玉ノ井を抜けると449号線に出る。
誰が名づけたか「酎ハイ街道」。
酎ハイ好きの私としては、
今回の散策でとっても楽しみにしていた場所だった。

その名の通り、良質の酎ハイを提供してくれる
老舗が並んでいるらしい。

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一軒目「和楽」
「奥様公認酒場」の看板が目を引く。
いいなぁ、こういうユーモア。
中に入ると、慣れた常連客のような人たちでいっぱい。
やや躊躇しながらも空いていたカウンターの奥の席に座る。
職人風のご主人がど〜んと構えるお店。

和楽ハイボールを頼むと、
氷なしのジョッキとビンの炭酸が
三つずつドン、ドン、ドンと置かれた。
さらに目の前には
特製の梅エキスで割った焼酎の瓶がドカッと。
何とも豪快。

炭酸を入れたあと、自分で焼酎をそそぐのだ。
「足が悪くなったから、自分で注いで」
と下町流サービスの洗礼である。
でも、それが逆に新鮮でもある。!

「もっとナミナミ入れないともったいないよ」
とご主人。
ギリギリまで注ぐのがこの店の流儀らしい。
牛モツ煮、まぐろのぶつ、モツ焼き・・・
どれも丁寧な仕事ですばらしい!

山谷方面から来たお得意さんもご一緒に盛り上がった。
二軒目「愛知屋」
カウンター席のみ?と思いきや、
奥には広いお座敷があった。
少々肩すかしで、奥にあるテーブル席に案内される。
地元の家族が並んでいて、
八広のファミレス的な使い方をされているようなかんじ。
これもまたよし。

ここでも、名物の酎ハイを頼む。
こちらもびっくり。
黄金の液体の中に細かく砕いた氷が沢山入っている。
さしづめ、これは焼酎シャーベット。
夏になるとさらに美味しそう。

チーズ入りの玉子焼きを注文。
熱々の玉子にくるまれたトロトロチーズ。
お酒もすすみます。
とっても贅沢なアテだった。

名古屋に帰る藤澤氏と別れて、
かーりーさんと八広駅へと向かう。

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三軒目「日の丸酒場」
最後の最後に店構えからして、
大衆酒場の王道というかんじ。
ふたりで「おぉー!」という歓声を上げながら、
迷わずここに入った。
入口のカウンター以外はほぼ満員。
カウンターの職人さんとお客さんの熱気もすごい。

こちらではいったんお休みして、瓶ビール。
つまみはなにを頼んだのかもはや覚えていない。
濃い酎ハイの連続はボディブローのように効いてくるのだなぁ。

でも、せっかく酎ハイ街道に来たので、
二杯目はハイボールを注文する。
薄いグラスをかーりーさんが
絶賛していたような気がするのだが、おぼろげ。

うむむ。これだけ読み返すと立派な酒飲みおじさんだな。
タイトルは演劇ワークショップ日誌なのに、全く関係ないし(笑)
鐘ヶ淵駅から酎ハイ街道まで夢見心地の町歩きでした。