田植え

2018年06月26日

☆★幼稚園生になった田んぼのイネたち

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<幼稚園生になった「葉っぱ塾」のイネたち>


  24日、白鷹山からの帰り道、「葉っぱ塾」の田んぼに寄ってきました。

  6月3日に田植えをしてから3週間になります。

  その1週間後に梅雨入りしましたが、それ以降あまり雨が降っていません。

  お世話くださっている遠藤さんのご苦労がきっとあるだろうと想像します。


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<背丈はこれぐらい!>


  イネの背丈は500mlのPETボトルとほぼ同じぐらいまで成長しました。

  24日は月の暦で「皐月十一日」。

  梅雨の合間のこんな晴天を昔の人は「皐月晴れ」と言ったのですね。

  それにしても天気が良すぎて、畑はカラカラ。

  毎日の水遣りが欠かせません。

  25日は各地で猛暑日にもなりました。

  梅雨後半、どんなふうに経過するのか、夏はどうなるのか、気になります。





  ☆「葉っぱ塾」当面の予定


  ☆「葉っぱ塾」のリーフレットできました!
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    ※配布にお力添えください。

  
  ☆「木星音楽団」ニューアルバム『鳥たちの詩 海の詩』完成!
鳥たちの詩海の詩ジャケット



  ☆好評、重版! やぎりんの新著『わくわくオーケストラ楽器物語』!

『わくわくオーケストラ音楽物語』表紙


 
  ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」


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2018年06月04日

☆★葉山に見守られ、田植え完了!

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<9時過ぎに始まった田植え>


  2008年に始めた「葉っぱ塾田んぼオーナー」は、今年で11年目に入ります。

  6月3日、長井市勧進代地内の田んぼで、今年の田植えを行いました。

  12オーナーで取り組んできたうち、今年は2オーナーの入れ替わりがありました。

  この日集まってくださったのは7オーナー13名。

  ちびっ子の参加が一人だけだったのが例年とちょっと違っていました。


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<葉山もくっきり、上天気>


  公民館に9時に集合し、田んぼに移動。

  作業を開始したのは9時20分ごろでした。

  前日からの好天がこの日も続き、寒さや水の冷たさの心配がまったくいりませんでした。

  お世話くださっている遠藤さんが、「この人数で午前中に終われるかな?」と心配しておられましたが、作業は順調に進みました。


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<タニシがいました!>


  「葉っぱ塾」の田んぼは除草剤は1回だけ使いますが、他の農薬は不使用です。

  そのため、田んぼにはいろいろな生き物が棲んでいます。

  子どもで一人だけの参加だった5歳のショウタロウ君は、田植えの合間にカエル捕りにも夢中になっていました。

  タニシがいました!

  遠藤さんのお話しでは、「葉っぱ塾」の田んぼの北側にある沢からこちらには以前はいなかったそうです。

  それが、大きなトラクターの移動のときに、それに付着した泥に混じって移動し、こちら側にも棲むようになったようです。

  「葉っぱ塾」の田んぼの住み心地はどうでしょうか?


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<田植え完了! お疲れ様でした>


  心配された作業は、午前11時35分ごろに終了しました!

  10月7日の稲刈りまでおよそ4か月。

  コシヒカリの赤ちゃんたちがこれからどんなふうに成長してゆくでしょうか?


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<田植えを終えた田んぼ>


  公民館に戻り、みんなで昼食をとりながら感想を語っていただきました。

  2人の大学生は、生まれて初めての田植え体験だったそうです。

  東京のお孫さんにこの田んぼのお米を送ったら、別の米に切り替わったときに、「おいしくない」と食べてくれなかったというお話しもありました。

  膨大な稲作りの作業の中で、私たちが関わるのはほんの一部分ですが、とりわけ子どもたちの記憶の中に、米作りの風景が刻まれてゆくことは、何物にも変えがたい価値があると思っています。

  ご参加くださった皆様、お疲れ様でした。





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2018年05月11日

☆★新緑したたる中「白つつじ祭り」始まる

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<長井の「白つつじ公園」咲き始め!>


  桜の時期は気温が高くて半袖姿の人もいたほどだったのですが、ここ数日、異常とも言える低温が続いています。

  長井市は、5月6日の最高気温が24.3℃でしたが、その後7日は15.3℃、8日は12.3℃、9日は9.7℃、そして10日は12.8℃といった具合です。

  きょう11日は久しぶりに好天の予報で、気温が20℃を上回るとのことです。

  昨日、長井市内の「白つつじ公園」に行ってみました。

  この日から「白つつじ祭り」が始まって、園内にはぼんぼりも設置されていました。

  肝心なつつじの花はようやく咲き始めたばかり。

  この寒さで開花も足踏み状態ではなかったでしょうか。


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<園内のケヤキの新緑>


  市民の憩いの場ともなっている公園内は、ケヤキやサクラなど、たくさんの高木もありますが、今はまさにしたたるような新緑が目にしみるようでした。

  今週末19日には「ながい黒獅子祭り」が行われ、たくさんの獅子舞が市内を練り歩きます。

  白つつじが降り積もった雪のように満開となるのは20日前後になるのではないでしょうか?

