄というレンズを通すと、国民も政府もごったまぜの日本のいやらしさが見えてくる。

   この権力構造を満喫する本土の人間を沖縄の人々は「ヤマトゥ」と呼ぶ。

   沖縄は、日本の姿を映す鏡でもある。

   しかし本土のほとんどの人は、本当の自分の姿を見たがらない。

   高江の道路を埋め尽くす機動隊が、何を守り、何を裏切っているのかは明らかだ。



  私たち一人ひとり、何ができるかを真剣に考えなければならないと思っています。





 ☆ウォン・ウィンツァンさん『光を世界へ』
 


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2016年01月15日

☆★ヒメサユリ咲く山里の小さなできごと〜ある同人誌に書かれた1944年初夏のこと

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<『路』第24号表紙>


  先日、白鷹町にお住いのKさんが、『路』という同人誌の第24号をわざわざ届けにおいでくださいました。

  直前にいただいたお電話で、この中に、Oさんという方が書かれた文章が載っていて、それは私の母と、その父の戦中の苦難について触れられており、弟にそれを送ってくださるために住所を知りたいとのことだったのです。

  「私にもコピーでよいのでくださいませんか?」とお願いしましたら、余分にありましたから、とご丁寧においでくださったのです。

  Oさんは、1943(昭和18)年に女子師範学校を卒業後、私の母の郷里、現在の山形県小国町叶水(かのみず)にあった叶水国民学校に赴任されたようです。

  勤務二年目になる44年6月、母方の祖父、渡部弥一郎が、キリスト教独立学園の鈴木校長とともに、検挙、拘留されるという「事件」が起きました。

  悪法で名高い「治安維持法違反」の疑いということだったのです。

  同人誌のOさんの文章は、その当時の母の実家の様子について詳細に思い起して書かれており、私も知らないでいた当時の様子をも知ることができました。

  祖父が拘留されていた数か月の間、監視にあたっていた警官の中に、このOさんのお父様の末弟、すなわち叔父さんがおられ、親切にしてくださったということは、この文章で初めて知ったことです。

  Oさんはこのことを母の生前に知らせてくださっていて、それに母が返信した便りの一部も引用されていました。

  その便りの交換の後一年ぐらいで母が亡くなったと記されていますので、Oさんが母にお手紙をくださったのは90年ぐらいのことだろうと想像しています。

  また、祖父が連行された直後、この家で育てられていた三歳の女の子が病気で急死し、家族が悲しみにくれている場にOさんが訪ねられたということも書いてありました。

  その家には国民学校の教頭先生が下宿されていて、小さな柩に、近くの山からとってきたヒメサユリの花をいっぱい入れてあげたとの描写があって、見たこともない風景に鮮やかな色が付け加わりました。


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<ヒメサユリの花(朝日連峰)>


  いまは低地ではなかなか見られなくなったヒメサユリの鮮やかなピンクの花々が、緑深まる山間にたくさん咲いていた様子がうかがえます。

  民主主義の時代のすぐ前に、こうした暗い、辛い時代があったことを知っているのは、今の日本国民の中では少数派になっています。

  こうした時代に後戻りしないよう、しっかりと歩まなければならないと改めて思ったところです。

  Kさんのご配慮に感謝申し上げます。ありがとうございました。



    ☆「葉っぱ塾」・モンベルのコラボイベント

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2016年01月07日

☆★共存できない核と平和

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<1月7日朝刊の紙面>


  昨日、ある国が「水爆」実験に成功したとのニュースが駆け巡りました。

  夕方の段階では、水爆なのかどうかは定かではないという情報もインターネット上には掲載されていましたが、水爆にしろ原爆にしろ、このようなことを、世界に対する威嚇の手段として用いることに、憤りを感じます。

  昼のニュースでは、首相がインタビューに対して、「批難する」というコメントを出していました。

  このときふと思ったのは、私たちの国がほんとうに今回の核実験を批難することは筋が通るのだろうか、ということです。

  世界中に紛争が広がり、難民が大勢出ている。環境が悪化する。

  そんな中で、核戦争をも辞さないという姿勢を示すことがどれだけ愚かなことか。

  しかし、私たちが住む国も、負けないぐらいに愚かなのではないのか。

  福島原発事故がまだ進行中だというのに、子どもたちの甲状腺がんが増えているというのに、それでも、国内の原発を再稼働させるというこの国は、愚かではないのか。

  天地を覆すような大災害の傷もまだ癒えないのに、オリンピック景気に酔っているこの国は愚かではないのか。

  「葉っぱ塾」は、原発、核実験、核保有に反対します。それは本当の平和とは共存できないからです。

  ☆弟のやぎりんも平和の問題について記事を書いています。



    ☆「葉っぱ塾」・モンベルのコラボイベント

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2015年09月19日

☆★「クーデター」に屈せず続ける「小さな抵抗」

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<委員会での強行採決報じる18日朝刊>


  「安保法案」が19日未明に参議院本会議で可決されたとのニュースを見て、改めて「日本国憲法」を読んでみました。

  前文の中に次のような一文があります。

  「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。」



  これまで何度も読んでいたはずのこの憲法が、自国のあり方について述べるにとどまらず、「全世界の国民」、「いづれの国家も」と、大きな世界観のもとに書かれていることに、新鮮な思いを持って気づきました。

