ふっきーの演劇ワークショップ日誌

演劇ワークショップと言ってもいろいろ。自分の考える「演劇」や「ワークショップ」を、現場だけでなく率直な言葉で発信していきたいと思い、このブログを作りました。が、最近は地元葛飾区立石の関係の発信が多くなってきております。

August 2008

立石演劇ワークショップ『呑んべ横丁物語を一緒につくりませんか?』

ついに立石で一般公募で演劇をつくるワークショップをやります。
現在、呑んべ横丁の組合長の方や地権者の方、お店を営業している方々とお会いして、許可をいただき、ようやくやることになりました。参加者同士がゲームや遊びながら知り合い、呑んべ横丁の昔や今を取材して、ひとつの演劇をつくります。
呑んべ横丁は近年の昭和ブームでマスコミに取り上げられることが多い反面、老朽化も激しく、京成線の高架事業を伴う駅前再開発計画の地域にもなっています。事業の進展次第では取り壊しも想定されています。貴重な機会になると思いますので、興味がある方、ぜひご参加ください。

支援センターのHPでは共同制作したチラシを見ることができます。
http://www.k-shimincenter.org/media/pdf/0825nonbe.pdf

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立石演劇ワークショップ『吞んべ横丁物語を一緒につくりませんか』

「呑んべ横丁」をテーマにエンゲキします。
ママさんたちの思い出話、常連さんのよもやま話、まちの人たちのとっておきの話…。
いろいろ集めて、みんなでエンゲキをつくってみませんか?
「エンゲキなんて」、「自分は飲めないけど」と躊躇するあなた。
そんなあなたこそ、大歓迎です。

また、呑んべ横丁をテーマに、詩・音楽・お芝居などで
表現してくれる人・サポーターを募集しています。


【日時】
9/13(土)午後1:00〜4:30 
           「はじめまして」
9/28(日)午後6:00〜9:00 
           「ゲーム・呑んべ横丁探検」
10/11(土)午後1:00〜4:30 
           「取材の練習」
10/18(土)午後1:00〜4:30 
           「取材をする」
11/1(土)午後1:00〜4:30
           「成果発表」
           あんなコト、こんなコト
11/9(日)午後1:00〜4:30 
           「グループ作業」
11/16(日)午後1:00〜4:30
           呑んべ横丁祭りで「発表する」

【場所】葛飾区市民活動支援センター・勤労福祉会館
     9/28(日)のみ、立石地区センターで
       夜間に行います。
【進行】福原忠彦(演劇デザインギルド)
【参加費】1,800円(全6回+発表会) 
【申込】9月7日(日)〆切り
    電話かメールで以下のことをお知らせください。
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【問合】呑んべ横丁祭り2008実行委員会
    事務局:山崎・福原 
    TEL:080−6767−8362  Mail:fukky@edg.or.jp

【備考】主催:呑んべ横丁祭り2008実行委員会 
    協力:立石チョットどうする!?会
    立石デパート商店会有志
    社会連帯委員会助成事業

立石で演劇の講座をやります 講師はなんと!

突然ですが、先月末から葛飾区市民活動支援センターというところで、非常勤で働き始めました。立石のワークショップに参加してくれた方々からすすめられたことがきっかけです。そこでは市民活動をもりたてるために、相談業務やイベントなど、たくさんのことをやっているのですが、さっそくひとつの講座を担当させてもらうことになりました。

広報コミュニケーション講座というちょっとわかりづらいタイトル。しかも今回のテーマは「交渉力」です。そこで、もう一人の担当者から「演劇はどうか」という相談を受け、ギルドのメンバーに声をかけて手伝ってもらうことになりました。
いつもとはちょっと違うかんじかもしれませんが、新たなニーズを掘り起こせたらおもしろいと思い、ギルドの成沢さんと蟹谷さんとアイディアを練っています。
興味がある方、ぜひ遊びに来てください。

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■エンゲキで学ぶ「交渉力」
 〜声とからだのコミュニケーション

