エンカウンター

2014年04月13日

☆★若者たちのスタートに立ち会って〜高校生のエンカウンター活動

IMG_7663

<生徒たちにご挨拶>


  4月、各学校の入学式が終わり、新入生たちが緊張した面持ちで新しいスタートを切っています。

  昨年に続き今年も、N高校の新入生の年度初めのエンカウンター活動にお招きいただきました。

  入学式を含めて4日目、様々なオリエンテーションや課題テストがあって、まだ本格的な授業が始まっていません。


IMG_7668

<自己紹介ゲーム活動中>


  親しんだそれぞれの地域の中学を卒業し、いくつもの中学校から集まった200人の新入生たちの表情は、最初はまだ固いように感じられました。

  しかし、限られた時間の中ではありましたが、言葉を交わし、体を動かし、相手に触れて・・・。そんな活動をいくつか取り組んでいるうちに、次第に笑顔が増えてゆきました。


IMG_7686

<ジャンケンゲームでつながってます!>


  私の年代から見たら、まぶしくて目がくらみそうな10代後半の3年間を、彼らはこれからどんなふうに過ごしてゆくのでしょうか。

  躓くこともあるだろうけれど、人はいろいろなつながりの中で生きています。自分が誰かから影響を受けることがあるように、自分もまた誰かに影響を与えてゆく。

  そんなことを伝えたくて、最後に吉野弘さんの『生命は』を紹介し、この日の活動を終えました。昨年の秋に「立志式」にお招きを受けたO中学校の皆さんとは再会でしたね!



   生命は
   
          吉野 弘


生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命は
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない



☆このブログの History View はこちら

※コメントの書き込みは下の↓Commentsをクリックください。


happajuku at 05:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)