  農家のみなさんは、低温を気にしながら田植えの準備に忙しい時期となっています。

  「葉っぱ塾田んぼオーナー」の田植えはいつも遅めですが、今年は6月3日に予定しています。





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2017年06月17日

☆★ようやく「つかまり立ち」のイネたち〜「葉っぱ塾田んぼオーナー」

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<6月16日の「葉っぱ塾の田んぼ」>



 ※「安倍晋三内閣総理大臣の辞任を求める署名」



  6月4日に田植えした「葉っぱ塾の田んぼ」を、16日の午後見てきました。

  田植えの日も気温が14℃にも達しない寒い日だったのですが、その後もなかなか気温が上がらないまま10日余りが過ぎました。

  田んぼの水管理の大切さが問われる状況だったのではないかと想像しています。

  16日訪ねた田んぼは水がたくさん入っていました。

  その分、植えた苗は半ば水没し、水面に出た葉を見る限りは、さほど成長したようには見えませんでした。

  人の成長もそうですが、イネも、一定の速さで成長するのではないように見えます。

  目に見えないところにエネルギーを費やしているということかもしれません。

  人間に例えれば、ハイハイの状態からようやくつかまり立ちできるようになった頃、ということでしょうか?

  遠藤さん、不純な天候の中での水管理、ありがとうございます。





 ☆前川喜平前文部次官インタビュー(テレ朝)




 ☆「葉っぱ塾」では「前川前次官の証人喚問を実現させよう」というキャンペーンに賛同し、協力を呼びかけます。



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2017年06月06日

☆★庭の花々から感じる季節変化の機微

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<庭のヤマボウシ>



 ☆「葉っぱ塾」では「安倍晋三議員をを国会議員から罷免しよう」というキャンペーンに賛同し、協力を呼びかけます。



  きのう6月5日は二十四節気の一つ「芒種(ぼうしゅ)」でした。

  本来的な意味は、イネ科植物のように「芒(のぎ)」のある植物の種を蒔く、ということなのですが、実際には田植えの目安とされてきたそうです。

  「葉っぱ塾田んぼオーナー」の田植えはその一日前でしたから、昔の季節感で植えたことになります。

  木々の緑色が益々深くなる季節でもあり、わが家の庭も、初夏の花がいろいろ咲いています。

  先日は山形市内の方のフェイスブック記事で「ヤマボウシが咲いています」とあって、わが家のはどうだろうと見上げたら、もう満開になっているのでした。

  4mほどの高さの枝を下から見上げていては花が見えないので気づかずにいたのです。

  脚立をとってきて、それに上がって撮った写真が上のものです。

  「友情」という花言葉があると先日知りました。

  夏服の白いセーラー服を着ている女子高生の姿を思い起こさせます。


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<つつじの仲間カルミア>


  カルミアはつつじの仲間です。

  英語名は Mountain Laurel (山の月桂樹)と言うのだそうです。

  そういえば葉っぱがゲッケイジュに似ています。

  北米東部原産のこの植物がどうしてわが家にあるのかわかりませんが、見るだけで日本古来のものではない感じがします。

  「大きな希望」、「優美な女性」、「さわやかな笑顔」などの花言葉があるそうです。

  どれがお好みですか?


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<ガマズミの仲間のカンボク(肝木)>


  はなれの『胡桃閑荘』の南東の角にあるこの木の名前がなかなかわかりませんでした。

  先日、札幌在住の木の専門家の同級生に写真を送って尋ねたら「カンボクです」との返事をもらいました。

  ガクアジサイのような花ですが、アジサイの仲間ではないようです。

  秋になると真っ赤な実が枝先を彩り、雪が降るとその赤と雪のコントラストが鮮やかです。


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<覚えにくいリシマキア・プンクタータ>


  『胡桃閑荘』の西側の軒下に咲いていたのが、この黄色い星形の花をつけた植物です。

  妻が実家からもらってきて植えたものだというのですが、名前が「リシマキア・プンクタータ」。

  ネットで「黄色い花 星形の花」などで調べてようやくわかりました。

  オカトラノオ属の花だそうです。

  覚えにくい名前で、日本名がついていないようですので、勝手に「金星花(きんせいか)」などと呼んでみようかな?

