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12月4日。葛飾区市民活動支援センターの
芸術とまちシンポジウムにパネリストとして出演した。
他のパネリストは藤堂直子さん、いちむらみさこさん、傍嶋飛龍さん。
藤堂さんは建築家でディスレクシアの息子さん高直さんとご一緒。

昼にエチオピアカレーを食べながら、
みなさんの話を聞いた。
今回のテーマは「アートで自分らしく生きている人たち」
子ども時代からの生き方が大いにかかわるようで、
どんな子どもだったかが話題になった。
ディスレクシア(解読症)、授業に全く関心がない、多動症・・・
小学校はなかなか大変だったようで、
先生を困らせたエピソードに花が咲いた。

その中でも、私はいたってふつう。
いや、ふつうどころか優等生だった。
生徒会長もやった。勉強もできた。
スポーツも人並み以上にできた。

みなさんの中ではマイノリティだ。
逆に場違い?
その場では無口になって、
居心地の悪さを感じてしまった(笑)

でも、優等生は優等生なりに
大変だったことを思い出した。
厳しい先生に優遇され、
期待された6年生は特に大変。

先生からの期待に
過剰に応えることができてしまうものだから、
怒られてばかりいる友人たちの前で
ひとり称賛された。
当然、友だちからは嫉妬と反発があった。
そして、中学受験による塾通いと異常な勉強時間。
孤独だった。
家族にあたったこともあった。

人生で一番ストレスを抱えていた時期だったかもしれない。


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でも、その後、大学で演劇と出会えたことで、
私は抱えているものをロジカルに表現し、
人とつながる手段を持てたのだなぁと思った。

改めての発見だったので、今回話させてもらった。
今回、葛飾の友人たちとやった演劇
「わが町立石〜アートカフェバージョン」。
私が忙しかったせいで、稽古期間はわずか一日。
でも、これまで立石を中心に一緒にやってきたプロセスが
会場のみなさんに伝わったのではないかな。

他のみなさんの話も面白かった。
自分の障害やあり方と向き合い、
建築、アート、それぞれの方法を使って、
地平を切り開いていく人たち。
彼らに立石や市民活動支援センターを
紹介できたことも嬉しい。

大いに勇気づけられた一日だった。

みなさん、お疲れさまでした。