鳥原小屋

2019年08月13日

☆★「山の日」は山に居たかった!〜天空の城「鳥原小屋」へ

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<ノリウツギの花>


  9日から予定していた朝日連峰縦走を中止としましたので、最後に泊る予定だった鳥原小屋に事前に荷揚げしていた食料を下ろさなければなりませんでした。

  11日は「山の日」でもありましたから、やっぱり山に出かけたいと思い立ち、昼過ぎに家を出て、古寺鉱泉駐車場午後2時スタートで鳥原小屋に向かいました。

  1泊といっても、一人のときの荷物は10キロにも満たないもの。

  ガイドのときのおよそ半分ほどしかありません。

  このルートで目だった花はノリウツギぐらいしかありませんでした。

  アジサイの仲間の低木です。


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<鳥原小屋前で夕食準備する宿泊者のみなさん>


  大朝日小屋に比べるとあまり宿泊者が多くない鳥原小屋は、湿原の一角に立つ素敵な山小屋です。

  水洗トイレがあって、いつも清潔に保たれています。

  とりわけ管理人の鈴木さんが入っておられるときは、用を足すのがもったいないほどの清潔さです。

  この日の鳥原小屋は12人の団体さんをはじめ、若者たちのグループも泊まっていて、珍しく賑やかでした。


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<神前宴会>


  鈴木さんが宿泊の方々に声をかけて、私が着いた時にはすでに「神前宴会」が始まっていました。

  鈴木さんの奥様もおいでになっていて、ポチも嬉しそうでした。

  結局この日鳥原小屋に泊まったのは25人。

  「ビールが足りなくなるから明日は山を下りて荷揚げだ!」と鈴木さんがおっしゃっていました。

  鈴木さんが汗だくで担ぎ上げたビールが、水温10℃の水場で冷やされて、皆様をお待ちしています!


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<大雲海からの12日のご来光>


  翌12日朝目覚めたのは4時半を過ぎていました!

  鳥原小屋前には霧が流れ、さながら「天空の城」といったところです。

  急いで靴を履いて、20分ほどかかる鳥原展望台に急ぎました。

  途中で大雲海から日の出となりましたが、何とか写真が撮れる場所に居ることができました。


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<山頂が雲に隠れた大朝日岳>


  展望台に着いたときには、目の前にあるはずの小朝日岳も雲に覆われ、もちろんその奥にある大朝日岳も見ることができませんでした。

  その場で30分以上待ちました。

  少しずつ動いていった雲の中から小朝日岳(上の写真の右側のピーク)が姿を現しました。

  が、大朝日岳山頂部には厚い雲がかかり続けました。

  11日に大朝日小屋に泊まった人たちはご来光を見られなかったのではないでしょうか?


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<雲海に浮かんだ月山>


  待っているうちに月山も山頂部が雲海の上に見えてきました。

  半袖Tシャツでじっとしていると、やや肌寒さを感ずるぐらいの気温でした。

  小屋に戻り、コーヒーを淹れ、パスタを茹でて朝食。

  荷物をまとめ、この日いったん下山する鈴木さんと一緒に古寺鉱泉へと向かいました。

  2人で山の話などしながら歩くと、1時間半もあっという間。

  鈴木さんは19日まで鳥原小屋にいらっしゃるそうです。

  みなさんも厳かな「神前宴会」いかがですか?




  ※はがちゃんの応援に感謝!




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8.31長井公演チラシ表面



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2019年08月06日

☆★高らかに『朝日山岳歌』歌い、猛暑の中下山〜モンベルツアー2日目

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<山頂でご来光を拝むみなさん>


  2日目の8月4日は、午前4時過ぎに小屋の外に出ました。

  前日の宵の口はうだるような暑さだった小屋の屋根裏でしたが、明け方には寒さを感じるほどに気温が下がりました。

  初めての小屋泊まりの方には調節が難しい夜だったかもしれません。

  私たちはこの日午前4時28分、山頂に立ちました!

  刻々と変化する空の色は息を呑むほどの見事さです。


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<夜明けの祝瓶山>


  この朝は地平線付近は霞んでいて、遠方の山々は、かろうじて飯豊連峰が望める程度。

  北にある鳥海山は見ることができませんでした。

  山頂から南へと続く稜線をたどると、祝瓶山の独特の姿が目に入ります。

  祝瓶山は、「東北のマッターホルン」の異名があり、日本三百名山にも数えられています。


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<青空の下、小屋を後にする>


  小屋に戻り、みなさんで手分けして朝食。

  前夜、いも煮をたくさん食べたために余してしまったご飯と、野菜たっぷりの棒ラーメンでお腹を満たしました。

  「金玉水」で淹れたコーヒーのなんとおいしかったことでしょう!

