ふっきーの演劇ワークショップ日誌

演劇ワークショップと言ってもいろいろ。自分の考える「演劇」や「ワークショップ」を、現場だけでなく率直な言葉で発信していきたいと思い、このブログを作りました。が、最近は地元葛飾区立石の関係の発信が多くなってきております。

July 2010

乙女のまちあるき〜その2

(つづき)女性にまぎれて、ぽつねんとすわる男ふたり。
ほかにも男性がふたりいたが、
女性のお連れ合いのようだ。
当然のことながら、
私もかーりーさんも作家のお二方の本を読んだことはない。

そうこうしているうちに、
お二方の自己紹介とお話が始まった。

北尾トロさんは
長野県の高遠というところで、
古本のまちをつくる活動をしているらしい。

甲斐みのりさんは
歴史だとか、うんちくだとかとは
ちょっと違う「乙女」がキーワードのまちあるき。
と言っても、「乙女」という言葉は
出版社が戦略的につけたもので・・・
本人としては意図していなかったらしい。

乙女みやげ
乙女みやげ


待ち合わせに遅れてきたもうひとりの男性も
なにがなんだかわからないまま、
お金を払って、私たちの隣の席に来た。
私以上に混乱しているみたいだ。
さすが、かーりーさん。

トークショーが終わると、
会場のみなさんも・・・ということで、
それぞれ自己紹介。
まさかこんな展開とは!

一番手のかーりーさんが参加の経緯を正直に伝えると、
会場内が笑いにつつまれた。
私も「その2」、隣の彼が「その3」。
女性に囲まれた謎の男たち3人は異様に目立つ。

こうして、午後の不思議なまちあるきは幕を開けた。

乙女のまちあるき〜その1

炎天下、真夏のまちあるき。

2時間も歩き続けると、当然のどが乾いてくる。
そこで、雑司ヶ谷のラーメン屋さんに駆け込み、
ビールでのどを潤した。

これぞ休日。つかの間の幸せ。

その後、近くにある旧高田小学校のランチルームで
もうひとりの方と待ち合わせ。
今回はかーりーさんの企画だから、
一日の進行は当然、かーりーさんにおまかせである。

だまされた。

旧高田小のランチルームに行くと、
なぜか入口に受付があり、
中にはたくさんの女性がいた。

なんとそこはイベントの集合場所だった。

イベントタイトルは・・・

北尾トロさん、甲斐みのりさんと歩く
「鬼子母神通りみちくさ市」ツアー

まちあるきの中のイベント「まちあるき」。

かーりーさんに「どうします?」というかんじで、
助けを求める。
一方、受付のお姉さんはドアから顔を出して
「どうします?」と聞きかえされる。

ええぃ、迷うなら参加をしてしまえ!
大金2,000円をはたいて参加をしてみることにした。(つづく)

雑司ヶ谷の思い出

ちょうど7年前、雑司ヶ谷に住もうと思ったことがあった。

理由は・・・。
・池袋の近くなのに安い。
・霊園が近くにあるので静か。
・震災のとき、霊園に逃げ込めば助かる?
・立石にどことなく似ていて落ち着く。

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かつて物件で案内された建物を発見した。
その家は古い共同住宅だったのだけれど、
不思議なつくりに魅入られてしまった。

住人とおぼしきおっさんが声をかけてくる。
「なにしに来たの?」
「前に住もうと思ったことがあって、
 懐かしいなと思って・・・。」

あまりにも自然すぎて、笑みがこぼれてくる。

いまは目の前の道路の大規模な整備が始まっている。
都電が住宅街をゆっくりと
横切っていくようなロケーションだったのだけど、
車が行き交う通りになりそうな雰囲気。
少々さびしい。

そして、その日は鬼子母神のおまつりだった。
昼間から境内は活気にあふれていた。
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坂のある町、大塚

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護国寺を裏手にまわると、そこは文京区大塚。

漢和辞典で「塚」を調べると、
「1.つき固めた盛り土。中国では、土まんじゅうの形に
  盛り土をしてつくった墓。また、転じて、墓のこと。
 2.土を小高く盛ったもの。」
とある。

地名の由来は古墳があったためとする説もあるらしいが、
この町はとにかく坂が多い。
山手線の内側にこんな面白い町があったのかと思うくらい、
表道路と表道路の間に、無数の坂と階段、不思議な家々がある。
IMGP2610
かーりーさんが
「車で通っていたらわからないよな」とつぶやく。

坂のある町と言うと、
大林監督の映画で有名になった広島県の尾道や
『耳をすませば』の舞台となった聖蹟桜ヶ丘が思い出されるが、
この町も場所がもつ潜在的な魅力は高いと見た。

