小野仮設住宅

2014年10月17日

☆★「おのくん」30人、名古屋へ!〜若者と被災地の新たな絆を期待

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<名古屋に旅立った30人の「おのくん」たち>


  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」に毎月送金して下さる女性から、「講師として勤務する高校のイベントで「おのくん」の里親探しをしたい」と連絡をいただいたのは、たしか初夏のころだったと思います。

  その高校は女子高で、このところ毎年11月に、腕に覚えのある先生方が「復興支援コンサート」を行い、そこで生徒たちから支援金を募って被災地などに送っているのだそうです。

  そのイベントで今年は「おのくん」の里親探しという新たな取り組みをしてくださるのだとか。

  東松島市の小野仮設住宅には今は月に1回ほどお伺いするだけですが、このご依頼を受けてからは、伺うたびに5人、10人と連れて帰ってわが家に待機してもらっていました。

  先日うかがったときにちょうど30人がそろいましたので、早速名古屋に向けて「おのくん」たちを送り出しました。

  女子高生たちが「おのくん」にどのような反応を見せるのか楽しみです。

  これがきっかけとなって、若い方々の被災地への関心が高まり、その中から被災地を訪ねたり、現地の方々と交流したりする人が出てきたりすれば、「おのくん」が果たす役割がけっして小さくはないことにもなります。

  この「葉っぱ塾」が、東松島と名古屋を結びつける役割を果たす機会をいただいたこと、嬉しい限りです。

  「おのくん」たち、名古屋でも可愛がられるんだよ!



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2014年10月11日

☆★リンゴと新米を小野仮設へ!〜まだまだ続けるお手伝い

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<リンゴと新米を積んで>


  およそ1か月ぶりで東松島の小野仮設住宅に行ってきました。

  10月10日と言えば、そうです。ちょうど50年前、「東京オリンピック」の開会式があった日でした。

  50年。半世紀。あれからそんな年月が経つのかと感慨深いものがあります。

  ストーブがほしいと思うほどに冷え込んだ長井から、白鷹町の平井さんのリンゴと、新米の「はえぬき」を積んで出発。

  朝方は曇っていた山形から笹谷峠を抜けると、空は晴れ、気温も高くなってゆきました。


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<「おのくん」づくりに励むTさん>


  この日の仮設の集会所には代表の武田文子さんとTさんのお二人だけいらっしゃいました。

  武田さんは電話の対応やら、ちょうどこの日が「おのくん」のお母さんたちのお給料日ということで、その準備にお忙しそうでした。

  Tさんはいつものように背中を丸めて「おのくん」づくりに精を出しておられました。


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<新たな里親さんから届いていたお便り>


  私が訪ねる直前まで、埼玉から女性3人組が来ていたそうです。

  「おのくん」を電話で注文して待つこと数か月。なかなか届かないので訪ねてみえたのだということです。

  直接仮設を訪ねるとすぐに手に入る「おのくん」ですが、電話やファクシミリでの注文の方は半年待ちfだそうです。

  テーブルの上に、長い間待ってようやく「おのくん」の里親になったと思われる新たな里親さんからのお便りと写真が乗っていました。

  それぞれの里親さんが、特別の思いをもって「おのくん」を受け入れていることが、その文面からうかがうことができました。


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<武田えり子さんの工房で里親を待つ「おのくん」たち>


  私は、名古屋のある私立高校で「おのくん」の里親探しに取り組んでくださることのお手伝いで、30人の「おのくん」を送ってほしいと言われていました。ここ数か月かかって集めていたのですが、ようやくこの日で30人そろいました。

  少し多めに連れ帰った「おのくん」は、山形市の武田えり子さんの工房で途中下車。ここで里親を待つことになりました。

  「おのくん」を介し、全国のたくさんの方々が被災地に思いを馳せ、一日も早い復興を願っています。

  「おのくん」を生み出す活動が、人と人との心をつなげる。それは形こそ違っていますが、「森の休日」をはじめとする被災地のお手伝いをこの「葉っぱ塾」が継続して取り組んでいることと重なってきます。

