ふっきーの演劇ワークショップ日誌

演劇ワークショップと言ってもいろいろ。自分の考える「演劇」や「ワークショップ」を、現場だけでなく率直な言葉で発信していきたいと思い、このブログを作りました。が、最近は地元葛飾区立石の関係の発信が多くなってきております。

おばあちゃん

家族を開く〜ふっきー家のアトリエ1片づけ1飯プロジェクト1日目

前回のブログでもお知らせしましたが、
我が家の隣のアトリエは、かつては両親の仕事場、
現在倉庫になっています。

両親はここで婦人服をつくっていました。

子ども時代の私にとっては一つの居場所。
お弁当を食べている従業員と一緒におしゃべりをしたり、
両親の仕事の横で、夏休みの宿題ををやったりしていました。


しかし、いつしか時代の波にのまれ、6,7年前に廃業。
ミシン、アイロン、マネキン、反物などがそのまま残され
年ごとに新たなものが置かれ、倉庫となっていました。


で、私が意を決して片づけよう!ということで、
地域SNSで「ふっきー家のアトリエ1片づけ1飯プロジェクト」を呼びかけ、
3人の方々に集まっていただきました。
*こういうときの地域SNSは大変助かります。

ほこりが立つので、軍手、マスクを付けてもらいます。
その際、「整理整頓のコツを学べる」と書いたのですが、
全員バラバラにいらしたので、
系統だってお伝えする機会はなく、
とりあえず、全体の流れを説明して、
次々と作業に加わってもらいました。


今回、片づけるのは、大量の反物。
まずは一番先に来た方と一緒に反物を作業台に運びました。
IMGP3284

以下、1から順にやっていきます。


1.古い反物をどんどんと剥がしていく作業

2.剥がした布や端切れをゴミ袋に詰める作業

3.反物の芯をのこぎりで切り、ゴミ袋に詰める作業

4.その他の作業


1から4を分担していきます。
慣れてくるとそれぞれがコツをつかみ、
その姿はその道で10年やっている職人のようです。
「この仕事で食っていきます」という声も聞こえてきたり、こなかったり。
IMGP3290


いやぁ、早い早い。
私がコツコツ一人でやっていたのが、
馬鹿らしくなるくらいあっという間でした。

↓山のようなゴミ袋
IMGP3294


まだまだ先は長いですが、
とりあえず大きく前進しました。



終了後はふっきー家で、ビールで乾杯!

私の目標は家族も地域に開いていくことなので、
こういう機会は大変ありがたいです。
両親も一生懸命料理や宴席を準備をしてくれました。

水俣にいたとき、
地元学の吉本さんのお宅で何度もごちそうになりました。
吉本さんは「生活する上で一番大きいのが家族づくり」
と言っています。
こういうことをきっかけに、
家族と地域の人たちの新たな関係が作られ、
いい意味で家族が活気づきます。


95歳の祖母が「みんな、いい子だね」と言っていました。
私にとっては、最大のほめ言葉でした。

みなさま、大変お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

おばあちゃんが94歳になった

先日、うちの祖母が誕生日を迎え、94歳になった。

先月は伊豆に一泊の旅行に行ってきたり、
私が頑張っていたコラボかつしかまつりに顔を出したり、
年齢を感じさせないほど元気。
昨日も地区センターのまつりにコーラスで参加をしてきた。

高齢者クラブでも、現役では最年長。
話題も豊富だし、ユーモアもある。
70代、80代のよいお手本になっているらしい。

身近に祖母のような存在がいることの意味は大きい。
老いてなお「希望」であり続ける。

あぁ、本当にすごいな。

三菱・・・東京・・・U・・S・・J?

