自分の時間は子どもたちの面倒を
妻が見てくれていたり、
眠って間に挟まれたりしている時しかなく、
かく言う今も2人の寝息が聞こえる横で
スマホを打っている。
印象的な取り組みは
仕事で『地域で暮らすためのわくわくクラブ』を
立ち上げたこと。
10月から月に一度ほどだけど、
地域のシニアのみなさんが
健康のために通ってきてくれている。
通称「ちくわぶ」とつけてみたのも、
覚えられやすく、呼びやすくヒットだった。
とは言え、参加者の反応や
ニーズを見定めながら
中身を考えていかねばならず、
私自身のマーケティング能力を
改めて問われるような事業である。
来年は何とか形にしていきたい。
大変だったのは第七波の冒頭で
一家全員コロナにかかったこと。
幸い、症状は重度化せず、
みんな元気に回復したけれど、
約10日間外に出られない生活はつらかった。
職場にも多大な負担をかけたけど、
誰一人文句を言わずに頑張ってくれたのが
嬉しかった。
4年前まで独身だった私が結婚し、
小学生の男の子とも暮らし始め、
2人の子を授かった。
今は上が中1、真ん中が2歳、下が1歳。
常ににぎやかだ。
毎月、誰かしら何らかの病気や怪我をして
病院に行き、パートナーと工面して
仕事を早退けしたり休んだりする。
そして、勤め先のデイサービスも
コロナ禍と昨今の節約志向・物価高などが重なり、
利用者様も思うように増えていかない。
そんな中でも信頼できるパートナーと
公私共に協力して
考えたり相談したりしながら
仕事をして生活できるのは幸せだ。
見たこと、聞いたこと、
発見したこと、学んだこと、
おもしろいこと、悲しいこと、
全部話せて受け止めてくれる
パートナーは得難い。
そして傍らでは子どもたちが
どんどん成長していく。
タモリが「新しい戦前」と
言葉を使ったように時代は真っ暗だ。
明日が子どもたちにとって
少しでもマシな未来になるように
行動していきたい。