ふっきーの演劇ワークショップ日誌

演劇ワークショップと言ってもいろいろ。自分の考える「演劇」や「ワークショップ」を、現場だけでなく率直な言葉で発信していきたいと思い、このブログを作りました。が、最近は地元葛飾区立石の関係の発信が多くなってきております。

November 2011

立ち呑みの日をふりかえる〜新興店舗連合軍の戦い

1年目は立石近辺で6店舗。

2年目は、一気に9エリアに拡大して120店舗。
準備をした主催者側は、
関係づくりのための持ち出しも多かったようで、
苦労がしのばれます。
*以前、私が呑んべ横丁物語をやったときも、
けっこう大変だったことを思い出しました。


このイベントがいかなるイベントだったのか、
私なりにふりかえってみました。
*参考までに「立ち呑みの日の公式サイト」

まず1年目。
立石では以下のお店が出店しています。
・串揚げ100円ショップ
・毘利軒
・W4
・ダイニングBar 宙
・炙
・路地裏酒場ジバラ
*立ち呑みさくら(確か急きょ参加)


次に2年目。
(1年目から継続)
・毘利軒
・立ち飲みさくら
・ダイニングBar 宙
・炙
・路地裏酒場ジバラ


(2年目新規店舗)
・もつ焼きとんちゃん
・Darts Bar ONE
・串揚げ カメヤ
・BRAZIL CAFE
・多酒多菜 夢
・炭火焼鳥中村屋
*ちょい吉(急きょ参加)


ここで注目すべきは、、
2年目に出店したお店の開店した年だと思います。
2007年 毘利軒
2009年 ダイニングBar宙、ジバラ
2010年 BRAZIL CAFE、立ち飲みさくら
2011年 もつ焼きとんちゃん、炭火焼鳥中村屋

*炙とDarts Bar ONEと串揚げカメヤと夢は不明ですが、
 老舗の店舗というかんじはしません。
 夢以外は5〜10年以内の気がします。
 上記含めて、私の記憶ですので、
 違っていたらごめんなさい。わかり次第、更新します。


そして、次に注目すべき点は、
1年目はやっていたのに、2年目は抜けた店舗です。
・串揚げ100円ショップ
・W4

1年目に「立ち呑みの日」をやると聞いたとき、
立石のお店で真っ先に思い浮かべたのは、
「串揚げ100円ショップ」でした。
このお店がいつ始まったのか調べていませんが、
老舗の風格が漂うお店で、常連さんも多いです。

「串揚げ100円ショップ」が脱退している理由は何か。
一日限りのおまつりのようなイベントに参加してみて、
あまりメリットがなかったのではないかということを邪推しました。
*あくまで、私の邪推です。

確かに、昨年お客さんはたくさん寄ってくれたけれど、
知らずにはるばる来た常連さんには迷惑がられてしまった。
しかもおまつりなので、二度、三度と
リピーターになってくれるお客さんは意外と少なかった。
じゃあ、今年は遠慮しておこう、
みたいなことになってしまったのかもしれません。
*W4は新興店舗ですが、
まだ行ったことがないので、わかりません。


立石には全国に名を轟かせる有名店がたくさんあります。

モツ焼きの三名店の宇ち多”、江戸っ子、ミツワ。
鳥房。
ズバリ立ち食いの栄寿司。
ここ数年、立石の居酒屋ブームの象徴ともいえる新興店の二毛作。
そして、餃子の蘭州。
私が一番お世話になっている倉井ストア。


立ち呑みかどうかは置いておいて、ふだんからにぎわい、
それぞれ行列ができていることもあるお店です。


すでに有名で常連客もいますし、
マスコミやネットの評判を聞いて一元客も常に来ますから、
イベントに参加するメリットは全くないのでしょう。
言わば、これら老舗中の老舗は、質・量・値段とも申し分なく、
新興店舗が付け入るスキはありません。
例えば、ある人が立石に何のつてものなく来た場合、
一軒目はガイドに取り上げられているような有名店に入りますし、
私が案内する場合も喜ばれることが多いので、
まずは有名店を選んでしまします。

しかし、この日は大逆転しました。
当然、11月11日もふだんの日と変わらず
有名店にもお客さんは入っていますが、
「立ち呑みの日」が目当てで来た人たちは、
新興店舗のみを最低4軒はしごしたのです。
おそらく一軒も有名店には寄っていないでしょう。
これは革命的なことです。