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町自体が迷路。バリアだらけ。
こんなにも入り組んでいて
風景がコロコロと変わる場所はそうそうない。
この町で缶蹴りをしたら、
さぞかし面白いだろうと思った。
悔しいけど、わが町立石以上に。

高低差があるから窓も目立った。
缶蹴りではなく、
お忍びの有名人と狙撃手に分かれての
スナイパ―ごっこも楽しいかもしれない。
炎天下の中、昔の川の流れとおぼしき道を逆流する。
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国道をまたいで、雑司ヶ谷霊園へ。

炎天下、護国寺集合

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7月24日。
2年前からこのブログが縁で
いろいろとお世話になっている
かーりーさんのお誘いで、
池袋・雑司ヶ谷近辺のまち歩きに同行することになった。

10時30分、護国寺集合。
その日、仲間の多くは
知人の結婚式と重なってしまったらしく、
かーりーさんとふたりでスタート。
晴れ。暑さは半端ではない。
じっとしていても汗がどんどん湧き出してくる。

出発は護国寺。
何度も前は通っていたけど、
門の中に入ったのははじめてだった。

「国を護るお寺」と書いて「護国寺」。
誰が建てたのだろう?

答えは徳川綱吉の母、桂昌院。
国とは江戸幕府のことか。
不忍通りに音羽通りがT字で合流する正面に建てられている。
かーりーさんいわく、
音羽通りは谷となっていて、
そのまま江戸の生活上水であった神田川とぶつかり、
政治的・軍事的にも重要な位置に築かれたらしい。
なるほど。
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本堂のあたりから音羽通りを眺めると、
ビルの頭が見える。
かつては高台から神田川までつづく、
音羽通りがよく見えたことだろう。

護国寺前、音羽通りに向かい交番があった。
暑い中、3人の警官が立っていた。
この交番も昔の詰め所かなにかの名残なのだろう。

かーりーさんと歩くと町を見る目が鋭くなる。
何気ないものが訴えかける本来の町の姿。
過去と現在がダイナミックにつながる瞬間。
まち歩きのだいご味だ。

が、汗もたらたら。楽しいけど、暑い。

葛飾に新しいおまつりをつくるのだ

毎年秋に市民活動支援センターでおまつりがある。
今年度、私は常勤職員になったので、
もう少し頑張ってみようという程度の気持ちで、
担当になったのだけれど、
いつの間にか主担当として先頭にたって
企画・運営をおこなわなければいけなくなってしまった。
・・・計算外。

が、1000人規模の大きなイベントなので、
やる以上、燃えるのも確か。

先日、日経新聞の夕刊で
神埼宣武さん(民俗学者)のインタビュー記事を読んだ。

「人は疲れれば、休養と滋養をとる。
集団も同じで、気が枯れてくれば、
休養と滋養が必要になる。それが祭りだ。
そこでは日ごろつまはじきにされている人も
持ち場を与えられ、集団の一員になれる。
祭りは単に仕事を休み、おいしいものを食べるだけではない。
皆が参加できるよう、うまく工夫された仕組みがあったんです。
そして個人も集団も精神の安定を回復する。」


神埼さんは日本の社会が培ってきた
ハレとケの循環が崩れてきたこと、
そして現代人の心の病が関係あるのではないかと
指摘する。

私もこの記事に大いに共感した。

都市の中でおまつりをやる意味はなにか。
市民活動支援センターは
どのようなおまつりを企画できるのだろうか。

去年もすばらしいおまつりだったのだけれど、
私がやる以上、
もっともっとユニークで
もっともっと楽しいものにしたい。
今年度は準備の仕方から大きく変えようとしている。

まずは関わる人に自分の想いを伝えること。
新たな「気」を持ちこむ役。
いまのところ、「初心者のつき」で
従来のNPOの人たちも新たなNPOの人たちも、
職員の人たちも概ね協力的だ。

あと3か月。共感を積み重ねて、
関わる人すべてに主体的な役割をつくっていく。
(なんだか、水俣のお芝居みたいだ・・・)

葛飾に新しいおまつりをつくるのだ。

『ザ・キャラクター』観劇

201007212302000
野田秀樹さんのお芝居を久しぶりに見てきました
2004年の『赤鬼』以来でしょうか。

大学時代、NODA・MAPの公演は
毎回通ったのではないかというくらい、
魅了されていました。
特に1999年にタイの演劇人と作った『赤鬼』は
村八分にされるコミュニティの問題を扱っていて
役者のアンサンブルと身体表現で語られる
ダイナミックな演出と叙情的なストーリーに
大いに影響を受けました。

