登山道

2019年08月23日

☆★長井葉山〜中沢峰間の刈り払い作業に感謝

登山道整備(刈り取り記録)2019
<長井葉山刈り払い作業記録>


  数日前、長井葉山の環境整備に尽力されているHさんからメールをいただきました。

  「この夏、葉山からその奥の中沢峰までの刈り払い作業を終えました」とのことでした。

  長井市や白鷹町から葉山に登るルートについては、毎年のように地元の山岳会の方々などが分担されて刈り払いが行われています。

  しかし、そこから大朝日岳方面に向かうかつての「朝日軍道」にあたる登山道については、手が回らない状況が続いていました。

  葉山山荘に置いてある日誌を見ると、年に何組かの登山者が大朝日岳から葉山に縦走しています。

  しかし、「途中が藪だった」というような記述があって、人手が入っていないことが伝わってきていました。

  7月下旬から8月上旬にかけて、梅雨明け前の大雨や、梅雨明け後の猛暑の中での作業だったそうですが、メールにはその作業の記録が添付されていました。

  山に登るだけでも大変なことですが、草刈り機や燃料などを背負って行って作業するのはなおさら大変なことです。

  本当に頭が下がります。

  ありがとうございました。




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2019年06月19日

☆★大朝日岳、古寺ルートの登山道とアクセス道路状況報告

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<「熊越」付近のヒメサユリ>



 ※昨夜10時過ぎの地震の被害はわが家では被害は何もありませんでした。ご心配くださったみなさま、ありがとうございました。どこでも起こりうる災害です。十分気をつけましょう。



  いつもの年より遅くなってしまいましたが、18日、今年初めて大朝日岳に行ってきました。

  きょうは登山道の状況や、アクセス道路のことなどをまとめます。

  ヒメサユリ、咲き始めていました!

  古寺山を越えて、雪解け早い鞍部に2輪。

  「熊越」付近は花が開いたものがかなりありました。

   それでもまだ2分咲きといったところです。


   ※18日段階の花の状況


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<小朝日の巻き道(古寺山から)>


  小朝日岳の巻き道は、先日、地元の山岳会の方から「22日までは通過しないほうがよい」と聞いていました。

  古寺山から見ると、最も急傾斜のあたりに雪が張り付いていました。

  アイゼン、ピッケル持参の上級者ならともかく、一般の方は通らないほうがよいと思います。


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<「銀玉水」はまだ雪の下>


  古寺鉱泉ルートの水場3か所のうち、採水できるのは「一服清水」のみです。

  「銀玉水」は、雪の下に隙間ができ始めていましたから、まもなくでしょうか?

  大朝日小屋から下っての「金玉水」も雪の下ですから、小屋泊まりの方には「銀玉水」のオープンが待たれますね。


   ※22日の最新情報で、「銀玉水」が汲めるようになったとのことです!


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<雪渓は軽アイゼンでは効き目なし>


  「銀玉水」上の雪渓は、「銀玉水」という標識の上30mぐらいから始まり、およそ300m近い長さがありました。

  16日に雨が降って、表面の柔らかい雪が解けたせいでしょうか、しっかりと堅い雪でした。

  私の先行者が一人おられて、足跡を見ると4本爪の軽アイゼンだったようですが、特に下りではほとんど効いておらず、滑った足跡がついていました。

  ガンガラ沢方面に滑ってしまうと、谷底まで滑落してしまいます。

  下るときに小屋に向かう2グループとすれ違いましたが、2人組のほうはアイゼンなしだとのこと。

  こういう人たちの中から毎年のように滑落者が出ます。

  アイゼンの携行は必須です。


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<古寺鉱泉への電線設置作業による規制>


  古寺鉱泉までのアクセスですが、木川ダム経由の道路は普通に通行できます。

  古寺集落から鉱泉までの3km区間で、現在電線の設置に伴う木の伐採作業が進められています。

  その関係で、平日に工事が行われ、規制がありますが、作業区間の両端に交通整理員の方がおられて誘導してくれます。

  まったく通れず何時間も待つ、などということはないようです。

  土日祝日は工事もお休みです。


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<「古寺案内センター」建築中>


  古寺鉱泉の「朝陽館」に帰りに寄ってきましたが、あの由緒ある建物での営業は今年秋までだそうです。

  秋までの間に泊まりにいかなくては!