しかも、それぞれのお店がイベントにかける
意気込みみたいなものが伝わってきました。
とんちゃんで、娘さんがお手伝いしている姿には
感動すら覚えました。

たぶん、それぞれのお店でファンができ、
一元客には不思議な居場所ができたことでしょう。
双方にメリットがある企画になったはずです。

今後一年、今回来たお客さんとお店の関係が
どのように推移するかで、今年の成果が分かれます。

そして、私は立石にしかいなかったので、わかりませんが、
残りの8エリアもすごいことになっていたのではないでしょうか。

新興店舗が連合して、宣伝できるイベント、
それが「立ち呑みの日」です。
元気のない老舗店舗も巻き込み、
地域活性化のモデルとして応用が効くので、
来年以降も主催社の手を離れて、
日本津々浦々にさらに拡がっていくことを予想します。

来年の11月11日がいまから楽しみです。
みなさん、予定を空けておきましょう。

立ち呑みの日の立石〜その2

(つづき)
3軒目は「串揚げカメヤ」に決めた。
スナック街の真ん中の建物の2階に位置し、
ふだんであれば、かなり入りづらいお店である。

無機質な階段を上がっていく。
なんと満席!立ち呑みの日の効果はすごい。

急きょ、予定を変更して、
近くのお店「もつ焼きとんちゃん」へ。
201111112139000


ここはすでに何回か来たことがあるなじみのお店。
(私が立石一美味しい生ビールを出してくれることで、
 大好きだった「じょんのび」の後のお店である。)
この日はすごかった。

かわいい娘さんが給仕のお手伝いに。
カウンター越しに「マスター」とか「店長」とかではなく、
「お父さん」と呼ぶ姿が初々しい。

キッチンでは、奥さんも頑張っており、
まさに家族経営だ。
チェーン店では絶対に見られないようなもてなしに
かーりーさんと「これだよ、これ!」と大喜びしてしまった。

しかも、500円なのにセットが非常に豪華。
※ちなみに「煮込み」と「ガツ刺し」は二人でそれぞれの分です。
201111112109000



「ご主人、大丈夫なんですか?」と聞くと、
「これは宣伝だからね」とぽつり。

宣伝ったって、手間もかかるし、サービスし過ぎじゃないの。
酒も肴も存分に楽しませてもらった。


最後に4軒目。
仲見世商店街にある「ダイニングBar 宙」へ。
こちらは初めてのお店。

よそのお店で何度か相席をしたことがある、
ミカさんが営業をしている。
私にとっては、3年ぶりくらいの再会。

「どこかで会いましたよね」と言われて、
これこれしかじかと話をすると、納得してもらった。

こちらは、レモンサワ―と乾き物。
仲見世の商店街を背に呑むのも、立石らしくよいものだ。
サワ―をお代わり。

センターで働くきっかけをつくってくれた
バリューさんとも一年ぶりぐらいに再会した。


こちらで4軒分のチケットは終了。時間も11時くらい。

帰ると思いきや、
「立ち呑みの日のふりかえりをしよう」ということになった。

で、お店は本日、一番楽しませてもらった
「もつ焼き とんちゃん」へ。

一日に二度同じ店をはしごするのは、
生まれて初めての体験だろう。

「すみませ〜ん。また来ちゃいました。」とふたりでのれんをくぐる。
ご主人が喜んでくれた。
中には、ジバラで会った会社員のグループがいました。
「あ、また会いましたね!」と声をかけられ、再会。

彼らは別れたあと、さらにチケットを購入し、
はしごを続けていたみたい。とんちゃんは8軒目の最後のお店でした。
う〜ん、つわもの。
「一番印象に残ったお店は?」と聞くと、
私たちが行けなかった「串揚げカメヤ」だったそうです。

12時過ぎ、楽しい夜が終わりました。

藤原さん、好企画でした。

お金以外の経済はありますか?