  小屋の前で『朝日山岳歌』をみなさんに披露した後、小屋番のTさんに見送られて、午前7時前に私たちは大朝日小屋を出発しました。

  この日は小朝日岳と鳥原山を経て古寺鉱泉に下る長い道のりです。


IMG_2478ハクサンシャジン
<稜線の風に吹かれるハクサンシャジン>


  大朝日小屋周辺や主稜線では、ハクサンシャジンやタカネマツムシソウなど、夏の終わりに盛りを迎える花々が目を楽しませてくれました。

  二日間でゲストのみなさんと見た花々を列挙しておきます。

  アオノツガザクラ、イワイチョウ、イワオトギリ、イワカガミ、ウサギギク、ウメバチソウ、ウラジロヨウラク、エゾアジサイ、エゾシオガマ、オオバギボウシ、カニコウモリ、キンコウカ、クルマユリ、コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)、コバイケイソウ、コメツツジ、コメバツガザクラ、シナノキンバイ、ズダヤクシュ、タカネナデシコ、タカネマツムシソウ、タカネヨモギ、タマガワホトトギス、ツルリンドウ、ナナカマド、ナンブタカネアザミ、ニッコウキスゲ、ネバリノギラン、ハクサンイチゲ(「金玉水」へ下る斜面)、ハクサンシャジン、ハクサンフウロ、ハクサンボウフウ、ハナニガナ(白花・黄花)、ヒトツバヨモギ、ヒナウスユキソウ(エーデルワイス)、ヒナザクラ(私だけ「金玉水」付近で)、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマカラマツ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマクルマバナ、ミヤマコゴメグサ、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマトウキ、ミヤマホツツジ、ミヤマママコナ、ミヤマリンドウ、ムカゴトラノオ、モミジカラマツ、ヤマオダマキ(「朝陽館」前)、ヤマブキショウマ、ヨツバシオガマ。


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<小朝日岳への急坂を登るみなさん>


  2日目最大の難所が「熊越」から小朝日岳への登りです。

  標高差およそ150mの急登です。

  しかし、ここをあらたか登り、森林限界を超えた場所から振り返る大朝日岳や隣の中岳の姿は、疲れを吹き飛ばすほどの素晴しさです!


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<小朝日岳から見る大朝日岳>


  大朝日岳山頂直下の「y字雪渓」や、「銀玉水」脇の通称「まつたけ雪渓」は、この時期にしては珍しく、くきりした形を見せていました。

  ここから鳥原山に向かうには、小朝日岳を下ります。

  ロープが垂らしてあるほどの急な斜面もあって、慎重さが求められる下りです。

  途中何度か休みながら鳥原山の展望台に登り返し、振り返ると、私たちが先ほどまでいた小朝日岳が雲に隠されてきていました。

  数日前に荷揚げで立ち寄った鳥原小屋では、管理人の鈴木さんが歓迎してくださいました。

  愛犬ポチも大興奮。

  たっぷり休憩をとった私たちが帰り支度を始めると、「なんだもう帰るの?」と言わんばかりにしょぼんとしていました。

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<無事「朝陽館」前に下山!>


  鳥原小屋から古寺鉱泉に下る道は、小さなアップダウンを伴いながら、ブナ原生林の中を通っています。

  空に雲がかかってきて直射日光はなかったものの、風がほとんど吹かず、蒸し暑いブナの森の中で、時折涼しい風が吹いてきます。

  「風はご馳走!」。

  そんな言葉を実感しました。

  鉱泉が近づいて、ヒザに力が入らなくなった女性のゲストがあったのですが、他の男性ゲストが率先して荷物を分担して背負ってくださいました。

  二日間寝食を共にしたことに加え、みなさんがモンベルファンという「絆」で結ばれているように思えて、そのチームワークが嬉しく感じられました。

  予定より1時間余り遅れましたが、全員無事に「朝陽館」前に下山しました。

  この暑さの中、熱中症にならず無事に予定のルートを踏破できたことは、ゲストのみなさんのがんばりとチームワークのおかげです。

  20代から60代と幅広い年齢層の男女14名の素晴しいゲストの皆様に拍手!