今日は暑さのせいで、
午前中、祖母の体調がすぐれず、
一人置いていくことはできなかったので、
外出をやめにして留守番をしていた。

先ほど電話がかかってきた。
祖母のところに電話機があったので、彼女が出た。
応答を聞いていると、知り合いではなさそうな雰囲気。

ペンなんかを取り出して、メモをし始めた。
「三菱・・・東京・・・U・・S・・J?
 Uなんですか?」
大きな声で祖母が言う。
銀行名で早くもつまづく祖母。
かなり怪しい。
「もぅ、わかんない!
 いま孫がいるから孫に言ってください」

相手は祖母と話したがっていたようだが、
強引に変わった。
途端、電話が切れた。

祖母によると、警察を名乗ってきたらしい。
電話の理由はわからず。
5分後にもう一度かかってきたから、
今度は私が出た。すぐに切れた。

お年寄りを狙った卑劣な電話。
あぁ、腹立たしい。

1945年8月15日、あなたはどこでなにをしていたか

8月15日。
おばあちゃんが所属している敬老会で、
ひとつの催し物が開かれました。

会に所属している人たちが
1945年8月15日の思い出を語るという企画。
ちょうど、その日は休みだったので、
おばあちゃんからこの話を聞いたとき、
ぜひとも行かなくてはと思いました。

ところが、肝心のおばあちゃんは・・・
日にちが近づくにつれ、
「悲しくなっちゃうから」
「もうみんな知っているし」とぐずぐず。
これは毎度のこと。

2日前の午前中、
「美容院に行ってくる」と一言言って、
出かけていきました。
やる気だなと思いました。

ところが、15日当日、私の弟夫婦が来るということで、
その日も午前中からぐずぐず。
電話で「孫の夫婦が来るから」と友人に断りつつ、
みんなに言われて、結局出かけて行きました。

総勢20名程度。
弟の夫婦も含め、私の家族はみんなお邪魔しました。


許婚がスマトラに残り、現地で結婚してしまったという女性。

終戦間際にお姉さんが従軍看護婦として出征し、輸送船で沈没したという男性。

細田・高砂地区に63発の爆弾が落ちたと証言する男性。

お米をからだに巻いて運ぼうとしたが、兵隊にとられたという女性。


すべて聞いておかなければ、風化する事実。

人間はいつの世だって、同じ過ちを繰りかえしてきた。
悲惨なことがあるたび、
二度とこんなことを起こさないようにしようと思い、
いつの日か、また同じことをする。
人間の性だと言ってしまえばそれまでだけど、
いざというときに勇気が出せるかは個人の力。

サバイバーの話を聞くことの意味は大きい。

貴重な休みが消えた・・・

悲しい。

明日発行の冊子を担当しています。
不幸な諸事情が重なり、
今日は貴重な休みを削って、
支援センターまで仕事へ。
徒歩10分がありがたいのか、
恨めしいのかわからず。

午後は役所や取材関係者と連絡のとりっぱなし。
「なんで、ふっきーさんがいるの?」と言われ、
苦笑することしきり。
結局、夕方までお仕事をして雨の中帰りました。

夜は昔のアルバムを調べていました。
すると、昭和19年2月に撮った写真が出てきました。
201006142146000
祖母が27歳、父親が2歳、叔父が1カ月のときに撮った写真。
祖父の出征直前のものだと思います。
祖父は終戦の年にサイパン島で戦死。
以来、おばあちゃんはひとりで
二人の子どもを育ててきたのでした。

現在93歳。
いまなお学ぶことが多い
すごいおばあちゃんです。

あんたは一体なんの仕事をやっているの?

今日は久々のお休み。
市民活動支援センターは年末年始以外は無休です。
しかも土日はイベントも多く、
必然的に、平日に休みをとることが多くなります。

朝、93歳のおばあちゃんと顔を合わせると、
いつも決まった言葉を投げかけられます。

「変な日に休みなんだねぇ」

だから、今日は先にこちらから言いました。
「変な日に休みなんだよ」

10時。遅めの朝食をとりながら、
またいつもの言葉をかけられます。

「あなたは一体なんの仕事をやっているの?」

これも数えていないけど、たぶん100回目くらい。
今日は時間があったので、挑戦してみました。
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長生きの秘訣