  家に帰りましたら、また新たな方から「ボランティア支援募金」が届いていました。東京新聞を見て送ってくださったものでした。また少し、裾野が広がりました。

  「葉っぱ塾」では皆様からの募金で、被災地の方々を応援する活動を続けています。どうぞ継続的にお力添えください。


【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。



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2014年05月31日

☆★ひさびさに「おのくん」のふるさとへ

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<わが家で待機中の「おのくん」>


  4月20日の「おのくん2周年」イベントに行って以来なかなか行く機会のなかった東松島に、30日に行ってきました。

  少しだけ買い集めていた靴下や綿のほかに、この日は長井の「九野本キュウリ」を持参しました。

  色摩さんの農園でこの日朝収穫された新鮮なキュウリを20キロ。それにおまけまでつけていただきました。

  小野仮設のみなさんで分けたら少しずつにしかなりませんが、食卓の足しになれば・・・。

  「おのくん」人気は続いていました! この日はどこかの取材のカメラも入っていました。靴下に比べると、中に詰め込む綿が不足がちであるとのことでした。次回の訪問までは綿をためておくことにします。

  ※キュウリや靴下などの購入には、「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用させていただきました。

  しばらくぶりで「葉っぱ塾」に「おのくん」を連れて帰りました。現在2人の「おのくん」が里親待機中です。

  脇に大きさの比較のためにジョージアの缶コーヒーを置いてありますが、これは付きません。「おのくん」の里親になりたい方、ご連絡ください。

   電話090−5230−8819 です。


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<武田さんの工房では「新作」が!>


  帰る途中、山形市の武田えり子さんのガラス工房に寄りました。ここでもたくさんの「おのくん」の里親をご紹介いただいています。

  頼まれていた「おのくん」を預かっていただき、作りたてのアイスコーヒーをごちそうになりましたが、そのコースターが、武田さんの新作でした!

  夏に向けて少しずつ作りためておられるそうですが、なかなか涼しげなコースターです。私の創作意欲がくすぐられるのを感じました。

  創作といえば、次回のガラス工芸体験を7月19日(土)午後にお願いすることになりました。詳細はまたお知らせいたします。



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2014年04月21日

☆★「おのくん」満2歳のお誕生記念イベントに参加!

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<会場入り口の「おのくん」のデコレーション>


  20日は東松島市にある「小野駅前仮設住宅」で作られている「おのくん」の満2歳の誕生日を記念した大イベントが開催されました。

  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」の一部で「おのくん」の材料の靴下や中に詰め込む綿などを時々仮設の女性たちに差し入れしてきています。



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<勇壮な和太鼓でオープニング!>


  この日は山形市でガラス工房を開いておられる武田えり子さんご一行と一緒にこの一大イベントに参加してきました。

  午前10時の開会直後に会場入りしましたら、勇壮な和太鼓の演奏が聞こえてきました。ステージ脇や会場のあちこちに「おのくん」がいて、訪れる人たちを歓迎していました。


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<東松島AKB? のチアガールたち>


  東松島の女の子たちによるチアダンスも素晴らしい仕上がりでした。「故郷の人に笑顔を届けたい!」という思いは十分に伝わってきました。


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<私も里親だよ!>


  「おのくん」の里親大集合という意味合いもあってのこの日のイベントでしたが、こんな小さな子も、「おのくん」をおんぶして参加。チアガールの踊りに合わせて体が揺れていました。


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<大西さんの写真展で>


  様々なブースが設けられていた中で、写真家の大西暢夫さんの写真展は見ごたえがあるものでした。この会場だけはにぎやかな雰囲気と一線を画していました。

  数字が書かれたたくさんの標識。最初、これが何なのかわかりませんでした。別の写真を見て「あ!」と気づきました。

  あまりにたくさんの犠牲者が出たために火葬が間に合わず、一部の地域では一定期間土葬したことがありました。これはそのための標識の木札でした。たくさんの犠牲者がおられたことを忘れてはならないと、改めて思い返しました。


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<「母親」代表の武田さんと一緒にご挨拶する「おのくん」>


  前庭では、全国の支援グループの方々が集まって、いろいろな出店を出していました。気温がやや低めではありましたが、晴れた空から風に乗って桜の香りが吹き込んできました。