  昨年、あるいは一昨年に続いて2回目の参加と言う方がいらっしゃったことも企画に携わった者として嬉しいことでした。

  「こんどは紅葉のときに来たいものですね!」というお声もありましたので、そうしたご意見を反映させられるようトライしてみます。

  参加された皆様、お世話になった山の関係者の皆様、ありがとうございました。




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2018年08月14日

☆★大雲海、ご来光、秋の気配の風〜「葉っぱ塾」の大朝日岳二日目

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<夜明け前の鳥海山(左)と月山>



        「平成30年7月豪雨」
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  2日目の朝は、午前3時前から動き出したパーティの騒音で目が覚めました。

  他の登山者がまだ寝静まっているうちに、自分たちの都合で早く発つというならば、音を出さないことに細心の注意を払うべきです。

  彼らが静かになってから少しして、午前4時にシュラフを抜け出し、カメラを持って大朝日小屋の扉を開けると、目の前には大雲海が押し寄せていました!

  そして、鳥海山と月山とがほぼ相似形の姿でくっきりとその山容を見せていました。


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<大雲海の向こうからのご来光!>


  ジャケットだけでは寒さに耐えられず、雨具を取りに一度小屋に戻りました。

  午前4時40分過ぎ、太陽が姿を見せました!


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<小屋前で日の出の風景に見入る人たち>


  小屋前で日の出を見る人、山頂まで登る人、様々です。

  私はこの後朝食の支度がありましたから小屋の前で見ていました。

  太陽が、見ている人たちの顔を赤く染めてゆきました。

  これまで大朝日岳で見たご来光の中でも一、二を争うほどの素晴しい日の出のひとときでした。


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<大雲海をバックに「葉っぱ塾」のお客様>


  冷えた体を、「銀玉水」の水で淹れた熱々のコーヒーや卵スープで温め、朝食をしっかりと摂り、下山の準備を手早く済ませました。

  管理人のKさんにご挨拶をし、小屋の前でゲストの皆さんの写真を雲海をバックにして撮りました。

  日帰り登山では決して見ることのできない夜明けの風景。

  こうした風景の中に今自分が存在している!

  そのことに胸が熱くなります。

  何十回大朝日岳に登っても、その時の感動はその都度違っています。


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<蔵王連峰と、雲海の「孤島」白鷹山>


  東には白鷹山とその奥の蔵王連峰があります。

  白鷹山はその山頂部だけが雲海の上にあって、まるで海に浮かぶ絶海の孤島のようではありませんか!


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<鳥原小屋Tシャツ>


  この日は、前日迂回してきた小朝日岳に登り、そこから鳥原山を経て鳥原小屋で大休憩。

  管理人のSさんには前週に続きまたまたお世話になりました。

  今年の夏の登山の思い出にと、鳥原小屋のオリジナルTシャツを購入してきました。


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<古寺鉱泉に下るブナの森で休憩>


  ここから古寺鉱泉に下山する道は、ブナの巨木の中を通っています。

  山地図に「水場」とあるこの場所は、この時期、しかも少雨の夏とあっては、水を当てにすることはできません。

  しかし広くなっていて、休憩には良い場所です。


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<たくさん見かけたヒトツバカエデ>


  このルートを1週間前にも下りましたが、改めてヒトツバカエデの木が多いことに気づきました。

  知らない人にはカエデやモミジの仲間だとは思ってもらえない、切れ込みのない葉を持っています。

  秋になると美しい黄色に色を変えるカエデです。


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<お疲れ様! 無事鉱泉に下山>


  鳥原小屋を出発して2時間半、早朝大朝日小屋を出発してからですと6時間40分後、私たちは、前日出発した古寺鉱泉「朝陽館」前に下山しました!

