2004年10月20日

単 純 労 働 い よ い よ 開 国 (3)

d0172d04.jpg本当にアップされているか心配の連続・・・まだまだ、最悪の状況でアップです。ダブっていたら失礼です。

単純労働者の開国に光が見えてきた中で、フィリピンとの経済連携協定のテーブル上100名程度の看護師及び介護士の受け入れを表明している。

しかし、この職業は本当に単純労働に該当するのかどうか?入管は、職業一つ一つにランク付けを行なっていくつもりなのか。こういう差別のようなことが平気で行なっているのが入管だ。

看護師100名についても、かなり難しい(難癖といってもいい)条件がついている。本当は許可をしたくないが仕方なくといったにおいがプンプンする。

今後少子高齢化社会に伴って、本当に看護師が確保できるのだろうか?はっきりいって、日本国内での確保は不可能だそうだ・・・!
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いま、フィリピンサイドに出されている条件で、はたしてフィリピン人看護師は日本へ来たいのだろうか?私は、「ノー」といわれるだろうと思っている、日本以外の先進国でも少子高齢化に悩む国は非常に多く、欧米共に看護師、介護士不足に悩んで、フィリピンからの派遣を望んでいるからだ。

日本語を覚えるのに数年間を無駄にしなくていい、つまり英語さえわかればいい、さらに給与条件もいいからだ。フィリピンでは、年間1万人ほどの看護師が生み出されているが、欧米各国では、それら全体を受け入れても不足な状況だそうだ。

一方日本では日本語の必要性がいわれている、もちろん日本語が分ったほうがいいに決まっている。しかし、いま考えられているような方法では、日本行きの希望者が少なくなる可能性が有り、優秀な看護師を失う恐れがあるだろう。

民間レベルで、すでに現地で訓練を行なっているところもあると聞く、こういうことは国家レベルで対応することが当たり前だが、日本では票に結びつかない政策はすべて後回しだ。

今月25日から、第5回日比経済連携協定交渉がマニラで行われる、日本側の提案はフィリピンで1年程度日本語や日本について教育を受けて、やっと日本へ行き国家試験を受けるための実習と訓練を行い、国家試験を受験する・・・不合格なら、帰国させられる。

せっかく1年間も歯食いしばって日本語覚えて、日本へ来てさらに勉強して、試験に不合格だからといって帰国・・・・・。

そのころは日本語もかなり話せるだろうし、これはヤクザ組織が喜びそうな《おいしい話》ではないか?間違いなくランナウェイの道をたどるだろう・・・。それとも、そこが狙いなのかもしれない・・・・さすが!
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Posted by happy2japan at 23:28│TrackBack(1)

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最近なんだか軽い話題が多かったので、 今日は少しお堅い話題。 先日、フィリピンとの自由貿易協定(FTA)において、 「看護師」「介護士」の受け入れに関して、 大幅な進展があったようです。 ・今後、人口減少化社会が進み、    労働力の不足が心配される
フィリピン人ヘルパー【ハジーの独り言…】at 2005年01月26日 22:41