  大詰めに近づいて、ステージでは「おのくん」の「母親」代表の武田文子さんがご挨拶。これまでの支援に対する感謝と、今後に向けての決意や希望を語られました。


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<会場のみなさんと大集合写真>


  最後は写真家の大西さんがステージ上からみなさんの集合写真を撮影。たくさんの報道関係者も入って大きな盛り上がりのうちに閉会を迎えました。

  「いつか仮設住宅はなくなる。でも「おのくん」を介しての人のつながりはずっとつなげてゆきたい」。そんな願いがこめられた初めてのイベントはきっとまた来年の桜の時期に開かれることでしょう。

  「おのくん」が東松島の復興に大きな力を発揮してゆくことを心から願っています。


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<以前里子に山形に来た「おのくん」たち>


  なお、月に一回程度は小野仮設住宅にお伺いしています。「おのくん」を里子にしたい方は、ご連絡いただきますと、里親になるためのお手伝いをいたします。「おのくん」がほしいとか、一緒に小野仮設に連れて行って、という方はお知らせください。



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2013年08月13日

☆★東松島へ浜省ドライブ!〜ひさびさの「おのくん」の故郷へ

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<お届けした長井市伊佐沢のスイカ>


  浜省を聞きながら猛暑の中を運転し、12日は東松島に行ってきました。

  デビューからのベスト盤に収録されている曲を聞くと、若かった頃のほろ苦い思い出がよみがえり、フラッシュバックする青春時代の光景に、思わず心が高ぶることもあります。

  ほんとうは7月22日に伺うことにしていましたが、南陽市の災害ボランティアセンターのお手伝いをすることになって、延ばし延ばしになっていたのです。

  遅れたおかげで、完熟した伊佐沢のスイカをお持ちすることができました。


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<あ! 「おのくん」ベンチだ!>


  誰が作ってくれたものか、「おのくん」のベンチが2脚置いてありました。小野仮設住宅は、「おのくん」の幟旗も立っていて、まず迷うことなく集会所を見つけることができます。

  エアコンが効いた集会所では、「おのくん」づくりに励む女性が3名。代表の武田さんは、訪ねてこられるお客様や電話注文への対応と、お忙しそうでした。


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<二人の可愛いお客様>


  仮設の近くに住むお母さんも「おのくん」づくりに参加していて、作られたばかりの「おのくん」数体を持って集会所にいらっしゃいました。3歳と5歳の姉妹にも、スイカを食べてもらいました。

  お母さんに伺いましたら、ご自宅はぎりぎり津波の被害は免れたけれど、背後から追いかけてくる津波を見ながら、幼いお子さんを連れて避難したと、被災当日のことを聞かせてくださいました。


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<「おのくん」人気続く>


  「おのくん」は相変わらず人気が衰えず、「作っても作ってもすぐになくなる」とのことでした。

  私が活動をお手伝いしている山形県立南陽高校のJRC部は、31日の文化祭一般公開日に「おのくん」を販売したいとのことで、それをお願いしてきました。山形で「おのくん」を手に入れる数少ないチャンスです。


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<新しいパソコン>

  
  この日はもう一つ用事がありました。Kさんにお願いして、新しいパソコンを購入していただいていたのですが、それをようやく受け取ることができました。素人が購入するよりも安心です。なにせパソコンは私には全くのブラック・ボックスですから。

  まだセッティングしていないので、新しいパソコンデビューは先になりますが、動作が遅くなったヨレヨレのパソコンから間もなく、快適な環境に変わります。


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2013年06月22日

☆★あ! 生協チラシに「おのくん」だ!!

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<生協のチラシに「おのくん」!>


  最近ちょっとご無沙汰している東松島の小野駅前仮設住宅の女性たちが作っている「おのくん」が、わが家に届いた生協のチラシに載っていました! 「おのくん」は100体、Tシャツは50着限定とあります。

  「おのくん」がこうして全国に広まる「メディア」に取り上げられるのは嬉しい限りです。きっと、あっという間に売り切れになるでしょう。

  「おのくん」は、人形として売られているのではなく、「里親を探す」というコンセプトで販売されています。そのことで、購入した人が「里子を育てる」ような愛着をもって「おのくん」と接することになります。このところがなかなかいい着想だったと思います。

