交響曲第7番

2007年12月15日

日本フィル長井公演へ向け、準備始まりました!

790ee337.jpg☆マエストロ・小林研一郎さん






  来年5月20日、ここ長井市で、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会を開催できることが11月末に決定しました。そのことをこのブログでもお知らせし、皆様へのご協力のお願いもしておりましたが、うれしいことに兵庫や大阪の方から「支援します、協力します」と協賛金をお届けいただきました。準備が始まったばかりで、財政的にもほとんどゼロからのスタートでしたので、本当にありがたく、涙が出るほどうれしかったです。連日の冷たい雨や雪にもかかわらず、心がほっこりしています。

 指揮者には「マエストロ、小林研一郎さん」が決まっております。1989年の、私たちにとっての第1回目のコンサート、そして前回2003年の長井公演に続いての指揮です。「炎の指揮者」と呼ばれるその見事な指揮は、演奏者の持ち味を十分に引き出し、聴衆を感動の渦に巻き込みます。曲目はまだ全て決まってはいないのですが、メインの曲は小林さんの希望でベートーヴェンの交響曲第7番になるようです。この曲は『英雄』や『田園』のようにタイトルがついていませんので、曲名はクールで地味ですが、「ベト7(しち)」と愛称されるように、とてもファンが多い名曲です。私はテレビはほとんど見ないので知りませんでしたが、『のだめカンタービレ』という番組でも取り上げられたようですね。どなたか、知っておられたら、この番組との関連を教えてください。

 毎回、資金集めに大きな労力を割いております。今回も、入場料とは別におよそ150万円の「協賛金」を集めないと、経費を出すことができません。この記事をお読みくださる皆様が、それぞれのネットワークでこのことを広めていただけたらと思います。みなさんの共同作品としてのコンサートになればうれしい限りです。どうぞお力添えください。

 郵便振替口座 02430−4−13622
 名義人    山形日本フィルの会

 
で、承っております。

 また、遠くの方でも、5月は新緑がまぶしく、山菜も豊富な時期ですので、ご旅行を兼ねて長井へおいでください。宿泊のご相談も「葉っぱ塾」でお受けいたします。皆様のおいでをお待ちしています。チケットの発売は2月下旬以降を予定しております。



happajuku at 05:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)