  「純粋」という花言葉があるというのですが、私にはどうもしっくりきません。

  草に負けそうになりながら、庭に出て草むしりなどしてみると、季節の変化の機微が伝わってきます。




 ☆前川喜平前文部次官インタビュー(テレ朝)





   ※「共謀罪」法案に反対する署名




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2017年06月05日

☆★「田植えののこ」の中で田植え完了!〜「田んぼオーナー」で特別栽培米コシヒカリを育てる

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<「むかで」と呼ばれる道具>



 ☆「葉っぱ塾」では「安倍晋三議員をを国会議員から罷免しよう」というキャンペーンに賛同し、協力を呼びかけます。



  「葉っぱ塾田んぼオーナー」の取り組みを始めたのは2008年。

  私が教員を「中退」した最初の年でした。

  それから数えてちょうど10回目となる田植えを、6月4日に行いました。

  今では機械植えがほとんどで、「むかで」という道具で田んぼに線を引いて田植えするなどということはほとんどなくなりました。


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<薄い雨雲かかる葉山>


  4日は前日までの雨こそほとんど止んでいましたが、何と気圧配置が「西高東低」の弱い冬型!

  福島からご参加だった3家族は「福島はよく晴れていたのに・・・」とおいでくださいました。

  気温は午前9時の13.4℃がこの日の最高気温だったとのことで、6月とは思えない「寒さ」でした。

  風もあって、上の写真で手前の水田にさざ波ができていますね。

  夕方の「反省会」でベテランの田畝さんが教えてくださったのですが、田植えの時期のこんな寒さのことを「田植えののこ」というのだそうです。


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<北の端から植え始め>


  田んぼに出る時間を短縮しようと、集まった公民館で植え方の注意などを説明し、田んぼで植えはじめたのが9時40分ごろ。

  田植えは初めてという方が何人かいらっしゃいましたが、今年は田んぼの北の端から順序良く南に向かって植えてゆきました。


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<初参加の4歳の男の子>


  4歳の子どもたちも2人、田んぼに入りましたが、さすがに途中で「寒いよ〜」と先に上がりました。

  それでも、泥の感触は気持ちよかったようでした。

  昔の子どもたちは、こうした泥遊びのときに、いろいろな細菌も体に取り込んで免疫力をつけていたという話を聞いたことがあります。


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<畦道にならんだたくさんの車>


  今の水田地帯は、畦道に車が並ぶなどということはほとんどありません。

  田植えも稲刈りも、農家の方々には「孤独な作業」となっているからです。

  この日は、子どもでは最年長のK君が、途中から「苗配り」をやってくれました。

  私の幼い頃の記憶にも、畦道から苗の束を放り投げていた姿が残っています。

  植え付けを順調に進めるための大切な役割を上手に果たしてくれました。

  「来年はもっとうまくやる!」との抱負に、心強い思いがしました。


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<田植え終了後、みんなで>


  植えはじめておよそ1時間半。

  最後の苗が植えつけられて田植え完了!

  昨年は田植えに参加できなかったご家族もあって、稲作りの一大事業に参加できた喜びを感じてくださったのではないでしょうか?


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<にぎやかに昼食会>


  みなさんが持ち寄ったお弁当と、こちらで準備した熱々の山菜汁でお昼ご飯!

  昼食後、自己紹介を兼ねてこの日の感想や、昨年のお米の味わいなどを語っていただきました。

  「イネは人の足音を聴いて育つ」とは、このオーナー制を始めた頃に地元の方から聞いた言葉です。

  ご自宅が田んぼに最も近いHさんは、昨年は時々散歩で来てくださったそうです。

  私も朝のジョギングついでに時折まわって、様子をブログにアップしてゆきます。

  この日特に嬉しかったことが二つ。

  一つは「田んぼオーナー」に初年度から参加していた山形市のSさんの娘さんたちが二人で来てくださったこと。

  特に19歳になる妹さんのほうは、中高時代を小田原のほうの全寮制で過ごしていましたから、6年ぶりの参加。

  「大人の人はあまり変わりませんね」などと笑わせてくれました。

  もう一つは、埼玉からご参加の さんの下の娘さんが、今年1月に開催された「全日本中国語スピーチコンテスト」で最優秀に輝いたとご両親が教えてくださったことです。

  「葉っぱ塾」を経験した子どもたちが、それぞれの未来を切り開いて行く姿を見られることの喜びを感じました。

  ご参加できなかったみなさん、稲刈りでお待ちしています!





 ☆前川喜平前文部次官インタビュー(テレ朝)





   ※「共謀罪」法案に反対する署名




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2017年05月24日

☆★「甦る」の田んぼで田植えにぎやかに!

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<挨拶された鈴木さん(右端)>



 ☆「葉っぱ塾」は「共謀罪」の衆議院通過に強く抗議し、「『共謀罪』を廃案にしよう!」キャンペーンへの協力を呼びかけます!




