世田谷パブリックシアター主催の「ゴールドスミス分校における芸術家のためのコース」のワークショップが始まった。イギリスのロイヤルナショナルシアターのエデュケーション部の当コースのディレクターが講師として来て、そのコースの講義をしてくれる。だから、アーチストやワークショップを進行する側に向けての講義である。本日から4日間。初日がレクチャーで、後の3日間がワークショップである。

たまたま介助のほうの仕事のスケジュールが出ていないときに、この情報に出会ってしまったため、これは「やれ」ということだと思い込み、迷わず応募した。最近、本格的な芝居作りから離れているため、危機感があったことも背景にある。二週間前からかなり楽しみにしていた。

初日はレクチャー。前半はディレクターのクリッシーからゴールドスミス分校ができた経緯やその概要の説明があった。彼女の「21世紀がアーチストにとって孤立した状態ではないように」との言葉が印象的だった。演劇が社会にどう受け入れられていくか、またどう収入を得ていくか。会場も専門の人が多いため、内容がとても濃く、質疑応答も真剣そのものだった。
後半は講師のディディから、彼女の半生と分校での講義・活動内容の説明。彼女たちが道を切り開いてきたのだろうけど、自分にとってはどれもうらやましい環境。ただワークショップをするだけでなく、自らの学びの機会(作品作りや自己診断)にもちゃんと時間が割かれており、アートマネージメントの方法なども学ぶ。実に健全だと思った。
演劇デザインギルドの将来を思い描くときにぼんやりとしたものはあったのだが、本日はとてもいい具体例を聞かせてもらった。

立教大学の同期生とも7年ぶりの再会があった。でも、自分はあまり覚えておらず。話をしてみると、如月さんの講義でなんと、いっしょに劇を作ったことがあった。お互いびっくり!失礼しました。