  この日のブナの森は時折涼やかな風も吹いてきて、かすかに秋の気配を感じさせるものでした。

  二日間雨の心配をすることなく歩き通せた素晴しい山旅でした。

  大好きな朝日連峰を、「葉っぱ塾」の「安全登山入門編」のかつての受講生のみなさんと歩けるなんて、何と素晴しいことでしょう。

  ご参加くださった皆様、お世話になった関係者の皆様、ありがとうございました。





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  ☆「葉っぱ塾」当面の予定


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2018年08月07日

☆★美しい雨のブナ原生林を下る〜曇り後時々雨の二日目

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<大朝日小屋にあった日の出日の入りカレンダー>



        「平成30年7月豪雨」
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  大朝日小屋で迎えた5日の朝はごうごうと軒先を切る風音で目が覚めました。

  幸いにもまだ雨は降っていませんでした。

  雨になる前にと早発ちした方たちが去ったスペースで朝食の準備にかかりました。

  壁を見上げるとカレンダーに何やら細かい文字がびっしり。

  近づいていると、日の出日の入り時刻が書き込んであるのでした。

  この日は東の空も雲があってご来光は見ることができませんでしたが、こういう情報はありがたいものです。


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<山小屋での朝食風景>


  せっかくの朝食で失敗をやらかしてしまいました。

  パスタを茹でる時間を節約しようと、前夜のうちに水に浸しておいたものが、柔らかくなりすぎていました。

  お客様には大変申し訳なかったことでした。

  しかし、おかずにとお出しした薄皮丸ナスの漬物や中玉トマトは好評でした。

  食後のコーヒーも、水が「銀玉水(ぎんぎょくすい)」ですから、まろやかで、これも「山でこんなおいしいコーヒーが飲めるなんて!」と喜んでいただきました。


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<小屋前の鐘>


  大急ぎで片づけをし、小屋前に集合。

  大朝日小屋を揺るがすほどの強い風が時折吹き付けてきます。

  小屋前の鐘を鳴らし、6時少し前に下山開始です。


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<「銀玉水」でのシルエット>


  「銀玉水」に下る斜面に入りこむと、風は遮られて歩くには何の支障もありませんでした。

  日差しが遮られていますから、半袖では寒さを感じるほど。

  人によってはウインドブレーカー代わりに雨具を着る人もいるほどでした。

  「銀玉水」でこの日の水を十分に補給し、この日は小朝日岳〜鳥原山と歩きます。


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<鳥原小屋前の朝日嶽神社に参拝>


  およそ4時間ほどかけて到着した鳥原小屋では、管理人のSさんが、歓迎してくださいました。

  「お客さんが来ないので、ヒマだった!」とおっしゃりながらも、小屋の消耗品の在庫確認作業の真っ最中にお邪魔しました。

  帰り際、せっかく来たのだからと、「朝日嶽神社」の扉を開けてくださり、私たちはしっかりと参拝できました。

  鳥原小屋のトイレは、山形の山小屋の中では最高に清潔に保たれていると思います。

  そのご苦労に感謝です。


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<傾きブナで>


  鳥原湿原を眺め、秋の紅葉の美しいお話しをしながら古寺鉱泉へと下り始めます。

  この途中には素晴しいブナ原生林が広がっています。

  標高1000m付近に、45度近く傾いたブナの大木があります。

  以前このブナの木のところで撮っていただいた写真を、「葉っぱ塾」のリーフレットに使っています。


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<ブナ幹流水を汲む>


  小朝日岳を過ぎたあたりから時々降り始めた雨は、その降り方も少しずつ強くなってきました。

  雨の山歩きは大変ではありますが、ブナの森は、雨のときがまた美しいものです。

  大木の幹の表面をを流れ下る水は、葉っぱに落ちた雨滴が集まってきたものです。

  「幹流水」などという呼び方があります。

  ゲストのお一人は持参されたペットボトルに汲んでおられました。

  私たちは出発してからおよそ7時間半かかって古寺鉱泉に下山しました。

  前日体調不良で戻られ、「朝陽館」に泊まっておられた方とも再会し、温泉へと向かいました。

  ご参加いただいたみなさん、お疲れ様でした。

  大好きな大朝日岳をみなさんとご一緒に歩けたこと、印象深い思い出になります。

  ありがとうございました。

  下山して帰宅後、山形県北部に記録的な集中豪雨があったと知りました。

  私が住む県南の長井市は6日未明から朝のうちやや強い雷雨がありましたが、田畑への「恵みの雨」程度で済んでおります。





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2009年10月13日

朝日ミニ縦走その1〜白滝口から鳥原小屋へ

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<白滝登山口から登るとすぐ、すばらしいブナの斜面が広がる>

  「葉っぱ塾」が大事にしてきた行事の一つ、「朝日ミニ縦走」。今年は福島からIさん1名だけの参加でした。登山初心者の方にも山小屋泊まりの楽しさと縦走(登山口から下山口へのワンウェイ)の醍醐味とを味わっていただこうと企画してきました。