  「葉っぱ塾ボランティア支援募金」では、材料となる靴下や中に詰め込む綿などの提供も行っています。被災地へのお手伝いはまだまだ続けます。皆様からのご支援もどうぞよろしくお願い申し上げます。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

      ■郵便振替口座    02420−5− 19722

      ■加入者名       八木文明

       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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2013年05月04日

☆★「おのくん」プロジェクト拡大中

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<青空は久しぶり〜多賀城市付近で>


  3日に予定していた長井葉山への登山を、悪天のために中止。その分空いた時間で東松島に行ってきました。対向車線の渋滞をよそに、順調にドライブ。笹谷峠を越えると青空でした。空に浮かんだ雲が何だか飛行機のよう。


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<あ! 「葉っぱ塾」から送った靴下だ!>


  小野仮設の集会室に入ると、先日「葉っぱ塾ボランティア支援募金」を活用して送ったたくさんの靴下の中にあったものが、「おのくん」に生まれ変わるところでした。「3点セットの靴下で作ったものを取り置きしておいてください」とお願いしていたのです。


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<「滝山公園」の大震災慰霊碑>


  コーヒータイムに、「滝山公園」の新たな慰霊碑のことを聞きました。まだ行ったことがなかったので、聞いた道を辿って訪ねてみました。国道45号線から見上げて「何かあづま屋のようなものがある」と思っていたのですが、そこが「滝山公園」だったのです。

  たくさんの桜が植樹され、近年は桜の名所として訪ねる市民が多くなっていたそうです。遅咲きの桜がかろうじて咲き残る公園の一番高いところに新しい慰霊碑がありました。


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<公園の展望台からは被災地域と太平洋が一望>


  慰霊碑に手をあわせ、展望台に立ってみると、眼下には津波で被災した平坦な土地が広がり、その向こうには太平洋が青く輝いていました。広大なこの被災地域のあちこちで、懸命に復興再起への取り組みが進んでいるのです。


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<大曲浜の青い鯉のぼり>


  大曲浜の「青い鯉のぼり」は、津波の瓦礫の中から、亡くなった弟さんの分として揚げられていた青い鯉のぼりだけが見つかったというご遺族が掲げ始め、次第にたくさんの鯉のぼりが集まってきたものだそうです。

  大曲市民センターからまっすぐ海に向かい、運河を渡る橋の両側にたくさんの青い鯉のぼりが泳いでいました。鎮魂と希望をこめたであろうその風景に励まされるのは被災者だけではないはずです。


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<「おのくん」3兄弟が誕生!>


  小野仮設の集会室に戻ってみると、「おのくん3兄弟」が完成していました! この3兄弟を含め、この日は10人の「おのくん」を預かってきました。新たな里親を探すことになります。「葉っぱ塾」を介して里子に旅立った「おのくん」はすでに120人を超え、まだまだ拡大しています。


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<「おのくんマグカップ」も販売中>


  集会室の隅には新たに製作された「「おのくんマグカップ」も飾られていました。1個1500円で販売し、そのうち仮設には300円が還元されるそうです。イラストは、ここの支援を続けている地元のKさんの娘さんの手によるものだそうです。


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<訪問者が多かったこの日の小野仮設集会室>


  昼食をいただき、お茶を飲んでいましたら、次々と「「おのくん」ありますか?」と訪問者がやってきました。やはり連休を利用してということでしょうか。こんな中での新しい出会いがきっかけで、また何か新しい「おのくんプロジェクト」が始まるかもしれません。


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<不足がちなベビー用靴下>


  小さなサイズの「おのくん」の材料となるベビー用靴下(7〜9センチぐらい)が、注文の割には少なくて困っているそうです。お近くの衣料品店でこんなサイズのものを見つけたら買って送ってあげてください。

  送り先は次のとおりです。
  981−0301 東松島市牛網字駅前2−33−1
    小野駅前応急仮設集会場
     武田文子 様 宛て
      080−5561−3612


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2013年04月04日

☆★「おのくん」写真集が出ました!

