最上川

2019年10月14日

☆★軍備より自然災害への備えが大事!

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<最上川堤防の泥水>


  この週末は福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日」を予定していましたが、9日の段階で中止を決めていました。

  福島県内に大きな被害が出たことを考えると、中止は大正解でした。

  私が住む長井市でも「避難勧告」が出た地域があって、年配の方々は「羽越水害以来だ」と口々におっしゃっていました。

  1967年8月末の大雨で、長井市内でも1mもの冠水があった地域が出たのです。

  長井市は、市の東部を南から北へ最上川が流れていますが、その流域が最も低くなっています。

  私の家はそのあたりと比べ標高で10m前後高いので、そうした被害の心配はまずありません。

  上の写真は「さくら大橋」付近の最上川の堤防ですが、水が少し引き始めた頃で、最高水位のときの線が堤防に残っています。

  河川敷を農地として借りている市民の方々は、畑はほぼ全滅でしょう。


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<堤防の外へ排水中>


  街中から最上川に流れ出る小さな水路は、通常は最上川の水位が低いことで、そちらに向かって流れてゆきます。

  しかし最上川の水位が高いと、その流れが逆流し、水路から水があふれてしまうのです。

  その水をポンプで排水している様子が上の写真です。

  お隣の川西町では堤防から溢れた水で家屋に浸水という地域もあったそうです。

  長井市はこれでもまだよかったほうです。

  毎年のように各地で繰り返される自然災害に対して、私たちの国はもっともっとしっかりした備えをしなければなりません。

  13日の朝お手伝いに行った避難所は、みなさんの滞在時間がせいぜい4時間ほどだったのであまり不便は感じませんでしたが、あれが一晩過ごすなどという場合には、お粗末な物資だったと思います。

  軍備に何兆円も使ったり、外国にばらまいたり、「桜を見る会」に何千万円も使ったりしている場合ではありません。



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2019年10月13日

☆★長井市に「避難指示」出るも、大災害は免れる

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<体育館入り口>


  台風19号が各地に大きな災害をもたらして通過してゆきました。

  みなさんのところはどんな状況でしょうか?

  私が住む長井市では13日午前5時過ぎに、最上川に近い市の中心部に「避難勧告」が出されました。

  最上川の水位が氾濫危険の目安を超えたことによるものでした。

  わが家はその地域とは標高で10m近く高いものですから、危険は感じなかったので、準備を整えて、避難所の一つ、長井高校体育館のお手伝いに行って、先ほど帰りました。

  避難所は、この他に市内に十数か所設けられていたので、市の職員だけでは対応しきれないだろうと考えてのことでした。

  案の定、人手は足りていませんでしたので、お役に立てたような気がします。


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<水、食糧などの配布受け付け>


  毛布や水、パンなどが次々と運び込まれ、希望者に配られました。

  配布にあたっての混乱はなく、みなさん落ち着いて行動されていました。

  一つ気になったのは、「避難勧告」が解除されないうちに、体調の良くない年配の女性が帰宅されたのを皮切りに、次々と避難所から帰られる方が出たことでした。

  もし万が一、その後で堤防が決壊、などということになれば、大きな被害が出たかもしれません。

  市の担当者から、もう少し頻度高く情報が提供され、避難者が見通しを持てるようにしなければならなかったのではないかと振り返っています。

  町内会の防災担当の方と、市の職員の連携は取れていたと思います。

  避難所が自分の母校でもありましたし、管理職の先生とは顔見知りでもあったので、学校の設備を利用させていただくコーディネートができたことは、私が勝手に行ってよかった点かもしれません。

  久々に恩師のお元気なお顔も見られたことも、よかったことです。

  大災害になっている地域に比べれば、この程度だったことは幸いでした。

  福島の皆さん、大丈夫だったでしょうか?



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2019年05月04日

☆★春の葉山でブナ新緑、花々、残雪、展望を満喫!

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<雪の斜面と青空!>



   ◆「安全登山入門編2019」参加者募集中!



  「春の長井葉山へ!」の3回目、5月3日はようやく参加者と好天がマッチし、実施できました。

  前日は青空が広がったものの、一日中強風が吹き続け、この日の午前中もその天候が尾を引いていましたが、どんどん良くなってゆきました。

  「葉山森林公園」は、バイクでのツーリングの人たちやキャンパーたちで珍しく賑わっていました。


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<3合目付近の残雪とブナの新緑>


  雪解けがだいぶ進んだ登山道は、標高800手前あたりから完全な雪道となりました。

  先月末に登った地元の山岳会の方から「雪は安定している」との情報を得ていましたので、スノーシューは持たずに登りましたが、問題ありませんでした。

  ブナの芽吹きは標高800mあたりまで達していて、鮮やかな緑色に目が奪われました。


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<大朝日岳、見えた!>


  3時間45分ほどかけて葉山山荘に到着。

  葉山神社の関係者の方々が、新しい年号を祝う奉祝帳を山荘に準備してくださっていました。

  大朝日岳の山頂部にかかっていた雲も、私たちが山頂一帯を歩き回っているうちに次第にとれてゆきました。

  飯豊連峰の方角に薄い雲があって、この日は見ることができなかったのは残念です。


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<山荘で作った山菜汁>


  お腹をすかせて山荘に戻り、みんなで賑やかにランチ。

  私からは季節の山菜汁を提供しました。

  同じ山形県内の方でも、山菜汁に水煮のサバ缶を入れるのは初めてとのこと。

  山の幸と海の幸との絶妙な組み合わせは、昔の人々の知恵でしょう。


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<最上川見下ろす大好きな場所で>


  ランチを終えて下山を始めると、午前中よりも空気が澄んできていました。

  最上川を見下ろす大好きな雪の斜面でみなさんと一緒に記念写真。

  まもなく雪が消えると、この展望は潅木に遮られてしまいます。


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<ムラサキヤシオの鮮やかな色>


  5合目より下の登山道脇では春から初夏の花々が咲き乱れていました。

  この日みなさんと見た花は以下の通りです。

  イワウチワ、オオバクロモジ、オクチョウジザクラ、カタクリ、キバナイカリソウ、シュンラン、ショウジョウバカマ、スミレサイシン、タムシバ、ナガハシスミレ、ハウチワカエデ、マンサク、ミズバショウ、ミヤマカタバミ、ムラサキヤシオ、ヤマツツジ。


