January 22, 2008

☆141コ目のかけら・・『楽園への道』バルガス・リョサ

世界文学全集?−02 河出書房新社/田村さと子 訳

2008年1月21日読了

文学はいつも反逆者の味方だ。 池澤夏樹


読み始めて12ページくらいで読書ストップ。
 慣れない違和感が少しある。
 何故だか自分でも分からず訳者の解説を先に読んでみた。
 すぐ納得。笑
  
 ■バルガス・リョサとおぼしき全知の語り手が話を展開させながら、
  フローラやゴーギャンに二人称で語りかけるところに特徴がある。
  また物語の展開をスムーズに運ぶために
  直接話法から伝達動詞のない話法への転換が用いられている・・

もう大丈夫。
 読書下手なので・・少しの違和感がどうもモヤモヤしちゃった。
 こんなつまらないことでゴチャゴチャと・・。
 ちっぽけな私が読めるような作品ではないことへの不安も抱きつつ
 もう一度読み返していった。

この物語はあの天才画家ゴーギャンと
 その祖母フローラのそれぞれの生き方を辿った歴史小説。
 
 構成としては対位法が用いられていて、
 奇数章ではフローラの社会に対しての反逆、
 偶数章ではゴーギャンの芸術への反逆。
 どちらも19世紀末のヨーロッパへの反逆だった。

 フローラが誕生したのは1803年 
 ゴーギャンが没したのが1903年・・・。
 この百年という時間の流れを
 それぞれの苦悩の運命とともに強烈に描き出す。

 どこまでがフィクションでどこがそうでないのか
 そんな境界線は全く気にならない・・・

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happy526 at 20:57│Comments(0)★世界文学全集 | ★読書

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