  コースは朝日連峰の白滝登山口から登り始め、3時間あまりで到着する鳥原避難小屋に1泊。翌日は鳥原山、小朝日岳、古寺山を経由して古寺鉱泉に下山するというものです。

  このルートの1日目の第一のハイライトは白滝のブナ林です。急傾斜の斜面に太いブナが見事に生え揃っていて、今回は緑の葉が黄色に転じ始めたところでした。道はこの斜面をジグザグに切られています。ブナの枝の間からは背後に蔵王連峰を垣間見ながらの登りです。この日は前日に大朝日岳にご案内した東京からのゲストの皆さんが蔵王に立ち寄っておられるはずでした。好天に恵まれ楽しまれたのではと想像しながら登っておりました。


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<鳥原湿原は天上のパラダイス>

  この日の第2のハイライトは鳥原湿原です。標高1300mあまりにある高層湿原です。湿原の保護のために木道が整備されています。登山道を登ってゆくとまるで「飛び出す」ような感じで広々して湿原に出るのです。今年の紅葉はここでも早めに進んでおり、葉がすでに散っているものもありましたが、秋の日差しに明るく輝く湿原は開放感溢れる場所でした。


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<鳥原山から見下ろす鳥原避難小屋>

  ザックを鳥原避難小屋に置いて、鳥原山の展望台へと向かいました。小朝日岳や大朝日岳はこの時間帯は逆光でシルエットになっていましたので、写真は明日、「その2」で紹介します。

  ここでIさんと展望を楽しんでいると、小朝日岳方面から人の声が聞こえてきました。「ヤッホー」などと叫んでいるのも聞こえます。しばらくして現れたのは若者たち9人でした。「どこの学校?」と尋ねてみますと何と小国町の「独立学園」の生徒たちでした。話してみれば、昨年「葉っぱ塾」が開催した自衛隊イラク派兵違憲訴訟学習会に参加してくれた生徒もおり、私のことを覚えていてくれたのには感激しました。

  鳥原湿原の隅に建つ鳥原避難小屋は、私は朝日連峰の中では最高のロケーションにあると思っています。小屋の脇には朝日嶽神社があり、前庭にはベンチが数台置かれています。そこからは真正面に蔵王連峰を望むことができるのです。水場も近く、別棟のトイレはすばらしい水洗設備を備えています。いつもきれいに清掃されている小屋とトイレ。地元の関係者の努力の結晶のように思います。


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<キャンドルライトでワインパーティ>

  夕暮れが近づくと急速に気温が下がり始めます。小屋の中で夕食の準備。そして持参したロゼワインで乾杯! ザックの中で揺られてきたせいでしょうか、安物のワインが最高級のまろやかなワインに早がわり。

  私たちの夕食はレトルトが中心でしたが、お隣の学園生たちは、学校で分担して下ごしらえしてきた野菜を使って豚汁を作り、ご飯もお米をといで炊いていました。感心したのは、バーナーが、最近主流のガスのものではなく、石油を燃料とする「ラジウス」であったことです。かなりの年代物のはずです。こうした器具を代々受け継いで質素に登山を楽しんでいる様子が爽やかでした。

  夜は空気が澄んで、月の出も遅かったために、満天の星空でした。寒さに震えながら、二人で空を仰ぎました。人工衛星のまっすぐな航跡をいくつも見ることができました。若者たちも星空を楽しんだようでした。小屋の夜は静かに更けてゆき、私たちはシュラフに潜り込みいつしか眠りに落ちてゆきました。

 (つづく)





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2009年09月14日

朝日連峰ミニ縦走参加者募集します

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<秋色の大朝日岳>


 ■■■ 葉っぱ塾 朝日ミニ縦走〜小屋泊まりの楽しみ2009 ■■■
 
  朝の気温がずいぶん低くなり、山々にも秋の到来です。紅葉真っ盛りの朝日の稜線を歩いてみませんか。錦のじゅうたんを広げたような山の斜面、澄んだ空気の向こうに見える遠くの山々を眺めにゆきましょう。気持ちよい鳥原小屋での泊まりをみんなで楽しみ、白滝登山口から鳥原小屋を経由して古寺鉱泉に下ります。天候が良ければ小朝日にもまわってみましょう。初めて山で泊まる人向けのゆったりプランです。

【期  日】10月12日(月)〜13日(火) (連休を1日はずしてあります。)
※悪天候の場合の中止や延期については参加者と相談します。
※「葉っぱ塾」への前泊についてはご相談ください。