【日時】9月20日(土)、27日(土) 午後1時30分〜4時30分
【対象】区内在住・在勤・在学の方
【定員】30人
【受講料】1,000円 
【申込み】9月17日(水)までにお申し込み下さい。
     (多数の場合は、全回参加出来る方を
     優先の上、抽選とします)
     *動きやすい服装・靴でいらしてください。

◆講師
 成沢富雄さん
(日本大学芸術学部演劇学科講師、埼玉県立芸術総合高校講師)
 「伝わるということは、力ずくのことではないだろうな。
  伝わるのは、相手の中にもおんなじものがあるから…。」

 蟹谷怜子さん
 (企業組合演劇デザインギルド ワークショップ進行役)
 「交渉ってむずかしいですよね。私もよく悩みます。
  集まるみなさんがどんなことに悩んでいるかを
  エンゲキで遊びながら共有できればいいな、
  なんて思います。」

詳しくは市民活動支援センターHPで
→http://www.k-shimincenter.org

SHIMOKITA VIICE 08で報告をしてきます

相変わらずあわただしい日々を送っています。
久々の更新になりました。

去年からの縁が地道につながって、今週末、下北沢でおこなわれるシンポジウムにパネリストとして招かれました。そこで、立石での活動報告をしてきます。同席する方々はすごいメンバーみたいで恐縮することしきり。特に、高円寺の松本さんは本を読ませてもらったのですが、すごくおもしろい活動をしていて、片手間で活動している自分など到底およびません。
まぁ、余計な背伸びはせずに、自分の言葉で地に足のついた話ができればと思っております。ひとつの挑戦になると思いますが、お時間がある方はぜひひやかしに来てください。
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SHIMOKITA VOICE 2008 シンポジウム02
「場所の力」― それぞれの東京、それぞれの暮らし/政治

激変してゆく東京。でも耳をすますと、それぞれの場所から(について)語る、
さまざまな声が聞こえてくる。匂いたつ下町から自然溢れる野山まで、
また再開発計画への反対運動から店舗経営で作る自律空間まで、
場所も方法もさまざまな彼らに共通するのは、
場所と政治という二つの軸の交差する地点で、
自分たちにとっての「よりよい暮らし」を目指して
アクションを起こしているということだ。
それぞれの場所から発する声をつなぎ、重ね、ぶつけあいながら、
場所と政治をめぐる東京のリアルを明らかにする。

日時:2008年8月30日(土)17:15〜18:45
会場:アレイホール
( 世田谷区北沢2-24-8下北沢アレイビル3F Tel:3468-1086)
入場無料(カンパ制)

■司会
仲俣暁生(フリー編集者/文筆家)

■パネリスト
坂田昌子(自然を守るため に活動する「虔十の会」の代表)
松本哉(一風変わったサウンドデモを繰り広げる「素人の乱」の首謀者)
福原忠彦(立石チョットどうする!?会)
木村和穂(「Save the 下北沢」事務局担当)

