東京最終日。
スマートＥＸの早特で
帰りの新幹線を予約してるので
時間を変更するわけにはいきません。
東京駅１４：５０発。
残された食事は
朝と昼の２回のみ。
と目算していたのですが
「肉割烹ゆうざん」のおむすびを
朝食に食べてしまいました。
あのお米の輝きに負け‥。
なので残りあと一食。
担々麺とか餃子とか
タマゴサンドとか
いくつか候補は考えてたけど
最後はそのときの気分で
と思っていました。
そして向かったのが
ホテルニューオータニ。
懐かしい‥。
赤坂見附からホテルへの道中
何度もこの橋を渡りました。
もう３年半前のことですね。
ここを訪れたのは。
ホテルにて物思いに耽るあのときの私は
心を病んでたなァ。
それに比べたら現在は
なんて平穏なんだ。
と自分の成長を思います。
３年半ぶりですけど
駅からホテルのフロントまで
すんなり辿り着けました。
初めて訪れたときは
いったいどこが
ホテルの入口なんだか
そこから戸惑ったものですが。
宿泊してるホテルじゃないと
ウロウロするのも
ちょっとドキドキします。
ガーデンコートから入って
ザ・メインのロビー階の
パティスリーＳＡＴＳＵＫＩへ。
ランチの時間帯でしたが
カフェ利用と告げて着席。
ロビー階を歩いてた時から
ずーっと思っていたけれど
なんてオールドスタイル！
昨日アンダーズ東京の
ペストリーショップを
訪れていたせいで
そのスタイリッシュさと比較して
ニューオータニの
野暮ったい感じ（ゴメンナサイ）が
ものすごく際立ちます。
しかしそれでも混んでるＳＡＴＳＵＫＩ。
こんなところでランチする人々が
こんなにいっぱいいるなんて
すごいなぁと思いました。
（やたらと高いですから、ここ。）
そして登場！
エクストラスーパーメロンショートケーキ！
１ピース3,800yen。
税込で4,104yen(;￣Д￣)
なんだろ、この価格設定。
桐箱入りメロンが高いのは
接待価格だと思いますが
このメロンショートのターゲットは
いったいどこなのだろうか。
"自分へのご褒美"
でしかこんなん食べないでしょ。
いや、ケーキの１ピースが
このくらいしても平気な層が
このホテルを支えているのか。
まぁ、そんなケーキを
どんなものか食べてみたい。
という興味だけですね、私の場合。
そしてひとくち。
ごくごくオーソドックスな
昔ながらのショートケーキ。
果物が苺じゃないだけで
スポンジも生クリームも
ショートケーキと言ったら
こうあるべき、みたいな
お手本のようなショートケーキ。
お値段の高さはもちろん
メロンに資するのでしょうが
お高いだけにデカイです。
デカイですから量が多いです。
食べてて途中で思いました。
もういいかも‥。
完食しましたけど。
苺と違ってメロンは酸味がないから
ショートケーキにすると
ひたすら"甘い"が続くんだなぁ、と。
そもそも私はメロン自体が
そんなに好きじゃないから
そう思うのかもしれないのですが。
現在エクストラスーパーシリーズは
通年のメロンのほかに季節限定の
マンゴーとピーチが出てますが
スポンジや生クリームとの
バランスを考慮すると
やっぱりショートケーキは
苺がベストなんじゃないか
と思いました。
（ピーチは気になるけど！）
そういえば冬になると
"エクストラスーパーあまおうショート"
が出てくるはず。
苺だったらおいしくペロリと頂けるかも。
あ、でも苺の酸味を求めるなら
あまおうより昔ながらのイチゴ感がある
とちおとめあたりのほうが合うかも。
などと素人があれこれ考えを巡らせた
高価格ショートケーキ体験。
コーヒーだって高かった。
確か900yenほどしたような。
そしてなんだか
すごぉーーーくおいしい
苺ショートが食べたいと
やたらそう思うようになりました。
高価格ショートケーキ体験。
のせいで。
パティスリーＳＡＴＳＵＫＩ