  またその第99条では、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。 」とあります。

  しかし、今の国会は、この条文を尊重しているとはとうてい思えない人々によって物事が決められています。

  「これはクーデターだ」と語った研究者がいたとのことですが、まさしく今回のことは、政権を担う人々による、国民に対するクーデターだと思います。

  この国会に足を運び、声を上げてくださっている多くの市民のみなさんには、心から「ありがとう!」を伝えたいと思います。

  主権者として当然の意見表明をする人々を警察権力で抑え込もうとしている。そのことも大きな問題です。

  様々な思いがまとまらないこの一週間でしたが、一つの希望があると感ずるのは、今、私たち国民が「民主主義を闘い取る」ということを経験しつつあるのではないかということです。

  政治は政治家に任せておけばよい。ここ数十年のそうした主権者の態度が、積もり積もって「クーデター」までたどり着いてしまった。

  ならばそれを改めるには、やはり私たちの態度が改まってゆく必要があります。

  身近な選挙から逃げず、憲法を尊重できる人を選んで行かなければなりません。

  一人ひとりの意見表明を恐れず、しっかりと発信してゆかなければなりません。

  どんな弾圧にもしなやかに対応し、非暴力の行動を続けてゆかなければなりません。

   ☆参考:「やぎりんブログ」より〜「集会の自由」妨害かも

  私は、この「クーデター」にけっして屈することなく「小さな抵抗」を続けてゆきます。



  ※なぜ「安保法案」は違憲なのか
             〜日弁連伊藤真さんの意見陳述





※クミコさんの長井市でのディナーショー

※長井市広報映像『水の都 長井』



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2015年09月14日

☆★「コスモス革命」今日、そしてこれからさらに!〜国会前大行動の朝に

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  今週、もしかしたらこの国の方向性が大きく変わってしまうことが起こるかもしれないという不安と緊張の朝を迎えています。

  配達されていた地元紙の第一面は、前夜開票された山形市長選挙の結果が大きく報じられています。

  自公などが推薦した新人が当選したとのことです。市レベルの問題と国政の問題とは関連しないのだろうかという疑問を抱きながらその結果を眺めました。

  しかし、長野県にある人口5千人に満たない中川村の村長さんが、定例議会の開会の挨拶で述べられた内容は、小さな村であってさえ、国のあり方、進み方と無関係ではないことをしっかりと踏まえた格調高いものです。

  「私たちは70年間憲法を守ってきた。」という声に、最近違和感を覚えるようになりました。

  この「安保法制」が大きな問題としてクローズアップされるようになって思ったのは、どんな立場にある日本国民も、「70年間、憲法によって守られてきた」ということでした。

  とりわけ「憲法第9条」が、世界の中で日本にしかできない貢献のしかたがあるということの足がかりになってきたのです。

  憲法の位置づけは、主権者である国民が、為政者たちの権力の濫用に歯止めをかけるためのものという考えが一般的です。

  しかし今この国では、政治家たちの多くが、この憲法を踏まえない法律を強行に成立させようとしています。

  そのことは、政治家たちの主権者に対する「反乱」以外の何物でもありません。

  9月10日のこのブログ記事でご紹介した、日弁連の伊藤真さんの参議院での参考人意見陳述を、ここで再度アップしておきます。

  なぜ「安保法制」が許されないのか、改めてかみしめたいと思います。





  きょう14日、国会前に多くの人々が集まろうと呼びかけられています。

  勝手に「コスモス革命」と呼ぶことにします。

  いまだかつてない多くの人々が、自分の意志で集まる。その一人一人の背後には、さらに多くの人々の意志があります。

  日本国憲法が目指した理想をけっしてあきらめないという強い気持ちに支えられた人々の声を、為政者たちは聞くべきです。

  憲法第99条にはこうあります。

  「第九十九条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。 」

  このことを、為政者たちはしっかりと踏まえた行動をとるべきです。

  静かに風に揺れるコスモスのようにしなやかに、良識ある国民の権力との闘いはしたたかに続いてゆきます。

  ケーナ奏者の弟、八木倫明も、この問題に関わって最新のブログ記事をアップしていますのでご覧ください。


※クミコさんの長井市でのディナーショー

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2015年09月10日

☆★なぜ「安保法案」がダメなのか〜伊藤真さんの意見陳述に学ぶ




  今朝(10日)の新聞を見ると、参議院の安保特別委員会で自民・公明が16日にも採決を強行する構えであると報道されています。

  憤りに心昂ぶる思いでその記事を読んだところです。

  昨日フェイスブックを見ていたら、8日に参議院の特別委員会で開催された参考人による意見陳述に立った、伊藤真さんの動画が投稿されていました。

  時間は16,7分のもので、最後の部分は少し切れていますが、ぜひご覧ください。

  伊藤さんは、「日弁連 憲法問題対策本部 副本部長」という肩書をお持ちです。まさに憲法の専門家です。

  伊藤さんのHPを拝見しましたら、その冒頭にアップされている「ご挨拶」がまた素晴らしいものでした。

  この伊藤さんの意見陳述を直接その場で聞いたはずの議員たちは、どのように思ったでしょうか? 

