梅雨入り
2020年06月12日
☆★梅雨入りの頃咲くノアザミ
<あちこちで見かけるノアザミ>
乾いた空気の好天がしばらく続きました。
気温が34℃近くにまで上昇した日もありましたが、湿度が低いせいか、木陰は涼しく感じられました。
しかし11日朝方、弱い雨が降り、山形地方気象台は「東北南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
14日に久々の「葉っぱ塾」の行事の頭殿山への登山を計画していますが、その日は終日雨との無情の予報が出ています。
予想天気図を見ると、東北地方中部あたりまで梅雨前線が北上してくるということです。
梅雨の季節になると、ジョギングの途中でノアザミの花を見かけるようになります。
先日この写真を撮ってから突然、娘が幼かった頃のことを思い出しました。
夕方娘の手を引いて近くを散歩し、見つけたノアザミを数本採って帰り、まだ存命だった母(娘には祖母)に手渡したことがありました。
ただそれだけなのですが、なぜかふと忘れていた記憶が蘇ったのです。
今からもう30年以上も前のことです。
私が愛読している『誕生日の花と短歌365日』では、このノアザミは6月19日の花になっています。
「私をもっと知ってください」という花言葉が紹介されています。
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2019年06月08日
☆★梅雨入りのニゲラの花の不屈さよ
<ニゲラの花>
昨日(6月7日)、朝から小雨がぱらつきました。
大江町でのネイチャーゲーム体験指導を終えて帰る車の中で、東北地方南部が梅雨入りしたとのニュースを聞きました。
例年より早いような気がしますが、来週後半には梅雨の中休み、いわゆる「皐月晴れ」の予報も出ています。
「さつき晴れ」を「五月晴れ」と思っている人が多いかもしれませんが、本来は陰暦皐月、梅雨のころに時折訪れる気持ちの良い晴天のことです。
「葉っぱ塾」が企画した登山やガイド依頼も入っているので、「皐月晴れ」はありがたいことこの上もありません。
先日、大学の授業を学生たちと食堂の前庭で行っていたとき、おや、と思って撮影した花は、調べてみると、ニゲラという花でした。
これは江戸時代末期に日本に持ち込まれた帰化植物とのことでした。
花の名の語源が、ラテン語で「黒」を意味する Niger からきているそうです。
「黒種草」という日本名があるのですね。
写真の花は白ですが、白以外に青、紫、ピンクなど多様な色があるせいか、花言葉もたくさんありました。
とまどい、 困惑、当惑、ひそかな喜び、夢で会いましょう、夢の中の恋、夢路の愛情、未来、夢を抱く、不屈の精神、叶わぬ恋、深い愛、本当の私。
こんなにたくさんの花言葉があると、この花を誰かに贈るのはなかなかたいへんそうです。
私なら、不屈の精神、叶わぬ恋あたりに一票といったところです。
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