  去る5月20日(土)、長井市内の田んぼで、にぎやかな田植え作業がありました。

  6年前津波で全てを失った浪江町の鈴木酒造さん。

  今は長井市内で「鈴木酒造長井蔵」として酒造りを続けておられます。

  その酒蔵で作られるお酒の中に「甦る」という銘柄があります。

  酒米としてかなり前から栽培されていた「さわのはな」というお米を使い、長井の水で仕込まれるものです。


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<田植え作業開始!>


  このお酒を大震災からの復興への願いを込めて販売し、その売り上げの一部が、いくつかの団体に寄付されていますが、その寄付先の一つが「葉っぱ塾ボランティア支援募金」なのです。

  これまではお金をいただくだけだったのですが、この日の田植えに初めて参加してきました。

  鈴木さんの人脈で、遠く首都圏からも参加者があり、子どもたちの声もあって、大変にぎやかな田植えとなりました。


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<作業を終えた田んぼ>


  大人、子ども合わせて50人も参加したでしょうか。

  1時間15分ほどかかって、予定していた田んぼ2枚への苗の植え付けが終わりました。

  顔に泥がつくのもものともせずに、子どもたちが作業に取り組む姿は、実に生き生きしていました


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<参加者全員で記念撮影!>


  この田んぼのお米は秋に収穫され、冬場にお米の原料として使われ、来年お酒となって販売されます。

  現在は、昨年のお米で作られた「甦る」があちこちの酒販店で売られています。

  飲めば飲むほど、復興支援にもなるお酒です。

  多くのみなさんに愛されるお酒になりますように。





 ☆高山佳奈子京都大教授の「共謀罪」に関する国会前スピーチ




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2016年05月30日

☆★夏日の好天のもと、田植えにぎやかに終了!〜田んぼオーナー

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<田植え開始前の田んぼ>


  29日は「葉っぱ塾田んぼオーナー」の田植えを行いました。

  この取り組みを始めて9回目の田植えです。

  11名のオーナーさんのうち、関東などの4オーナーさんはご都合でおいでになれませんでしたが、新たにオーナーに加わった首都圏の若者グループが6人で来てくださいました。

  また、オーナーではないけれど田植えを体験したい、子どもたちにさせたいという方々もおいでくださって、地元の方を含めて30名を超す人数で行うことができました。


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<手より口のほうが動く子どもたちも>


  子どもたちは、泥の感触に慣れると、植え方の作業よりも、おしゃべりや、動物たちを追い回すのが楽しそうでしたが、それはそれでよいと思っています。

  幼い頃のこんな記憶が、将来どんな形で甦ることになるのか。そちらのほうが楽しみです。


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<田畝さんの見事な所作>


  ご自身では65回目の田植えを終えたという田畝(たせ)さん、今年も元気にご参加くださいました。

  田畝さんの動きをしばらく拝見していましたが、動きに無駄がないのです。

  指先で4ないし5本の苗を分け取り、泥の中に苗を差し込んでゆく。

  よどみなく繰り返されるリズミカルな所作に、私は感動して見とれていました。


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<「ムカデ」で水田に升目の線を引く>


  田畝さんは、前日から田んぼに目安となる升目の線引きをしていてくださいました。

  「八木さんのために少し残しておいたから」と、最後の部分を私のためにとっておいてくださいました。

  この用具は「ムカデ」と呼んでいるそうで、倉庫にしまわれていたものだとのことですが、今は「葉っぱ塾」の田植えの時だけ出番がまわってくるのです。

  いまどき、こんな用具を使って田植えをしているところがあるでしょうか?


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<田植え後、葉山に向かって柏手を打つ>


  人数も多かったおかげで、これまでになく早く、午前11時にもならないうちに田植えを終了しました。

  田畝さんから声を発していただいて、全員で、葉山に向かって神様に柏手を打ちました。


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<このメンバーで作業しました!>


  これまでの中で、最も気温が高いのではなかったでしょうか。25℃を超える夏日でした。

  初めて参加の方も何人かおられたのですが、作業のあとはみな満足げな表情をしておられました。

  福島から4家族の参加となったのは、週末保養「森の休日」などの取り組みがご縁でもありました。


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<看板も立てて、田植え終了!>


  「葉っぱ塾」の看板を立てて、これからの生育を見守ることになります。

  今年は7月上旬と予想されるトンボの羽化の瞬間をできれば見たいものです。

  除草剤は1回だけ散布の低農薬特別栽培コシヒカリの2016年シーズンが、始まりました。


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<にぎやかに昼食会>


  昼食会もにぎやかでした。

  差し入れをお持ちくださった方もおられました。いろいろお手数をおかけしました。

  田んぼをお世話いただく遠藤さんから、春先からこれまでの経過についてや、今後のことをていねいにお話しいただきました。

  いつもながら、稲を育てることへの愛情を感ずるお話しでした。

  欠席されたオーナーのみなさまにもご了解いただきたいのですが、今回からは、参加者から300円ずつの参加費をいただくことにしました。

  これまでは田植えと稲刈りの際には参加費は集めていませんでした。皆様からの管理運営費で賄うということでやってきたのですが、今年から変更することにしました。

  ご指導いただく地元の方々に、わずかですが謝金を差し上げたりもしていますし、写真代、保険料、郵送料などもあります。

  実は、これまでの管理運営費だけでは「葉っぱ塾」の持ち出しになっていたのです。

  作業に参加されたみなさんが、参加されなかったオーナーの運営費で飲食するという一面もあったわけで、その点も何とかしたいとうことがあっての変更です。

  どうぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

  田んぼの生き物調査を6月25日(土)午前10時、遠藤さん宅(勧進代南部公民館隣)集合で行うことになりました。

  八木は都合で参加できないのですが、参加いただける方はご連絡ください。

  稲刈りは10月2日(日)、収穫祭は11月6日(日)です。

  よろしくご予定ください。




    ☆「いちよ・たかこ・やぎりんトリオ」飯豊、寒河江公演

    ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」
           (Yamagata1)