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<見つけたナガハシスミレ(1目盛りは2ミリ)>


  この日、森林公園から歩き始めてすぐの杉木立の中に、紫色の大き目の花を咲かせていたスミレがあって、その場では名前がわからず帰宅してから調べてみて、スミレサイシンであることがわかりました。

  また、登山口の最初の階段の急登を登りきったところに咲いていた薄紫色の小さなスミレは、やはり図鑑で調べてみて、ナガハシスミレのようでした。

  スミレの仲間というとあまりにも種類が多すぎて、調べても同定には至らないことが多いのですが、この日は「これだ!」というものに出会いました。

  数多く通った葉山ですが、新しい発見というものがあるから飽きないのですね。

  お客様の中に「やまがた百名山」を巡っておられる方がいらっしゃって、この日の長井葉山で52座目であるとのことでした。

  これからも安全に山を楽しんでください。

  ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。




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2019年03月06日

☆★春近づく長井葉山〜雪は少なめ

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<葉山山頂から見る大朝日岳>


  5日は、1月中旬以来1か月半近く登っていなかった長井葉山に行ってきました。

  雪が締まってくるこの時期には、もうラッセルの心配をする必要がありません。

  前日雨が降って、この日の予報は「晴れ」でしたので、もしかしたらクリアな好天になるのでは、という期待もありました。

  普通に朝食を摂った後、9時過ぎに登り始めたので、気温が上がって5合目までは「腐った」雪が重く感じられました。

  標高1000mを超えたあたりからは、新雪が積もっていました。

  前日降った雨は山では雪だったのです。


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<ピラミッドのような祝瓶山>


  白兎尾根を登りきった標高1100m付近で積雪を測ると355cmありました。

  昨年は3月7日に登って、「390cm以上」と測定していますから、昨年に比べればやはり雪は少ないことがわかりました。

  空気がかすんでいて、期待していたほどには遠望がききませんでしたが、山頂からみる大朝日岳や祝瓶山はきれいに見えていました。

  気温が緩み、急斜面では雪が雪崩れていたところに前日に雪が降り、さながら薄化粧といったところでした。


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<「やまがた百名山」揃い踏み>


  「とっておきのピーク」に登ってみると、やはり飯豊連峰は霞と雲で見ることができませんでした。

  ここからは、左から大朝日岳、小朝日岳、鳥原山と「やまがた百名山」が3つ並んでいるのを見ることができます。

  鳥原山の右奥に月山があるのですが、この日月山は見ることができませんでした。


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<新しいウサギの足跡>


  数センチ積もった新雪の上に、新しいウサギの足跡がたくさんありました。

  登る途中ではテンやニホンカモシカの足跡も。

  春が近くなって、動物たちの行動も活発になっているのでしょうか。


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<雪が消えた最上川流域>


  山荘で熱々のラーメンで昼食を済ませ、下り始めると間もなく、眼下に最上川の流れが目に入ります。

  その流域の水田地帯は、昨年のこの時期には一面の雪野原でしたが、今年はほとんど雪は消えていました。

  「葉っぱ塾」の田んぼがあるあたりももう雪はなくなっています。


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<たくさん見つけたセッケイカワゲラ>


  この日はたくさんのセッケイカワゲラを見つけました。

  雪の上を這って登る1cm足らずの黒い昆虫です。

  春の天候の良いときに見つけるので、私は「お天気虫」と思って踏まないように注意して歩いています。

  天気が悪くならないようにというおまじないのようなものです。


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<思いがけないフキノトウ!>


  森林公園まで下る標高500mほどから下の道沿いでは、マンサクが咲き始めていました!

  自宅の庭でようやく咲いたのだから山ではまだかなと思っていたのですが、咲き始めていました。

  森林公園の屋外炊事場脇を流れる大沢の流れの中に、何か緑色のものがあるので近づいてみたら、小さな「中洲」のようになった石の隙間からフキノトウが3つ顔を出しているのでした。

  水のしぶきを浴びて早く雪が消え、季節を先取りしたのかもしれません。

  周囲はまだ数十センチの積雪ですから、その緑色は新鮮な色彩に感じられました。

  なお、葉山の麓の広域農道はまだ除雪されていません。

  「葉っぱ塾」では今年の「春の長井葉山へ!」を以下のように計画しています。

  要項をご希望の方はご連絡いただければ郵送いたします。

   。慣遏。憩(日)
   ■慣遑横案(土)〜21日(日) ムーンライト登山
   5月 3日(祝)


   【連絡先】   葉っぱ塾・八木文明
      日本山岳ガイド協会認定ガイド
      日本自然保護協会自然観察指導員
     Tel 090-5230−8819 
     メール happa-fy★dewa.or.jp 
      (送信の際は★を@に変えてください。) 



