明神桜
2022年04月26日
☆★南陽市小滝の「明神桜」見頃です!
<南陽市小滝の「明神桜」>
長井の街中の桜は、弱い風にもはらはらと散って、まもなく葉桜になろうとしています。
しかし、今が見頃あるいはこれから咲く桜もあるのです。
南陽市小滝にある「明神桜」は、7、8年前、仙台からの桜回廊ツアーがあった際に出会った桜です。
その年は、ツアーの日程よりも早く見ごろを迎え、お客様に桜を見ていただくために遅咲きの桜を探そうとしたのです。
そのとき、南陽市小滝地内の小高いところに見事に枝を広げ、これから真っ盛りを迎えようとする桜を見つけたのです。
その段階ではこの桜は「置賜桜回廊マップ」には掲載されていませんでした。
下見で訪れた際に近所の方にお話しを伺ったら、「この桜にバスツアーなんて来たことがないなあ」とのことでした。
<桜は2本!>
25日、この桜を見に行ってきました。
思った通り、ちょうどよい咲き具合でした!
桜は2本あり、大きなほうはエドヒガンのしだれ桜、もう1本はソメイヨシノです。
しだれ桜は満開でしたが、ソメイヨシノのほうはまだ7分咲きといったところでした。
それらの木の隣にはコブシの大木があって、白い花をたくさん咲かせていました。
樹下に小さな石の祠があって、それがきっと「明神様」なのです。
<下から仰ぎ見る「明神桜」>
桜の真下に入って見上げると、枝ぶりが見事です。
柔らかく吹いてくる風に枝がゆらゆらと揺れていました。
近くには旧小滝小学校の校舎があります。
この校舎の周辺には植栽された桜が何本もあって、今を盛りと花を咲かせていました。
<樹下のミヤマキケマン>
桜の根元にはミヤマキケマンの黄色い花がたくさん咲いていました。
この桜、今は「置賜桜回廊マップ」にしっかり掲載されていますが、見に来られる方は少ないかもしれません。
国道348号線と県道5号線のT字路を県道へと入り、300mくらい先の道路脇に赤みを帯びた桜を見たらそこを右折で入って道なりに進むと、この桜が見えてきます。
お花見足りなかった方、2、3日じゅうにぜひ!
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2018年04月24日
☆★まだ桜! 遅咲きの「小滝の明神桜」見頃を迎える
<小滝の「明神桜」(23日)>
23日、大学の授業を終えた帰り道、南陽市小滝の「明神桜」に立ち寄ってみました。
小滝は南陽市の最北部にあり、標高も高く積雪も多いところですので、里の桜よりも開花が遅れます。
この日はほぼ満開に近い状態でした。
ここの桜に気づいたのは2年前だったと記憶しています。
ツアーのガイドの際に、何とか盛りの桜を見ていただこうとあちこち回っているときに、小滝集落の小高い丘の上に咲いているのを見つけたのです。
そのときは、この桜は「置賜桜回廊」の案内マップには載っておらず、紹介されたのは昨年からです。
ここに立っているのはしだれ桜、ソメイヨシノ、そしてコブシの大木の3本です。
それぞれに花の色合いが異なって、それがまた独特の風情を持っています。
<しだれ桜を仰ぐ>
初めてここを訪ねたときに、その名前が「明神桜」だとも知らず、勝手に「小滝の滝桜」などと命名していたのですが、それもあながち的外れとは言えない、なかなか見事な枝振りです。
近づいてみると、しだれ桜はほぼ満開でしたが、ソメイヨシノはまだつぼみがありましたので、七分咲きといったところでした。
桜の開花が異常に早かったこの春ですが、GWに入ってあちこち回ると、意外なところに遅咲きの桜を発見するチャンスかもしれません。
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