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<3月末にl出版にこぎつけた『おら、おのくん』>


  東松島の小野駅前仮設住宅の女性たちが昨年春から作りはじめた「おのくん」の写真集『おら、おのくん』がこのたび完成しました。

  いまや全国に、いや海外にも広まっている「おのくん」の里親たちが、自慢の写真を提供し合い、制作委員会の方々が奔走してくださったのです。すでにアマゾンでも購入できるようになっています。


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<わが家の「おのくん」も写真集に採用!>


  わが家の「おのくん」が、私と一緒に大朝日岳に登ったときの写真と、この冬家の軒下で雪山訓練をしたときのものも採用されています。

  「おのくん」人気の根底には、人形を売るというのではなく、「おのくんの里親になって!」という呼びかけの仕方があると思います。みなさんがわが子のように可愛がっておられるのが、写真集からも伝わってきます。

  先日小野仮設にお邪魔したときに、「葉っぱ塾」を介して里子になっていった「おのくん」を数えてみましたが、すでに110人を超えていました!

  全国から注文が相次いで、女性たちは大忙し。しかも材料の靴下や、中に詰め込む綿がいつも不足気味とのこと。こうした物資の提供も広い意味での被災地支援になってゆきますので、お心にとめておいてください。


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<レアものの「おのくんTシャツ」>


  「おのくん」Tシャツの第2弾も限定100着で発売中でした。「葉っぱ塾」ではこの写真と同じ黒のM(男女共用サイズ)が1着だけあります。ご希望の方、ご連絡ください。¥2500です。


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<大きさや色も多彩な「おのくん」>


  「おのくん」の里親になりたい方も、こちらにご連絡ください。近いところでは8日に小野仮設に伺う予定です。

  【葉っぱ塾】メール  happa-fy@dewa.or.jp


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2013年03月14日

☆★「啓翁桜」咲く小野仮設へ

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<小野仮設集会所で満開となった「啓翁桜」>


  8日伺うはずだった東松島の小野仮設住宅に、支援品を持って13日に行ってきました。仮設のみなさんにも私の体調をご心配いただき、恐縮しました。もう大丈夫です。

  2月に持参した「啓翁桜」は、栽培農家の方に3月11日には満開になるように、とお願いしていたものでしたが、集会所玄関がほどよい温度だったのか、見事に満開になっていました!


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<忙しそうに作業するみなさん>


  舞い込む「おのくん」の注文は途切れないとのことで、縫製や作業分担の打ち合わせなど、「おのくん」のお母さんたちは大忙しでした。

  私も、送られてきた靴下を、作業しやすいようにと裏返すお手伝いを少し。生後間もない赤ちゃんが履くような小さな靴下も使われています。一人の「おのくん」が生まれるまでには、ほんとうに様々な手間ひまがかけられているのです。


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<渡米する「おのくん」>


  サンフランシスコに渡る「おのくん」たちが、梱包されようとしていました。日本国内ばかりでなく、海外でも話題になること間違いなしです。


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<空っぽの「おのくん」ラック>


  渡米する「おのくん」の梱包が終わってしまった「おのくん」専用の棚はご覧のとおり。3月中は注文をさばくのに休む間もないそうです。

  作業の合間に、気気鵑法嵜靴靴げ箸里瓩匹藁ちましたか?」と尋ねてみました。気気鵑慮気硫箸蓮∪臉仞よりも海側にあったそうですが、その地域に家を建てる場合は、自費で1.5mの土盛りをしなければならないとのことでした。

  気気鵑燭舛蓮△修亮蟯屬箏佝颪里海箸鮃洋犬靴董△海硫樟澆領拈榁呂謀效呂魑瓩瓩燭修Δ任后2搬欧澆鵑覆働いて、膨大なローンを払ってゆく生活が待っています。しかしそれでも、新しいマイホームへの一歩が踏み出されたのです。

  仮設の人たちにも、それぞれの春が訪れようとしています。


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2013年02月26日

☆★大西暢夫さん『津波の夜に〜3.11の記憶』を刊行

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<25日朝、白鷹町内での雪道>


  前日(24日)の猛吹雪はおさまりましたが、どっさりと新雪が積もった25日朝、家のまわりの除雪を終えて東松島へと向かいました。

  笹谷峠を越えても雪雲は広がって、日本三景の松島も、雪化粧していました。今回の寒波の強さが並みのものではなかったということでしょう。


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<積んでいった「啓翁桜」>


  車には、前日の吹雪の中を高畠町まで受け取りに行った「啓翁桜」を積んでいきました。つぼみがようやく膨らみ始めたばかりですが、3月11日には見ごろを迎えてくれるのではないでしょうか。「葉っぱ塾」に寄せられた「ボランティア支援募金」は、こんなふうにも使わせてただいています。