突然ですが、吉本哲郎さんの著書から引用。
地元学をはじめよう (岩波ジュニア新書)
地元学をはじめよう (岩波ジュニア新書)



私は、三つの経済があると言っています。

1.お金の貨幣経済
2. 手伝い合う結・もやいなどの共同する経済
3. 家庭菜園で野菜をつくり、先祖に供える花を育て、
 海・山・川の幸を採取して、食べたりする自給自足の経済

です。豊かさはお金だけじゃなくて、共同と自給自足の経済の総和であったはずなのに、
いつ、お金だけが豊かさを計る尺度になってしまったのでしょうか。

(「地元学をはじめよう」吉本哲郎著 より)



ふむふむ、何度も読んでいるけど、大事な文章です。
「経済、経済」っていうけれど、
経済はお金だけではないということ。


池田内閣の所得倍増計画を引き合いに出すまでもなく、
戦後、日本は高度「経済」成長で、遮二無二お金を稼いできました。
その結果、多くの人がいろいろなものが買え、
物質的に豊かになれる時代を築きました。

が、バブル崩壊以降の20年、日本経済の停滞は甚だしく、
企業も行政も、人減らしをせざるを得ない、
大きな変革期を迎えています。

私はいわゆるロスジェネと言われる世代。
世間で同世代の若者は非正規雇用に追いやられ、
多くのワーキングプアを生み出してきました。
(個人的に損したとも、被害者だとも思っていませんが)


で、私は。

ここ数年、私にとっては収入がアップすることは
宝くじでも当たらない限り、期待できず。
(いやいや、宝くじ自体、買ったことすらないから、
道端に倒れていたおばあちゃんを助けたら、
お礼に大金をくれるとかの方が可能性がある。)


そこで、共同と自給自足の経済を充実することを模索してきました。

2 → 地域でいろいろな課題解決に向けて活動している
    葛飾の様々なNPOに詳しくなった。

3 →「おばあちゃんの庭調査団」で
   庭に生えている、食べられる植物を調べた。



そりゃ、日本国民が努力したらした分だけ、
お金がゆきわたれば、問題ありませんが、
少子高齢化とグローバル化で
大幅な経済成長など臨むことができない今、
そんなことはできっこありません。


であるならば、2と3を地域で地道に増やしていきましょうというのが、
私の考えです。
(その間に奇跡的に経済成長してしまえるのならば、
それに越したことはありません。)


そこで、宣伝。

センターのミニ交流会に出ませんか?


12/5(月)、16(金)「お出かけミニ交流会〜地域活動支援センターなぎ・もっく編」

今回は地域で精神障害者の自立支援の活動をしている
地域活動支援センターなぎさんともっくさんを訪れて行います。

人は出会うことで無限の可能性が生まれます。

どちらも200円のお金がかかりますが、
なぎやもっくの面白いスタッフの方々と出会うことができます。

なぎは青戸、もっくは水戸街道沿いの四つ木にあります。

ご近所の方はぜひいらしてくださいませ。
地域で頑張っている知り合いが一気に増えますよ〜。



※二度続けて、このパターンだ(笑)

立ち呑みの日の立石〜その1

2011年11月11日。立ち呑みの日。

今年こそ参加しようと思っていたところ、
各所まち歩きでお世話になっている
かーりーさんからお誘いがあり、
早めに仕事を切り上げて出かけました。

立ち呑みの日は去年からブログ「酔わせて下町」
有名な藤原法仁さんの呼びかけで始まった企画です。
(以前、センターの百花繚乱
取り上げさせていただいたこともあります。)

並んでいる数字の「1」を
居酒屋で立ち飲みしている人に見立てての記念日(笑)
遊び心満載のイベントです。

2,000円のチケットを購入すると、
合計4軒回ることができ、
お店ごとに設定した
「飲み物+一品」を楽しむことができます。
去年は立石だけだったのに、
今年は10地域130店舗に拡大しました。すごい!
これで全国的にこのイベントが定着すれば、
立石は立ち呑みの日発祥の地になるわけです。藤原さん、すごい!
201111111917000



1軒目は「中村屋」さん。
私はここの焼き鳥丼が大好きで、
時々テイクアウトしています。

駅前から離れているので、
ここなら待ち合わせもしやすかろうということで、
設定させてもらいました。

201111112007000


生ビールとおすすめの焼き物が2本。
仕事の開放感も手伝い、思わず笑ってしまいます。
座り飲みでしたが、居心地がよかったので、
別料金でビールをお代わりと焼きモノを追加。
あとに3軒控えているのに、順調な滑り出しです。


2軒目は、「ジバラ」さん。
今回出店している立石最北端から、
最南端へと移動しました。

201111112052000


こちらは東立石の路地の一角の2階にある
地元の私でも入りづらかったお店。
かつてなぎら健一さんが店を開いていたところらしいです。
駅から近いだけあって、大勢の人で盛り上がっていました。
お店が用意していた「一品」がなくなってしまった模様。