詳細はこちら→http://www.shimokita-sk.org/sv2008/

立石トイレさがしツアー

ac663ea4.JPG7月22日。先日知り合った障害者のマササンと健常者のまるさん、安井さん三人の協力で、立石で車いすトイレを探すツアーをおこなった。
というのも、去年の年末にイベントをやったとき、遠方から車いすの方がいらしてくれたのにもかかわらず、立石地区センターはエレベーターが使えず、みんなで担いで上がったり、駅近辺に車いすのトイレがなかったりと、地元なのに顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしたからだ。なので、せめて、駅周辺のトイレくらいは自分で把握しておきたかった。そこで、自分自身も車いすに乗って、当事者の視点でトイレを探そうという企画を立ててみた。ところが、ところが。
当日、区役所の障害福祉課で車いすを借りたついでに、立石駅周辺のバリアフリーマップを要望したところ、3つの課をたらい回しにされた挙句、「1998年に作ったものが最後で、もう配布してしまって残っていません」と言われた。そこで、結局、ホームページのマップを一枚印刷してもらうことになったのだが、一枚印刷するのに待ち時間20分。公的サービスが大変になってきているのはわかっていたので、「今日調べた結果をさしあげましょうか」と提案したところ、「今度作るときにいろいろ集めるからいいです」とのこと。理由はよくわかないが、次に来る人がいたらどうするのだろう。いないことが前提なのか。葛飾区も例外にもれず、予算は厳しいはずだから、可能な住民に協力してもらった上で、より使う人の立場にたったサービスが求められているのではないかと思う。
気を取り直して、お昼くらいからツアー開始。まるさんと車いすを代わりばんこに乗りながら、手当たりしだいトイレをチェックしていった。マササンのチェックは使う立場なので、当然厳しい。手すり、背もたれ、各種ボタンと設置位置、緊急体制、オストメイト対応、便器の位置・高さ、空間の広さなど、細かくだめ出しが入る。
ただ漠然とやっていてもどうかと思ったので、見つけるたびにマササンに順位をつけてもらうことにした。ちなみにこのツアーは日ごろ「福祉」「まごころ」「やさしさ」「ユニバーサル」「まちづくり」なんかを謳っている場所への嫌がらせも兼ねています(笑)当然、ヘルパーステーションや福祉施設、病院、行政施設などへもお邪魔して、実際にトイレがあるかどうか、情報を把握しているか、考えたことがあるかなどを探っていく。しかも車いすで。かなりの性悪ツアーである(笑)
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都電で芝居を観た

df6b5193.JPG7月19日。演劇仲間のヤヨさんがやっているお芝居を観に行った。舞台はなんと都電荒川線。早稲田駅から貸切りで三ノ輪駅まで。
タイトルは『じじばば喝破紙芝居』という二人芝居で、八王子のおじいさんと下町のおばあさんが紙芝居をしあうという内容である。どちらも実際の出身地域ということに好感を持てる。
前半は配られたお菓子をつまみながら、ちょっと変わった紙芝居を楽しむという趣向。窓の外からは都電のお客さんやまち行く人々が「なにをやっているんだ?」というかんじで覗きこんでくる。同乗している自分たち観客も芝居の共犯気分をいやおうなく体感する。中には手をふってくれた女子高生なんかもいて、ほのぼのムードの都電芝居が進行する。

後半、大塚をすぎて、下町に入っていこうとする内容は一変した。実は、このお芝居、東京大空襲で生き残ったおじいさん、おばあさんをモチーフにしていたのだ。と言っても、役者のふたりは戦争世代ではないので、当時の八王子と下町の戦禍を調べ、お互い聞きあうことから始めたらしい。話の中心になるのは、下町で空襲にあい、逃げ惑う母親と手が離れた女の子が、焼け焦げた母親と再会するというお話。電車は王子、荒川遊園、町屋と徐々に空襲被害がよりひどかったであろう下町へ近づいていく。平和のはずの風景が反転する錯覚を覚えた。年配の人たちは当時のことを思い出すのか、泣いている人たちもたくさんいた。
終演後、終点まで時間が余ってしまったので、お客さんと質疑応答の時間。初老の女性の方が「私は深川にいて、プールに飛び込んで助かりました。そのとき、お母さんは死にました」と告白する方もいた。小学生くらいの子どもも若いお母さんの横で自分のことのように聞いていたのが印象的だった。
いまの主流からは程遠いお芝居。でも、「戦争を次世代に伝える」ことの意味を改めて考えさせる強いお芝居だった。

