『監察医 朝顔』7話
桑原君のことばっかりですー

母の手袋が見つかりDNA鑑定の報告を待つという重要で深刻な状況の中、朝顔は裁判の証言へ
桑原君は癒しになれたでしょうか?という回でした

いつもよりちょっと真剣な会話から始まった朝
「…スーツ。今日か…朝顔、大丈夫?」
朝顔が出廷するのに気が付いて、心配する桑原君(風間)の真剣な顔
こういう気遣いが世の中の男子に欲しいよねぇ。俺の朝飯は?なんて言わないで「つぐみ起こしてくる」って
一緒に協力し合って生活している家族なんだよね。この方々は
いいなあ、理想だなあ

朝顔は終始淡々と裁判で証言し一日目を終える
帰ってくる桑原君。玄関入るなり朝顔のところへ飛んでいき「裁判大変なことになってるね」
と心配顔
「大丈夫」
という朝顔にさらに心配そうに
…母親のことが大きな気がかりの最中だというのに落ち着き過ぎている朝顔が心配。でもそんな会話はしないでおこうという気遣い…かな
お風呂上りに二人きりの会話(つぐみちゃん寝ちゃった)
お義父さんの様子と鑑定待ちの話など聞きながらあらためて真剣に「朝顔、大丈夫?」

って、このシーンね
風間くんは「やすらぎの刻~道」という作品を撮っておりまして、坊主頭なんです。今年の全てはウィッグを使用しています。でね、きちっとした頭が続いたのに、お風呂上り…くしゃくしゃをちゃんと表現している見事なスタイリストさんに拍手を送りたい。思わず地毛かしらと思うほど自然で。そっちに目が行ってしまった(一度本当に伸びた?公平とっくにクランクアップしてる様子だし、でもなあ、舞台のは…いやいや。んー?)
とにかく
くしゃっとした頭、超素敵です
くしゃ&真剣

「ちょっと怖い」と答える朝顔

「お父さんこれからどうなっちゃうんだろう」ずっと探してたのに居ないと突きつけられたらお父さんが心配と朝顔
だまって少しうなずく桑原君のくしゃ頭、やっぱりかわいいな
朝顔7-2
いや、かっこいいぞ

とても真剣なシーンなのにごめんなさい


裁判はとても静かに、そして面白く進んで行きました
杉本哲太さん、警備員を制し「神奈川県警検視官、丸屋大作です」
一癖ある文句たらたらの検視官だったのに協力してくださって、最後の登場はもうかっこいいったらないわ
この証拠で朝顔先生たち検察側の大勝利。気持ちが良かった

桑原君は野毛山署とお別れ、ちょっとさみしそうだった

時任さんと柄本さんのシーンは実直で渋くてとてもいい
少し気持ちを開いてくれた柄本お義父さん、素敵ですよ(それ生きでは凄惨な関係でしたね)

さて、おうちでは桑原君がオムライスを作って、つぐみちゃんは配膳のお手伝い
「おっけ、上手にできた」(フライパンを皿で受けながら)

朝顔7-3
「これねママのね。ちゃーんと持って行けるひとー?」
「はあい」
「はあい、お願いします」
(小さな子供に敬語できちんとお話するのって風間くんぽいとか勝手に思う)
いやー桑原君やっぱり癒し。でもつぐみちゃんの可愛いさもハンパないです
この家族最高

骨は奥さんのものではなかった。帰るときの時任さんの運転しながらの一人泣きもすごかったです
ホッとしたのかな、それともどうしたらよいかわからないのかな
なんかたまらない

家に帰ってから手袋を見ながら親子で話す(報告する)のを聞いて、ずっとずっと朝顔を心配顔で見つめていた桑原君

夜眠ってしまったつぐみを挟んで二人で少し話しますが、お互い思いやり合うのね
県警異動おめでとうと朝顔
そして

「朝顔。よく我慢したね。お父さんの前だったからでしょ?今はもう、我慢しなくていいから…」
朝顔7-4
この(美しい)右手で朝顔の肩をなでなで(親指で)
左手はつぐみちゃんの頭をそっとなでなで

朝顔をしっかり泣かせてあげる桑原君

やっぱり
癒しの桑原君だった。朝顔にとって
そして我々にとっては、理想の旦那だなあ、こんな人現実にはいないかもーーー
って悶絶しました(結婚前の皆様ごめんなさい)
朝顔7-5
脚本家様にも敬意を表したい。すばらしい


最初に描けなかった朝ごはんの風景が最後にきました
悲しい日があっても、朝が来る。しっかり食べよう朝ごはん
素敵な演出(演出家様にも敬意を表して↓)
笑顔も完璧

本当に素敵な家族です