「ごめんね。これになっちゃうんだけれどいい?」
野菜スティックを出してもらいましたが、
途中、なんとお客さんが追加分を買ってきてくれたらしく、
「レバーペーストのせのパン」をおまけでいただくことができました。
二度得した気分です。

かーりーさんがしきりに
「(広尾とか六本木とかにあったら)すげー金取れちゃうようないい店」と
連呼していました。
確かに、立石にはない都会の隠れ家的なバーというかんじです。
ふだんの様子が気になります。

さらに、新たに入ってきた会社員の若者グループ6人と交流。
「どこ行ってきたんですか?」と情報交換。
彼らも中村屋が始めだったそう。
勝手に親近感がアップしてしまいます。
こんな交流が突如始まるのもイベントならではです。

雨の中、3軒目に向かいます。(つづく)

私が初めてつくったチラシ

201111211125000

私が初めてチラシをつくったのは5年前のこと。
まさに必要にせまられてつくったのだった。


演劇をやっていたから、
チラシとは無縁ではなかったのだけれど、
不思議と恵まれた環境にいた私は、

イメージを伝えて人につくってもらうことこそあれ、
自分でつくったことはなかった。


が、2006年は熊本県の水俣市にいた。

行ったときは孤立無援。
予算も人脈も人手もない中、
現地で半年間の演劇ワークショップに関わってくれる人、
協力してくれる人をつくっていく仕事をした。


仲間をつくるにはどうしたらよいか。

考えた挙句、まずはチラシをつくることになった。



・・・でも、水俣では、無料や安価で作ってくれる人なんて見つからない。



当時の私は自慢じゃないけど、ワードだって満足に使えないし、
イラストだって、子どもの頃から書いたことがなかった。




でも、そんなことを言ってられない。
ワードの本を見ながら、一からつくっていった。
大変だったけれど、性に合っていたのか意外と楽しい作業だった。


私はいまでもそうなのだけれど、

チラシ自体の効果については半信半疑。
フライヤーのチラシを
デザインの面白さで手に取ることはあれど、
お金を払って行った試しはない。


(今回のコラボかつしかまつりの際に
ボランティアのチラシを持ってD.Eさんではないが、)
チラシは直接持って配るのに限るのだ。

ひたすら手渡しで出会った人に配る。

その際、同じものを見ながら
相手から一言を出すための道具である。

言葉やデザインや、自分のありったけの想いを込めてつくったチラシに
何らか反応してもらえれば、話がはずむ・・・可能性が高い。

はずまなければ、価値観や興味そのものが
そもそも合わないまでである・・・とまでわりきって。


水俣では二重三重もの検閲をかいくぐり、新聞もつくった。
大変だったけれど、私が地域に入っていくための大事な道具だった。


そのときの仕事のおかげで、
世田谷で手書きのかわら版づくりのワークショップをやらせてもらった。

このときの仕事が、私が手書きのチラシづくりのきっかけになっている。
201111211129000


これらのチラシのおかげで、
立石の人や、職場の仲間さんにも出会え、
ひょんなことから市民活動支援センターで働いている。


チラシがつくる縁は不思議なものだ。


ということで、センターの講座の宣伝。


11/26・27「初めてのチラシづくり」達人になる週末☆アーティストと作る手描きチラシ☆いちむらみさこチラシキッチン
現在、定員まで余裕があります。
何かをやりたい人。募集したい人はもちろん、
やりたいことがわからなくても、自己紹介に使ってもよいと思います。

いちむらさんとも出会えます。お得です。



時間をかけて、思いを込めて作ったチラシは、
自然と誰かにあげたくなるのだ。

2011コラボかつしかまつり ボランティア大活躍

10月30日。

コラボかつしかまつりが無事行われました。
あいにく2時半過ぎあたりから、パラパラと雨が降ってきました。
まぁ、大降りにならなかったので、いいとしなくちゃ。
(雨男の私はイベント時、雨が降るたびに後ろ指をさされます。)


今年も、私は事務局のかたわら、
ボランティアブースを担当しました。


嬉しい誤算!?
今年は地元の高校生や一般の方々が
事前にたくさんのボランティアの申し込みをしてくれ、
当日の朝は、オープニングの前後に
オリエンテーション&コーディネートでバタバタとしました。