今日も93歳の祖母は元気です。
最近は毎朝約2キロの散歩に行って、
地域の人たちとラジオ体操をして帰ってきます。

去年5月の大腸がんの大手術から1年がたちます。
いまでも定期的に診察を受けており、
昨日は月に一度の通院日でした。

先生が「すごく健康です」と言ったのにも関わらず、
祖母は「本当に大丈夫なんですか?」と聞き返します。

先生は逆に「長生きの秘訣はなんなんですか?」と質問してくれ、
祖母は「よく歩くこと」と答えて帰ってきたそうです。

ちなみに親戚中が集まった米寿のお祝いで、
私が企画してクイズをやったときの一位の商品が
おばあちゃんからひとりだけ耳打ちして
「長生きの秘訣」を聞けること。

そのときの答えは「我慢せずにものを言うこと」でした(笑)
もう忘れていることでしょう。
けっこういいかげんなことが長生きの秘訣ですね。

家族の健康。
ふだんは意識しないけど、大変ありがたいことです。

民家の隙間

今日はお休み。
天気がよいので、昼食後、祖母と散歩をした。
散歩コースは中川。
今日の目的地は本奥戸橋を渡って左側にある花壇である。
近所の住民がボランティアで川沿いにいろいろな花を植えて、
栽培しているような場所で、いまが一番見ごろの時期なのだ。
祖母は花が好きなので、花を見ると機嫌がよくなる。
「立石もいいところがいっぱいあるのねぇ」

以前は「立石はなにもない」を連発していた祖母も
最近はこんなことを言うようになってきた。
「そうだよ。いっぱいあるよ」と私は強く同調する。

帰りは、裏道を通って家に帰ってきた。201004291332000

「ここはお宮に出る道だね」と祖母が言う。
「お宮」という言葉が耳慣れず、心地よい。
「お宮」とは、地元の氏神様の原神社。
神社は子どもたちのかっこうの遊び場だった。
例えば、缶けりやドロケイ(泥棒と警察)なんかをやると、
神社がメインの場所、裏道が神社につながるメインストリート、
民家の隙間が鬼や相手とのかけひきを展開する場所になる。
自分たちは窓からテレビの音や話し声が聞こえる民家の脇を、
忍者のように通り抜けて、高い塀ものりこえ、
たくましく遊んでいたのだった。

自分は民家の隙間が大好きだった。
大人にも怒られないように注意をしながら、
誰にも見つからない隠れ方をし、味方と情報交換し、
鬼をあっと驚かすような作戦をたてる。
特に年齢が上のお兄さんたちを圧倒したときなんかは
なにものにも代えがたく気持ちよかった。

あのとき生き生きしていたみんなは元気にやっているかな。
あの頃のみんなは本当にすごかった!

風邪ひき休日

201004211746000
春らしいお天気。
「なんで、あんたは風邪なんかひくの!
 換気しておくからね。開けとくよ。」
庭に面した居間では、おばあちゃんがドアをガバーッと開ける。
「すばらしいでしょ」
祖母は喚気を名目に自慢の庭を見せてくれた。
色とりどりの花も見事なのだけれど、
目立たない庭木に出てきた新芽もみずみずしい。
こんなことに気づくのも、
去年、「おばあちゃんの庭調査団」をやったからなのだと思う。

さてさて、元気な祖母とは対照的に、
最近体調がおかしい私。
昨晩から喉が腫れてきて、
朝起きたら熱があり、鼻水もとまらない。
完全に風邪の症状。

昨日、せまい部屋で半日会議をやっていたから
職場の人の風邪がうつったのだと思う。
そんなにヤワなからだではないのに。

ああ、やってしまった!

とはいうものの、
今日は午後に助成金申請に必須な応募相談を予約していたため、
下北沢のトラストまちづくり協会までトコトコと出かけて行った。

担当者3人を前に、マスクをしながら企画の説明。
自分たちの団体のメンバーは
世田谷の市民活動系の人たちの中で覚えがよいみたいで、
スムーズに相談にのってもらった。
葛飾にもこの種の助成金や相談窓口があるといいなぁと思った。

夜にも集まりがあったのだけれど、
熱もあるので今日はキャンセル。
地元の病院でお薬をもらって帰ってきた。

明日からはしばらくハードな勤務。今日はしっかり休みます。

春満開☆おばあちゃんの庭

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ハナカイドウとサクラ草・・・。
我が家の庭がピンクに囲まれて、お見事です。

おかげさまで、93歳の祖母も元気。
雨の日以外は散歩に、集まりに、庶務に出かけていきます。
毎日、庭いじりもせっせとやっています。

去年の大腸がんの手術が嘘みたい。
逆に、ここ数日、自分が体調を崩して心配をかけています。
そんな私も今日は一日お休み。
春の陽気のようにのんびりと過ごしています。
♪ラブ・ユー立石(先輩&友人柳田さんの人気ブログ)
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