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2015年06月01日

☆★みんなで植えたコシヒカリ〜8年目の「葉っぱ塾田んぼオーナー」

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<さあ、これから田植えの始まり!>


  8年目のシーズンを迎えた「葉っぱ塾田んぼオーナー」の田植えを31日に行いました。

  今回はオーナー家族だけでなく、お友だちを誘ってくださった方が多く、これまでにない賑やかな田植えになりました。

  朝方まで霧雨が降っており、前日とはうって変って気温の低い朝でした。

  車を連ねて田んぼに着いたときには、かなり強い風も吹いていて、寒さを感ずるほどでした。

    
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<しだいに広がった青空>


  しかし、みんなが田んぼに入るとぴたりと風も止み、少しずつ青空が広がってゆきました。

  「ムカデ」と呼ばれる道具を使った「線引き」作業は、前日から地元の田畝(たせ)さんがやっていてくださいました。

  縦横に引かれたラインを目印に、苗を5本をめどにして植えていくことになりました。

  が、子どもたちの植え方は・・・・。

  大人があちこちで「やり直し」しながらの作業となりました。

  
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<植え終わった田んぼをバックに>


  それでも、やはり人数が多いということで、はかどりました。

  2時間もかからずに長さ120mの田んぼを植え終わりました。これまでで一番早かったような気がします。

  このころには空はすっかり青空が広がりました。

  田植えの作業のときにはいったん水を抜いていた田んぼに、再び水を引き入れて、この日の作業を終えました。


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<昼食会で遠藤さんのお話しを聞く>


  昼食前のひととき、田んぼの世話をしてくださる遠藤さんからお話しを伺いました。

  雪が多かった冬、気温が上がらなかった三月、そして急激に雪解けが進んだこの春。

  今年の稲作りのことをずっと考えてくださっていたことが伝わってきます。

  参加者からの差し入れもいっぱいにテーブルに乗せられて、子どもたちの声がにぎやかなひとときでした。

  夜、遠藤さん、田畝さん、金田さん、そして私と4人で「反省会」を持ちました。

  今では行われなくなった「苗を手で植える」というの持つ意味が、三人のお話しを聞いていて伝わってきました。

  来年は、田植えの前に、子どもたちにしっかりとそのことを伝えてから作業を始めたいと思いました。

  7月上旬には、田んぼの生き物調査をしたいものです、と遠藤さんはおっしゃってくださいました。

  私の日程がどうなるかまだわかりませんが、検討してみたいと思っています。

  今年、「田んぼオーナー」に2名の欠員があります。おいしいコシヒカリを自分で収穫してみませんか?

  10月4日に稲刈り、11月8日に収穫祭の予定です。

  遠くからご参加くださったみなさん、お疲れ様でした!