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2019年01月15日

☆★まるで春山のような葉山へ

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<14日朝の「西山」(長井北中付近から)>


  13日の予報では、放射冷却が進んで、14日朝の最低気温がー13℃以下とのことだったのですが、結局14日朝はー6.8℃でした。

  天候は良いとの予報でしたので、葉山に登る準備をしていました。

  午前7時過ぎに家を出て葉山に向かっていると山が朝日に染まっていました。

  長井北中学校前に車を止めて、朝の光に染まった葉山の写真を撮りました。


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<5合目付近から見た白鷹山>


  県道11号線の白兎集落の「葉山登山口」の看板近くに車を置いて歩き始めるとありがたいことに、前日登った人のスノーシューや山スキーのトレースがありました。

  13日は青空がのぞくほどではないにしても穏やかな天候でしたから、もしかしたら山頂までトレースを辿れるかもしれないとの期待が膨らみました。


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<東側に大きく張り出した山荘の雪庇>


  トレースの一つはこの朝の新しいスノーシューの跡だと途中で気付きました。

  ずいぶん大またのステップを刻んでいるので、若い大柄な人ではないかと予想していましたら、山荘前でその人に会いました。

  まさにその通りでした!

  葉山は初めてとのことでしたが、初めての山を冬に登るというのは、雪の山に慣れた方だったのかもしれません。


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<一瞬見えた大朝日岳>


  青空の下を登っていたのですが、標高1100mあたりからは雲が下がってきて、太陽を隠してしまいました。

  山頂からの大展望を期待していたのですが、大朝日岳はなかなか山頂が姿を見せてくれませんでした。


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<白いピラミッド、祝瓶山>


  山荘からほぼ真西に400mほど行くと、1237mの独立標高点のピークがあります。

  まだ雪が少なくて行けないかもしれないと思っていたのですが、大丈夫、このピークに立ちました。

  ただ、潅木がまだ雪の上にずいぶん出ています。

  ここからは、祝瓶山は正面に見えますし、雲がなければ360度の大展望がある場所です。

  しかしこの日は、月山も飯豊連峰も吾妻連峰も雲に遮られて、見ることができませんでした。

  この前日蔵王ライザスキー場から光って見えた祝瓶山は、真っ白なピラミッドのように聳えていました。


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<最上川を俯瞰する>


  山荘に戻り、雪で下3分の1が埋もれたドアを除雪し、中でしばし休憩。

  前日登った人は山荘には寄らなかったようでした。

  私たちが元日に登った次の山荘日誌の記載は3日になっていました。

  山荘をあとにして下り始めると、最上川の流れや水田地帯を俯瞰できる大好きな場所があります。

  下界がすっかり雪化粧しているときの眺めも素晴しいものがあります。


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<冬の散居集落>


  少し移動しながら長井市の方向に目を向けると、長井の市街地と、その周辺にずっとひろがっている散居集落が一望できます。

  寒中のこの時期に葉山の上まで来れたのは不思議な気がします。

  いつもの冬なら、連日の降雪で、とても一人ラッセルでは山頂に日帰りはできません。

  まるで春近い山に登っているような錯覚を覚えました。

  3月上旬まであと2か月ほどの間に、あと何度寒波がやってくるのでしょうか?




  ☆辺野古埋め立て、県民投票まで待って!
     ホワイトハウス宛請願署名


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  ☆「月と季節の暦」のおすすめ


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2018年03月08日

☆★堅雪踏んで春の気配漂う長井葉山へ〜大朝日岳、飯豊の大展望!

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<散居集落の向こうに吾妻連峰>


  3月5日に雨が降り、その後気温が下がって、山の雪も締まってきたはずと、7日好天の予報を聞いて、早朝から葉山に向かいました。

  朝の気温は―8℃近くまで下がりました。

  始めのうちは雲もありましたが、登るにつれて青空が広がってゆきました。

  白兎尾根を登りきった標高1100m付近で積雪を測ろうとしましたが、深さ90cmの穴を掘り、3mあるゾンデ棒を差し込んでも地面に届きませんでした。

  390cm以上の積雪ということです。

  先週末の好天や5日の雨で雪が沈んだはずですから、それでこれぐらいというのは、多いのかもしれません。


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<葉山山頂から見た大朝日岳>


  登る途中、白いものがヒラヒラ落ちてきたので「何だろう?」と思って目を凝らすと、六角形の雪の結晶が、太陽に反射しながら落ちてきているのでした!

  そして雪面はまるで小さなダイヤモンドをばら撒いたようにキラキラ光っていました。

  スノーシューをザックにくくりつけてゆきましたが、予想通りの堅雪で、往復ともスノーシューを使用しないで終わりました。

  先週末に登った方のトレースもありがたいものでした。


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<輝く飯豊連峰>


  大朝日岳や飯豊連峰は、青い空の下に真っ白に輝いていました。

  葉山山荘から10分ほど西の方向に歩いたところにあるピークは、「とっておきのピーク」と勝手に名づけています。

  雪のある時期しか来れないこのピークからの眺めは素晴しいものがあります。

  とりわけこの日は飯豊が雄大に見えました。


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<最上川と蔵王連峰の眺め>


  下るときに通る大好きな場所がここ。

  潅木がみな雪の下に埋もれ、東の展望が開けます。

  眼下に長井から白鷹にかけての盆地と最上川。

  その向こうに蔵王連峰があります。

  手を広げて飛び出したくなるような場所です。


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<始まった全層雪崩>


  中腹まで下ると、春の気配が目に見えます。

  あちこちの急斜面で全層雪崩が起こっていました。

  地面の気温が上がり、雪が融けて地面と雪との間の摩擦が小さくなるのでしょうね。

  「葉っぱ塾」では「春の長井葉山へ!」を以下のように計画しています。

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   。碍遑械影(土)
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   4月29日(日) ムーンライト登山
   ぃ儀遏。各(祝)