  伊藤さんがその中で指摘していたように、あなたたちは「違憲状態」の選挙で選ばれてきたということも忘れてはならないと思います。

  台風が通過し、山形だけでなく全国的に天候不順な状況です。そんな中で、多くの国民が「安保法制廃案!」の声を上げ続けています。

  私たちも、それぞれの場でできることを考えてみませんか?



※クミコさんの長井市でのディナーショー

※長井市広報映像『水の都 長井』



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2015年09月09日

☆★70年前の決断に学ぶ〜映画『日本のいちばん長い日』

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  先日、『日米開戦の正体』という本を読み終えました。

  この国が、どのようにして無謀な戦争にのめりこんでいったのか、多くの学びがありました。

  昨日(8日)は、映画『日本のいちばん長い日』を観てきました。

  15年に渡った日中戦争、太平洋戦争の最終末の段階で、日本の指導者たちがどのように考え、行動して8月15日を迎えることになったのか。

  この映画のもとになったのは、半藤一利さんの同名のドキュメンタリーです。

  1967年に一度、岡本喜八監督によって同名の映画が作られていますから、ある意味ではリメイク版ということになるのかもしれませんが、戦後70年の今年公開されることを強く意識して取り組んだ原田眞人監督の意気込みが伝わってくる、素晴らしい映画でした。

  8月6日に広島に、9日には長崎に、「新型爆弾」を投下され、また7日にはソビエトの参戦があり、情勢はもう絶望的になっていたにもかかわらず、あくまで本土決戦を叫ぶ人たちがいたことをこうして見てみると、いったん戦争を始めてしまえば、それを「終わらせる」ことの難しさをつくづくと感じます。

  いま国会では、いわゆる「戦争法案」が審議され、自衛隊が世界中どこでも武力を行使できるようにしようと画策する人たちがいます。

  その先にどんな明るい未来があるというのでしょうか。

  70年前、国家としての大きな決断をしたことを、私たちは一人ひとり学び、記憶し、行動につなげてゆくことが必要だと思います。




※クミコさんの長井市でのディナーショー

※長井市広報映像『水の都 長井』



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2015年09月04日

☆★ようやく読み終えた『日米開戦の正体』

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<ようやく読み終えた『日米開戦の正体』>


  夏前に長男が送ってくれた『日米開戦の正体』(孫崎享 著)を、ようやく読み終えました。

  「史上最悪の愚策を解き明かす!」と銘打ったこの本の内容は、憲法解釈を変更し、しゃにむに「安保法制」を進めようとする現在の我が国のありようと、様々な点で重なっています。

  著者がこの本を世に問うたのも、今の日本に生きる私たちが、歴史に何を学ぶべきなのかを提示したかったからでしょう。

  日本が真珠湾攻撃に突き進んだ時代と、原発再稼働・TPP・集団的自衛権行使などに舵を切ろうとしている現在との類似点として著者は、次の3点をあげています。

  )楴創世論議されないこと。
  詭弁、嘘で重要政策がどんどん進められていくということ。
  K楴創世鮴發、邪魔な人間とみなされる人は、どんどん排除されていくこと。

  とりわけ△覆匹蓮国会での政府の答弁を聞いているだけでもよくわかります。

  「まとめ」にあたる第十章の中に、とりわけ印象に残るエピソードが紹介されています。

  日本人と結婚した中国人女性の話です。この方はしばしば政界や財界のトップの会談における通訳を務められるそうです。

  「私は日本人と結婚しました。だから日本贔屓(ひいき)になりたいのです。でも、私ががっかりすることがあります。それは首脳会談をするときです。中国は上にいけばいくほどIQが高くなります。日本は政界も経済界も、IQが低くなります。」

  これは痛烈な日本への一撃ではないでしょうか。

  特に「政界」にいる人々は、私たちが選挙で選んできた人たちです。IQだけで政治ができるとは思わないにしても、そういう人たちを選んでいる私たちへの批判でもあると感じました。

  今ここに書いているような言論が許されている「自由」がまだあります。

  それを守りながら、正しい選択を政府に迫ってゆくのは、私たち国民の責務ではないでしょうか。



※クミコさんの長井市でのディナーショー

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