※長井市広報映像『水の都 長井』



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2015年05月16日

☆★雪解け進む山々と、水入り始めた散居村集落

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<熊野神社付近から見た長井市内>


  14日、千葉から修学旅行でやってきた4人の中学生がホームステイしました。

  受け入れ先の家庭のほとんどは農家ですので、生徒たちは農作業体験などをしたようですが、私のところに来た生徒を熊野山に連れて行きました。

  帰るときの感想を聞いたらすごい登山をしたように話していましたが、実際はハイキングに毛が生えたようなものでした。

  こんな風に連れ出されなければ一生山に登ることなどなかったかもしれない彼らには、それなりに貴重な体験だったかもしれません。

  熊野神社付近から長井市内を見渡してみると、散居村集落の水田に水が入り始めていました。

  早いところでは田植えが始まったところもあります。


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<「第一展望台」から見た祝瓶山>


  神社を過ぎて「第一展望台」からは祝瓶山がやや霞んで見えていました。

  4月下旬から続いた高温で雪解けが例年以上に進んでいる様子が伺えました。

  「祝瓶山荘」への道路は、長井ダムの少し奥の「栃平トンネル」まで入ることができますがその先はまだ通行止めが解除されていません。

  それでも今年はもうじき開通するのではないでしょうか。

  急速に進む山の雪解けで、登山者の事故も増えているようです。十分な注意が必要です。

  昨夜(15日)から実に久しぶりのまとまった雨になっています。

  からからに乾いていた畑には恵みの雨です。



※長井市広報映像『水の都 長井』



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2014年06月02日

☆★好天のもと、田植え終了!〜葉っぱ塾田んぼオーナー

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<「ムカデ」で線を引く>


  田んぼに大人と子ども合わせて30名近くが集まる。そんな風景は今はなかなか見られなくなりました。

  「葉っぱ塾田んぼオーナー」の田植えを、6月1日、青空の下で行いました。今回で7回目です。

  地元のTさんが前日からこの「ムカデ」で、植える位置の目安になる升目を引いてくださっていました。

  夜の「反省会l」でお聞きしたのですが、この道具は昭和30年代の半ばごろから短期間使われたそうです。この後、田植えも機械化されたそうです。


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<さあ、田んぼに入るぞ!>


  集まったときから子どもたちがにぎやかでした。子どもたちの声が田んぼをにぎやかにする。今はこんな風景もなかなか見られなくなりました。

  地元のHさんから苗の扱いを教えていただき、元気に泥の中に足を踏み入れてゆきました。泥の感触やうごめく生き物たちにいちいち歓声をあげながらのお手伝いでした。


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<ボクもお手伝い>


  小さなKくんも畦道を行ったりきたりしながらお手伝い。こんな風景の中で過ごしたことが原風景として記憶の中に刻まれて行くのでしょうか。


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<今年は速いぞ!>


  始めるときには広く思えた一枚の田んぼでしたが、今年は人数が多かったおかげで、予想していたよりも作業がはかどりました。

  最後の苗を植え終わったのは、作業開始から2時間ほど経った11時25分のことでした。昨年より45分も早く終えました!

  
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<神様に豊作を願う神事>


  地元の古老のTさんが、苗を植え終えた田んぼに7株の苗を植え、葉山に向かって柏手を打つのだと教えてくださいました。

  みんなでそのように祈願したあと、この苗を二つに分けて藁で縛って持ち帰り、神棚にお供えしたものだそうです。

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<笑顔で田植え終了!>


  「葉っぱ塾生物多様性田んぼ」と書かれた立札を囲んで、みんなで記念撮影。子どもたちは「カエルがいた!」とか、「あ! ミミズだ!」などと歓声をあげながらの作業でした。

  ズボンを泥だらけにしながら過ごした初夏の一日のこと、忘れないでいてほしいものです。

  「イネは人の足音を聞いて育つ」と聞きました。このブログでもときどき田んぼの様子をお知らせいたします。

  「葉っぱ塾田んぼオーナー」の7回目の田植え、無事終了です。



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2012年05月30日

田植え準備完了! 葉っぱ塾の田んぼ

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<水が張られた「葉っぱ塾」の田んぼ>


  この地域の田んぼの田植えはピークを過ぎ、短く頼りなげな早苗の葉先が風にふるえています。

  「葉っぱ塾田んぼオーナー」の田植えを3日に控え、28日夕方田んぼを訪ねてみました。お世話くださる遠藤さんが、しばらく前に田起こしをし、水を引き入れてくださっていた田んぼは、「代掻き」を終え、すっかり田植えの準備が完了していました。

  今年の田植えは欠席のオーナーが多く、人手がずいぶん少なくなりそうです。また、「田んぼオーナー」にはまだ欠員があるので、われこそは! と思われる方のご参加をお待ちしています。

  カメラを持って畔道を歩くと、水面や水中にたくさんの生きものたちが動き回っていました。「生物多様性田んぼ」です。そこに棲む無数の小さな命と私たちの命とがどこかでつながっている。そう思うだけで、小さな生きものたちが愛おしく感じられます。

  命の連鎖というものを考えるとき浮かんでくる一編の詩があります。山形県酒田市出身の詩人、吉野弘さんの『生命(いのち)は』という詩です。

  そこに一つの命がある。ただそれだけでもう、他者とのつながりなしに命を考えることなどできない。ただそのことが「意識」にのぼるかどうかは全くの別の問題。とりわけ私の心に響くのは「うとましく思うことさえも許されている」他者からも影響を受けているというあたりです。

  自らの手で植えた小さな命の成長を、今年もまた見守ってゆくことになります。



 「生命は」
   
          吉野 弘


生命は
自分自身では完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする

生命は
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ

世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?

花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている

私も あるとき
誰かのための虻だったろう

あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない


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2011年05月04日

葉っぱ塾の田んぼ、今年もスタート!