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  道路の状況です。

  麓の広域農道は除雪されていません。

  県道11号線の白兎集落から入るのが最短です。

  「長谷部鉄筋」の大きな工場が目印です。

  県道から葉山に向かって200mほど除雪されていましたが、そこまで入ると駐車スペースがありません。

  手前に少し広く除雪してあるところに駐車して歩くことになります。

  森林公園までは重機が入った跡があり、キャタピラーの轍の上は、スノーシューやかんじきなしでも歩けます。





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  ☆「やまがた冬のあった回廊」ホームページ


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2017年10月01日

☆★大学生と共学び〜長井の歴史や文化

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<情報整理のワークショップ>


  長井市に滞在し、研修している大正大学地域創生学部の学生たちとの「共学び」が続いています。

  27日〜29日、3つの地区公民館をお訪ねし、地域の特色や課題について学びました。

  また、29日午前中には、今後役立つであろう情報整理のためのファシリテーションの研修を兼ねたワークショップを体験し、これまで10日間で見聞した長井の地域情報や課題などを整理してみました。


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<出し合った意見などを整理する>


  それぞれが思い思いに書き出したものを、あとからテーマごとに分類して整理します。

  さらに最後には、自分なりの観点から注目するものに順位をつけてゆきます。

  複数の目で見ても、数多くマークがつくものが、注目度が高いということ。

  滞在後半にも同様のことをやってみて、果たしてどうなるかの比較も楽しみです。


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<中央地区公民館での研修で>


  午後は「中央地区公民館」でのお話しをお聞きしました。

  学生たちは館長さんにも積極的に質問していました。

  私は私で、これまで十分に知っていたとはいえない長井の歴史を学ぶ素晴しい機会となりました。


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<宮舟場跡を見学>


  公民館に程近い最上川べりに、かつて舟運が盛んだったころに船着場の跡があります。

  昔蔵が建ち並んでいたところは今は「舟場」という地名が残るだけですが、荷物の積み下ろしで活気づいていた頃の人の声が遠くから聞こえてきそうでした。


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<「丸大扇屋」を見学>


  この日の最後は「丸大扇屋」さんの見学。

  ここは17世紀に遡る歴史をもつ商家を保存してあるところです。

  彫刻家の故・長沼孝三さんの生家でもあります。

  現代の若者たちには興味深いものが多くあったのではないでしょうか?

  蔵のギャラリーでは、長井市が生んだ二人の「齋藤茂吉文化賞」受賞者、佐藤柊坡氏と、大道寺吉次氏の書の作品展が開かれていました。





  ☆「木星音楽団長井公演」は10月14日!
木星長井公演2017チラシ最終


   【チケットのお申し込み】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
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2017年06月16日

☆★この子たちの未来のために残り時間を使う〜「共謀罪」成立の日に

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<「楯山公園」から見下ろす最上川>



 ※「安倍晋三内閣総理大臣の辞任を求める署名」



  15日は、以前から依頼されていたネイチャーゲーム体験の出前で、「朝日少年自然の家」に行ってきました。

  天童市内の小学生たちが対象でしたが、ここに宿泊していた彼らは「共謀罪」が国会で成立したことなど知る由もなく、元気に外に出てきました。

  梅雨時というのに天候はよく、気温もほどよく上がっていました。

  私が担当したクラスを、近くの「楯山公園」に案内し、蛇行する最上川を見おろしながら、活動を行いました。


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<活動に取り組む小学生と朝日連峰>


  ここからは朝日連峰の眺めも素晴らしいものがあります。

  耳を澄ませて周りから聞こえる音を拾い、それをカードに記号化して表してゆく「サウンドマップ」は、心が静まる活動です。

  4種類か5種類の鳥の鳴き声、下から聞こえる車の音、風が木の葉をすり抜けてゆく音、立っていた幟旗がはためく音。

  最上川の浅瀬の水音を聞いた子どももいました!

  「え?!」と驚いてみんなで耳を澄ますと、ほんとうにかすかに聞こえてきました!

  豊かな自然の中で子どもたちが感性を育み、自分の夢に向かって歩いてゆく。

  その未来が、本当に明るいものだと、私たち大人は自信を持てなくなりました。

  人生の残り時間を、彼らの未来のためにしっかりと使わなければならないと、改めて思っています。

  この6月15日は、あの「60年安保」で、大学生の樺美智子さんが警官隊の暴力によって亡くなられた日でもありました。





 ☆前川喜平前文部次官インタビュー(テレ朝)




 ☆「葉っぱ塾」では「前川前次官の証人喚問を実現させよう」というキャンペーンに賛同し、協力を呼びかけます。



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2017年04月25日

☆★好天で一気に満開へ〜置賜桜回廊の桜たち

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<「桜堤」と残雪の葉山>



 ☆「葉っぱ塾」は「共謀罪」の成立に強く反対します! 賛同署名に   ご協力ください。




  24日昼前、大学の講義のために山形市に向かいました。

  素晴らしい青空が広がっていました。

  夜明けごろにはー0.1℃まで冷え込みましたが、太陽が高くなるにつれて気温も上がりました。

  長井市内、桜がほぼ満開となっています。

  国道287号線沿いにある「最上川桜堤」(長井市森地内)では、若い桜の並木と残雪の葉山の峰々とが重なり、なかなかのコンビネーションでした。


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<小坂の大カツラ>


  人々の目が桜に奪われている一方で、木々の芽吹きも始まっています。

  白鷹町の小坂の大カツラも、花はすでに終わり、瑞々しい緑の若葉が出始めていました。

  この木を見ていったからでしょうか、大学のキャンパスにも若葉が見え始めた若いカツラの木があるのに気づきました。

  学生たちに、「秋になったらカツラの落ち葉の香りを楽しんで」と話したところです。


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<細野集落から見た飯豊連峰>


  国道348号線沿いの白鷹町細野の集落からは、飯豊連峰の展望が見事でした。

  午前中は霞も少なく、くっきりと白い山並みが見えていました。

  雪解けが進んでいるはずですが、豪雪の飯豊はまだほとんど白く見えます。


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<24日の「殿入り桜」>


  山形市からの帰り道、白鷹町浅立の「殿入り桜」を見てきました。

  きょうこれから首都圏の方々がツアーでおいでになるのをガイドするのですが、咲き具合を確かめておこうと思ったのです。

  ほぼ満開でした!