  東松島を駆け回りながら、桜をお届けしてきました。小野仮設住宅にはちょうどお昼の休憩に入る直前に着いたのですが、「おのくん」を作っている女性たちがみんな手を休めて、集会所の玄関に桜を生けてくださいました。寒い風の中に運ばれた桜のつぼみが開くように、復興への希望がみなさんの心に広がってゆけば嬉しいことです。


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<造成始まった復興住宅予定地>


  野蒜海岸から小野仮設に向かう途中、小さな丘陵地を通りますが、前回の訪問のときにはまだ雑木林だったところに宅地造成がようやく始まっていました。

  津波の被害を繰り返さないためにと高台を選んでの事業は、さまざまな大変さはあったでしょうが、それにしてもまもなく2年になろうとしています。仮設で暮らす被災者の方々がほんとうの意味での再出発をされる日は、いつ、どのような形でやってくるのでしょうか。


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<大西さんの新著>


  小野仮設住宅に、写真家の大西暢夫さんの新著『津波の夜に〜3.11の記憶』(小学館 ¥1500+税)が届いていました。宮城県では石巻市に継いで犠牲者が多かったここ東松島に足しげく通い、「あの日」のことを35人の方々がじっくりと語ったのを聞き取った貴重なフォト・ドキュメンタリーです。

  一般の書店でも購入できますが、小野仮設から買っていただくと、売り上げの一部が仮設の方々のために使われることになります。「葉っぱ塾」ではご注文を承りますので、お知らせください。遠方の方には送料をご負担いただくことになりますが、それも支援の一つとご理解ください。

  次の東松島訪問は3月8日を予定しています。


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2013年02月15日

☆★バレンタインデーの小野仮設住宅訪問

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<募金で購入した「おのくん」の材料>


  2月になって初めて東松島の小野仮設住宅へ行ってきました。「葉っぱ塾」にいただいている募金で、靴下と、中に詰め込む綿を購入してあったものをお届けに。


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<「おのくん」誕生の場>


  山形は曇りや小雪だったのに、笹谷を越えると景色が変わり、海に近い東松島は春が近づいていることを感じる穏やかな光が満ちていました。着実に季節は進んでいます。

  「おのくん」の注文は変わらずに全国から来ていて、作業する女性たちも忙しく手を動かしていました。47都道府県に行き渡ったようだとのことです。私は、発送の伝票書きのお手伝いを少し。


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<「おのくん」写真集が出る!>


  近々「おのくん」の写真集が出るとのチラシがあって、現在、里親の方々からの写真を募集中とのことです。ご自分のところの「おのくん」の「親ばか写真」を送ってみてはいかがでしょうか。


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<雑誌に紹介された「おのくん」>


  『復幸本』という雑誌が置いてありました。これも新しい形の被災地支援です。栃木県の団体が進めているものでしたが、被災者の方々に被災地の情報を集める「記者」になってもらい、雑誌の売り上げからその人たちに還元金があるというもののようです。

  その雑誌の中ほどに見開きで「おのくん」が紹介されていました。年6回発行のこの雑誌を買うという支援もありですね。


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<前回持ち込んだ靴下から誕生した「おのくん」>


  前回持ち込んだ3足セットの靴下を取り置きしてもらっていました。ちょっと派手目の模様の3姉妹が誕生していました。「この靴下で作って!」という要望もけっこう多いようです。


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<帰りに立ち寄ったガラス工房の「おのくん」>


  バレンタインデーだったということで、帰りには仮設の方からチョコなどいただき、ルンルンと山形へ。「おのくん」をたくさん里子に紹介くださるという武田さんのガラス工房に寄りました。ここで15人の「おのくん」が途中下車。新たな里親さんが決まるそうです。

  前にここに里子にきていた「おのくん」は、素敵なステンドグラスのランプの脇に自分の居場所を見つけていました。

  月末にまた小野仮設を訪ねます。「おのくん」のお申し込み、「葉っぱ塾」が承ります。ご連絡ください。

  また、「葉っぱ塾ボランティア支援募金」も継続して呼びかけています。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】