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<ここにコシヒカリの種子がまかれています。>


  いよいよ今年も「葉っぱ塾の田んぼ」の準備が始まりました。2日午後、お世話になっている遠藤さんを訪ねました。用事で遅くなってしまったその間に、種まきを終えてくださっていました。

  ホウセン菌が繁殖しないうちに発芽させたいということで、電熱器で少し加温してあるとのこと。6月5日の田植えに向けて、苗を育てていただくことになります。

  今回の震災の直後、首都圏では様々な品物が店頭から消えたそうですが、お米もその一つだったそうです。山形ではそんなことはありませんでしたが、「自給率1%」の社会と言うのは、いつそのような事態が起こるかわかりません。都会に住む人こそ、「自分の米を作る」ということに関心を持ってみてはいかがなのでしょうか。

  「葉っぱ塾」の田んぼは、今はまだそう大きくはありませんが、米を作る方と密接な関係を保ちながら、自分たちが食べるものを自分たちで作る、という方向に、一歩でも近づきたいという試みでもあります。

  今年はすでにオーナーさんは定員一杯の状況です。

  なお、田植えは6月5日(日)、そして稲刈りは秋の3連休の中日、10月9日(日)に実施ということで遠藤さんと相談しています。オーナーの皆さん、今からご予定ください。


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2010年05月28日

田植え待つ葉っぱ塾の田んぼ

※「葉っぱ塾」では募集中の企画があります。右の「カテゴリー(Categories)」の「只今募集中の企画」というところをクリックしてご覧ください。


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<代かきを終えた葉っぱ塾の田んぼ>

  30日に「葉っぱ塾田んぼオーナー」による田植え作業を行うことになっています。取り組み始めて3年目。初めて定員一杯のオーナーとなりました。幅10m、長さ120mの細長い田んぼ、10m×10mが1オーナーあたりの面積です。昔の尺貫法で表せばおよそ「一畝(せ)」となります。

  お世話いただく遠藤さんが代かきをしてくださって、昨日の朝田んぼを訪れたときには準備が整っていました。

  当日の天気予報も「くもり時々晴れ」と降水確率も低いようです。ただ、ここ数日気温が低かったので、水が冷たいかもしれません。

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<稜線まで新緑駆け上がった長井葉山>


  葉山の東斜面を駆け上っていたブナの新緑前線は、数日見ないでいましたらすでに稜線にまで達していました。雪解けもかなり進んだのではないかと思います。

  「葉っぱ塾」として田んぼオーナーやリンゴの木オーナーに取り組むようになって、季節に敏感になりました。農家の方々はそれ以上に神経を研ぎ澄ませて、風の冷たさや水の温度に気を使っておられるのだということが、身近に感じられます。米作りのほんの入り口に立ったような取り組みですが、千葉、埼玉、仙台など、県外からも参加してくださった今年の田んぼの推移を、オーナーの皆さんと共に、見守ってゆきたいと思います。



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2009年06月01日

田んぼオーナー、田植え終了!

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<泥の上にこの道具でマス目を刻んでゆきます。>

  2年目になる「葉っぱ塾・田んぼオーナー」は、今年は9家族が参加してくださり、31日、田植えを行いました。天気予報が途中から雨とのことでしたので、半分は機械で植えていただいてあり、残りの半分を参加者で手分けして植えたのです。

  田の上を転がしながら泥にマス目を刻んでゆく道具は、最近では地元の人も使わないそうです。これで刻んだマス目に苗を植えると、1坪当たりおよそ43株はど植えることになるとのこと。機械植えより間隔が少し広くなります。


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<最初はあぜ道の上でおっかなびっくりでした。>

  泥に足を踏み込んでゆくのに最初は躊躇していた子どもたちでした。苗を小分けにして田んぼのあちこちにばらまく作業で泥がはねるたびにワー、キャーでした。


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<しだいに大胆に田の真ん中へ入っていきます。>

  しかし次第に大胆に田んぼの中へと入っていきます。今年も1株に苗を5本というメドで植えようという指示だったのですが、「おいおい、それって10本ぐらいになってない?」というのもありました。指導してくださった地元の方からは、「あまり混みすぎると病気になりやすいんだよ」と教えられ、ちょっと修正。


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<みごとに植え終わりました。>

  午前中いっぱいかかるかと思われたのですが、子どもたちは「ネコの手」以上の働きをしてくれたこともあって、1時間半ほどで見事に植え終わりました。コシヒカリの幼い苗たちが、ちょっと冷たい風に自信なさそうに揺れていました。これから4か月余り、様々な気象条件の厳しさにあうかもしれませんが、順調に育ってくれますようにと願いました。


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<残った苗にお神酒を添えて捧げ物>

  残った苗を昼食会場の公民館に運び、お神酒を備えました。本来であれば、それぞれの農家にある神棚に供えるのだそうです。


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<ホウノキの葉でお菓子をくるんで子どもたちにふるまっていただきました。>

  子どもたちに昔、大きな葉っぱでくるんだお菓子などがふるまわれたそうですが、この地域ではホウノキの大きな葉っぱを使っていたそうです。「たら」(俵から転じて)と呼ばれているそうですが、その中に包まれたお菓子を、子どもたちのお土産にしました。


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<「縄ない」も教えていただきました。>

  「たら」を包むときに藁で縛るのですが、その藁で「縄ない」も教えていただきました。地元のTさんの手の中で藁は生き物のように、自然に縄に仕上がってゆくように見えるのですが、実際やってみますとこれがなかなか難しいのです。Tさんは藁を継ぎ足しながらあっという間に2mもの縄をなってしまうのですが、参加者は30センチなうのに15分もかかるほど。それでも、コツがしだいにわかってくると、少し速くなりました。