  一枚の花びらも散ってはおらず、青空に枝を広げて咲き誇っていました。

  白鷹町の「古典桜」と称される桜の中では、樹形も勢いも保たれている桜だと思います。

  24日の好天のおかげで、一気に満開を迎えた桜が多い「置賜桜回廊」です。



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2017年04月02日

☆★フラワー長井線利用で、フクジュソウの里と置賜三十三観音めぐり

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<遠慮がちに開いていたフクジュソウ>


  1日は「葉っぱ塾」が企画した「フクジュソウの里ハイキング」。

  4年前初めて歩いてみて、翌年の春企画はしたものの、参加者がなかったのですが、今年は4名の参加がありました。

  ですから、「葉っぱ塾」としては初めてのハイキングとなりました。

  この時期としては気温が上がらず、日中の最高気温は7℃ほどの肌寒い日ではありましたが、期待を裏切らないほどのフクジュソウに出会えたハイキングとなりました。


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<高玉観音で参拝>


  また、この日はもう一つ、「置賜三十三観音」の4つを巡ってみましょうという目的もありました。

  白鷹町は三十三観音のうち9つの観音様があります。

  この日は「高玉観音(第7番札所)」、「広野観音(第22番札所」、「杉沢観音(第9番札所)」、「松岡観音(第29番札所」の4つを巡りました。


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<大わらじのある杉沢観音で>


  「置賜三十三観音」が制定されたのは江戸時代初期とも言われていますが、観音堂の由来を説明する看板を見ますと、ご本尊が7世紀に作られたというようなところもあって、それぞれの地域に深く根差した観音信仰があったことがうかがわれます。

  私たちは、フラワー長井線荒砥駅に集合し、そこからいったん長井線に乗って「蚕桑(こぐわ)駅」まで乗車。

  そこから観音様を巡りながら荒砥駅まで歩いて戻って来るというルートでした。

  一筆書きのルートで計画し、地図上でおよその距離を測り、予定所要時間を計算していましたら、ほとんどぴったり午後3時に荒砥駅に戻ってきました!

  フクジュソウの他、アヅマイチゲ、キクザキイチゲも咲き始めていましたが、気温が低いせいか花が開いていなかったのは残念でした。


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<初めて内部を見た長井線の食堂車>


  この日、朝の荒砥駅で初めて食堂車を間近に見ました。

  ホームに停車し、内部のテーブルを設置する作業中に見せていただきました。

  20万円ほどで貸切にできるそうです。

  列車に乗りながらにぎやかにパーティなんて、楽しそうです。


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<長井線の「最上川橋梁」>


  列車が荒砥駅を出るとまもなく最上川を渡るのですが、その最上川にかかる鉄橋がまた由緒あるものなのです。

  そのことを紹介したブログ記事を見つけましたので、参照してください。

  長井線から見る葉山連山は、残雪と黒っぽい地肌とがまだら模様になってきています。

  手前に広がる水田地帯の雪はほとんど消えています。

  もうじき桜やブナの新緑が美しい季節を迎えます。

  今回のハイキングは、来年は3月31日(土)に実施しようかと考えています。

  ご参加いただいた4名のみなさん、お疲れ様でした。

  ご参加ありがとうございました。





 ☆「葉っぱ塾」は「共謀罪」の成立に強く反対します!  賛同署名に   ご協力ください。



 ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」



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2016年02月13日

☆★まだ真冬の朝日、飯豊、月山の山々を眺望した長井葉山

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<葉山山頂神社、12日>


  11日に「雪の山入門編」で長井葉山5合目まで登ったのですが、山スキーのパーティが山頂に先行し、滑り降りてきました。

  この時期、トレースをたどって葉山に登れることなどなかなかない上に、前日後半からの好天が12日も続くとの予報でしたので、8時過ぎに勧進代口を出発して葉山に向かいました。

  稜線に出るあたり、標高1100m付近で積雪を測ろうとしましたが、長さ300cmのゾンデ棒を、50センチの深さに掘った穴から突き刺しても、地面に届きませんでした。


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<雪煙立つ大朝日岳>


  大震災の起こった2011年の2月21日の好天の日に登ったことがありましたが、2月中旬に葉山に登ったのは初めてです。

  この時期はまだ雪が柔らかいので、一人でラッセルしながら登るのはなかなか厳しいのです。

  しかし、山スキーの方々のトレースのおかげで、3時間ほどで白兎尾根を登り切り、山頂に着きました。

  林道歩きも含めてのこの時間は夏の登山に近いものです。トレースがあるとないとではやはり大違いです。


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<月山の優美な姿>


  この時期の高い山々は、まだまだ真冬の様相を呈しています。

  急な斜面にも雪が張り付き、山全体が真っ白に見えます。

  夏場は、藪が立ち上がって月山を見ることはできないのですが、冬からGWにかけては、展望が開けるのも、標高1200mあまりの山の特徴と言えるでしょう。


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<飯豊連峰もくっきり!>


  飯豊連峰の姿も見事でした。

  長井葉山からは直線でも50キロ以上はあるはずですが、標高2000mを超える重量感あふれる峰々が連なっていました。

  光は明るかったものの、吹いてくる風はまだ冬の鋭さを残していました。


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<ピラミダルな祝瓶山>


  葉山からは最も近いのがこの祝瓶山です。

  見事なピラミッド型の山体は、まだ雪崩の跡もなく、真っ白でした。

  このピラミッドの正面から山頂につながる尾根に登山道がついています。

  山々を見終えて山荘でラーメンを煮て食事をしていましたら、誰も来ないと思っていた小屋の外に人の気配がありました。

  ドアを開けて入ってきたのは同級生のNさんでした!