      ■郵便振替口座    02420−5− 19722


      ■加入者名       八木文明


       ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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2013年01月22日

☆★「おのくん」、小百合さん、ボランティア支援募金

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<まだ朝焼け残る大朝日岳〜国道348号から>


  21日の朝はしばらくぶりに穏やかに晴れました。朝の光でやや赤みを帯びた大朝日岳に見送られて、東松島へと向かいました。


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<お届けした綿>


  東松島の小野仮設住宅で作られている「おのくん」の材料を、「ボランティア支援募金」を活用して買いためていましたので、それを届けてきたのです。綿は私が住む街の百円ショップに何度か足を運びました。おじさんが手芸用の綿を買うなんて、ミスマッチだったかもしれません。

  小野仮設ではこの前日の日曜日、仮設あげての「大感謝祭」が開かれたそうで、大勢のボランティアと住民が参加し、賑わったそうです。宴の後のまったりした時間が流れているようでした。


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<カラフルな靴下も>


  靴下は、生協のカタログにあったカラフルなものを注文しておきました。どんな「おのくん」ができるか楽しみです。


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<「おのくん」スタッフに小百合さんTシャツをプレゼント>


  先日吉永小百合さんから届けられたTシャツを、「おのくんスタッフ」へのおみやげとしました。この日集会所にいらした3人に着ていただき、すまし顔で記念写真。「いつか吉永さんにもここを訪ねてもらえたらいいですね」などと夢を語ってきました。


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<昨日里親に引き取られた「おのくん」たち>


  せっかく行ったので、「おのくん」7人を預かってきたのですが、途中で立ち寄った山形市で、一挙に5人引き取られることになりました。大事に育てていただけそうです。


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<現在わが家で待機中の「おのくん」>


  ということで、現在わが家では2人の「おのくん」が、里親募集中です。大きさの参考にと「金麦」を置いて写真を撮りました。「金麦付き」ではありませんのでお間違えないように。

  「葉っぱ塾」で呼びかけてる「ボランティア支援募金」は、こんなふうにも活用しています。ご協力いただける方は、下記の郵便振替口座からお願いいたします。

【葉っぱ塾ボランティア支援募金】

     
    ■郵便振替口座    02420−5− 19722

   
    ■加入者名       八木文明

   
     ※通信欄に「ボランティア支援」とご記入ください。


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2013年01月12日

☆★「おのくん」 born in 奥松島〜大ブレークのきざし!

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<勢ぞろいした「おのくん」>


  津波で家を失った東松島市小野仮設住宅の女性たちが昨年から作っている、「おのくん」というキャラクター人形の人気がじわじわと高まっています。

  アメリカにソックス・モンキーとして「元祖」があったものを、仮設を訪ねたボランティアの方が紹介したことから、製作や販売が本格化したものです。

  仮設に住む数名の女性たちが自分たちの生活の建て直しに役立てたいと始めたこの「おのくん」が、メディアでも取り上げられるようになり、全国から申し込みがきています。

  面白いのは「人形を作って、販売する」という表現ではなく、「里親を探す」という考えで取り組まれている点です。


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<一つひとつ丁寧に縫う女性>


  「おのくん」の新たな誕生のためには材料の靴下と中に詰め込む手芸用の綿が必要ですが、この材料費がなかなかばかにならないのです。里子として引き取ってただくときに1000円を収めることになっていますが、縫製の手間を考えると、手元に残る金額はそれほど多くはないというのが現状です。

  手芸用の綿(100円ショップ「ダイソー」のものがいそうです。)や靴下を提供してくださることは、ありがたい支援になっています。靴下は大人用でも子供用でもいいのですが、足首の部分があるものでないと使うことができません。ハイソックスなどを使うと、手足の長い「おのくん」が誕生します。


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<蔵王の樹氷に鼻をくすぐられるわが家の「おのくん」>


  なお、「おのくん」を誕生させているグループの代表者、武田文子さんの連絡先は以下の通りです。材料の送付やお問い合わせはこちらにお願いいたします。「葉っぱ塾」から聞いた、と言っていただけると、話がスムーズに進むと思います。