  「葉っぱ塾」がこの田んぼオーナーを呼びかけたのは、自分が日々食べているものへの関心を高めてもらいたいということと、消費者と生産者が顔の見える関係をつくることで、心の間に架け橋をわたしたいという思いからでした。米作りはけっして田植えと稲刈りだけではないのですが、少しでもその生育の過程に加わることで、とりわけ子どもたちが、「食」について考えるようになってくれたら嬉しいです。

  昨年思いがけない反響があったのは、地元の方々も今では手植えしないということで、この「葉っぱ塾」の田んぼづくりを注目してくださったことでした。後継者の問題が深刻な農村の問題の解決にまでなるとは言えませんが、「葉っぱ塾」がこんなことを呼びかけることが、地元の方々の活力に貢献できるのであれば呼びかけた甲斐があるというものです。

  埼玉からおいでくださったIさんファミリー、無事にお帰りになられましたか?また、おみやげにいただいた「行者菜」はいかがでしたか? 時々稲たちに「足音を聞かせに」田んぼに立ち寄ってください。

  オーナーの皆さんを見送ってから、手伝ってくださった地元の方々としっかり反省会を開きました。地元の方のご協力に心から感謝申し上げます。





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2008年06月01日

「ゴロタ」も登場、葉っぱ塾の田植え!

9b6463d0.JPG☆今では農家の人も使わない用具まで
 登場した、昔ながらの田植えを体験





  一昨日の天気予報では「降水確率90%」、しかも昨日は気温がようやく10℃を超えるかどうかの低温。しかし昨日の夕方の予報では晴れ間も出るという予報に変わって迎えた今日。しっかり晴れました! 

 今年から始まった「葉っぱ塾・田んぼオーナー」に参加してくださったうちの4家族が参加してくださって、今日はみんなで田植えでした。天候が悪いとの予報を聞いて、指導してくださる遠藤さんは、ある程度機械植えをしてくださっていました。

 最初は「ゴロタ」という道具で田んぼの泥の表面にマス目を刻んでゆくのですが、この道具は、遠藤さんがある農家の倉庫から借りてきてくださったもの。今、機械で田植えをするようになってからは、もう使わないものなのです。これをただ転がすだけではマス目がつきませんので、泥に押し当てるように転がすのです。腰をかがめたままの大変な作業とお見受けしました。遠藤さんの近所の農家の方々も、「やったことがないから」と駆けつけて手伝ってくださいました。

 その後、田んぼのあちこちに投げ入れられたコシヒカリの苗を、みんなで手分けして植えてゆきました。その後、あぜ道に並んでみんなで長井葉山をバックに記念写真。遠藤さんは、田植えが終わった田に、水を引き込んでくださいました。

 さあいよいよ稲たちが水田で、大自然の中で、葉山を眺めながら育ってゆきます。8月中旬には開花。そして10月5日に稲刈りとなります。手をかければかけるほどおいしい米ができると聞きました。おいでになれない方の分まで田んぼに通い、こうして状況を報告できたらと考えています。

 田植え作業でしっかり空腹となった私たちは、お借りした公民館でみんなで昼食会。遠藤さんからは近年このあたりで栽培が始まった「ギョウジャナ(行者菜)」をおみやげにいただきましたし、地元の方の畑で収穫された新鮮なアスパラやオカヒジキもいただきながら、和やかに過ごしました。

 今年は私たちを含めて7名(7家族)でスタートしました。もし「来年は」と思われる方は、ぜひご参加ください。



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2008年05月09日

葉っぱ塾の田んぼ、田植えは6月1日!

f390e614.JPG☆苗床に種もみを蒔く作業を
 する、指導者・遠藤さん。





  「葉っぱ塾」では今年初めて、稲(コシヒカリ)作りに挑戦します。指導してくださるのは、長井市勧進代にお住まいの遠藤さん。雪解けのころからもう稲作の作業は始まっていました。私たち素人が見えないところで、いろいろな作業があったのです。

 募集10名に対して、現在のところ7名ですので、あと3名(3ファミリー)の受け入れが可能です。

 田んぼは長井葉山の真下、見上げればまっすぐに葉山山頂が見えるところです。現在は田に水を引く前段として、トラクターで耕す作業が終わったところです。16日には田に水が引かれるとの予定だそうです。

 4月を境に、さまざまな食料品の値段が跳ね上がっています。それは、私たちの国が自給率が低いということや、食料生産にも多くの石油エネルギーを消費しているということなどがからんでいます。40%にも満たない自給率で、もし輸入が滞るようなことがあったらどうなるのか。そんなことが近未来には現実になりはしないでしょうか。

 「自分の食べるものを自分で作る」ことが完全にはできないとしても、少しでも足がかりを持つことは、今後重要になってくるのではないでしょうか。まだ3名の余裕があります。ぜひご参加ください。



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