【募集人員】6名 ※ 定員に達し次第締め切ります。
申し込みの場合は、保険の関係で、生年月日をお知らせください。山岳保険に既に加入の方はその旨お知らせください。

【参加費】 1人 ¥10000 (ただし山小屋使用料は含みません。)
※車同乗の場合はガソリン代ご負担ください。

【日  程】 12日   8:30  長井発
             9:30  古寺鉱泉着(現地集合可)
                   その後車で白滝登山口へ移動
            10:30  白滝登山口発
            14:30  鳥原小屋着(小屋泊)

       13日  6:30  鳥原小屋発(小朝日・古寺山経由)
             9:00  小朝日山頂 
            13:30  古寺鉱泉着
            13:30  現地解散
            15:00  長井着

☆エスケープルート:鳥原小屋→直接古寺鉱泉へ下山(10:30着)

【持ち物】 食料4食+非常食、雨具(ゴアテックス素材のもの)、寝袋、着替え、水(最低1ℓ)、食器、ヘッドランプ(懐中電灯)、持薬、その他必要と思われるもの

【ガイド装備】 若干の飲み物についてはこちらで準備します。救急薬品、ロープ、カラビナ、ツエルト(簡易テント)、カメラ、無線機、コンロ、ガス

☆古寺鉱泉の「朝陽館」に前泊希望の方はお早めに直接申し込んでください。
電話 090−4638−7260

【連絡先】 葉っぱ塾 八木文明(日本山岳ガイド協会認定ガイド)
       TEL/FAX 0238-84-1537 メール happa-fy@dewa.or.jp


※「秋の祝瓶山へ」は10月6日(火)に実施予定です。




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2008年09月22日

朝日ミニ縦走〜小屋泊まりの楽しみ2008、参加者募集!

1d5c967e.JPG☆紅葉真っ盛りの朝日連峰へ






■ 葉っぱ塾 朝日ミニ縦走〜小屋泊まりの楽しみ2008 ■
 
  朝の気温がずいぶん低くなり、山々にも秋の到来です。紅葉真っ盛りの朝日の稜線を歩いてみませんか。錦のじゅうたんを広げたような山の斜面、澄んだ空気の向こうに見える遠くの山々を眺めにゆきましょう。気持ちよい鳥原小屋での泊まりをみんなで楽しみ、白滝登山口から鳥原小屋を経由して古寺鉱泉に下ります。天候が良ければ小朝日にもまわってみましょう。初めて山で泊まる人向けのゆったりプランです。

【期  日】10月13日(月)〜14日(火) (連休を1日はずしてあります。)
※悪天候の場合の中止や延期については参加者と相談します。
※「葉っぱ塾」への前泊についてはご相談ください。

【募集人員】6名 
※定員に達し次第締め切ります。申し込みの場合は、保険の関係で、生年月日をお知らせください。山岳保険に既に加入の方はその旨お知らせください。

【参加費】 1人 ¥10000 (ただし山小屋使用料は含みません。)
※車同乗の場合はガソリン代ご負担ください。

【日  程】 13日   8:30  長井発
             9:30  古寺鉱泉着(現地集合可)
                   その後車で白滝登山口へ移動
            10:30  白滝登山口発
            14:30  鳥原小屋着(小屋泊)

       14日   6:30  鳥原小屋発(小朝日・古寺山経由)
             9:00  小朝日山頂 
            13:30  古寺鉱泉着
            13:30  現地解散
            15:00  長井着

☆エスケープルート:鳥原小屋→直接古寺鉱泉へ下山(10:30着)

【持ち物】 食料(1日目昼食、2日目朝食、2日目昼食+非常食)、雨具(ゴアテックス素材のもの)、寝袋、着替え、水(最低1ℓ)、食器、ヘッドランプ(懐中電灯)、持薬、その他必要と思われるもの

【ガイド装備】 1日目夕食(主食と若干の飲み物についてはこちらで準備します。荷物分担あり。)救急薬品、ロープ、カラビナ、ツエルト(簡易テント)、カメラ、無線機、コンロ、ガス

☆古寺鉱泉の「朝陽館」に前泊希望の方はお早めに直接申し込んでください。
電話 090−4638−7260

【連絡先】 葉っぱ塾 八木文明(日本山岳ガイド協会認定ガイド)
       TEL/FAX 0238-84-1537 メール happa-fy@dewa.or.jp


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