  981−0301 
  東松島市牛網字駅前2−33−1
    小野駅前仮設 7−6
    武 田 文 子 様
    FAX 0225−87−3526

  また、「葉っぱ塾」は勝手に代理店を名乗っております。「葉っぱ塾」を仲立ちとして全国に里子としてもらわれていった「おのくん」はすでに50人を超えています。「こんな色、こんなサイズの「おのくん」に来てほしいな」というご要望などお知らせください。ときどき小野仮設におじゃましていますので、お連れしてくることも可能です。いちばんは、現地に行かれてご自身で選ばれることですが・・・。


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2012年12月30日

☆★年末の東松島小野仮設住宅へ

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<白鷹トンネル手前からの大朝日岳>


  29日も、前日に続きいいお天気の朝になりました。今年最後の東松島に向かう途中、白鷹トンネル手前からは真っ白な大朝日岳が見えていました。「気をつけて」と背中を押されるように、東へと向かいました。


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<「おのくん」をていねいに縫う女性>


  小野仮設住宅では、集会所で3人の女性たちが「おのくん」の縫製作業を進めていました。自室で作業をしている方もあって、途中で、「できたよ」と20人もの「おのくん」を運び込んで来る方がいらっしゃいました。

  作業を進める中で様々な工夫もあるようで、縫い方や裁断の仕方などについて、変更点を伝え合ったりしていました。

  「葉っぱ塾」からの情報でここに直接注文してくださった方もいらっしゃって、そんな話題でも盛り上がりました。


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<あつあつの海苔汁>


  この日はお米(山形の「つや姫」)を持参したのですが、「八木さん、お昼食べてってね」との武田さんのお誘いをいただき、お言葉に甘えました。

  生の海苔を使った海苔汁は、内陸では食べられないものです。収穫したばかりの海苔を洗い、刻んで、鶏肉のミンチや、ミンチボールを入れて、だし醤油で味付けしてあります。食べるときに、刻んだネギを加えます。海苔が収穫される寒い時期にしか食べられないもので、季節感にあふれています。


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<大きな金華サバ>


  おかずには、同じ仮設の漁師さんが前日釣り上げてきたという金華サバを焼いたものも出してくださいました。前日は刺身になったものだそうです。大きな焼き魚だけでもお腹いっぱいになるほどでした。海に近い地域にはその地独特の郷土料理があって、みなさんそれに親しみながら生活してこられたのです。

  武田さんがふと、「ここでの生活がずっと続いてゆくような気がするけれども、そうじゃないんだよね」とおっしゃいました。

  皆が助け合い、寄り添うようにしての今の仮設住宅での生活には、震災前にはなかった「人とのつながり」があります。しかし、住宅ができて、それぞれの家に散ってゆくことになれば、ここでのコミュニティが消えてしまうことにもなります。そこに「復興」の難しさがあるように感じました。


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<靴下の仕分け>


  食事をいただいている間に荷物が届けられました。全国の方々が「おのくん」づくりに必要な品々を送ってくださるのです。ただ、靴下であればなんでもよいわけではないので、使えるものと、使えないものに仕分けするのをお手伝いしました。

  100円ショップの「ダイソー」で売っている手芸用の綿などは、大量に必要なので、靴下同様、ありがたいとのことでした。


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<年配の方たちの新たな内職>


  集会室の隣の小さな部屋で、ご婦人たちの話し声が聞こえていました。お昼休みの間に覗いてみましたら、青いビニール製の縄を1mほどの長さに切り、それを結んで輪を作るという新たな内職を依頼されているそうです。海苔の養殖で使うものとのことでした。

  コタツを囲みながら、いろいろな話題に花を咲かせての作業。何もせずにじっと自室に居るよりもいい時間の過ごし方ではないでしょうか。

  大晦日には徳島のMさんが仲間と一緒に年越し蕎麦の準備をしてやって来るそうです。遠く離れたところで呼びかけ、資金を作り、支援を続けている人がいることに、心がほっこりします。

  被災地のみなさんに、少しでも明るい新年が来ますようにと心から願っています。「葉っぱ塾」からのお手伝いは小さなものですが、継続してゆきたいと考えています。


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