こんばんは
管理人のゆかです。
さて、前の記事で「卵子の老化について、不妊治療中のみなさんにも充分理解してもらいたい」とお話ししました。そして、不妊治療を今後考えている方にもぜひ知っておいてもらいたいことがあります。
前回お話ししたような理由で、卵子が老化するとなかなか妊娠しづらくなってしまいます。
でも自然に妊娠しにくい、というだけで人工授精とか技術を使えば妊娠できるんじゃないの?
と思っている方も多いようです。
実はそうではありません。
技術を駆使しても、1回に採取できる卵子の数が少なかったり、人工的に受精卵を作っても上手く育たなかったりするため、不妊治療の成功率は年齢とともに大きく下がるのです。
32歳くらいまでであれば、生殖補助医療を行えば20%くらいの確率で出産に至ります。(10人治療したら2人が成功するということではなく、10回の治療のうち2回が成功するということです。)
これが32歳になると10%まで下がり、45歳では1%未満になってしまいます。
生殖補助医療によって妊娠することができても、43歳をすぎると50%を越える確率で流産してしまうという報告もあります。
(詳しいデータを見たい方は、日本生殖医学会のHPに詳しく記載されています。)
厳しいようですが、年齢の壁はかなり高いと言えるでしょう。
だから諦めなさいと言いたいのではありません。
1%に望みをかけて不妊治療を続けると決めた方を、わたしは心から応援します。
自分の年齢と確率と経済的理由などを考慮して、1年だけ頑張ってみよう、と考える方もいらっしゃるでしょう。
それぞれの決断があなたにとってのベストであれば、それでいいと思うのです。
その決断のお手伝いが少しでもできれば、こんなに嬉しいことはありません。

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妊娠した、不妊治療中、月経痛で悩んでる、子供は産まないことに決めた・・・などなど内容はなんでもありです。あなたが感じたこと、悩んでいること、伝えたいことを聞かせてください。
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でも自然に妊娠しにくい、というだけで人工授精とか技術を使えば妊娠できるんじゃないの?
と思っている方も多いようです。
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32歳くらいまでであれば、生殖補助医療を行えば20%くらいの確率で出産に至ります。(10人治療したら2人が成功するということではなく、10回の治療のうち2回が成功するということです。)
これが32歳になると10%まで下がり、45歳では1%未満になってしまいます。
生殖補助医療によって妊娠することができても、43歳をすぎると50%を越える確率で流産してしまうという報告もあります。
(詳しいデータを見たい方は、日本生殖医学会のHPに詳しく記載されています。)
厳しいようですが、年齢の壁はかなり高いと言えるでしょう。
だから諦めなさいと言いたいのではありません。
1%に望みをかけて不妊治療を続けると決めた方を、わたしは心から応援します。
自分の年齢と確率と経済的理由などを考慮して、1年だけ頑張ってみよう、と考える方もいらっしゃるでしょう。
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