野田秀樹 赤鬼の挑戦
野田秀樹 赤鬼の挑戦


去年あたりから
一度見ておきたいなと思ったのですが、
去年やっていた芝居は当日券を並んだものの、
私の直前で売り切れ。あきらめました。

今日は休みだったので、
昼の回に一念発起して並びました。
池袋の芸術劇場についたのは10時30分。
さすがに一人女性が並んでいただけ・・・。
2番目でした。
11時過ぎから徐々に人が増え始め、
チケット発売の13時には50人以上が列をなしていました。
平日昼間の回なのにすごい。


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お金を稼ぐこと

両親と祖母と一緒に住んでいます。
ある程度の家事をこなしながら、
支援センターに通う毎日。
なので、ふだんのだいたいの生活の様子が
家族に伝わります。

それがわずらわしかったので、
大学卒業後、一人暮らしを始めました。
その結果、それ相応の生活力がつき、
いろいろと経験を重ねたことで、
家族とのコミュニケーションも
ふつうにとれるようになりました。
そして地元でいろいろ活動するようになると、
子どもの頃からの近所づきあいもつながり、
変な若者?として頼りにもされるようになっています。

しかし、家族は突飛なことを考えてばかりの
私の将来が心配なようです。

祖母は平日に休みの日があると、
「変な日に休みなんだね〜」と言い、

土日に出て行くと
「変なときに働くんだね〜」と言います。

そして、祖母に
「このままずっとそこで働くのかね?」
と言われたので、
「いやいや、ずっとは働くつもりはない」と正直に答えました。

というのも、市民活動支援センターは
区から業務委託されている指定管理者であり、
安定した給料をもらえる公務員とは全然違います。
安い給料では将来設計は描きにくいからです。
しかし、現在の職場をやめても
葛飾では働くつもりですし、
いる間には残る人たちや区民が
困らないような形にはしていきたいと思っています。

そこで、いろいろと自由にやれるうちに、
具体的なプランを実行にうつしていこうと考えています。
もちろん、誰にも真似できない新しいことを!

2006年に地元学の吉本さんから
「失敗してもいいから、一度やってみろ」と言われたことが
徐々にできるような体制が整ってきました。

こちらでも公開できる範囲で、
過程を報告したり、
宣伝をしたりしていきたいと思っています。

友人が奏でる音楽

仕事が終わったあと、
玉川上水にあるコミュニティカフェステッチまで
演劇デザインギルドのぱっつんの
デビューライブがあるというので聴きにいった。
電車で揺られること、約1時間半。
予定通り、15分近くの遅刻だ。

玉川上水わきの遊歩道を歩いて、
畑をどんどん越えて行く。
夕闇の中をひとり。
すれ違う人もおらず、
心細いことこの上なし。
歩くこと約10分強、
共同住宅っぽいところの脇にある
コンクリートの打ちっぱなしの会場に着いた。
窓から光がこぼれ、音が聞こえてくる。
なんとなくいいところだと思った。

ビールを片手に聴く音楽。

よかった。

ぱっつんと仲間のふたりが繰り広げる音楽は
未熟な部分もあったけど、自由自在。
特に今回のぱっつんは力が抜けた感じの中に
強さがあったように思った。
お芝居で、セリフの生きのいい
第一声を聞くときみたいなゾクゾク感があった。

その後はぱっつんのうちの野菜を中心としたディナー。
久々の再会もあった。
仕事に追われる日々もつかの間、
こころもからだも大満足の3時間だった。

場をつくったみなさま、お疲れさまでした。

身近な同世代の人たちの表現には
具体的な力をもらう。

さぁ、私もやろう。

だらだら休日

午前 遅めに起きて ぼーっと過ごす
午後 郵便局へ行く お昼寝
   少し部屋の片づけ
夕方 大根を買いにいく
   夕食の準備
   家族で迎え火をする

休みの日はなにか作業をしようと思っているのだけど、
今日は一日ぼーっと過ごしました。
音楽を聞きながら、リラックスした休日。
からだにも気持ちにも
たまにはこんな日もよいものです。

最近、わけあって家でも
料理をし始めるようになりました。
少しずつですが、料理も好きになってきています♪

今日は7月13日。先祖を迎い入れる迎え火の日。
ふっきー家ではこういう行事をきちんとやります。
火を焚いていると、近所の男の子ふたりが通りかかって、
最初から最後までじっと見て行きました。
父親が「はじめて?」と聞くとうなづくふたり。
かわいらしい。
昔よりもやる家は少なくなりましたが、
立石ではまだぽつぽつ見られます。
♪ラブ・ユー立石(先輩&友人柳田さんの人気ブログ)
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ふっきー

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