  彼女も、あまりの好天に誘われて登ってきたのでした。

  「大沢の尾根を来た」と言っていました。

  私が登ってきた白兎尾根の、沢を挟んで北側の尾根です。

  そちらはトレースもなく大変だったとのことでした。


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<最上川流れる盆地と蔵王連峰>


  一緒に小屋を出て、下山にかかりました。

  眼下に最上川が流れる長井市から白鷹町へ続く盆地が見下ろせる場所があります。そしてその上に、蔵王連峰が白く輝いていました。

  11日には、山頂付近までは見ることができなかったのです。

  こんな好天は一冬に何度もあるものではありません。

  勤め人だった頃には、「こんな天気のいい日に勤めに出ている場合ではないのだが・・・」などと恨めしく思いながら出勤したものでした。

  12日夕方、空には雲が広がってゆきました。

  予報では、14日、バレンタインの嵐が通過しそうです。どうぞご注意ください。

  「葉っぱ塾 春の長井葉山へ」は、今年は3月21日、4月3日、16日、5月3日に予定しています。4月16日はムーンライト登山です。



    ☆「葉っぱ塾」・モンベルのコラボイベント

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2015年09月11日

☆★大災害お見舞い申し上げます。〜台風の深い爪痕

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<大災害を報じる11日の朝刊>


  大きな災害が起こってしまいました。

  被災された皆様には心からお見舞いを申し上げます。

  愛知県に上陸した台風18号が日本海に抜け、太平洋上を台風17号が北上していました。

  関東から東北南部にかけて、昨日は東から強い空気の流れ込みがありました。その結果として、山地の東斜面で上昇気流が起こりやすくなり、雨雲が発達したと思われます。

  山形では、福島や宮城の県境が大雨だった影響が交通機関を直撃し、山形新幹線が終日運休、国道13号線や48号線なども通行止めとなってしまい、大きな影響があったと思われます。

  雨雲は、奥羽山脈の東側に強い雨域を伴いながら北上しています。今日は岩手、青森、北海道のみなさんはご注意ください。


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<11日朝の長井市内の最上川>


  私の住む長井市では未明には雨が止み、道路が乾き始めていました。

  身構えたほどには大きな影響はありませんでしたので、ご心配は無用です。

  市内を流れる最上川まで行ってみましたが、増水はしているものの、昨年、一昨年の7月のときのような状況にはなっていませんでした。

  昨日は、濁流の中に取り残された方々を救助する自衛隊の活動が中継で放送されているのを見ました。

  しばらく後の映像では、その住宅が流されてしまっているものもあり、切迫した状況の中での救出活動だったことが伝わってきました。

  こんなときに自衛隊があってよかったと思う人は多いと思います。

  こうした活動での国際貢献であれば、世界中のどこに派遣されても喜ばれると思います。

  被災された皆様に一日も早く平穏な日常が戻るようにと願っています。



※クミコさんの長井市でのディナーショー

※長井市広報映像『水の都 長井』



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2015年07月10日

☆★ベニバナ咲く白鷹町〜今週末は紅花祭り

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<白鷹町の紅花>


  山形市からの帰り道、白鷹町のベニバナ畑に寄ってみました。

  今週末は恒例の「紅花祭り」が予定されていて、国道のあちこちには、イベントの幟旗がはためいていました。

  ベニバナは江戸時代にはこの地域の重要な特産物で、最上川、日本海を経由して京都や大阪にも運ばれ、日本の染物を支えていたそうです。

  それが明治になって化学染料が広まるのと並行して衰退してしまっていたのです。

  20年ほど前から地域の人たちがその復興に取り組み、ベニバナ栽培が復活してきています。

  白鷹町にはためく幟旗の中には「日本の紅をつくる町」と書かれたものもあって、ベニバナにかける人々の思いが伝わってきます。

  「葉っぱ塾」ではご希望があれば、紅花染め体験をコーディネートすることができます。友人が染めの工房をやっています。お声掛け下さい。



※クミコさんの長井市でのディナーショー

※長井市広報映像『水の都 長井』


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2014年07月10日

☆★本日第2信 大雨被害について

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<10日午前5時ごろの長井市さくら大橋付近>


  台風8号は九州付近にありますが、梅雨前線が台風によって北に押し上げられ、これまで雨の少なかった山形でも、9日未明から雨になりました。

  9日の降り始めからすでに30時間以上経過していますが、まだ雨が降っています。昨日に比べて降り方はやや穏やかになっています。

  当初、今日10日は大朝日岳へのツアーのガイドを依頼されていたのですが、中止と決定していました。8日に旅行社から相談の電話を受けましたが、中止したほうがよいとアドバイスして正解だったようです。

  今朝早く、長井市内を流れる最上川の様子を見に、「さくら大橋」まで行ってみました。河川敷が市民の畑になっているのですが、ふだんはなかなかそこまで水があがらないのに、今朝は増水した川の水がここまで上がっていました。

  最上川の右岸にある金井神という集落は避難指示が出ているとのことですが、私の家のあるあたりは、ほとんど何事もありません。用水路の水があふれているということも見当たりません。