  あの建物、解体するにしても、重機が入れない所です。

  どうするのか、大問題です。

  


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2016年10月11日

☆★山頂一帯紅葉見頃の長井葉山へ〜ぬかるみ対策に大工さんの工夫

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<ザックにくくりつけたスノコ板>


  10日に予定していた磐梯山への登山を、7日の段階で中止としていました。

  休みに入ると傷害保険に加入することができず、7日の予報で決めざるをえなかったのです。

  その10日になってみると、どんよりした曇り空ではありましたが、葉山ははっきりと見えていたので、朝食後、一人、葉山に向かいました。

  ザックには、少し前に親戚の大工さんの八木賢一さんにつくってもらった「ぬかるみ用のスノコ板」の試作品を2つ、くくりつけていました。


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<ぬかるみで幅が広がる登山道>


  全体的には水はけのよい朝日連峰ですが、平坦な場所にわずかにくぼんだ所があると、そこに細かな腐植土が溜まり、水溜りができやすくなります。

  登山者がそこを通る時には当然そこを避けようとします。

  それが繰り返されると、登山道は外側に膨らむことになります。

  上の写真は長井葉山の白兎登山道の山頂近くの場所です。


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<スノコ板を置く>


  持参したスノコ板を、ここに2枚置いてみました。

  このスノコ板の試作にあたって、八木さんにいくつかの要望を出していました。

  ザックにくくりつけて登るに適切な大きさであること、そこで長い間に腐食してゆくことを考え、クギを使わないものであること、1つの重量が重すぎないことなどでした。


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<天板と脚の接合部分>


  今回試作してくださったものは、天板にやや厚めの材が使われており、背負うには重いと感じましたが、それは今後検討する余地はあるでしょう。

  サイズは、ザックに2、3枚くくりつけてゆくにはほどよいものと感じました。

  接合部分には、大工さんらしい素晴らしい工夫がありました。

  上の写真を見ると少し隙間があります。

  ぬかるみに置かれることで水分を吸って、材が膨張することを見越し、やや緩めに造ってくださったのです。

  もう少ししてから登ってみて、その後の様子を観察したいと思っています。

  葉山に登ってこのスノコ板をご覧になった方、様々なアイディアやご意見をお聞かせください。今後に生かしたいと思います。


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<草紅葉の「御田代」>


  葉山の紅葉は、1100mの稜線に出てようやく色づき始めたと感ずる程度でした。

  今年はやはり紅葉が少し遅れています。

  しかし、山頂付近ある高層湿原の「御田代(おたしろ」は、すっかり草紅葉していました。


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<展望開けた「鉾立清水」付近>


  ザックに背負ってきたPETボトルに水を汲もうと「鉾立清水」に下りてみてびっくり!

  木々がほどよく伐採され、下界の展望が開けているのでした。

  雪のあるときには灌木が雪に埋もれて真っ白な斜面となって展望のよいこのあたりですが、雪が消えるとまったく展望がきかなくなってしまうので、これは登って来る人々にはありがたい「ごちそう」になるでしょう。


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<山では珍しい真っ青な実>


  帰り道、登山道わきに真っ青な実を見つけました。

  ルリミノウシコロシ(別名サワフタギ)という植物の果実です。

  夏には白い花を咲かせますが、秋には山の植物には珍しい、鮮やかな青い色の実がなるのです。


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<もう少し大きくなってから採ろうかな>


  登山口付近まで下りてくると、枯れたナラの木の根元に小粒のナメコがびっしり生えているのを見つけました。

  粒ナメコもいいけれど、それにしても粒が小さいうようでしたので、これは数日たってから来てみようと思い、そのままにしてきました。

  秋の登山は、こうした思いがけない収穫に備え、ポリ袋は欠かせません。

  「葉っぱ塾」では11月3日に、この長井葉山への登山を計画し、募集を開始しています。

  参加ご希望の方は、下記にご連絡ください。

  国土地理院の地形図には描かれていないルートを歩きます。

  
  【連絡先】   葉っぱ塾・八木文明
     日本山岳ガイド協会認定ガイド
      日本自然保護協会自然観察指導員
     Tel 090-5230−8819 
     メール happa-fy★dewa.or.jp 
      (送信の際は★を@に変えてください。) 





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