☆★額装した芽生さんの作品を掛ける

＜須貝芽生さんの作品＞


　　先日東京に日帰りし、親戚の娘さんである須貝芽生さんの銅版画の個展を見てきました。

　　展示された作品の中から一点を選び購入してきたものを、山形市の「彩画堂」さんで額装してもらいました。

　　作品と額縁の色の組合せ、作品の周囲を取り囲むマット紙の色合い、そして「窓」の大きさなどを決めるのはなかなか難しいものでした。



＜額装前の作品＞


　　音楽もそうですし、こうした版画や絵もそうですが、その価値は目には見えてきません。

　　早速玄関先に掛けましたが、それを毎日じっくり見るわけではありません。

　　しかし、そこに「ある」ことで自分の心の中に育まれる何か暖かいものを感じることができます。

　　額装してもらって帰宅したら、芽生さんの才能を大いに褒めてくださった葉祥明さんから、お送りしたサクランボのお礼状が届いていました。

　　お忙しいのにこのようなお便りをいただくことでも心がほっこりしてきます。





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☆★“Yellow Toe” 額装新たに、新たな場所へ

＜新たな額に入った“Yellow Toe”＞


　　額を壊してしまい、新たに額装を頼んでいた“Yellow Toe”が戻ってきました。

　　１９９２年６月にわが家にホームステイされたカナダからのお客様の作品です。

　　女の子たちと一緒にいるのはヤギではありませんか？

　　あまりに達筆なので、作者のお名前を読み取ることができません。

　　これまで、ひと気のない私の部屋に置いてあったのですが、今度は「胡桃閑荘」の洋室の東側の窓上に飾ることにしました。




＜「胡桃閑荘」の洋室に飾った“Yellow Toe”＞


　　「胡桃閑荘」にお泊りいただいた方の目に触れたら、作品もきっと喜ぶと思います。

　　わが家のゲストブックを開いたら、このときのお二人もメッセージを残してくださっています。

　　お一人はカナダ在住の日本人の方でした。

　　わが家に滞在中にお誕生日を迎えられたとありました。

　　あのお二人、どうしていらっしゃるでしょうか？





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