  ちょっとした高低差や排水設備の状況などで、地域差があるのでしょうね。

  お隣の南陽市の被害が心配です。昨年7月18日と22日に続けて大雨があって、災害ボランティアセンターが設置されたのでしたが、さきほど南陽市社会福祉協議会の方にメールしてみましたら、詳しい状況はまだつかめてはいないものの、昨年よりもひどいかもしれないとのことでした。

  フラワー長井線は、南陽市内で橋のたもとがえぐられ、線路が宙吊りになり、運行不能になっています。

  国道348号線は、朝まで通行止めでしたが、さきほど解除になったようです。山形新幹線も午前中は運転見合わせとのこと。用事で移動される場合は、事前の情報収集が必要です。



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2014年04月25日

☆★桜、桜、桜・・・〜ツアーの皆様をご案内して

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<桜咲き乱れる南陽市の烏帽子山公園>


  東京M旅行社の桜回廊ウォーキングツアーの第1班の皆様29名が、24日おいでになりました。

  昨年は花芽があまりつかず、さらにウソという鳥の食害の影響でさびしかった南陽市赤湯の烏帽子山公園は、今年は素晴らしい桜を咲かせてくれました! これでも8分咲きです。

 
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<楽しまれるゲストの皆さん>


  驚いたことに、ゲストの方から「この間弟さんのコンサートを聴いてきましたよ」と声をかけられました。前から弟のことを知っていたというのではなく、インターネットで探し当ててコンサートにおいでくださったそうです。

  その方が今度はこの「葉っぱ塾」のヤギおじさんと出会ってくださる! めぐり会いって何とおもしろいのでしょうか。


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<「久保桜」は5分咲き>


  いずれの桜も、先週末の開花予報よりも早く咲き出しているようです。長井市伊佐沢の「久保桜(くぼのさくら)」は、24日の開花との予想でしたが、19日に数輪開花したそうです。

  この日はもう5分咲きといったところでしょうか。晴天による放射冷却で、このところ3日ほどは朝の気温が0℃近くまで下がっているために、花が一気に開いていないのかもしれません。その分今年は長く楽しめるのではないでしょうか?


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<満開の「殿入桜」>


  今年からコースに加えた最上川右岸のルートにある白鷹町の「殿入(どのいり)桜」はまさに満開でした。

  上杉藩第11代藩主斉定(なりさだ)が、領地検分のためにこの地を訪れたときにここで桜を眺めたことからこの桜の名前が決まったというものです。

  先日白鷹町役場を訪ねた際に「『とのいり』ではないのですか?」と尋ねてみました。地元の方に電話までして確かめてくださったのですが、やはり「どのいり」だとのこと。


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<夕食は「なごみ庵」で>


  好天の下で桜を楽しんで、夕食は「なごみ庵」にお願いしていました。狭い会場に詰め込んで、ゲストの方には申し訳ないことでしたが、田舎のかあちゃんの味を楽しんでいただけたでしょうか? 「葉っぱ塾」のふだんのつながりを最大限に生かした「お・も・て・な・し」のつもりでしたが・・・。

  今朝も気温は1℃まで下がっています。が、好天の予報です。今日は最上川左岸の桜を見ながらがんばって歩きましょう!



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2013年01月30日

☆★厳寒の朝の風景

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<最上川と朝焼けの空〜松川橋>


  28日の朝は、前日からの好天が夜も続き、放射冷却となりました。気温はー10℃ほど。ジョギングしていると髭やまつげも凍るほどの寒さとなりました。

  まだ完全に夜が明け切らないうちに家を出てゆっくり走ってゆくと、次第に明るくなってゆきます。太陽が顔を出すしばらく前の空の色が好きです。


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<冬の朝日〜長井市今泉>


  途中で日の出。屋敷林や河川敷の木々のシルエットがなかなか素晴らしい。どこにでもある田園風景が、特別な風景に見えるから不思議です。


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<雪に覆われたアスパラ畑〜長井市泉>


  場所によって低い霧が出るところがあります。夏場、農家の方がアスパラを採っておられる畑は、その支柱だけが1mほどの雪の上に突き出ていました。

  渋滞する通勤の車とは逆方向にゆっくりと戻ってきました。


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2012年04月11日

ハクチョウたちの春

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<葉山を背景にエサを探すハクチョウたち>


  9日からこの春初めて本格的な黄砂がやってきて、風景が霞んで見えています。そしてようやく気温が上がり始めました。昨日は朝から青空が広がって、日中の気温も13℃ぐらいまで上昇しました。

  朝のジョギングのとき、まだ北に帰らずに残っているハクチョウたちの「出勤時間」と重なりました。

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<解け残る水田の雪>


  水田の雪も大部分消えて、最上川で夜を過ごしたハクチョウたちは、晩秋の頃のように、夜明け直後から水田地帯に通うのです。

  人間の世界でも春は旅立ちのときですが、ハクチョウたちにそのことへの不安はないものでしょうか。


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<北帰行に備えるハクチョウたち>


  早いところでは2月末ぐらいから北に帰り始めていたようですが、このあたりにはまだだいぶ残っているようです。体力を養い、長旅に備えてでもいるかのように青空を飛翔していました。

  この先一週間の予報をみると、遅れを取り戻すかのように晴れのマークが多くなっています。桜の開花にも弾みがつけばいのですが・・・。


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2010年09月27日

最上川べり早朝散歩

※「葉っぱ塾」では、10周年記念事業としてデュオ・ケーナルパのCD制作へのご支援を呼びかけ、協力をお願いしています。詳しくはこちらをご覧ください。


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<朝からの好天に参加者も晴れ晴れした表情>

  26日は、朝からすばらしい秋の好天に恵まれました。前日の気温が低かったので、霧は発生せず、空には「居待月」が白く見えていました。放射冷却もあって、この日の朝の気温は8℃ほどに下がっていました。

