殿入桜
2018年04月17日
☆★月は「弥生」へ、桜も見頃
<「称名寺阿弥陀堂の桜」(16日)>
16日は「月の暦」では「弥生ついたち」でした。
昔の人たちは、この陽気の中で「桃の節句」を迎えていたのです。
この日は朝は冷たい小雨、葉山のほうに目を向けると雪雲がかかっていました。
長井市のこの日の気温は結局最高が11℃ほどで、このところ、低めの日が続いています。
大学の講義を終えて山形市から帰る途中、桜を見に寄り道してきました。
フラワー長井線「荒砥駅」に近い「称名寺阿弥陀堂の桜」は、ほぼ満開を迎えていました。
どちらから眺めてもほぼ対称形をした、姿のよい桜です。
<「殿入(どのいり)桜」(16日)>
白鷹町浅立地内にある「殿入桜」は、山裾の斜面に立っている桜です。
いわゆる「古典桜」と呼ばれている桜の中では、その枝振りがまだ勢いを保っているものです。
こちらもほぼ満開!
いずれの桜も、まだ花びらが散っておらず、本当の満開は今日か明日といったところでしょうか。
4月上旬までは気温の高い日が続きましたが、ここにきて寒気が入り込み、それが桜の咲き方にも影響しているようです。
咲き始めてから満開になるまで、10日ほどもかかっているのではないでしょうか?
また、桜の木や種類による開花の時期のばらつきも、例年になく大きいように感じます。
今週末は、「置賜桜回廊」を巡るのにはよいかもしれません。
☆「葉っぱ塾」のリーフレットできました!
※配布にお力添えください。
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☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
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2016年04月15日
☆★本日第2信 置賜桜回廊、もう少しもって!〜14日の白鷹町の桜
置賜桜回廊の白鷹町のいくつかの桜です。
写真はいずれも14日です。
15日は弱い冬型の気圧配置で、やや強い風が吹いています。見ごろを過ぎた桜には「花散らし」になったかもしれません。
「十二の桜」が最も遅く咲き始め、14日は3分咲きほどでした。
<「殿入桜」>
<白鷹町畔藤地内の民家の庭先の桜>
<「称名寺の桜」>
<「スポーツ公園」南東端の桜>
<「釜の越桜」>
☆「いちよ・たかこ・やぎりんトリオ」飯豊、寒河江公演
☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
(Yamagata1)
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写真はいずれも14日です。
15日は弱い冬型の気圧配置で、やや強い風が吹いています。見ごろを過ぎた桜には「花散らし」になったかもしれません。
「十二の桜」が最も遅く咲き始め、14日は3分咲きほどでした。
<「殿入桜」>
<白鷹町畔藤地内の民家の庭先の桜>
<「称名寺の桜」>
<「スポーツ公園」南東端の桜>
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2015年04月27日
☆★散らないことを祈りつつあるいた桜回廊〜ツアー1日目
<南陽市、双松公園の「眺陽桜」>
東京M旅行社の「桜回廊ツアー」第1班が、昨日(26日)お見えになりました。
南陽市の赤湯温泉でバスに合流し、烏帽子山公園を散策後、南陽市宮内の「双松公園」へ。
ここには「眺陽桜」と「慶海桜」という大きなシダレ桜があります。樹齢は150年ほどのものです。
ウソの食害はここにもありましたが、何とか花をつけて待っていてくれたのがありがたかった! 山の斜面にキバナイカリソウがたくさん生育していたのを、お客さんたちが驚いてご覧になっていました。
<「久保桜(くぼのさくら)」にて>
日曜日とあって、長井市伊佐沢の「久保桜(くぼのさくら)」は、大勢の花見客でした。
花も何とかもっていました。
地元の酒蔵のご主人にお会いし、お酒をちょうだいしましたので、ホテルで皆さんに味わっていただきたいと、添乗員さんに託しました。ありがとうございました。
<逆光の「称名寺、阿弥陀堂の桜」>
2日目に予定していた「赤坂の薬師桜」を、この日のうちに見ていただくことにしました。
その後フラワー長井線の「荒砥駅」に休憩に行きましたら、長井線から降りた観光客の皆さんで、駅はラッシュアワーのような賑わい。
いつもこんなふうだと、赤字も解消するのでしょうけれど・・・。
「称名寺阿弥陀堂の桜」は、半ば葉桜になりかけながらも、その美しい姿を見せてくれました。
<「八乙女の種蒔き桜脇の桜の広場>
荒砥の八幡宮の境内にある「八乙女の種蒔き桜」も花は何とか間に合いました。
その境内を歩いてみますと、お稲荷さんあり、桜の広場あり、コブシの大木ありと、なかなかに見ごたえがありました。
<山野草のあるお庭>
この日最後の見学地に「殿入桜」を選んだのは、ここが西日で美しく輝くからです。
桜を訪ねるたびにスケッチブックにデッサンされているお客さまも、この枝振りの見事さには太鼓判をおしてくださいました。
そしてもう一つ、この桜の場所の入口にあるお宅の庭の山野草が見事!
シラネアオイ、ユキワリソウ(オオミスミソウ)、ヒトリシズカ、オキナグサなど、都会の人が「ええ! こんな花が庭に咲くの!」と驚くような花があったのです。
ちょうど奥様も出ていらして、お話しをお伺いすることができました。
きょうは、「西山」の麓を歩きます!
※長井市広報映像『水の都 長井』
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2015年04月24日
☆★満開の桜回廊、親友同士のお二人をご案内
<23日の久保桜(くぼのさくら)>
23日から、「葉っぱ塾」にお二人のお客様を首都圏からお迎えしています。
このお二人でこちらにお見えになるのはこれで2回目ですが、前回は5月の新緑の季節でした。
このお二人のうちのTさんが、5年前にM旅行社の置賜桜回廊ツアーに参加くださったご縁が、その後続いています。
いろいろお話を伺っていましたら、高校時代の同級生とお聞きしました。気の合ったお二人でこんなふうに「葉っぱ塾」を利用してくださるなんて、嬉しいことです。
南陽市の「烏帽子山公園」をスタートして、昨日は主に最上川右岸の桜を見て回りました。
一昨年もそうだったのですが、あちこちの桜がウソという鳥によって花芽が食べられたりして、満開なのに、花の付き方がさびしいのが残念でした。
しかし、長井の街中や白鷹町の桜は、まさに満開でした!
<「殿入桜」と並ぶお客様>
昨日訪ねたたくさんの桜の中で、ひときわ見事だったのは、白鷹町浅立にある「殿入桜」です。
上杉藩第11代藩主、上杉斉定(なりさだ)候が、藩内巡視の際に立ち寄って以降、「殿入桜」と呼ばれるようになったというエドヒガンで、樹齢はおよそ680年と言われています。
この桜を、初日の最後に選んだのは、この桜が経っている場所が西向きの斜面で、西に傾く太陽を浴びるとなかなか見事だからです。
夕方近くなりますと、観光バスももう来ないのか、静かなたたずまいでした。
日中の気温は予報よりも高く、国道の温度計は22℃を示していました。天候にも恵まれ、上々の桜日和でした。
※長井市広報映像『水の都 長井』
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