私は
コラボかつしかまつりを「見る」まつりから
「参加する」「体験する」「交流する」まつりにしたいと思ってきました。



ボランティアの段取りは以下の通りです。



|賃里ら「ボランティア」を募集する。

ここで大事なのは、
「ボランティア」を単なる労働力扱いしないということ。

媚を売るわけではありませんが、
学生時代、一度やった「ボランティア」が面白くなく、
二度と「ボランティア」をやらない、やりたくない
大人を作ってしまうことが多々あります。

この不幸な出会いの原因は、
ボランティアをする人の資質ではなく、
むしろ、受け入れ側やコーディネーターの
力不足にあるのではないかと考えました。

もちろん、団体によっては少人数でやっており、
人手がほしいのはわかります。
しかし、学生や一般のボランティアの力自体は未知数。
仕事の内容によっては、
むしろ足を引っ張ってしまうこともあるかもしれません。
ボランティアは単なる仕事ではなく、
貴重な出会いの場、社会参加の場。
まして、ボランティアのみなさんは、
市民活動なんて、聞きなれない場に
縁あって、積極的に参加しようとしてくださった方々なのです。
単位だから、興味本位だから、
なんでもいいけど、私はその心意気を買いたい!


さて、そうした私の想いが伝わったのかどうか、
今年は団体のみなさまから
たくさんの面白い「ボランティア」を出していただきました。

例)東京シューレ葛飾中学校「カプラで子どもと遊ぶ」
  かつしか起業家クラブ「駄菓子屋体験」
  ロータス着物リフォーム倶楽部「リフォームした着物を着ての販売補助」


▲椒薀鵐謄アが仕事を選ぶ

情報コーナーの一角に、
ボランティアの掲示板をつくりました。
CIMG4341


言わば、ハローワークの求人コーナーです。
一目でどんな仕事があるのかがわかるようになっており、
ボランティアの人の希望が合えば、交渉成立。
仕事の下に、ボランティアの名前を書いた紙を貼っておきます。
そして、コーディネーターが、
ボランティア希望者を団体の受け入れ担当者まで案内し、
お互いに自己紹介をしてもらって、ボランティア開始です!

私たち、ボランティア係は、
その間、時間管理をしたり、
時々、現場に様子を見に行って、
ボランティアが楽しく行われているをチェックしたりします。

余裕があったら、ボランティアの宣伝と
新規ボランティアの受け入れをします。


ボランティア終了

最後にふりかえり。
私はふりかえり好きなので、
ここを一番大事にします。
アンケートを書いてもらったあと、感想を聞きます。
ここで生き生きした表情で
自らあったことや思ったことを
語り出してくれるようだったら大成功。

今回は不快なかんじの人はいなかったので、
まあまあといったところです。

一時間以上やってくれたボランティアの人には、
お礼の意味も込めて、お食事100円券を5枚出しました。
これを出すと、お店の人が「ボランティアお疲れさまでした」と
声をかけてくれることになっています。


いつも以上に盛り上がったボランティアブース。


葛飾総合高校の学生さんたちが
自由時間に、
自発的にカプラで子どもたちと
遊び始めてくれたのが嬉しかったです。

こういうところに、
公的に「市民活動」と言われていることの
芽があるような気がするのだよなぁと感じます。

団体の皆さんのワクワク感、ボランティアに伝わったでしょうか。

東京シューレ中学校「大葛祭」で廃校利用について考える

11月3日。
昨年に引き続き、東京シューレ葛飾中学校の「大葛祭」へ行ってきました。
201111031353000


まずは体育館で行われているシンポジウムへ。

近くに座っていた保護者と思われる二人の会話。

「舞台(のところにある校章)は元の学校のままなのねぇ」
「それがいいんじゃない」


そう、東京シューレ葛飾中は
廃校になった松南小の校舎を利用しています。
ここ数年、少子化の影響で、
葛飾区でも学校の統合や廃校が目立ってきました。
そこで、問われるのが廃校をどう利用するか。


例えば、豊島区はアーチスト支援に、おとな学校に・・・と
ユニークな活用方法を推進しています。


ひるがえって、葛飾区は・・・。

旧西渋江小はNPO法人中・西会の共食会(地域のシニアのお食事交流会)などの
活動場所に使われています。

木根川小では、空いた一教室を
町の文化と歴史をひもとく会が「木下川資料館」として展示コーナーに。

そして、旧松南小は東京シューレ葛飾中学校に。


区公認のフリースクールにするのは非常にいいアイディアだと思います。


今回も展示で、生徒がどこの地域から来ているのか
書いてあるものがありました。
葛飾区内の子どもたちも多かったのですが、
最寄りの新小岩駅がある総武線を利用して、
千葉県や東京都内からも多くの子どもが通っているようです。

