2a59853c.JPG東に西になんだかとても忙しい日々を過ごしています。
9月、10月とたくさんのことがありました。
下北沢シンポ、立石でギルドの人たちと演劇講座、フリーペーパーづくり、座間市での子育てワークショップ、雑居祭りで水俣世田谷交流実行委員会のお芝居と・・・。どれも印象深いお仕事ばかり。

そんな中、自分がいま一番力を入れているのは立石で進行中の立石演劇ワークショップ『呑んべ横丁物語を一緒につくりませんか』です。とてもおもしろい展開になってきました。単純に参加者だけでなく、町の人たちの呼吸の中でなにかが生まれていっているような雰囲気のワークショップです。二か月と期間は短いけれど、この緊張感は水俣でやったワークショップにに近いものがあります。

簡単にふりかえってみます。
9月13日(土)立石と演劇に触れてもらう日。
簡単に自己紹介やゲームをしたあと、二グループに分かれて、立石の町歩きをしました。片方のグループが見つけたのは、植木鉢に生えている豆腐屋さんの前の柳。お店の人に理由を聞く様子を演劇で表現してみました。幾度も通っていた道なのに、全然気づかずにびっくり。地元のワークショップでは学ぶこと、発見することも多いのです。
ちなみに終了後は参加者と4軒はしご。いずれも立石の優良店ばかり。合計で払った金額が4,000円強というのが、立石の安さを物語っています。エヘン。

9月21日(日)夜の呑んべ横丁ツアーの日。
日曜日なので開いている店は限られていたのですが、幸いにも『宝来亭』と『和』に入れました。特に『和』さんはまだ空いていないのにもかかわらず、ノックして入れてもらいました。もちろん、その後、演劇をつくったのですが、『宝来亭』は常連のお客さんとのやりとりやカラオケ、『和』さんに入れてもらったときの情景とどちらもほろ酔い気分の物語ができあがりました。

10月11日(土)みんなで取材の練習をする日。
取材をして、それがどんなかんじで演劇になるかを体験していきます。取材を文章に起こしたものを「聞き書き」と言っているのですが、いままで違うワークショップで作った「聞き書き」を読みあったり、聞きあったりして、個人の歴史のおもしろさ、豊かさにふれてもらいました。
「初恋」をテーマに取材をしてもらったのですが、聞き取った相手が発表している横で聞いている姿が何ともいえず、こそばゆいかんじがしました。飲み屋街ならではの恋なんていうのも取材で出てくるかな、なんて思いもこめてテーマに選んでみました。

10月18日(土)呑んべ横丁を実際に取材をする日。
前回が終わった後から、当日までに4軒の約束をとりました。その結果、参加者に昼と夜の二グループに分かれてもらって取材を敢行。古くからやっている人、比較的新しい人、子ども時代遊んでいたことのある人、男性など、いろんな側面から呑んべ横丁や個人史について語ってもらいました。

こんなかんじでワークショップを進めています。
みんなの日程がなかなか合わず大変なのですが、貴重なお話を演劇として発表しようと奮闘中です。11月16日(日)14:00〜葛飾区市民活動支援センターで発表をする予定です。ぜひ空けておいてください。(近日中に正式なご案内をしたいと思っています)