第三の大人

2019年08月19日

☆★爽やかな風吹く月山へ!〜福島っ子ガールズキャンプ最終日

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<姥沢駐車場から歩き始める>


  ガールズキャンプ最終日の18日は、当初17日に予定していた月山登山でした。

  17日の月山は山頂付近は雲に覆われ、風雨が強かったとの情報が入っていましたが、18日は朝から穏やかな青空が広がりました。

  前夜のうちに荷物の整理をし、朝は5時過ぎに起床。

  6時半にならないうちに出発でした。

  1時間半ほどかかって着いた姥沢の駐車場はすでにかなりの車が入っていました。

  この日は心強いサポートが一人加わりました。

  高校時代山岳部だったという夢子さん。

  文教大の3年生の彼女はこの日、鶴岡の実家から駆けつけてくれました。


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<広がる青空、爽やかな風>


  リフトの上駅を出て30分ほど歩いたところで、アクシデントが発生しました。

  「葉っぱ塾」のお客様からいただいて保管していた登山靴をまゆさんに貸して歩いていたのですが、靴底がはがれてきてしまいました!

  あまり使っていない登山靴だということだったのですが、劣化が進んでいたようです。

  テープを巻いて修理もしましたが、途中から両方の靴底をはがしたまま歩くことに。

  それで何とか歩きとおすことができたのも、好天のおかげだったかもしれません。


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<山頂の月山神社前で>


  アクシデントにもめげず、私たちは2時間半ほどかかって標高1984mの月山山頂に到着しました!

  この時期月山の最高点にはご祈祷料を納めて立つことになります。

  お祓いと参拝を終えて爽やかな表情で全員でパチリ!

  乾いた心地よい風が吹きぬけてゆきました。


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<歩いてきた道を振り返る>


  まだまだ登って来る人が絶えない登山道を、下り始めます。

  本格的な登山が初めてという子どもたちにとっては、山の風景の大きさがどんなふうに感じられたでしょうか?

  30分ほど歩いただけでも、自分がたどった道を振り返ると、ずいぶん歩いていることがわかります。

  さっきまでいた山頂が遠くに見えています。

  大きな風景の中で人間の存在は小さいけれど、一歩一歩の歩みが積み重なれば高い頂に立つこともできる。

  こうした経験がいつか彼女たちの背中を押してくれることもあるかもしれません。


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<お疲れ様!>


  駐車場を出発して6時間。

  私たちは元気に戻ってきました!

  吹いていた山の風、飛んでいたトンボやチョウ、咲いていた花、遥かに見えた遠くの山々、ずっと下に見えた人の世界。

  彼女たちの心にどんなふうに刻まれたでしょうか。

  夢子さんとはこの駐車場でお別れし、まゆさんを山形市内のアパートに送りました。

  心強いサポート、ほんとうにありがとう!


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<赤湯駅の売店で>


  途中の温泉で今回の「参加賞」のお揃いのTシャツに着替え、車中では、この3日間訪ねたところと食べたものを振り返りながらメモしていましたね。

  夏休みの宿題の作文にでも書いてくれるのでしょうか?

  数日後には2学期が始まるそうですが、少し成長したことが周りにも伝わるでしょうか。

  親元を離れ、様々な「第三の大人」たちにお世話になりながら過ごした三日間でした。

  「派遣」してくださったご家族のみなさんにとってもドキドキの体験だったかもしれませんね。

  「葉っぱ塾」の「福島っ子キャンプ」は、年末は「ボーイズキャンプ」、そして2月には「ガールズ・スキーキャンプ」の予定です。




  ☆『広い河の岸辺コンサート』第3回!
        チケットが残り少なくなっています!

8.31長井公演チラシ表面



  ☆「葉っぱ塾こんなことできます2019」


  ☆好評、三刷! やぎりんの新著『わくわくオーケストラ楽器物語』!『わくわくオーケストラ音楽物語』表紙



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  ☆「葉っぱ塾の被災地支援活動中間報告」


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2019年02月13日

☆★「子どもキャンプ」続ける “第三の大人”

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<蔵王ライザから見た飯豊連峰>


  2月の3連休に実施した「福島っ子スキーキャンプ」を、多くの方々のご支援のおかげで無事終えることができました。

  これまで何度も「子どもキャンプ」をやってきましたが、スキーに特化した企画は今回が初めてでした。

  「葉っぱ塾」の行事の中で「子どもキャンプ」は最も伝統あるものですが、震災の後は、福島の子どもたちのために行うようになりました。

  今の子どもたちは、自家用車があることが当然になっていることもありますが、どこに行くにもお家の方々と一緒ということが多くはありませんか?

  一日の中で、親たちと過ごす時間と学校で過ごす時間を除いたら、世の中の他の人たちと接する時間はあまり持てないのではないでしょうか。

  私自身の子育ての反省も踏まえ、私は「第三の大人」の存在の重要性が、子どもたちにはとても大切なことだと考えています。

  「第一」は親です。

  そして「第二」は学校の先生たち。

  そのどちらでもない「第三の大人」と接する中で、子どもたちは社会の中の多様な価値観というものを肌で感じてゆくのではないか。

  そしてそのことが、将来さまざまな問題に向き合うときに、多面的なとらえ方ができてゆく基礎になるのではないか、というのが私の考えです。

  福島の子どもたちとその家族のための週末保養「森の休日」をこれまで7年間取り組んできて、これを支えてくださる多くのスタッフに恵まれてきました。

  そのつながりをできるだけ生かしてゆきたい。

  とりわけ若いボランティアスタッフのみなさんにも深い体験を味わってほしい。

  「子どもキャンプ」は参加する子どもたちにとっても、スタッフにとってもそれぞれに意義深い取り組みになるはずだ。

  そんな思いで続けているのです。

  次回は春休みの後半、「福島っ子ボーイズキャンプ」を予定しています。

  小学校3年生以上の男の子対象で、福島からは一人で山形に新幹線で来れることが条件です。

  詳細はお問い合わせください。

    【連絡先】 葉っぱ塾 八木
           電話090-5230-8819
           happa-fy★dewa.or.jp
        (送信の際は★を@に変えてください。)




  ☆辺野古埋め立て、県民投票まで待って!
   (21万筆を超えました!)
     ホワイトハウス宛請願署名


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