  そんな中、長井市観光協会が主催する「最上川べり早朝散歩」という行事が初めて開催され、自然観察の講師として参加してきました。河川敷に近年整備された「フットパス」を活用しようという主旨もあるイベントでした。

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<かつてここには大きな船着場がありました>

  しばらく前に協会から依頼があって、その後2回、下見を兼ねて歩いてみたのですが、街中に近いこんなところにもいろいろな生き物たちが暮らしているということがわかって、自分自身もとても勉強になりました。

  かつて最上川は、舟運によって大阪や京都とつながっていました。この長井は最上川の舟の発着点でもあったのです。この上流の米沢との間は、荷物は陸路を運ばれたそうです。想像するに、この上流で最上川は何度も大きく屈曲していることや、川の深さが不足していることなどがあったからではないでしょうか。

  船着場があったこの近くには大きな蔵がいくつも並んでいたという記録もあります。自然に触れるということは、また、郷土の歴史の香りを感ずることでもあります。

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<河川敷にも多様な植物が生育しています>

  今、この最上川は両岸を堤防にはさまれ、その内側は河川敷になっています。その河川敷には水田や畑、公園などもありますが、植物が生え放題になっているところも多くあります。

  そんな河川敷は、人が持ち込んだ植物、風で飛んできた種子から生えたもの、川の上流から運ばれてきたものなど、様々な植物が繁茂するにぎやかな生態系を構成していました。名前のわからない植物を写真に撮っては図鑑で調べると、それらの植物にもちゃんと名前が付いているのでした。

  上の写真はカラハナソウというものでした。最初見たとき、「あれ? ホップじゃないの?」と思いました。ビールの苦味のもとになる栽培植物で、この近辺でも栽培されているものです。それを頼りに「クワ科」を調べてゆくと、図鑑に載っていました。

  つる植物のカナムグラ、背の高いタカアザミ、実の色の鮮やかなノブドウ、フロンティア植物といわれるカラスザンショウ(烏山椒)という樹木、赤紫の花のツリフネソウなど、面白い植物がたくさんありました。

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<およそ2時間の散歩でした。>

  わき目もふらずに歩いてしまえば小一時間でまわれるコースを、おしゃべりしながら、また、この日は特製のビンゴカードをお渡ししていたので、それにリストアップされている自然物を探しながら歩きますと、2時間はあっという間にたってしまったような気がします。

  ゴール地点ではオニギリとお茶が振る舞われ、みんなで車座になってしばしおしゃべり。秋の好天の朝のすばらしいひとときでした。参加くださった皆様、ありがとうございました。


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2010年01月26日

この冬の雪の降り方は・・・

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  <最上川の雪景色>


※「葉っぱ塾」では募集中の企画があります。右の「カテゴリー(Categories)」の「只今募集中の企画」というところをクリックしてご覧ください。



  この冬5回目の寒波が来ています。昨日の午後に寒冷前線が通過し、夜には気温がどんどん下がり、雨が雪に変わって少し吹雪いています。この冬型は27日に一時的にゆるみ、また数日は雪模様の天候になるとのことです。

  昨年12月ごろには「暖冬」という長期予報でしたが、それが「少雪」に必ずしもならないところが難しいところです。この冬最初の寒波は、湿った雪が降ったために木々の枝に重い雪がくっついてしまい、果樹の枝折れなどの被害をだいぶ出したようでした。


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<二重坂の雪景色>

  今のところ雪の降り方は、一晩に5、60センチも積もる、いわゆる「ドカ雪」というのではなく、10センチ、20センチという雪が積もる日が多い、という状況です。一月に入ってまったく雪が降らなかったという日は数えるほどしかないのです。

  雪は積もれば少しずつ締まってゆきますので、このあたりでも最大の積雪は7、80センチほどにしかなっていませんが、雪止めをつけて雪が落ちないようになっている屋根などは、ずしりと締まった湿った雪が積もっています。

  長井の街中から伊佐沢という地区に向かうところが小さな峠になっています。その坂道を「二重坂(ふたえざか)」といいますが、その途中の雪景色は注目する人はあまりいませんが、なかなか素敵な雪景色です。これは23日朝の風景です。水墨画のようなこんな景色が、この冬あと何回見られることになるのでしょうか。

  北国の冬、まだ続きます。






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2009年03月28日

北帰行を前に

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  昨日、用事があって川西町内を通っていましたら、田んぼの中にたくさんの白いものがあり、よく見るとハクチョウたちでした。今年は雪が早く消えたので、北へ帰る前に毎朝田んぼに「出勤」して、秋の落穂や小さな動物たちでも食べているのかもしれません。

  しばらく車を止めて見ていますと、時折首をもたげて、翼をばたつかせ、何だかうずうずしているように見えるハクチョウもいました。移動性高気圧がやってきて、南風が吹いた朝などに、グループで北を目指して帰ってゆきます。もう間もなくその日が来るようです。彼らにとっても、この季節は旅立つ季節なのですね。

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  雪が降ってこれで3日です。日中はさほどではありませんでしたが、昨日の朝の最上川はご覧のようにうっすらと雪化粧。そして今朝起きてみますと、5センチほどの積雪になっていました。

  31日に予定している新潟の角田山も雪が降りました、当日案内してくださるTさんから連絡がありました。一緒に送ってくださった写真では、雪の中にカタクリが咲いていました。春早く咲く花々は、こうした事態に備えるしくみは何か持っているのでしょうか。

  もう数日、気温の低い、雪模様の日が続きそうです。今日28日は、大阪で、友人たちが主催する葉祥明さんと詩人の吉武祥子さんのコラボイベントです。たくさんの方が集い、新しいめぐり愛がありますようにと、遠くから願っております。
奇跡をさがして(2009.3.28)チラシ(康史デザイン)




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