立石をチョット楽しまNIGHT!〜呑んべ横丁編〜報告2

aecf4192.JPG7月16日つづき。
みなさん、どこのお店に入っているかな?とワクワク。
できれば、自分が入ったことのないお店だといいなと思いながら、1グループ目の会のメンバーに電話をする。すると、近くのお店からけたたましい着信音が・・・。
お店は「おでんや」。前回の楽しまNIGHT!でも行っていたし。少々意気消沈。まぁ、呑んべ横丁がはじめての女性がふたりいるグループだったので、仕方がないと言えば仕方がないのかもしれないけれど、もう少し冒険してほしかった。
自分もおでんをいくつか楽しんだあと、新しい人たちにぜひとも食べさせたかったおすすめのカレー料理を頼み逃げした。このグループはおでんも「のり」や「水菜」などちょっと変わった具に挑戦していたのがよかった。特にここの「のり」はおすすめ。
2グループ目は「居酒屋 和(かず)」さん。チラシ配りのときからママさんの雰囲気が良く、ひそかにチェックをしていたお店である。このグループは車いすの方がいらっしゃったので、テーブル席だった。自分が顔を出した頃にはみなさんは赤ら顔でできあがっているご様子。4人が4人ともカメラを構えていて、なんだかとても不思議なかんじである。ママさんにはびっくりさせてしまったかもしれません。ごめんなさい。彼らによると、すごかったのはお通しの肉じゃが。大きなお皿にてんこ盛りに盛られてきたらしい。味もおつゆが染みておいしかったとのこと。家庭的な料理を出してくれるとてもいいお店だった。
3グループ目は「はじめて」。今回のツアー中、一番Deepなお店である。入り口はガラスもない扉のみ。開けてみるしか、中の雰囲気を知ることはできない。扉を開けると参加者の三人がグラスを片手にママさんとおしゃべりをしながら楽しそうに飲んでいた。自分の中で今回の敢闘賞はこのグループ!
9時過ぎ。「千花子」さんに集合して報告会。今日は貸し切り状態にしていただき、テーブル席をところ狭し占領して、ツアーの成果を互いに報告しあった。みなさん楽しそう。特に和さんが30年ほど前に開業したとき、二階からネグリジェがたくさん出てきたなんていう話がとても生々しく、印象的だった。最後に知花子さんから「みんなは呑んべ横丁を『怖い』と言うけど、そんな形でも興味を持ってもらえることがうれしい」というお言葉をいただく。そう、そうなのだ。出会うことが大切なのだ。
「怖い」と思っているみなさん、ぜひとも行ってみてください(笑)

立石をチョット楽しまNIGHT!〜呑んべ横丁編〜報告1

bbf7992a.JPG7月16日。立石をチョット楽しまNIGHT!〜Deep呑んべ横丁編〜を敢行。
呑んべ横丁は何度も書いているが、立石でも敷居が高いと思われるお店が並ぶ飲み屋街である。というのも、居酒屋とスナックが混在しており、通りからは長屋風の建物の中の様子は店名くらいしかわからないからだ。飲み食いの値段もどんなお客さんがいるのかも全くわからない。しかも、年季の入った建物は昭和遺跡といっても過言ではなく、その時代を過ごしたことのない若者の多くは敬遠するタイプの場所であろう。

そこで、前回大好評だった立石をチョット楽しまNIGHT!の第二弾。前回の勢いを借りて、呑んべ横丁に乗り込んでみることにした。
平日の夜のせいか、結局集まったのは12人。ちょっとしたゲームをやったあと、自己紹介をしあう。中には「冒険しに来ました」と言う人もいた。前回の単純に楽しむというよりは少々緊張ぎみな雰囲気も感じる。中には法外な値段のお店もあるとかいううわさも根強くあるのだ。その後、3グループに分かれてもらい、一時解散。20時。
「なにかあったら、自分の携帯電話に連絡してください。助けに行きます(笑)」と声をかけておく。

その後、ひとりで地区センターの片付けをして、呑んべ横丁の入り口にある知花子さんへと向かう。このお店が今回のツアーの集合場所なのだ。と、お店の前に行くなり、ママの千花子さんもちょうど自転車で到着!?
「あら、明日だったわよね?忘れていないわよ」と会うなり答えられ、びっくり。
「いやいや違います!今日です!今日です!」必死に伝える。
さすが地元のワークショップ。なにがあるかわからない。
実は確認するために、3,4日前から連日店の前まで行っていたのだが、タイミングが合わないせいか、いつも閉まっていたのだ。彼女によると、家庭の事情で前日までは店を閉めていたらしい。まさにぎりぎりセーフ。
「いやぁ、よかった」と笑うママさん。いやぁ、本当によかった。肝を冷やしながらみなさんが冒険しているお店をのぞくことにする。
♪ラブ・ユー立石(先輩&友人柳田さんの人気ブログ)
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