せっかくなので、東京シューレ葛飾中学校に通ううちに、
葛飾のよさや温かさを知ってもらい、
第二の故郷と思ってほしいなと思います。


葛飾区以外にも、各区に1校ずつくらい
フリースクールが出てくると、子どもに生きやすい社会になるのではないかなぁ。


さてさて、肝心のシンポジウム。
校長の奥地さんを司会に、卒業生2人や在校生2人がパネリスト。
先生や保護者にとっては、生徒の成長を見られる時間なのでしょう。

卒業生の二人の進学校は、自由の森学園と立教大学。

後者は私の母校ですし、前者は、大学時代一緒に演劇をつくった仲間の母校。
それだけで嬉しくなってしまいました。


展示の中で印象に残ったのは、ホームスクール部門。
学校には行かれず、自宅で学習を始める子どもたちの作品展示。
その中で、料理や理科実験、野外散策など、
独自の学習をしている生徒の作品がすごかったです。
チャレンジしている様子が伝わってきました。

その場に出てきた生徒を
先生が迎えている様子もほほえましかったです。


葛飾にこんな素敵な学校があるのは誇れることです!

東京シューレ子どもとつくる20年の物語
東京シューレ子どもとつくる20年の物語

2011コラボかつしかまつりご報告

10月30日。6回目のコラボかつしかまつり、
私が事務局担当になってからは2年目のまつりがありました。

2時半すぎあたりから、雨がパラパラ降ってはきましたが、
大降りになることはなく、なんとか無事に終わることができました。


ようやく市民活動のまつりっぽくなってきはじめたかな・・・。


以前は「人が集まればよい」「ものが売れればよい」という
企画や出し物も多かったのです。
しかし、今年は違いました。
団体自身が「葛飾のまつり」「市民活動のまつり」であることを意識しだした感じがしました。


地域にはたくさんのまつりがあります。
町内会、商店街、公共施設だけでなく、
民間施設でもまつりがあります。
しかし、今後10年間、高齢化・効率化に伴い、
手間だけがかかって、盛り上がりに欠けるまつりは
どんどんと淘汰されていくでしょう。

そのとき、どんなまつりが残るか・・・と言えば、
何かに特化したまつりになるはずです。


市民活動支援センターなら、「市民活動」に特化したものを。


市民活動とは、地域の課題解決を目指す活動。
将来明るくない日本でニーズはどんどん出てきております。
年に一度、区内のNPOが一堂に会するまつりとあれば、
「助けてもらいたい」「情報がほしい」「活動に参加したい」「つながりたい」などという
区民が新たな出会いを求めて、集まってくるでしょう。
そこで出会えるかどうかで、
生活が変わる可能性があるのであれば、なおさらです。


今年は、私が力を入れていたボランティアの受け入れも
大いに躍進しました。
団体側のユニークな仕事が増え、
複数の高校から申し込みがありました。
当日は、開始間際のコーディネートが追いつかないほど盛況でした。

ボランティアを受け入れると、外の目が入ります。
自分たちの団体の日頃の活動を
ボランティアの人に適切に説明できなくては、
ボランティア自体ができません。
ほどよい緊張感もうまれ、展示や発表自体も活性化します。

高校生たちの様子を見て、
私の方から、東京シューレ葛飾中学校にお願いして、
「カプラ(積み木)で子どもたちと遊ぶ」という仕事を出してもらいました。

それが高校生たちにはとても面白かったようで、
自由時間にも子どもたちと遊んでいました。

団体も喜ぶし、ボランティアも喜ぶし、お客さん(子どもや親)も喜ぶ。
まさに一石三鳥以上。
幸福な出会いを演出できたのではないかと思います。


パワーアップしたスタンプラリーや、
センターをとり囲んだ団体旗も実現することができました。
201110281619000


終了後のお疲れさま会も、盛り上がりました。
まつりを機会に、新しい人たちもたくさん出てきました。


もちろん、全体の反省点もたくさんありますが、
とりあえずは、11月12日のふりかえり会で。

大きな責任を果たして、ほっと胸をなでおろしています。

関係者のみなさん、職員のみなさん、本当にお疲れさまでした。
そして、私もお疲れさま。
♪ラブ・ユー立石(先輩&友人柳田さんの人気ブログ)
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